JP2013038520A - チューナモジュール及び受信装置 - Google Patents
チューナモジュール及び受信装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013038520A JP2013038520A JP2011171343A JP2011171343A JP2013038520A JP 2013038520 A JP2013038520 A JP 2013038520A JP 2011171343 A JP2011171343 A JP 2011171343A JP 2011171343 A JP2011171343 A JP 2011171343A JP 2013038520 A JP2013038520 A JP 2013038520A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuner
- case body
- tuner module
- antenna connector
- module substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/64—Constructional details of receivers, e.g. cabinets or dust covers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/41—Structure of client; Structure of client peripherals
- H04N21/426—Internal components of the client ; Characteristics thereof
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/41—Structure of client; Structure of client peripherals
- H04N21/426—Internal components of the client ; Characteristics thereof
- H04N21/42607—Internal components of the client ; Characteristics thereof for processing the incoming bitstream
- H04N21/4263—Internal components of the client ; Characteristics thereof for processing the incoming bitstream involving specific tuning arrangements, e.g. two tuners
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/46—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for receiving on more than one standard at will
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/50—Tuning indicators; Automatic tuning control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Abstract
【解決手段】チューナモジュールが、チューナモジュール基板(以下、基板)210と、該基板210を内蔵するケース体220と、該ケース体220に固定されるアンテナコネクタ(以下、コネクタ)230とを有する。
コネクタ230のケース体220との接合面には、凸状の固定部235a,b及び挟持部237が形成される。また、ケース体220は、少なくとも基板210に対し水平面及び垂直面を持ち、垂直面には、1以上の挿入孔222,221a,bが形成されている。
そして、コネクタ230の芯線及び固定部235a,bがケース体220の挿入孔222,221a,bに挿入されたとき、コネクタ230の固定部235a,bと挟持部237により、ケース体220の垂直面における挿入孔222,221a,bから水平面までの部分が挟持される。
【選択図】図2
Description
この形状は、チューナ単体の筐体について薄くすることを目的に最適化したもので、入力コネクタの外径によって厚みが決定される構造になっている。
この方法によってもチューナの厚さは概ね入力コネクタの外径に決定される。
この場合、均一な面を構成するカバーの表面を基準に考えると入力コネクタの外接部とシャーシアングル部の厚さを著しく大きくしてもカバーで覆われた後には、厚さが大きい入力コネクタの外接部の寸法に概等しい高さにせざるを得ない。
したがって、チューナ全体の厚さを入力コネクタの外径よりも多少小さくできるか、あるいはカバーを掛けることで殆ど薄くならない構成である。
この例も同様に、チューナ全体の厚さは入力コネクタの外径に概等しい厚さのチューナしか実現できず、さらにこの形状のまま回路基板に乗る構成のため最終的には回路基板の厚さが更に加算される構造体になってしまい、薄型化の限界がある。
そのため、チューナ部の厚さ寸法を薄くするのに、チューナ部に固定される入力コネクタの厚さが下限になってしまうことが上記の2つの文献からも容易に分かる。
基板の上に搭載されるチューナの取り付け構造では、アンテナからの入力ケーブルを接続する入力コネクタ部の中心が回路基板とチューナの合算された厚さの中点からオフセットされた位置に配されることも容易に予想できる。
この場合、実際にTVへケーブルを接続する場合にも作業するスペースが狭くなってしまう不具合も起こりやすい。
アンテナコネクタのケース体との接合面には、凸状の固定部及び挟持部が形成されている。
ケース体は、少なくともチューナモジュール基板に対し水平面及び垂直面を持ち、その垂直面には、アンテナコネクタの芯線及び固定部が挿入される1以上の挿入孔が形成されている。
そして、アンテナコネクタの芯線及び固定部がケース体の挿入孔に挿入されたとき、アンテナコネクタの固定部と挟持部により、ケース体の垂直面における挿入孔から水平面までの部分が挟持される。
ここで、アンテナコネクタのケース体との接合面には、凸状の固定部が形成されている。
ケース体は、少なくともチューナモジュール基板に対し水平面及び垂直面を持ち、その垂直面には、アンテナコネクタの芯線及び固定部が挿入される1以上の挿入孔が形成されている。
そして、アンテナコネクタの芯線及び固定部が前記ケース体の挿入孔に挿入されて、アンテナコネクタの固定部が、ケース体の垂直面に形成された挿入孔にカシメられている。
1.第1の実施形態(チューナケース:折り曲げ部を有する例)
1−1.チューナモジュールの構成例
1−2.受信装置の構成例
1−3.テレビジョン受像機に適用した例
2.第2の実施形態(チューナケース:チューナケースのコネクタ接合部の高さをアンテナコネクタの高さより低い形状にした例)
[1−1.チューナモジュールの構成例]
