JP2012256038A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012256038A5 JP2012256038A5 JP2012112104A JP2012112104A JP2012256038A5 JP 2012256038 A5 JP2012256038 A5 JP 2012256038A5 JP 2012112104 A JP2012112104 A JP 2012112104A JP 2012112104 A JP2012112104 A JP 2012112104A JP 2012256038 A5 JP2012256038 A5 JP 2012256038A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- main surface
- mask blank
- main
- substrate mark
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 55
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 13
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 10
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 claims description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 3
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims 8
- 239000010408 film Substances 0.000 claims 6
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims 4
- 230000002093 peripheral Effects 0.000 claims 2
Description
上記目的を達成するため、本発明のマスクブランク用基板は、2つの主表面と、4つの側面と、隣接する側面間に形成されるR面と、前記主表面および側面の間に形成される面取り面とを備えた薄板状の基板であり、前記主表面または面取り面と、前記R面とにかかって形成された斜断面形状の基板マークを有し、前記基板マークは、前記主表面の中央部を含む仮想平面上の距離であり、前記基板マークと前記主表面または面取り面との境界線における任意の点から、前記境界線に対して直交する方向における前記基板マークと前記R面との境界までの前記距離の最大値が1.5mm未満である構成としてある。
更に望ましくは、前記基板マークは、主表面に対する傾斜角が45度よりも大きく、90度よりも小さいことを特徴とする構成としてある。
更に望ましくは、前記基板マークは、主表面に対する傾斜角が45度よりも大きく、90度よりも小さいことを特徴とする構成としてある。
上記目的を達成するため、本発明のマスクブランク用基板の製造方法は、2つの主表面と、4つの側面と、隣接する側面間に形成されるR面と、前記主表面および側面の間に形成される面取り面とを備えた薄板状の基板に対し、前記主表面または面取り面と、前記R面とにかかって斜断面形状の基板マークを形成する基板マーク形成工程と、前記基板の両主表面を、研磨砥粒を含む研磨液を用いて研磨する研磨工程とを有し、前記基板マークは、前記主表面の中央部を含む仮想平面上の距離であり、前記基板マークと前記主表面または面取り面との境界線における任意の点から、前記境界線に対して直交する方向における前記基板マークと前記R面との境界までの前記距離の最大値が1.5mm未満に形成されている方法としてある。
更に望ましくは、前記基板マークは、主表面に対する傾斜角が45度よりも大きく、90度よりも小さく形成されることを特徴とする方法としてある。
更に望ましくは、前記基板マークは、主表面に対する傾斜角が45度よりも大きく、90度よりも小さく形成されることを特徴とする方法としてある。
Claims (16)
- 2つの主表面と、4つの側面と、隣接する側面間に形成されるR面と、前記主表面および側面の間に形成される面取り面とを備えた薄板状の基板であり、
前記主表面または面取り面と、前記R面とにかかって形成された斜断面形状の基板マークを有し、
前記基板マークは、前記主表面の中央部を含む仮想平面上の距離であり、前記基板マークと前記主表面または面取り面との境界線における任意の点から、前記境界線に対して直交する方向における前記基板マークと前記R面との境界までの前記距離の最大値が1.5mm未満であることを特徴とするマスクブランク用基板。 - 前記基板マークは、前記主表面に対する傾斜角が45度よりも大きく、90度よりも小さいことを特徴とする請求項1記載のマスクブランク用基板。
- 2つの主表面と、4つの側面と、隣接する側面間に形成されるR面と、前記主表面および側面の間に形成される面取り面とを備えた薄板状の基板であり、
前記主表面または面取り面と、前記R面とにかかって形成された斜断面形状の基板マークを有し、
前記基板マークは、該基板マークと前記主表面または面取り面との境界が、前記主表面と面取り面との境界上または、前記主表面と面取り面との境界よりも外周側に位置し、前記主表面に対する傾斜角が45度よりも大きく、90度よりも小さいことを特徴とするマスクブランク用基板。 - 前記基板マークは、転写パターンを有する薄膜が形成される主表面側とは反対の主表面側に形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のマスクブランク用基板。
