JP2000215958A - 複数系統用直列ユニット及びその製造方法 - Google Patents

複数系統用直列ユニット及びその製造方法

Info

Publication number
JP2000215958A
JP2000215958A JP11018042A JP1804299A JP2000215958A JP 2000215958 A JP2000215958 A JP 2000215958A JP 11018042 A JP11018042 A JP 11018042A JP 1804299 A JP1804299 A JP 1804299A JP 2000215958 A JP2000215958 A JP 2000215958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
unit
main body
plate
shielding plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11018042A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4111475B2 (ja
Inventor
Hajime Nobusue
一 信末
Houei Shinoda
朋英 信田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
Priority to JP01804299A priority Critical patent/JP4111475B2/ja
Publication of JP2000215958A publication Critical patent/JP2000215958A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4111475B2 publication Critical patent/JP4111475B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子間分離度を向上させSNが大きくノイズ
発生等のない信号伝送を行うことのできる複数系統用直
列ユニット及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 複数対の入力端子及び出力端子を有する
ユニット本体1と、各対の入力端子及び出力端子を相互
に接続する複数の接続線路20a、20bを有する回路
基板2とを備える複数系統用直列ユニットにおいて、回
路基板2の複数の接続線路20a、20bの相互間に、
該相互間における漏れ信号を遮蔽する遮蔽板3を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建屋壁面等に設置
されてテレビ受像機に複数系統のテレビ信号を伝送する
複数系統用直列ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】共聴施設等においてCATVやCS放送
等の複数系統のTV信号をテレビ受像機に伝送するため
の複数系統用直列ユニットが従来より提案されている。
以下、2系統のTV信号を伝送する2系統用直列ユニッ
トの場合を例にとって説明する。図1は従来及び後述す
る本発明の一実施形態に共通の2系統用直列ユニットの
側面図、図2は図1の2系統用直列ユニットの背面図で
ある(なお複数系統用直列ユニットが建屋壁面等に設置
された場合において、室内側に対向する複数系統用直列
ユニットの面を正面、該正面の反対側の面を背面とす
る。また図1の符号正視方向における上下方向を複数系
統用直列ユニットの上下方向とする。以下同じ)。
【0003】この図1に示すように2系統用直列ユニッ
トは、2対の入力端子10a、10b及び出力端子11
a、11bを有するユニット本体1を備え、該ユニット
本体1の内部には各対の入力端子10a、10b及び出
力端子11a、11bを相互に接続する2本の接続線路
を有する回路基板(図1,2において図示せず)が納め
られている。またユニット本体1の背面側には本体カバ
ー4が設けられており、該本体カバー4によって回路基
板がユニット本体1の外部に対して非露出状に覆われて
いる。そしてユニット本体1及び本体カバー4は建屋壁
面5に設けたアウトレットボックス(図示せず)内に納
められ、ユニット本体1の上下両端に突設した取付耳部
12、12が建屋壁面5にネジ止めされることにより、
ユニット本体1等が建屋に固定される。ユニット本体1
の背面の入力端子10a、10bにはアウトレットボッ
クス内に引き込まれた同軸ケーブル6a、6bが、ユニ
ット本体1の正面の出力端子11a、11bにはテレビ
受像機(図示せず)に至る同軸ケーブル7a、7bが、
それぞれF型接栓(図示せず)を介して接続される。な
お、ユニット本体1の表面には出力端子11a、11b
を囲むプレートが取り付けられるが、出力端子11a、
11bを見せるために図示を省略する。
【0004】図9は従来の回路基板の接続線路の概念図
である。この図9に示すように、入力端子10aから入
力されたTV信号は接続線路20aを介して出力端子1
1aへ(この経路を以下、a系統とする)、入力端子1