図1〜図5を参照して、本開示の第1の実施形態に係るチューナモジュールについて説明する。
図1は、本開示の第1の実施形態に係るチューナモジュールの上面側から見た構成例を示す斜視図である。
図2は、本開示の第1の実施形態に係るチューナモジュールの上面側から見た構成例を示す分解斜視図である。
図3は、本開示の第1の実施形態に係るチューナモジュールの上面側の他の方向から見た構成例を示す分解斜視図である。
図4は、本開示の第1の実施形態に係るチューナモジュールの要部を上面側から見た構成例を示す斜視図である。
図5は、本開示の第1の実施形態に係るチューナモジュールの構成例を示す概略断面図(X−X線断面)である。
また、チューナモジュール1は、チューナケース20に固定され、芯線36がチューナケース20に内蔵されるチューナモジュール基板10に接続される二つのアンテナコネクタ31,32を有する。アンテナコネクタ31,32はおおよそ円柱形状をしており、一方の底面部にアンテナケーブルが接続され、他方の底面部(接合面33)がチューナケース20と接合している。
また、チューナケース20は、ベース50の上に配置されるとともに、上部はカバー60で覆われており、チューナモジュール基板10が保護される構造とされている。
チューナモジュール基板10は、その主面に例えば地上テレビジョン放送(TV)チューナモジュール機能部としてのIC(回路)11−1〜11−3や、衛星放送(BS)チューナモジュール機能部としてのIC(回路)12−1〜12−3、電子部品が形成(搭載)されている。この例では、TVの3チャンネル及びBSの3チャンネルを同時受信できる。チューナモジュール基板10は、一例として図5に示すようなテレビジョン受像機の回路基板150上に実装される。
チューナケース20の側部SD4に設けられた挿入子をそれぞれ、チューナモジュール基板10の被係止部13−1〜13−3の挿通孔に挿通させて、被係止部13−1〜13−3を不図示のカシメ部等により係止する。
同様に、チューナモジュール基板10の被係止部13−1〜13−3が形成された辺と対向する辺に、例えば3個の不図示の被係止部が形成されている。そして、チューナケース20の側部SD2に形成される不図示の3個の係止部によって、それらの被係止部が係止される。
それにより、チューナモジュール基板10がチューナケース20の収容空間に収容され、チューナモジュール基板10をチューナケース20の収容空間内の安定な位置に保持させる。
収容空間内にチューナモジュール基板10を保持した状態のチューナケース20を、ベース50に配置する。ベース50の4辺には、チューナケース20の側部SD1〜SD4の側面に当接してチューナケース20を支持する支持部52−1〜52−7が形成されている。
また、チューナケース20の側部SD4に対応するベース50の辺には掛止部51−1,51−2が形成され、側部SD2に対応する辺には掛止部51−3,51−4が形成されている。この掛止部51−1〜51−4に対応してチューナケース20の側部SD4に突条部28−2,28−4が形成され、側部SD2も同様に不図示の二つの突条部が形成されている。
そして、ベース50の掛止部51−1〜51−4が突条部28−2,28−4,・・・に掛止されることにより、ベース50がチューナケース20の安定な位置に保持される。
そして、チューナケース20にアンテナコネクタ31,32と補強部材40を固定した後、ベース50が取り付けられる。
カバー60には、側部SD2,SD4に当接してチューナケース20を支持する支持部62,・・・が形成されている。またチューナケース20の側部SD4に対応するカバー60の辺には掛止部61−1,61−2が形成され、側部SD2に対応する辺にも同様に掛止部が形成されている。この掛止部61−1,61−2・・・に対応してチューナケース20の側部SD4に突条部28−1,28−3が形成され、側部SD2も同様に不図示の二つの突条部が形成されている。
そして、カバー60の掛止部61−1,61−2,・・・が突条部28−1,28−3,・・・に掛止されることにより、チューナケース20がカバー60に安定的に覆われる。
チューナケース20は、その全体の大部分を薄い箱形形状をとっており、アンテナコネクタ31,32の接合部は該チューナケース20の一端面を折り曲げた形状の折り曲げ部20Aを有している。
チューナケース20の一端面から水平面23が折り曲げられ、その後、チューナケース20のより中心に近いところから折り曲げられ、側部SD1(垂直面)が形成される。
側部SD1のうち水平面23と連続する面の幅は、チューナケース20の四辺の短辺の幅より短く、側面から見たその形状は凸形状である。その側部SD1のうち水平面23と連続する面の両肩(側部SD2,SD4と係止する部分)には、切り欠き部22−1,22−2が形成されている。折り曲げ部20Aの側部SD1と水平面23により形成される角部の一部に、挿入孔24が形成されており、その挿入孔24の縁にカシメ部24a,24bが形成されている。これら切り欠き部22−1,22−2、挿入孔24とカシメ部24a,24bは、後述する補強部材40の一部を挿入し、固定するための構造である。
ここで、側部SD1を形成する際に、同時にチューナケース20の一端面から側部SD2,SD4が基板の垂直方向に折り曲げられる。側部SD2,SD4の端部に設けられた係止部29−4,29−1が側部SD1の対応する挿入孔に挿入され、側部SD1が垂直の状態に掛止される。側部SD3にも同様に図示しない2つの挿入孔が形成され、側部SD2,SD4の端部に設けられた係止部29−2,29−3が側部SD3の対応する挿入孔に挿入され、側部SD3が垂直の状態に係止される。同時に、側部SD2,SD4も垂直の状態に係止される。
そして、側部SD1の形成と同時に、水平面23から切り起こされた柱部26の先端の挿入子26aを、チューナモジュール基板10の対応する位置に形成された挿入孔に挿入し、チューナモジュール基板10を固定する。
このようにチューナモジュール基板10をチューナケース20に挿入後に、チューナケース20の側部を変形させチューナモジュール基板10の脱落を防止している。
本例では、チューナケース20が壁部によってIC11−1,12−1が配された小部屋、IC11−2,12−2が配された小部屋、IC11−3が配された小部屋、IC12−3が配された小部屋に分けられている。
チューナケース20は、アンテナコネクタ31,32との接面ではアンテナコネクタ31,32の高さより高い。しかし、チューナモジュール基板10の大部分とそれにマウントされたIC10−1〜11−3,12−1〜12−3等の電気部品の上面ではアンテナコネクタ31,32の高さよりも低い構造となっている。
このためにアンテナコネクタ31,33とチューナケース20の接合面から少なくともアンテナコネクタ31,32の露出する芯線部幅の分だけを覆う形状(図5参照)を持つ補強部材40(補強部の一例)を用い、チューナケース20とカシメ接合によって固定させる。
補強部材40は、基板に平行な面である第1水平部41Aと第2水平部41Bと、基板に垂直な面である第1垂直部42A,第2垂直部42Bと、第1水平部41Aの側面を垂直に折り曲げた側面部43A,43Bを有している。
