JP2010164228A - 空気調和装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】空気調和装置の室内外通信の異常を通知すること。
【解決手段】室内機51は、通信状態を通知する通知部6と、互いに異なる複数の通信方式のそれぞれに対応して設けられた複数の受信機12、22と、起動から所定の期間内においていずれか一つの受信機12、22が信号を受信した場合に、該信号を受信した受信機12、22を既定の受信機として設定し、該既定の受信機からの信号に基づいて制御を行う制御部30とを備え、通知部6は、室内機が親室内機51である場合に、室外機50と親室内機51との接続が確立されたことを通知し、室内機が親室内機51でない場合に、送信機11、21との接続が確立されたことを通知することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】室内機51は、通信状態を通知する通知部6と、互いに異なる複数の通信方式のそれぞれに対応して設けられた複数の受信機12、22と、起動から所定の期間内においていずれか一つの受信機12、22が信号を受信した場合に、該信号を受信した受信機12、22を既定の受信機として設定し、該既定の受信機からの信号に基づいて制御を行う制御部30とを備え、通知部6は、室内機が親室内機51である場合に、室外機50と親室内機51との接続が確立されたことを通知し、室内機が親室内機51でない場合に、送信機11、21との接続が確立されたことを通知することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、空気調和装置及びその制御方法に関するものである。
従来、空気調和装置の運転、停止、設定温度、設定風量等を設定するための通信手段としてリモコンが用いられ、その通信方式にはワイヤード通信方式やワイヤレス通信方式が用いられている。近年では、ワイヤード通信方式とワイヤレス通信方式との両方の通信方式に対応した空気調和装置があることが知られている。
例えば、特開平10−115449号公報では、ワイヤード通信方式のリモコンにワイヤレス通信方式のリモコンからの通信を受信できる受信手段を設けており、ワイヤレス通信方式のリモコンから行った操作は、ワイヤード通信方式のリモコンを介して室内機に伝達される技術が開示されている。
例えば、特開平10−115449号公報では、ワイヤード通信方式のリモコンにワイヤレス通信方式のリモコンからの通信を受信できる受信手段を設けており、ワイヤレス通信方式のリモコンから行った操作は、ワイヤード通信方式のリモコンを介して室内機に伝達される技術が開示されている。
しかしながら、上記特開平10−115449号公報の方法では、リモコンの通信方式にかかわらず、室内機と室外機との通信である室内外通信が成立していない場合、室内機はリモコンとの通信ができない。このような場合に、室内機の存在を認識できないことをリモコン上で表示するが、真の原因である室内外通信の異常を表示できなかったため、ユーザは室内外通信の異常を把握できないという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、室内外通信の異常を表示することができる空気調和装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明は、室外機と室内機と送信機とを有し、前記室外機と前記室内機との間および前記室内機と前記送信機との間で通信を行う空気調和装置であって、前記室内機は、通信状態を通知する通知手段と、互いに異なる複数の通信方式のそれぞれに対応して設けられた複数の受信機と、起動から所定の期間内においていずれか一つの受信機が信号を受信した場合に、該信号を受信した受信機を既定の受信機として設定し、該既定の受信機からの信号に基づいて制御を行う制御部とを備え、前記通知手段は、前記室内機が親室内機である場合に、前記室外機と該親室内機との接続が確立されたことを通知し、前記室内機が前記親室内機でない場合に、前記送信機との接続が確立されたことを通知することを特徴とする空気調和装置を提供する。
このような構成によれば、室内機が親室内機である場合に、室外機と親室内機との接続が確立されたことが通知手段によって通知され、室内機が親室内機でない場合に、送信機との接続が確立されたことが通知手段によって通知される。
このように、室内機と室外機との接続が確立されたことを通知するので、室内外通信の異常であることをユーザに通知することが可能となる。これにより、ユーザは、室内外通信の異常を容易に把握することができる。
また、送信機と室内機との接続が確立されたことを通知するので、送信機と室内機との接続に異常があるか否かをユーザに簡便な方法で通知することができる。なお、通知手段による通知とは、例えば、LEDによる点灯と消灯の切り替えによる通知、音声による通知、表示装置等を設け、その表示装置上にメッセージを表示することによる通知等がある。
このように、室内機と室外機との接続が確立されたことを通知するので、室内外通信の異常であることをユーザに通知することが可能となる。これにより、ユーザは、室内外通信の異常を容易に把握することができる。
また、送信機と室内機との接続が確立されたことを通知するので、送信機と室内機との接続に異常があるか否かをユーザに簡便な方法で通知することができる。なお、通知手段による通知とは、例えば、LEDによる点灯と消灯の切り替えによる通知、音声による通知、表示装置等を設け、その表示装置上にメッセージを表示することによる通知等がある。
本発明は、室外機と室内機と送信機とを有し、前記室外機と前記室内機との間および前記室内機と前記送信機との間で通信を行う空気調和装置の制御方法であって、通信状態を通知する通知過程と、起動から所定の期間内においていずれか一つの受信機が信号を受信した場合に、該信号を受信した受信機を既定の受信機として設定し、該既定の受信機からの信号に基づいて制御を行う制御過程とを有し、前記通知過程は、前記室内機が親室内機である場合に、前記室外機と該親室内機との接続が確立されたことを通知し、前記室内機が前記親室内機でない場合に、前記送信機との接続が確立されたことを通知する空気調和装置の制御方法を提供する。
本発明によれば、空気調和装置の室内外通信の異常を表示することができるという効果を奏する。
以下に、本発明に係る空気調和装置およびその制御方法の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1には、本実施形態に係る空気調和装置1の概略構成が示されている。なお、本発明に係る空気調和装置は、例えば親室内機と子室内機とを1つずつ備えているものとして説明するが、各室内機の個数はこれに限定されない。また、以降では、説明を簡略化するために、2つの受信機を有する空気調和装置を例として説明するが、これに限定されるものではなく、受信機を3つ以上有していてもよい。
また、本実施形態においては、ワイヤード通信方式とワイヤレス通信方式のうち、ワイヤード通信方式が使用される場合について説明するが、これに限定されない。
また、本実施形態においては、ワイヤード通信方式とワイヤレス通信方式のうち、ワイヤード通信方式が使用される場合について説明するが、これに限定されない。
図1に示すように、空気調和装置1は、室外機50、親室内機51、子室内機52を備えている。また、親室内機51は、ワイヤード通信方式に従って信号を送信するワイヤードリモコン(送信機)11、及びワイヤレス通信方式に従って信号を送信するワイヤレスリモコン(送信機)21と接続可能とされており、子室内機52はワイヤードリモコン11と接続可能とされている。
空気調和装置1は、電源が投入されると、親室内機51、子室内機52、室外機50、ワイヤードリモコン11の電源をオンし、親室内機51と室外機50との室内外通信を確立する。親室内機51によって室内外通信の確立がされると、親室内機51とリモコンとの間、または子室内機52とリモコンとの間においてリモコン通信を確立する。さらに、リモコン通信の確立後、室内機の親室内機が備える制御装置5によって、そのリモコン通信の通信方式を選択し、切り替える。
本実施形態においては、空気調和装置1が室内外通信の確立およびリモコン通信の確立を行うまでの過程と、確立されたリモコン通信の通信方式を自動的に切り換える過程とについて順を追って説明する。
まず、空気調和装置1において、親室内機51と室外機50との室内外通信を確立し、親室内機51および子室内機52がリモコン通信を確立する過程について説明する。
親室内機51は、通知部(通知手段)6と制御装置5(詳細は後述する)とを備えている。親室内機51は、室外機50との室内外通信を確立するとともに、室内外通信の通信状態を自身が有する通知部6によって通知する。例えば、親室内機51は、室内外通信を確立するまで通知部6によって室内外通信が未接続である旨を通知する。また、親室内機51は、室内外通信が確立すると通知部6による室内外通信が未接続である通知を終了する。また、通知部6の通知とは、例えば、LEDによる点灯と消灯を切り替えることによって通知することとしてもよいし、音声による通知、または表示装置を設け、表示装置上にメッセージを表示することによる通知等をすることとしてもよい。
