JP4071772B2 - チューナユニット、受信装置、電子機器 - Google Patents

チューナユニット、受信装置、電子機器 Download PDF

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、チューナユニット及びこのチューナユニットを備えた受信装置、電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、デジタル衛星放送、デジタル地上波放送等の放送を受信する受信装置8が使用されている。この受信装置8は、図7に示すように、異なる複数の周波数信号を含む信号を入力するためのコネクタ71及びこのコネクタ71からの信号を同調処理するチューナ基板72を備えたチューナユニット7と、このチューナユニット7が取り付けられる回路基板81とを備えた構成となっている。チューナユニット7は、コネクタ71の接続方向(矢印P方向)とチューナ基板72の基板面とが平行になるように、チューナ基板72に対しコネクタ71を積み上げ、これらを筐体74に収納することで組み立てられ、また、受信装置8は、このようにして組み立てられたチューナユニット7を回路基板81に積み上げ、これらを外装体82に収納することで組み立てられている。
【0003】
近年、受信装置8及びチューナユニット7の薄型化の要求が高まっているが、このような組み立て方法で組み立てられたチューナユニット7の高さ寸法L1(筐体74の高さ寸法)は、少なくともコネクタ71の接続方向に直交する高さ寸法と、チューナ基板72の高さ寸法を合わせた寸法、また、受信装置8の高さ寸法L2(外装体82の高さ寸法)は、少なくとも前記チューナユニット7に、回路基板81の高さ寸法を合わせた寸法となり、薄型化を図ることが困難であるという問題がある。
【0004】
本発明の目的は、薄型化を図ることができるチューナユニット及びこのチューナユニットを備えた受信装置を提供することである。
【発明の開示】
【0005】
本発明のチューナユニットは、回路基板に取り付けられ、異なる複数の周波数信号を含む信号の中から所定の周波数信号を同調させ、その信号を前記回路基板に出力するチューナユニットであって、異なる複数の周波数信号を入力するためのコネクタと、このコネクタに入力した信号の同調処理を行う回路素子が実装されるとともに、処理した信号を前記回路基板に出力する端子が設けられたチューナ基板と、前記チューナ基板を収納し、前記コネクタ及び前記端子を露出する筐体とを備え、前記コネクタは、前記チューナ基板の基板面に沿った方向が接続方向となるように前記チューナ基板の端部に設けられ、前記チューナ基板は、前記コネクタの接続方向に直交する高さ寸法の範囲内に配置され、前記端子は、前記チューナ基板の面外方向が接続方向とされており、前記筐体には、前記端子が露出する部分に内側にへこむ凹部が形成され、前記凹部に前記回路基板が配置されると、当該回路基板は、コネクタの前記高さ寸法の範囲内に位置することを特徴とする。
【0006】
この構成の本発明によれば、チューナ基板は、コネクタの接続方向に直交する高さ寸法の範囲内に配置されているため、従来のチューナ基板に対してコネクタを積み上げる構成に比べ、チューナユニットの高さ寸法を低くすることが可能となる。これにより、チューナユニットの薄型化を図ることができる。
【0007】
この際、前記端子は、前記チューナ基板の面外方向が接続方向とされており、チューナ基板を収納し、前記コネクタ及び前記端子を露出する筐体を備え、この筐体には、前記端子が露出する部分に内側にへこむ凹部が形成され、前記凹部に回路基板が配置されると、この回路基板は、コネクタの前記高さ寸法の範囲内に位置する
【0008】
によれば、筐体に凹部が形成されており、この凹部に回路基板を配置した際には、回路基板はコネクタの接続方向に直交する高さ寸法の範囲内に位置する。従って、このようなコネクタユニットを使用すれば、回路基板を設置した状態においても薄型化を図ることができる。
【0009】
ここで、外部からの信号を入力または外部へ信号を出力するためのコネクタと、このコネクタに接続されて、当該コネクタから入力された信号または当該コネクタから出力する信号を処理する信号処理部と、この信号処理部が実装された基板とを備えた信号処理ユニットであって、前記コネクタとは異なる他のコネクタを備え、前記基板上には、前記他のコネクタと、当該信号処理ユニットの外部の回路部とを接続する経路が形成されていることを特徴とする信号処理ユニットが考えられる。
従来、信号処理ユニットには、この信号処理ユニットの基板上に設置された信号処理部に予め接続され、所定の信号を入力、或いは出力するコネクタのみが搭載されていたため、他の信号を入力或いは出力しようとする際には、新たに他のコネクタを設ける必要があり、手間を要していた。これに対し、前記提案のような信号処理ユニットは、基板に形成された経路を介して外部の回路部に接続される他のコネクタを備えているため、他のコネクタを搭載する手間を省くことができる。
そして、このような信号処理ユニットは、チューナユニットとしても成立し、前述したようなチューナユニットに適用することも可能である。すなわち、以下のような構成が提案できる。
【0010】
回路基板に取り付けられ、異なる複数の周波数信号を含む信号の中から所定の周波数信号を同調させ、その信号を前記回路基板に出力するチューナユニットであって異なる複数の周波数信号を入力するためのコネクタと、このコネクタに入力した信号の同調処理を行う回路素子が実装されるとともに、処理した信号を前記回路基板に出力する端子が設けられたチューナ基板と、前記コネクタとは別の他のコネクタを備え、前記コネクタは、前記チューナ基板の基板面に沿った方向が接続方向となるように前記チューナ基板の端部に設けられ、前記チューナ基板は、前記コネクタの接続方向に直交する高さ寸法の範囲内に配置され、前記チューナ基板には、前記他のコネクタに入力される信号を前記回路基板に直接出力する回路及び端子を備えた経路、或いは、前記回路基板からの信号を前記他のコネクタに出力する回路及び端子を備えた経路が形成されていることを特徴とする。