また補強部材40の第1水平部41Aのアンテナコネクタの接合面側の一辺の中央から折り曲げて、挿入部44を形成し、挿入部44から側面部43A,43Bまでは開口されている。挿入部44の一部には、切片部44aが形成されている。
また、補強部材40の側面部43A,43Bは、チューナケース20と当接する端部に、切り込み部45−1,45−2が形成されている。
また、補強部材40の第1垂直部42Aは、チューナケース20と当接する端部に、側方に突出した被係止部48−1,48−2が形成されている。
同時に、補強部材40の側面部43A,43Bの切り込み部45−1,45−2の各々に、チューナケース20の側部SD1の端部に形成された切り欠き部22−1,22−2が挿入し、切り込み部45−1,45−2と切り欠き部22−1,22−2が噛み合って固定される。
また、補強部材40の第1垂直部42Aの被係止部48−1が、チューナケース20の側部SD4の切り込み部27に挿入する。そして、チューナケース20の切り込み部27と連続して形成されたカシメ部27aによって、被係止部48−1がカシメ接合される。反対側の被係止部48−2についても同様に、被係止部48−2がチューナケース20の側部SD2の図示しない切り込み部に挿入し、図示しないカシメ部によってカシメ接合される。
このとき、補強部材40の側面部43A,43Bの挿入子46−1,46−2と第2垂直部42Bの挿入子49−1〜49−4が、チューナモジュール基板10の対応する挿入孔にそれぞれ挿入する。
このようにして、補強部材40がチューナケース20の折り曲げ部20Aに固定される。
なお、チューナケース20の材料や板厚などの条件によっては十分な強度が得られる場合があり、その場合には補強部材40はなくてもよい。補強部材40を用いないことにより、補強部材40を製作する工程及び補強部材40をチューナケース20に組み立てる工程が省略でき、組み立て時間の短縮とコスト削減につながる。
これによって、アンテナコネクタ31,32が接続されるチューナモジュール基板10上の回路にチューナケース20との電気的に接続される。一般に、チューナモジュール基板が金属ケースに覆われるチューナモジュールでは、ケース部の電位が最も均一であり、テレビジョン受像機や録画機器において何らかの方法で最もインピーダンスの低いグランド電位の部分に接続して使用される。
例えば、衛星放送波と地上テレビジョン放送波の場合は帯域が異なるが、回路の形態によっては信号が回り込んだり、帯域外の混信を起こしたりするのを防ぐことができる。また、一方のアンテナコネクタで放送波の入力を行い、他方のアンテナコネクタから出力して他の機器に継続接続する構成の場合では、同一周波数でのアイソレーションが向上する。
図6は、本実施形態に係るチューナモジュールを採用した受信装置の構成例を示す図である。
この受信装置100は、例えば地上テレビジョン放送波信号及び衛星放送波信号を受信可能に構成される。
受信装置100は、図6に示すように、放送波信号を受信する受信アンテナ110、周波数変換機能を含むチューナモジュール120、および復調部130を有する。チューナモジュール120として、前述した実施形態に係るチューナモジュール1を採用することが可能である。受信装置100は、地上テレビジョン放送波信号及び衛星放送波信号の2つの信号を受信できるよう、2系統の信号処理系統を有する。第1系統は地上テレビジョン放送波信号を受信する系統であり、第2系統は衛星放送波信号を受信する系統である。
また、受信装置100の第2系統は、受信アンテナ110B、アンテナコネクタ121B、フィルタ(FLT)122B、低雑音増幅器(LNA)123B、チューナ部124B、復調部130Bから構成される。
受信装置100の第1系統におけるアンテナコネクタ121Aは、チューナモジュール1のアンテナコネクタ31に相当する。
フィルタ122Aは、受信する放送波に応じてハイパスフィルタ(HPF)、バンドパスフィルタ(BPF)、あるいはローパスフィルタ(LPF)が適宜適用される。
LNA123Aは、フィルタ122Aを介した放送波信号を増幅してチューナ部124Aに供給する。
チューナ部124Aは、受信信号が地上テレビジョン放送波信号の場合、中間周波信号に周波数変換して復調部130Aに出力する。チューナ部124Aとして、IC11−1〜11−3が適用される。
復調部130Aは、受信信号がデジタル地上テレビジョン放送波信号の場合、中間周波信号の映像信号および音声信号を復調し、トランスポートストリームを生成する。また復調部130Aは、受信信号がアナログ地上テレビジョン放送波信号の場合、中間周波信号の映像信号および音声信号を復調し、アナログ映像信号およびアナログ音声信号を生成する。
受信装置100の第2系統におけるアンテナコネクタ121Bは、チューナモジュール1のアンテナコネクタ32に相当する。
チューナ部124Bは、受信信号が衛星放送波信号の場合、ベースバンド信号に周波数変換して復調部130Bに出力する。チューナ部124Bとして、IC12−1〜12−3が適用される。
復調部130Bは、受信信号が衛星放送波信号の場合、ベースバンド信号の映像信号および音声信号を復調し、トランスポートストリームを生成する。
このため、たとえばTVセットから外部に露出させる入力コネクタの上下方向の配置に自由度が広がるので、実際にアンテナケーブルを接続する作業を容易にすることができる。
図7〜図9を参照して、本開示のチューナモジュールと搭載する受信装置をテレビジョン受像機に適用した例(受信装置の応用例)を説明する。
回路基板150は、TV用の回路基板の一例である。
チューナモジュール1は、チューナ部(IC)が金属のチューナケース20に収納されたモジュール構成であり、他のオーディオ端子(オーディオ入力端子151,オーディオ出力端子152)、ビデオ端子(ビデオ入力端子153,ビデオ出力端子154)、ネットワーク通信用端子155と同じ方向で外部に突出するレイアウトになっている。チューナモジュール1、オーディオ端子、ビデオ端子類は、回路や端子を集約した所謂モジュール構造になっており、マウントマシンによる部品実装とは別の工程で、簡便に回路基板150に搭載する方式をとる。
図9は、本実施形態に係るチューナモジュールを実装した回路基板を備えるテレビジョン受像機の構成例を示す概略断面図である。
すなわち、テレビジョン受像機160内部に搭載される表示部161を含む部分の厚さを構成する要素は、以下のとおりである。
・A部:表示部161(FPD)
・B部:表示部161(FPD)+回路基板150
・C部:表示部161(FPD)+回路基板150+コネクタ部
さらに外部との接続に用いられるケーブルが接続されるコネクタ部は、本実施形態に係るアンテナコネクタ31,32も含めて一般に10mm程度の外径(高さ)がある。図8右側のテレビジョン受像機160の奥行きの最薄部(A部:例えば25mm)に納めるためにはその他の部品厚さの合計は15mmしか許されず、表示部161本体の薄さを考えると、ほとんど不可能である。
図10〜図12を参照して、本開示の第2の実施形態に係るチューナモジュールについて説明する。