- 請求項1から4のいずれかに記載のマスクブランク用基板の主表面上に、転写パターンを形成するための薄膜を備えることを特徴とするマスクブランク。
- 請求項1から4のいずれかに記載のマスクブランク用基板の主表面上に、多層反射膜と、転写パターンを形成するための薄膜である吸収体膜を備えることを特徴とする反射型マスクブランク。
- 請求項5に記載のマスクブランクの薄膜に転写パターンが形成されていることを特徴とする転写マスク。
- 請求項6に記載の反射型マスクブランクの吸収体膜に転写パターンが形成されていることを特徴とする反射型マスク。
- 2つの主表面と、4つの側面と、隣接する側面間に形成されるR面と、前記主表面および側面の間に形成される面取り面とを備えた薄板状の基板に対し、前記主表面または面取り面と、前記R面とにかかって斜断面形状の基板マークを形成する基板マーク形成工程と、
前記基板の両主表面を、研磨砥粒を含む研磨液を用いて研磨する研磨工程とを有し、
前記基板マークは、前記主表面の中央部を含む仮想平面上の距離であり、前記基板マークと前記主表面または面取り面との境界線における任意の点から、前記境界線に対して直交する方向における前記基板マークと前記R面との境界までの前記距離の最大値が1.5mm未満に形成されていることを特徴とするマスクブランク用基板の製造方法。 - 前記基板マークは、主表面に対する傾斜角が45度よりも大きく、90度よりも小さく形成されていることを特徴とする請求項9記載のマスクブランク用基板の製造方法。
- 2つの主表面と、4つの側面と、隣接する側面間に形成されるR面と、前記主表面および側面の間に形成される面取り面とを備えた薄板状の基板に対し、前記面取り面と、前記R面とにかかって斜断面形状の基板マークを形成する基板マーク形成工程と、
前記基板の両主表面を、研磨砥粒を含む研磨液を用いて研磨する研磨工程とを有し、
前記基板マークは、該基板マークと前記主表面または面取り面との境界が、前記主表面と面取り面との境界上または、前記主表面と面取り面との境界よりも外周側に位置し、前記主表面に対する傾斜角が45度よりも大きく、90度よりも小さく形成されていることを特徴とするマスクブランク用基板の製造方法。 - 前記基板マークは、転写パターンを有する薄膜が形成される主表面側とは反対の主表面側に形成されていることを特徴とする請求項9から11のいずれかに記載のマスクブランク用基板の製造方法。
- 請求項9から12のいずれかに記載のマスクブランク用基板の製造方法によって得られたマスクブランク用基板の主表面上に、転写パターンを形成するための薄膜を設けることを特徴とするマスクブランクの製造方法。
- 請求項9から12のいずれかに記載のマスクブランク用基板の製造方法によって得られたマスクブランク用基板の主表面上に、多層反射膜と、転写パターンを形成するための薄膜である吸収体膜を設けることを特徴とする反射型マスクブランクの製造方法。
- 請求項13に記載のマスクブランクの製造方法によって得られたマスクブランクの薄膜に転写パターンを形成することを特徴とする転写マスクの製造方法。
- 請求項14に記載の反射型マスクブランクの製造方法によって得られた反射型マスクブランクの吸収体膜に転写パターンを形成することを特徴とする反射型マスクの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012112104A JP5951352B2 (ja) | 2011-05-19 | 2012-05-16 | マスクブランク用基板、マスクブランク、反射型マスクブランク、転写マスク、及び反射型マスク、並びにそれらの製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011112185 | 2011-05-19 | ||
JP2011112185 | 2011-05-19 | ||
JP2012112104A JP5951352B2 (ja) | 2011-05-19 | 2012-05-16 | マスクブランク用基板、マスクブランク、反射型マスクブランク、転写マスク、及び反射型マスク、並びにそれらの製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016113463A Division JP6216835B2 (ja) | 2011-05-19 | 2016-06-07 | マスクブランク用基板、マスクブランク、反射型マスクブランク、転写マスク、及び反射型マスク、並びにそれらの製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012256038A JP2012256038A (ja) | 2012-12-27 |
JP2012256038A5 true JP2012256038A5 (ja) | 2015-05-28 |
JP5951352B2 JP5951352B2 (ja) | 2016-07-13 |
Family
ID=47176946
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012112104A Active JP5951352B2 (ja) | 2011-05-19 | 2012-05-16 | マスクブランク用基板、マスクブランク、反射型マスクブランク、転写マスク、及び反射型マスク、並びにそれらの製造方法 |
JP2016113463A Active JP6216835B2 (ja) | 2011-05-19 | 2016-06-07 | マスクブランク用基板、マスクブランク、反射型マスクブランク、転写マスク、及び反射型マスク、並びにそれらの製造方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016113463A Active JP6216835B2 (ja) | 2011-05-19 | 2016-06-07 | マスクブランク用基板、マスクブランク、反射型マスクブランク、転写マスク、及び反射型マスク、並びにそれらの製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9400421B2 (ja) |
JP (2) | JP5951352B2 (ja) |
KR (1) | KR101874504B1 (ja) |
TW (2) | TWI610124B (ja) |
WO (1) | WO2012157629A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6055732B2 (ja) * | 2013-07-26 | 2016-12-27 | Hoya株式会社 | マスクブランク用基板、マスクブランク、およびそれらの製造方法、並びにインプリントモールドの製造方法 |
WO2015033539A1 (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-12 | 凸版印刷株式会社 | 反射型フォトマスク及びその製造方法 |
JP6384303B2 (ja) * | 2014-12-10 | 2018-09-05 | Agc株式会社 | ガラス基板の研磨方法 |
JP2017040900A (ja) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | 旭硝子株式会社 | マスクブランク用の基板の製造方法、マスクブランク用の基板、マスクブランク、およびフォトマスク |
TWI680347B (zh) * | 2015-12-29 | 2019-12-21 | 日商Hoya股份有限公司 | 光罩基板、光罩基底、光罩、光罩基板之製造方法、光罩之製造方法、及顯示裝置之製造方法 |
JP6293986B1 (ja) * | 2016-07-27 | 2018-03-14 | Hoya株式会社 | マスクブランク用基板の製造方法、マスクブランクの製造方法、転写用マスクの製造方法、半導体デバイスの製造方法、マスクブランク用基板、マスクブランク及び転写用マスク |
DE102017213406A1 (de) * | 2017-08-02 | 2019-02-07 | Carl Zeiss Smt Gmbh | Reflektives optisches Element für die EUV-Lithographie und Verfahren zur Anpassung einer Geometrie einer Komponente |
DE102019100839A1 (de) * | 2019-01-14 | 2020-07-16 | Advanced Mask Technology Center Gmbh & Co. Kg | Fotomaskenanordnung mit reflektierender fotomaske und verfahren zum herstellen einer reflektierenden fotomaske |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5217815A (en) * | 1975-07-30 | 1977-02-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | Substrate and material using the same |
JPS61124942A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-12 | Asahi Glass Co Ltd | フオトマスクブランク及びその製造方法 |
JP2000356849A (ja) * | 1999-06-15 | 2000-12-26 | Mito Asahi Fine Glass Co Ltd | フォトマスク用基板 |
JP2002131884A (ja) * | 2000-10-30 | 2002-05-09 | Hitachi Ltd | フォトマスクの製造方法、フォトマスクおよび半導体集積回路装置の製造方法 |
JP3806702B2 (ja) * | 2002-04-11 | 2006-08-09 | Hoya株式会社 | 反射型マスクブランクス及び反射型マスク及びそれらの製造方法並びに半導体の製造方法 |
KR101004525B1 (ko) | 2002-08-19 | 2010-12-31 | 호야 가부시키가이샤 | 마스크 블랭크용 글래스 기판 제조 방법, 마스크 블랭크제조방법, 전사 마스크 제조 방법, 반도체 디바이스제조방법, 마스크 블랭크용 글래스 기판, 마스크 블랭크,및 전사 마스크 |
JP3966840B2 (ja) | 2002-08-19 | 2007-08-29 | Hoya株式会社 | マスクブランクス用ガラス基板の製造方法、マスクブランクスの製造方法、転写マスクの製造方法、及び半導体装置の製造方法、並びにマスクブランクス用ガラス基板、マスクブランクス、転写マスク |
KR101048910B1 (ko) | 2003-03-20 | 2011-07-12 | 호야 가부시키가이샤 | 레티클용 기판 및 그 제조방법과, 마스크 블랭크 및 그제조방법 |
US7323276B2 (en) | 2003-03-26 | 2008-01-29 | Hoya Corporation | Substrate for photomask, photomask blank and photomask |
DE102004014954A1 (de) | 2003-03-27 | 2005-03-10 | Hoya Corp | Verfahren zur Herstellung eines Glassubstrats für einen Maskenrohling und Verfahren zur Herstellung eines Maskenrohlings |
JP4426883B2 (ja) | 2003-03-27 | 2010-03-03 | Hoya株式会社 | Euvマスクブランクス用ガラス基板の製造方法、euv反射型マスクブランクスの製造方法、euv反射型マスクの製造方法及び半導体装置の製造方法 |
JP2005221705A (ja) | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Semiconductor Leading Edge Technologies Inc | フォトマスク用石英基板判別装置 |
JP4339214B2 (ja) | 2004-09-13 | 2009-10-07 | Hoya株式会社 | マスクブランク用透明基板とその製造方法及びマスクブランクとその製造方法 |
JP2007057638A (ja) | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 面取り大型基板及びその製造方法 |
JP2007114451A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Hoya Corp | マスクブランクス、および転写マスクの製造方法 |
JP4776038B2 (ja) * | 2008-06-18 | 2011-09-21 | Hoya株式会社 | マスクブランク用ガラス基板の製造方法、マスクブランクの製造方法およびマスクの製造方法 |
JP4536804B2 (ja) | 2008-06-27 | 2010-09-01 | Hoya株式会社 | フォトマスクの製造方法 |
-
2012
- 2012-05-15 KR KR1020137031095A patent/KR101874504B1/ko active IP Right Grant
- 2012-05-15 US US14/118,479 patent/US9400421B2/en active Active
- 2012-05-15 WO PCT/JP2012/062373 patent/WO2012157629A1/ja active Application Filing
- 2012-05-16 JP JP2012112104A patent/JP5951352B2/ja active Active
- 2012-05-18 TW TW105125888A patent/TWI610124B/zh active
- 2012-05-18 TW TW101117691A patent/TWI551939B/zh active
-
2016
- 2016-06-07 JP JP2016113463A patent/JP6216835B2/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012256038A5 (ja) | ||
JP2013082612A5 (ja) | ||
WO2015187390A3 (en) | Scalable nucleic acid-based nanofabrication | |
JP2017510470A5 (ja) | ||
JP2015537250A5 (ja) | ||
JP2012216797A5 (ja) | 半導体装置 | |
JP2016189007A5 (ja) | ||
JP2013247367A5 (ja) | ||
JP2015164762A5 (ja) | ||
JP2014179160A5 (ja) | ||
RU2017102177A (ru) | Тисненый лист из термопластичной смолы, гравированный валок, способ изготовления гравированного валка, межлистовой слой ламинированного стекла и ламинированное стекло | |
JP2017037158A5 (ja) | ||
JP2013023736A5 (ja) | ||
JP2015224143A5 (ja) | ||
JP2016523724A5 (ja) | ||
JP2016125927A5 (ja) | 電子デバイス、電子機器、移動体、及び電子デバイスの製造方法 | |
EP2728406A3 (en) | Rectangular mold-forming substrate | |
JP2015129894A5 (ja) | ||
JP2014136811A5 (ja) | ||
WO2017160129A3 (ko) | 적층시트 연마방법 및 이를 수행하는 적층시트 연마장치 | |
PT3875248T (pt) | Método para produzir uma estrutura tridimensional numa superfície de um substrato plano | |
SG2014008841A (en) | Overlay targets with orthogonal underlayer dummyfill | |
JP2014135417A5 (ja) | ||
JP2014028518A5 (ja) | ||
JP2013226688A5 (ja) |