JP2013035465A - 自動車用バックル支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インナブーツ自体の形状及び構造を工夫することにより、乗員のウエビング装着時の装着性の向上と車両走行時にバックル装置等がコンソールボックスに当接したときに生じる打音の低減とを両立させる。
【解決手段】コンソールボックス22とシートクッション12との間には、自動車用バックル支持装置30が配設されている。自動車用バックル支持装置30は、バックル装置32とアンカプレート34とを連結するインナウエビング36を覆う筒状のインナブーツ38を備えている。インナブーツ38のシート側側壁部38Aの高さ方向中間部にはインナウエビング36の幅方向に沿って一条の薄肉部52が形成されている。また、シート側側壁部38Aの裏面側には、薄肉部52とバックル装置32の下端部32Aとの間に複数のリブ58が形成されており、コンソール側側壁部38Bの裏面側のリブ58との対向位置にも同様のリブ60が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車用バックル支持装置に関する。
下記特許文献1には、自動車用シートベルトの取付構造に関する技術が開示されている。簡単に説明すると、インナベルトは、薄型の筒状に形成された樹脂製のブーツを備えている。このブーツ内には、上端部にバックル装置が連結されかつ下端部にプレート状の取付金具が係止されている。さらに、取付金具の側方には、フランジ付きのカラーが配設されており、このカラーを介して取付金具がアンカプレートに連結及び支持されている。
上記構成によれば、カラーのフランジによってブーツの内側面が支持されるため、インナベルトを安定した起立状態に保持することができる。その結果、コンソールボックスの組付スペースを一定幅にすることができると共に、コンソールボックスやシートにブーツが擦れて損傷を与えたり、摩擦音が生じる等の不具合を解消できる、というものである。
しかし、この構成の場合、ブーツ内にフランジ付きのカラーを配設して、フロアに固定しなければならないため、部品点数が増加し構造が複雑化すると共に重量が増加してコストも嵩む。
一方、下記特許文献2には、シートベルト用バックルストークに関する技術が開示されている。この構造では、バックル装置とアンカプレートとをインナベルトで連結し、この状態のインナベルトを型内にセットし、樹脂材料を流し込んでモールド成形するようになっている。この際、インナベルトを被覆する樹脂製のカバー部材におけるシート側の側壁部に複数本の長穴を形成しておく。その後、長穴内に軟質な弾性部材を嵌め込む等する。
特開昭62−039343号公報 実開昭63−46267号公報
しかしながら、上記特許文献2に記載された先行技術による場合、以下のように解釈することができる。すなわち、インナベルトを型内にセットし、当該型内に樹脂材料を流し込んでインナベルトとカバー部材とを一体化させるため、インナブーツ全体としての剛性が高くなり過ぎ、乗員のウエビング装着時の操作性が悪化する。そのため、カバー部材のシートクッション側の側壁部に複数の貫通孔である長穴を形成し、インナブーツ全体としてのシートクッション側への撓みを可能にしている。さらに、貫通孔である長穴を露出させると見栄えが悪いので、軟質な弾性部材を詰めている。
このように解釈すると、引用文献2に記載された先行技術による場合、乗員のウエビング装着時の装着性を担保するために非常に複雑な構成を採用していることになり、コストもかかる。特に、モールド成形するとなると、車種ごとに最初から専用に設計しなければならず、その意味からもコストが嵩む。
本発明は上記事実を考慮し、インナブーツ自体の形状及び構造を工夫することにより、乗員のウエビング装着時の装着性の向上と車両走行時にバックル装置等がコンソールボックスに当接したときに生じる打音の低減とを両立させることができる自動車用バックル支持装置を得ることが目的である。
請求項1記載の本発明に係る自動車用バックル支持装置は、コンソールボックスとシートクッションとの間に配設されたバックル装置とアンカプレートとを連結するインナウエビングと、前記シートクッションの側面と対向するシート側側壁部及び前記コンソールボックスの側面と対向するコンソール側側壁部を有する筒状に形成され、一方の端部から前記アンカプレートが突出されると共に中間部に前記インナウエビングが収納され更に他方の端部に前記バックル装置が嵌合され、前記バックル装置を起立位置に保持する樹脂製のインナブーツと、前記シート側側壁部と前記コンソール側側壁部とでは当該シート側側壁部の表面側でかつ前記アンカプレートの上端部と前記バックル装置の下端部との間の一箇所に形成されると共に、インナウエビングの幅方向に沿って形成された薄肉部と、を有している。
請求項2記載の本発明に係る自動車用バックル支持装置は、請求項1記載の発明において、さらに、前記シート側側壁部の裏面側でかつ前記薄肉部と前記バックル装置の下端部との間に形成されると共に、インナウエビングの長手方向に沿って一体に形成された補強部を有している。
請求項3記載の本発明に係る自動車用バックル支持装置は、請求項2記載の発明において、前記コンソール側側壁部の裏面側でかつ前記補強部と対向する位置にも別の補強部が形成されている。
請求項4記載の本発明に係る自動車用バックル支持装置は、請求項3記載の発明において、前記補強部及び前記別の補強部は各々直線状に形成された複数本のリブであり、かつ当該リブは前記バックル装置を前記インナブーツの他方の端部に嵌合させたときに当該バックル装置の下端部と干渉するストッパとされている。
請求項5記載の本発明に係る自動車用バックル支持装置は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発明において、前記インナブーツは、前記シート側側壁部の両側から前記コンソールボックス側へ屈曲する前壁部及び後壁部を備えており、当該前壁部及び後壁部の少なくとも前壁部には、前記薄肉部と同じ高さに別の薄肉部が追加して形成されている。
請求項6記載の本発明に係る自動車用バックル支持装置は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明において、前記インナブーツは、前記シート側側壁部及び前記コンソール側側壁部のいずれか一方から挿入されて他方に向かう留め具によって前記アンカプレートに固定されており、さらに、当該シート側側壁部及び当該コンソール側側壁部の双方の下端部が内側テープでアンカプレートに接合されていると共に、ワイヤハーネスが当該内側テープを介在させた状態で外側テープでアンカプレートに接合されている。
請求項7記載の本発明に係る自動車用バックル支持装置は、請求項6記載の発明において、前記シート側側壁部及び前記コンソール側側壁部の各下端部には、前記アンカプレートの幅よりも狭い幅に設定された固定片がそれぞれ一体に形成されており、前記内側テープは、当該固定片の幅方向と突出方向の双方に前記アンカプレートとの接合面を有するように当該アンカプレートに巻き付けられている。
請求項1記載の本発明によれば、インナブーツのシート側側壁部の表面側でかつアンカプレートの上端部とバックル装置の下端部との間の一箇所には、インナウエビングの幅方向に沿って薄肉部が形成されている。なお、インナブーツのコンソール側側壁部の表面側には薄肉部は形成されない。このため、インナブーツはシート側側壁部の薄肉部において剛性が低くなっている。つまり、インナブーツは、薄肉部が形成された位置で折れ曲がり易く、又折れ曲がるときの荷重も薄肉部の肉厚(と材質)で決まる。その結果、乗員がウエビングを装着する際には、インナブーツが薄肉部で乗員側に折れ曲がり、バックル装置を乗員側に容易に傾けることができる。従って、タングプレートをバックル装置に係合させる動作を円滑に行うことができる。
また、一般にインナブーツの上端部にはバックル装置が嵌合されているため、インナブーツは上端部側が下端部よりも重い。このため、車両走行時の振動を受けると、インナブーツは左右(シートクッション側及びコンソールボックス側)に首を振りやすい。しかし、本発明では、上記のように薄肉部はシート側側壁部の表面側に形成されているもののコンソール側側壁部の表面側には形成されていないので、インナブーツはシートクッション側には相対的に折れ易いが、コンソールボックス側には相対的に折れ難くなっている。従って、インナブーツの上端部はコンソールボックスに当たり難く、打音の発生が抑制される。
さらに、上記の作用を得るに当たり、本発明では筒状のインナブーツの形状及び構造に工夫を施したので、先行技術のように部品点数の増加や構造の複雑化を招かない。