第2の実施形態は、第1の実施形態に係るチューナモジュール(図1参照)に対して、チューナケース全体(コネクタ接合部の高さ)をアンテナコネクタの高さ(外径)より低い構造とした例である。第2の実施形態は、では、チューナモジュール基板に実装されるICを一つにし、チューナケースに折り曲げ部を設けず、かつ補強部材、ベース並びにカバーを使用しない簡素な構成としている。
図11は、本開示の第2の実施形態に係るチューナモジュールの上面側から見た構成例を示す分解斜視図である。
図12は、本発明の第2の実施形態に係るチューナモジュールの底面側からみた構成例を示す斜視図である。
また、チューナモジュール200は、チューナケース220に固定され、芯線36がチューナケース220に内蔵されるチューナモジュール基板210に接続される少なくとも一つのアンテナコネクタ230を有する。アンテナコネクタ230はおよそ円柱形状をしており、一方の底面部にアンテナケーブルが接続され、他方の底面部(接合面)がチューナケース220と接合している。
チューナモジュール基板210は、その主面210aに例えばテレビジョン(TV)チューナモジュール機能部としてのIC(回路)213や電子部品214が形成(搭載)されている。このチューナモジュール基板210は、図7に示すような回路基板150上に実装される。
チューナモジュール基板210は、チューナケース220の収容空間227内に収まる大きさの矩形状に形成されている(図12参照)。チューナモジュール基板210は、アンテナコネクタ230の芯線36が挿通されるスルーホール215Aが形成されている。
この被係止部211−1〜211−4は、チューナモジュール基板210がチューナケース220の収容空間227に収容される状態で、後述するチューナケース220側に形成される4個の係止部225−1,225−2,・・・に係止される。それにより、チューナモジュール基板210をチューナケース220の収容空間227内の安定な位置に保持させる。
チューナモジュール基板210にこの切り込み部216を持たせることによって、アンテナコネクタ230のより安定した位置決めができるようになっている。
チューナモジュール基板210は、挿入孔212−1,212−2,・・・,212−4に挿入子225a−1,225a−2,・・・が挿入される。そして、カシメ部229−1,229−2,・・・をカシメて被係止部211−1〜211−4が係止されることにより、チューナモジュール基板210がチューナケース220の収容空間227内に内含される。
チューナケース220は、一面側(底面側)が開口した枠型の直方体形状に形成されている。
チューナケース220は、少なくとも一つのアンテナコネクタ230がカシメ嵌合によって固定されている。
チューナケース220は、その厚さ(高さh2´)は、後述するように、アンテナコネクタ230の外径より薄くなるように形成されている。この場合、アンテナコネクタ230は外観が扁平となるように形成されていてもよい。
チューナケース220は、チューナモジュール基板210を覆うように、その収容空間227内に収容する。
基面部BSと、側部SD1,SD2,SD3,SD4は、一つの板状の金属を加工して形成される。まず、基面部BSの一端面をチューナモジュール基板210側へ垂直まで折り曲げて側部SD2,SD4を形成し、次に基面部BSの一端面をチューナモジュール基板210側へ垂直まで折り曲げることで側部SD1,SD3を形成し、略枠型のチューナケース220が形成される。
同様に、側部SD3と当接する側部SD2の端部には切片状の係止部224−3が形成され、側部SD3と当接する側部SD4の端部には切片状の係止部224−2が形成されている。側部SD3をチューナモジュール基板210側へ折り曲げると、側部SD2の係止部224−3と側部SD4の係止部224−2が側部SD3の対応するそれぞれの挿入孔へ挿通して、側部SD3が係止される。
また、側部SD1には、アンテナコネクタ230の接合面に設けられたカシメ部235aとカシメ部235bを挿通し、アンテナコネクタ230をカシメ嵌合によって固定するための挿入孔221a,221bが形成されている。2つのカシメ部235a,235bは、芯線36を中心に対向している。
アンテナコネクタ230のカシメ部235a,235bは、接合面の正面から見た形状が円弧状で、側面からの形状が凸状である。
このカシメ部235a,235bは、チューナモジュール基板210に対しておおよそ垂直な方向に延在するよう形成されている。すなわち、チューナモジュール基板210に平行な面を基準面(0度)とした場合、アンテナコネクタ接合面を正面から見てカシメ部235aは一例として−180度+β(2α>β)度、カシメ部235bは0度−β度の位置に配置される。カシメ部235a,235bにおけるチューナモジュール基板210に垂直方向成分の長さは、第1の実施形態に係るアンテナコネクタ31,32(図1〜図5参照)のカシメ部35a,35bにおける同基板に垂直方向成分の長さよりも短く形成されている。
4個の係止部225−1,225−2,・・・は、4個の挿入子225a−1,225a−2,・・・と、4個のカシメ部229−1,229−2,・・・を有し、被係止部211−1〜211−4を所定の高さで支持する。被係止部211−1〜211−4の挿入孔212−1,212−2,・・・,212−4に挿入子225a−1,225a−2,・・・を案内して、225a−1,225a−2,・・・と基板グランドが接続する。
このような構成を採用することにより、チューナモジュール基板210をより安定に保持し固定することができる。この構成は、第1の実施形態のチューナモジュール基板10の被係止部13−1〜13−3を係止する構造と同じである。
本実施形態では、側部SD1及び対向する側部SD3自体がチューナケース220をチューナモジュール基板210上に支持する支持部として機能するように、その側部の高さh2´が設定されている。本実施形態では、高さh2´は、アンテナコネクタ230の高さ(外径)より低い。
それにより、本実施形態では、チューナケース220の基面部BSの上面に位置するアンテナコネクタ230の挟持部237(高さh4)を除き、チューナケース220の基面部BSの上面を平面に構成できる。その結果、チューナモジュール200全体が薄型化される。
逆に、第2の実施形態において第1の実施形態のように、チューナケースにアンテナコネクタのカシメ部と芯線の全体が挿入される一つの大きな挿入孔を設けてもよい。この場合は、チューナケースの側部の加工が容易になる。
次に、第2の実施形態に係るチューナモジュールの変形例を説明する。
この変形例は、第1の実施形態のようなIC(回路)11−1〜11−3,12−1〜12−3を実装したチューナモジュール基板を備え、第2の実施形態に係るアンテナコネクタを2つ適用したチューナモジュール例である。以下では、第1の実施形態(図1〜図5参照)又は第2の実施形態(図10〜図12参照)異なる部分、例えばチューナケースとアンテナケーブルの接合とチューナケースの高さやチューナケースの構造などに注目して説明する。
図14は、本開示の第2の実施形態に係るチューナモジュールの構成例を示す概略断面図である。
また、チューナモジュール300は、チューナケース220Aに固定され、芯線36がチューナケース220Aに内蔵されるチューナモジュール基板10Aに接続される二つのアンテナコネクタ230A,230Bを有する。アンテナコネクタ230A,230Bの各々は、およそ円柱形状をしており、アンテナコネクタ230と同じ構造である。
