JP4725737B2 - チューナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ラジオ受信機用のチューナ装置に関し、特に、人工衛星からの電波(以下「衛星波」とも呼ぶ)または地上での電波(以下「地上波」とも呼ぶ)を受信してデジタルラジオ放送を聴取することが可能な車載用デジタルラジオ受信機に適したチューナ装置に関する。
近年、衛星波または地上波を受信して、デジタルラジオ放送を聴取可能にしたデジタルラジオ受信機が開発され、米国において実用化されている。このデジタルラジオ受信機は、一般には、自動車等の移動局に搭載され、周波数が約2.3GHz帯の電波を受信してラジオ放送を聴取することが可能である。すなわち、デジタルラジオ受信機は、モバイル放送を聴取することが可能なラジオ受信機である。受信電波の周波数が約2.3GHzなので、そのときの受信波長(共振波長)λは約128.3mmである。尚、地上波は、衛星波を一旦、地球局で受信した後、周波数を若干シフトし、直線偏波で再送信したものである。すなわち、衛星波は円偏波であるのに対して、地上波は直線偏波である。
このようにデジタルラジオ放送では、約2.3GHz帯の周波数の電波が使用されるので、それを受信するアンテナは室外に設置しなければならない。したがって、デジタルラジオ受信機を自動車に搭載する場合には、そのアンテナを自動車の屋根に取り付けなければならない。このような自動車用アンテナと自動車の室内に設置される受信機本体(ヘッドユニット)とはケーブルを介して電気的に接続される。ヘッドユニットは外部機器として動作する。なお、ヘッドユニットは、ユーザセットとも呼ばれる。
この種の衛星波または地上波を受信する受信システムは、アンテナ部(アンテナ装置)とチューナ部(衛星ラジオチューナ)とを含む。アンテナ部(アンテナ装置)は衛星波または地上波を受信して高周波の受信信号を出力する。チューナ部(衛星ラジオチューナ)は受信信号を復調して音声信号を出力する。
このようなチューナを構成する回路部品は、通常、プリント配線基板(チューナ基板)に実装されてシールドを兼ねる金属ケース(シールドケース)に収容される(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1は、チューナ装置(チューナパック)をメイン基板に対して、垂直な状態(縦置き)で取付固定する例を開示している。チューナパックに搭載されたコネクタのピンは、メイン基板に形成した穴に挿入して半田付けされる。また、シールドケースに形成した取付片は、メイン基板に形成した角穴に導入され、その角穴の周囲に形成したアースパターンと半田付けされる。
図8を参照して、衛星デジタルラジオ受信機の構成の一例について説明する。衛星デジタルラジオ受信機は、アンテナ101、チューナ部102、信号復調部103、チャンネル復調部104、音声デコーダ105、データデコータ106、制御部107、操作部108を有する(例えば、特許文献2参照)。
また、縦形取り付け(縦置き)と伏せ形取り付け(横置き)の両用のチューナケースも提案されている(例えば、特許文献3参照)。特許文献3では、チューナケースの側面及び底面にそれぞれ取り付け足を設け、一つのケースで縦形取り付け及び伏せ形取り付けのどちらにも対応できるようにしている。
特開平6−209268号公報 特開2002−344335号公報 特開2001−136464号公報
特許文献1に開示されているように、チューナモジュールは、回路部品が実装されたプリント配線基板と、このプリント配線基板を収納して、電子部品をシールドする金属ケース(シールドケース)とから構成されている。特許文献1に開示されているチューナモジュールでは、金属ケース(シールドケース)は半田付け可能な材料で構成されている。したがって、コネクタピン及び取付片をメイン基板の穴(角穴)に挿入して半田付けすることにより、チューナモジュールをメイン基板に対して縦置きに設置することができる。このようにチューナモジュールをメイン基板の主面上に縦置きに設置することで、空いたスペースを有効に活用したいという、ユーザのニーズに応えることが出来る。
一方、高精度で、かつ機械仕上げを不要とするために、金属ケース(シールドケース)を、アルミニウム製のダイカスト成形体で構成する場合がある。しかしながら、アルミニウムは半田付けができない材料であるので、チューナモジュールをメイン基板の主面上に縦置きで設置することは困難である。その結果、空いたスペースを有効に活用したいという、ユーザのニーズに応えることが出来ない。とにかく、金属ケース(シールドケース)がアルミニウム製などの半田付けできない材料で構成されている場合、チューナモジュールを縦置きに設置するには、何らかの保持手段を用いてチューナモジュールを保持することが必要となる。
特許文献3は、縦形取り付け(縦置き)と伏せ形取り付け(横置き)の両用のチューナケースを提案しているだけであって、金属ケース(シールドケース)の材料については何ら記載がない。
また、チューナモジュールのプリント配線基板には、アンテナ装置で受信された高周波(RF)の受信信号を伝送するための同軸ケーブルの先端が半田付けで接続されるRF入力部が形成されている。この場合、単に、同軸ケーブルの先端とRF入力部とを半田付けしただけでは、振動や引っ張りに起因する半田付け部へのストレスを軽減することはできない。
さらに、同軸ケーブルの先端をRF入力部に接続した状態で、出荷時にチューナ装置を梱包する場合がある。しかしながら、同軸ケーブルが邪魔になって、コンパクトに梱包することが困難になる。また、同軸ケーブルの先端をRF入力部に接続した状態で、ユーザ側で、チューナ装置を半田ディップ槽を使用してメイン基板の主面上に半田付けする場合がある。この際に、誤って同軸ケーブルを半田ディップ槽に落としてしまう恐れがある。
したがって、本発明の課題は、金属ケース(シールドケース)が半田付けできない材料で構成されている場合でも、チューナモジュールをメイン基板の主面上に設置することが可能な、チューナ装置を提供することにある。
本発明の他の課題は、同軸ケーブルの先端とRF入力部との間の半田付け部へのストレスを軽減することができる、チューナ装置を提供することにある。
本発明の更に他の課題は、同軸ケーブルの先端をRF入力部に接続した状態において、コンパクトに梱包することが可能は、チューナ装置を提供することにある。
本発明のもっと他の課題は、同軸ケーブルの先端をRF入力部に接続した状態において、半田付けの際に誤って同軸ケーブルが半田ディップ槽に落ちるのを防止することができる、チューナ装置を提供することにある。
本発明によれば、メイン基板の主面上に設置されるチューナモジュール(100)を含むチューナ装置(300;300A)であって、前記チューナモジュール(100)は、アンテナ装置で受信された受信信号を復調する回路部品(21,22,23)が実装されたプリント配線基板(20)と、該プリント配線基板を収容して前記回路部品をシールドする金属ケース(10)とを有し、前記金属ケースは半田付けできない材料から成り、前記プリント配線基板には、前記メイン基板の主面に対して垂直に延在する複数本のコネクタピン(25)が搭載されている、前記チューナ装置において、前記金属ケースに取り付けられて、前記チューナモジュールを保持した状態で、前記チューナモジュールを前記メイン基板の主面上に設置するブラケット(50;50A)を有し、該ブラケットは半田付け可能な材料から成る、ことを特徴とするチューナ装置が得られる。
上記本発明によるチューナ装置(300;300A)において、前記金属ケース(10)は、例えば、アルミニウム製であってよい。前記ブラケット(50;50A)は、例えば、鋼及び亜鉛メッキ鋼板から選択された1つの材料から構成されてよい。前記金属ケース(10)は、アルミニウム製のダイカスト成形体による第1のケース(11)及び第2のケース(12)から成ることが好ましい。この場合、前記ブラケット(50;50A)は前記第1のケース(11)に取り付けられてよい。前記チューナ装置は、前記ブラケットを前記第1のケースに取り付けるための取付け部材(701〜704)を有してよい。前記ブラケット(50;50A)は、例えば、前記第1のケースの外面と所定距離離間して対向配置される板部材(51)から構成されてよい。この場合、前記取付け部材は、第1乃至第N(Nは2以上の整数)の取付けネジ(701〜704)から構成されてよく、前記第1のケース(11)は、その外面に、前記第1乃至第Nの取付けネジがそれぞれ螺合されるネジ孔が穿設された第1乃至第Nのネジボス部(151〜154)を有し、前記板部材(51)は、前記第1乃至第Nのネジボス部と対応する位置で、前記第1乃至第Nの取付けネジをそれぞれ貫通させる第1乃至第Nの貫通孔を持ってよい。前記第1のケース(11)は、その外面に、前記ブラケットを位置決めする複数の位置決め突起(156,157)を有し、前記板部材(51)は、前記複数の位置決め突起がそれぞれ挿入される複数の位置決め用穴(516,517)を持つことが好ましい。前記第1のケースはフロントケース(11)から成り、前記第2のケースはリアケース(12)から成り、前記複数本のコネクタピン(25)は前記プリント配線基板(20)の下辺(20b)から下方へ突出して設けられてよい。この場合、前記チューナモジュール(300;300A)は前記メイン基板の主面上に縦置きで設置される。前記第1のケースの外面は前記フロントケース(11)の前面であって、前記板部材は前板部(61)から成ってよい。この場合、前記ブラケット(50;50A)は、前記前板部の両側辺から略直角に曲げられた一対の側板部(52,53)を更に有することが好ましい。前記ブラケットは、前記前板部及び前記一対の側板部の下辺(51b,52b,53b)から下方へ延在して、前記メイン基板の主面上に形成された複数の取付け穴にそれぞれ挿入される複数の取付け足(511,521,531)を有する。
上記本発明によるチューナ装置(300;300A)において、前記プリント配線基板(20)は、その一対の側辺(20c、20d)の一方(20d)の近傍で、前記アンテナ装置で受信された前記受信信号を伝送するための同軸ケーブル(91)の先端が接続されるRF入力部(209)を有してよい。この場合、前記ブラケット(50,50A)は、前記一対の側板部の一方(53)から延在して、前記RF入力部の近傍で前記同軸ケーブルの先端部(91a)を保持するためのケーブル保持部(54;54A)を更に有することが好ましい。前記ケーブル保持部は一対の係合溝(54a)を持ってよい。この場合、前記チューナ装置は、前記一対の係合溝に係合されて、前記同軸ケーブルの先端部を前記ケーブル保持部に保持・固定する保持部材(80)を更に有することが好ましい。前記ケーブル保持部(54A)は、前記同軸ケーブルを引っ掛けるためのフック部(541)を有することが望ましい。
尚、上記括弧内の符号は、本発明の理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、これらに限定されないのは勿論である。
本発明では、半田付けできない材料から成る金属ケースに、チューナモジュールを保持した状態で、チューナモジュールをメイン基板の主面上に設置する、半田付け可能な材料から成るブラケットを取り付けたので、チューナモジュールをメイン基板の主面上に設置することが可能となる。
また、本発明では、ブラケットに、RF入力部の近傍で同軸ケーブルの先端部を保持するためのケーブル保持部を設けたので、同軸ケーブルの先端とRF入力部との間の半田付け部へのストレスを軽減することができる。
さらに、本発明では、ケーブル保持部に同軸ケーブルを引っ掛けるためのフック部を設けたので、同軸ケーブルの先端をRF入力部に接続した状態において、チューナ装置をコンパクトに梱包することができ、半田付けの際に誤って同軸ケーブルが半田ディップ槽に落ちるのを防止することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
最初に、図1乃至図3を参照して、本発明に係るチューナ装置が適用されるチューナモジュール100について説明する。図1乃至図3において、前後方向(奥行き方向、厚さ方向)をX軸方向で表し、左右方向(横方向、幅方向)をY軸方向で表し、上下方向(高さ方向)をZ方向で表している。
図2、図3は、車載用デジタルラジオ受信機の構成要素のうち、チューナ部と復調部、音声デコーダ部、データデコーダ部およびこれらを制御するコントローラが1つのプリント配線基板に実装され、このプリント配線基板が金属ケース(シールドケース)に収容される場合について示している。このような構成をここではチューナモジュールと呼ぶ。
図2において、チューナモジュール100は金属ケース(シールドケース)10とプリント配線基板20とを有する。金属ケース(シールドケース)10は、アルミニウム製のダイカスト成形体である第1のケース11及び第2のケース12から成る。後述するように、図示の例のチューナ装置は、チューナモジュール100をメイン基板の主面上に縦置きで設置するタイプなので、第1のケース11はフロントケースと呼ばれ、第2のケース12はリアケースと呼ばれる。
フロントケース11は、実質的に左右方向Yおよび上下方向Zで規定されるY−Z平面と平行に延在する直方体形状をしている。フロントケース11は、互いに上下方向で対向する上辺11aおよび下辺11bと、互いに左右方向Yで対向する左辺11cおよび右辺11dとを持つ。フロントケース11は、互いに前後方向Xで対向する前面11eおよび背面11fを持つ。
同様に、リアケース12も、実質的に左右方向Yおよび上下方向Zで規定されるY−Z平面と平行に延在する直方体形状をしている。リアケース12は、互いに上下方向で対向する上辺12aおよび下辺12bと、互いに左右方向Yで対向する左辺12cおよび右辺12dとを持つ。リアケース12は、互いに前後方向Xで対向する前面12eおよび背面12fを持つ。
プリント配線基板20は、左右方向Yおよび上下方向Zで規定されるY−Z平面と平行に延在する略矩形の平板状をしている。プリント配線基板20は、互いに上下方向Zで対向する上辺20aおよび下辺20bと、互いに左右方向Yで対向する左辺20cおよび右辺20dとを持つ。プリント配線基板20は、互いに前後方向Xで対向する前面20eおよび背面20fを持つ。プリント配線基板20の前面20e側にフロントケース11が配置され、背面20f側にリアケース12が配置されている。
プリント配線基板20は、外部との電気的接続が必要な部分(後述する)を除いて、フロントケース11とリアケース12との間の空間に収容され、シールドが実現される。すなわち、プリント配線基板20は、第1乃至第5の基板固定用ネジ(後述する)を使用して、フロントケース11とリアケース12との間で挟まれた状態で固定される。
フロントケース11は、第1乃至第5の基板固定用ネジがそれぞれ螺合される第1乃至第5のフロントネジ孔111、112、113、114、および115を持つ。第1のフロントネジ孔111は、フロントケース11の左上角部に設けられている。第2のフロントネジ孔112は、フロントケース11の左下角部に設けられている。第3のフロントネジ孔113は、フロントケース11の右辺11d近傍の上辺11a側に設けられている。第4のフロントネジ孔114は、フロントケース11の右下角部に設けられている。第5のフロントネジ孔115は、この第4のネジ孔114より内側の下辺11b側に設けられている。
一方、リアケース12は、上記第1のフロントネジ孔111と対応する位置に第1のネジが螺合されるネジ孔が穿設された第1のリアネジボス部121を持ち、上記第2のフロントネジ孔112と対応する位置に第2のネジが螺合されるネジ孔が穿設された第2のリアネジボス部122を持つ。また、リアケース12は、上記第3のフロントネジ孔113と対応する位置に第3のネジが螺合されるネジ孔が穿設された第3のリアネジボス部123を持つ。図示はしていないが、リアケース12は、上記第4及び第5のフロントネジ孔114及び115と対応する位置に、それぞれ、第4及び第5のネジが螺合される第4及び第5のリアネジ孔を持つ。
プリント配線基板20は、上記第1のフロントネジ孔111と対応する位置で、第1のリアネジボス部121が挿入される第1の貫通孔201を持ち、上記第2のフロントネジ孔112と対応する位置で、第2のリアネジボス部122が挿入される第2の貫通孔202を持つ。また、プリント配線基板20は、上記第3のフロントネジ孔113と対応する位置で、第3のリアネジボス部123が挿入される第3の貫通孔203を持つ。さらに、プリント配線基板20は、上記第4及び第5のフロントネジ孔114及び115と対応する位置で、それぞれ第4及び第5のネジを貫通させるための第4及び第5の貫通孔204及び205を持つ。
図3において、プリント配線基板20は、その前面20eおよび背面20fに電子部品を実装している。図3(a)はプリント配線基板20の背面20f側を示し、図3(b)はプリント配線基板20の前面20e側を示している。但し、図3(b)では、プリント配線基板20の上下を逆にして示してある。
図3(a)に示されるように、プリント配線基板20の背面20fには、チューナ部の主要構成部品である第1のIC部品21及び復調部の主要構成部品である第2のIC部品22が実装されている。一方、図3(b)に示されるように、プリント配線基板20の前面20eには、コントローラの主要構成部品である第3のIC部品23が実装されている。
図1に示されるように、プリント配線基板20の前面20eと接触する側の、フロントケース11の背面(内壁面)11f側には、プリント配線基板20に実装される電子部品あるいは電子部品群(複数の電子部品が隣接して配置される場合)のサイズに対応した凹部117が形成されている。同様に、図2に示されるように、プリント配線基板20の背面20fと接触する側の、リアケース12の前面(内壁面)12e側には、プリント配線基板20に実装される電子部品あるいは電子部品群(複数の電子部品が隣接して配置される場合)のサイズに対応した凹部127が形成されている。これは、チューナモジュール100の厚さをできるだけ小さくするためであるが、プリント配線基板20上に形成される導体パターンや、短絡されると問題のある部品については金属ケース10に接触しないようにされるか、あるいは絶縁が施されることは言うまでもない。
図1を参照して、第1乃至第3のIC部品21〜23のうち第2及び第3のIC部品22及び23の上面(ここでは全面)、あるいはこれに対応する金属ケース10の内面(リアケース12の前面12eおよびフロントケース11の背面12f)に熱伝導シート32、33を貼着している。これらの熱伝導シート32、33は、それぞれ、熱伝導を良くするために第2のIC部品22とリアケース12の前面(内面)12e、第3のIC部品23とフロントケース11の背面(内面)11fに面接触により密着させるようにしている。熱伝導シートの材料としては、例えばシリコーンゴム、アクリルゴム、黒鉛等が挙げられる。
一方、金属ケース10の外面、つまりリアケース12の背面(外面)12f及びフロントケース11の前面(外面)11eにはそれぞれ、熱伝導シート32、33に対応する領域を含む領域に放熱シート42、43が貼着されている。放熱シート42、43の貼着領域は、熱伝導シート32、33の貼着領域を含むようにするのが好ましいが、外れていても良い。放熱シートの材料としては、例えば、液体セラミックとガラスクロスの混合材料等が挙げられる。
以上のような構成によれば、熱伝導シート及び放熱シートのいずれも薄いものであるので、チューナモジュール100全体のサイズ、特に厚さ方向Xのサイズを大きくすることは無い。そして、第2、第3のIC部品22、23で発生した熱は、熱伝導シート32、33を介してリアケース12、フロントケース11に良好に伝達される。リアケース12、フロントケース11は熱伝導率の高い、つまり放熱効果の良好なアルミダイカスト製であり、これに加えて金属ケース10の外面には放熱シート42、43が貼着されていることにより更に放熱性能が向上する。放熱性試験によれば、図1に示したチューナモジュールは、熱伝導シート及び放熱シートが無い場合に比較して、10℃前後の温度低下が確認されている。また、85℃の雰囲気中での性能試験においても正常に動作することが確認されている。
図1に示されるように、プリント配線基板20には、その下辺20b側に、メイン基板(図示せず)の配線パターンに対して差し込まれる複数本のコネクタピン25が取り付けられる。換言すれば、複数本のコネクタピン25は、メイン基板の主面に対して垂直に延在している。一方、フロントケース11は、このコネクタピン25の設置位置と対応する下辺11bの位置に、矩形のコネクタ用フロント切欠き部118を持つ。同様に、リアケース12も、このコネクタピン25の設置位置と対応する下辺12bの位置に、矩形のコネクタ用リア切欠き部128を持つ。
また、プリント配線基板20は、右上角部に、アンテナ装置(図示せず)からの高周波(RF)の受信信号を入力するためのRF入力部209を持つ。一方、フロントケース11は、このRF入力部209と対応する右辺11dの位置に、矩形のRF入力用フロント凹部119を持つ。同様に、リアケース12は、このRF入力部209と対応する右辺12dの位置に、矩形のリア切欠き部129を持つ。
図2に加えて図4をも参照して、本発明の第1の実施の形態に係るチューナ装置300について説明する。図示のチューナ装置300は、図1に示したチューナモジュール100と、このチューナモジュール100を保持しながらメイン基板(図示せず)に取り付けるためのブラケット50とを有する。このブラケット50は、第1乃至第4の取付けネジ701、702、703、および704によってチューナモジュール100に取り付けられる。換言すれば、第1乃至第4の取付けネジ701〜704は、ブラケット50をフロントケース50に取り付けるための取付け部材として働く。ブラケット50の材料は、スチール(鋼)または亜鉛メッキ鋼板(トタン板)から成る。このため、金属ケース(シールドケース)10がアルミニウム製のチューナモジュール100と異なり、ブラケット50はメイン基板に半田付けすることが可能である。
図2に示されるように、フロントケース11の前面11eには、上記第1乃至第4の取付けネジ701〜704が螺合されるネジ孔が穿設された第1乃至第4のフロントネジボス部151、152、153、および154が前面11eから前方へ突出して設けられている。第1乃至第4のフロントネジボス部151〜154は、それぞれ、第1乃至第4のフロントネジ孔111〜114の近傍に設けられている。また、フロントケース11の前面11eには、ブラケット50を位置決めするための第1及び第2の位置決め突起156、157が前面11eから前方へ突出して設けられている。第1の位置決め突起156は、第1のフロントネジボス部151の近傍に設けられ、第2の位置決め突起157は、第4のフロントネジボス部154の近傍に設けられている。
図4に戻って、ブラケット50は、チューナモジュール100のフロントケース11の前面11eから前後方向Xに前方へ所定距離離間して配置される前板部51と、チューナモジュール100の左側面から離間して配置される左板部52と、チューナモジュール100の右側面から離間して配置される右板部53とを有する。換言すれば、前板部51は、第1のケース11の外面と所定距離離間して対向配置される板部材として働く。
前板部51は、左右方向Yおよび上下方向Zで規定されるY−Z平面と平行に延在する矩形形状をしている。前板部51は、互いに上下方向Zで対向する上辺51a及び下辺51bと、互いに左右方向Yで対向する左辺51c及び右辺51dとを持つ。また、前板部51は、互いに前後方向Xで対向する前面51eおよび背面(図示せず)を持つ。左板部52は、前板部51の左辺51cから後方へ略直角に折り曲げられている。右板部53は、前板部51の右辺51dから後方へ略直角に折り曲げられている。とにかく、左板部52及び右板部53は、前板部51の両側辺51c、51dから後方へ略直角に曲げられた一対の側板部として働く。
左板部52と右板部53とは対称な形状をしている。右板部53は、上下方向Zで互いに対向する上辺53a及び下辺53bを持つ。図4に示されるように、下辺53bの方が上辺53aよりも長い。同様に、左板部52は、上下方向Zで互いに対向する上辺52a及び下辺(図示せず)を持つ。
前板部51は、中央よりも左辺51cおよび右辺51d側で、メイン基板(図示せず)の所定の位置に形成されている取り付け穴(図示せず)に差し込むために、その下辺51bから下方へ突出している複数の取り付け足511を有する。同様に、左板部52は、メイン基板の所定の位置に形成されている取り付け穴に差し込むために、その下辺から下方へ突出している複数の取り付け足521を有し、右板部53は、メイン基板の所定の位置に形成されている取り付け穴に差し込むために、その下辺33bから下方へ突出している複数の取り付け足531を有する。
なお、図4には図示されていないが、前板部51は、フロントケース11の上記第1乃至第4のフロントネジボス部151〜154の対応する位置で、第1乃至第4の取付けネジ701〜704をそれぞれ貫通させるための第1乃至第4の貫通孔を持つ。また、前板部71は、フロントケース11の上記第1及び第2の位置決め突起156、157がそれぞれ挿入される第1及び第2の位置決め用バーリング穴516、517を持つ。
このような構造のチューナ装置300では、チューナモジュール100の第1及び第2の位置決め突起156、157をそれぞれブラケット50の第1及び第2の位置決め用バーリング穴516、517に挿入することによりブラケット50を位置決めした状態で、第1乃至第4の取付けネジ701〜704を使用してブラケット50をチューナモジュール100に取り付け固定(締結)することによって、チューナ装置300が製造される。このとき、ブラケット50の下辺51b、52b、53bからは複数の取り付け足511、521、531が突出しているので、これら取り付け足511、521、531をメイン基板の取り付け穴に差し込むことにより、メイン基板に対してチューナ装置300を容易に取り付けることができる。なおこのとき、プリント配線基板20の下辺20bから下方へ突出しているコネクタピン25は、メイン基板に形成されている配線パターンに対して差し込まれる。
そして、これらの取り付け足511、521、531及びコネクタピン25をメイン基板で半田付けすることにより、チューナ装置300は、メイン基板の主面上に縦型に固定して設置される。なお、この半田付けは、半田ディップ槽に取り付け足511、521、531及びコネクタピン25を浸漬することによって行われる。
とにかく、半田付けできないアルミニウム製の金属ケース10で覆われたチューナモジュール100に、半田付けできる材料で作られたブラケット50を取り付けることによって、チューナ装置300を容易にメイン基板の主面上に縦型に設置することが可能となる。このように、チューナ装置300をメイン基板の主面上に縦型に設置することにより、ユーザセット内部にスペースが生まれることになる。その結果、ユーザセットに対するユーザの設計の自由度を向上させることができる。
図4に示されるように、右板部53は、下辺33bの奥端で上下方向Zに上方へ延在する背辺53cと、この背辺53cの上端と上辺53aの奥端とを斜めに結ぶ斜辺33dとを持つ。この右板部53は、プリント配線基板20のRF入力部209の近傍で、その斜辺33dから左右方向Yに右方へ突出したケーブル保持部54を有する。このケーブル保持部54は、後述するインシュロックタイ等の保持部材を係合するための一対の係合溝54aを持ち、後述するように、同軸ケーブルの先端部を保持するためのものである。
図5に、ケーブル保持部54でインシュロックタイ80を使用して同軸ケーブル91の先端部91aを保持している状態を示す。同軸ケーブル91の先端は、前述したプリント配線基板20のRF入力部209で、半田付けにより電気的に接続される。同軸ケーブル91の先端部91aは、ケーブル保持部54の係合溝54aに係合されたインシュロックタイ80を使用して、ケーブル保持部54に保持・固定される。これにより、プリント配線基板20のRF入力部209と同軸ケーブル91の先端との間の半田付け部にかかるストレス(振動、引っ張りに起因する)を軽減することが可能となる。
図6及び図7を参照して、本発明の第2の実施の形態に係るチューナ装置300Aについて説明する。図6はチューナ装置300Aの斜視図であり、図7はチューナ装置300Aの分解斜視図である。図示のチューナ装置300Aは、ブラケットのケーブル保持部が図4及び図5に示したものから変更されている点を除いて、図4及び図5に示したチューナ装置300と同様の構成を有する。したがって、ブラケットおよびケーブル保持部に、それぞれ、50Aおよび54Aの参照符号を付している。図1乃至図5に示したものと同様の構成を有するものには同一の参照符号を付して、説明の簡略化のためにそれらの説明については省略する。
図7に示されるように、プリント配線基板20は、参照符号601〜605で示す第1乃至第5の基板固定用ネジを使用して、フロントケース11とリアケース12との間で挟まれた状態で固定される。
ケーブル保持部54Aは、その先端部に同軸ケーブル91を引っ掛けるためのフック部541を有している。
したがって、図6に図示されるように、同軸ケーブル91をフック部541へ引っ掛けることによって、本チューナ装置300Aを出荷する時の梱包状態をコンパクト化することができる。また、前述したように、本チューナ装置300Aを半田付けによりメイン基板の主面上に取付・固定する際、チューナ装置300Aの取り付け足511、521、531及びコネクタピン25を半田ディップ槽に浸漬する。本実施の形態では、同軸ケーブル91がフック部541へ引っ掛けられているので、半田付けの際に、同軸ケーブル91が半田ディップ槽に誤って落ちることを防ぐことができる。
以上、本発明について好ましい実施の形態によって説明してきたが、本発明は上述した実施の形態に限定しないのは勿論である。例えば、上記実施の形態では、金属ケース(シールドケース)10は、アルミニウム製であるが、他の半田付けできない材料から成ればよい。ブラケットは、鋼又は亜鉛メッキ鋼板から成るが、他の半田付け可能な材料から成っていてよい。
また、上記実施の形態では、メイン基板の主面上に縦置きで設置されるチューナモジュールを含むチューナ装置について説明してきたが、本発明は、メイン基板の主面上に横置きで設置されるチューナモジュールを含むチューナ装置にも適用可能である。この場合、第1のケース11がロアーケースとして、第2のケース12がアッパーケースとして用いられる。X軸方向が上下方向(高さ方向)を、Y軸方向が左右方向(横方向、幅方向)を、Z軸方向が前後方向(奥行き方向、厚さ方向)をそれぞれ示す。そして、プリント配線基板に搭載される複数本のコネクタピンは、メイン基板の主面に対して垂直なX軸方向(上下方向)に沿って下方へ延在する。そして、ブラケットは、ロアーケース11の底面(外面)から上下方向Xに下方へ所定距離離間して対向配置される板部材を有し、この板部材には、その前辺及び後辺から上下方向Xに沿って下方向へ延在する複数本の取付け足が設けられる。
本発明は、特に小型化が要求される車載用デジタルラジオ受信機におけるチューナ装置に適しているが、金属ケース(シールドケース)が半田付けできない材用から成り、チューナ装置をメイン基板の主面上に設置する型のラジオ受信機全般に適用できることは言うまでも無い。
本発明を車載用デジタルラジオ受信機におけるチューナ装置に適用した場合についてチューナモジュールの概略構成を示す斜視図である。 図1に示したチューナモジュールの概略構成を示す斜視図である。 図1に示したチューナモジュールを構成している回路部品を実装しているプリント配線基板を示す図で、(a)はプリント配線基板を背面側から見た背面図であり、(b)はプリント配線基板を前面側から見た正面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るチューナ装置の構成を示す斜視図である。 図4に示すチューナ装置において、ケーブル保持部でインシュロックタイを使用して同軸ケーブルの先端部を保持している状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係るチューナ装置の構成を示す斜視図である。 図6に示したチューナ装置の分解斜視図である。 デジタルラジオ受信機の一例として衛星デジタルラジオ受信機の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 金属ケース(シールドケース)
11 フロントケース(第1のケース)
11e 前面
151〜154 フロントネジボス部
156,157 位置決め突起
12 リアケース(第2のケース)
20 プリント配線基板
20b 下辺
20c 左辺
20d 右辺
21〜23 IC部品
25 コネクタピン
209 RF入力部
50、50A ブラケット
51 前板部
51b 下辺
51c 右辺
51d 左辺
511,521,531 取り付け足
516,517 位置決め用バーリング穴
52 左板部
52b 下辺
53 右板部
53b 下辺
54,54A ケーブル保持部
54a 係合溝
541 フック部
80 インシュロックタイ(保持部材)
91 同軸ケーブル
91a 先端部
100 チューナモジュール
300、300A チューナ装置
701〜704 取付けネジ

Claims (13)

  1. メイン基板の主面上に設置されるチューナモジュールを含むチューナ装置であって、前記チューナモジュールは、アンテナ装置で受信された受信信号を復調する回路部品が実装されたプリント配線基板と、該プリント配線基板を収容して前記回路部品をシールドする金属ケースとを有し、前記金属ケースは半田付けできない材料から成り、前記プリント配線基板には、前記メイン基板の主面に対して垂直に延在する複数本のコネクタピンが搭載されている、前記チューナ装置において、
    前記金属ケースに取り付けられて、前記チューナモジュールを保持した状態で、前記チューナモジュールを前記メイン基板の主面上に設置するブラケットを有し、該ブラケットは半田付け可能な材料から成る、ことを特徴とするチューナ装置。
  2. 前記金属ケースがアルミニウム製である、請求項1に記載のチューナ装置。
  3. 前記ブラケットは、鋼及び亜鉛メッキ鋼板から選択された1つの材料から成る、請求項1又は2に記載のチューナ装置。
  4. 前記金属ケースは、アルミニウム製のダイカスト成形体による第1のケース及び第2のケースから成り、前記ブラケットは前記第1のケースに取り付けられている、ことを特徴とする請求項2に記載のチューナ装置。
  5. 前記ブラケットを前記第1のケースに取り付けるための取付け部材を有する、請求項4に記載のチューナ装置。
  6. 前記ブラケットは、前記第1のケースの外面と所定距離離間して対向配置される板部材を有し、
    前記取付け部材は、第1乃至第N(Nは2以上の整数)の取付けネジから構成され、
    前記第1のケースは、その外面に、前記第1乃至第Nの取付けネジがそれぞれ螺合されるネジ孔が穿設された第1乃至第Nのネジボス部を有し、
    前記板部材は、前記第1乃至第Nのネジボス部と対応する位置で、前記第1乃至第Nの取付けネジをそれぞれ貫通させる第1乃至第Nの貫通孔を持つ、
    ことを特徴とする請求項5に記載のチューナ装置。
  7. 前記第1のケースは、その外面に、前記ブラケットを位置決めする複数の位置決め突起を有し、
    前記板部材は、前記複数の位置決め突起がそれぞれ挿入される複数の位置決め用穴を持つ、
    請求項6に記載のチューナ装置。
  8. 前記第1のケースがフロントケースから成り、前記第2のケースがリアケースから成り、前記複数本のコネクタピンは前記プリント配線基板の下辺から下方へ突出して設けられており、前記チューナモジュールは前記メイン基板の主面上に縦置きで設置されることを特徴とする、請求項6又は7に記載のチューナ装置。
  9. 前記第1のケースの外面は前記フロントケースの前面であって、前記板部材は前板部から成り、前記ブラケットは、前記前板部の両側辺から略直角に曲げられた一対の側板部を更に有する、請求項8に記載のチューナ装置。
  10. 前記ブラケットは、前記前板部及び前記一対の側板部の下辺から下方へ延在して、前記メイン基板の主面上に形成された複数の取付け穴にそれぞれ挿入される複数の取付け足を有する、請求項9に記載のチューナ装置。
  11. 前記プリント配線基板は、その一対の側辺の一方の近傍で、前記アンテナ装置で受信された前記受信信号を伝送するための同軸ケーブルの先端が接続されるRF入力部を有し、
    前記ブラケットは、前記一対の側板部の一方から延在して、前記RF入力部の近傍で前記同軸ケーブルの先端部を保持するためのケーブル保持部を更に有する、請求項9又は10に記載のチューナ装置。
  12. 前記ケーブル保持部は一対の係合溝を持ち、
    前記チューナ装置は、前記一対の係合溝に係合されて、前記同軸ケーブルの先端部を前記ケーブル保持部に保持・固定する保持部材を更に有する、請求項11に記載のチューナ装置。
  13. 前記ケーブル保持部は、前記同軸ケーブルを引っ掛けるためのフック部を有する、請求項11又は12に記載のチューナ装置。
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