請求項2記載の本発明によれば、インナブーツにおけるシート側側壁部の裏面側でかつ薄肉部とバックル装置の下端部との間にインナウエビングの長手方向に沿って補強部が一体に形成されているため、薄肉部が形成された部位と補強部が形成された部位との剛性差が大きくなる。従って、インナブーツは薄肉部以外の部位では非常に折れ難くなる。
請求項3記載の本発明によれば、コンソール側側壁部の裏面側でかつ補強部と対向する位置にも別の補強部が形成されているため、インナブーツのコンソール側側壁部の剛性が上がる。このため、車両走行時の振動が入力された際に、インナブーツの上端部がコンソール側により一層振れ難くなる。
請求項4記載の本発明によれば、補強部及び別の補強部が各々直線状に形成された複数本のリブとされており、バックル装置をインナブーツの他方の端部に嵌合させると、バックル装置の下端部がリブに干渉する。このため、バックル装置をそれ以上インナブーツ内へ挿入させることはできず、これによりバックル装置のインナブーツに対する位置決めがなされる。つまり、リブがストッパとしての役割を果たす。
請求項5記載の本発明によれば、インナブーツの前壁部及び後壁部の少なくとも前壁部には、薄肉部と同じ高さに別の薄肉部が追加して形成されているので、インナブーツが乗員側へ折れ曲がった際に前壁部及び後壁部に生じる膨らみが目立たなくなる。
請求項6記載の本発明によれば、インナブーツはシート側側壁部及びコンソール側側壁部のいずれか一方から挿入されて他方に向かう留め具によってアンカプレートに固定されるため、前記一方の側壁部の下端部はアンカプレートにしっかりと固定されるが、前記他方の側壁部の下端部はアンカプレートに対して不安定な状態になる。このため、内側テープによって、シート側側壁部及びコンソール側側壁部の双方の下端部がアンカプレートに接合される。これにより、インナブーツの前記他方の側壁部の下端部もアンカプレートにしっかりと固定される。
さらに、ワイヤハーネスが内側テープを介在させた状態で外側テープでアンカプレートに接合されるので、ワイヤハーネスがアンカプレートとが直接擦れなくなる。
請求項7記載の本発明によれば、シート側側壁部及びコンソール側側壁部の各下端部には、アンカプレートの幅よりも狭い幅に設定された固定片がそれぞれ一体に形成されている。そして、内側テープは、固定片の幅方向と突出方向の双方にアンカプレートとの接合面を有するようにアンカプレートに巻き付けられるため、固定片の周囲に接合面が配置される。このため、固定片の拘束を強くすることができる。
以上説明したように、請求項1記載の本発明に係る自動車用バックル支持装置は、インナブーツ自体の形状及び構造を工夫することにより、乗員のウエビング装着時の装着性の向上と車両走行時にバックル装置等がコンソールボックスに当接したときに生じる打音の低減とを両立させることができる。
請求項2記載の本発明に係る自動車用バックル支持装置は、インナブーツの折れ曲がり位置をより一層安定させることができるという優れた効果を有する。
請求項3記載の本発明に係る自動車用バックル支持装置は、車両走行時にインナブーツの上端部がコンソールボックスに当接することにより生じる打音の発生をより効果的に抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項4記載の本発明に係る自動車用バックル支持装置は、インナブーツに対するバックル装置の位置決めを容易に行うことができ、その分、組付作業性を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項5記載の本発明に係る自動車用バックル支持装置は、インナブーツの外観品質を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項6記載の本発明に係る自動車用バックル支持装置は、インナブーツの取付状態を安定させることができると共にワイヤハーネスとアンカプレートとの間で生じる異音の発生を抑制又は防止することができるという優れた効果を有する。
請求項7記載の本発明に係る自動車用バックル支持装置は、インナブーツに車両走行時の振動が加わった際に、固定片がアンカプレートから剥がれることを効果的に阻止することができるという優れた効果を有する。