また、チューナケース220Aは、ベース50Aの上に配置されるとともに、上部はカバー60Aで覆われており、チューナモジュール基板10Aが保護される構造とされている。
ベース50Aは、ベース50とほぼ同様の構造である。
カバー60Aは、カバー60とほぼ同様の構造である。カバー60Aは、チューナケース220Aを覆う大きな平面部を有している。図13の例では、カバー60Aを透視して記載しているので、カバー下方のチューナケース220AのIC回路用に空けた孔が見えた状態となっている。
それゆえ、チューナケース220Aの基面部BSの上面に位置するアンテナコネクタ230Bの挟持部237(高さh4)を除き、チューナケース220Aの基面部BSの大部分を平面に構成できる。すなわち、チューナモジュール300の大部分の厚み(高さ)を、チューナモジュール1の最薄部(高さh2)と同じ高さにできる。その結果、第1の実施形態と比べて、チューナモジュール300全体を薄型化できる。これは、チューナモジュール300を、テレビジョン受像機160等のセット側に組み込んだときにその薄型化の効果が顕著に現れる。
(1)
チューナ機能部が形成されたチューナモジュール基板と、
少なくとも前記チューナモジュール基板を内蔵するように保持するケース体と、
前記ケース体に固定され、芯線が前記ケース体に内蔵された前記チューナモジュール基板に接続される少なくとも一つのアンテナコネクタと、を有し、
前記アンテナコネクタの前記ケース体との接合面には、凸状の固定部及び挟持部が形成され、
前記ケース体は、少なくとも前記チューナモジュール基板に対し水平面及び垂直面を持ち、前記垂直面には、前記アンテナコネクタの芯線及び固定部が挿入される1以上の挿入孔が形成され、
前記アンテナコネクタの芯線及び固定部が前記ケース体の挿入孔に挿入されたとき、前記アンテナコネクタの固定部と挟持部により、前記ケース体の垂直面における前記挿入孔から前記水平面までの部分が挟持される
チューナモジュール。
(2)
前記アンテナコネクタの前記接合面には、前記芯線を中心に対向する2つの固定部が形成されている
前記(1)に記載のチューナモジュール。
(3)
前記アンテナコネクタの接合面に形成された固定部及び挟持部は、前記接合面の正面からみた形状が円弧状である
前記(1)又は(2)に記載のチューナモジュール。
(4)
前記ケース体は、
前記チューナモジュール基板に平行であって前記水平面としての基面部と、
前記基面部の縁部に垂直に形成された前記垂直面としての側部と、
を有する枠型に形成されており、
前記側部が、前記アンテナコネクタの高さより低い高さをもって形成されている
前記(1)から(3)のいずれかに記載のチューナモジュール。
(5)
前記ケース体は、
該ケース体の一端面から前記チューナモジュール基板に対して垂直に折り曲げられた前記垂直面としての側部が形成された折り曲げ部、を有し、
前記ケース体の前記折り曲げ部以外の部分の高さが、前記折り曲げ部の前記側部の高さより低い高さをもって形成されている
前記(1)から(3)のいずれかに記載のチューナモジュール。
(6)
前記ケース体が配置されて前記チューナモジュール基板のグランドラインが接続されるベース、を有する
前記(5)に記載のチューナモジュール。
(7)
前記ケース体の折り曲げ部の形状に合わせて形成され、該折り曲げ部を覆う補強部材、を有し、
前記補強部材の前記ケース体と当接する端部には係止部が形成され、該係止部により前記補強部材が前記ケース体に係止されている
前記(6)に記載のチューナモジュール。
(8)
前記ケース体は、導電性を有する金属で構成される
前記(1)から(7)のいずれかに記載のチューナモジュール。
(9)
チューナ機能部が形成されたチューナモジュール基板と、
少なくとも前記チューナモジュール基板を内蔵するように保持するケース体と、
前記ケース体に固定され、芯線が前記ケース体に内蔵された前記チューナモジュール基板に接続される少なくとも一つのアンテナコネクタと、を有し、
前記アンテナコネクタの前記ケース体との接合面には、凸状の固定部が形成され、
前記ケース体は、少なくとも前記チューナモジュール基板に対し水平面及び垂直面を持ち、前記垂直面には、前記アンテナコネクタの芯線及び固定部が挿入される1以上の挿入孔が形成され、
前記アンテナコネクタの芯線及び固定部が前記ケース体の挿入孔に挿入されて、前記アンテナコネクタの固定部が、前記ケース体の垂直面に形成された前記挿入孔にカシメられている
チューナモジュール。
(10)
チューナ機能部が形成されたチューナモジュール基板と、
少なくとも前記チューナモジュール基板を内蔵するように保持するケース体と、
前記ケース体に固定され、芯線が前記ケース体に内蔵された前記チューナモジュール基板に接続される少なくとも一つのアンテナコネクタと、
を有するチューナモジュールと、
前記チューナモジュールが実装される回路基板と、を含み、
前記アンテナコネクタの前記ケース体との接合面には、凸状の固定部及び挟持部が形成され、
前記ケース体は、少なくとも前記チューナモジュール基板に対し水平面及び垂直面を持ち、前記垂直面には、前記アンテナコネクタの芯線及び固定部が挿入される1以上の挿入孔が形成され、
前記アンテナコネクタの芯線及び固定部が前記ケース体の挿入孔に挿入されたとき、前記アンテナコネクタの固定部と挟持部により、前記ケース体の垂直面における前記挿入孔から前記水平面までの部分が挟持される
受信装置。
(11)
チューナ機能部が形成されたチューナモジュール基板と、
少なくとも前記チューナモジュール基板を内蔵するように保持するケース体と、
前記ケース体に固定され、芯線が前記ケース体に内蔵された前記チューナモジュール基板に接続される少なくとも一つのアンテナコネクタと、
を有するチューナモジュールと、
前記アンテナコネクタの前記ケース体との接合面には、凸状の固定部が形成され、
前記ケース体は、少なくとも前記チューナモジュール基板に対し水平面及び垂直面を持ち、前記垂直面には、前記アンテナコネクタの芯線及び固定部が挿入される1以上の挿入孔が形成され、
前記アンテナコネクタの芯線及び固定部が前記ケース体の挿入孔に挿入されて、前記アンテナコネクタの固定部が、前記ケース体の垂直面に形成された前記挿入孔にカシメられている
受信装置。
すなわち、上述した各実施形態の例は、本開示の好適な具体例であるため、技術的に好ましい種々の限定が付されている。しかしながら、本開示の技術範囲は、各説明において特に本開示を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。例えば、以下の説明で挙げる使用材料とその使用量、処理時間、処理順序および各パラメータの数値的条件等は好適例に過ぎず、また説明に用いた各図における寸法、形状および配置関係も概略的なものである。
Claims (11)
- チューナ機能部が形成されたチューナモジュール基板と、
少なくとも前記チューナモジュール基板を内蔵するように保持するケース体と、
前記ケース体に固定され、芯線が前記ケース体に内蔵された前記チューナモジュール基板に接続される少なくとも一つのアンテナコネクタと、を有し、
