JP2012533496A - ビルの傾斜に耐性を有するエレベータ脱線検出システム - Google Patents

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Abstract

エレベータ(20)が配されたビル(24)が高層であるために、強風や地震などによりビルが著しく傾斜した場合であっても、本発明のエレベータ脱線検出システム(51)は、昇降路(22)内のカウンタウエイト(32)やエレベータかご(30)などの可動要素(30,32)の脱線を正確に検出する。昇降路(22)の長さに沿って所定の間隔(76)を隔て、システム(51)のセンサワイヤなどの導線(52)を配設することにより、導線(52)がビル(24)とともに傾斜し得る。これにより、昇降路内でカウンタウエイトなどの可動要素に取付けられたセンサと導線との接触が脱線時に限定され、通常のビルの傾斜では接触しないため、誤作動が著しく減少する。さらに、取付ブラケット(60,62,64)及び非連続的な外周を有するセンサ装置(66)を設けることにより、可動要素(30,32)の作動及び移動がシステム(51)によって妨げられることがなくなる。

Description

本発明は、エレベータに関し、特に、エレベータ内の可動要素の脱線を検出するシステムに関する。
現代社会において、エレベータは、複数のビル階に亘って人や荷物を移動させる機械として一般的なものとなっている。エレベータの出現により、街は横方向に広がるビルに対して、ビルを上方に延在させる選択肢を有することとなり、現代の高層の都市景観や近年の都市計画モデルの一つの要因となっている。
今日、世界の高層ビルはより一層高くなり続け、150階建て以上のビルも出現しており、高層ビルの限界は150階を越えている。高層化は、エレベータの設計者に新たな問題をもたらすとともに、既に存在する問題を拡大する。例えば、高層ビルでは、頂上においてビルが約3フィート又はそれ以上前後に傾くことは稀なことではない。したがって、そのような横方向の動きに耐え得るようにエレベータなどのビルの機械的要素の各々を設置することが必要である。この現象は、強風や地震が起こりやすい地域で特に生じ得ることであり、ビルの傾斜はより深刻な問題となっている。
高層ビルの傾斜により生じる1つの問題は、エレベータかご、カウンタウエイト又は他の可動要素の脱線(逸脱)を検出する機器の誤検知を最小とすることである。何年もの間、そのような検出システムは、主に、いわゆる「リング アンド ストリング」装置から構成されており、ワイヤストリングなどの導線は、ある電位にあり、エレベータ昇降路に亘って垂直方向に延びている。ストリングは、通常、昇降路の頂部及び底部においてのみ取り付けられる。センサリングは、昇降路内の可動要素(カウンタウエイトなど)に物理的に取り付けられる。センサリングは、導線から離間して導線を完全に取り囲んでいる。据え付けられて適切に位置合わせがなされると、カウンタウエイトがレールに沿って上昇及び下降する際に、センサリングはビルの中程度傾斜であれば導線と接触しない。しかし、カウンタウエイトが脱線すると、センサリングは導線と接触する。ある電位にある導線がリングと接触することにより、回路が閉となり、電流が導線からカウンタウエイトへと導かれて、エレベータ脱線検出システムによって検出される。
ビルの高さが高くなっていくにつれて、前述の要素の傾斜によって、エンドユーザが望むよりも多くの脱線検出システムにおける誤検知が生じ得る。特に、昇降路内の可動要素やカウンタウエイトがシステムのレールに適切に取り付けられている場合であっても、強風や他の理由によりビルが著しく傾くと、可動要素が取付けられたレールがビルと伴に傾き、センサ自体も傾くこととなる。しかし、導線は、頂部及び底部において昇降路に固定されたままであるため、レール及びカウンタウエイトが傾くと、リングはワイヤ又は導線と接触し、これにより、エレベータ脱線検出システムの不適切な起動が生じる。これは、エレベータのエンドユーザにとって不都合となるばかりでなく、エレベータが停止するか、運転効率が低下することにより、ビルの維持費が増加することとなる。
本発明の一つの態様によると、エレベータ脱線検出システムが提供される。該システムは、レールにスライド可能に取り付けられた可動要素と、昇降路に沿って延びて固定要素に接続され、ある電位にある導線と、導線を昇降路内の固定要素に取り付ける複数の取付ブラケットと、可動要素に接続されたセンサと、を備える。センサはセンサヘッドを有し、センサヘッドは、導線から離間して該導線を部分的に取り囲む非連続的な外周を有する。
