JP2012530724A5

JP2012530724A5 -

Info

Publication number: JP2012530724A5
Application number: JP2012516383A
Authority: JP
Filing date: 2010-06-22
Publication date: 2013-08-08
Anticipated expiration: 2030-06-22

Claims

水性共溶媒混合物中に溶解する溶質を含む溶液であって、前記水性共溶媒が水および前記共溶媒混合物中に存在する組成比にて水と混和する少なくとも１つのアルキルケタールエステルを含む混合物であり、前記アルキルケタールエステルが、
構造Ｉ

を有する溶液。
（式中
aは０または１から１２の整数であり；
bは０または１であり；
Ｒ ^１は水素、１から１８の炭素原子を有する置換型または非置換型炭化水素基、または１つ以上のヘテロ原子と置換されうる置換型または非置換型炭化水素基であり；
Ｒ ^２、Ｒ ^３、およびＲ ^４は、独立して、メチレン、アルキルメチレンであり、前記アルキル基が、１つ以上のヘテロ原子またはジアルキルメチレンと置換されてもよく、前記アルキル基のそれぞれまたは両方が、１つ以上のヘテロ原子と置換されてもよく；
Ｒ ^５は、低級アルキルである。)
前記溶質が、水９９に対して１以下の水との溶解度を有する少なくとも１つの有機化合物を含む、請求項１に記載の溶液。
前記溶質が、わずかに水と混和し、かつ（１）アルキルケタールエステル、（２）界面活性剤、（３）最大約３０の炭素原子を有する直線状、分枝状、または環状の脂肪族炭化水素（４）２から２０の炭素原子を有し、かつ少なくとも１００℃の沸点の有してもよいα―オレフィン（５）芳香族化合物（６）モノベンゼンまたは各アルキル基が１から１２の炭素原子を含むポリアルキルベンゼン、（７）塩素付加アルカン、（８）臭素付加アルカン、（９）テルペン、（１０）４５℃未満の融解温度と、少なくとも１９０の分子量とを有する非イオン性有機化合物であって、少なくとも１つのアミド基またはアルキル基、および少なくとも８の炭素原子を含む少なくとも１つのアルキル鎖を含み、かつ水９９に対して１以下の水との溶解度を有する非イオン性有機化合物（１１）グリコールエステル、（１２）酢酸グリコールエステル、（１３）４５℃未満の融解温度を有し、かつ水９９に対して１以下の水との溶解度を有する、非イオン性有機シリコン化合物、（１４）長鎖アルコール、または（１５）ワックスのうちの１つ以上から選択される、請求項１または２に記載の溶液。
前記水性共溶媒混合物が、２５０以下の分子量を有し、水と非常に混和する溶媒をさらに含む、請求項１から３のいずれかに記載の溶液。
前記溶質が、水との前記溶質の固溶限界よりも高い濃度にて存在する、請求項１から４のいずれかに記載の溶液。
水および前記水の組成比にて水と混和するアルキルケタールエステルを含む少なくとも１つの連続相を含むエマルションであって、前記アルキルケタールエステルが、前記連続相中に存在するエマルションであり、前記アルキルケタールエステルが、
前記構造

を有する、エマルション。
（式中、
aは０または１から１２の整数であり；
ｂは０または１であり；
Ｒ ^１は水素、１から１８の炭素原子を有する置換型または非置換型炭化水素基、または１つ以上のヘテロ原子と置換されうる置換型または非置換型炭化水素基であり；
Ｒ ^２、Ｒ ^３、およびＲ ^４は、独立して、メチレン、アルキルメチレンであり、前記アルキル基が、１つ以上のヘテロ原子またはジアルキルメチレンと置換されてもよく、前記アルキル基のそれぞれまたは両方が、１つ以上のヘテロ原子と置換されてもよく；
Ｒ ^５は、低級アルキルである。）
請求項１から５のいずれかの溶液または請求項６のエマルションを含む洗浄製品。
前記洗浄製品が、硬質面用クリーナー、オーブンクリーナー、脱脂剤、食器洗浄製品、洗濯用液体製品、または軟質面用クリーナーである、請求項７に記載の洗浄製品。
前記洗浄製品が、個人用ケアクリーニング製品である、請求項７に記載の洗浄用品。
（ｉ）前記洗浄製品が、分散相に残る少なくとも１つのヘアーコンディショナーをさらに含む請求項６のエマルション、または
（ｉｉ）前記洗浄製品が、少なくとも１つのヘアーコンディショナーをさらに含む請求項１から５のいずれかの溶液
を含む、請求項９に記載の洗浄製品。
洗浄配合物であって、
ａ）２０から９９重量％の水と、
ｂ）０．１から２５重量％の少なくとも１つのアルキルケタールエステルと、
ｃ）０．１から２０重量％の少なくとも１つの界面活性剤とを含み、
前記アルキルケタールエステルが、
前記構造

を有する洗浄配合物。
（式中、
ａが０または１から１２の整数であり；
ｂは０または１であり；
Ｒ ^１は水素、１から１８の炭素原子を有する置換型または非置換型炭化水素基、または１つ以上のヘテロ原子と置換されうる置換型または非置換型炭化水素基であり；
Ｒ ^２、Ｒ ^３、およびＲ ^４は、独立して、メチレン、アルキルメチレンであり、前記アルキル基が、１つ以上のヘテロ原子、またはジアルキルメチレンと置換してもよく、前記アルキル基のそれぞれまたは両方が、１つ以上のヘテロ原子と置換されてもよく；
Ｒ ^５は、低級アルキルである。）
５０から９５重量％の水と、１から１０重量％の少なくとも１つの界面活性剤と、０．１から１０重量％の構成成分ｂ）とを含み、さらに前記構成成分ｂ）が、Ｍｅ−ＬＧＫ、Ｍｅ−ＡｃＡｃＧＫ、Ｅｔ−ＡｃＡｃＧＫまたはＥｔ−ＬＧＫのうちの１つ以上である、請求項１１に記載の洗浄配合物。
１から８０重量％の水と、１から４０重量％のアルキルケタールエステルと、０．１から１０重量％の界面活性剤とを含む、洗浄配合物であって、
前記アルキルケタールエステルが、前記構造

を有する洗浄配合物。
（式中、
ａが０または１から１２の整数であり；
ｂは０または１であり；
Ｒ ^１は水素、１から１８の炭素原子を有する置換型または非置換型炭化水素基、または１つ以上のヘテロ原子と置換されうる置換型または非置換型炭化水素基であり；
Ｒ ^２、Ｒ ^３、およびＲ ^４は、独立して、メチレン、アルキルメチレンであり、前記アルキル基が、１つ以上のヘテロ原子、またはジアルキルメチレンと置換してもよく、前記アルキル基のそれぞれまたは両方が、1つ以上のヘテロ原子と置換されてもよく、；
Ｒ ^５は、低級アルキルである。）
汚れた基板を洗浄する方法であって、汚れた基板と接触する請求項１１から１３のいずれかの組成物を導いた後、除去した汚れと共に前記組成物のクリーナーを除去することを含む、方法。