0bから入力されたTV信号は接続線路20bを介して
出力端子11bへ(この経路を以下、b系統とする)、
それぞれ出力される。この回路基板は直列ユニット内に
収まるような小さいものであり、接続線路20a、20
bは相互に近接して回路基板上に配置されている。その
ため、入力端子10a、10bから入力されたTV信号
はそれぞれの出力端子11a、11bから出力されるだ
けではなく、他方の系統の出力端子11a、11bに漏
れて出力されることがある。この漏れの度合を表す値と
して端子間分離度があり、この端子間分離度は「a系統
又はb系統のいずれか一方の系統の入力端子に入力され
たTV信号のレベル」―「該一方の系統から他方の系統
の出力端子に漏れたTV信号のレベル」と定義される。
またSNは「a系統又はb系統のいずれか一方の系統の
出力端子に出力されたTV信号のレベル」―「該一方の
系統に対し、他方の系統から漏れたTV信号のレベル」
と定義される。この定義から分かるように、端子間分離
度が大きい程、a系統とb系統の相互間に漏れる信号レ
ベルは小さくなると共にSNが大きくなる。
【0005】ここで、2系統の相互間でTV信号の周波
数帯域が重なる場合において(例えばa系統への入力信
号がVHF、UHF及びBSのTV信号70〜1895
MHz、b系統への入力信号がCATVのTV信号10
〜770MHzの場合)、SNが小さいと重複周波数帯
域の信号に対して種々の問題が生じることが知られてい
る。具体的には、両系統への入力信号がいずれもアナロ
グ信号である場合や、一方がアナログで他方がデジタル
である場合には、アナログ信号側にデジタル信号が漏れ
て、アナログ側の出力信号にノイズが発生する。また入
力信号がいずれもデジタル信号である場合には、漏れ信
号を受けた出力信号にブロックノイズが発生し、さらに
SNが小さくなるとテレビ受像機の画面が真っ黒にな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の複
数系統用直列ユニットにおいては、入力端子及び出力端
子を接続するための回路基板に単に複数の接続線路のみ
が設けられていたので、端子間分離度が小さいために大
きなレベルの信号が漏れ、SNが小さくなって出力信号
に悪影響を及ぼすおそれがあった。具体的測定値を例示
すると、両系統への入力信号がいずれもVHF信号・U
HF信号である場合において、端子間分離度は50dB
であり、入力レベル差が10dBある場合にはSNが4
0dBとなって出力信号にノイズが発生した。また両系
統への入力信号がいずれもCS放送用信号(デジタル信
号)である場合において、端子間分離度は40dBであ
り、入力レベル差が31dBある場合にはSNが9dB
となって出力信号にノイズが発生した。また一方の系統
への入力信号がCS放送用信号、他方の系統への入力信
号がBS放送用信号(アナログ信号)である場合におい
て、端子間分離度は40dBであり、入力レベル差が2
9dBある場合にはSNが11dBとなって出力信号に
ノイズが発生した。これら測定値、及び余裕分や標準的
な入力レベル差等を考慮すると、VHF・UHF帯の信
号を伝送する場合には端子間分離度が70dB以上、B
S・CS帯の信号を伝送する場合には端子間分離度が4
0dB以上あることが望ましく、いずれにしても従来の
複数系統用直列ユニットの端子間分離度を向上させてS
Nを大きくする必要があった。
【0007】本発明は、従来のこのような複数系統用直
列ユニットにおける問題点に鑑みてなされたもので、端
子間分離度を向上させSNが大きくノイズ発生等のない
信号伝送を行うことのできる複数系統用直列ユニット及
びその製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来の複数系統用直
列ユニットにおける問題点を解決するために請求項1に
記載の本発明は、複数対の入力端子及び出力端子を有す
るユニット本体と、各対の前記入力端子及び前記出力端
子を相互に接続する複数の接続線路を有する回路基板
と、を備える複数系統用直列ユニットにおいて、前記回
路基板の前記複数の接続線路の相互間に、該相互間にお
ける漏れ信号を遮蔽する遮蔽板を備えることを特徴とし
て構成されている。
【0009】また請求項2に記載の本発明は、請求項1
に記載の本発明において、前記回路基板には前記複数の
接続線路の相互間に延びるスリットを設け、前記遮蔽板
には前記回路基板のスリットに対応する位置及び形状に
てスリットを設け、これら2つのスリットを介して前記
回路基板と前記遮蔽板をこれら相互の交差角度を変更自
在に組合せたことを特徴として構成されている。
【0010】また請求項3に記載の本発明は、請求項1
又は2に記載の本発明において、前記回路基板にはアー
スパターンを設け、前記遮蔽板を前記回路基板のアース
パターンに対して半田付けすることにより前記回路基板
に対して固定したことを特徴として構成されている。
【0011】また請求項4に記載の本発明は、請求項1
乃至3に記載の本発明において、前記ユニット本体に固
定され前記回路基板及び前記遮蔽板を前記ユニット本体
の外部に対して非露出状とする本体カバーを備え、前記
遮蔽板の前記本体カバーに対する接触端部を前記本体カ
バーに対して非直交状となる湾曲形状としたことを特徴
として構成されている。
【0012】また請求項5に記載の本発明は、請求項1
に記載の本発明において、前記ユニット本体に固定され
前記回路基板及び前記遮蔽板を前記ユニット本体の外部
に対して非露出状とする本体カバーを備え、該本体カバ
ーには前記回路基板における前記複数の接続線路の相互
間に向けて突出する第1の分割板を設け、前記ユニット
本体には前記回路基板における前記複数の接続線路の相
互間に向けて突出する第2の分割板を設け、これら第1
の分割板と第2の分割板にて前記回路基板を挟持するこ
とにより前記遮蔽板を形成することを特徴として構成さ
れている。
【0013】また請求項6に記載の本発明は、請求項5
に記載の本発明において、前記回路基板にはアースパタ
ーンを設け、前記第1の分割板及び又は前記第2の分割
板には前記回路基板を貫通する突出片を設け、前記第1
の分割板又は前記第2の分割板のいずれか一方を前記ア
ースパターンに直接的に接触させると共に、いずれか他
方を前記突出片を介して前記アースパターンに間接的に
接触させることを特徴として構成されている。
【0014】また請求項7に記載の本発明は、複数対の
入力端子及び出力端子を有するユニット本体と、各対の
前記入力端子及び前記出力端子を相互に接続する複数の
接続線路を有する回路基板と、を備える複数系統用直列
ユニットの製造方法において、(a)前記回路基板と、
該回路基板の前記複数の接続線路の相互間の漏れ信号を
遮蔽する遮蔽板を、相互の交差角度を変更自在に仮組み
する工程と、(b)前記工程(a)の後に、前記回路基
板と前記遮蔽板を前記ユニット本体内に配置し、前記回
路基板を前記ユニット本体に対して固定する工程と、
(c)前記工程(b)の後に、前記遮蔽板を前記回路基
板に対して直交状に立て起こすと共に固定する工程と、
(d)前記工程(c)の後に、前記回路基板及び前記遮
蔽板を前記ユニット本体の外部に対して非露出状とする
本体カバーを、前記ユニット本体に対して固定する工程
とを備えることを特徴として構成されている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明たる複数系統用直列
ユニット及びその製造方法の第1の実施形態について図
面を参照して詳細に説明する。なお本実施形態において
は2系統のTV信号を伝送する2系統用直列ユニットの
場合を例にとって説明するが、本発明は3以上の複数系
統のTV信号を伝送する直列ユニットにも同様に適用で
きるものである。図1は本実施形態における2系統用直
列ユニットの側面図、図2は図1の2系統用直列ユニッ
トの背面図、図3は本実施形態における2系統用直列ユ
ニットの分解斜視図である。
【0016】図1〜3に示すように本実施形態の2系統
用直列ユニットは、ユニット本体1、回路基板2、遮蔽
板3、及び本体カバー4を備えて構成されている。ユニ
ット本体1は、正面形状を略T字状とすると共に背面側
を開放された中空箱体として形成されている。このユニ
ット本体1の背面には入力端子10a、10b、正面に
は出力端子11a、11bが設けられおり、入力端子1
0aと出力端子11a、入力端子10bと出力端子11
bとがそれぞれ対となってTV信号の伝送を行う。なお
ユニット本体1の内部には、回路基板2を載置固定する
ための複数の固定ピン13、13が設けられている。な
おこれらユニット本体1、入力端子10a、10b、出
力端子11a、11b、及び固定ピン13、13は、ダ
イカスト合金にて一体にダイカスト成形されている。
【0017】回路基板2は、ユニット本体1の内部に配
置されるもので、ユニット本体1に対応して正面形状を
T字状に形成されている。この回路基板2の表面には、
各対の入力端子10a、10b及び出力端子11a、1
1bに半田付けにて電気的に接続されてこれら端子を相
互に接続する2本の接続線路20a、20bが設けられ
ており、また接続線路20a、20bの周囲のほぼ全面
にはアースを行うためのアースパターン20cが露出し
ている。この回路基板2の周囲には、上記ユニット本体
1の複数の固定ピン13、13に対応する位置及び形状
にて複数の切欠部21、21が形成されている。また回
路基板2には、接続線路20aと接続線路20bとの間
に延びるスリット22が形成されている。
【0018】遮蔽板3は、回路基板2と共にユニット本
体1の内部に配置される金属製の板体で、回路基板2の
接続線路20a、20bの相互間における漏れ信号を遮
蔽する。この遮蔽板3の形状及び回路基板2との関係に
ついては後述する。本体カバー4は、ユニット本体1の
背面側に固定されて回路基板2及び遮蔽板3をユニット
本体1の外部に対して非露出状に覆うもので、ユニット
本体1に対応して正面形状をT字状に形成されている。
この本体カバー4もダイカスト合金にて形成されてい
る。
【0019】このように構成された直列ユニットは、建
屋壁面5に設けたアウトレットボックス(図示せず)内
に納められ、図1、2に示すユニット本体1の上下両端
に突設した取付耳部12が建屋壁面5にネジ止めされる
ことにより、ユニット本体1が建屋に固定される。ユニ
ット本体1の背面の入力端子10a、10bにはアウト
レットボックス内に引き込まれた同軸ケーブル6a、6
bが、ユニット本体1の正面の出力端子11a、11b
にはテレビ受像機(図示せず)に至る同軸ケーブル7
a、7bが、それぞれF型接栓(図示せず)を介して接
続される。すなわち同軸ケーブル6aから伝送されたT
V信号は入力端子10a、接続線路20a、及び出力端
子11aを介して同軸ケーブル7aに伝送され、同軸ケ
ーブル6bから伝送されたTV信号は入力端子10b、
接続線路20b、及び出力端子11bを介して同軸ケー
ブル7bに伝送される。
【0020】次に、遮蔽板3の形状及び回路基板2との
関係について説明する。図4は遮蔽板3を示す図であ
り、(a)は正面図、(b)は側面図を示し、また図5
には回路基板2と遮蔽板3を相互に組合わせた状態を斜
視図として示す。また図6にはユニット本体1内部に回
路基板2及び遮蔽板3を配置すると共に回路基板2をユ
ニット本体1に対して固定した状態を斜視図として示
し、図7には遮蔽板3を回路基板2に対して固定した状
態を斜視図として示す。遮蔽板3は図4(a)(b)に
示すように薄厚状に形成され、回路基板2のスリット2
2に対応する位置に、回路基板2の厚みより若干広い幅
のスリット31が形成されている。そしてこれらスリッ
ト22、31を互いに入れ込むことによって、図5に示
すように回路基板2と遮蔽板3とが相互に組合わせられ
ている。
【0021】ここで、回路基板2と遮蔽板3を組合せ、
かつ遮蔽板3を回路基板2に対して直交させた状態にお
いて、遮蔽板3のスリット31から上端に至る高さH1
及び遮蔽板3のスリット31から下端に至る高さH2は
それぞれ、回路基板2から本体カバー4の内部上面に至
る高さ、回路基板2からユニット本体1の内部底面に至
る高さにほぼ等しくなるように決定されている。また遮
蔽板3の全長Lは、図7に示すように遮蔽板3の長手方
向(図4の全長Lの方向)の両端部がユニット本体1の
壁面内部に当接する程度の長さに決定されている。すな
わち遮蔽板3によって、ユニット本体1及び本体カバー
4にて形成される空間部が、接続線路20aの位置する
空間部と接続線路20bの位置する空間部とに2分割さ
れている。
【0022】また遮蔽板3の周囲には、図4に示すよう
に、ユニット本体1の内部底面及び本体カバー4の内部
上面に形成した複数のリブ14、14に対応する位置及
び形状にて、方形状及び斜め形状の複数の切欠部32、
32が形成されている。したがってリブ14が障害とな
ることなく、遮蔽板3をユニット本体1及び本体カバー
4に密接させることができる。なお図4(b)に示すよ
うに遮蔽板3の本体カバー4に対する接触端部33は湾
曲状とされているが、この形状及び意義については後述
する。
【0023】次に回路基板2と遮蔽板3との電気的関係
について説明する。まず回路基板2は、図3に示すユニ
ット本体1の固定ピン13、13上に載置された状態に
おいて、該固定ピン13、13の先端部が回路基板2周
囲の切欠部21、21を介して該回路基板2の反対側に
突出する。そして図6に示すように、このように突出し
た固定ピン13、13の先端部を回路基板2に対して半
田付けすることにより(この半田を符号8にて示す)、
回路基板2がユニット本体1に対して固定されると共に
回路基板2のアースパターン20cが固定ピン13に接
続される。また遮蔽板3は、図7に示すように、回路基
板2との接続部周辺を半田付けされることにより(この
半田を符号9にて示す)、回路基板2に対して固定され
ると共に回路基板2のアースパターン20cに接続され
る。したがって遮蔽板3からアースパターン20c及び
固定ピン13を介してユニット本体1に至るアース経路
が確立される。
【0024】さて、これまで説明したように遮蔽板3を
設けたことから、接続線路20a、20bの相互間の漏
れ信号が遮蔽板3にて遮蔽され、端子間分離度を向上さ
せることができる。具体的測定値を例示すると、両系統
への入力信号がいずれもVHF信号・UHF信号である
場合において、端子間分離度は50dBから80dBに
向上した。また両系統への入力信号がいずれもCS信号
である場合や、一方の系統への入力信号がBS信号であ
って他方の系統への入力信号がCS信号である場合にお
いて、端子間分離度は40dBから60dBに向上し
た。したがってノイズ発生のない十分な端子間分離度を
得られることが確認された。
【0025】次に、これまで説明した2系統直列ユニッ
トの製造方法の一実施形態について説明する。まず図5
に示すように、回路基板2のスリット22と遮蔽板3の
スリット31とを互いに入れ込むことによって、これら
回路基板2と遮蔽板3とを相互に組合わせる。ここでス
リット22、31の形状は、回路基板2に対して遮蔽板
3を非直交状に傾けることができるような余裕を持つよ
うに決定されている。そしてこの段階においては回路基
板2に対して遮蔽板3は非直交状に組合わせられる(こ
のように組合わせることを以下、仮組みと称する)。
【0026】その後図6に示すように、別工程にてダイ
カスト成形したユニット本体1の内部に対して、仮組み
した回路基板2及び遮蔽板3を配置する。この状態にお
いて回路基板2はユニット本体1の固定ピン13、13
上に載置されると共に、該固定ピン13、13の先端部
が回路基板2の反対側に突出する。そしてこのように突
出した固定ピン13、13の先端部を回路基板2に対し
て半田付けする。
【0027】その後図7に示すように、遮蔽板3が回路
基板2に対して直交するように、遮蔽板3を治具(図示
せず)を介して立て起こし、これら回路基板2と遮蔽板
3との接触部周辺を半田付けすることにより、遮蔽板3
を回路基板2に対して固定する。このように回路基板2
をユニット本体1に対して固定した後、遮蔽板3を回路
基板2に対して固定するのは次の理由による。すなわち
遮蔽板3を回路基板2に対して固定した後でこれらをユ
ニット本体1内部に配置しようとすると、遮蔽板3は上
述のようにユニット本体1の内部に密接するように形成
されているため、実際には遮蔽板3の弾性力に抗して回
路基板2をユニット本体1側に押圧する必要が生じる。
したがってこの押圧のための機構が必要となり、また押
圧によって回路基板2に負荷が加わり好ましくない。さ
らにはユニット本体1に対する回路基板2の取付け精度
が低下することも考えられる。このような問題点を解決
するため本実施形態においては、上述のように回路基板
2と遮蔽板3を固定することなく仮組した状態でユニッ
ト本体1に配置し、回路基板2の固定後に遮蔽板3の立
て起こしを行っているのである。
【0028】このように遮蔽板3の立て起こしを行った
後(または可能であればその前に)、入力端子10a、
10b及び出力端子11a、11bの内部ピース15を
これら入力端子等の内部に差し込み、その接続線を回路
基板2の接続線路20a、20bに半田付けする。その
後、本体カバー4をユニット本体1に対してネジ止め固
定する。ここで本体カバー4を取付ける際、遮蔽板3は
上述のように本体カバー4の内部等に密接するように形
成されているため、実際には遮蔽板3の弾性力に抗して
本体カバー4をユニット本体1側に押圧する必要が生じ
る。しかしながら遮蔽板3の端部を本体カバー4に対し
て直交させた場合には本体カバー4の押圧が困難にな
り、また遮蔽板3を不用意に変形させるおそれがある。
したがって本実施形態においては図4(b)に示すよう
に、遮蔽板3の本体カバー4に対する接触端部33を本
体カバー4に対して非直交状となる湾曲形状とし、遮蔽
板3に加わる押圧力を非直交方向へ逃がしている。この
ようにして本体カバー4を固定することにより直列ユニ
ットの製造が完了する。
【0029】次に本発明たる複数系統用直列ユニットの
第2の実施形態について説明する。ただし特に説明なき
構成については第1の実施形態と同じであり、また同じ
構成要素を同符号にて示す。図8は本実施形態における
2系統用直列ユニットの分解斜視図である(本体カバー
の一部を破断して示す)。この図8に示すように、本体
カバー4には回路基板2の接続線路20a、20bの相
互間に向けて突出する第1の分割板34が予め一体に設
けられており、またユニット本体1には回路基板2の接
続線路20a、20bの相互間に向けて突出する第2の
分割板35が予め一体に設けられている。ここで第1の
分割板34は図4(a)に示す高さH1より若干高めに
形成され、また回路基板2に対して直交するような角度
に配置されている。また第2の分割板35は図4(a)
に示す高さH2より若干高めに形成され、やはり回路基
板2に対して直交するような角度に配置されている。し
たがって回路基板2及び本体カバー4をユニット本体1
に対して固定した状態において、第1の分割板34がそ
の下面において回路基板2の上面に接触し、また第2の
分割板35がその上面において回路基板2の下面に接触
して、これら第1の分割板34と第2の分割板35にて
回路基板2が上下から挟持され、これによって接続線路
20a、20bの相互間における漏れ信号を遮蔽する遮
蔽板が形成される。
【0030】このように本実施形態においては遮蔽板を
分割構成し、回路基板を挟持することにより一体となる
ようにしているので、本体カバー4をユニット本体1に
対して固定するだけで遮蔽板を構成してその取付けを行
うことができる。特に第1の分割板34と第2の分割板
35それぞれを本体カバー4又はユニット本体1に一体
に設けているので、遮蔽板を取付ける手間を完全に省略
することができる。なお本実施形態における遮蔽板は回
路基板2に対して半田付けされないが、回路基板2にお
ける第1の分割板34との(接続線路2a、2bの相互
間に位置する)接触面には、第1の実施形態と同様のア
ースパターン20cが予め設けられている。そして上述
の挟持構造によってこれら第1の分割板34がアースパ
ターン20cに接触するため、第1の分割板34をアー
スパターン20cに直接的に接続することができ、漏れ
信号をアースすることができる。
【0031】ここで、第1の分割板34の下面には、第
2の分割板35に向けて突出する2つの突出片37、3
7が形成されている。また回路基板2には、突出片3
7、37に対応する位置及び形状にて、該突出片37、
37を貫通させる貫通孔23が設けられている。そして
回路基板2及び本体カバー4をユニット本体1に対して
固定した状態において、第1の分割板34の突出片3
7、37が貫通孔23を貫通し、第2の分割板35に接
触する。したがって第1の分割板34と第2の分割板3
5とが相互に電気的に接続されるため、第2の分割板3
5を突出片37及び第1の分割板34を介してアースパ