前記アンテナコネクタの前記ケース体との接合面には、凸状の固定部及び挟持部が形成され、
前記ケース体は、少なくとも前記チューナモジュール基板に対し水平面及び垂直面を持ち、前記垂直面には、前記アンテナコネクタの芯線及び固定部が挿入される1以上の挿入孔が形成され、
前記アンテナコネクタの芯線及び固定部が前記ケース体の挿入孔に挿入されたとき、前記アンテナコネクタの固定部と挟持部により、前記ケース体の垂直面における前記挿入孔から前記水平面までの部分が挟持される
チューナモジュール。 - 前記アンテナコネクタの前記接合面には、前記芯線を中心に対向する2つの固定部が形成されている
請求項1に記載のチューナモジュール。 - 前記アンテナコネクタの接合面に形成された固定部及び挟持部は、前記接合面の正面からみた形状が円弧状である
請求項2に記載のチューナモジュール。 - 前記ケース体は、
前記チューナモジュール基板に平行であって前記水平面としての基面部と、
前記基面部の縁部に垂直に形成された前記垂直面としての側部と、
を有する枠型に形成されており、
前記側部が、前記アンテナコネクタの高さより低い高さをもって形成されている
請求項3に記載のチューナモジュール。 - 前記ケース体は、
該ケース体の一端面から前記チューナモジュール基板に対して垂直に折り曲げられた前記垂直面としての側部が形成された折り曲げ部、を有し、
前記ケース体の前記折り曲げ部以外の部分の高さが、前記折り曲げ部の前記側部の高さより低い高さをもって形成されている
請求項3に記載のチューナモジュール。 - 前記ケース体が配置されて前記チューナモジュール基板のグランドラインが接続されるベース、を有する
請求項5に記載のチューナモジュール。 - 前記ケース体の折り曲げ部の形状に合わせて形成され、該折り曲げ部を覆う補強部材、を有し、
前記補強部材の前記ケース体と当接する端部には係止部が形成され、該係止部により前記補強部材が前記ケース体に係止されている
請求項6に記載のチューナモジュール。 - 前記ケース体は、導電性を有する金属で構成される
請求項4に記載のチューナモジュール。 - チューナ機能部が形成されたチューナモジュール基板と、
少なくとも前記チューナモジュール基板を内蔵するように保持するケース体と、
前記ケース体に固定され、芯線が前記ケース体に内蔵された前記チューナモジュール基板に接続される少なくとも一つのアンテナコネクタと、を有し、
前記アンテナコネクタの前記ケース体との接合面には、凸状の固定部が形成され、
前記ケース体は、少なくとも前記チューナモジュール基板に対し水平面及び垂直面を持ち、前記垂直面には、前記アンテナコネクタの芯線及び固定部が挿入される1以上の挿入孔が形成され、
前記アンテナコネクタの芯線及び固定部が前記ケース体の挿入孔に挿入されて、前記アンテナコネクタの固定部が、前記ケース体の垂直面に形成された前記挿入孔にカシメられている
チューナモジュール。 - チューナ機能部が形成されたチューナモジュール基板と、
少なくとも前記チューナモジュール基板を内蔵するように保持するケース体と、
前記ケース体に固定され、芯線が前記ケース体に内蔵された前記チューナモジュール基板に接続される少なくとも一つのアンテナコネクタと、
を有するチューナモジュールと、
前記チューナモジュールが実装される回路基板と、を含み、
前記アンテナコネクタの前記ケース体との接合面には、凸状の固定部及び挟持部が形成され、
前記ケース体は、少なくとも前記チューナモジュール基板に対し水平面及び垂直面を持ち、前記垂直面には、前記アンテナコネクタの芯線及び固定部が挿入される1以上の挿入孔が形成され、
前記アンテナコネクタの芯線及び固定部が前記ケース体の挿入孔に挿入されたとき、前記アンテナコネクタの固定部と挟持部により、前記ケース体の垂直面における前記挿入孔から前記水平面までの部分が挟持される
受信装置。 - チューナ機能部が形成されたチューナモジュール基板と、
少なくとも前記チューナモジュール基板を内蔵するように保持するケース体と、
前記ケース体に固定され、芯線が前記ケース体に内蔵された前記チューナモジュール基板に接続される少なくとも一つのアンテナコネクタと、
を有するチューナモジュールと、
前記アンテナコネクタの前記ケース体との接合面には、凸状の固定部が形成され、
前記ケース体は、少なくとも前記チューナモジュール基板に対し水平面及び垂直面を持ち、前記垂直面には、前記アンテナコネクタの芯線及び固定部が挿入される1以上の挿入孔が形成され、
前記アンテナコネクタの芯線及び固定部が前記ケース体の挿入孔に挿入されて、前記アンテナコネクタの固定部が、前記ケース体の垂直面に形成された前記挿入孔にカシメられている
受信装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011171343A JP5686066B2 (ja) | 2011-08-04 | 2011-08-04 | チューナモジュール及び受信装置 |
KR1020187019609A KR102040238B1 (ko) | 2011-08-04 | 2012-07-25 | 튜너 모듈 및 수신 장치 |
CN201280037998.1A CN103765786A (zh) | 2011-08-04 | 2012-07-25 | 调谐器模块与接收装置 |
KR1020197005591A KR102062017B1 (ko) | 2011-08-04 | 2012-07-25 | 튜너 모듈 및 수신 장치 |
PCT/JP2012/068805 WO2013018608A1 (ja) | 2011-08-04 | 2012-07-25 | チューナモジュール及び受信装置 |
KR1020197032080A KR102246744B1 (ko) | 2011-08-04 | 2012-07-25 | 튜너 모듈 및 수신 장치 |
US14/235,314 US20140168519A1 (en) | 2011-08-04 | 2012-07-25 | Tuner module and receiving apparatus |
KR1020147002030A KR101953772B1 (ko) | 2011-08-04 | 2012-07-25 | 튜너 모듈 및 수신 장치 |
KR1020217011658A KR102387687B1 (ko) | 2011-08-04 | 2012-07-25 | 튜너 모듈 및 수신 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011171343A JP5686066B2 (ja) | 2011-08-04 | 2011-08-04 | チューナモジュール及び受信装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013038520A true JP2013038520A (ja) | 2013-02-21 |
JP2013038520A5 JP2013038520A5 (ja) | 2014-08-28 |
JP5686066B2 JP5686066B2 (ja) | 2015-03-18 |
Family
ID=47629134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011171343A Active JP5686066B2 (ja) | 2011-08-04 | 2011-08-04 | チューナモジュール及び受信装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20140168519A1 (ja) |
JP (1) | JP5686066B2 (ja) |
KR (5) | KR102246744B1 (ja) |
CN (1) | CN103765786A (ja) |
WO (1) | WO2013018608A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014147925A1 (en) | 2013-03-21 | 2014-09-25 | Sony Corporation | Television receiver, television broadcast receiving method and mobile terminal |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5883420B2 (ja) * | 2013-08-26 | 2016-03-15 | 原田工業株式会社 | 車載用回路基板保持構造 |
JP2015109551A (ja) * | 2013-12-04 | 2015-06-11 | ソニー株式会社 | チューナ装置 |
JP6527407B2 (ja) * | 2015-07-01 | 2019-06-05 | タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 | アンテナ装置 |
USD867994S1 (en) * | 2016-12-22 | 2019-11-26 | Sony Semiconductor Solutions Corporation | Tuner |
WO2019106957A1 (ja) * | 2017-11-28 | 2019-06-06 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | チューナモジュール及び受信装置 |
JP7116006B2 (ja) | 2019-05-08 | 2022-08-09 | 三菱重工業株式会社 | 溶接制御装置、溶接制御方法、および溶接制御プログラム |
KR102617116B1 (ko) * | 2023-08-01 | 2023-12-27 | 에스엠일렉트㈜ | 회로기판의 커넥터 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05326075A (ja) * | 1992-05-18 | 1993-12-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | F接栓取付装置 |
JPH10215148A (ja) * | 1997-01-31 | 1998-08-11 | Sharp Corp | チューナの構造体およびそれを用いたケーブルモデム用チュ−ナ |
WO2004077689A1 (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-10 | Sony Computer Entertainment Inc. | チューナユニット、受信装置、電子機器 |
JP2007535109A (ja) * | 2004-04-29 | 2007-11-29 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 標準コネクタを有するフラットチューナモジュール |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW443717U (en) * | 1996-06-28 | 2001-06-23 | Sharp Kk | Tuner structure and cable modem tuner using the same |
US5907817A (en) * | 1996-12-24 | 1999-05-25 | Ericsson Inc. | Radiotelephones with coplanar antenna connectors and related assembly methods |
JP2001177322A (ja) * | 1999-12-16 | 2001-06-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アンテナ装置 |
CN100394643C (zh) * | 2000-03-07 | 2008-06-11 | 盖尔创尼克斯公司 | 天线连接器 |
US7046310B2 (en) * | 2001-05-21 | 2006-05-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display apparatus and a tuner mounted thereon |
JP2004229212A (ja) | 2003-01-27 | 2004-08-12 | Mitsumi Electric Co Ltd | チューナモジュール |
JP4703104B2 (ja) * | 2003-06-06 | 2011-06-15 | 株式会社東芝 | 通信端末装置 |
JP4234529B2 (ja) * | 2003-08-12 | 2009-03-04 | 株式会社東芝 | ケーブルモデムモジュール装置及び電子機器 |
KR100619857B1 (ko) * | 2004-05-20 | 2006-09-08 | 엘지전자 주식회사 | 휴대용 단말기 |
JP2011139321A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Sony Corp | チューナモジュールおよび受信装置 |
-
2011
- 2011-08-04 JP JP2011171343A patent/JP5686066B2/ja active Active
-
2012
- 2012-07-25 CN CN201280037998.1A patent/CN103765786A/zh active Pending
- 2012-07-25 KR KR1020197032080A patent/KR102246744B1/ko active IP Right Grant
- 2012-07-25 KR KR1020187019609A patent/KR102040238B1/ko active IP Right Grant
- 2012-07-25 KR KR1020197005591A patent/KR102062017B1/ko active IP Right Grant
- 2012-07-25 KR KR1020217011658A patent/KR102387687B1/ko active IP Right Grant