【0011】
他のコネクタに入力される信号を回路基板に直接出力する経路がチューナ基板に形成されている場合には、例えば、コネクタを持たない他のチューナユニット等を回路基板に搭載し、回路基板を介して他のチューナユニットに他のコネクタからの信号を入力することができる。従って、本発明のチューナユニットを使用すれば、コネクタを持たない他のチューナユニットを回路基板に搭載する場合に、信号入力用のコネクタを新たに設置する必要がなく、コネクタ設置の手間を省くことができる。
また、チューナ基板に、回路基板からの信号を他のコネクタに出力する回路及び端子を備えた経路が形成されている場合には、回路基板に分配回路を持たせれば、他のコネクタを信号出力用に利用することができる。そのため、出力用のコネクタを新たに設置する必要がなくなり、出力用のコネクタ設置の手間を省くことができる。
この際、コネクタは、テレビ無線波受信用のF型コネクタであることが好ましい。
【0012】
また、ここで、回路基板に取り付けられ、この回路基板とともに外装体に収納されるチューナユニットであって、異なる複数の周波数信号を入力するためのコネクタと、このコネクタに入力した信号の同調処理を行う回路素子が実装されるとともに、処理した信号を前記回路基板に出力する端子が設けられたチューナ基板と、このチューナ基板を収納し、前記コネクタ及び端子を露出する筐体とを備え、前記筐体は、前記外装体に設けられるとともに、前記チューナ基板に直交する方向に延びて筐体内部に挿入されるボス部に固定されることを特徴とするチューナユニットが提案できる。このチューナユニットの構成は、前述したチューナユニットに適用することができるが、このチューナユニット単独でも発明として成立しうるものである。
従来、外装体と、チューナユニットとの固定は、チューナ基板に平行な方向から固定部材を挿入して固定していたが、この場合には、外装体の側方から固定することとなるので、固定しにくいという問題がある。これに対し、上述したチューナユニットは、チューナ基板と直交するボス部に固定部材等を挿入して固定することができるので、外装体の上方側から固定作業を行うことができ、固定作業が容易化される。
【0013】
本発明の電子機器は、異なる複数の周波数信号を含む信号の中から所定の周波数信号を同調させ、その信号を回路基板に出力するチューナユニットを備えた電子機器であって、前記チューナユニットは、異なる複数の周波数信号を入力するためのコネクタと、このコネクタに入力した信号の同調処理を行う回路素子が実装されるとともに、処理した信号を前記回路基板に出力する端子が設けられたチューナ基板と、前記チューナ基板を収納し、前記コネクタ及び前記端子を露出する筐体とを備え、前記コネクタは、前記チューナ基板の基板面に沿った方向が接続方向となるように前記チューナ基板の端部に設けられ、前記チューナ基板は、前記コネクタの接続方向に直交する高さ寸法の範囲内に配置され、前記端子は、前記チューナ基板の面外方向が接続方向とされており、前記筐体には、前記端子が露出する部分に内側にへこむ凹部が形成され、前記凹部に前記回路基板が配置されると、当該回路基板は、コネクタの前記高さ寸法の範囲内に位置することを特徴とする。
【0014】
本発明によれば、電子機器は、前述した薄型化を図ることができるチューナユニットを備えるため、電子機器自体の薄型化も図ることができる。
【0015】
また、本発明の電子機器は、異なる複数の周波数信号を含む信号の中から所定の周波数信号を同調させ、その信号を回路基板に出力するチューナユニットを備えた電子機器であって、前記チューナユニットは、異なる複数の周波数信号を入力するためのコネクタと、このコネクタに入力した信号の同調処理を行う回路素子が実装されるとともに、処理した信号を前記回路基板に出力する端子が設けられたチューナ基板と、前記コネクタとは別の他のコネクタとを備え、前記コネクタは、前記チューナ基板の基板面に沿った方向が接続方向となるように前記チューナ基板の端部に設けられ、前記チューナ基板は、前記コネクタの接続方向に直交する高さ寸法の範囲内に配置され、前記チューナ基板には、前記他のコネクタに入力される信号を前記回路基板に直接出力する回路及び端子を備えた経路、或いは、前記回路基板からの信号を前記他のコネクタに出力する回路及び端子を備えた経路が形成されていることを特徴とする。
【0016】
本発明の受信装置は、異なる複数の周波数信号を含む信号の中から所定の周波数信号を同調させ、その信号を処理して外部出力する受信装置であって、同調処理を行うチューナユニットと、このチューナユニットが取り付けられ、チューナユニットからの信号を処理するための回路素子が実装された回路基板とを備え、前記チューナユニットは、異なる複数の周波数信号を入力するためのコネクタと、このコネクタに入力した信号の同調処理を行う回路素子が実装されるとともに、処理した信号を前記回路基板に出力する端子が設けられたチューナ基板と、このチューナ基板を収納し、前記コネクタ及び前記端子を露出する筐体とを備え、前記コネクタは、前記チューナ基板の基板面に沿った方向が接続方向となるように前記チューナ基板の端部に設けられ、前記チューナ基板は、前記コネクタの接続方向に直交する高さ寸法の範囲内に配置され、前記端子は、前記チューナ基板の面外方向が接続方向とされ、前記筐体には、端子が露出する部分に内側にへこみ、前記回路基板が配置される凹部が形成され、この凹部に配置された前記回路基板は、前記コネクタの前記高さ寸法の範囲内に位置することを特徴とする。