本実施形態に係る自動車用バックル支持装置の全体構成を拡大して示す図2の1−1線断面図である。 図1に示される自動車用バックル支持装置の使用状態を示す側面図である。 図1に示される自動車用バックル支持装置を車両前後方向に沿って切断した状態を車両側方から見て示す縦断面図である。 図3に示される自動車用バックル支持装置を図3の4−4線に沿って切断した状態を拡大して示す拡大横断面図である。 図1に示されるインナブーツを単体で示す斜視図である。 (A)は図5に示されるインナブーツの正面図であり、(B)は当該インナブーツの側面図であり、(C)は(A)の(C)−(C)線に沿って切断した状態を示す縦断面図であり、(D)は(C)のD線矢視部の拡大図である。 変形例に係る自動車用バックル支持装置を示す図4に対応する拡大横断面図である。
以下、図1〜図7を用いて、本発明に係る自動車用バックル支持装置の実施形態について説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印OUTは車両幅方向外側を示している。
図2には、本実施形態に係る自動車用バックル支持装置が車両に搭載されかつ乗員がウエビングを装着した状態が側面視で示されている。この図に示されるように、車両用シート10は、乗員が着座するシートクッション12と、シートクッション12の後端部に傾倒可能に支持されたシートバック14と、シートバック14の上端部に高さ調節可能に支持された図示しないヘッドレストと、を備えている。さらに、シートクッション12の下方には、車両用シート10の前後位置を調節するためのシートスライド16が配設されている。シートスライド16は、車体フロアに固定された長尺状のロアレール18と、このロアレール18に対して車両前後方向にスライド可能に支持された長尺状のアッパレール20と、を含んで構成されている。
図1に示されるように、上述した運転席側の車両用シート10と助手席側の車両用シート(図示省略)との間には、車両前後方向に細長い略直方体形状とされたコンソールボックス22が配設されている。図1及び図2に示されるように、本実施形態に係る自動車用バックル支持装置30は、コンソールボックス22の車両幅方向外側の側面22Aとシートクッション12の車両幅方向内側の側面12Aとの間に起立状態で配設されている。以下、自動車用バックル支持装置30について詳細に説明する。
図1〜図3に示されるように、自動車用バックル支持装置30は、バックル装置32とアンカプレート34とを連結するインナウエビング(ベルト)36と、このインナウエビング36を覆う筒状のインナブーツ38と、を備えている。
バックル装置32には、乗員拘束用のウエビング40に挿通されたタングプレート42(図2参照)が係合されるようになっている。なお、ウエビング40の一端部は車体フロアに固定されたアンカ部材に係止されており、又ウエビング40の他端部はセンタピラーの下部等に配設されたウエビング巻取装置の巻取軸に係止されている。さらに、ウエビング40の中間部は、センタピラーの上部に配設されたショルダアンカに挿通されて折り返されている。また、ウエビング40におけるショルダアンカからアンカ部材までの間の部分には、金属製のタングプレート42が挿通されている。乗員は、タングプレート42を把持してバックル装置32に係合させることにより、ウエビング40のショルダアンカからタングプレート42までの部分をショルダ側のウエビングとし、ウエビング40のタングプレート42からアンカ部材までの部分をラップ側のウエビングとする三点式のシートベルト装置のウエビング装着状態になることができる。
一方、アンカプレート34は、インナウエビング36が挿通可能な長さを有する長孔44が形成された上部34Aと、中央部に締結固定用の取付孔45が形成された下部34Bと、を備えている。アンカプレート34は、下部34Bに形成された取付孔45を用いてシートスライド16のアッパレール20に回動可能に締結固定されている。
インナウエビング36は、乗員拘束用のウエビング40よりも狭幅とされ、バックル装置32内に設けられた図示しない金属製のプレートの長孔とアンカプレート34の上部34Aに形成された長孔44にそれぞれ挿通された後、折り返されて重ね合わされ、その重ね合わせ部を三枚一緒に縫製することにより、バックル装置32とアンカプレート34とを連結している。
上述したインナウエビング36は、樹脂製のインナブーツ38によって覆われている。図1及び図3にはインナブーツ38の縦断面図が示されており、又図5にはインナブーツ38の斜視図が示されており、更に図6にはインナブーツ38の単品の正面図等が示されている。これらの図に示されるように、インナブーツ38は、全体としては四角形の筒状に形成されている。インナブーツ38を構造的に見た場合、インナブーツ38は4つの側壁を備えている。具体的には、インナブーツ38は、シートクッション12の車両幅方向内側の側面12Aと対向するシート側側壁部38Aと、コンソールボックス22のシート幅方向外側の側面22Aと対向するコンソール側側壁部38Bと、これらのシート側側壁部38Aとコンソール側側壁部38Bとを前後の端部間で繋ぐ前壁部38C及び後壁部38Dと、を備えている。
また、インナブーツ38を形状的に見た場合、薄型の四角筒状に形成された下部38Xと、この下部38Xの上端部から幅方向及び厚さ方向の双方に緩やかに膨らむように形成された上部38Yと、によって構成されている。なお、下部38Xにおいて、アンカプレート34の上部34Aを覆う部分が、請求項1記載の本発明における「(インナブーツの)一方の端部」に相当する。また、上部38Yにおいて、バックル装置32を覆う部分が、請求項1記載の本発明における「(インナブーツの)他方の端部」に相当する。さらに、下部38X及び上部38Yにおいて、インナウエビング36を覆う部分が、請求項1記載の本発明に係る「(インナブーツの)中間部」に相当する。
ここで、上述したインナブーツ38におけるシート側側壁部38Aの表面側でかつアンカプレート34の上部34Aの上端部とバックル装置32の下端部32Aとの間には、一条の薄肉部52が形成されている。薄肉部52は、シート側側壁部38Aとコンソール側側壁部38Bとではシート側側壁部38A側にのみ形成されており、コンソール側側壁部38Bには形成されていない。また、薄肉部52は、シート側側壁部38Aの高さ方向の一箇所(即ち、シートクッション12の高さがニュートラル(中立)位置に保持されたときに、シートクッション12の車両幅方向内側の側面12Aの上端部の下側:図1参照)にのみ形成されている。さらに、薄肉部52の板厚t(図6(D)参照)は、シート側側壁部38Aの(一般部の)板厚Tの1/2よりもやや厚く設定されている。また、薄肉部52の表面は円弧面とされている。さらに、薄肉部52はインナウエビング36の幅方向に沿って形成されている。なお、補足すると、請求項1記載の本発明における「一箇所」とは、インナブーツ38の折れ曲がり位置が、インナブーツ38の高さ方向に一箇所になっていることを意味する。従って、本実施形態のようにシート側側壁部38Aの表面側に一条の薄肉部52を設けた態様が端的な例といえるが、溝幅の狭い凹溝が二本連続して形成されることにより二本の薄肉部が近接して配置されているような場合でも、実質的にはインナブーツ38は一箇所で折れ曲がるとみなせるので、このような態様も含まれるものとする。
さらに、上述した薄肉部52は、インナブーツ38の前壁部38C及び後壁部38Dにも連続して形成されている(以下、前壁部38Cに形成された薄肉部を「前側薄肉部54」と称し、後壁部38Dに形成された薄肉部を「後側薄肉部56」と称す。)。これらの前側薄肉部54及び後側薄肉部56は、前壁部38C、後壁部38Dを横断することはなく、従ってコンソール側側壁部38Bにはかからない構成になっている。また、薄肉部52と前側薄肉部54、後側薄肉部56とは同じ高さに形成されている。なお、本実施形態では、前壁部38C、後壁部38Dの双方に前側薄肉部54、後側薄肉部56をそれぞれ形成したが、必ずしも両方設ける必要はなく、前側薄肉部54だけでもよい。
また、シート側側壁部38Aの裏面側には、薄肉部52とバックル装置32の下端部32Aとの間に補強部としての複数本(本実施形態では、5本)のリブ58が一体に形成されている。リブ58はインナウエビング36の長手方向に沿って直線状に形成されている。さらに、コンソール側側壁部38Bの裏面側でリブ58と対向する位置にも、同一構成の別のリブ60が一体に形成されている。但し、リブ60はリブ58よりも長く、又リブ58は車両後方側から見て(略)台形状に形成されているが、リブ60は車両後方側から見て(略)直角三角形状に形成されている。また、これらのリブ58、60の上端部の位置はインナブーツ38の(略)同じ高さに揃えられており、上部38Yの下端部、即ち上部38Yから下部38Xに接続すべく括れ始めた部分62に配置されている。バックル装置32をインナブーツ38の上部38Yに嵌合させた際に、バックル装置32の下端部32Aがこれらのリブ58、60の上端部に当接し、バックル装置32のそれ以上の嵌合を阻止するストッパとして機能するようになっている。
