JP2012220087A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】号機設定違いの報知の煩わしさからユーザを解放することが可能な空気調和機を得る。
【解決手段】制御装置は、リモートコントローラからの操作信号を受信し、室内機に設定された特定の室内機の号機設定である号機設定がリモコンに設定された号機設定と一致しない場合、号機不一致回数をインクリメントし、この号機不一致回数が一定時間A内に一致回数B以上となった場合、号機一致時の報知表現とは異なる表現で号機不一致である旨を外部に報知する。
【選択図】図5

Description

本発明は、空気調和機に関する。
赤外線通信手段を設けた従来の空気調和機は、空気調和機の制御装置とリモートコントローラ(以下「リモコン」と称する)に、号機(号機が一致するリモコンからのみ空気調和機を操作可能とするために、空気調和機とリモコンに設定する番号)設定が可能である。
例えば、下記特許文献1に代表される従来技術は、空気調和機とリモコンの号機違い(号機不一致)をユーザへ報知するため、号機設定違いを判別したときに、表示器や音声出力部を用いて号機違いの旨を報知するように構成されている。号機設定をする目的は、以下の通りである。すなわち、複数台の空気調和機が近接して設置されているような状況において、これらの空気調和機がリモコンから出力された赤外線信号を同時に受信したような場合、この赤外線信号を受信した各空気調和機は同じ運転動作を行うこととなる。号機設定は、このような運転動作を回避して個別の運転操作ができるようにするためのものである。従って、号機設定が必要とされる状況では、リモコンを操作したときに、号機設定が一致して正常に動作する空気調和機と号機設定が一致せずに動作しない空気調和機とが同時に存在する場合が多い。
特願平5―165614号
しかしながら、上記特許文献1に代表される従来技術には、以下のような課題があった。すなわち、従来技術は、上述したように号機設定違いを判別したときに、表示器や音声によって号機設定違いを報知するように構成されている。この号機設定違いを報知することは、空気調和機やリモコンの故障をユーザが疑う状態の場合(例えば、ユーザが号機設定を間違えた場合、リモコンが入れ替わっていた場合、ユーザが号機設定していることを認識していなかった場合など)においては有効である。しかしながら、従来技術によれば、号機設定が一致する空気調和機と号機設定が一致しない空気調和機とが共存する場合、リモコン操作の度に、号機設定が一致しない空気調和機から号機設定違いが報知されるため、ユーザが煩わしさを感じるという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、号機設定が一致する空気調和機と号機設定が一致しない空気調和機とが共存する場合において、号機設定違いの報知の煩わしさからユーザを解放することが可能な空気調和機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の入力部を有すると共に、前記各入力部が操作されたことを示す操作信号を出力するリモートコントローラと、前記リモートコントローラからの前記操作信号に基づいて運転制御を行う制御装置を設けた複数の室内機と、を備えた空気調和機であって、前記リモートコントローラは、近接して設置される前記各室内機の中から特定の室内機を動作対象とする号機設定部を有すると共に、前記号機設定部で選択された特定の室内機の号機設定を前記操作信号として室内機へ送信し、前記制御装置は、前記リモートコントローラからの操作信号を受信し、室内機に設定された号機設定が前記号機設定部で選択された号機設定と一致するか否かを判定すると共に、号機設定が異なる操作信号を一定時間内に一定回数以上受信した場合、号機一致時の報知表現とは異なる表現で号機不一致を報知することを特徴とする。
この発明によれば、号機設定が異なる赤外線信号を一定時間内に一定回数以上受信したときに号機不一致である旨を報知するようにしたので、号機設定違いの報知の煩わしさからユーザを解放することができる、という効果を奏する。