- 2012-07-25 US US14/235,314 patent/US20140168519A1/en not_active Abandoned
- 2012-07-25 WO PCT/JP2012/068805 patent/WO2013018608A1/ja active Application Filing
- 2012-07-25 KR KR1020147002030A patent/KR101953772B1/ko active IP Right Grant
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05326075A (ja) * | 1992-05-18 | 1993-12-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | F接栓取付装置 |
JPH10215148A (ja) * | 1997-01-31 | 1998-08-11 | Sharp Corp | チューナの構造体およびそれを用いたケーブルモデム用チュ−ナ |
WO2004077689A1 (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-10 | Sony Computer Entertainment Inc. | チューナユニット、受信装置、電子機器 |
JP2007535109A (ja) * | 2004-04-29 | 2007-11-29 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 標準コネクタを有するフラットチューナモジュール |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014147925A1 (en) | 2013-03-21 | 2014-09-25 | Sony Corporation | Television receiver, television broadcast receiving method and mobile terminal |
US9479722B2 (en) | 2013-03-21 | 2016-10-25 | Sony Semiconductor Solutions Corporation | Television receiver, television broadcast receiving method and mobile terminal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR101953772B1 (ko) | 2019-03-05 |
US20140168519A1 (en) | 2014-06-19 |
WO2013018608A1 (ja) | 2013-02-07 |
KR102062017B1 (ko) | 2020-01-02 |
JP5686066B2 (ja) | 2015-03-18 |
KR20140062462A (ko) | 2014-05-23 |
KR102387687B1 (ko) | 2022-04-19 |
CN103765786A (zh) | 2014-04-30 |
KR20190022924A (ko) | 2019-03-06 |
KR102246744B1 (ko) | 2021-05-03 |
KR20190124827A (ko) | 2019-11-05 |
KR20180083950A (ko) | 2018-07-23 |
KR102040238B1 (ko) | 2019-11-05 |
KR20210046845A (ko) | 2021-04-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5686066B2 (ja) | チューナモジュール及び受信装置 | |
JP4071772B2 (ja) | チューナユニット、受信装置、電子機器 | |
JP3920786B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP5630118B2 (ja) | チューナモジュールおよび受信装置 | |
US20060268184A1 (en) | Tuner and slim TV with the same | |
JP4525723B2 (ja) | 薄型モニタ装置のシールド構造 | |
US9078351B2 (en) | Grounding gasket and electronic apparatus | |
US7077666B2 (en) | On-vehicle electronic circuit unit | |
JP2009188956A (ja) | チューナモジュールのシールド構造およびそれを備える受信装置 | |
JP2009158548A (ja) | シールドケース、配線基板、及び電子部品モジュール | |
JP2011077578A (ja) | チューナモジュール | |
KR20120026963A (ko) | 고주파 모듈 | |
US20120314385A1 (en) | Circuit board and electronic apparatus | |
JP2006310965A (ja) | デジタル放送受信装置 | |
JP2004134842A (ja) | デジタル放送受信用ユニット | |
US8242361B2 (en) | Tuner housing | |
EP2458953B1 (en) | Electronic device | |
JP2010028634A (ja) | 受信装置及び受信システム | |
KR20050106358A (ko) | 튜너유닛, 수신장치, 전자기기 | |
JPH05304483A (ja) | カード型高周波機器 | |
JP2010081060A (ja) | 受信装置及び受信システム | |
JPH05259685A (ja) | 高周波電子装置 | |
JP2009141245A (ja) | シールドケースおよびそれを備えた高周波ユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140711 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140711 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140729 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140929 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150106 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5686066 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |