JP5009030B2 - 組電池、単電池及び電池パック - Google Patents

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Description

本発明は、組電池、単電池及び電池パックに関するものである。
従来、下記特許文献1〜4に開示されているように、少なくとも2つの電池を電気的に接続した構成の組電池が知られている。特許文献1の組電池では、L字状の接続板が用いられており、この接続板の下端部を第1の電池の側面に溶接する一方、接続板の上端部から外方に延出された先端部を第2の電池の上面に溶接することにより、両電池の異極同士が電気的に接続された構成となっている。特許文献2の組電池では、接続板の下側部が電池の側面に沿う円弧状に形成されるととともに第1の電池の側面に溶接され、接続板の上端部が外方に延出されて第2の電池の上面に溶接されている。特許文献3の組電池では、第1の電池の上面の正極に第1接続板が溶接され、第2の電池の底面の負極に第2接続板が溶接されている。そして、第1の電池と第2の電池とが互いに逆向きになるように隣接させて第1接続板と第2接続板とを締結するようにしている。特許文献4の組電池では、電池の上面及び底面にそれぞれねじ部が設けられている。そして、2つの電池を上下方向に配列するとともに、ねじ部同士を螺合させることでこの2つの電池を接続する構成となっている。
特許第3282506号明細書 特開2002−15716号公報 特開2006−294524号公報 特開平11−339761号公報
特許文献1、2の組電池では、接続板を両電池にそれぞれ溶接する構成なので、予め定められた間隔で電池を配設する必要がある。すなわち、横方向や上下方向に2つの電池の相対位置関係が変わるものに対して、この接続板を適用することはできない。
一方、特許文献3の組電池では、2つの電池を横方向(水平方向)に並べるには、互いに逆向きに電池を配設しなければならず、例えば上面にそれぞれ正極端子がくるように2つの電池を配設することはできない。また、特許文献4の組電池では、2つの電池を横方向に並べて配設することはできない。
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、2つの電池を横方向に並べる際にそれらを同じ向きに配設することが可能で、しかも両電池の相対位置関係の調整が可能に電池を配設できる組電池を提供することにある。
前記の目的を達成するため、本発明は、第1電池と、第2電池と、これら電池を互いに電気的に接続する接続部材と、を備えた組電池であって、前記第1電池及び前記第2電池は、それぞれ、上面が一方の電極端子とされるとともに側面が他方の電極端子とされ、前記第1電池は、前記上面に第1ねじ部を有し、前記第2電池は、前記側面に第2ねじ部を有し、前記接続部材は、両ねじ部の相対位置関係を調整可能に前記第1ねじ部及び前記第2ねじ部に締結される組電池である。
本発明では、第1電池と第2電池との相対位置関係を調整した上で、接続部材によって両ねじ部同士を互いに電気的に接続することができる。しかも、第1電池と第2電池を横方向に並べる際にこれら電池を同じ向きに配設した上で、接続部材を、第1電池の単電池上面に設けられた第1ねじ部に締結するとともに第2電池の単電池の側面に設けられた第2ねじ部に締結することができる。さらに、接続部材と両電池とがねじ締結によって接続される構成なので、接続部材が単電池の側壁に溶接される構成と異なり、接続部材として、板厚の厚い部材、径の大きなリード線等のように抵抗の小さな部材を用いることが可能となる。これにより、接続部材での発熱を抑制することができる。
ここで、前記接続部材は、前記第1ねじ部に締結される第1端子部と、前記第2ねじ部に締結される第2端子部とを備え、前記第1端子部と前記第1ねじ部との相対位置関係、及び前記第2端子部と前記第2ねじ部との相対位置関係の少なくとも一方の相対位置関係を調整しつつ締結可能に構成されていてもよい。
この態様では、例えば第1端子部と第1ねじ部との相対位置関係を調整することにより、第1電池と第2電池の相対位置関係が調整されることになる。このため、第1端子部と第2端子部との相対位置関係が変わらなくても、第1ねじ部と第2ねじ部との相対位置関係を調整することができる。したがって、この態様では接続部材としてブスバー等のような高剛性の部材を用いることができる。
この態様において、前記第1端子部には、前記接続部材と前記第1ねじ部とを締結するために用いられる第1ねじ挿通孔が設けられ、前記第2端子部には、前記接続部材と前記第2ねじ部とを締結するために用いられる第2ねじ挿通孔が設けられ、前記第1ねじ挿通孔及び前記第2ねじ挿通孔の少なくとも一方は長孔に形成されているのが好ましい。
この態様では、長孔として形成された例えば第1ねじ挿通孔に第1ねじ部を締結する際に、長孔の長手方向に締結位置が調整可能となる。したがって、第1電池と第2電池との相対位置関係が長孔の長手方向に調整可能となる。
そして、前記第2ねじ挿通孔は、上下方向に長い長孔に形成されていてもよい。この態様では、第1電池と第2電池との相対位置関係を上下方向に調整可能となる。
また、前記第2ねじ挿通孔は、上下方向に直交する方向に長い長孔に形成されていてもよい。この態様では、第1電池と第2電池との相対位置関係を横方向に調整可能となる。
また、前記第1ねじ挿通孔は、前記第1電池と前記第2電池とを結ぶ方向に長い長孔に形成されていてもよい。この態様では、第1電池と第2電池との間隔を調整可能となる。
前記接続部材は、前記第1ねじ部に締結される第1端子部と、前記第2ねじ部に締結される第2端子部と、これら端子部間に設けられ且つ前記第1端子部と前記第2端子部との相対位置関係を可変可能に構成された中間部と、を備えていてもよい。この態様では、中間部により第1端子部に対する第2端子部の相対位置が変わるため、第1端子部に締結される第1ねじ部と、第2端子部に締結される第2ねじ部との相対位置関係が変わることになる。これにより、第1電池と第2電池との相対位置関係を調整することができる。
この態様において、前記接続部材は、めがね端子付きリードによって構成されていてもよい。
前記第2ねじ部は、ケース側壁よりも厚みのある台座部を介して前記側面に固着されていてもよい。この態様では、ケース側壁の厚みよりも薄い台座部が固着されている構成に比べ、台座部に電流が流れる際の台座部での発熱を抑えることができる。したがって、大電流を放出する組電池に好適なものとなる。
また、本発明は、筐体内に前記組電池が複数設けられ、全ての電池が電気的に接続されている電池パックである。本発明では、筐体内の電池の配置の自由度を向上することができる。したがって、各電池の発熱、筐体の大きさ及び形等を考慮した最適な電池配置の実現に寄与することができる。
本発明は、第1電池と、第2電池と、これら電池を互いに電気的に接続する接続部材と、を備えた組電池であって、前記第1電池及び前記第2電池は、それぞれ、上面が一方の電極端子とされるとともに側面が他方の電極端子とされ、前記第1電池は、前記上面及び前記側面の一方にねじ部を有し、前記第2電池は、前記上面及び前記側面の他方に台座部を有し、前記接続部材は、前記第1電池及び前記第2電池の相対位置関係を調整可能に前記ねじ部に締結される一方、前記台座部に固着される組電池である。
本発明では、台座部を有する第2電池に対してねじ部を有する第1電池の相対位置関係を調整し、その上で、接続部材によって両電池を互いに電気的に接続することができる。しかも、第1電池と第2電池を横方向に並べる際にこれら電池を同じ向きに配設した上で、接続部材によって第1電池と第2電池とを電気的に接続することができる。
この組電池において、前記接続部材は、前記第1ねじ部との相対位置関係を調整可能に前記第1ねじ部に締結される第1端子部と、前記台座部に固着される第2端子部と、を備えていてもよい。
具体的には、前記第1端子部には、前記接続部材と前記第1ねじ部とを締結するために用いられる第1ねじ挿通孔が設けられ、この第1ねじ挿通孔は長孔に形成されている構成とすることができる。