図1は、この発明の実施の形態1における空気調和機の室内機を示す外観図である。 図2は、図1に示される室内機の表示部近傍を示す拡大図である。 図3は、この発明の実施の形態1における空気調和機のリモコンを示す外観図である。 図4は、この発明の実施の形態1における空気調和機の制御装置を示す回路ブロック図である。 図5は、この発明の実施の形態1における号機不一致を報知する動作を示すフローチャートである。 図6は、この発明の実施の形態2における号機不一致を報知する動作を示すフローチャートである。
以下に、本発明にかかる空気調和機の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における空気調和機の室内機1の外観図であり、図2は、図1に示される室内機1の表示部2近傍の拡大図であり、図3は、この発明の実施の形態1における空気調和機のリモコン11の外観図である。また、図4は、この発明の実施の形態1における空気調和機の制御装置20の回路ブロック図であり、図4には制御装置20の構成要素の一部が示されている。また、図5は、この発明の実施の形態1における号機不一致を報知する動作を示すフローチャートである。なお、以下の説明では符号のないものは図示していないものとする。
図1に示される室内機1には、内外接続配管および内外接続線によって、室外機、冷媒回路、および電気回路が接続されている。この室内機1の正面から見て右下部には、図2に示すように、運転状態等を表示する表示部2と、リモコン11からの赤外線信号を受光するリモコン受光部3と、スイッチ4とが設けられている。
このスイッチ4には応急運転スイッチ4aと号機切換スイッチ4bとが含まれる。またリモコン受光部3にはリモコン11から送信された赤外線信号を受信すると共に、この信号を電気信号に変換する受光器が内蔵されている。表示部2には電源ON/OFF状況を示す表示ランプ2aと運転状態を表す表示ランプ2bとが含まれる。
室内機1の内部には、図4に示すように制御装置20が内蔵されている。この制御装置20には、商用電源を電源供給源として利用して室内熱交換器で熱交換された空気を室内に送り出すためのファンモータやその風向を変更するステッピングモータを駆動する回路、室外機との通信回路、リモコン受信回路5、スイッチ入力回路6、温度検知回路、表示駆動回路7、ブザー駆動回路8、および運転状態等を報知するブザー9などを有して構成されている。これらの各回路は、プリント配線板上に実装されており、これらの回路と同様にプリント配線板へ実装された制御部であるマイコン10によって制御される。
図3に示されるリモコン11は、乾電池(図示せず)を電源として利用しており、リモコン11には、例えば、液晶表示部12、赤外線信号を送信するための赤外線送信部17、および複数の入力部が設けられている。入力部は、例えば、電源入り/切りボタン13、温度上げ下げボタン14、近接して設置される複数の室内機1の中から特定の室内機1を動作対象とする号機設定部である室内機設定ボタン15、およびタイマー時間設定ボタン16などである。このように構成されたリモコン11は、各ボタンが操作された際、各ボタンが操作されたことを示す操作信号を赤外線信号として出力する。
なお、以下の説明では、リモコン11の電源入り/切りボタン13のように、2値の意味しか持たない特定機能の入/切を制御するボタンを「特定のボタン」と称する。リモコン11は、複数のボタン内の特定のボタンが操作された場合、特定のボタンの操作信号を赤外線信号として室内機1へ送信する。
次に動作を説明する。ユーザがリモコン11に設けられた各ボタンを押すことによって、操作されたボタンの種類に応じた赤外線信号が赤外線送信部17から送信される。室内機1のリモコン受光部3では、リモコン11から送信された赤外線信号が受信され、リモコン受光部3で受信された赤外線信号は、リモコン受光部3内のリモコン受光器によって電気信号に変換され、リモコン受信回路5を経てマイコン10へ入力される。リモコン受信回路5からの信号を受信したマイコン10は、この信号の内容を判別し、その信号に従った運転状態となるように空気調和機を制御する。
ここで、リモコン11には室内機設定ボタン15が設けられているため、この室内機設定ボタン15を押すことによってリモコン11の号機設定を変更することが可能である。この室内機設定ボタン15が押された場合、特定の室内機1の号機設定(第1の号機設定)が設定され、リモコン11の室内機番号表示部12aには、その号機が表示される。そして、リモコン11は、この第1の号機設定を赤外線信号として室内機1へ送信する。
室内機1にも号機切換スイッチ4bが設けられており、これを操作することによって、室内機1の号機設定(第2の号機設定)を変更可能である。
なお、実施の形態1にかかるリモコン11および室内機1は、専用ボタンやスイッチを用いて、第1の号機設定および第2の号機設定の切換を行うように構成されているが、これに限定されるものではない。例えば、リモコン11に表示されるメニュー設定項目などの中から所望の号機を選択するように構成してもよい。また、室内機設定ボタン15以外のボタンや号機切換スイッチ4b以外のスイッチを用いて所望の号機を選択するように構成してもよく、例えば、室内機設定ボタン15以外のボタンを長押し、あるいは室内機設定ボタン15以外の複数のボタンを同時に押すなどによって、所望の号機を選択するように構成してもよい。号機切換スイッチ4bに関しても同様である。その他の例としては、例えば、ジャンパー線をカットする方法もある。さらに、第2の号機設定の方法としては、商用電源投入後に、初めに受信した赤外線信号の送信元であるリモコン11を、設定号機とする方法もある。
次に、図5を用いてマイコン10の号機判別、および号機不一致報知の動作を説明する。マイコン10は、リモコン11から送信された赤外線信号を受信したとき、この赤外線信号に基づいて、号機が一致している否か判別をする(ステップS1)。すなわち、室内機1に設定された第2の号機設定がリモコン11に設定された第1の号機設定と一致するか否かを判別する。
ステップS1において、号機が一致している場合(ステップS1,Yes)、マイコン10は、赤外線信号に応じた通常の処理をする(ステップS2)。
ステップS1において、号機が一致していない場合(ステップS1,No)、マイコン10は、第2の号機設定が第1の号機設定と不一致になった回数(号機不一致回数)を1インクリメントする(ステップS3)。
次に、マイコン10は、時間を確認して、その時間は一定時間A以内か否かを判別する(ステップS4)。この時間Aは、例えば、ステップS3において最初に号機不一致回数がインクリメントされたときからの時間(10秒、20秒など)である。すなわち、マイコン10は、号機不一致回数がインクリメントされたときから一定時間Aが経過するまでの間に、号機不一致回数がインクリメントされたか否か判定する。
ステップS4において、一定時間Aを超えている場合(ステップS4,No)、すなわち一定時間A以内に号機不一致回数がインクリメントされなかった場合、マイコン10は、時間を0にセットすると共に(ステップS5)、号機不一致回数を1にして(ステップS6)、赤外線信号の受信待機状態となる。このように、一定時間Aの経過後に、号機不一致回数を1にすることによって、時間A(例えば10秒)が経過した直後の時点(例えば12秒)で号機不一致回数がインクリメントされた場合でも、号機不一致回数が0にリセットされないため、号機不一致回数「1」を有効に利用することが可能である。
ステップS4において、一定時間A以内である場合(ステップS4,Yes)、すなわち一定時間A以内に号機不一致回数がインクリメントされた場合、マイコン10は、号機不一致回数が一定回数B未満であるか否かを判定する(ステップS7)。
ステップS7において、号機不一致回数が一定回数B未満の場合(ステップS7,No)、マイコン10は、赤外線信号の受信待機状態となる。
ここで、一定時間Aと一定回数Bは、通常の操作であれば、一定時間A以内に一定回数B以上の赤外線信号を受信することが少ないと考えられる数値(例えば、10秒以内に4回など)に設定する。このことにより、通常使用時においてこの条件を満足することは少なく、ユーザは、号機設定違いによる報知を受けることがほとんどなくなる。
しかしながら、ユーザが号機設定違いを認識していない場合には、室内機1がリモコン操作を受け付けないことを不審に思い、複数回のリモコン11のボタン操作を試みると予想される。
そこで、マイコン10は、号機不一致回数が一定回数B以上(例えば、10秒以内に4回以上)の場合(ステップS7,Yes)、号機不一致である旨を外部に報知する第1の報知動作を行う(ステップS8)。
ステップS8の処理をすることにより、号機不一致回数が一定時間A以内に一定回数B以上となった場合、マイコン10は、ユーザがリモコン11と室内機1との号機不一致に気づいていないと判断し、室内機1の表示部2のLEDを点灯させ、あるいは点滅させることによって、号機不一致である旨を報知する。例えば、室内機1の表示ランプ2aは、空気調和機の運転動作と連動して、例えば運転中では点灯し停止中では消灯する。号機設定違いを報知する場合、マイコン10は、号機一致時の報知表現とは異なる表現により(例えば、表示ランプ2aを点滅させ、あるいはリモコン操作後の一定時間A経過後に表示ランプ2aを点灯や点滅させることによって)、号機不一致を報知する。このことによって通常の運転動作とは異なることを、ユーザに気づかせることが可能である。
以上に説明したように実施の形態1にかかる空気調和機は、複数のボタン(入力部)を有すると共に、各ボタンが操作されたことを示す赤外線信号(操作信号)を出力するリモコン11と、リモコン11からの赤外線信号に基づいて運転制御を行う制御装置20を設けた室内機1と、を備え、リモコン11は、近接して設置される複数の室内機1の中から特定の室内機1を動作対象とする室内機設定ボタン15(号機設定部)を有すると共に、室内機設定ボタン15で選択された特定の室内機1の号機設定を、赤外線信号として室内機1へ送信し、制御装置20は、リモコン11からの赤外線信号を受信し、室内機1に設定された号機設定が室内機設定ボタン15で選択された号機設定と一致するか否かを判定すると共に、号機設定が異なる赤外線信号を一定時間内に一定回数以上受信した場合、号機一致時の報知表現とは異なる表現で号機不一致を報知するようにしたので、通常操作においては、ユーザに号機不一致が報知されないため、ユーザに煩わしさを与えないと共に、ある一定時間A内にある一定回数B以上の号機が異なる赤外線信号を受信した場合にはユーザが号機不一致に気づいていないと判断して号機不一致が報知されるため、ユーザに故障ではなく号機設定違いであることを認識させることが可能である。これにより、ユーザ自身でリモコン受信をしない状態から復旧することができ、サービス費用の発生を抑制することができる。
実施の形態2.
実施の形態1にかかる空気調和機は、リモコン11の全ての操作ボタンに対して号機不一致を報知するように構成されているが、実施の形態2にかかる空気調和機は、特定のボタンが操作されたときに、号機不一致を報知するように構成されている。以下、実施の形態1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
図6は、この発明の実施の形態2における号機不一致を報知する動作を示すフローチャートである。
温度上げ/下げボタン14やタイマー時間設定ボタン16などは、通常の使用状況であっても連続押し操作(リモコン11の操作ボタンを短時間で複数回連続的に押す行為)を行なうことがある。例えば、温度上げ/下げボタン14を1回押すと温度設定が1℃変更できるリモコン11の場合、温度設定を10℃変更する場合には10回連続でボタン操作をすることになる。このボタン操作の度に号機不一致を報知した場合、ユーザは煩わしく感じる可能性が高い。
一方、特定のボタンは、押し間違いなどが無い限り、通常では連続押し操作がされない。そのため、特定のボタンを連続押し操作することは、室内機1がリモコン受信をしていないと推定される。そこで、実施の形態2にかかる制御装置20は、リモコン11からの赤外線信号を受信して、室内機1に設定された号機設定が室内機設定ボタン15で選択された号機設定と一致するか否かを判定し、かつ、リモコン11からの赤外線信号が各ボタン内の特定のボタンを操作したときに送信される赤外線信号(以下「特定のボタン信号」と称する)であるか否かの判定を行い、特定のボタン信号を一定時間内に一定回数以上受信した場合、号機一致時の報知表現とは異なる表現で号機不一致を報知するように構成されている。
以下、図6を用いて、マイコン10の号機判別、リモコン11のボタン判別、および号機不一致の報知の動作を説明する。マイコン10は、リモコン11から送信された赤外線信号を受信したとき、この赤外線信号に基づいて、号機が一致している否か判別をする(ステップS1)。すなわち、室内機1に設定された第2の号機設定がリモコン11に設定された第1の号機設定と一致するか否かを判別する。
ステップS1において、号機が一致している場合(ステップS1,Yes)、マイコン10は、赤外線信号に応じた通常の処理をする(ステップS2)。
ステップS1において、号機が一致していない場合(ステップS1,No)、マイコン10は、号機不一致の赤外線信号が特定のボタン信号か否かを判別する(ステップS3)。
ステップS3において、号機不一致の赤外線信号が特定のボタン信号ではない場合(ステップS3,No)、マイコン10は、赤外線信号の受信待機状態となる。
一方、号機不一致の赤外線信号が特定のボタン信号である場合(ステップS3,Yes)、マイコン10は、第2の号機設定が第1の号機設定と不一致になった回数(号機不一致回数)を1インクリメントする(ステップS4)。
次に、マイコン10は、時間を確認して、その時間は一定時間A以内か否かを判別する(ステップS5)。この時間Aは、例えば、ステップS4において最初に号機不一致回数がインクリメントされたときからの時間(10秒、20秒など)である。すなわち、マイコン10は、号機不一致回数がインクリメントされたときから一定時間Aが経過するまでの間に、号機不一致回数がインクリメントされたか否か判定する。
ステップS5において、一定時間Aを超えている場合(ステップS5,No)、すなわち一定時間A以内に号機不一致回数がインクリメントされなかった場合、マイコン10は、時間を0にセットすると共に(ステップS6)、号機不一致回数を1にして(ステップS7)、赤外線信号の受信待機状態となる。このように、一定時間Aの経過後に、号機不一致回数を1にすることによって、時間A(例えば10秒)が経過した直後の時点(例えば13秒)で号機不一致回数がインクリメントされた場合でも、号機不一致回数が0にリセットされないため、号機不一致回数「1」を有効に利用することが可能である。
ステップS5において、一定時間A以内である場合(ステップS5,Yes)、すなわち一定時間A以内に号機不一致回数がインクリメントされた場合、マイコン10は、号機不一致回数が一定回数B未満であるか否かを判定する(ステップS8)。
ステップS8において、号機不一致回数が一定回数B未満の場合(ステップS8,No)、マイコン10は、赤外線信号の受信待機状態となる。
ここで、一定時間Aと一定回数Bは、実施の形態1と同様に、通常の操作であれば、一定時間A以内に一定回数B以上の赤外線信号を受信することが少ないと考えられる数値(例えば、10秒以内に4回など)に設定する。このことにより、通常使用時においてこの条件を満足することは少なく、ユーザは、号機設定違いによる報知を受けることがほとんどなくなる。
しかしながら、ユーザが号機設定違いを認識していない場合には、室内機1がリモコン操作を受け付けないことを不審に思い、複数回のリモコン11のボタン操作を試みると予想される。
そこで、マイコン10は、号機不一致回数が一定回数B以上(例えば、10秒以内に4回以上)の場合(ステップS8,Yes)、号機不一致である旨を外部に報知する第2の報知動作を行う(ステップS9)。
ステップS9の処理をすることにより、号機不一致回数が一定時間A以内に一定回数B以上となった場合、マイコン10は、ユーザがリモコン11と室内機1の号機不一致に気づいていないと判断し、室内機1の表示部2のLEDを点灯させあるいは点滅させることによって、号機不一致である旨を報知する。例えば、室内機1の表示ランプ2aは、空気調和機の運転動作と連動して、例えば運転中では点灯し停止中では消灯する。号機設定違いを報知する場合、マイコン10は、この表示ランプ2aを点滅させ、あるいはリモコン操作後の一定時間A経過後に表示ランプ2aを点灯や点滅させることによって、通常の運転動作と異なる報知をしていることをユーザに気づかせることができる。
このように、実施の形態2にかかる空気調和機は、複数のボタン(入力部)を有すると共に、各ボタンが操作されたことを示す赤外線信号(操作信号)を出力するリモコン11と、リモコン11からの赤外線信号に基づいて運転制御を行う制御装置20を設けた室内機1と、を備え、リモコン11は、近接して設置される複数の室内機1の中から特定の室内機1を動作対象とする室内機設定ボタン15(号機設定部)を有すると共に、室内機設定ボタン15で選択された特定の室内機1の号機設定を、赤外線信号として室内機1へ送信し、制御装置20は、リモコン11からの赤外線信号を受信して、室内機1に設定された号機設定が室内機設定ボタン15で選択された号機設定と一致するか否かを判定し、かつ、リモコン11からの赤外線信号が各ボタン内の特定のボタンを操作したときに送信される赤外線信号であるか否かの判定を行い、この赤外線信号を一定時間内に一定回数以上受信した場合、号機一致時の報知表現とは異なる表現で号機不一致を報知するようにしたので、通常では連続押しをしない特定のボタンが押された場合に限り号機不一致が報知され、通常では連続押しをするボタン操作時には号機不一致が報知されることがない。そのため、ユーザに煩わしさを感じさせることがなくなると共に、号機不一致を報知して欲しいときにのみ報知することができる。
なお、上記説明では、実施の形態1にかかる制御装置20が図4に示される第1の報知動作を行うように構成され、実施の形態2にかかる制御装置20が図6に示される第2の報知動作を行うように構成されている例を説明したが、これに限定されるものではなく、制御装置20は、第1の報知動作と第2の報知動作とを実行可能に構成してもよい。
また、上記説明では、実施の形態1、2にかかる空気調和機が、号機不一致の報知がユーザの好みにかかわらず動作するように構成されている例を説明したが、例えば、ユーザの好みに応じて報知モードを選択できるように、リモコン11または制御装置20が、号機不一致を報知するか否かを選択する報知モード選択手段を内蔵するようにしてもよい。以下、報知モード選択手段について、具体的に説明する。
報知モード選択手段の第1の実施列としては、例えば、リモコン11に報知モード選択手段を内蔵した場合、この報知モード選択手段は、室内機設定ボタン15が長押しされることによって、報知モードを「報知有り」から「報知無し」に変更し、または報知モードを「報知無し」から「報知有り」に変更する。制御装置20に報知モード選択手段を内蔵した場合、報知モード選択手段は、室内機設定ボタン15が長押しされることによって、報知モードを「報知有り」から「報知無し」に変更し、または報知モードを「報知無し」から「報知有り」に変更する。このように、実施の形態1、2にかかる空気調和機は、制御装置20およびリモコン11の少なくとも何れか一方に、号機不一致を報知するか否かを選択する報知モード選択手段を含むように構成してもよい。
報知モード選択手段の第2の実施列としては、例えば、リモコン11に専用のボタンを設けることによって、そのスイッチが押されたときに、報知モードを「報知有り」から「報知無し」に変更し、または報知モードを「報知無し」から「報知有り」に変更するように構成してもよい。室内機1に関しても同様に、室内機1に専用のスイッチを設けることによって、そのスイッチが押されたときに、報知モードを「報知有り」から「報知無し」に変更し、または報知モードを「報知無し」から「報知有り」に変更するように構成してもよい。
報知モード選択手段の第3の実施列としては、例えば、リモコン11に表示されるメニュー設定項目などの中から報知の有無を選択するように構成してもよい。また、例えば、リモコン11の室内機設定ボタン15以外のボタンを長押し、あるいは室内機設定ボタン15以外の複数のボタンを同時に押すなどによって、報知の有無を選択するように構成してもよい。室内機1側に関しても同様である。
なお、リモコン11または制御装置20に内蔵される報知モード選択手段は、初期設定では、号機不一致を報知するモードに設定しておき、ユーザが使用中に号機不一致の報知が煩わしいと感じた場合には、号機不一致を報知しないモードに切り替えることができるように構成してもよい。また、この報知モード選択手段は、初期設定では、号機不一致を報知しないモードに設定しておき、ユーザが号機不一致ではないかを確認したい場合、号機不一致を報知するモードを切り替えることができるように構成してもよい。このように構成した場合、例えば、ユーザが号機不一致に気づかず修理依頼をした場合、サービスマンが号機不一致を確認する手段として使用することも可能である。
報知モード選択手段の第4の実施列としては、実施の形態1にかかる第1の報知動作と実施の形態2にかかる第2の報知動作との何れかを選択するように構成してもよい。
例えば、リモコン11には、第1の報知動作または第2の報知動作を選択するボタンが搭載され、このボタンが操作された場合、リモコン11に内蔵される報知モード選択手段が、第1の報知動作または第2の報知動作を選択する選択信号を赤外線信号として室内機1へ送信する。室内機1では、この選択信号に基づいて第1の報知動作と第2の報知動作とを切り替える。
また、室内機1には、第1の報知動作または第2の報知動作を選択するボタンが搭載され、このボタンが操作された場合、制御装置20に内蔵される報知モード選択手段が、第1の報知動作または第2の報知動作を選択する。
また、この報知モード選択手段は、表示部2とブザー9との何れかを選択するように構成してもよい。
なお、実施の形態1、2にかかる制御装置20は、運転状態等を表示する表示部2と運転状態等を報知するブザー9との少なくとも何れか一方を備えると共に、表示部2およびブザー9の少なくとも何れか一方を用いて、報知表現を号機一致時の表現と異なる表現で号機不一致の旨を報知するように構成されているので、新たな報知設備を設けることなく号機設定違いの報知を実現できコストアップを抑制することができる。
なお、実施の形態1、2にかかるマイコン10は、例えばブザー9などを、通常操作時と異なる鳴動時間や鳴動間隔で鳴らし、あるいは鳴動開始までの時間を変更して鳴らすことによって、号機不一致である旨を報知するように構成してもよい。
なお、実施の形態1、2にかかる報知手段として、双方向赤外線通信リモコンを利用し、リモコン11へ表示させるように構成してもよい。例えば、リモコン11は、液晶表示部12の一定箇所を点灯または点滅し、あるいはリモコン11に内蔵されたブザーを鳴らすことによって、室内機1がリモコン11からの赤外線信号を受信していることをユーザに通知することができる。そのため、室内機1が赤外線信号を受信できない状態ではないことをユーザに気づかせることができると共に、号機設定違いであることをユーザに認識させることができる。
なお、実施の形態1、2にかかる空気調和機は、本発明の内容の一例を示すものであり、更なる別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは無論である。
以上のように、本発明は、空気調和機に適用可能であり、特に、号機設定が一致する空気調和機と号機設定が一致しない空気調和機とが共存する場合において、号機設定違いの報知の煩わしさからユーザを解放することが可能な発明として有用である。
1 室内機
2 表示部
2a 表示ランプ(運転ON/OFF)
2b 表示ランプ(運転状態表示)
3 リモコン受光部
4 スイッチ
4a 応急運転スイッチ
4b 号機切換スイッチ
5 リモコン受信回路
6 スイッチ入力回路
7 表示駆動回路
8 ブザー駆動回路
9 ブザー
10 マイコン(制御部)
11 リモコン
12 液晶表示部
12a 室内機番号表示部
13 電源入り/切りボタン
14 温度上げ/下げボタン
15 室内機設定ボタン(号機設定部)
16 タイマー時間設定ボタン
17 赤外線送信部
20 制御装置

Claims (7)

  1. 複数の入力部を有すると共に、前記各入力部が操作されたことを示す操作信号を出力するリモートコントローラと、前記リモートコントローラからの前記操作信号に基づいて運転制御を行う制御装置を設けた複数の室内機と、を備えた空気調和機であって、
    前記リモートコントローラは、近接して設置される前記各室内機の中から特定の室内機を動作対象とする号機設定部を有すると共に、前記号機設定部で選択された特定の室内機の号機設定を前記操作信号として室内機へ送信し、
    前記制御装置は、前記リモートコントローラからの操作信号を受信し、室内機に設定された号機設定が前記号機設定部で選択された号機設定と一致するか否かを判定すると共に、号機設定が異なる操作信号を一定時間内に一定回数以上受信した場合、号機一致時の報知表現とは異なる表現で号機不一致を報知することを特徴とする空気調和機。
  2. 複数の入力部を有すると共に、前記各入力部が操作されたことを示す操作信号を出力するリモートコントローラと、前記リモートコントローラからの前記操作信号に基づいて運転制御を行う制御装置を設けた複数の室内機と、を備えた空気調和機であって、
    前記リモートコントローラは、近接して設置される前記各室内機の中から特定の室内機を動作対象とする号機設定部を有すると共に、前記号機設定部で選択された特定の室内機の号機設定を前記操作信号として室内機へ送信し、
    前記制御装置は、前記リモートコントローラからの操作信号を受信し、室内機に設定された号機設定が前記号機設定部で選択された号機設定と一致するか否かを判定し、かつ、前記リモートコントローラからの操作信号が前記各入力部内の特定機能の入/切を制御するボタンを操作したときに送信される操作信号であるか否かの判定を行い、号機設定が異なる操作信号を一定時間内に一定回数以上受信した場合、号機一致時の報知表現とは異なる表現で号機不一致を報知することを特徴とする空気調和機。
  3. 複数の入力部を有すると共に、前記各入力部が操作されたことを示す操作信号を出力するリモートコントローラと、前記リモートコントローラからの前記操作信号に基づいて運転制御を行う制御装置を設けた複数の室内機と、を備えた空気調和機であって、
    前記リモートコントローラは、近接して設置される前記各室内機の中から特定の室内機を動作対象とする号機設定部を有すると共に、前記号機設定部で選択された特定の室内機の号機設定を前記操作信号として室内機へ送信し、
    前記制御装置は、
    前記リモートコントローラからの操作信号を受信し、室内機に設定された号機設定が前記号機設定部で選択された号機設定と一致するか否かを判定すると共に、号機設定が異なる操作信号を一定時間内に一定回数以上受信した場合、号機一致時の報知表現とは異なる表現で号機不一致を報知する第1の報知動作と、
    前記リモートコントローラからの操作信号を受信し、室内機に設定された号機設定が前記号機設定部で選択された号機設定と一致するか否かを判定し、かつ、前記リモートコントローラからの操作信号が前記各入力部内の特定機能の入/切を制御するボタンを操作したときに送信される操作信号であるか否かの判定を行い、号機設定が異なる操作信号を一定時間内に一定回数以上受信した場合、号機一致時の報知表現とは異なる表現で号機不一致を報知する第2の報知動作と、を実行可能に構成されていること特徴とする空気調和機。
  4. 前記リモートコントローラは、前記第1の報知動作または前記第2の報知動作を選択する信号を、前記操作信号として室内機へ送信することを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
  5. 前記制御装置は、前記第1の報知動作または前記第2の報知動作を選択することを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
  6. 前記リモートコントローラは、前記号機不一致を報知するか否かを選択する信号を、前記操作信号として室内機へ送信することを特徴とする請求項1〜5の何れか1つに記載の空気調和機。
  7. 前記制御装置は、前記号機不一致を報知するか否かを選択することを特徴とする請求項1〜5の何れか1つに記載の空気調和機。
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