【0017】
この構成の本発明によれば、受信装置のチューナユニットは、チューナ基板が、コネクタの接続方向に直交する高さ寸法の範囲内に配置されているため、従来のように、チューナ基板に対し、コネクタを積み上げる構成に比べ、高さ寸法を低くすることができる。これにより、チューナユニットの薄型化を図ることができ、また、このチューナユニットを備えた受信装置の薄型化も図ることができる。
さらに、チューナユニットには凹部が形成されており、この凹部に配置された回路基板は、コネクタの接続方向に直交する高さ寸法の範囲内に位置しているので、回路基板を配置することによる高さ寸法の増加を防止することができ、受信装置のさらなる薄型化を図ることができる。このように本発明の受信装置は、薄型のものとなるため、例えば、ポータブル製品等に利用することができる。
【0018】
この際、前記チューナユニット及び前記回路基板とを収納する外装体を備え、前記筐体は、前記チューナ基板の表裏面を覆う一対のカバー部を備えたカバー部材と、このカバー部材の一対のカバー部間に配置されるとともに、前記チューナ基板を囲み、前記コネクタが取り付けられるフレーム部材とを備え、前記フレーム部材は、前記チューナ基板に沿って延びる延出部を有し、前記外装体には、前記チューナ基板に直交する方向に延びるとともに、少なくとも一方の前記カバー部を貫通し、前記筐体内部に挿入されるボス部が形成され、前記フレームの延出部及び前記カバー部材は、前記ボス部に固定されることが好ましい。
【0019】
チューナユニットを外装体に固定する際には、外装体のボス部を上方に向け、このボス部の上側からチューナユニットを外装体内に組み込み、チューナユニットの筐体のカバー部側(上方側)からこのボス部に固定部材、例えばビス等を挿入して、固定することができる。このように、上方側から固定部材で固定することができるので、固定作業を容易に行うことができる。
また、ボス部はカバー部を貫通し、筐体内部に挿入されるため、外装体に対するチューナユニットの筐体の取付位置を容易に決定することができる。
【0020】
この際、前記チューナユニットは、前記コネクタとは別の信号を入力するための他のコネクタを備え、前記チューナ基板には、この他のコネクタに入力される信号を前記回路基板に直接出力する回路及び端子を備えた経路が形成され、前記回路基板には、この経路を介して入力される信号の同調処理を行う同調処理回路が設けられていることが好ましい。
【0021】
本発明によれば、チューナユニットには、2つのコネクタが設けられており、このうちの一方のコネクタから入力された信号はチューナ基板で同調処理される。他のコネクタから入力された信号は、回路基板に直接入力され、回路基板上の同調処理回路で処理される。そのため、一つの受信装置において、2種類の異なる放送方式の信号を処理することが可能となる。
また、予めチューナユニットに二つのコネクタが設けられており、他のコネクタから入力された信号は回路基板に直接入力される構成であるため、回路基板には新たに信号入力用のコネクタを設ける必要がなく、受信装置の製造にかかる手間を省くことができる。
【0022】
また、前記同調処理回路は、ユニット化されたものであることが好ましい。
同調処理回路がユニット化されていれば、回路基板への実装をより簡単に行うことができる。
【0023】
さらに、前記チューナユニット及び前記同調処理回路は、互いに異なる放送方式の信号の同調処理を行うことが好ましい。
このような受信装置は、例えば、デジタル衛星放送、デジタル地上波放送の両方の受信に使用することが可能となる。
【0024】
また、前記チューナユニットは、前記コネクタとは別の他のコネクタを備え、前記チューナ基板には、前記回路基板からの信号を他のコネクタに出力する回路及び端子を備えた経路が形成され、前記回路基板には、分配回路が設けられているものであってもよい。
このような受信装置では、回路基板に分配回路が設けられており、また、チューナ基板には、回路基板からの信号を他のコネクタに出力する回路及び端子を備えた経路が形成されているので、回路基板からの信号をチューナ基板に出力し、さらには、他のコネクタから出力することができる。このように、チューナユニットの他のコネクタは信号出力用のコネクタとなるため、受信装置に新たに信号出力用のコネクタを設ける必要がなく、受信装置の製造が容易化される。
【0025】
本発明の電子機器は、異なる複数の周波数信号を含む信号の中から所定の周波数信号を同調させ、その信号を処理して外部出力する受信装置を備えた電子機器であって、前記受信装置は、同調処理を行うチューナユニットと、このチューナユニットが取り付けられ、チューナユニットからの信号を処理するための回路素子が実装された回路基板とを備え、前記チューナユニットは、異なる複数の周波数信号を入力するためのコネクタと、このコネクタに入力した信号の同調処理を行う回路素子が実装されるとともに、処理した信号を前記回路基板に出力する端子が設けられたチューナ基板と、このチューナ基板を収納し、前記コネクタ及び前記端子を露出する筐体とを備え、前記コネクタは、前記チューナ基板の基板面に沿った方向が接続方向となるように前記チューナ基板の端部に設けられ、前記チューナ基板は、前記コネクタの接続方向に直交する高さ寸法の範囲内に配置され、前記端子は、前記チューナ基板の面外方向が接続方向とされ、前記筐体には、端子が露出する部分に内側にへこみ、前記回路基板が配置される凹部が形成され、この凹部に配置された前記回路基板は、前記コネクタの前記高さ寸法の範囲内に位置することを特徴とする。
本発明によれば、前述した薄型化された受信装置を備えているため、この受信装置を有する電子機器自体の薄型化も図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2には、本発明の受信装置2を備えた電子機器5が示されている。
ここで、電子機器5としては、テレビジョン装置や、ビデオ装置、ゲーム装置、パーソナルコンピュータ等が挙げられ、受信装置2は電子機器5に内蔵された構造となっている。なお、本実施形態では、電子機器5内部に受信装置2が内蔵される構成としたが、電子機器に外付けされる構成としてもよい。
【0027】
受信装置2は、例えば、デジタル衛星放送及びデジタル地上波放送の受信に使用されるものであり、入力された異なる複数の周波数信号を含む信号の中から所定の周波数信号を同調させる処理等を行い、この処理された信号に基づいて映像信号、音声信号を生成し、電子機器5の表示部(例えば、ブラウン管等のディスプレイ)、音声部(例えば、スピーカ等)に出力する。
この受信装置2は、チューナユニット1と、チューナユニット3と、このチューナユニット1,3が取り付けられた回路基板21と、これらを収納する外装体22とを備えている。なお、図2は図1のII-II方向の断面図であり、図1は、外装体22を省略した構成となっている。
【0028】
図3〜図5にチューナユニット1を示す。
このチューナユニット1は入力された異なる複数の周波数信号を含む信号の中から所定の周波数信号を同調させる同調処理、増幅処理、信号を中間周波数に変換する周波数変換処理、復調処理等を行い、処理された信号を回路基板21に出力するものである。
チューナユニット1は、異なる複数の周波数信号を入力するための2つのコネクタ11と、チューナ基板12と、このチューナ基板12を収納する筐体13とを備えている。
【0029】
コネクタ11は、テレビ無線波受信用のF型コネクタであり、アンテナ(図示略)で受信した信号を導く同軸ケーブル等が接続されるコネクタ本体111と、このコネクタ本体111から延びる略L字形のセンターピン112とを有している。
このコネクタ11は、コネクタ本体111の同軸ケーブル等との接続方向(矢印P方向)がチューナ基板12の基板面に沿うようにチューナ基板12の端部に設けられている。
コネクタ本体111は、円柱形状の本体部111Aと、本体部111Aの一端に設けられ、平面円形形状の取付部111Bとを備えている。取付部111Bは、後述するフレーム部材15の第一端面151の孔151Aにかしめられる取付部本体111Cと、この取付部本体111Cよりも径が大きく第一端面151に当接する当接部111Dとを備えている。
センターピン112は、チューナ基板12の長手方向の端部に接続されており、チューナ基板12への信号の入力はこのセンターピン112を介して行われる。
【0030】
二つのコネクタ11は、同様の大きさ形状のものであるが、図3手前側のコネクタをコネクタ11A、図面奥側のコネクタをコネクタ11Bとする。コネクタ11Aからはデジタル衛星(BS)放送用の信号が入力され、コネクタ11Bからはデジタル地上波放送用の信号が入力される。
【0031】
チューナ基板12には、コネクタ11Aからの信号の同調処理、周波数変換処理、増幅処理、復調処理等の処理を行うBSチューナ部10(図6参照)が設けられており、これらの処理を行うための回路素子122、さらには、処理した信号を回路基板21に出力するための端子123が設けられている。この端子123の接続方向はチューナ基板12の面外方向(チューナ基板12に直交する方向)とされている。
【0032】
また、チューナ基板12には、コネクタ11Bから入力される信号を回路基板21へ出力するための回路、及び端子124も設けられている。この端子124の接続方向は端子123と同じであり、チューナ基板12の面外方向(チューナ基板12に直交する方向)とされている。
また、端子123,124と回路素子122はチューナ基板12の同一平面(表面)上に設置されている。
このようなチューナ基板12は平面略矩形形状であり、コネクタ11が取り付けられる側の端部に平面矩形状に切りかかれた切り欠き部121が形成されている。
【0033】
筐体13は、チューナ基板12の表裏面を覆う第一カバー部141及び第二カバー部142を有するカバー部材14と、この第一カバー部141及び第二カバー部142間に配置されるとともに、チューナ基板12を囲み、コネクタ11が取り付けられるフレーム部材15とを備えている。
【0034】
フレーム部材15は、チューナ基板12の切り欠き部121が形成された短辺に沿って配置される第一端面151と、他方の短辺に沿って配置される第二端面152と、チューナ基板12の長辺に沿って配置される第三端面153、第四端面154とを備えている。
第一端面151のチューナ基板12直交方向の高さ寸法は、第二端面152の前記高さ寸法よりも長く、コネクタ11の当接部111Dの接続方向(矢印P方向)と直交する高さ寸法と略等しくなっている(図5参照)。第一端面151にはコネクタ11A、11Bを取り付けるための略円形形状の孔151Aが形成されており、この孔151Aにコネクタ11A,11Bの取付部111Bの取付部本体111Cをかしめることで、コネクタ11A,11Bが第一端面151に固定され、コネクタ11A,11Bの本体部111Aが筐体13より露出する。
なお、フレーム部材15は、チューナ基板12を保持しており、フレーム部材15に保持されるチューナ基板12は、第一端面151に固定されたコネクタ11の接続方向(矢印P方向)に直交する高さ寸法Lの範囲内に位置している(図5参照)。
【0035】
第二端面152には、チューナ基板12と反対側に突出した突起152Aが形成されている。
第三端面153、第四端面154の第一端面151側の端部は、チューナ基板12と反対側に向かって突出しており、この端部のチューナ基板12直交方向の高さ寸法は、第一端面151の前記高さ寸法と略等しくなっている。
【0036】
また、第三端面153、第四端面154には、第二端面152と同様に、チューナ基板12と反対側に突出した突起153A,154Aが形成されている。この突起153A,154A、さらに、第二端面152の突起152Aは、回路基板21に形成された挿入孔(図示略)に挿入され、これにより、チューナユニット1が回路基板21に固定される。
さらに、第三端面153、第四端面154の短辺方向の端部のうち、チューナ基板12の回路部品実装面(表面)側に位置する端部間に跨って2本の連結部155が形成されている。この二本の連結部155のうち、第一端面151側の連結部155に向かって第一端面151から延出部156が延出している。
【0037】
この延出部156は、第一端面151の短辺方向の端部からチューナ基板12に略平行に延びる第一水平部156Aと、この第一水平部156Aからチューナ基板12側に向かって延びる垂直部156Bとこの垂直部156Bからチューナ基板12に略平行に延びる第二水平部156Cとを有している。
第一水平部156Aには、円形状の孔156Dが形成されている。この孔156Dの径寸法は、後述するボス部224の径寸法よりも小さなものとなっている。
【0038】
カバー部材14は、チューナ基板12の表面側を覆う第一カバー部141と、チューナ基板12の裏面側を覆う第二カバー部142とを備えている。
第一カバー部141は、フレーム部材15のチューナ基板12の表面側の端縁に当接して配置され、端子123,124が露出している。この第一カバー部141は、延出部156の第一水平部156A上に配置されるカバー部分141Aと、このカバー部分141Aよりもチューナ基板12側(内側)にへこんだ凹部141Bとが形成されている。
【0039】
カバー部分141Aには、第一水平部156Aの孔156Dと同様の径寸法の円形状の孔141Dが形成されている。
凹部141Bは、端子123,124が露出する部分に相当する部分であり、この凹部141Bには複数の孔が形成されている。さらに、カバー部分141A、凹部141Bにはチューナ基板12側に延びる係合片143が形成されており、この係合片は、フレーム部材15の各端面151〜154に係合する。
【0040】
第二カバー部142は、チューナ基板12の裏面側のフレーム部材15の端縁に当接して配置されている。この第二カバー部142は、第一カバー部141と異なり、凹部は形成されておらず、扁平形状となっている。第二カバー部142には、孔141Dよりも径の大きな孔142Dが形成され、また、複数の孔も形成されている。なお、孔142Dの径の大きさは後述するボス部224が貫通可能な径となっている。また、第一カバー部141と同様に、チューナ基板12側に延びる係合片144が形成されており、この係合片144は、フレーム部材15の各端面151〜154に係合する。
【0041】
以上のような第一カバー部141及び第二カバー部142はシールド材としての役割を果たしており、外部からの電磁波等による影響を防止するとともに、チューナ基板12から放射される不要な電磁波が外部に漏れることも防止している。
また、カバー部材14の第一カバー部141のカバー部分141Aと、第二カバー部142と間の寸法、すなわち、カバー部材14のコネクタ11の接続方向に沿った最大高さ寸法は、コネクタ11の取付部111Bの当接部111Dの接続方向(矢印P方向)と直交する方向の高さ寸法と略等しいものとなっている。
【0042】
次に、図1,2及び図6を用いて回路基板21、外装体22について詳細に説明する。
回路基板21は、チューナ基板12で処理した信号を映像信号、音声信号として生成する処理を行う機能を有し、映像処理回路、音声処理回路等の処理部40が実装されている。図2に示すように、この回路基板21は、チューナユニット1のチューナ基板12と略平行に配置されるとともに、第一カバー部141の凹部141Bに設置される。凹部141Bに配置された回路基板21は、コネクタ11の接続方向(矢印P方向)に直交する高さ寸法Lの範囲内に位置している。
なお、回路基板21とチューナ基板12とは、チューナ基板12に設けられた端子123,124を回路基板21に半田付けすることにより、接続されている。
【0043】
また、回路基板21には、図1及び図6の模式図にも示すように、地上波の信号の同調処理、増幅処理、周波数変換処理、復調処理等を行う地上波チューナ部30が設けられ、これらの処理を行う回路が実装された基板(図示略)を備えた他のチューナユニット3が搭載されている。このチューナユニット3には、同軸ケーブルを接続するコネクタは設けられておらず、チューナユニット1のコネクタ11Bに入力された信号がチューナユニット3に入力されることとなる。すなわち、チューナユニット1のコネクタ11Bに入力された信号は、チューナ基板12の回路及び端子124を介して回路基板21に直接入力され、この回路基板21からチューナユニット3に入力されることとなる。そして、このチューナユニット3で同調処理等が行われ、出力された信号は、回路基板21の処理部40で処理されて映像信号、音声信号として出力される。
【0044】
外装体22は、図2に示すように、チューナユニット1及び回路基板21を収納するものであり、箱状の収納部221を備えている。収納部221は、平面矩形形状の底面部222と、この底面部222の周縁から立ち上がった立上部223とを備えており、底面部222と対向する面が開口されている。立上部223の底面部222の短辺に沿って設けられた部分には、コネクタ11A,11Bを露出する切り欠き225が形成されている。
底面部222には、この底面部222から立上部223と同様に立ち上がり、チューナ基板12、カバー部材14と直交するボス部224が形成されている。このボス部224は中空の円柱状となっている。
【0045】