ターン20cに間接的に接続することができ、漏れ信号
をアースすることができる。
【0032】ただし回路基板2を両面基板としてその両
面にアースパターン20cを設けた場合には、第2の分
割板35を回路基板の裏面のアースパターン20cに直
接接触させてアースを行うことができるため、第1の分
割板34と第2の分割板35とを相互に接触させる必要
はなく、突出片37や貫通孔23は不要である。また突
出片37や貫通孔23の数及び位置は図示のものに限ら
れず、例えば突出片37を第1の分割板34の長手方向
の中心に一つだけ設けてもよく、あるいは貫通孔23を
第1の実施形態のようなスリット形状とすると共に突出
片37を第1の分割板34の長手方向に沿って長手形状
としてもよい。また突出片37は第2の分割板35側に
設けてもよく、あるいは複数の突出片37を第1の分割
板34と第2の分割板35とに一つおきに設けてもよ
く、あるいは半分の高さの突出片37を第1の分割板3
4と第2の分割板35の両方に設けてもよい。また第1
の分割板34と第2の分割板35との相互の電気的接続
を突出片37以外にて行ってもよい。
【0033】さてこれまで本発明の第1及び第2の実施
形態について説明したが、本発明は上記に示した実施形
態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々
異なる形態にて実施されてよいものであり、以下、これ
ら異なる形態について説明する。まずユニット本体、回
路基板、及び本体カバーの構造は上記実施形態に示した
構造以外に任意の構造が採用されてよい。また遮蔽板は
上記条件を満たす種々の金属にて形成することができ、
例えば弾性に優れた燐青銅にて形成してもよい。また上
述の仮組みを考慮しない場合には回路基板や遮蔽板のス
リットを省略でき、例えば遮蔽板を高さH1とH2の部
分に分割して構成し、それぞれを別途に回路基板に固定
することも可能である。また本体カバーの押圧力が無視
できる場合には、本体カバーに対する接触端部を単なる
直線状にしてもよい。さらに回路基板と遮蔽板との仮組
は、スリットを介して行われなくともよく、互いの交差
角度を非直交状にした状態で組合わせられる構造であれ
ばよい。
【0034】
【発明の効果】これまで説明したように請求項1に記載
の本発明は、回路基板の複数の接続線路の相互間に、該
相互間における漏れ信号を遮蔽する遮蔽板を備えたこと
により、接続線路の相互間の端子間分離度を向上させる
ことができ、ノイズを生じさせることなくTV信号の伝
送を行うことができる。
【0035】さらに請求項2に記載の本発明は、回路基
板には複数の接続線路の相互間に延びるスリットを設
け、遮蔽板には回路基板のスリットに対応する位置及び
形状にてスリットを設け、これら2つのスリットを介し
て回路基板と遮蔽板をこれら相互の交差角度を変更自在
に組合せたことにより、これら回路基板と遮蔽板を容易
に仮組みし、後工程での立て起こしを行うことができ
る。
【0036】さらにまた請求項3に記載の本発明は、回
路基板にはアースパターンを設け、遮蔽板を回路基板の
アースパターンに対して半田付けすることにより回路基
板に対して固定したことにより、遮蔽板からアースパタ
ーンに至るアース経路を確立することができ、漏れ信号
を確実に遮蔽することができる。
【0037】しかも請求項4に記載の本発明は、ユニッ
ト本体に固定され回路基板及び遮蔽板をユニット本体の
外部に対して非露出状とする本体カバーを備え、遮蔽板
の本体カバーに対する接触端部を本体カバーに対して非
直交状となる湾曲形状としたことにより、遮蔽板に加わ
る押圧力を非直交方向へ逃がすことができ、本体カバー
の取付けを容易に行うことができると共に、遮蔽板を不
用意に変形させることがない。
【0038】また請求項5に記載の本発明は、ユニット
本体に固定され回路基板及び遮蔽板をユニット本体の外
部に対して非露出状とする本体カバーを備え、本体カバ
ーには回路基板における複数の接続線路の相互間に向け
て突出する第1の分割板を設け、ユニット本体には回路
基板における複数の接続線路の相互間に向けて突出する
第2の分割板を設け、これら第1の分割板と第2の分割
板にて回路基板を挟持することにより遮蔽板を形成する
ことにより、本体カバーをユニット本体に対して固定す
るだけで遮蔽板を構成してその取付けを行うことができ
る。
【0039】さらにまた請求項6に記載の本発明は、回
路基板にはアースパターンを設け、第1の分割板又は第
2の分割板の少なくともいずれか一方にはいずれか他方
に向けて突出する突出片を設け、回路基板には突出片を
略貫通させる貫通部を設け、該貫通部に略貫通させた突
出片を介して第1の分割板と第2の分割板とを相互に接
触させたことにより、回路基板の片面にのみアースパタ
ーンを設けた場合であっても第1の分割板と第2の分割
板とを直接的又は間接的にアースパターンに接続するこ
とができ、漏れ信号を確実に遮蔽することができる。
【0040】そして請求項7に記載の本発明は、回路基
板と遮蔽板を相互の交差角度を変更自在に仮組みする工
程と、回路基板と遮蔽板をユニット本体内に配置し、回
路基板をユニット本体に対して固定する工程と、遮蔽板
を回路基板に対して直交状に立て起こすと共に固定する
工程と、本体カバーをユニット本体に対して固定する工
