JP3523025B2 - バッテリ間接続用バスバー - Google Patents
バッテリ間接続用バスバーInfo
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- JP3523025B2 JP3523025B2 JP22675597A JP22675597A JP3523025B2 JP 3523025 B2 JP3523025 B2 JP 3523025B2 JP 22675597 A JP22675597 A JP 22675597A JP 22675597 A JP22675597 A JP 22675597A JP 3523025 B2 JP3523025 B2 JP 3523025B2
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- Japan
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- battery
- bus bar
- caulking
- batteries
- connection
- Prior art date
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対のバッテリの
端子間を電気的に接続する可撓性のバスバーに関し、よ
り詳しくは、帯状の可撓性接続部の両端がバッテリ端子
を受け入れる挿通孔と加締め蓋を有する端子部に加締め
られて連結されたバッテリ間接続用バスバーの構造に関
する。 【０００２】 【従来の技術】従来からバッテリ間接続用バスバーに関
しては種々なものが知られている。一例として、図４及
び図５に示したような従来のバッテリ間接続用バスバー
の構成を説明する。図４及び図５に示すようにバッテリ
間接続用バスバー３１は、隣接するバッテリ２１、２２
のネジ状のバッテリ端子２３、２４を電気的に接続する
ために銅等の金属の素線３３を帯状に編んだ可撓性接続
部３２の両端がバッテリ端子２３、２４を受け入れる挿
通孔３５と加締め蓋３８を有する端子部３４に加締めら
れて連結されている。また、この端子部３４の底板３７
に挿通孔３５を囲むフランジ部３６が立設されている。
なお、バッテリ端子２３、２４には端子部３４を締め付
けるためのナット２５とワッシャ２６が螺合される。 【０００３】上記構成のバッテリ間接続用バスバー３１
においては、先ず、可撓性接続部３２の両端が端子部３
４の底板３７に載置されてから、加締め蓋３８がプレス
等で押圧されることによって加締められる。そして、端
子部３４の挿通孔３５がバッテリ端子２３、２４に挿通
された後、ワッシャ２６とナット２５でバッテリ２１、
２２に締め付けられる。このとき、バッテリ２１、２２
が多少ずれていても、あるいは振動によって締め付け後
に多少ずれても可撓性接続部３２が適宜に撓むのでナッ
ト２５が弛むようなことはなく、電気的接続にも支障を
きたすことはない。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のバッテリ間接続用バスバー３１においては、図５に
示すように可撓性接続部３２を端子部３４の底板３７に
載せて加締め蓋３８で加締めようとすると、素線３３が
フランジ部３６からはみ出すことがある。この状態のま
ま加締めると素線３３が端子部３４の上面にはみ出した
状態で固定されることになり、端子部３４がバッテリ端
子２４にナット２５で締め付け固定されても十分締め付
けることができず、ナット２５が弛んで電気的な導通が
不良になるという問題があった。 【０００５】また、素線３３のはみ出しがなくても、加
締め蓋３８がフランジ部３６から外れているので、十分
締め付けることができず、加締め蓋３８の撓み（以下、
クリープと言う。）によるナット２５の弛みの原因にな
っていた。また、逆にナット２５を過剰に締め付けると
加締め蓋３８および可撓性接続部３４が変形してしまう
という問題があった。 【０００６】本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされ
たものであり、端子部から可撓性接続部の素線がはみ出
すのを防止すると共に、バッテリ端子に締め付けてもク
リープによる弛みがなく、かつ締め過ぎによる変形が起
きないバッテリ間接続用バスバーを提供することにあ
る。 【０００７】 【課題を解決するための手段】本発明に係わる上記課題
は、隣接するバッテリ端子間を電気的に接続するために
帯状の可撓性接続部の両端が、バッテリ端子を受け入れ
る挿通孔とバッテリ上面に当接する底板と共に素線を挟
持して加締める加締め蓋とを有する端子部に加締められ
て連結されるバッテリ間接続用バスバーにおいて、前記
端子部の前記底板に立設され前記挿通孔を囲むフランジ
部の上端外側に円環状の素線洩れ防止部が設けられ、か
つ前記加締め蓋の下面が加締め後に前記素材洩れ防止部
に当接されることを特徴とするバッテリ間接続用バスバ
ーによって解決することができる。 【０００８】前記構成のバッテリ間接続用バスバーによ
ると、端子部の底板に立設され挿通孔を囲むフランジ部
の上端外側に円環状の素線洩れ防止部が設けられてい
る。従って、可撓性接続部の素線が端子部上にはみ出す
ことはなく、素線噛み込みによる締め付け不良がないか
らバッテリ間接続用バスバーの信頼性を向上させること
ができる。また、外観不良もなくなるからバッテリ間接
続用バスバーの品質向上を図ることができる。また、加
締め蓋の下面が加締め後に素材洩れ防止部に当接される
ので、フランジ部の剛性が寄与され、端子部の剛性が強
化される。従って、バッテリ端子に十分締め付けること
が可能となり、クリープによる弛みを確実に防ぐことが
でき、締め過ぎによる部品の変形もなくなるので、バッ
テリ間接続用バスバーの信頼性を一層向上させることが
できる。 【０００９】 【発明の実施の形態】以下、本発明のバッテリ間接続用
バスバーの一実施の形態例を図１乃至図３および上述の
図４に基づいて詳細に説明する。図１は本発明のバッテ
リ間接続用バスバーの一実施の形態例を示す斜視図、図
２は図１におけるＢーＢ断面図、図３は図１における作
動説明図である。図１乃至図３に示すように本実施の形
態のバッテリ間接続用バスバー１は、隣接するバッテリ
２１、２２のネジ状のバッテリ端子２３、２４を電気的
に接続するために銅等の素線３を帯状に編んだ可撓性接
続部２の両端が、一対の端子部４、４に加締められて連
結されている。この端子部４は、バッテリ端子２３、２
４を受け入れる挿通孔５と加締め蓋９を備え、底板８に
挿通孔５を囲むフランジ部６が立設されている。また、
本実施の形態のバッテリ間接続用バスバー１は、前記構
成に加えてフランジ部６上端外側に円環状の素線洩れ防
止部７が設けられている。また、可撓性接続部２を端子
部４の底板８と共に挟持して加締める加締め蓋９が加締
め後に素材洩れ防止部７に当接される。 【００１０】前記構成のバッテリ間接続用バスバー１に
おいては、先ず、図３に示すように可撓性接続部２の両
端が端子部４の底板８上に載置される。このとき、加締
め蓋９は底板８に対して直立状態になっているが、可撓
性接続部２の素線３は素線洩れ防止部７があるのでフラ
ンジ部６の上面に洩れて飛び出すようなことはない。次
に、加締め蓋９がプレス等で折り曲げられて可撓性接続
部２を上方から押圧されることによって可撓性接続部２
が底板８と加締め蓋９に挟持されて加締められる。この
とき、加締め蓋９の下面がフランジ部６端部に形成され
た素線洩れ防止部７に当接されるので、過剰な加締めを
心配することなく十分な押圧力で加締めることができ
る。 【００１１】上述した構成の本実施の形態のバッテリ間
接続用バスバー１においては、上記端子部４の底板８に
立設され挿通孔５を囲むフランジ部６の上端外側に円環
状の素線洩れ防止部７が設けられているので、可撓性接
続部２の素線３が端子部４上にはみ出すようなことはな
い。従って、素線噛み込みによる締め付け不良がないか
らバッテリ間接続用バスバーの信頼性を向上させること
ができる。さらに、外観不良もなくなるからバッテリ間
接続用バスバーの品質向上を図ることができる。また、
可撓性接続部２を端子部４の底板８と共に挟持して加締
める加締め蓋９の下面が加締め後に素材洩れ防止部７に
当接されることでフランジ部６の剛性が寄与するので、
端子部４の剛性を強化することができる。従って、バッ
テリ端子２４に十分締め付けることが可能となり、クリ
ープ等によるナットの弛みを確実に防止することができ
る。また、締め過ぎによる端子部４の変形もなくなるの
で、バッテリ間接続用バスバーの信頼性を一層向上させ
ることができる。 【００１２】なお、本発明は上述した実施の形態例に限
定されるものでなく、適宜な変更を行うことにより他の
態様でも実施することができる。例えば、本実施の形態
例における素線洩れ防止部７はフランジ部６の上端を外
側に絞って一体的に成形した形状であるが、リング状の
平板をフランジ部６の上端にスポット溶接等により取り
付ける構成でも差し支えない。 【００１３】 【発明の効果】以上説明したように本発明のバッテリ間
接続用バスバーによると、端子部の底板に立設され挿通
孔を囲むフランジ部の上端外側に円環状の素線洩れ防止
部が設けられている。従って、可撓性接続部の素線が端
子部上にはみ出すことはなく、素線噛み込みによる締め
付け不良がないからバッテリ間接続用バスバーの信頼性
を向上させることができる。また、外観不良もなくなる
のでバッテリ間接続用バスバーの品質を向上させること
ができる。また、加締め蓋の下面が加締め後に素材洩れ
防止部に当接されるので、フランジ部の剛性が寄与する
ことで、端子部の剛性が強化される。従って、バッテリ
端子に十分締め付けることが可能となり、クリープによ
るナット等の弛みを確実に防止することができる。さら
に、締め過ぎによる端子部等の変形も防止できるので、
バッテリ間接続用バスバーの信頼性を一層向上させるこ
とができる。
端子間を電気的に接続する可撓性のバスバーに関し、よ
り詳しくは、帯状の可撓性接続部の両端がバッテリ端子
を受け入れる挿通孔と加締め蓋を有する端子部に加締め
られて連結されたバッテリ間接続用バスバーの構造に関
する。 【０００２】 【従来の技術】従来からバッテリ間接続用バスバーに関
しては種々なものが知られている。一例として、図４及
び図５に示したような従来のバッテリ間接続用バスバー
の構成を説明する。図４及び図５に示すようにバッテリ
間接続用バスバー３１は、隣接するバッテリ２１、２２
のネジ状のバッテリ端子２３、２４を電気的に接続する
ために銅等の金属の素線３３を帯状に編んだ可撓性接続
部３２の両端がバッテリ端子２３、２４を受け入れる挿
通孔３５と加締め蓋３８を有する端子部３４に加締めら
れて連結されている。また、この端子部３４の底板３７
に挿通孔３５を囲むフランジ部３６が立設されている。
なお、バッテリ端子２３、２４には端子部３４を締め付
けるためのナット２５とワッシャ２６が螺合される。 【０００３】上記構成のバッテリ間接続用バスバー３１
においては、先ず、可撓性接続部３２の両端が端子部３
４の底板３７に載置されてから、加締め蓋３８がプレス
等で押圧されることによって加締められる。そして、端
子部３４の挿通孔３５がバッテリ端子２３、２４に挿通
された後、ワッシャ２６とナット２５でバッテリ２１、
２２に締め付けられる。このとき、バッテリ２１、２２
が多少ずれていても、あるいは振動によって締め付け後
に多少ずれても可撓性接続部３２が適宜に撓むのでナッ
ト２５が弛むようなことはなく、電気的接続にも支障を
きたすことはない。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のバッテリ間接続用バスバー３１においては、図５に
示すように可撓性接続部３２を端子部３４の底板３７に
載せて加締め蓋３８で加締めようとすると、素線３３が
フランジ部３６からはみ出すことがある。この状態のま
ま加締めると素線３３が端子部３４の上面にはみ出した
状態で固定されることになり、端子部３４がバッテリ端
子２４にナット２５で締め付け固定されても十分締め付
けることができず、ナット２５が弛んで電気的な導通が
不良になるという問題があった。 【０００５】また、素線３３のはみ出しがなくても、加
締め蓋３８がフランジ部３６から外れているので、十分
締め付けることができず、加締め蓋３８の撓み（以下、
クリープと言う。）によるナット２５の弛みの原因にな
っていた。また、逆にナット２５を過剰に締め付けると
加締め蓋３８および可撓性接続部３４が変形してしまう
という問題があった。 【０００６】本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされ
たものであり、端子部から可撓性接続部の素線がはみ出
すのを防止すると共に、バッテリ端子に締め付けてもク
リープによる弛みがなく、かつ締め過ぎによる変形が起
きないバッテリ間接続用バスバーを提供することにあ
る。 【０００７】 【課題を解決するための手段】本発明に係わる上記課題
は、隣接するバッテリ端子間を電気的に接続するために
帯状の可撓性接続部の両端が、バッテリ端子を受け入れ
る挿通孔とバッテリ上面に当接する底板と共に素線を挟
持して加締める加締め蓋とを有する端子部に加締められ
て連結されるバッテリ間接続用バスバーにおいて、前記
端子部の前記底板に立設され前記挿通孔を囲むフランジ
部の上端外側に円環状の素線洩れ防止部が設けられ、か
つ前記加締め蓋の下面が加締め後に前記素材洩れ防止部
に当接されることを特徴とするバッテリ間接続用バスバ
ーによって解決することができる。 【０００８】前記構成のバッテリ間接続用バスバーによ
ると、端子部の底板に立設され挿通孔を囲むフランジ部
の上端外側に円環状の素線洩れ防止部が設けられてい
る。従って、可撓性接続部の素線が端子部上にはみ出す
ことはなく、素線噛み込みによる締め付け不良がないか
らバッテリ間接続用バスバーの信頼性を向上させること
ができる。また、外観不良もなくなるからバッテリ間接
続用バスバーの品質向上を図ることができる。また、加
締め蓋の下面が加締め後に素材洩れ防止部に当接される
ので、フランジ部の剛性が寄与され、端子部の剛性が強
化される。従って、バッテリ端子に十分締め付けること
が可能となり、クリープによる弛みを確実に防ぐことが
でき、締め過ぎによる部品の変形もなくなるので、バッ
テリ間接続用バスバーの信頼性を一層向上させることが
できる。 【０００９】 【発明の実施の形態】以下、本発明のバッテリ間接続用
バスバーの一実施の形態例を図１乃至図３および上述の
図４に基づいて詳細に説明する。図１は本発明のバッテ
リ間接続用バスバーの一実施の形態例を示す斜視図、図
２は図１におけるＢーＢ断面図、図３は図１における作
動説明図である。図１乃至図３に示すように本実施の形
態のバッテリ間接続用バスバー１は、隣接するバッテリ
２１、２２のネジ状のバッテリ端子２３、２４を電気的
に接続するために銅等の素線３を帯状に編んだ可撓性接
続部２の両端が、一対の端子部４、４に加締められて連
結されている。この端子部４は、バッテリ端子２３、２
４を受け入れる挿通孔５と加締め蓋９を備え、底板８に
挿通孔５を囲むフランジ部６が立設されている。また、
本実施の形態のバッテリ間接続用バスバー１は、前記構
成に加えてフランジ部６上端外側に円環状の素線洩れ防
止部７が設けられている。また、可撓性接続部２を端子
部４の底板８と共に挟持して加締める加締め蓋９が加締
め後に素材洩れ防止部７に当接される。 【００１０】前記構成のバッテリ間接続用バスバー１に
おいては、先ず、図３に示すように可撓性接続部２の両
端が端子部４の底板８上に載置される。このとき、加締
め蓋９は底板８に対して直立状態になっているが、可撓
性接続部２の素線３は素線洩れ防止部７があるのでフラ
ンジ部６の上面に洩れて飛び出すようなことはない。次
に、加締め蓋９がプレス等で折り曲げられて可撓性接続
部２を上方から押圧されることによって可撓性接続部２
が底板８と加締め蓋９に挟持されて加締められる。この
とき、加締め蓋９の下面がフランジ部６端部に形成され
た素線洩れ防止部７に当接されるので、過剰な加締めを
心配することなく十分な押圧力で加締めることができ
る。 【００１１】上述した構成の本実施の形態のバッテリ間
接続用バスバー１においては、上記端子部４の底板８に
立設され挿通孔５を囲むフランジ部６の上端外側に円環
状の素線洩れ防止部７が設けられているので、可撓性接
続部２の素線３が端子部４上にはみ出すようなことはな
い。従って、素線噛み込みによる締め付け不良がないか
らバッテリ間接続用バスバーの信頼性を向上させること
ができる。さらに、外観不良もなくなるからバッテリ間
接続用バスバーの品質向上を図ることができる。また、
可撓性接続部２を端子部４の底板８と共に挟持して加締
める加締め蓋９の下面が加締め後に素材洩れ防止部７に
当接されることでフランジ部６の剛性が寄与するので、
端子部４の剛性を強化することができる。従って、バッ
テリ端子２４に十分締め付けることが可能となり、クリ
ープ等によるナットの弛みを確実に防止することができ
る。また、締め過ぎによる端子部４の変形もなくなるの
で、バッテリ間接続用バスバーの信頼性を一層向上させ
ることができる。 【００１２】なお、本発明は上述した実施の形態例に限
定されるものでなく、適宜な変更を行うことにより他の
態様でも実施することができる。例えば、本実施の形態
例における素線洩れ防止部７はフランジ部６の上端を外
側に絞って一体的に成形した形状であるが、リング状の
平板をフランジ部６の上端にスポット溶接等により取り
付ける構成でも差し支えない。 【００１３】 【発明の効果】以上説明したように本発明のバッテリ間
接続用バスバーによると、端子部の底板に立設され挿通
孔を囲むフランジ部の上端外側に円環状の素線洩れ防止
部が設けられている。従って、可撓性接続部の素線が端
子部上にはみ出すことはなく、素線噛み込みによる締め
付け不良がないからバッテリ間接続用バスバーの信頼性
を向上させることができる。また、外観不良もなくなる
のでバッテリ間接続用バスバーの品質を向上させること
ができる。また、加締め蓋の下面が加締め後に素材洩れ
防止部に当接されるので、フランジ部の剛性が寄与する
ことで、端子部の剛性が強化される。従って、バッテリ
端子に十分締め付けることが可能となり、クリープによ
るナット等の弛みを確実に防止することができる。さら
に、締め過ぎによる端子部等の変形も防止できるので、
バッテリ間接続用バスバーの信頼性を一層向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のバッテリ間接続用バスバーの一実施の
形態例を示す斜視図である。 【図２】図１におけるＢーＢ断面図である。 【図３】図１における作動説明図である。 【図４】従来のバッテリ間接続用バスバーとバッテリと
の関係を示す斜視図である。 【図５】図４におけるＡーＡ断面図である。 【符号の説明】 １ バッテリ間接続用バスバー ２ 可撓性接続部 ３ 素線 ４ 端子部 ５ 挿通孔 ６ フランジ部 ７ 素線洩れ防止部 ８ 底板 ９ 加締め蓋
形態例を示す斜視図である。 【図２】図１におけるＢーＢ断面図である。 【図３】図１における作動説明図である。 【図４】従来のバッテリ間接続用バスバーとバッテリと
の関係を示す斜視図である。 【図５】図４におけるＡーＡ断面図である。 【符号の説明】 １ バッテリ間接続用バスバー ２ 可撓性接続部 ３ 素線 ４ 端子部 ５ 挿通孔 ６ フランジ部 ７ 素線洩れ防止部 ８ 底板 ９ 加締め蓋
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 隣接するバッテリ端子間を電気的に接続
するために帯状の可撓性接続部の両端が、バッテリ端子
を受け入れる挿通孔とバッテリ上面に当接する底板と共
に素線を挟持して加締める加締め蓋とを有する端子部に
加締められて連結されるバッテリ間接続用バスバーにお
いて、 前記端子部の前記底板に立設され前記挿通孔を囲むフラ
ンジ部の上端外側に円環状の素線洩れ防止部が設けら
れ、かつ前記加締め蓋の下面が加締め後に前記素材洩れ
防止部に当接されることを特徴とするバッテリ間接続用
バスバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22675597A JP3523025B2 (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | バッテリ間接続用バスバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22675597A JP3523025B2 (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | バッテリ間接続用バスバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1167184A JPH1167184A (ja) | 1999-03-09 |
| JP3523025B2 true JP3523025B2 (ja) | 2004-04-26 |
Family
ID=16850112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22675597A Expired - Fee Related JP3523025B2 (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | バッテリ間接続用バスバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3523025B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10840490B2 (en) | 2017-01-18 | 2020-11-17 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Manual service disconnect for battery system |
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| TW200629628A (en) | 2005-02-04 | 2006-08-16 | Li-Han Yao | Battery pack |
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| KR100946579B1 (ko) * | 2005-10-21 | 2010-03-09 | 주식회사 엘지화학 | 중대형 전지팩용 유연성 버스 바 |
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| JP5504977B2 (ja) | 2010-03-02 | 2014-05-28 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電池接続アセンブリ |
| JP5504979B2 (ja) | 2010-03-03 | 2014-05-28 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電池接続アセンブリ |
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| US9865372B2 (en) | 2010-11-10 | 2018-01-09 | Flex-Cable | Deflection containing electrical conductor |
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