JPH11337156A - 空気調和機の制御装置およびその制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御装置およびその制御方法

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JPH11337156A
JPH11337156A JP10140975A JP14097598A JPH11337156A JP H11337156 A JPH11337156 A JP H11337156A JP 10140975 A JP10140975 A JP 10140975A JP 14097598 A JP14097598 A JP 14097598A JP H11337156 A JPH11337156 A JP H11337156A
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太郎 服部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機本体に接続された複数台のリモコ
ンの主機/従機設定を、専用の外部入力手段を設けるこ
と無く実現でき、またリモコン操作者周囲の温度等条件
にて運転制御可能な空気調和機の制御装置を得る。 【解決手段】 各々のリモコンのマイコン制御部(35
A,45A)に、電源投入時点から、乱数発生手段(3
7,47)等の出力値をもとに時間決定手段(36,4
6)により決定された時間後、あるいは空気調和機操作
入力時、自身が主機であることが分かる予め定められた
コマンドaを他のリモコンに送信し、他から受信した場
合には従機の認識をする動作手順を設け、また空気調和
機本体のマイコン制御部には複数リモコンの内1つのリ
モコンの入力データを有効とする際には、主機リモコン
のデータを有効とすることを予め定義し構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機本体
と、そのリモコンを接続し情報を双方向に授受するため
の通信を行う空気調和機の制御装置およびその制御方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の空気調和機の制御装置の
構成を示すブロック図である。図において、1は室外機
であり、接続配線5によって室内機2と接続されてい
る。室内機2は、室外機1と通信を行うための送受信回
路21、後述のリモコン3,4と通信を行うための送受
信回路22、およびこれらの送受信回路21,22に接
続されたマイコン制御部23により構成されている。リ
モコン3および4は、接続配線6,7によって室内機2
に接続され、接続配線6,7を介して双方向通信を行う
と共に電源を供給される。
【0003】また、リモコン3,4は、室内機1とこれ
らリモコン3,4間の双方向通信を行うための送受信回
路31,41、空気調和機の動作を指示するための操作
を入力するスイッチ等の操作入力手段32,42、室温
検知のための温度センサ等のセンサ入力手段33,4
3、リモコンに対する運転モード切換等の操作入力のよ
うな場合の送受信以外の、リモコンと空調機間の定時情
報伝達等の通信の信頼性を上げる、例えば空調機からの
定時送信に対するリモコンの受信確認信号の重なりによ
り送受信が誤動作するのを防ぐ目的で専用の外部入力手
段により、唯一のリモコンのみが受信確認信号を送信す
る設定を行う、またはリモコンから定時通信を行う場
合、唯一のリモコンのみが定時送信を行うようにし信号
の重なりにより送受信が誤動作をするのを防ぐ、とゆう
ように室内機2およびそれぞれのリモコン間の双方向通
信の手順を定めるためのスイッチ等の主機/従機設定入
力手段34,44、および送受信回路31,41と各入
力手段32〜34,42〜44の間に接続されたマイコ
ン制御部35,45により構成される。
【0004】次に、従来の空気調和機の制御装置の動
作、特に主機/従機設定の動作について説明する。空気
調和機の本体およびリモコンを据付た後、電源投入前に
スイッチ等による専用の主機/従機設定入力手段34,
44により複数台のリモコンのうち何れか1台を主機、
その他のリモコンを従機に、据付者が手動で設定するこ
とにより、それぞれのリモコン3,4に主機/従機の認
識を持たせる設定をし、室内機1およびそれぞれのリモ
コン3,4間の双方向通信の手順を定めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の空気
調和機の制御装置は以上のように構成されているので、
リモコンには主機/従機設定専用の外部入力回路を設け
なければならず、リモコンを複数台設置する際にはそれ
ぞれのリモコンの主機/従機の設定を、現地据付工事の
際に、スイッチ設定などの主機/従機設定専用の外部入
力手段で、実施する必要があり、工事工程が多く、設定
忘れ等の工事ミスがあった場合には、空気調和機の制御
装置動作に異常を来すといった問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、リモコンの主機/従機の設定
を、それ専用の設定入力を外部から与えること無しに、
自動で行うことができる空気調和機の制御装置およびそ
の制御方法を提供することを目的とする。
【0007】また、複数台のリモコンの内、最後に使用
者により操作されたリモコンに内蔵された温度センサ等
入力データを有効とし、空気調和機の制御に使用するこ
とにより、使用者のいる位置に近い温度等入力情報をも
って制御を行うことができ、より快適な空気調和動作が
可能な空気調和機の制御装置およびその制御方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る空
気調和機の制御装置は、信号線により空気調和機本体と
単一又は複数台のリモコンが接続され双方向に通信を行
う空気調和機のシステムにおいて、上記リモコンが、自
身が主機であることが分かる予め定められたコマンドを
受信したか否かを判別する判別手段と、該判別手段の判
別結果に応じて自身が主機または従機であると認識する
認識手段とを備えたものである。
【0009】請求項2の発明に係る空気調和機の制御装
置は、請求項1の発明において、上記リモコンが、上記
空気調和機本体より給電された時点から、所定時間後
に、上記コマンドを他のリモコンに対して送信し、かつ
自身が主機であるということを認識し、そのコマンドを
自身が送信する以前に他のリモコンから受信した場合に
は、そのコマンドを送信せずに、自身は従機であるとい
う認識をするものである。
【0010】請求項3の発明に係る空気調和機の制御装
置は、請求項1の発明において、上記リモコンが、上記
空気調和機本体より給電された後、初めて、空気調和機
に関する操作入力を受けた際に、上記コマンドを他のリ
モコンに対して送信し、かつ自身が主機であるというこ
とを認識し、そのコマンドを自身が送信する以前に他の
リモコンからそのコマンドを受信した場合には、自身は
従機であるという認識をし、以降は空気調和機に関する
操作入力を受けた際にもそのコマンドを送信しないもの
である。
【0011】請求項4の発明に係る空気調和機の制御装
置は、請求項3の発明において、上記リモコンが、空気
調和機に関する操作入力を受ける度に繰り返し、上記コ
マンドを他のリモコンに対して送信し、かつ自身が主機
であることを認識し、そのコマンドを他のリモコンから
受信した場合には自身は従機であるという認識をするも
のである。
【0012】請求項5の発明に係る空気調和機の制御装
置は、請求項1〜4のいずれかの発明において、上記空
気調和機本体または上記リモコンに内蔵されるセンサ入
力手段からの入力情報のうち、何れか1台のリモコンか
らの入力を有効とし、上記空気調和機本体の制御を行う
際、主機の認識をしたリモコンの入力を有効とするよう
にしたものである。
【0013】請求項6の発明に係る空気調和機の制御装
置は、請求項2の発明において、上記所定時間が、各々
のリモコンが持つクロック周波数の物理的バラツキ等を
利用して出力値を決定する機能を持つ乱数発生手段の出
力に基づいて決定されるものである。
【0014】請求項7の発明に係る空気調和機の制御方
法は、信号線により空気調和機本体と単一又は複数台の
リモコンが接続され双方向に通信を行う空気調和機のシ
ステムにおいて、自身が主機であることが分かる予め定
められたコマンドを受信したか否かを判別する第1のス
テップと、該第1のステップにおける判別結果に応じて
自身が主機または従機であると認識する第2のステップ
とを含むものである。
【0015】請求項8の発明に係る空気調和機の制御方
法は、請求項7の発明において、上記第1のステップ
が、上記空気調和機本体より給電された時点から、所定
時間後に、自身が主機であることが分かる予め定められ
たコマンドを受信しなければ、そのコマンドを他のリモ
コンに対して送信し、そのコマンドを自身が送信する以
前に他のリモコンから受信した場合には、そのコマンド
を送信しないステップを含み、上記第2のステップが、
上記コマンドを受信しなければ、自身が主機であるとい
うことを認識せず、受信した場合には、自身は従機であ
るという認識をするステップを含むものである。
【0016】請求項9の発明に係る空気調和機の制御方
法は、請求項7の発明において、上記第1のステップ
が、上記空気調和機本体より給電された後、初めて、空
気調和機に関する操作入力を受けた際に、自身が主機で
あることが分かる予め定められたコマンドを他のリモコ
ンに対して送信するステップを含み、上記第2のステッ
プが、そのコマンドを自身が送信する以前に他のリモコ
ンからそのコマンドを受信した場合には、自身は従機で
あるという認識をするステップを含み、更に、上記第1
のステップが、自身は従機であるという認識をした以降
は空気調和機に関する操作入力を受けた際にもそのコマ
ンドを送信しないステップを含むものである。
【0017】請求項10の発明に係る空気調和機の制御
方法は、請求項9の発明において、上記第1のステップ
が、上記空気調和機に関する操作入力を受ける度に繰り
返し、自身が主機であることが分かる予め定められたコ
マンドを他のリモコンに対して送信するステップを含
み、上記第2のステップが、上記空気調和機に関する操
作入力を受ける度に繰り返し、自身が主機であることを
認識するステップと、上記コマンドを他のリモコンから
受信した場合には自身は従機であるという認識をするス
テップとを含むものである。
【0018】請求項11の発明に係る空気調和機の制御
方法は、請求項7〜10のいずれかの発明において、上
記空気調和機本体および上記リモコンに内蔵されるセン
サ入力手段からの入力情報のうち、何れか1台のリモコ
ンからの入力を有効とし上記空気調和機本体の制御を行
う際、主機の認識をしたリモコンの入力を有効とする第
3のステップを含むものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図を参照して説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示すブ
ロック図である。図1において、図5と対応する部分に
は同一符号を付し、その詳細説明を省略する。なお、こ
こでは一例として、1台の室内機に複数台のリモコンを
接続し、リモコンの主機/従機設定を専用の外部入力に
よらず行う場合について説明する。図において、2Aは
接続配線5によって室外機1に接続された室内機であっ
て、この室内機2Aは、上述の送受信回路21,22の
外に、これらの送受信回路21,22に接続されたマイ
コン制御部23Aと、このマイコン制御部23Aに接続
され、空気調和機制御に使用する温度センサ等のセンサ
入力手段24とを備える。なお、このセンサ入力手段2
4については、実質的に後述の実施の形態4で用いられ
るものである。
【0020】また、3A,4Aは、接続配線6および7
によって室内機2Aと接続され、双方向通信を行うと共
に室内機2Aより電源を供給されるリモコンである。リ
モコン3Aは、上述の送受信回路31、操作入力手段3
2およびセンサ入力手段33の外に電源投入から自身が
主機で有ることが分かる予め定められたコマンドを送信
するまでの時間を決定する時間決定手段36と、時間決
定手段36が時間を決定する際の演算の元となる値を出
力し、かつ決定される時間が各々のリモコンにより異な
るものとするために、例えば各々のリモコンが持つクロ
ック周波数の物理的バラツキ等を利用して出力値を決定
する機能を持つ乱数発生手段37と、送受信回路31と
各入力手段32,33,36および37との間に設けら
れた判別手段および認識手段としてのマイコン制御部3
5Aとを備える。
【0021】また、リモコン4Aは、リモコン3Aと同
様に、上述の送受信回路41、操作入力手段42および
センサ入力手段43の外に電源投入から自身が主機で有
ることが分かる予め定められたコマンドを送信するまで
の時間を決定する時間決定手段46と、時間決定手段4
6が時間を決定する際の演算の元となる値を出力し、か
つ決定される時間が各々のリモコンにより異なるものと
するために、例えば各々のリモコンが持つクロック周波
数の物理的バラツキ等を利用して出力値を決定する機能
を持つ乱数発生手段47と、送受信回路41と各入力手
段42,43,46および47との間に設けられた判別
手段および認識手段マイコン制御部45Aとを備える。
【0022】次に、動作について、リモコン3Aおよび
4Aに搭載されるマイコン制御部35Aおよび45Aの
動作を示す図2を参照しながら説明する。リモコン3A
および4Aは室内機2Aより給電され、動作を開始する
と、ステップS1において自身以外のリモコンが送信し
た、送信リモコン自身が主機であることの分かる予め定
められたコマンドaを受信しているか否かを判断し、ま
だ受信していない場合はステップS2に進み、例えば各
々のリモコンのもつクロック周波数の物理的バラツキを
利用した乱数発生手段37,47の出力値を入力し、そ
の値をもとに時間決定手段36,46により決定した時
間後に、他のリモコンに対して自身が主機であることの
分かる予め定められたコマンドaを送信し、ステップS
3に進み、自身は主機であるという認識を行う。
【0023】もし、ステップS1において、既に他のリ
モコンから自身が主機であることが分かる予め定められ
たコマンドaを受信している場合には、ステップS4へ
と進み、自身は従機であるという認識を行う。こうして
主機/従機の設定を自動に行う。つまり、室内機2Aか
ら給電されたリモコン3A,4Aのうち最も早く自身が
主機であることが分かる予め定められたコマンドaを送
信し、その通信が成立したリモコンが主機、その他のリ
モコンが従機に設定される。
【0024】これにより主機/従機を設定するための外
部入力を行うこと無く、主機/従機の設定が可能にな
る。なお、ここでは複数台のリモコンが同時に給電され
てから、自身が主機であることが分かる予め定められた
コマンドaを送信するまでの時間に差を設けるために、
時間決定手段36,46の演算の元となる値の出力元と
して、クロック周波数の物理的バラツキを利用した乱数
発生手段37,47を使用する場合を説明したが、各リ
モコンに出荷時、例えば不揮発性メモリ等に付加される
製品シリアルナンバなどユニークな数値データを使用し
てもよい。また、ここでは、リモコン2台の場合につい
て説明したが、上記動作により、1台の場合には必ずそ
のリモコンが主機に、3台以上の場合には何れか1台の
リモコンが主機に、その他のリモコンは従機に設定され
るのは明らかである。
【0025】このように、本実施の形態では、それぞれ
のリモコンは、空気調和機本体より給電された時点か
ら、乱数発生手段の出力に基づいて時間決定手段により
決定した時間後に、自身が主機であることをが分かる予
め定められたコマンドを、他のリモコンに対して送信
し、かつ自身が主機で有ることを認識し、送信前に、そ
れを受信した場合にはそのコマンドを送信せずに、自身
が従機であることを認識するようにしているので、主機
/従機を設定するための外部入力を行うこと無く、主機
/従機の設定が可能になる。
【0026】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態2におけるリモコンのマイコン制御部の動作を説明
するための図である。本実施の形態でも、1台の室内機
に複数台のリモコンを接続し、リモコンの主機/従機設
定を専用の外部入力によらず行う場合であり、従って、
回路構成については、実施の形態1と同様のものを用い
るものとする。
【0027】次に動作について、リモコン3Aおよび4
Aに搭載されるマイコン制御部35Aおよび45Aの動
作を示す図3を参照しながら説明する。リモコン3Aお
よび4Aは室内機2Aより給電され、何らかの空気調和
機の動作を指示するためのスイッチ操作等の操作入力手
段32または42からの空気調和機に関する操作入力を
受けるまでは、図3の如くステップS20(NO)、ス
テップS21(NO)間を循環している。その後何らか
の操作入力手段32または42からの空気調和機に関す
る操作入力を受けると、ステップS20からステップS
22へ進み、自身が主機で有ることが分かる予め定めら
れたコマンドaを他のリモコンに対して送信し、ステッ
プS23ヘ進み、自身が主機であるという認識をし主機
に設定される。
【0028】一方、何らかの操作入力手段32または4
2からの空気調和機に関する操作入力を受ける前にその
他のリモコンから、自身が主機であることが分かる予め
定められたコマンドaを受信した場合は、ステップS2
1からステップS24ヘと進み、自身が従機であるとい
う認識をし従機に設定される。これにより、主機/従機
を設定することを専らとする外部入力を行うこと無し
に、主機/従機の設定が可能となる。なお、ここでは、
リモコン2台の場合について説明したが、上記動作によ
り、1台の場合には必ずそのリモコンが主機に、3台以
上の場合には何れか1台のリモコンが主機に、その他の
リモコンは従機に設定されるのは明らかである。
【0029】このように、本実施の形態では、それぞれ
のリモコンは電源投入後も主機/従機の認識を持たず、
何らかの空気調和機に関する操作入力を操作入力手段に
より受けた際に、初めてそのリモコンが主機で有ること
が分かる予め定められたコマンドを他のリモコンに対し
て送信し、かつ自身が主機であることを認識し、それを
受信した場合にはそのコマンドを送信せずに、自身が従
機であるという認識をするようにしているので、主機/
従機を設定することを専らとする外部入力を行うこと無
しに、主機/従機の設定が可能となる。
【0030】実施の形態3.図4は、この発明の実施の
形態3におけるリモコンのマイコン制御部の動作を説明
するための図である。本実施の形態では、1台の室内機
に複数台のリモコンを接続して、リモコンの主機/従機
設定を、専用の外部入力によらず空気調和機操作入力を
利用して行い、かつその他通常動作中に空気調和機に関
する操作入力を受けるたびに、主機/従機設定をやり直
す場合であり、回路構成については、実施の形態1と同
様のものを用いるものとする。
【0031】次に動作について、リモコン3Aおよび4
Aに搭載されるマイコン制御部3Aおよび4Aの動作を
示す図4を参照しながら説明する。リモコン3Aおよび
4Aは室内機2Aより給電されて何らかの空気調和機の
動作を指示するためのスイッチ操作等の操作入力手段3
2または42からの空気調和機に関する操作入力を受け
るまでは、ステップS30、ステップS31、ステップ
S35の順に進み、ステップS35において、主機/従
機設定以外のリモコン制御処理を行い、ステップS30
へと戻る動作を繰返す。
【0032】ひとたび何らかの操作入力手段32または
42からの空気調和機に関する操作入力を受けると、ス
テップS30からステップS32へ進み、自身が主機で
有ることが分かる予め定められたコマンドaを他のリモ
コンに対して送信し、ステップS33ヘ進み、自身が主
機であるという認識を行い、ステップS35で主機/従
機設定以外のリモコン制御処理を行った後ステップS3
0へ戻る。また、他のリモコンから送信リモコン自身が
主機で有ることが分かる予め定められたコマンドaを受
信した場合には、ステップS34へ進み、自身が従機で
あるという認識を行い、ステップS35ヘと進み、主機
/従機設定以外のリモコン制御処理を行った後ステップ
S30へ戻る。
【0033】例えば電源投入後、先にリモコン3Aが操
作入力手段32からの空気調和機に関する操作入力を受
ければ、リモコン3Aが主機に、リモコン4Aが従機に
設定され、その後リモコン4Aが操作入力手段42から
の空気調和機に関する操作入力を受ければ、リモコン4
Aが主機に、リモコン3Aが従機に設定され、主機/従
機設定が入れ換わる。これにより、常に最後に操作入力
手段からの空気調和機に関する操作入力を受けたリモコ
ンが主機に設定される動作が可能となる。なお、ここで
はリモコン2台の場合について説明したが、上記動作に
より、1台の場合には必ずそのリモコンが主機に、3台
以上の場合には最後に操作入力手段からの空気調和機に
関する操作入力を受けた1台のリモコンが主機に、その
他のリモコンは従機に設定されるのは明らかである。
【0034】このように、本実施の形態では、それぞれ
のリモコンは電源投入後も主機/従機の認識を持たず、
何らかの空気調和機に関する操作入力を操作入力手段に
より受けた際に、初めてそのリモコンが主機で有ること
が分かる予め定められたコマンドを他のリモコンに対し
て送信し、かつ自身が主機であるという認識を行い、そ
れを受信した場合にはそのコマンドを送信せずに、自身
が従機であるという認識をし、その後通常制御を行なっ
ている際にも何らかの空気調和機に関する操作入力を操
作入力手段により受けた際には、その都度そのリモコン
が自身が主機であることが分かる予め定められたコマン
ドを送信し、かつ自身が主機であるという認識をし、そ
のコマンドを受信した場合には、自身は従機であるとい
う認識をやり直すようにしているので、常に最後に操作
入力手段からの空気調和機に関する操作入力を受けたリ
モコンが主機に設定される動作が可能となる。
【0035】実施の形態4.本実施の形態では、室内機
2に内蔵される空気調和機制御に使用する温度センサ等
のセンサ入力手段24、およびリモコン3A,4Aに内
蔵される室温検知のための温度センサ等のセンサ入力手
段33,43の内何れか1つのセンサ入力手段の入力情
報を有効とし、空気調和機の圧縮機、送風機制御等の運
転制御を行う際、使用者がリモコン内蔵センサを選択し
た場合に、主機に設定されたリモコン内蔵センサの入力
値を有効として空気調和機の運転制御に使用すると、室
内機2のマイコン制御部23Aおよびリモコン3A,4
Aのそれぞれマイコン制御部35A,45Aに予め設定
しておくものであり、回路構成については、センサ入力
手段24がマイコン制御部23Aに対して設けられる以
外は実施の形態1と同様のものを用いるものとする。
【0036】このような設定をしておけば、例えば上記
実施の形態3の如く最後に空気調和機に関する操作入力
を操作入力手段により受けたリモコンが常に主機に設定
される場合においては、常に最後に使用者が空気調和機
に関する操作入力を行ったリモコンに内蔵のセンサ入力
手段例えば温度センサの入力値を用いて、空気調和機の
制御が行われることになる。そのため、そのリモコン周
辺すなわち使用者の周辺の温度条件を用いた空気調和機
の制御が可能となる。
【0037】このように、本実施の形態では、リモコン
に内蔵される温度センサ等空気調和機制御用の入力情報
のうち何れか1台のリモコンの入力を有効として制御を
行う際、主機の認識をしたリモコンの入力を有効とする
制御手順を室内機およびリモコンのマイコン制御部に備
えるようにしたので、そのリモコン周辺すなわち使用者
の周辺の環境条件例えばセンサ入力手段が温度センサで
あればその温度条件を用いた空気調和機の制御が可能と
なる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、信号線により空気調和機本体と単一又は複数台のリ
モコンが接続され双方向に通信を行う空気調和機のシス
テムにおいて、リモコンが、自身が主機であることが分
かる予め定められたコマンドを受信したか否かを判別す
る判別手段と、この判別手段の判別結果に応じて自身が
主機または従機であると認識する認識手段とを備えたの
で、リモコンの主機/従機の設定をそれ専用の設定入力
を外部から与えること無しに自動的に行うことができ、
以て、安価で、据付工事が簡易で、施行性に優れた空気
調和機の制御装置を得ることができるという効果があ
る。
【0039】請求項2の発明によれば、リモコンは、空
気調和機本体より給電された時点から、所定時間後に、
コマンドを他のリモコンに対して送信し、かつ自身が主
機であるということを認識し、そのコマンドを自身が送
信する以前に他のリモコンから受信した場合には、その
コマンドを送信せずに、自身は従機であるという認識を
するので、リモコンの主機/従機設定を手動入力にて行
う必要がなく、主従設定専用入力手段を省いた、安価
で、据付工事が簡易で、施行性に優れた空気調和機の制
御装置を得ることができるという効果がある。
【0040】請求項3の発明によれば、リモコンは、空
気調和機本体より給電された後、初めて、空気調和機に
関する操作入力を受けた際に、コマンドを他のリモコン
に対して送信し、かつ自身が主機であるということを認
識し、そのコマンドを自身が送信する以前に他のリモコ
ンからそのコマンドを受信した場合には、自身は従機で
あるという認識をし、以降は空気調和機に関する操作入
力を受けた際にもそのコマンドを送信しないので、リモ
コンの主従設定をそれ専用の入力手段を設けて入力する
必要が無く、主従設定専用入力手段を省いた、安価で、
据付工事が簡易で、施行性に優れた空気調和機の制御装
置を得ることができるという効果がある。
【0041】請求項4の発明によれば、リモコンは、空
気調和機に関する操作入力を受ける度に繰り返し、コマ
ンドを他のリモコンに対して送信し、かつ自身が主機で
あることを認識し、そのコマンドを他のリモコンから受
信した場合には自身は従機であるという認識をするの
で、複数台のリモコンの内、常に最後に操作入力手段か
らの空気調和機に関する操作入力を受けたリモコンが主
機に設定される動作が可能となり、使用者のいる位置に
近い温度等の環境入力情報をもって制御を行う、快適な
空気調和動作が可能な空気調和機の制御装置を得ること
ができるという効果がある。
【0042】請求項5の発明によれば、空気調和機本体
またはリモコンに内蔵されるセンサ入力手段からの入力
情報のうち、何れか1台のリモコンからの入力を有効と
し、空気調和機本体の制御を行う際、主機の認識をした
リモコンの入力を有効とするので、複数台のリモコンの
内、最後に使用者により操作されたリモコンに内蔵され
たセンサを有効とし、空気調和機の制御に使用すること
により、使用者の周辺の環境条件例えばセンサ入力手段
が温度センサであればその温度条件を用いた空気調和機
の制御が可能となり、快適な空気調和動作が可能な空気
調和機の制御装置を得ることができるという効果があ
る。
【0043】請求項6の発明によれば、空気調和機本体
より給電された時点からの所定時間を、各々のリモコン
が持つクロック周波数の物理的バラツキ等を利用して出
力値を決定する機能を持つ乱数発生手段の出力に基づい
て決定されるので、複数台のリモコンが同時に給電され
てから、自身が主機であることが分かる予め定められた
コマンドを送信するまでの時間に効率よく差を設けるこ
とができるという効果がある。
【0044】請求項7の発明によれば、信号線により空
気調和機本体と単一又は複数台のリモコンが接続され双
方向に通信を行う空気調和機のシステムにおいて、自身
が主機であることが分かる予め定められたコマンドを受
信したか否かを判別する第1のステップと、この第1の
ステップにおける判別結果に応じて自身が主機または従
機であると認識する第2のステップとを含むので、リモ
コンの主機/従機の設定をそれ専用の設定入力を外部か
ら与えること無しに自動的に行うことができ、以て、設
定忘れ等の工事ミスを伴うことなく工事工程等の簡略化
を図ることができる空気調和機の制御方法を得ることが
できるという効果がある。
【0045】請求項8の発明によれば、第1のステップ
は、空気調和機本体より給電された時点から、所定時間
後に、自身が主機であることが分かる予め定められたコ
マンドを受信しなければ、そのコマンドを他のリモコン
に対して送信し、そのコマンドを自身が送信する以前に
他のリモコンから受信した場合には、そのコマンドを送
信しないステップを含み、第2のステップは、コマンド
を受信しなければ、自身が主機であるということを認識
せず、受信した場合には、自身は従機であるという認識
をするステップを含むので、リモコンの主機/従機設定
を手動入力にて行う必要がなく、主従設定専用入力手順
を省いた、安価で、据付工事が簡易で、施行性に優れた
空気調和機の制御方法を得ることができるという効果が
ある。
【0046】請求項9の発明によれば、第1のステップ
は、空気調和機本体より給電された後、初めて、空気調
和機に関する操作入力を受けた際に、自身が主機である
ことが分かる予め定められたコマンドを他のリモコンに
対して送信するステップを含み、第2のステップは、そ
のコマンドを自身が送信する以前に他のリモコンからそ
のコマンドを受信した場合には、自身は従機であるとい
う認識をするステップを含み、更に、第1のステップ
は、自身は従機であるという認識をした以降は空気調和
機に関する操作入力を受けた際にもそのコマンドを送信
しないステップを含むので、リモコンの主従設定をそれ
専用の入力手順を行う必要が無く、主従設定専用入力手
順を省いた、安価で、据付工事が簡易で、施行性に優れ
た空気調和機の制御方法を得ることができるという効果
がある。
【0047】請求項10の発明によれば、第1のステッ
プは、空気調和機に関する操作入力を受ける度に繰り返
し、自身が主機であることが分かる予め定められたコマ
ンドを他のリモコンに対して送信するステップを含み、
第2のステップは、空気調和機に関する操作入力を受け
る度に繰り返し、自身が主機であることを認識するステ
ップと、コマンドを他のリモコンから受信した場合には
自身は従機であるという認識をするステップとを含むの
で、常に最後の操作入力を受けたリモコンが主機に設定
される動作が可能となり、使用者のいる位置に近い温度
等の環境入力情報をもって制御を行う快適な空気調和動
作が可能な空気調和機の制御方法を得ることができると
いう効果がある。
【0048】請求項11の発明によれば、空気調和機本
体およびリモコンに内蔵されるセンサ入力手段からの入
力情報のうち、何れか1台のリモコンからの入力を有効
とし上記空気調和機本体の制御を行う際、主機の認識を
したリモコンの入力を有効とする第3のステップを含む
ので、最後に使用者により操作されたリモコンに内蔵さ
れたセンサを有効とし、使用者の周辺の環境条件例えば
温度条件を用いた空気調和機の制御が可能となり、快適
な空気調和動作が可能な空気調和機の制御方法を得るこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すブロック図で
ある。
【図2】 この発明の実施の形態1におけるリモコンの
マイコン制御部の動作を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2におけるリモコンの
マイコン制御部の動作を示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態3におけるリモコンの
マイコン制御部の動作を示すフローチャートである。
【図5】 従来の空気調和機の制御装置を示すブロック
図である。
【符号の説明】
2A 室内機、 3A,4A リモコン、 21,2
2,31,41 送受信回路、 23A,35A,45
A マイコン制御部、 32,42 操作入力手段、
24,33,43 センサ入力手段、 36,46 時
間決定手段、 37,47 乱数発生手段。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号線により空気調和機本体と単一又は
    複数台のリモコンが接続され双方向に通信を行う空気調
    和機のシステムにおいて、 上記リモコンが、 自身が主機であることが分かる予め定められたコマンド
    を受信したか否かを判別する判別手段と、 該判別手段の判別結果に応じて自身が主機または従機で
    あると認識する認識手段とを備えたことを特徴とする空
    気調和機の制御装置。
  2. 【請求項2】 上記リモコンは、上記空気調和機本体よ
    り給電された時点から、所定時間後に、上記コマンドを
    他のリモコンに対して送信し、かつ自身が主機であると
    いうことを認識し、そのコマンドを自身が送信する以前
    に他のリモコンから受信した場合には、そのコマンドを
    送信せずに、自身は従機であるという認識をすることを
    特徴とする請求項1記載の空気調和機の制御装置。
  3. 【請求項3】 上記リモコンは、上記空気調和機本体よ
    り給電された後、初めて、空気調和機に関する操作入力
    を受けた際に、上記コマンドを他のリモコンに対して送
    信し、かつ自身が主機であるということを認識し、その
    コマンドを自身が送信する以前に他のリモコンからその
    コマンドを受信した場合には、自身は従機であるという
    認識をし、以降は空気調和機に関する操作入力を受けた
    際にもそのコマンドを送信しないことを特徴とする請求
    項1記載の空気調和機の制御装置。
  4. 【請求項4】 上記リモコンは、空気調和機に関する操
    作入力を受ける度に繰り返し、上記コマンドを他のリモ
    コンに対して送信し、かつ自身が主機であることを認識
    し、そのコマンドを他のリモコンから受信した場合には
    自身は従機であるという認識をすることを特徴とする請
    求項3記載の空気調和機の制御装置。
  5. 【請求項5】 上記空気調和機本体または上記リモコン
    に内蔵されるセンサ入力手段からの入力情報のうち、何
    れか1台のリモコンからの入力を有効とし、上記空気調
    和機本体の制御を行う際、主機の認識をしたリモコンの
    入力を有効とするようにしたことを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載の空気調和機の制御装置。
  6. 【請求項6】 上記所定時間は、各々のリモコンが持つ
    クロック周波数の物理的バラツキ等を利用して出力値を
    決定する機能を持つ乱数発生手段の出力に基づいて決定
    されることを特徴とする請求項2記載の空気調和機の制
    御装置。
  7. 【請求項7】 信号線により空気調和機本体と単一又は
    複数台のリモコンが接続され双方向に通信を行う空気調
    和機のシステムにおいて、 自身が主機であることが分かる予め定められたコマンド
    を受信したか否かを判別する第1のステップと、 該第1のステップにおける判別結果に応じて自身が主機
    または従機であると認識する第2のステップとを含むこ
    とを特徴とする空気調和機の制御方法。
  8. 【請求項8】 上記第1のステップは、上記空気調和機
    本体より給電された時点から、所定時間後に、自身が主
    機であることが分かる予め定められたコマンドを受信し
    なければ、そのコマンドを他のリモコンに対して送信
    し、そのコマンドを自身が送信する以前に他のリモコン
    から受信した場合には、そのコマンドを送信しないステ
    ップを含み、 上記第2のステップは、上記コマンドを受信しなけれ
    ば、自身が主機であるということを認識せず、受信した
    場合には、自身は従機であるという認識をするステップ
    を含むことを特徴とする請求項7記載の空気調和機の制
    御方法。
  9. 【請求項9】 上記第1のステップは、上記空気調和機
    本体より給電された後、初めて、空気調和機に関する操
    作入力を受けた際に、自身が主機であることが分かる予
    め定められたコマンドを他のリモコンに対して送信する
    ステップを含み、 上記第2のステップは、そのコマンドを自身が送信する
    以前に他のリモコンからそのコマンドを受信した場合に
    は、自身は従機であるという認識をするステップを含
    み、 更に、上記第1のステップは、自身は従機であるという
    認識をした以降は空気調和機に関する操作入力を受けた
    際にもそのコマンドを送信しないステップを含むことを
    特徴とする請求項7記載の空気調和機の制御方法。
  10. 【請求項10】 上記第1のステップは、上記空気調和
    機に関する操作入力を受ける度に繰り返し、自身が主機
    であることが分かる予め定められたコマンドを他のリモ
    コンに対して送信するステップを含み、 上記第2のステップは、上記空気調和機に関する操作入
    力を受ける度に繰り返し、自身が主機であることを認識
    するステップと、上記コマンドを他のリモコンから受信
    した場合には自身は従機であるという認識をするステッ
    プとを含むことを特徴とする請求項9記載の空気調和機
    の制御方法。
  11. 【請求項11】 上記空気調和機本体および上記リモコ
    ンに内蔵されるセンサ入力手段からの入力情報のうち、
    何れか1台のリモコンからの入力を有効とし上記空気調
    和機本体の制御を行う際、主機の認識をしたリモコンの
    入力を有効とする第3のステップを含むことを特徴とす
    る請求項7〜10のいずれかに記載の空気調和機の制御
    方法。
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