JP2013036074A - 水酸化インジウム及び水酸化インジウムを含む化合物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電解槽の中にカソード板と原料となるインジウム、又は、インジウム合金のアノード板とを、間隔を置いて交互に配列し、該カソード板とアノード板の間であり、かつ各カソード板とアノード板の一方の側縁の近傍位置に、カソード板とアノード板の他方の側縁に向かって電解液を供給するノズルを配置し、このノズルの開口部より流出させた電解液を、電解槽中の各カソード板とアノード板の間で回流させ、水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を電解液中に析出させる
【選択図】図3
Description
スパッタリング法による被覆法は処理時間や供給電力等を調節することによって、安定した成膜速度でオングストローム単位の薄い膜から数十μmの厚い膜まで形成できるという特徴を有している。
a) 得られる酸化インジウム粉末は諸特性(平均粒径,見掛密度等)のバラツキが大きく、これが酸化インジウム系の表示材料,蛍光体等の“品質バラツキの低減”或いは“高品質化”の阻害要因となっている。
b) 製造条件(液温,反応速度等)を一定に制御することが必ずしも容易でなく、これを安定させるために設備コストが上昇する。
c) 従来とは特性の異なる粉末を要求された場合に、この要求への柔軟な対応ができない。
d) 装置が比較的大掛かりとなり、そのため製造条件を一定に制御しようとすると、かなりの労力を要する上、増産への対応が必ずしも容易とは言えない。
e) 中和廃液(例えば硝酸アンモニウム)がその都度発生するのでその処理が必要であり、これがランニングコストを高める。
硝酸アンモニウム(NH4NO3)、濃度:0.2〜5mol/L、pH:4〜10、温度:10〜50°Cの水溶液中において、インジウムを陽極(アノード)として、電流密度100〜1800A/m2で通電して電解を行う。そして、電解槽底の沈積物をろ過、洗浄及び乾燥し、水酸化インジウムを得る。
この水酸化インジウムを原料として、酸化インジウムを製造する場合には、1100°C程度の温度で焙焼すれば良い。これによって、平均粒径1〜5μmの酸化インジウム粉末を得ることができる。
特許文献2は、酸化インジウム粉末の製造方法であり、インジウムを陽極として、電解液中に水酸化インジウム沈殿を懸濁させた状態に攪拌して電解するものである。具体的には、攪拌を行わない場合には、電解槽の液面付近におけるpHは8.5程度であるが槽底付近のpHは3.2程度、電解液を攪拌することにより液面付近と槽底付近の電解液が混合され、pHが均一化されるというものである。
電解液の液温40〜80°C(50〜70°C)、硝酸アンモニウムまたは塩化アンモニウムを電解液として使用する。電解液中の試薬濃度1〜3mol/L、電圧2〜4V、電流密度200〜900A/m2(700A/m2程度)、極間25m/m〜50m/m、カソードの材質はカーボンでも良いが通常はインジウム板を用いる。仮焼は、通常空気中で700〜1100°C(800〜950°C程度)としている。
1)水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を電解法により製造する装置であって、電解槽の中にカソード板と原料となるインジウム、又は、インジウム合金のアノード板とを、間隔を置いて交互に配列し、該カソード板とアノード板の間であり、かつ各カソード板とアノード板の間の一方の側縁近傍位置に、カソード板とアノード板の他方の側縁に向かって電解液を供給するノズルを配置し、このノズル開口部より流出させた電解液を、電解槽中の各カソード板とアノード板の間で回流させ、水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を電解液中に析出させることを特徴とする水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物の電解製造装置。
3)各カソード板とアノード板の間の、一方の側縁から他方の側縁に向かって電解液を供給するノズルを、1又は複数個配置し、このノズルの開口部より流出させた電解液を、電解槽中の各カソード板とアノード板の間で回流させ、水酸化インジウム又は水酸化インジウムを含む化合物を電解液中に析出させることを特徴とする請求項1又は2記載の水酸化インジウム又は水酸化インジウムを含む化合物の電解製造装置。
4)電解液中に析出した水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を取り出す装置、該水酸化物を濃縮し、固形分濃縮液と固形分希薄液に分離する装置、該固形分希薄液を前記電解液供給ノズルに分配する装置を有することを特徴とする上記1)〜3)のいずれか一項に記載の水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物の電解製造装置。
5)前記固形分濃縮液を濾過し、この濾液を前記電解液供給ノズルに分配する装置と、濾過した固形物を乾燥して水酸化インジウム粉末、又は、水酸化インジウムを含む化合物粉末の製造装置を備えることを特徴とする上記4)記載の水酸化インジウム粉末、又は、水酸化インジウムを含む化合物粉末の電解製造装置。
8)各カソード板とアノード板の間の、一方の側縁から他方の側縁に向かって電解液を供給するノズルを、1又は複数個配置し、このノズルの開口部より流出させた電解液のそれぞれの液流を調節して、電解槽中の各カソード板とアノード板の間で回流させ、水酸化インジウム又は水酸化インジウムを含む化合物を電解液中に析出させることを特徴とする上記6)又は7)記載の電解による水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物の製造方法。
9)電解液中に析出した水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を取り出す工程、該水酸化物を濃縮し、固形分濃縮液と固形分希薄液に分離する工程、該固形分希薄液を前記電解液供給ノズルに分配する工程を、さらに有することを特徴とする上記6)〜8)のいずれか一項に記載の電解による水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物の製造方法。
10)前記固形分濃縮液を濾過し、この濾液を前記電解液供給ノズルに分配する工程と、濾過した固形物を乾燥して水酸化インジウム粉末、又は、水酸化インジウムを含む化合物粉末とする工程を有することを特徴とする上記9)記載の電解による水酸化インジウム粉末、又は、水酸化インジウムを含む化合物粉末の製造方法。
電解槽には、ステンレス板又はチタン板からなるカソード板を交互に平行に複数枚配置する。電解槽には、電解液を供給する。電解液には、硝酸アンモニウム水溶液(NH4NO3)を用いる。なお、電解液については、特に指定されるものではなく、硝酸系水溶液、硫酸系水溶液、塩酸系水溶液或いはその他の電解質等の何れを用いても良いものの、コストや製品の純度維持の面から硝酸アンモニウム水溶液が好ましいと言える。
添加元素としては、上記の錫(Sn)、亜鉛(Zn)以外に、銅(Cu)、銀(Ag)、アンチモン(Sb)、テルル(Te)、ビスマス(Bi)、タリウム(Tl)、ガリウム(Ga)、ゲルマニウム(Ge)、カドミウム(Cd)等が挙げることができる。電解の際に、これらの添加元素の多くは、インジウムと同様に水酸化物となるが、添加元素の酸化物若しくは添加元素の単体若しくは合金又はこれらの混合物として存在する場合もある。本願発明は、水酸化インジウムに含まれる、これらの化合物(混合物を含む)の全てを含むものである。
このインジウムは、樹枝(デンドライト)状に伸びて、アノードとカソードがショートするという問題も発生した。このような問題は、生産効率を上げるために電解電流密度を上げると、水酸化インジウムの付着やインジウムの電着が顕著に発生した。カソード板への水酸化インジウムの付着やアノード板へのインジウムの電着は、それほど強固なものではないが、その付着量が多くなると、次第に剥がれ難くなる傾向を持つものであった。
このため、電解の初期において、アノード板とカソード板の各間で、電解液を回流させ、電解液の回流により、カソードへの水酸化インジウムの付着やアノードへのインジウムの電着を阻止する方法(テスト)を行った。
そして、図2の右側の図の矢印で示す方向に、電解液を電解槽の中に供給する。供給電解液の流れの強さ(電解液供給速度)は、0.5 L・m2/A・分とした。この電解液の流れの強さ(電解液供給速度)は、アノード、又は、カソードのいずれか一方の電流密度(A/dm2又はA/m2)に対する流速(L/分)を表す。以下、電解液の流れの強さ(電解液供給速度)を表す場合は、同様の意味で使用する。
このカソード板への水酸化インジウムの付着やアノード板へのインジウムの電着の発生を抑制するために、液流の方向を調節することを考え、いくつかの実験を行った。
そして、図3の右側の図の矢印で示す方向に、電解液を回流させた。この電解液の流れの強さ(電解液供給速度)は、0.01〜100.0 L・m2/A・分とした。図3に示すように、液流を各アノード、カソード間の下から中央に旋回する流れになった。
なお、電解液を供給するノズルの径(口径)については、電解槽の大きさ、各カソード板とアノード板の間隔の大きさ、電解液の供給量、ノズルの配置と個数等によって、適宜調節する。したがって、ノズルの径(口径)は、特に制限を受けるものではない。
カソード板とアノード板の間については、広い間隙とすることもできるが、このような場合には、液流を増やすことも可能である。すなわち、カソード板とアノード板の間の他方の側縁に向かって電解液を供給するノズルとして、電解液を供給する1又は複数個のノズルを配置し、このノズルの開口部より流出させた電解液を、電解槽中の各カソード板とアノード板の間で回流させ、水酸化インジウムを電解液中に析出させることができる。
固液分離装置、濾過装置、濾液分配装置、粉末製造装置等は、製造装置のコスト低減のために、本発明の電解装置に随伴させて設置することもできる。本願発明はこれらを包含する。
上記図3に示すような装置を用いて、電解により水酸化インジウムを析出させた。具体的には、電解槽の中に、1000mm×700mm×5mmtのステンレス製カソード板11枚と原料となる1000mm×700mm×50mmtのインジウムからなるアノード板10枚とを交互に10組配列し、該カソード板とアノード板の間を50mmとり、かつ各カソード板とアノード板の間の一方の側縁の下端近傍位置(液面から1000mmの位置)に、カソード板とアノード板の他方の側縁に向かって電解液を供給するノズルを配置した。
なお、この場合アノードにインジウムを使用し、電解により水酸化インジウムを析出させた例を示したが、インジウム―スズなどのインジウム合金を使用してインジウム水酸化物を含む化合物を析出させた場合にも、同様の現象が得られた。以下の実施例においても同様であった。
実施例1と同様な方法で、この電解液の流れの強さ(電解液供給速度)を、10 L・m2/A・分とした。この場合、実施例1と同様に、このカソード板への水酸化インジウムの付着やアノード板へのインジウムの電着が抑制できた。カソード板とアノード板の全ての面で発生は認められなかった。
実施例1と同様な方法で、この電解液の流れの強さ(電解液供給速度)を、0.01 L・m2/A・分とした。この場合、カソード板への水酸化インジウムの付着やアノード板へのインジウムの電着が一部起きたが、使用できないことはなかった。
実施例1と同様な方法で、この電解液の流れの強さ(電解液供給速度)を、50 L・m2/A・分とした。この場合、アノードからインジウム粗大粒が、わずかに剥離したが、使用可能であった。
実施例1と同様な方法で、この電解液の流れの強さ(電解液供給速度)を、100 L・m2/A・分とした。この場合、アノードにインジウム粗大粒が一部剥離し、さらには微細な水酸化物(1100°Cで焙焼後の平均粒径が0.5μm以下)が、僅かに発生した。しかし、これ自体は大きな問題ではなく、使用可能であった。
図5に示すような装置を用いて、電解により水酸化インジウムを析出させた。具体的には、実施例1と同様のアノード、カソードを用いて、該カソード板とアノード板の間であり、かつ各カソード板とアノード板の間の一方の側縁の下端近傍位置(液面から1000mmの位置)と液面から155mmの位置に、カソード板とアノード板の他方の側縁に向かって電解液を供給する下部ノズルと上部ノズルを配置した。
図8に示すような装置を用いて、電解により水酸化インジウムを析出させた。具体的には、実施例1と同様のアノード、カソードを用いて、該カソード板とアノード板の間であり、かつ各カソード板とアノード板の一方の側縁の下端近傍位置(液面から1000mmの位置)と液面から322mmの位置と上端近傍位置(液面から155mmの位置)に、カソード板とアノード板の他方の側縁に向かって電解液を供給する下部ノズルと中間ノズルと上部ノズルを配置した。
図2に示すような装置を用いて、電解槽の片側液面上から電解液を導入し、電解により水酸化インジウムを析出させた。具体的には、実施例1と同様のアノード、カソードを用いた。この電解液の電解液供給速度は、0.5 L・m2/A・分とした。この結果、このアノード板へ水酸化インジウムが多量に付着し、またカソード板へのインジウムの電着もあり、電解が困難となった。
図2に示すような装置を用いて、電解液供給速度を、10 L・m2/A・分として電解を行った。この結果、アノード板へ水酸化インジウムが付着し、カソード板へインジウムの電着が発生した。この付着や電着は、主としてカソード板とアノード板のほぼ中央部と下部で発生した。電解液の流れの強さ(電解液供給速度)を上記よりも大きくしても、同様な結果となった。
電解装置を用いて、図2とは対照的に電解槽の片側の底1箇所から電解液を導入し、電解により水酸化インジウムを析出させた。この場合、各カソード板とアノード板の間にノズルを配置し、これらの板の間に電解液を回流させるのではなく、単に図2と同様に、電解槽の底の部分(1か所)から、電解液を供給した場合である。電解液供給速度を、0.5L・m2/A・分とした。
実施例1と同条件で、電解液供給速度を、0.009L・m2/A・分とした。この結果、アノード板へ水酸化インジウムが多量に付着し、カソード板へインジウムが電着し、アノードとカソードがショートしてしまい、電解を続けることが困難となった。この付着や電着は、主としてカソード板とアノード板のほぼ中央部で発生した。
実施例1と同条件で、電解液供給速度を、110L・m2/A・分とした。この結果、アノード板への水酸化インジウムの付着やカソード板へのインジウムの電着はなかったが、アノードからインジウム粗大粒の剥離が多量におこり、さらには微細な水酸化物(1100°Cで焙焼後の平均粒径が0.5μm以下)が多量に発生し、使用できなかった。
Claims (11)
- 水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を電解法により製造する装置であって、電解槽の中にカソード板と原料となるインジウム、又は、インジウム合金のアノード板とを、間隔を置いて交互に配列し、該カソード板とアノード板の間であり、かつ各カソード板とアノード板の一方の側縁の近傍位置に、カソード板とアノード板の他方の側縁に向かって電解液を供給するノズルを配置し、このノズルの開口部より流出させた電解液を、電解槽中の各カソード板とアノード板の間で回流させ、水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を電解液中に析出させることを特徴とする水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物の電解製造装置。
- カソード板が、ステンレス板又はチタン板であることを特徴とする請求項1記載の水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物の電解製造装置。
- 各カソード板とアノード板の間の、一方の側縁から他方の側縁に向かって電解液を供給するノズルを、1又は複数個配置し、このノズルの開口部より流出させた電解液を、電解槽中の各カソード板とアノード板の間で回流させ、水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を電解液中に析出させることを特徴とする請求項1又は2記載の水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物の電解製造装置。
- 電解液中に析出した水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を取り出す装置、該水酸化物を濃縮し、固形分濃縮液と固形分希薄液に分離する装置、該固形分希薄液を前記電解液供給ノズルに分配する装置を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物の電解製造装置。
- 前記固形分濃縮液を濾過し、この濾液を前記電解液供給ノズルに分配する装置と、濾過した固形物を乾燥して水酸化インジウム粉末、又は、水酸化インジウムを含む化合物粉末の製造装置を備えることを特徴とする請求項4記載の水酸化インジウム粉末の電解製造装置。
- 電解により水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を製造する方法であって、電解槽の中にカソード板と原料となるインジウム、又は、インジウム合金のアノード板とを、間隔を置いて交互に配列し、該カソード板とアノード板の間であり、かつ各カソード板とアノード板の一方の側縁の下端近傍位置に、カソード板とアノード板の他方の側縁に向かって電解液を供給するノズルを配置し、このノズルの開口部より流出させた電解液の液流を調節して、電解槽中の各カソード板とアノード板の間で回流させ、水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を電解液中に析出させることを特徴とする電解による水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物の製造方法。
- カソード板としてステンレス板又はチタン板を用いて電解することを特徴とする請求項6記載の電解による水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物の製造方法。
- 各カソード板とアノード板の間の、一方の側縁から他方の側縁に向かって電解液を供給するノズルを、1又は複数個配置し、このノズルの開口部より流出させた電解液のそれぞれの液流を調節して、電解槽中の各カソード板とアノード板の間で回流させ、水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を電解液中に析出させることを特徴とする請求項6又は7記載の電解による水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物の製造方法。
- 電解液中に析出した水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を取り出す工程、該水酸化物を濃縮し、固形分濃縮液と固形分希薄液に分離する工程、該固形分希薄液を前記電解液供給ノズルに分配する工程を、さらに有することを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の電解による水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物の製造方法。
- 前記固形分濃縮液を濾過し、この濾液を前記電解液供給ノズルに分配する工程と、濾過した固形物を乾燥して水酸化インジウム粉末、又は、水酸化インジウムを含む化合物粉末とする工程を有することを特徴とする請求項9記載の電解による水酸化インジウム粉末、又は、水酸化インジウムを含む化合物粉末の製造方法。
- 電解液の供給速度が、電流値、電解面積、時間あたり、0.01〜100.0 L・m2/A・分になるように電解液を流すことを特徴とする請求項6〜10記載の水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物の製造方法。
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