そして、この第1ねじ挿通孔は、前記第1電池と前記第2電池とを結ぶ方向に長い長孔に形成されていてもよい。
また、前記組電池において、前記接続部材は、前記第1ねじ部に締結される第1端子部と、前記台座部に固着される第2端子部と、これら端子部間に設けられ且つ前記第1端子部と前記第2端子部との相対位置関係を可変可能に構成された中間部と、を備えていてもよい。
また、本発明は、前記組電池に用いることが可能な単電池であって、上面が一方の電極端子とされ、側面が他方の電極端子とされるとともに台座部を備え、前記上面に、上方に突出する第1ねじ部を有するとともに、前記台座部に、外側に突出する第2ねじ部を有する単電池である。
また、本発明は、前記組電池に用いることが可能な単電池であって、上面が一方の電極端子とされ、側面が他方の電極端子とされるとともに台座部を備え、前記上面に、上方に突出する第1ねじ部を有する単電池である。
また、本発明は、前記単電池の製造方法であって、前記単電池の側面に台座部をダイレクト溶接し、その後で、前記単電池のケース本体内に電極群を挿入し、電解液を注液後、封口する単電池の製造方法である。本発明では、単電池の側壁に穴ができてしまう等の溶接不良を回避しつつ、台座部を単電池の側面に固着することができる。
以上説明したように、本発明によれば、2つの電池を横方向に並べる際にそれらを同じ向きに配設することが可能で、しかも両電池の相対位置関係の調整が可能に電池を配設することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る組電池の一実施形態を示している。本実施形態による組電池10は、第1電池11と第2電池11と接続部材の一例としての接続板13とを備えている。本実施形態では、第1電池11と第2電池11とは互いに同じ構成となっている。
第1電池11及び第2電池11は、何れも30A以上(例えば100A程度)の大電流を放電可能なものであり、それぞれ単電池15と、この単電池15を囲繞する絶縁性のカバー16とを備えている。
単電池15は、図2に示すように、上端部が開口している有底円筒状のケース本体18と、このケース本体18の開口端に設けられた封口板20とを備えている。ケース本体18は電池の負極を構成し、封口板20は電池の正極を構成するものである。すなわち、単電池15は、封口板20の表面が上面となるように配置されるため、単電池15は、上面が正極を構成する一方、下面(図示せず)および側壁(周壁)が負極を構成している。そして、ケース本体18の開口端が封口板20で閉塞されているとともに、その内部に比較的に多くの電解液が封入されている。
より詳しくは、ケース本体18は、円形板状の底壁(図示せず)およびこの底壁の周縁部から上方に立ち上がる円筒状のケース側壁18aを有しており、封口板20は、ケース側壁18aの内径よりも一回り小さな直径を有する円形板状をなしている。そして、封口板20は、樹脂からなる絶縁性のガスケット(図示省略)を介して側壁18aの上端部の内側に嵌め込まれた状態でかしめられてケース側壁18aに固定されている。なお、ケース側壁18aの厚みは、例えば0.3〜0.4mmである。
単電池15内には、図略の電極群が収納されており、この電極群の正極板が封口板20に電気的に接続される一方、電極群の負極板がケース本体18に電気的に接続されている。
封口板20の表面の中央には、当該封口板20の略半分程度の直径を有する円形板状の取付板22が取り付けられており、この取付板22に、平面視で円形状の凸部24aを有する電極板24が取り付けられている。
単電池15の上面には、絶縁性の樹脂からなる円形板状の絶縁板25が被せられている。この絶縁板25には、中央に第1貫通孔25aが設けられていて、この第1貫通孔25aを通じて前記電極板24の凸部24aが絶縁板25よりも上方に突出している。また絶縁板25には、周縁部の近傍に第2貫通孔25bが設けられている。この第2貫通孔25bには、導電性の金属からなる正極ボルト27が上方に突出している。換言すれば、単電池15の上面に、第1ねじ部としての正極ボルト27が立設されている。
正極ボルト27は、雄ねじ部27aとこの雄ねじ部27aの端部に一体的に設けられた円形板状の鍔部27bとからなる。そして、鍔部27bが封口板20及び取付板22に溶接されていて、正極ボルト27は上を向いた状態で配設されている。なお、正極ボルト27は1つだけ設ける構成に限られるものではなく、2つ以上設けられていてもよい。
正極ボルト27を封口板20及び取付板22に立設するには、雄ねじ部27aと鍔部27bを一体に有する正極ボルト27を封口板20及び取付板22にスタッド溶接すればよい。あるいは、まず鍔部27bを封口板20等に抵抗溶接し、その後に鍔部27bに雄ねじ部27aをスタッド溶接してもよい。
単電池15のケース本体18には、導電性の金属からなる台座部31が設けられている。この台座部31は、ケース本体18のケース側壁18aに配設されており、側面視で矩形状をなすとともに当該側壁18aから外側に突出している。そして、前記カバー16には、台座部31を挿通させる開口が設けられていて、台座部31はカバー16の外側に露出している。台座部31の厚みは、ケース側壁18aの厚みよりも厚く形成されている。
台座部31の外側面31aは、ケース本体18の半径方向に直交する平坦面となっている。この外側面31aに導電性の金属からなる負極ボルト33が立設されている。本実施形態では、負極ボルト33は2つ設けられており、これらは側方(ケース本体18の周方向)に離間するとともに上下方向に僅かに位置ずれした状態で互いに平行に配置されている。負極ボルト33は、第2ねじ部を構成するものであり、雄ねじ部33aとこの雄ねじ部33aの端部に一体的に設けられた円形板状の鍔部33bとからなり、側方を向いた状態で配設されている。なお、2つの負極ボルト33が上下方向に位置ずれしないように配設してもよく、負極ボルト33を1つだけ或いは3つ以上設ける構成としてもよい。
台座部31を介して負極ボルト33をケース本体18に固着させるには、負極ボルト33を台座部31にスタッド溶接し、その後、台座部31をケース本体18に抵抗溶接すればよい。あるいは、ケース本体18に台座部31を抵抗溶接した後、負極ボルト33をスタッド溶接することも可能である。このような抵抗溶接は、電極群をケース本体18内に挿入する前に行えば、ダイレクトスポット溶接で行うことができる。つまり、電極群が挿入されていなければ、ケース本体18の側壁18aの内側と外側から溶接電極で挟み込んで溶接するダイレクトスポット溶接が可能となる。したがって、ケース本体18に台座部31及び負極ボルト33を溶接し、その後電極群をケース本体18内に挿入し、そして電解液を注液し、樹脂からなる絶縁性のガスケット(図示省略)を介し、封口板20にてかしめ封口することにより、単電池15を製造することができる。ダイレクトスポット溶接によれば、台座部31がケース側壁18aよりも厚い場合でも、穴あき等の溶接不良を回避することができる。なお、電極群をケース本体18内に挿入した後で、レーザー溶接、攪拌摩擦接合等により台座部31の溶接を行うことも可能である。
前記接続板13は、第1電池11の正極ボルト27に締結される第1端子部35と、第2電池11の負極ボルト33に締結される第2端子部36とを一体的に備え、鉤形に構成されている。接続板13は、第1端子部35が水平配置になるとともに、第2端子部36が第1端子部35から下方に延びる垂直配置になる姿勢で使用される。第1端子部35は平板状に形成されており、この第1端子部35には、第1ねじ挿通孔35aが1つ設けられている。つまり第1ねじ挿通孔35aは、正極ボルト27の数に対応する数だけ設けられている。この第1ねじ挿通孔35aに挿通された正極ボルト27にナット38を螺合することによって、第1端子部35は正極ボルト27に締結される。
第1ねじ挿通孔35aは、第2端子部36に垂直な方向に長い長孔に形成されている。すなわち、第2端子部36は第2電池11の負極ボルト33に締結される端子部なので、接続板13が両電池11,11に接続された状態で、第1ねじ挿通孔35aは第1電池11と第2電池11とを結ぶ方向に長い形状となる。第1ねじ挿通孔35aがこの方向に延びる長孔に形成されることにより、第1電池11と第2電池11との間隔を調整可能となっている。
一方、第2端子部36は、台座部31の外側面31aに面接合するように平板状に形成されており、この第2端子部36には、第2ねじ挿通孔36aが2つ設けられている。つまり、第2ねじ挿通孔36aは負極ボルト33の数に対応する数だけ設けられている。この第2ねじ挿通孔36aに挿通された負極ボルト33にナット40を螺合することによって、第2端子部36は負極ボルト33に締結される。
第2ねじ挿通孔36aは、何れも上下方向に長い長孔に形成されている。すなわち、負極ボルト33に対する第2端子部36の取り付け高さを調整可能となっている。これにより、第1電池11と第2電池11とが上下方向に位置ずれして配置される場合にも対処可能となっている。
次に、図3に、前記組電池10を複数用いて構成した電池パック45の一例を示す。この電池パック45は、複数の電池11を収容可能な筐体47を備えている。なお、図3は筐体47を部分的に示している。筐体47に収容される電池11は、全て正極ボルト27が上を向いた状態で横並びに配列されるとともに、接続板13によって直列に接続されている。このような構成であれば、大電流を放電可能な電池パック45とすることができる。さらに、ナット(図3では省略)を緩めて接続板13を取り外すだけの簡単な作業で電池を交換することができるようになるため、電池パック45のメンテナンスの作業性が良好になる。
本実施形態では、電池が1つの正極ボルト27を備え、接続板13には第1ねじ挿通孔35aが1つだけ設けられる構成となっているので、接続板13を正極ボルト27の回りに任意の角度で取り付けることが可能となっている。このため、どの電池11も正極ボルト27と負極ボルト33の位置関係が同じではあるものの、1つの接続板13に接続される正極ボルト27と負極ボルト33の位置関係を任意に調整することができる。これにより、第1電池11に対する第2電池11の周方向の位置を任意に設定することができる。
以上説明したように、本実施形態では、第1電池11と第2電池11との相対位置関係を調整した上で、接続板13によって正極ボルト27と負極ボルト33とを互いに電気的に接続することができる。しかも、接続板13が、第1電池11の単電池15上面に設けられた正極ボルト27に締結されるとともに、第2電池11の単電池15側面に設けられた負極ボルト33に締結される構成なので、第1電池11と第2電池11を横方向に並べる際にこれら電池11を同じ向きに配設することができる。さらに、接続板13と両電池11とがねじ締結によって接続される構成なので、接続板13が電池の電極端子に溶接される構成と異なり、接続板13として、板厚の厚い部材のように抵抗の小さな部材を用いることが可能となる。これにより、接続板13での発熱を抑制することができる。
また本実施形態では、正極ボルト27に第1端子部35を締結する際に第1端子部35と正極ボルト27との相対位置関係を調整できるので、これによって第1電池11と第2電池11の相対位置関係を調整することができる。このため、第1端子部35と第2端子部36との相対位置関係が変わらなくても、正極ボルト27と負極ボルト33との相対位置関係を調整することができる。したがって、この態様では接続板13としてブスバー等のような高剛性の部材を用いることができる。
さらに本実施形態では、長孔として形成された例えば第1ねじ挿通孔35aに正極ボルト27を締結する際に、長孔の長手方向に締結位置を調整することができる。したがって、第1電池11と第2電池11との相対位置関係を長孔の長手方向に調整することができる。具体的には、第2ねじ挿通孔36aが上下方向に長い長孔に形成されているので、第1電池11と第2電池11との相対位置関係を上下方向に調整可能となっている。また、第1ねじ挿通孔35aが第1電池11と第2電池11とを結ぶ方向に長い長孔に形成されているので、第1電池11と第2電池11との間隔を調整可能となっている。
また本実施形態では、負極ボルト33が単電池15のケース側壁18aよりも厚みのある台座部31を介して単電池15の側面に固着されているので、単電池15のケース側壁18aの厚みよりも薄い台座部が固着されている構成に比べ、台座部31に電流が流れる際の台座部31での発熱を抑えることができる。したがって、大電流を放出する組電池10に好適なものとなっている。
また本実施形態では、このような厚みのある台座部31を単電池15に溶接する方法として、台座部31を単電池15のケース側壁18aにダイレクト溶接し、その後で単電池15内に電極群を挿入するようにしているので、単電池15のケース側壁18aに穴ができてしまう等の溶接不良を回避しつつ、台座部31を単電池15のケース側壁18aに固着することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更、改良等が可能である。例えば、図4に示すように、台座部31の厚みがケース本体18の周方向に一定になるように台座部31を形成してもよい。この場合、台座部31の外側面31aは円弧状となる。そして、接続板13の第2端子部36もこれに対応するように円弧状に湾曲した形状となる。なお、図4は、負極ボルト33が1つのみ設けられた構成を示しているが、2つ以上設けられていてもよい。
また、第2端子部36の第2ねじ挿通孔36aは、上下方向に長い長孔に形成された上下方向部36bと、この上下方向部36bと垂直な方向に長い長孔に形成された横方向部36cとを有し、十字状に形成されている。なお、第2ねじ挿通孔36aは、十字状に形成される構成に限られるものではなく、L字状、T字状等に形成されていてもよく、あるいは、横方向に長い長孔として形成されていてもよい。これらの態様によれば、第1電池11と第2電池11との相対位置関係を横方向に調整可能となる。つまり、この態様では、負極ボルト33に対して接続板13を横方向にずらすことができるので、接続板13に接続される2つの電池11の配置の自由度を更に向上することができる。また、これら台座部31の外側面31aが平坦に形成されるとともに第2端子部36が平板状に形成されていてもよい。また、図1の台座部31の外側面31aが円弧状に形成されるとともに、第2端子部36がそれに対応した湾曲状に形成されていてもよい。
また、前記実施形態では、接続部材が金属板からなる接続板13によって構成される例を説明したが、これに限られるものではない。例えば、図5に示すように、接続部材をめがね端子付きリード50によって構成してもよい。めがね端子付きリード50は、第1端子部51と第2端子部52と中間部53とを備えている。第1端子部51は、正極ボルト27に締結される部位であり、第1ねじ挿通孔51aを有する。第2端子部52は、負極ボルト33に締結される部位であり、第2ねじ挿通孔52aを有する。中間部53は導電性リード線を絶縁被覆したものであり、任意の形状に折り曲げ可能に構成されている。そして、中間部53の一端部に第1端子部51が接続されるとともに、中間部53の他端部に第2端子部52が接続されている。この態様では、第1端子部51に対する第2端子部52の相対位置を自由に変えることができるため、第1端子部51に締結される正極ボルト27と、第2端子部52に締結される負極ボルト33との相対位置関係を任意に変えることができる。これにより、第1電池11と第2電池11との相対位置関係を調整することができる。
また、前記電池パック45では、全ての電池11を同じ構成にしたが、例えば両端の電池のみ他と異なる構成としてもよい。すなわち、負極ボルト33のみに接続板13が接続される電池については、正極ボルト27を省略してもよく、正極ボルト27のみに接続板13が接続される電池については、負極ボルト33を省略してもよい。
また、図1及び図4には、第1端子部35の第1ねじ挿通孔35aが、第2端子部36に垂直な方向に長い形状に形成されている例について示したが、これに限られるものではない。例えば、第1ねじ挿通孔35aは、第2端子部36に平行な方向に延びる形状でもよく、あるいは第2端子部36に対して斜めの方向に長い形状でもよく、あるいは十字状、L字状、T字状等の形状であってもよい。
また、前記組電池10を構成する第1電池11及び第2電池11がそれぞれ正極ボルト27及び負極ボルト33を備える構成について説明したが、これに代え、図6に示すように、第1電池11及び第2電池11の負極ボルト33が省略された構成としてもよい。この態様では、接続板13の第2端子部36の第2ねじ挿通孔36aが省略される。そして、台座部31と接続板13の第2端子部36とが溶接等より固着される。この態様でも、第1端子部35の第1ねじ挿通孔35aにより、第1電池11と第2電池11との間の間隔を調整することができる。また、この態様において、台座部31の外側面31aが円弧状に形成されるとともに、接続板13の第2端子部36が、図4と同様に円弧状に形成されていてもよい。また、この態様においても、第1ねじ挿通孔35aの形状を上述のように種々アレンジすることができる。
また、台座部31に負極ボルト33が設けられていない態様において、接続板13に代えて、めがね端子付きリードのような中間部を有する接続部材を用いるようにしてもよい。この接続部材では、正極ボルト27に締結される第1端子部と、台座部31に溶接される第2端子部とを備え、これら端子部間が、任意の形状に折り曲げ可能な中間部となる。この接続部材は、図5に示すめがね端子付きリード50をそのまま用いてもよく、あるいは第2端子部52が第2ねじ挿通孔52aを有しない板状に形成されているものでもよい。
また、負極ボルト33を省略するのではなく、正極ボルト27を省略した態様としてもよい。すなわち、図1において、台座部31に負極ボルト33が立設される一方、正極ボルト27が省略される構成としてもよい。この場合の接続板13は、第1端子部35の第1ねじ挿通孔35aが省略される。そしてこの場合には、接続板13の第1端子部35は、封口板20、取付板22及び電極板24(図2参照)の少なくとも1つに固着される。言い換えると、これらの少なくとも1つが台座部として機能することとなる。この態様でも、第2端子部36の第2ねじ挿通孔36aにより上下方向の位置調整が可能である。また、この態様においても、台座部31の外側面31aが円弧状に形成されるとともに、接続板13の第2端子部36が、図4と同様に円弧状に形成されていてもよい。また、この態様においても、第2端子部36の第2ねじ挿通孔36aの形状は、横方向(周方向)に長い形状、L字状、T字状、十字状等の種々の形状にすることが可能である。
本発明の実施形態に係る組電池の構成を説明するための説明図である。 前記組電池を構成する電池を部分的に示す断面図である。 前記組電池を備える電池パックを部分的に示す上面図である。 その他の実施形態に係る組電池に用いられる台座部及び接続板を示す斜視図である。 その他の実施形態に係る組電池に用いられるめがね端子付きリードの概略図である。 本発明のその他の実施形態に係る組電池の構成を説明するための説明図である。
符号の説明
11 第1電池、第2電池
13 接続板
15 単電池
27 正極ボルト(第1ねじ部の一例)
31 台座部
33 負極ボルト(第2ねじ部の一例)
35 第1端子部
35a 第1ねじ挿通孔
36 第2端子部
36a 第2ねじ挿通孔
51 第1端子部
51a 第1ねじ挿通孔
52 第2端子部
52a 第2ねじ挿通孔
53 中間部

Claims (18)

  1. 第1電池と、第2電池と、これら電池を互いに電気的に接続する接続部材と、を備えた組電池であって、
    前記第1電池及び前記第2電池は、それぞれ、上面が一方の電極端子とされるとともに側面が他方の電極端子とされ、
    前記第1電池は、前記上面に第1ねじ部を有し、
    前記第2電池は、前記側面に第2ねじ部を有し、
    前記接続部材は、両ねじ部の相対位置関係を調整可能に前記第1ねじ部及び前記第2ねじ部に締結される組電池。
  2. 前記接続部材は、前記第1ねじ部に締結される第1端子部と、前記第2ねじ部に締結される第2端子部とを備え、前記第1端子部と前記第1ねじ部との相対位置関係、及び前記第2端子部と前記第2ねじ部との相対位置関係の少なくとも一方の相対位置関係を調整しつつ締結可能に構成されている請求項1に記載の組電池。
  3. 前記第1端子部には、前記接続部材と前記第1ねじ部とを締結するために用いられる第1ねじ挿通孔が設けられ、
    前記第2端子部には、前記接続部材と前記第2ねじ部とを締結するために用いられる第2ねじ挿通孔が設けられ、
    前記第1ねじ挿通孔及び前記第2ねじ挿通孔の少なくとも一方は長孔に形成されている請求項2に記載の組電池。
  4. 前記第2ねじ挿通孔は、上下方向に長い長孔に形成されている請求項3に記載の組電池。
  5. 前記第2ねじ挿通孔は、上下方向に直交する方向に長い長孔に形成されている請求項3に記載の組電池。
  6. 前記第1ねじ挿通孔は、前記第1電池と前記第2電池とを結ぶ方向に長い長孔に形成されている請求項3に記載の組電池。
  7. 前記接続部材は、前記第1ねじ部に締結される第1端子部と、前記第2ねじ部に締結される第2端子部と、これら端子部間に設けられ且つ前記第1端子部と前記第2端子部との相対位置関係を可変可能に構成された中間部と、を備えている請求項1に記載の組電池。
  8. 前記接続部材は、めがね端子付きリードによって構成されている請求項7に記載の組電池。
  9. 前記第2ねじ部は、ケース側壁よりも厚みのある台座部を介して前記側面に固着されている請求項1に記載の組電池。
  10. 筐体内に請求項1から9の何れか1項に記載の組電池が複数設けられ、全ての電池が電気的に接続されている電池パック。
  11. 第1電池と、第2電池と、これら電池を互いに電気的に接続する接続部材と、を備えた組電池であって、
    前記第1電池及び前記第2電池は、それぞれ、上面が一方の電極端子とされるとともに側面が他方の電極端子とされ、
    前記第1電池は、前記上面及び前記側面の一方にねじ部を有し、
    前記第2電池は、前記上面及び前記側面の他方に台座部を有し、
    前記接続部材は、前記第1電池及び前記第2電池の相対位置関係を調整可能に前記ねじ部に締結される一方、前記台座部に固着される組電池。
  12. 前記接続部材は、前記第1ねじ部との相対位置関係を調整可能に前記第1ねじ部に締結される第1端子部と、前記台座部に固着される第2端子部と、を備えている請求項11に記載の組電池。
  13. 前記第1端子部には、前記接続部材と前記第1ねじ部とを締結するために用いられる第1ねじ挿通孔が設けられ、この第1ねじ挿通孔は長孔に形成されている請求項12に記載の組電池。
  14. 前記第1ねじ挿通孔は、前記第1電池と前記第2電池とを結ぶ方向に長い長孔に形成されている請求項13に記載の組電池。
  15. 前記接続部材は、前記第1ねじ部に締結される第1端子部と、前記台座部に固着される第2端子部と、これら端子部間に設けられ且つ前記第1端子部と前記第2端子部との相対位置関係を可変可能に構成された中間部と、を備えている請求項11に記載の組電池。
  16. 請求項9に記載の組電池に用いることが可能な単電池であって、
    上面が一方の電極端子とされ、側面が他方の電極端子とされるとともに台座部を備え、
    前記上面に、上方に突出する第1ねじ部を有するとともに、前記台座部に、外側に突出する第2ねじ部を有する単電池。
  17. 請求項11に記載の組電池に用いることが可能な単電池であって、
    上面が一方の電極端子とされ、側面が他方の電極端子とされるとともに台座部を備え、
    前記上面に、上方に突出する第1ねじ部を有する単電池。
  18. 請求項16又は17に記載の単電池の製造方法であって、
    前記単電池の側面に台座部をダイレクト溶接し、その後で、前記単電池のケース本体内に電極群を挿入し、電解液を注液後、封口する単電池の製造方法。
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