JPH05326075A - F接栓取付装置 - Google Patents
F接栓取付装置Info
- Publication number
- JPH05326075A JPH05326075A JP12440492A JP12440492A JPH05326075A JP H05326075 A JPH05326075 A JP H05326075A JP 12440492 A JP12440492 A JP 12440492A JP 12440492 A JP12440492 A JP 12440492A JP H05326075 A JPH05326075 A JP H05326075A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- shield case
- contact plug
- case frame
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は衛星放送テレビジョン受像機のBS
チュ−ナに使用する好適なF接栓取付装置に関するもの
で、特にシ−ルドケ−ス枠の開口部に安定した品質でF
接栓を取付け得ることを目的とする。 【構成】 本発明のF接栓取付装置は、シ−ルドケ−ス
枠のF接栓取付用の開口部に複数の鋸歯状の切り起こし
部を設けこの切り起こし部でF接栓の周囲を締付けF接
栓の廻り止めトルクをアップした構成である。
チュ−ナに使用する好適なF接栓取付装置に関するもの
で、特にシ−ルドケ−ス枠の開口部に安定した品質でF
接栓を取付け得ることを目的とする。 【構成】 本発明のF接栓取付装置は、シ−ルドケ−ス
枠のF接栓取付用の開口部に複数の鋸歯状の切り起こし
部を設けこの切り起こし部でF接栓の周囲を締付けF接
栓の廻り止めトルクをアップした構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星放送テレビジョン
受像機のチュ−ナ部に使用することのできるシ−ルドケ
−ス枠のF接栓取付に関するものである。
受像機のチュ−ナ部に使用することのできるシ−ルドケ
−ス枠のF接栓取付に関するものである。
【0002】
【従来の技術】衛星放送テレビジョン受像機のチュ−ナ
−に使用するシ−ルドケ−ス枠のF接栓取付の開口部と
して従来の代表的なものとしては、(図6)に示すもの
がある(図7)はその断面図、(図8)はその取付状態
を示す、この従来例の開口部は、厚み0.5mmの鉄板
11と、上記開口部11aと、この開口部11aに(図
4〜5)に示すF接栓12からなる、この開口部11a
に上記F接栓12の端子12C側より挿入して凸部12
aをシ−ルドケ−ス枠11に密着した状態でカシメ部1
2bを外側へ折り曲げてF接栓12をシ−ルドケ−ス枠
11へ取付けたもので構造が簡単でかつ、組み立てが容
易などの利点があった。
−に使用するシ−ルドケ−ス枠のF接栓取付の開口部と
して従来の代表的なものとしては、(図6)に示すもの
がある(図7)はその断面図、(図8)はその取付状態
を示す、この従来例の開口部は、厚み0.5mmの鉄板
11と、上記開口部11aと、この開口部11aに(図
4〜5)に示すF接栓12からなる、この開口部11a
に上記F接栓12の端子12C側より挿入して凸部12
aをシ−ルドケ−ス枠11に密着した状態でカシメ部1
2bを外側へ折り曲げてF接栓12をシ−ルドケ−ス枠
11へ取付けたもので構造が簡単でかつ、組み立てが容
易などの利点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、シ−ルドケ−ス
枠に装着されたF接栓にケ−ブルを接続するとき締付工
具を使いますその締付力の個人差からF接栓の空転が発
生、そのため、上記の従来例では、シ−ルドケ−ス枠の
開口部に嵌合するF接栓の締付トルク強さを大幅にアッ
プすることが困難であった、又、その対策が求められて
いた。
枠に装着されたF接栓にケ−ブルを接続するとき締付工
具を使いますその締付力の個人差からF接栓の空転が発
生、そのため、上記の従来例では、シ−ルドケ−ス枠の
開口部に嵌合するF接栓の締付トルク強さを大幅にアッ
プすることが困難であった、又、その対策が求められて
いた。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決すること
のできるF接栓取付装置を提供しょうとするものであ
る。
のできるF接栓取付装置を提供しょうとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のF接栓取付装置は、シ−ルドケ−ス枠の開口
部に複数の鋸歯状の廻り止め切り起こし部を設けその開
口部にF接栓を嵌合せて上記鋸歯部でF接栓の外周を締
付け食い込ませてF接栓の廻り止めトルクをアッするも
のである。
に本発明のF接栓取付装置は、シ−ルドケ−ス枠の開口
部に複数の鋸歯状の廻り止め切り起こし部を設けその開
口部にF接栓を嵌合せて上記鋸歯部でF接栓の外周を締
付け食い込ませてF接栓の廻り止めトルクをアッするも
のである。
【0006】
【作用】本発明のF接栓取付装置によれば、シ−ルドケ
−ス枠の複数の切り起こしをした鋸歯部がF接栓の外周
を締付け食込むため安定した締付けトルクが得られる利
点がある。
−ス枠の複数の切り起こしをした鋸歯部がF接栓の外周
を締付け食込むため安定した締付けトルクが得られる利
点がある。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明の1実施例を示す平面
図、図2は、1実施例の状態を示す断面図、図3は、そ
の取付け状態を示す断面図、図4は、F接栓図、図5
は、その端子側よりみた図を示す。
ながら説明する。図1は、本発明の1実施例を示す平面
図、図2は、1実施例の状態を示す断面図、図3は、そ
の取付け状態を示す断面図、図4は、F接栓図、図5
は、その端子側よりみた図を示す。
【0008】図1〜図5において、厚み0.6mm鉄板
メッキ仕上げのシ−ルドケ−ス枠1に、F接栓12の廻
り止め強さを増す複数の鋸歯部1aと、複数のキリオコ
シ部1bと、F接栓12を嵌合せる開口部1cと、非鉄
金属製のF接栓12と、上記鋸歯部1aが両サイドより
食い込むF接栓12の凸部12aと、上記シ−ルドケ−
ス枠1にカシメ固定するF接栓12のカシメ部12b
と、その端子部12cより構成される。
メッキ仕上げのシ−ルドケ−ス枠1に、F接栓12の廻
り止め強さを増す複数の鋸歯部1aと、複数のキリオコ
シ部1bと、F接栓12を嵌合せる開口部1cと、非鉄
金属製のF接栓12と、上記鋸歯部1aが両サイドより
食い込むF接栓12の凸部12aと、上記シ−ルドケ−
ス枠1にカシメ固定するF接栓12のカシメ部12b
と、その端子部12cより構成される。
【0009】本例の実施例において先ずシ−ルドケ−ス
枠1の任意の位置に複数の鋸歯部1a付きキリオコシ部
1bを有する開口部1cを設けその開口部1cにF接栓
12の端子部12c側より挿入仮固定後、カシメ作業と
複数のキリオコシ1b付き鋸歯部1aを両サイドよりF
接栓12の凸部12aに食い込ませてF接栓12の廻り
止めトルクアップ効果を得るものである。
枠1の任意の位置に複数の鋸歯部1a付きキリオコシ部
1bを有する開口部1cを設けその開口部1cにF接栓
12の端子部12c側より挿入仮固定後、カシメ作業と
複数のキリオコシ1b付き鋸歯部1aを両サイドよりF
接栓12の凸部12aに食い込ませてF接栓12の廻り
止めトルクアップ効果を得るものである。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明のF接栓取付装置は
F接栓は変更なし、シ−ルドケ−ス枠の形状変更で対応
できるため切替え時の段取り変えが容易であること、
又、シ−ルドケ−ス枠のコストアップが少ないなどの効
果を実現できるものである。
F接栓は変更なし、シ−ルドケ−ス枠の形状変更で対応
できるため切替え時の段取り変えが容易であること、
又、シ−ルドケ−ス枠のコストアップが少ないなどの効
果を実現できるものである。
【図1】本発明の1実施例におけるF接栓取付用開口部
の平面図
の平面図
【図2】本発明の1実施例におけるF接栓取付用開口部
の断面図
の断面図
【図3】本発明の1実施例におけるF接栓取付状態を示
すF接栓取付装置の構造図
すF接栓取付装置の構造図
【図4】F接栓の状態を示す構造図
【図5】F接栓の端子側視を示す状態図
【図6】従来の代表的な実施例におけるF接栓取付用開
口部の平面図
口部の平面図
【図7】従来の代表的な実施例におけるF接栓取付用開
口部の断面図
口部の断面図
【図8】従来の代表的な実施例におけるF接栓取付状態
を示すF接栓取付装置の構造図
を示すF接栓取付装置の構造図
1 シ−ルドケ−ス枠 1a 鋸歯部 1b キリオコシ部 1c 開口部 12 F接栓 12a 凸部 12b カシメ部 12c 端子
Claims (1)
- 【請求項1】 シ−ルドケ−ス枠の任意の位置に、複数
の鋸歯状の切り起こし部を有するF接栓取付用の孔を設
け、この孔にF接栓を嵌合わせ上記鋸歯部をF接栓の周
囲に食い込ませて上記F接栓の回り止めトルクをアップ
することを特徴とするF接栓取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12440492A JPH05326075A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | F接栓取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12440492A JPH05326075A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | F接栓取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05326075A true JPH05326075A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=14884618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12440492A Pending JPH05326075A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | F接栓取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05326075A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010003447A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Dx Antenna Co Ltd | 接栓の固定構造 |
WO2013018608A1 (ja) * | 2011-08-04 | 2013-02-07 | ソニー株式会社 | チューナモジュール及び受信装置 |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP12440492A patent/JPH05326075A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010003447A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Dx Antenna Co Ltd | 接栓の固定構造 |
WO2013018608A1 (ja) * | 2011-08-04 | 2013-02-07 | ソニー株式会社 | チューナモジュール及び受信装置 |
JP2013038520A (ja) * | 2011-08-04 | 2013-02-21 | Sony Corp | チューナモジュール及び受信装置 |
CN103765786A (zh) * | 2011-08-04 | 2014-04-30 | 索尼公司 | 调谐器模块与接收装置 |
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