また、インナブーツ38は、以下の構成によりアンカプレート34に固定されている。図1、図3、図5及び図6に示されるように、インナブーツ38のシート側側壁部38Aの下端部には、円形の取付座64(図6(A)参照)が形成されている。この取付座64の中心部には、略矩形状の取付孔66が形成されている。これに対応してアンカプレート34には、長孔44の下方に取付孔46が形成されている。そして、インナブーツ38側の取付孔66から留め具としてのクリップ70が挿入されてアンカプレート34の取付孔46に差し込まれることにより、インナブーツ38のシート側側壁部38Aがアンカプレート34に固定されている。なお、クリップ70の先端部はコンソール側側壁部38Bの裏面に向けられているが、僅かに離間している。
さらに、インナブーツ38のシート側側壁部38A及びコンソール側側壁部38Bの双方の下端部には、矩形状の固定片72がそれぞれ一体に突出形成されている。各固定片72はインナブーツ38の下部38Xの幅の半分程度の幅とされている。図3及び図4に示されるように、インナブーツ38内にアンカプレート34が装着された状態では、これらの固定片72がアンカプレート34の表裏面に密着しており、二枚の固定片72の上から内側テープ74が巻かれて接合されている。内側テープ74は、固定片72の幅方向と突出方向の双方にアンカプレート34との接合面を有するようにアンカプレート34に巻き付けられている。
さらに、インナブーツ38の下部38X内にはワイヤハーネス78が配索されている。ワイヤハーネス78の先端部はバックル装置32に接続されている。また、ワイヤハーネス78は内側テープ74上を通っており、更にその上から外側テープ76が巻き付けられて、ワイヤハーネス78がアンカプレート34に固定されている。
(本実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
インナブーツ38のシート側側壁部38Aの表面側でかつアンカプレート34の上端部とバックル装置32の下端部32Aとの間の一箇所には、インナウエビング36の幅方向に沿って薄肉部52が形成されている。なお、インナブーツ38のコンソール側側壁部38Bの表面側には薄肉部52は形成されない。このため、インナブーツ38はシート側側壁部38Aの薄肉部52において剛性が低くなっている。つまり、インナブーツ38は、薄肉部52が形成された位置で折れ曲がり易く、又折れるときの荷重も薄肉部52の肉厚(及び材質)で決まる。その結果、乗員がウエビング40を装着する際には、インナブーツ38が薄肉部52で乗員側に折れ曲がり、バックル装置32を乗員側に容易に傾けることができる。従って、タングプレート42をバックル装置32に係合させる動作を円滑に行うことができる。
また、インナブーツ38の上部38Yにはバックル装置32が嵌合されているため、インナブーツ38は上端部側が下端部よりも重い。このため、助手席に乗員が着座しておらず、助手席のシートベルト装置が使用されていない場合、車両走行時の振動を受けると、インナブーツ38は左右(シートクッション12側及びコンソールボックス22側)に首を振りやすい。しかし、本実施形態では、上記のように薄肉部52はシート側側壁部38Aの表面側に形成されているもののコンソール側側壁部38Bの表面側には形成されていないので、インナブーツ38はシートクッション12側には相対的に折れ易いが、コンソールボックス22側には相対的に折れ難くなっている。さらに、リブ58、60によってインナブーツ38の上部38Yの剛性も上げている。従って、インナブーツ38のコンソール側側壁部38Bの上端部とコンソールボックス22の車両幅方向外側の側面22Aとの隙間79(図1参照)が狭くても、助手席に乗員が着座しておらず、助手席のシートベルト装置が使用されていない場合において、インナブーツ38の上端部(バックル装置32側)はコンソールボックス22の車両幅方向外側の側面22Aに当たり難く、打音の発生が抑制される。
さらに、上記の作用を得るに当たり、本実施形態では筒状のインナブーツ38の形状及び構造に工夫を施したので、先行技術のように部品点数の増加や構造の複雑化を招かない。
上記より、本実施形態に係る自動車用バックル支持装置30は、インナブーツ38自体の形状及び構造を工夫することにより、乗員のウエビング装着時の装着性の向上と車両走行時にバックル装置32等がコンソールボックス22に当接したときに生じる打音の低減とを両立させることができる。
また、インナブーツ38におけるシート側側壁部38Aの裏面側でかつ薄肉部52とバックル装置32の下端部32Aとの間にインナウエビング36の長手方向に沿ってリブ58が一体に形成されているため、薄肉部52が形成された部位とリブ58が形成された部位との剛性差が大きくなる。従って、インナブーツ38は薄肉部52以外の部位では非常に折れ曲がり難くなる。その結果、本実施形態によれば、インナブーツ38の折れ曲がり位置をより一層安定させることができる。
さらに、コンソール側側壁部38Bの裏面側でかつリブ58と対向する位置にもリブ60が形成されているため、インナブーツ38のコンソール側側壁部38Bの剛性が上がる。また、双方のリブ58、60が相まってインナブーツ38の上部38Yの全体の剛性も上がる。このため、車両走行時の振動が入力された際に、インナブーツ38の上端部がコンソールボックス22側により一層振れ難くなる。その結果、本実施形態によれば、車両走行時にインナブーツ38の上端部がコンソールボックス22に当接することにより生じる打音の発生をより効果的に抑制することができる。
また、リブ58、60は、各々直線状に形成されており、バックル装置32をインナブーツ38の上部38Yに嵌合させると、バックル装置32の下端部32Aがリブ58、60に干渉する。このため、バックル装置32をそれ以上インナブーツ38内に挿入させることはできず、これによりバックル装置32のインナブーツ38に対する位置決めがなされる。つまり、リブ58、60はストッパとしての役割を果たす。よって、本実施形態によれば、インナブーツ38に対するバックル装置32の位置決めを容易に行うことができ、その分、自動車用バックル支持装置10の組立作業性を向上させることができる。
さらに、インナブーツ38の前壁部38C及び後壁部38Dには、薄肉部52と同じ高さに前側薄肉部54及び後側薄肉部56が追加して形成されているので、インナブーツ38が乗員側へ折れ曲がった際に前壁部38C及び後壁部38Dに生じる膨らみが目立たなくなる。その結果、本実施形態によれば、インナブーツ38の外観品質を向上させることができる。
また、インナブーツ38はシート側側壁部38Aから挿入されてコンソール側側壁部38Bへ向かうクリップ70によってアンカプレート34に固定されるため、シート側側壁部38Aはアンカプレート34にしっかりと固定されるが、コンソール側側壁部38Bはアンカプレート34に対して不安定な状態になる。しかし、本実施形態では、内側テープ74によって、シート側側壁部38A及びコンソール側側壁部38Bの双方の固定片72がアンカプレート34に接合されるため、インナブーツ38のコンソール側側壁部38Bの下端部もアンカプレート34にしっかりと固定される。
さらに、ワイヤハーネス78が内側テープ74を介在させた状態で外側テープ76でアンカプレート34に接合されるので、ワイヤハーネス78とアンカプレート34とが直接擦れなくなる。
これらのことから、本実施形態によれば、インナブーツ38の取付状態を安定させることができると共にワイヤハーネス78とアンカプレート34との間で生じる異音の発生を抑制又は防止することができる。
また、シート側側壁部38A及びコンソール側側壁部38Bの各下端部には、アンカプレート34の幅よりも狭い幅に設定された固定片72がそれぞれ一体に形成されている。そして、内側テープ74は、固定片72の幅方向と突出方向の双方にアンカプレート34との接合面を有するようにアンカプレート34に巻き付けられるため、固定片72の周囲に接合面が配置される。このため、固定片72の拘束を強くすることができる。その結果、本実施形態によれば、インナブーツ38に車両走行時の振動が加わった際に、固定片72がアンカプレート34から剥がれることを効果的に阻止することができる。
なお、上述した実施形態では、一対の固定片72をアンカプレート34に固定する内側テープ74とワイヤハーネス78を固定する外側テープ76とを別個のものとしたが、これに限らず、内側テープと外側テープとを1本のテープで構成してもよい。例えば、図7に示される実施形態では、先行してアンカプレート34に巻き付けられる内側テープとしての内側部分80Aで一対の固定片72をアンカプレート34に接合した後、ワイヤハーネス78を内側部分80Aに当ててから外側テープとしての外側部分80Bを内側部分80Aに巻き付けるようになっている。この構成によれば、作業効率が向上する。
また、上述した実施形態では、補強部及び別の補強部としていずれも直線状に形成された複数のリブ58、60を設定したが、これに限らず、他の構成でもよい。例えば、直線状の細いリブではなく、帯状の(少し幅のある)リブを設定してもよい。
さらに、上述した実施形態では、シート側側壁部38Aとコンソール側側壁部38Bのそれぞれにリブ58、60を設定したが、請求項1記載の本発明との関係では、補強部を設けていない構成としてもよい。また、請求項2又は請求項3記載の本発明との関係では、シート側側壁部にのみ補強部が設定された構成としてもよい。
また、上述した実施形態では、シート側側壁部38A、前壁部38C、後壁部38Dの三面に薄肉部が形成されているが(薄肉部52、前側薄肉部54、後側薄肉部56)、これに限らず、シート側側壁部38Aのみに薄肉部52を設定するようにしてもよい。
12 シートクッション
22 コンソールボックス
30 自動車用バックル支持装置
32 バックル装置
34 アンカプレート
36 インナウエビング
38 インナブーツ
40 ウエビング
52 薄肉部
54 前側薄肉部
56 後側薄肉部
58 リブ(補強部)
60 リブ(補強部)
72 固定片
74 内側テープ
76 外側テープ
78 ワイヤハーネス
80 テープ
80A 内側部分(内側テープ)
80B 外側部分(外側テープ)

Claims (7)

  1. コンソールボックスとシートクッションとの間に配設されたバックル装置とアンカプレートとを連結するインナウエビングと、
    前記シートクッションの側面と対向するシート側側壁部及び前記コンソールボックスの側面と対向するコンソール側側壁部を有する筒状に形成され、一方の端部から前記アンカプレートが突出されると共に中間部に前記インナウエビングが収納され更に他方の端部に前記バックル装置が嵌合され、前記バックル装置を起立位置に保持する樹脂製のインナブーツと、
    前記シート側側壁部と前記コンソール側側壁部とでは当該シート側側壁部の表面側でかつ前記アンカプレートの上端部と前記バックル装置の下端部との間の一箇所に形成されると共に、インナウエビングの幅方向に沿って形成された薄肉部と、
    を有する自動車用バックル支持装置。
  2. さらに、前記シート側側壁部の裏面側でかつ前記薄肉部と前記バックル装置の下端部との間に形成されると共に、インナウエビングの長手方向に沿って一体に形成された補強部を有する請求項1記載の自動車用バックル支持装置。
  3. 前記コンソール側側壁部の裏面側でかつ前記補強部と対向する位置にも別の補強部が形成されている、
    請求項2記載の自動車用バックル支持装置。
  4. 前記補強部及び前記別の補強部は各々直線状に形成された複数本のリブであり、かつ当該リブは前記バックル装置を前記インナブーツの他方の端部に嵌合させたときに当該バックル装置の下端部と干渉するストッパとされている、
    請求項3記載の自動車用バックル支持装置。
  5. 前記インナブーツは、前記シート側側壁部の両側から前記コンソールボックス側へ屈曲する前壁部及び後壁部を備えており、
    当該前壁部及び後壁部の少なくとも前壁部には、前記薄肉部と同じ高さに別の薄肉部が追加して形成されている、
    請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の自動車用バックル支持装置。
  6. 前記インナブーツは、前記シート側側壁部及び前記コンソール側側壁部のいずれか一方から挿入されて他方に向かう留め具によって前記アンカプレートに固定されており、
    さらに、当該シート側側壁部及び当該コンソール側側壁部の双方の下端部が内側テープでアンカプレートに接合されていると共に、ワイヤハーネスが当該内側テープを介在させた状態で外側テープでアンカプレートに接合されている、
    請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の自動車用バックル支持装置。
  7. 前記シート側側壁部及び前記コンソール側側壁部の各下端部には、前記アンカプレートの幅よりも狭い幅に設定された固定片がそれぞれ一体に形成されており、
    前記内側テープは、当該固定片の幅方向と突出方向の双方に前記アンカプレートとの接合面を有するように当該アンカプレートに巻き付けられている、
    請求項6記載の自動車用バックル支持装置。
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