程とを順次経てなることにより、回路基板を押圧する必
要をなくし、押圧機構を省略することができる。またこ
のことから回路基板へ不用意に負荷を加える必要がなく
なり、またユニット本体に対する回路基板の取付け精度
を低下させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来及び本発明の第1の実施形態に共通の2系
統用直列ユニットの側面図である。
【図2】図1の2系統用直列ユニットの背面図である。
【図3】本実施形態における2系統用直列ユニットの分
解斜視図である。
【図4】遮蔽板を示す図であり、(a)は正面図、
(b)は側面図である。
【図5】回路基板と遮蔽板を相互に組合わせた状態の斜
視図である。
【図6】ユニット本体内部に回路基板及び遮蔽板を配置
すると共に回路基板をユニット本体に対して固定した状
態の斜視図である。
【図7】遮蔽板を回路基板に対して固定した状態の斜視
図である。
【図8】本発明の第2の実施形態における2系統用直列
ユニットの分解斜視図である(本体カバーの一部を破断
して示す)。
【図9】従来の回路基板の接続線路の概念図である。
【符号の説明】
1 ユニット本体 2 回路基板 3 遮蔽板 4 本体カバー 5 建屋壁面 6a、6b、7a、7b 同軸ケーブル 8、9 半田 10a、10b 入力端子 11a、11b 出力端子 12 固定ピン 13 取付耳部 14 リブ 15 内部ピース 20a、20b 接続線路 20c アースパターン 21、32 切欠部 22、31 スリット 23 貫通孔 33 接触端部 34 第1の分割板 35 第2の分割板 37 突出片
フロントページの続き Fターム(参考) 5E023 AA01 AA04 AA11 AA16 BB02 BB04 BB22 CC22 CC23 EE14 GG02 GG08 HH01 HH02 HH12 HH15 HH17 HH18 5E051 BA05 BB04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数対の入力端子及び出力端子を有する
    ユニット本体と、各対の前記入力端子及び前記出力端子
    を相互に接続する複数の接続線路を有する回路基板と、
    を備える複数系統用直列ユニットにおいて、 前記回路基板の前記複数の接続線路の相互間に、該相互
    間における漏れ信号を遮蔽する遮蔽板を備えることを特
    徴とする複数系統用直列ユニット。
  2. 【請求項2】 前記回路基板には前記複数の接続線路の
    相互間に延びるスリットを設け、前記遮蔽板には前記回
    路基板のスリットに対応する位置及び形状にてスリット
    を設け、これら2つのスリットを介して前記回路基板と
    前記遮蔽板をこれら相互の交差角度を変更自在に組合せ
    たことを特徴とする請求項1に記載の複数系統用直列ユ
    ニット。
  3. 【請求項3】 前記回路基板にはアースパターンを設
    け、前記遮蔽板を前記回路基板のアースパターンに対し
    て半田付けすることにより前記回路基板に対して固定し
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載の複数系統用
    直列ユニット。
  4. 【請求項4】 前記ユニット本体に固定され前記回路基
    板及び前記遮蔽板を前記ユニット本体の外部に対して非
    露出状とする本体カバーを備え、前記遮蔽板の前記本体
    カバーに対する接触端部を前記本体カバーに対して非直
    交状となる湾曲形状としたことを特徴とする請求項1乃
    至3に記載の複数系統用直列ユニット。
  5. 【請求項5】 前記ユニット本体に固定され前記回路基
    板及び前記遮蔽板を前記ユニット本体の外部に対して非
    露出状とする本体カバーを備え、該本体カバーには前記
    回路基板における前記複数の接続線路の相互間に向けて
    突出する第1の分割板を設け、前記ユニット本体には前
    記回路基板における前記複数の接続線路の相互間に向け
    て突出する第2の分割板を設け、これら第1の分割板と
    第2の分割板にて前記回路基板を挟持することにより前
    記遮蔽板を形成することを特徴とする請求項1に記載の
    複数系統用直列ユニット。
  6. 【請求項6】 前記回路基板にはアースパターンを設
    け、前記第1の分割板及び又は前記第2の分割板には前
    記回路基板を貫通する突出片を設け、前記第1の分割板
    又は前記第2の分割板のいずれか一方を前記アースパタ
    ーンに直接的に接触させると共に、いずれか他方を前記
    突出片を介して前記アースパターンに間接的に接触させ
    ることを特徴とする請求項5に記載の複数系統用直列ユ
    ニット。
  7. 【請求項7】 複数対の入力端子及び出力端子を有する
    ユニット本体と、各対の前記入力端子及び前記出力端子
    を相互に接続する複数の接続線路を有する回路基板と、
    を備える複数系統用直列ユニットの製造方法において、
    下記の工程を備えることを特徴とする複数系統用直列ユ
    ニットの製造方法。 (a) 前記回路基板と、該回路基板の前記複数の接続