外装体22にチューナユニット1を取り付ける際には、このボス部224を上方に向け、ボス部224をカバー部材14の第二カバー部142の孔142Dに挿入する。すると、ボス部224は、カバー部材14の第二カバー部142の孔142D、チューナ基板12の切り欠き部121を貫通して、チューナユニット1内部に挿入されることとなる。このボス部224の先端側からボス部224内部に固定部材、例えば、ビスHを挿入する。このビスHは、第一カバー部141の孔141D、フレーム部材15の延出部156の孔156Dを貫通する。これにより、外装体22とチューナユニット1が固定されることとなる。
【0046】
このような本実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)チューナ基板12は、コネクタ11の接続方向に直行する高さ寸法の範囲内に配置されているため、従来のように、チューナ基板に対し、コネクタを積み上げる構成に比べ、チューナユニット1の高さ寸法を低くすることができる。これにより、チューナユニット1、このチューナユニット1を備える受信装置2、さらには、この受信装置2を内蔵する電子機器5の薄型化を図ることができる。
【0047】
(2)また、チューナユニット1の筐体13の第一カバー部141のカバー部分141A及び第二カバー部142間の寸法は、コネクタ11の接続方向(矢印P方向)と直交する方向の高さ寸法Lと略等しいものとしたので、チューナユニット1の更なる薄型化を図ることができる。
【0048】
(3)また、チューナユニット1の筐体13のカバー部材14の第一カバー部141には、凹部141Bが形成されており、この凹部141Bに回路基板21を配置した際には、回路基板21は、コネクタ11の高さ寸法Lの範囲内に位置する。回路基板21を設置しても、コネクタ11の高さ寸法L以上にはならないため、受信装置2のさらなる薄型化を図ることができる。このように受信装置2は薄型化されるため、この受信装置2を備えた電子機器5を、例えばゲーム装置等のポータブル製品等とすることができる。
【0049】
(4)さらに、チューナユニット1は、二つのコネクタ11A,11Bを備えており、コネクタ11Aから入った信号は、チューナユニット1内のチューナ基板12で処理され、コネクタ11Bから入った信号は、回路基板21に直接出力される構造となっている。そのため、コネクタ11Bから入った信号を回路基板21に実装された他のチューナユニット3に出力することができ、チューナユニット3のようなコネクタを持たないチューナユニットを使用することができる。
また、入力された信号が回路基板21に直接出力されるコネクタ11Bが予めチューナユニット1に設けられているので、コネクタを持たないチューナユニット3を使用する場合にも、信号入力用に新たにコネクタを設置する必要がなく、その手間を省くことができる。
【0050】
(5)また、受信装置2は、二つのコネクタ11A,11Bを有するチューナユニット1を備えており、コネクタ11Aから入った信号は、チューナユニット1内のチューナ基板12で処理され、コネクタ11Bから入った信号は、回路基板21に直接出力され処理される構造であるため、一つの受信装置2において、2種類の異なる放送方式、例えば、デジタル衛星放送と、デジタル地上波放送の信号を処理することができる。
【0051】
(6)さらに、受信装置2の回路基板21に設けられた同調回路はチューナユニット3内に組み込まれ、ユニット化されているため、回路基板21への実装をより簡単に行うことができる。
【0052】
(7)また、本実施形態では、チューナユニット1を外装体22に固定する際に、外装体22のボス部224を上方に向け、このボス部224にカバー部材14の第二カバー部142を貫通させ、さらに第一カバー部141側からこのボス部224にビスHを挿入して、固定している。このように、第一カバー部141側(上方側から)からビスHをボス部224に挿入する構成となっているので、固定作業を容易化することができる。
【0053】
(8)また、ボス部224は第二カバー部142を貫通し、筐体13内部に挿入されるため、外装体22に対するチューナユニット1の取付位置を容易に決定することができる。
【0054】
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、チューナユニット1は二つのコネクタ11A,11Bを備え、コネクタ11Bから入力された信号は、チューナ基板12を介して回路基板21に直接出力される構成としたが、このようなものに限らず、例えば、回路基板に分配回路を設け、回路基板で処理した信号をチューナ基板12を介してコネクタ11Bから出力してもよい。この場合には、チューナ基板12に回路基板からの信号をコネクタ11Bに直接出力するための回路及び端子を備えた経路を形成しておくことが必要となる。
このようにすれば、チューナユニット1に設けられた二つのコネクタ11A,11Bのうち、一つのコネクタ11Bを信号出力用のコネクタとして使用できるので、出力用のコネクタを回路基板21に新たに設ける必要がない。そのため、受信装置の製造にかかる手間を省くことができる。
【0055】
また、前記実施形態では、受信装置2の回路基板21には、チューナユニット1のコネクタ11Bから入力された信号を処理するチューナユニット3が設けられていたが、ユニット化されたものでなくてもよい。すなわち、コネクタ11Bから入力された信号を処理する同調処理回路等を回路基板21に直接実装してもよい。
【0056】
さらに、前記実施形態では、受信装置2は、デジタル衛星放送及びデジタル地上波放送との2種類の放送を受信するものとしたが、3種類以上の放送を受信できるようにしてもよい。例えば、デジタル衛星放送及びデジタル地上波放送に加え、デジタルケーブル放送を受信するものとすることが考えられる。この場合には、チューナユニットに3つめのコネクタを設け、この3つめのコネクタから入力される信号を回路基板に設けられた新たなチューナユニットで処理する構成とすることができる。また、回路基板に3つめのコネクタが設けられた新たなチューナユニットを設置する構成としてもよい。
また、受信装置は、1種類の放送しか受信しない構成としてもよい。この場合には、チューナユニットのコネクタを一つにすればよい。
【0057】
さらに、前記実施形態では、受信装置2は、映像信号、音声信号の双方を受信し、処理する構成としたが、一方の信号のみを受信する構成としてもよい。例えば、音声信号のみ(AM放送、FM放送の信号等)を受信するものとしてもよい。
【0058】
また、前記実施形態では、受信装置2の他のコネクタ11Bを、アンテナで受信したデジタル地上波用信号が入力されるものとしたが、このような構成には限られない。例えば、他のコネクタを電話回線等を接続するためのものとしてもよい。
【0059】
さらに、前記実施形態では、受信装置2の外装体22にボス部224を設けたが、このボス部224は形成されていなくてもよい。この場合には、チューナユニット1のフレーム部材15の第一端面151と、外装体の立上部とを固定部材、例えばビス等により固定すればよい。
【0060】
また、前記実施形態では、チューナユニット1の筐体13の第一カバー部1141は、凹部141Bが形成されており、この凹部141Bに配置される回路基板21はコネクタ11の高さ寸法Lの範囲内に位置するとしたが、凹部に配置される回路基板21がコネクタ11の高さ寸法からはみだすものとなってもよい。この場合でも、カバー部141に凹部が形成されているので、凹部が形成されていない場合に比べ薄型化を図ることができる。
さらに、カバー部141に凹部141Bは形成されていなくてもよい。この場合であっても、チューナユニット1は従来のものに比べ、薄型化されているので、受信装置の薄型化を達成することができる。また、カバー部141に凹部141Bを形成する工程を省くことができるので、チューナユニット1、さらには受信装置2の製造を容易化することができる。
【産業上の利用可能性】
【0061】
以上に述べたように、本発明のチューナユニット及びこのチューナユニットを備えた受信装置、電子機器は、デジタル衛星放送、デジタル地上波放送等の放送の受信に有用であり、薄型化が図れるため、ポータブル製品等に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0062】
【図1】本発明の実施形態にかかる受信装置を示す斜視図である。
【図2】図1のII-II方向の断面図である。
【図3】チューナユニットを示す斜視図である。
【図4】前記チューナユニットの分解斜視図である。
【図5】前記チューナユニットの断面図である。
【図6】前記受信装置を示す模式図である。
【図7】従来の受信装置を示す断面図である。

Claims (11)

  1. 回路基板に取り付けられ、異なる複数の周波数信号を含む信号の中から所定の周波数信号を同調させ、その信号を前記回路基板に出力するチューナユニットであって、
    異なる複数の周波数信号を入力するためのコネクタと、
    このコネクタに入力した信号の同調処理を行う回路素子が実装されるとともに、処理した信号を前記回路基板に出力する端子が設けられたチューナ基板と
    前記チューナ基板を収納し、前記コネクタ及び前記端子を露出する筐体とを備え、
    前記コネクタは、前記チューナ基板の基板面に沿った方向が接続方向となるように前記チューナ基板の端部に設けられ、
    前記チューナ基板は、前記コネクタの接続方向に直交する高さ寸法の範囲内に配置され
    前記端子は、前記チューナ基板の面外方向が接続方向とされており、
    前記筐体には、前記端子が露出する部分に内側にへこむ凹部が形成され、前記凹部に前記回路基板が配置されると、当該回路基板は、コネクタの前記高さ寸法の範囲内に位置することを特徴とするチューナユニット。
  2. 回路基板に取り付けられ、異なる複数の周波数信号を含む信号の中から所定の周波数信号を同調させ、その信号を前記回路基板に出力するチューナユニットであって、
    異なる複数の周波数信号を入力するためのコネクタと、
    このコネクタに入力した信号の同調処理を行う回路素子が実装されるとともに、処理した信号を前記回路基板に出力する端子が設けられたチューナ基板と
    前記コネクタとは別の他のコネクタとを備え、
    前記コネクタは、前記チューナ基板の基板面に沿った方向が接続方向となるように前記チューナ基板の端部に設けられ、
    前記チューナ基板は、前記コネクタの接続方向に直交する高さ寸法の範囲内に配置され
    前記チューナ基板には、前記他のコネクタに入力される信号を前記回路基板に直接出力する回路及び端子を備えた経路、或いは、前記回路基板からの信号を前記他のコネクタに出力する回路及び端子を備えた経路が形成されていることを特徴とするチューナユニット。
  3. 異なる複数の周波数信号を含む信号の中から所定の周波数信号を同調させ、その信号を回路基板に出力するチューナユニットを備えた電子機器であって、
    前記チューナユニットは、異なる複数の周波数信号を入力するためのコネクタと、
    このコネクタに入力した信号の同調処理を行う回路素子が実装されるとともに、処理した信号を前記回路基板に出力する端子が設けられたチューナ基板と
    前記チューナ基板を収納し、前記コネクタ及び前記端子を露出する筐体とを備え、
    前記コネクタは、前記チューナ基板の基板面に沿った方向が接続方向となるように前記チューナ基板の端部に設けられ、
    前記チューナ基板は、前記コネクタの接続方向に直交する高さ寸法の範囲内に配置され
    前記端子は、前記チューナ基板の面外方向が接続方向とされており、
    前記筐体には、前記端子が露出する部分に内側にへこむ凹部が形成され、前記凹部に前記回路基板が配置されると、当該回路基板は、コネクタの前記高さ寸法の範囲内に位置することを特徴とする電子機器。
  4. 異なる複数の周波数信号を含む信号の中から所定の周波数信号を同調させ、その信号を回路基板に出力するチューナユニットを備えた電子機器であって、
    前記チューナユニットは、異なる複数の周波数信号を入力するためのコネクタと、
    このコネクタに入力した信号の同調処理を行う回路素子が実装されるとともに、処理した信号を前記回路基板に出力する端子が設けられたチューナ基板と
    前記コネクタとは別の他のコネクタとを備え、
    前記コネクタは、前記チューナ基板の基板面に沿った方向が接続方向となるように前記チューナ基板の端部に設けられ、
    前記チューナ基板は、前記コネクタの接続方向に直交する高さ寸法の範囲内に配置され
    前記チューナ基板には、前記他のコネクタに入力される信号を前記回路基板に直接出力する回路及び端子を備えた経路、或いは、前記回路基板からの信号を前記他のコネクタに出力する回路及び端子を備えた経路が形成されていることを特徴とする電子機器。
  5. 異なる複数の周波数信号を含む信号の中から所定の周波数信号を同調させ、その信号を処理して外部出力する受信装置であって、
    同調処理を行うチューナユニットと、
    このチューナユニットが取り付けられ、チューナユニットからの信号を処理するための回路素子が実装された回路基板とを備え、
    前記チューナユニットは、異なる複数の周波数信号を入力するためのコネクタと、
    このコネクタに入力した信号の同調処理を行う回路素子が実装されるとともに、処理した信号を前記回路基板に出力する端子が設けられたチューナ基板と、
    このチューナ基板を収納し、前記コネクタ及び前記端子を露出する筐体とを備え、
    前記コネクタは、前記チューナ基板の基板面に沿った方向が接続方向となるように前記チューナ基板の端部に設けられ、
    前記チューナ基板は、前記コネクタの接続方向に直交する高さ寸法の範囲内に配置され、
    前記端子は、前記チューナ基板の面外方向が接続方向とされ、
    前記筐体には、端子が露出する部分に内側にへこみ、前記回路基板が配置される凹部が形成され、
    この凹部に配置された前記回路基板は、前記コネクタの前記高さ寸法の範囲内に位置することを特徴とする受信装置。
  6. 請求項に記載の受信装置において、
    前記チューナユニット及び前記回路基板とを収納する外装体を備え、
    前記筐体は、前記チューナ基板の表裏面を覆う一対のカバー部を備えたカバー部材と、このカバー部材の一対のカバー部間に配置されるとともに、前記チューナ基板を囲み、前記コネクタが取り付けられるフレーム部材とを備え、
    前記フレーム部材は、前記チューナ基板に沿って延びる延出部を有し、
    前記外装体には、前記チューナ基板に直交する方向に延びるとともに、少なくとも一方の前記カバー部を貫通し、前記筐体内部に挿入されるボス部が形成され、
    前記フレームの延出部及び前記カバー部材は、前記ボス部に固定されることを特徴とする受信装置。
  7. 請求項又は請求項に記載の受信装置において、
    前記チューナユニットは、前記コネクタとは別の信号を入力するための他のコネクタを備え、
    前記チューナ基板には、この他のコネクタに入力される信号を前記回路基板に直接出力する回路及び端子を備えた経路が形成され、
    前記回路基板には、この経路を介して入力される信号の同調処理を行う同調処理回路が設けられていることを特徴とする受信装置。
  8. 請求項に記載の受信装置において、
    前記同調処理回路は、ユニット化されたものであることを特徴とする受信装置。
  9. 請求項又は請求項に記載の受信装置において、
    前記チューナユニット及び前記同調処理回路は、互いに異なる放送方式の信号の同調処理を行うことを特徴とする受信装置。
  10. 請求項又は請求項に記載の受信装置において、
    前記チューナユニットは、前記コネクタとは別の他のコネクタを備え、
    前記チューナ基板には、前記回路基板からの信号を他のコネクタに出力する回路及び端子を備えた経路が形成され、
    前記回路基板には、分配回路が設けられていることを特徴とする受信装置。
  11. 異なる複数の周波数信号を含む信号の中から所定の周波数信号を同調させ、その信号を処理して外部出力する受信装置を備えた電子機器であって、
    前記受信装置は、同調処理を行うチューナユニットと、
    このチューナユニットが取り付けられ、チューナユニットからの信号を処理するための回路素子が実装された回路基板とを備え、
    前記チューナユニットは、異なる複数の周波数信号を入力するためのコネクタと、
    このコネクタに入力した信号の同調処理を行う回路素子が実装されるとともに、処理した信号を前記回路基板に出力する端子が設けられたチューナ基板と、
    このチューナ基板を収納し、前記コネクタ及び前記端子を露出する筐体とを備え、
    前記コネクタは、前記チューナ基板の基板面に沿った方向が接続方向となるように前記チューナ基板の端部に設けられ、
    前記チューナ基板は、前記コネクタの接続方向に直交する高さ寸法の範囲内に配置され、
    前記端子は、前記チューナ基板の面外方向が接続方向とされ、
    前記筐体には、端子が露出する部分に内側にへこみ、前記回路基板が配置される凹部が形成され、
    この凹部に配置された前記回路基板は、前記コネクタの前記高さ寸法の範囲内に位置することを特徴とする電子機器。
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