本発明の他の態様によると、エレベータ脱線検出システムにおける誤作動を減少させる方法が提供される。該方法は、ビルに設けられたエレベータ昇降路に沿って導線を延ばすステップと、導線をある電位に保持するステップと、ビルが傾斜したときに、導線が実質的に昇降路とともに移動するように、昇降路内の固定要素に導線を固定するステップと、昇降路にスライド可能に取り付けられた可動要素にセンサを取り付けるステップと、を含む。センサは、導線から離間して該導線を少なくとも部分的に取り囲む非連続的な外周を有する。
本発明の他の態様によると、エレベータ脱線検出システムが提供される。該システムは、昇降路と、昇降路内で延在するレールと、レールにスライド可能に取り付けられたカウンタウエイトと、昇降路に沿って垂直方向に延び、ある電位にある導線と、導線をレールに取り付ける複数の取付ブラケットと、カウンタウエイトに接続され、センサヘッドを有するセンサと、を備える。センサヘッドは、導線から離間して該導線を部分的に取り囲む非連続的な外周を有する。
本発明の上記および他の態様は以下の発明を実施するための形態を参照することにより明らかになる。以下、図面について簡単に説明する。
本発明について開示するが、これは例示的なものに過ぎず、限定的なものではない。本発明の範囲から逸脱するkとおなく種々の変更や修正がなされることを理解されるであろう。
昇降路を示す概略図。 エレベータのカウンタウエイトに取付けられた本発明の第1の実施例を示す概略図。 図2のセンサ及び取付ブラケットを示す拡大図。 本発明の第2の実施例を示す概略図。 図4の一部を示す拡大図。 ビルの傾斜による通常程度のビルにおける偏差を示すグラフ。 図6と同様であるが、本発明により実現する減少した偏差を示すグラフ。
図1を参照すると、エレベータシステム20が概略的に図示されている。図1に示すエレベータシステム20の型式は、単に図示を目的とするものに過ぎず、通常のエレベータシステムの種々の構成要素を含み得るものとする。具体的な構成については図2〜7及び以下の説明により開示する。
図1に示すように、エレベータシステム20は、複数の階を有するビル24内において垂直方向に延在する昇降路22を有する。通常、昇降路22はビル24の中心部分に配された中空のシャフトであり、ビルが十分に大きく、複数のエレベータを含む場合には複数の昇降路が設けられる。実質的に昇降路22の全長に沿ってレール26,28が延びている。エレベータかご30はスライド可能にレール26に配され、カウンタウエイト32はスライド可能にレール28に配される。図1には詳細に図示していないが、かご30及びカウンタウエイト32は、レール26,28に沿ったスムーズな移動をもたらすローラ取付部34やベアリングなどを含むことを当業者であれば理解されるであろう。また、ローラ取付部やベアリングなどは脱線を阻止するようにレール26,28にスライド可能に取り付けられる。
かご30及びかごに搭乗している乗客や荷物を移動させるため、通常、昇降路22の頂部にモータ36が配設される。モータ36には電気制御装置38が接続され、該装置38には、かご30を呼ぶために各フロアに設けられた複数のオペーレータインタフェース40及び乗客がかご30の方向を指示するように各かご30に設けられたオペーレータインタフェース42が接続される。モータ36から駆動シャフト44が機械的に延在しており、該シャフトは、プーリつまりシーブ46に接続される。シーブ46の周囲にはケーブル又はベルト48が巻き付けられおり、下方に位置するシーブ50との間で連続的なループが形成される。ケーブル48は、カウンタウエイト32及びかご30に接続される。上記の構成要素については、複数のベルト48を含んだシステムとしてもよいし、エレベータシステム20のモータ及びシーブの配置を異なる配置としたシステムとしてもよい。
図2を参照すると、本発明によるエレベータ脱線検出システム51の第1の実施例が詳細に図示されている。第1の実施例には、レール28に取付けられたカウンタウエイト32が含まれる。これに限定されるものではないが、通常、カウンタウエイト32は、図示のように、2本のレール28に支持される。レール28に近接してワイヤつまり導線52が取り付けられる。導線52は、実質的に昇降路22の全長に沿って延びて、頂部54と底部56に固定される。導線52は、ある電位にあり、つまり、電荷が蓄えられ(帯電され)、電源58に接続される。電源58は、大きな電圧を有する必要はなく、例えば、一つの例示的な実施例では、21ボルトとし得る。導線52は、取付ブラケット60,62により頂部54及び底部56にそれぞれ固定され、該ブラケットは、導線52をエレベータシステム20の他の部分から電気的に絶縁する。取付ブラケット60,62は、昇降路22内でレール28などの固定要素又はコンクリートや金属面などに取り付けられる。
昇降路22の頂部及び底部に配された取付ブラケット60,62に加えて、複数の中間取付ブラケット64が昇降路22の固定要素に取り付けられる。取付ブラケット60,62と同様に、中間取付ブラケット64は、導線52をエレベータシステム20の他の部分から電気的に絶縁する。これは、プラスチックなどの電気絶縁材料により取付ブラケット60,62,64を製造することによってなし得る。取付ブラケット60,62とともに中間取付ブラケット64を用いることにより、レール28が傾いた場合に、導線52がレール28とともに傾くこととなる。この利点については以下に説明する。
図3は、第1の実施例を詳細に図示しており、可動要素(本実施例ではカウンタウエイト32)から延びるセンサ66を示している。可動要素は、エレベータかご30としてもよいし、昇降路内でエレベータシステム20にスライド可能に取付けられた他の同様の可動要素としてもよい。センサ66は、可動要素に固定されたベース部68を含む。ベース部68の遠位端部70からディテクタつまりセンサヘッド72が延びている。センサヘッド72は、種々の形状及び形態をなしていてもよく、例えば、図3に示すように実質的にG字形とし得る。これについては、以下に詳細に説明する。センサヘッド72及びベース部68は、金属や他の導電性材料から形成され、センサヘッド72は、カウンタウエイトや他の可動要素に電位的に電気的に接続される。
センサヘッド72をG字形又は開口部74を含んだ非連続的な外周73を有する他の形状とすることにより、カウンタウエイトや他の可動要素がレールに沿って上下動するときに、センサヘッド72が中間取付ブラケット64と接触することなく移動し得る。例えば、他の実施例では、センサヘッド72は、U字形、C字形又は非連続的な外周を有する他の形状とし得る。中間取付ブラケット64を通過するセンサヘッド72の相対的な移動を促進するため、中間取付ブラケット64は、傾斜した端部又はL字形の遠位端部75を有し得る。
センサヘッド72は、その形状に関係なく、通常、導線52から離間して保持される。つまり、エレベータシステム20が適切に据え付けられて位置合わせされ、ビルが傾斜しておらず、可動要素が脱線していないときは、センサヘッド72は導線52と接触しない。センサヘッド72は、センサヘッド72を介した導線52からのエレベータシステム20の他の部分への誤作動(フォルストリップ)や他の脱線の兆候を生じさせる通電を避けるのに十分な一定の距離を隔てて導線52から離間して、部分的に導線52を囲んでいる。
ビル24が著しく傾斜していると、エレベータシステム20のレール26,28はビル24とともに傾斜する。従来のシステムでは、脱線検出システムの導線は、通常、頂部及び底部においての固定されており、レール26,28とともに傾斜せず、したがって、導線がセンサヘッドと接触して、システム内でアラームや誤作動が発生し、これにより、可動要素がレールから脱線していることを示していた。これにより、エレベータシステム20はアラームが消えるまで停止するか、ピーク時よりも効率が低下する。しかし、本発明では、図3に示すように、間隔(インターバル)76を隔てた中間取付ブラケット64によって導線52がレール又は他の固定要素に固定されているため、導線52は実質的にレール26,28とともに移動する。したがって、ビルが著しく傾むいている場合であって、可動要素がレールにスライド可能に取付けられたままであると、センサヘッド72は導線52に接触せず、したがって、誤作動が生じない。
しかし、重要なことに、カウンタウエイト32などの可動要素が強風や地震などにより脱線し、導線52がレールとともに移動することがある。かかる場合、カウンタウエイトや他の可動要素は、センサヘッド72が導線52と接触するように十分な距離を隔ててレールから離れ、これにより、回路が閉となり、接地センサ78などにより脱線信号が生じる。
間隔76を約200フィート(60.96メートル)とすることにより、通常の状態でビルが傾斜したときに、導線52が実質的にレール26,28とともに移動することが分かっている。他の実施例では、間隔を他の距離としてもよい。図6,7のグラフは、この点における本発明による改良について示している。図6を参照すると、約370メートル(1214フィート)の全長を有するビル24では、本発明が適用されない場合、ビルが傾斜すると、導線52は、85ミリメートル(0.28フィート)程度レールから移動し得る。通常の状態では、センサヘッド72と導線との間隔は、数ミリメートル程度である。85ミリメートル(0.28フィート)の変位は、エレベータ脱線検出システム51の誤作動を生じさせる。昇降路22に沿って間隔76で中間取付ブラケット64を配設することにより、導線52の移動は、より近接してレールの移動に追従する。図7に示すように、導線52とレール26,28との間の偏差(ディフレクション)は、通常のビルの傾斜状態では、6ミリメートル(0.019フィート)又はそれ以下程度まで実質的に減少し得る。
図4,5に本発明の第2の実施例を図示する。第2の実施例は多くの点において第1の実施例と同じであるが、第2の実施例には、1つの導線52だけでなく第2の導線152が含まれる。導線152は、昇降路22の長さに沿って延び、昇降路22内で第2のセットの中間取付ブラケット164により間隔76において、レール26,28又は他の固定要素に接続される。この冗長(二重)システムは、脱線を検出する第2の手段として機能するだけでなく、U字形やC字形又は第1の実施例におけるG字形に比べて制約の少ない他の形状をなすセンサヘッド172をセンサ166が備えることを可能にする。例えば、図5に示すように、1つのU字形のセンサヘッド172が、第1の方向に向かって開口する開口端174を有する非連続の外周173を備える場合、他のセンサヘッド172は、第1の方向に対向する第2の方向に向かって開口する開口端174を有するものとし得る。このように対向して配された2つのセンサを組み合わせることにより、実質的に360°の範囲に亘ったビル24の傾斜に対する保護がもたらされる。
このように、本発明は、非常に高層のビルにおいて、強風、地震や他の原因による著しい傾斜等が生じた場合でも、誤作動を最小限に抑えつつエレベータシステム内の可動要素(エレベータかごやカウンタウエイトなど)の脱線を正確に検出する機構を提供する。

Claims (23)

  1. エレベータ脱線検出システム(51)であって、
    レール(26,28)にスライド可能に取り付けられた可動要素(30,32)と、
    ある電位にあり、昇降路(22)に沿って延びて固定要素に接続された導線(52)と、
    可動要素(30,32)に接続され、センサヘッド(72)を有するセンサ(66)と、
    を備え、
    センサヘッド(72)は、導線(52)から離間して該導線を部分的に取り囲む非連続的な外周(73)を有することを特徴とするエレベータ脱線検出システム。
  2. 複数の取付ブラケット(60,62,64)により、昇降路(22)内で導線(52)が固定要素に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ脱線検出システム。
  3. 可動要素(30,32)がカウンタウエイト(32)であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ脱線検出システム。
  4. 可動要素(30,32)がエレベータかご(30)であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ脱線検出システム。
  5. 固定要素(22,26,28)がレール(26,28)であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ脱線検出システム。
  6. 導線(52)が昇降路(22)の頂部(54)から底部(56)へと垂直方向に延びることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ脱線検出システム。
  7. 取付ブラケット(60,62,64)は、少なくとも1つの中間取付ブラケット(64)を含み、該中間取付ブラケットは、導線の上端及び下端がそれぞれ固定される頂部取付ブラケット(60)及び底部取付ブラケット(62)から所定の間隔を隔てて配設されることを特徴とする請求項2に記載のエレベータ脱線検出システム。
  8. 少なくとも1つの中間取付ブラケットは、昇降路(22)に沿って所定の間隔(76)を隔てて配される複数の中間取付ブラケット(64)を含むことを特徴とする請求項7に記載のエレベータ脱線検出システム。
  9. センサヘッド(72)がU字形であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ脱線検出システム。
  10. 非連続的な外周を有するセンサヘッド(72)が少なくとも3つの側を有することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ脱線検出システム。
  11. センサヘッド(72)がG字形であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ脱線検出システム。
  12. 第2のレール(28)と、
    ある電位にあり、昇降路(22)に沿って延びる第2の導線(152)と、
    第2の導線(152)を固定要素(22,26,28)に絶縁状態で接続する第2のセットの取付ブラケット(160,162,164)と、
    可動要素(30,32)に接続され、第2のセンサヘッド(172)を有する第2のセンサ(166)と、
    をさらに備え、
    第2のセンサヘッド(172)は、第2の導線(152)を部分的に取り囲む非連続的な外周(173)を有することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ脱線検出システム。
  13. 第2のセットの取付ブラケット(160,162,164)は、少なくとも1つの中間取付ブラケット(164)を含むことを特徴とする請求項12に記載のエレベータ脱線検出システム。
  14. 第1および第2のセンサヘッドがU字形であることを特徴とする請求項12に記載のエレベータ脱線検出システム。
  15. エレベータ脱線検出システムにおける誤作動を減少させる方法であって、
    ビル(24)に設けられたエレベータ昇降路(22)に沿って導線(52)を延ばすステップと、
    導線(52)をある電位に保持するステップと、
    ビル(24)が傾斜したときに、導線(52)が実質的に昇降路(22)とともに移動するように、昇降路(22)内の固定要素に導線(52)を固定するステップと、
    昇降路(22)にスライド可能に取り付けられた可動要素(30,32)にセンサ(66)を取り付けるステップと、
    を含み、
    センサ(66)は、導線(52)から離間して該導線を少なくとも部分的に取り囲む非連続的な外周(73)を有することを特徴とする方法。
  16. センサ(66)を取り付けるステップは、可動要素(30,32)がレール(26,28)から脱線したときに導線(52)と接触するようにセンサヘッド(72)を配置するステップを含み、
    前記方法は、導線(52)の電位が可動要素(30,32)へと解放されたことを認識するように、可動要素(30,32)に対応させて接地センサ(78)を配設するステップをさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 昇降路(22)に沿って第2の導線(152)を延ばすステップと、
    第2の導線(152)を昇降路(22)内の第2の固定要素に固定するステップと、
    可動要素(30,32)に第2のセンサ(166)を取り付けるステップと、
    をさらに含み、
    第2のセンサ(166)は、第2のセンサヘッド(172)を有し、第2のセンサヘッド(172)は、第2の導線(152)を部分的に取り囲む非連続的な外周(173)を有することを特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 導線(52)を昇降路(22)内の固定要素に固定するステップは、頂部取付ブラケット(60)、底部取付ブラケット(62)及び少なくとも1つの中間取付ブラケット(64)に導線(52)を取り付けるステップを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  19. 少なくとも1つの中間取付ブラケット(64)は、導線(52)の長さに対して所定の間隔(76)を隔てて取り付けられる複数の中間取付ブラケット(64)を含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  20. 昇降路(22)と、
    昇降路(22)内で延在するレール(26)と、
    レール(26)にスライド可能に取り付けられたカウンタウエイト(32)と、
    ある電位にあり、昇降路(22)に沿って垂直方向に延びる導線(52)と、
    導線(52)をレール(26,28)に取り付ける複数の取付ブラケット(60,62,64)と、
    カウンタウエイト(32)に接続され、センサヘッド(72)を有するセンサ(66)と、
    を備え、
    センサヘッド(72)は、導線(52)から離間して該導線を部分的に取り囲む非連続的な外周(73)を有することを特徴とするエレベータ脱線検出システム。
  21. 複数の取付ブラケット(60,62,64)は、頂部取付ブラケット(60)、底部取付ブラケット(62)及び複数の中間取付ブラケット(64)を含むことを特徴とする請求項19に記載のエレベータ脱線検出システム。
  22. 中間取付ブラケット(64)は、導線(52)に沿って所定の間隔(76)を隔てて取り付けられることを特徴とする請求項20に記載のエレベータ脱線検出システム。
  23. 第2のレール(28)と、
    ある電位にあり、昇降路(22)に沿って延びる第2の導線(152)と、
    第2の導線(152)を固定要素(22,26,28)に絶縁状態で接続する第2のセットの取付ブラケット(160,162,164)と、
    可動要素(30,32)に接続され、第2のセンサヘッド(172)を有する第2のセンサ(166)と、
    をさらに備え、
    第2のセンサヘッド(172)は、第2の導線(152)を部分的に取り囲む非連続的な外周(173)を有することを特徴とする請求項19に記載のエレベータ脱線検出システム。
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