    線路の相互間の漏れ信号を遮蔽する遮蔽板を、これら相
    互の交差角度を変更自在に仮組みする工程。 (b) 前記工程(a)の後に、前記回路基板と前記遮
    蔽板を前記ユニット本体内に配置し、前記回路基板を前
    記ユニット本体に対して固定する工程。 (c) 前記工程(b)の後に、前記遮蔽板を前記回路
    基板に対して直交状に立て起こすと共に固定する工程。 (d) 前記工程(c)の後に、前記回路基板及び前記
    遮蔽板を前記ユニット本体の外部に対して非露出状とす
    る本体カバーを、前記ユニット本体に対して固定する工
    程。
JP01804299A 1999-01-27 1999-01-27 複数系統用直列ユニット及びその製造方法 Expired - Fee Related JP4111475B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01804299A JP4111475B2 (ja) 1999-01-27 1999-01-27 複数系統用直列ユニット及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01804299A JP4111475B2 (ja) 1999-01-27 1999-01-27 複数系統用直列ユニット及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000215958A true JP2000215958A (ja) 2000-08-04
JP4111475B2 JP4111475B2 (ja) 2008-07-02

Family

ID=11960639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01804299A Expired - Fee Related JP4111475B2 (ja) 1999-01-27 1999-01-27 複数系統用直列ユニット及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4111475B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP4111475B2 (ja) 2008-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2546590Y2 (ja) フィルタコネクタ及びフィルタコネクタ用遮蔽板
JP3251801B2 (ja) 基板実装用高周波切換器
JP4071772B2 (ja) チューナユニット、受信装置、電子機器
US11342715B2 (en) Electrical connector with socket and header having mating shielding parts
WO2003028169A1 (fr) Connecteur assurant une transmission a haut debit
JPH09161903A (ja) 終端内蔵同軸コネクター
JPH04368785A (ja) 同軸マルチ混在コネクタ
US5327642A (en) Electrical connector assembly and method therefor
JP3826007B2 (ja) 配線接続構造およびこれを用いた送信機
CN203660127U (zh) 共面型连接器
JP2000215958A (ja) 複数系統用直列ユニット及びその製造方法
JP2001035598A (ja) コネクタ
JP3090812U (ja) 高周波モジュール
JP4292683B2 (ja) 電子機器及びコネクタ
JPS6322625Y2 (ja)
US6707687B2 (en) Connection structure for radio frequency circuit that exceeds in RF characteristics
JPH07142906A (ja) 誘電体フィルタの蓋体取付け構造
JP3631796B2 (ja) ボックス取付型直列ユニット
JP3346510B2 (ja) ボードコネクタ及びそれに用いられるシールドシェル
JP3490295B2 (ja) 高周波信号処理装置
KR200188332Y1 (ko) 스카트 커넥터
JP2864212B2 (ja) 基板実装用高周波切換器および高周波機器の検査方法
JPH0636829A (ja) 基板実装用ライトアングル型同軸多極コネクタ
JPS62208700A (ja) マイクロ波装置
JPH01266800A (ja) 高周波電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080407

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080407

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140418

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees