JP2004229008A - 高周波機器 - Google Patents

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Toshio Kawai
敏雄 川合
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Abstract

【課題】優れたシールド特性を備えると共に,重量を軽くする。
【解決手段】内部に高周波回路を収納するため一辺が開放された金属ケース10と,該開放部16に取付けられる別体の金属製のフロントプレート20と,該フロントプレート20に固定されたコネクター21とからなる高周波機器1において,前記フロントプレート20の短辺方向を断面略L字形に折り曲げて形成し,前記金属ケース10の両側板11・11における開放16側先端部の上端面に,前記フロントプレート20の折り曲げ部20dの板厚(T1)より僅かに小さい寸法(T2)で段差部18を形成し,前記フロントプレート20の折り曲げ部20dの内面と前記段差部18とを嵌合させて,前記フロントプレート20と前記金属プレート10とを固定する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,主にテレビ受信用機器に利用される高周波機器に関し,詳しくはその高周波機器の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の高周波機器は,内部に電子部品を収納する金属ケースと,この前壁に重ねる別体の金属製フロントプレートからなり,該フロントプレートに形成した挿入孔にコネクターを挿入してカシメ等の手段により固定し,該金属ケースの前壁には該コネクターの内端が遊嵌するバカ孔を設け,同金属ケース内には電子部品を装着したプリント基板を取付け,コネクターを固定した前記フロントプレートを該金属ケースの前壁に重ねると共にコネクターをバカ孔に嵌合し,フロントプレートと金属ケースの前壁とを任意の手段で固定したものが提案されており(例えば特許文献1参照),コネクターを別体に形成されたフロントプレートにカシメ加工してから金属ケースに取付けるようにしたことで,カシメ加工の作業性を容易にすると共に,プリント基板を金属ケース内に装着したのち半田ディップする際に,コネクタ−に対する半田やフラックスの付着することがないので,金属ケースの高さが薄くできる。
【0003】
【特許文献1】
実公平5−4303号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが近年,金属ケースに収納する高周波回路が取扱う周波数が高くなり,例えば衛星放送の中間周波数帯用の分配器やブースタ等は略1GHz〜2.6GHz帯までを使うようになると共に,信号がデジタル変調されていることから,前記高周波回路に妨害波が飛び込んで,受信画像に妨害が発生しないよう,前記高周波機器のイミュニティーを良くする必要がある。
しかし,従来の高周波機器によると,高周波回路を収納する金属ケースにフロントプレートを取付ける方法は,前壁に形成した各爪をフロントプレートに形成したスロット孔に挿入してから,フロントプレートの外側にて各爪をひねることによってフロントプレートを前壁に固定する方法であるので,フロントプレートの前壁に対して,精度よく且つ強固に固定することが難しかった。更に,金属ケースの上面及び下面の開口部に被せるシールドカバーと,前壁の上端面及び下端面,フロントプレートの上端面及び下端面との接触面積が,フロントプレートの固定具合によって一定とならない等,該金属ケースを用いた高周波機器のイミュニティーが良くないと言った問題があった。
また,該金属ケースには前壁にフロントプレートを取付ける構成となっているので,このケースを用いた高周波機器の重量が重くなると共に,材料費がかかると言った問題もあった。
そこで本発明においては,こうした問題点を解決するためになされたものであり,
その目的は,高周波回路を収納する金属ケースを備えた高周波機器を提供することに有る。
他の目的は,イミュニティーの良い金属ケースを備えた高周波機器を提供することに有る。
他の目的は,フロントプレートの取付け位置決めを容易にした金属ケースを備えた高周波機器を提供することに有る。
他の目的は,軽量な金属ケースを備えた高周波機器を提供することに有る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために,請求項1の発明は,内部に高周波回路を収納する一辺が開放された金属ケースと,該開放部に取付けられる別体の金属製のフロントプレートと,該フロントプレートに形成した挿通孔にカシメ等の手段によって固定されたコネクターとからなる高周波機器において,前記フロントプレートの短辺方向を断面略L字形に折り曲げて形成し,前記金属ケースの両側板における開放部側の先端部の上端面に,前記フロントプレートの折り曲げ部の板厚より僅かに小さい寸法で段差部を形成し,前記フロントプレートの折り曲げ部の内面と,前記段差部とを嵌合させると共に,前記フロントプレートと前記金属プレートとを任意の手段によって固定するように構成される。
【0006】
請求項2の発明は,前記フロントプレートの短辺方向を断面略コ字形に折り曲げて形成し,前記前記金属ケースの両側板における開放部側の先端部の上・下端面に,前記フロントプレートの折り曲げ部の板厚より僅かに小さい寸法で段差部を形成し,前記フロントプレートの折り曲げ部の内面と,前記段差部とを嵌合させると共に,前記フロントプレートと前記金属プレートとを任意の手段によって固定するように構成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本願の実施例を示す図面について説明する。図1は本発明の高周波機器の斜視図である。図2は本発明のフロントプレートと金属ケースの組付け状態を示す概略の分解斜視図である。図3はフロントプレートと金属ケースの組付け後の嵌合状態を示す側面図である。図4(A)は図3の状態にシールドカバーを組付ける状態を示す側面図。(B)はシールドカバーを取付けた状態の正面図である。図5は嵌合部の一部破断側面図である。図6は本発明の高周波機器を利用したテレに共同受信機器の例を示す。
【0008】
1は例えばテレビ受信用増幅装置やコンバーター等で代表される高周波機器であり,基板5,金属ケース10,シールドカバー12,13,フロントプレート20,F型コネクター21・21…等からなる。
基板5はスイッチ5a,可変抵抗器5b等の電子部品からなる高周波回路を形成したプリント基板である。
金属ケース10は基板5を収納するためのケースであり,側板11・11,天板14とを備え,一辺を開放させて形成されている。
このケースにおいて,11a・11a…,11b・11b…はそれぞれ基板5を金属ケース10に安定的に収納するためのもので,11aは保持片,11bは止片であり,前記基板5を収納後,半田付け等によって金属ケース10と電気的にも機械的にも固定される。
【0009】
11d,14aはそれぞれ,側板11,天板14の折り曲げ部であり,当該折り曲げ部は,本発明では,プリント基板5を収納したときに,前記プリント基板に形成した高周波回路の信号線と前記F型コネクター21の中心導体との接続部5aが設けられた方向側に備えさせるように形成されている(図2では上面方向)。これらの折り曲げ部は前記シールドカバー12,13との接触面積を増やし,イミュニティー特性の向上を図るための接触面であると共に,金属ケースの強度を保つためのものである。
11c・11c…,はシールドカバー12,13をケース10に固着するための突起部(天板14にも形成されているが図示されていない)であり,当該突起部に前記シールドケース12,13に形成されたバネ性を有した弾性爪12a,13aと嵌合して係止するためのものである。
18はフロントプレート20との嵌合部,15はフロントプレートを締着するための締着片,16は開放部である。
【0010】
20はフロントプレートであり,金属性材料で形成されている。21・21…は基板5に形成された高周波回路と外部とを接続するためのF型コネクターであり,前記フロントプレート20に設けられた挿通孔(図示されていない)にカシメ等の手段によって固定されている。20aは前記締着片15を挿通するための挿通孔,20dはフロントプレート20の折り曲げ部,20cはシールドカバー12,13をフロントプレート20に固着するための突起部であり,当該突起部に前記シールドケース12,13に形成されたバネ性を有した弾性爪12a・12a…,13a・13a…と嵌合して係止するためのものである。
20bはフロントプレート20の両側面に形成された当接部である。
【0011】
次に,本発明の高周波機器の組付け方法について説明する。先ず基板5を金属ケース10の保持片11a・11a…,止片11b,11b…でもって収納する。11bは側板11を金属ケース10の内面側にプレス等によって突起させた止片であり,本発明の実施例では,プリント基板5の表面側を当接させて金属ケース10内の基板5の位置決めをする。次に保持片11aを前記ケースの内面側に折り曲げる。本発明の実施例では,プリント基板5の裏面側に前記保持片11aを圧接させて,当該プリント基板5を止片11b・11b…と保持片11a・11a…とで挟持したのち,プリント基板5と金属ケース10の内面側を半田付け等で組付ける。
【0012】
このように基板5が固定された金属ケース10に,F型コネクター21を備えたフロントプレート20を取付ける。フロントプレート20は金属性材料を用いてプレス等によって形成されており,当該フロントプレート20に形成された挿通孔(図示されていない)にF型コネクター21をカシメ加工等によって取付けたものである。また,フロントプレート20の長手方向の上端部には,金属ケース10の方向に断面略L字型に折り曲げ加工した折り曲げ部20bが形成され,当該フロントプレート20の両端側には当接部20bが形成されている。更にフロントプレート20には,挿通孔20a・20aが形成されており,金属ケース10の側板11・11の開放部16側の先端部に形成された前記締着片15を挿通させてから,当該締着片15を冶具等で変形させカシメることで,フロントプレート20と金属ケース10を取付けると共に,前記当接部20bの内面側を前記フロントプレートの側板11に当接させるよう冶具等を用いて折り曲げ加工する。そして,プリント基板5の信号線とF型コネクター21の中心導体及びプリント基板5のアース面とフロントプレート20とを半田付け等によって取付ける。
【0013】
この時,前記金属ケース10の側板11の開放された一辺側における上端面,つまりは,プリント基板5を収納したときに,前記プリント基板に形成した高周波回路の信号線と前記F型コネクター21の中心導体との接続部5aが設けた方向側には,嵌合部18が形成されている。フロントプレート20と金属ケース10を取付けるときに,この嵌合部18はフロントプレート20の上面の折り曲げ加工部20dの内面側と嵌合するように形成されている。この時,図3に示すように,前記嵌合部18の段差T2が,前記フロントプレート20の折り曲げ部20dの板厚T1に比べて僅かに小さくなるように形成されており,組付け後に僅かに(T1−T2)だけ,前記折り曲げ部20dがケース10の上面方向に張り出すことになる。
【0014】
こうして組み付けられた後に,シールドケース12を,金属ケース10の上面方向から取付け,シールドケース13を,金属ケース10の下面方向から取付ける。この時の金属ケース10,フロントプレート20,シールドケース12との嵌合について更に詳しく説明する。
シールドケース12,13は,当該シールドケース12,13に備えさせた弾性爪12a,13aによって,金属ケース10の側板11,天板14やフロントプレート20に形成した突起部11c,20c(天板14に形成された突起部は図示されていない)に係止される。この時,シールドケース12,13はこの係止によって,金属ケース10の方向に強く引き付けられるように取付けられ,本発明の高周波機器のシールド性を保つよう構成されているのである。
【0015】
ところが,F型コネクター21の中心導体と基板5の信号線との接続部5aは,高周波特性を良くするためにできるだけ短くなるように構成されるのが良いので,前記接続部5aとフロントプレート20と金属ケース10のそれぞれの嵌合面が近接して配置されることになる。そこで,良好なシールド特性を持つためには,特に接続部5aが構成された方向側の,フロントプレート20,金属ケース10及びシールドケース12(本発明の実施例の場合)との接触の具合が重要となる。
【0016】
本発明では,上述のように,金属ケース10とフロントプレート20との嵌合部18での嵌合において,折り曲げ部20dがケース10の上端面より上方向に僅かに張り出すように形成されていると共に,適度な面積を持たせていることから,シールドカバー12を係止したときに,前記折り曲げ部20dとシールドカバー12の内側の対向した面との密着が良くなるのである。
即ち,側板11及び天板14に形成された突起部11c(天板14の突起部は図示されていない)とフロントプレート20の突起部20cとも,例えばプリント基板の中心軸を基準面とすると,当該基準面から同じ寸法となるよう形成されていることから,シールドケース12を係止したときに,当該シールドケース12は金属ケース10の方向に強く係止されると共に,上述のフロントプレート20の折り曲げ部20dが,上方向に僅かに張り出させていることで,前記折り曲げ部20dとシールドカバー12の内側の対向した面との密着が一層良くなるのである。
更に,当接部20bを前記両側板11・11の先端部と当接するように折り曲げて重合させるよう構成したので,フロントプレート20と金属ケースの両側面方向の密着性も向上させている。
更にまた,側板11・11,天板14にもそれぞれ嵌合部18と同方向に折り曲げ部11d・11d,14aを備えさせたことから,本発明のように構成した高周波機器1は優れたシールド特性を持つのである。
【0017】
なお,本発明では,フロントプレート20と金属ケース10の嵌合部18を一方向に形成した実施例を示したが,嵌合部18を上面方向と下面方向の両方向に形成する方法でも良い。
更に,本発明では,金属ケース10は両側板11・11と天板14とで,一辺を開放した枠体を形成している例を示したが,この実施例に限定されるものではなく,必要に応じて,例えば側板等を複数個用いて,金属ケース内をブロックごとに区切るように構成しても良い事は言うまでもない。
【0018】
このように構成された高周波機器1は,例えば図6に示すようにテレビ受信用増幅装置等の利用される。100は電子機器ケースであり高周波機器1を収納する。このように高周波機器を収納した電子機器ケース(以下ケースと呼ぶ)は,テレビ共同受信におけるアンテナの近傍のマストや壁面に取付けられるので妨害波等の雑音電波による影響を受け易い。特にVHF,UHFと合わせてBSや110°CS放送等も受信するような場合,その取扱う周波数も2.6GHz程度までの高周波であり,更に,信号がデジタル変調であるため,前記高周波機器は高いシールド特性を持たせる必要とする。
【0019】
本発明の高周波機器のよれば,シールドケース12,13は,当該シールドケース12,13に備えさせた弾性爪12a,13aによって,金属ケース10の側板11,天板14(図示されていない)やフロントプレート20に形成した突起部11c,20cと係止される。この時,シールドケース12,13はこの係止によって,金属ケース10の方向に強く引き付けられると共に,金属ケース10とフロントプレート20との嵌合部18によって,折り曲げ部20dがケース10の上面方向に僅かに張り出させると共に,フロントプレートの折り曲げ部20dには適度な面積を持たせるように形成されている。更にフロントプレートに形成した当接部20bの内面側を前記フロントプレートの側板11に当接させる。更にまた,側板11・11,天板14にもそれぞれ嵌合部18と同方向に折り曲げ部11d・11d,14aを備えさせたことから,妨害信号が最も進入し易い,F型コネクターの近傍におけるシールド性を改善したことで,上述の代表例に示すような,デジタル放送に最適な優れたイミュニティー特性を持つテレビ共同受信機器用の高周波機器1を提供できるのである。
【0020】
【発明の効果】
以上詳述したように,請求項1及び請求項2の発明によれば,内部に高周波回路を収納する一辺が開放された金属ケース10と,該開放部16に取付けられる別体の金属製のフロントプレート20と,該フロントプレート20に形成した挿通孔にカシメ等の手段によって固定されたコネクター21とからなる高周波機器1において,前記フロントプレート20の短辺方向を断面略L字形に折り曲げて形成し,前記前記金属ケース10の両側板11・11における開放部16側の先端部の上端面に,前記フロントプレート20の折り曲げ部20dの板厚より僅かに小さい寸法で段差部18を形成し,前記フロントプレート20の折り曲げ部20dの内面と前記段差部18とを嵌合させると共に,前記フロントプレート20と前記金属プレート10とを任意の手段によって固定するように形成したので,フロントプレート20の折り返し部20dが金属ケース10より一定の寸法で僅かに張り出した状態でバラツキのない組み立て可能となり,更に,折り返し部20dに適度な面積をもたせたことから,特に高周波機器1のシールド特性に影響が大きい,F型コネクター21の近傍付近のフロントプレート20とシールドカバー12,13の密着性が一層向上し,シールド特性の向上が図れるのである。更に,別体のフロントプレート20を金属ケース10の開放部16に取付けるだけでよいので,金属ケース10に余分な前壁を設けることが無く高周波機器1の軽量化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高周波機器の斜視図である。
【図2】本発明のフロントプレートと金属ケースの組付け状態を示す概略の分解斜視図である。
【図3】フロントプレートと金属ケースの組付け後の嵌合状態を示す側面図である。
【図4】(A)は図3の状態にシールドカバーを組付ける状態を示す側面図。
(B)はシールドカバーを取付けた状態において,(A)に示す矢印方向から見た図である。
【図5】嵌合部の一部破断側面図である。
【図6】本発明の高周波機器を利用したテレビ共同受信機器の例を示す。
【符号の説明】
1…高周波機器,5…基盤,5a…スイッチ,5b…可変抵抗器,10…金属ケース,11…側板,11a…保持片,11b…止片,11c…突起部,11d…折り曲げ部,12…シールドケース,12a…弾性爪,12b…凹部,13…シールドケース,13a…弾性爪,14…天板,14a…折り曲げ部,18…嵌合部,20…フロントプレート,20a…挿通孔,20b…当接部,20c…突起部,20d…折り曲げ部,21…F型コネクター,100…電子機器ケース

Claims (2)

  1. 内部に高周波回路を収納する一辺が開放された金属ケースと,該開放部に取付けられる別体の金属製のフロントプレートと,該フロントプレートに形成した挿通孔にカシメ等の手段によって固定されたコネクターとからなる高周波機器において,
    前記フロントプレートの短辺方向を断面略L字形に折り曲げて形成し,
    前記金属ケースの両側板における開放部側の先端部の上端面に,前記フロントプレートの折り曲げ部の板厚より僅かに小さい寸法で段差部を形成し,
    前記フロントプレートの折り曲げ部の内面と,前記段差部とを嵌合させると共に,前記フロントプレートと前記金属プレートとを任意の手段によって固定するように形成したことを特徴とした高周波機器。
  2. 前記フロントプレートの短辺方向を断面略コ字形に折り曲げて形成し,
    前記金属ケースの両側板における開放部側の先端部の上・下端面に,前記フロントプレートの折り曲げ部の板厚より僅かに小さい寸法で段差部を形成し,
    前記フロントプレートの折り曲げ部の内面と,前記段差部とを嵌合させると共に,前記フロントプレートと前記金属プレートとを任意の手段によって固定するように形成したことを特徴とした請求項1に記載の高周波機器。
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