例えば、親室内機51の通知部6はLEDを用い、室内外通信の未接続状態をLED点灯によって示す場合は、図2に示されるように、室内外通信が確立されると親室内機51のLEDを消灯する。
続いて、親室内機51はリモコンからの問い合わせ情報を受け取る待機状態となり、問い合わせ情報を取得するとワイヤードリモコン11とのリモコン通信を確立する。また、リモコンからの問い合わせ情報とは、例えば、親室内機51の存在を問い合わせる情報等である。
また、室内機51は、室外機50の存在が確認できない場合には、親室内機51と室外機50との室内外通信が接続できないものとし、通知部6による室内外通信が未接続状態である通知を継続する。なお、親室内機51が室外機50の存在を確認できない場合とは、例えば、室外機と親室内機との通信路に異常がある、または室外機50が故障していることにより親室内機51に返信がされない等の場合である。
また、ワイヤードリモコン11が親室内機51に対し問いかけを行う場合に、室内外通信が確立されていないと親室内機51はワイヤードリモコン11に対し返信をしない。そして、ワイヤードリモコン11は、一定時間経過後も親室内機51とのリモコン通信が成立しないと、リモコン上に通信の異常があることを表示する。
例えば、通知部6はLEDを用い、室内外通信の未接続状態をLED点灯によって示す場合は、図3に示されるように、室内外通信が確立されない場合には親室内機51のLEDの点灯を継続する。
より具体的には、リモコンがワイヤード通信方式を使用し、親室内機51と室外機50との室内外通信が正常に確立される場合について図4を用いて説明し、親室内機51と室外機50との室内外通信が異常であり確立されない場合について図5を用いて説明する。
図4は、室内外通信が確立されるまでの各機器の状態をタイミングチャートで示した図である。図4に示されるように、空気調和装置の電源がオンされると、親室内機51、および室外機50の電源がオン状態となる。さらに、ワイヤードリモコン11がオンされ、ワイヤードリモコン11上において通信待ちである旨を表示する。また、親室内機51は、室内外通信が未接続であることを示すために、自身の通知部6において室内外通信が未接続である状態を通知する。
親室内機51から室外機50に対し、室外機が存在するかどうかの問いかけAが送信され、室外機50がそれに対し回答Bを返信する。親室内機51は、この室外機50からの回答Bを受信すると、通知部6による未接続状態の通知を終了し、ワイヤードリモコンからの問いかけCを待機する。続いて、ワイヤードリモコン11から親室内機51に対し室内機が存在するかどうかの問いかけCが送信され、親室内機51から回答Dが返信されると、ワイヤードリモコン11のリモコン通信が成立する。これにより、ワイヤードリモコン11における通信待ちの表示を停止する。
次に、室内外通信が異常であり確立されない場合の各機器の状態を図5のタイミングチャートを用いて説明する。
図5に示されるように、空気調和装置の電源がオンされると、親室内機51の電源をオンし、親室内機51が備える通知部6により室内外通信が未接続であることを通知し、室外機50の電源をオンする。さらに、ワイヤードリモコンがオンされ、ワイヤードリモコン11上において通信待ちである旨を表示する。
図5に示されるように、空気調和装置の電源がオンされると、親室内機51の電源をオンし、親室内機51が備える通知部6により室内外通信が未接続であることを通知し、室外機50の電源をオンする。さらに、ワイヤードリモコンがオンされ、ワイヤードリモコン11上において通信待ちである旨を表示する。
親室内機51は、室外機50に対し室外機が存在するかどうかの問いかけEを送信するが、(通信路上に異常があり、室外機50に問いかけEが到達しないことにより、)室外機50はそれに対する回答Fを送信しない。電源がオンしてから一定時間(例えば、10秒間)経過後も親室内機51からの問いかけを認識(受信)できないので、室外機は、自身のLEDを点滅させ、室外機上で異常表示する。また、親室内機51は、室内外通信の接続が完了していないので、通知部6による未接続状態の通知を継続する。
また、ワイヤードリモコン11から親室内機51に対し室内機が存在するかどうかの問いかけGが送信されるが、親室内機51は室内外通信が完了していないので、問いかけGの返信である回答Hを返信しない。リモコン表示では、一定時間経過後も親室内機を認識できないのでワイヤードリモコン上に異常表示を行う。
また、ワイヤードリモコン11から親室内機51に対し室内機が存在するかどうかの問いかけGが送信されるが、親室内機51は室内外通信が完了していないので、問いかけGの返信である回答Hを返信しない。リモコン表示では、一定時間経過後も親室内機を認識できないのでワイヤードリモコン上に異常表示を行う。
