JP2012528877A5

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Info

Publication number: JP2012528877A5
Application number: JP2012514087A
Authority: JP
Filing date: 2010-06-02
Publication date: 2013-07-18
Anticipated expiration: 2030-06-02

Claims

ピルフェニドンを合成する方法であって、
ピルフェニドンを形成するのに十分な条件下で、ブロモベンゼン、５−メチル−２−ピリドン、亜酸化銅、および有機溶媒を混合することを含み、
前記ブロモベンゼンは、約０．１５重量％未満またはモル比のジブロモベンゼンを含む、方法。
前記ピルフェニドンを食塩溶液で洗浄することをさらに含む、請求項１に記載の方法。
前記食塩溶液は、前記溶液の全重量に基づいて、約１０重量％〜約１５重量％の範囲の塩化ナトリウムを含む、請求項２に記載の方法。
前記ピルフェニドンを抽出有機溶媒で抽出することをさらに含む、請求項１〜３のいずれか１項に記載の方法。
前記抽出有機溶媒は、トルエンを含む、請求項４に記載の方法。
前記混合することは、上昇した温度下で実行される、請求項１〜５のいずれか１項に記載の方法。
前記温度は、少なくとも約１００℃である、請求項６に記載の方法。
塩基を、前記ブロモベンゼン、５−メチル−２−ピリドン、亜酸化銅、および有機溶媒と混合することをさらに含む、請求項１〜７のいずれか１項に記載の方法。
前記塩基は、無機塩基である、請求項８に記載の方法。
前記無機塩基は、炭酸塩を含む、請求項９に記載の方法。
前記炭酸塩は、炭酸カリウムを含む、請求項１０に記載の方法。
前記有機溶媒は、ジメチルホルムアミドを含む、請求項１〜１１のいずれか１項に記載の方法。
精製ピルフェニドンを形成するために、前記ピルフェニドンを、ヘプタンおよびトルエンを含む溶媒混合物から結晶化させることをさらに含む、請求項１〜１２のいずれか１項に記載の方法。
ピルフェニドン溶液を形成するために、上昇した温度で、前記精製ピルフェニドンの少なくとも一部を酸性水溶液中に溶解することと、
塩基性溶液を、ｐＨが少なくとも約１１になるまで、前記ピルフェニドン溶液に添加することと、
再結晶化ピルフェニドンを形成するために、前記塩基性ピルフェニドン溶液を、約２０℃未満の温度まで冷却することと、によって、前記精製ピルフェニドンを再結晶化させることをさらに含む、請求項１３に記載の方法。
前記上昇した温度は、少なくとも約４０℃である、請求項１４に記載の方法。
前記酸性水溶液は、塩酸を含む、請求項１４または１５に記載の方法。
前記塩基性溶液は、水酸化ナトリウムを含む、請求項１４〜１６のいずれか１項に記載の方法。
前記塩基性ピルフェニドン溶液を約１０℃未満の温度まで冷却することを含む、請求項１４〜１７のいずれか１項に記載の方法。
酢酸エチルおよびブタノールの不在下で、前記精製することを実行することを含む、請求項１３〜１８のいずれか１項に記載の方法。
少なくとも９８％の重量％またはモル比の純度を有し、酢酸エチルおよびブタノールを本質的に含んでいない、請求項１９に記載の方法によって調製されるピルフェニドン。
少なくとも９９％の重量％またはモル比の純度を有する、請求項２０に記載のピルフェニドン。
少なくとも９９．９％の重量％またはモル比の純度を有する、請求項２１に記載のピルフェニドン。
約０．１％未満の重量％またはモル比のジ（５−メチル−２−ピリジノン）ベンゼン不純物を有する、ピルフェニドン。
約０．０５％未満の重量％またはモル比のジ（５−メチル−２−ピリドン）ベンゼン不純物を有する、請求項２３に記載のピルフェニドン。
液体クロマトグラフィーで分析される時、ピルフェニドンの保持時間と比較して、約１．９５の相対保持時間で溶出する、約０．１％未満の重量％またはモル比の不純物を有する、ピルフェニドン。
約１．９５の相対保持時間で溶出する、約０．０５％未満の重量％またはモル比の前記不純物を有する、請求項２５に記載のピルフェニドン。
液体クロマトグラフィーで分析される時、ピルフェニドンの保持時間と比較して、約１．２４の相対保持時間で溶出する、約０．１％未満の重量％またはモル比の不純物を有する、ピルフェニドン。
約１．２４の相対保持時間で溶出する、約０．０５％未満の重量％またはモル比の前記不純物を有する、請求項２７に記載のピルフェニドン。
請求項２０〜２８のいずれか１項に記載のピルフェニドンおよび薬学的に許容される賦形剤を含む、薬学的組成物。
前記ブロモベンゼンが、約０．１重量％未満またはモル比のジブロモベンゼンを含む、請求項１〜１９のいずれか１項に記載の方法。
前記ブロモベンゼンが、約０．０５重量％未満またはモル比のジブロモベンゼンを含む、請求項３０に記載の方法。