続いて、子室内機52について説明する。
子室内機52は、リモコンから送信される問い合わせ情報を待機しており、問い合わせ情報を取得するとリモコン通信を確立する。また、子室内機52は、リモコン通信の通信状態を自身が有する通知部6によって通知する。例えば、子室内機52は、リモコン通信を確立するまで通知部6によってリモコン通信が確立していない旨を通知する。
また、子室内機52は、リモコンから子室内機の存在があるかどうかの問いかけを受信すると、リモコン通信を確立し、通知部6によるリモコン通信が未接続である旨の通知を終了する。また、子室内機52の通知部6の通知とは、例えば、LEDによる点灯と消灯を切り替えることによって通知することとしてもよいし、音声による通知、または表示装置を設け、表示装置にメッセージを表示することによる通知等をすることとしてもよい。
子室内機52は、リモコンから送信される問い合わせ情報を待機しており、問い合わせ情報を取得するとリモコン通信を確立する。また、子室内機52は、リモコン通信の通信状態を自身が有する通知部6によって通知する。例えば、子室内機52は、リモコン通信を確立するまで通知部6によってリモコン通信が確立していない旨を通知する。
また、子室内機52は、リモコンから子室内機の存在があるかどうかの問いかけを受信すると、リモコン通信を確立し、通知部6によるリモコン通信が未接続である旨の通知を終了する。また、子室内機52の通知部6の通知とは、例えば、LEDによる点灯と消灯を切り替えることによって通知することとしてもよいし、音声による通知、または表示装置を設け、表示装置にメッセージを表示することによる通知等をすることとしてもよい。
例えば、子室内機52の通知部6はLEDを用い、リモコン通信の未接続状態をLED点灯によって示す場合は、図6に示されるように、リモコン通信が確立されると子室内機52のLEDを消灯する。
子室内機52は、ワイヤードリモコン11から子室内機の存在があるかどうかの問いかけを受信しない場合には、リモコン通信による接続が確立できないため、通知部6によるリモコン通信が未接続である旨の通知を継続する。
例えば、通知部6はLEDを用い、リモコン通信の未接続状態をLED点灯によって示す場合は、図7に示されるように、リモコン通信が確立されない場合には子室内機52のLEDの点灯を継続する。
例えば、通知部6はLEDを用い、リモコン通信の未接続状態をLED点灯によって示す場合は、図7に示されるように、リモコン通信が確立されない場合には子室内機52のLEDの点灯を継続する。
より具体的に、子室内機52とワイヤードリモコン11とのリモコン通信が正常に確立される場合について図8を用いて説明し、子室内機52とワイヤードリモコン11とのリモコン通信が異常であり確立されない場合について図9を用いて説明する。
図8に示されるように、空気調和装置の電源がオンされると、子室内機52、室外機50、及びワイヤードリモコン11の電源をオンする。また、子室内機の通知部6はワイヤードリモコン11と子室内機52との通信状態を通知する。さらに、ワイヤードリモコン11上において通信待ちである旨を表示する。
子室内機52は、電源がオンされると、子室内機52の通知部6においてリモコン通信が未接続であることを通知し、ワイヤードリモコン11からの問いかけS2を待機する。子室内機52は、ワイヤードリモコンからのS2を受信すると、リモコン通信による接続が確立したこととし、自身の通知部6によってリモコン通信が未接続であることの通知を停止する。また、リモコン通信が確立されると、ワイヤードリモコン11上の通信待ちの表示を停止する。
次に図9を用いて、リモコン通信が異常であり確立されない場合について説明する。
空気調和装置の電源がオンされると、子室内機52、室外機50、及びワイヤードリモコン11の電源をオンする。子室内機の通知部6は、リモコン通信が未接続である状態を通知するとともに、ワイヤードリモコン11上において通信待ちである旨を表示する。
空気調和装置の電源がオンされると、子室内機52、室外機50、及びワイヤードリモコン11の電源をオンする。子室内機の通知部6は、リモコン通信が未接続である状態を通知するとともに、ワイヤードリモコン11上において通信待ちである旨を表示する。
子室内機52は、電源がオンされると、子室内機52の通知部6においてリモコン通信が未接続であることを通知し、ワイヤードリモコン11からの問いかけV2を待機する。子室内機52は、ワイヤードリモコンV2を受信できない場合には、子室内機52の通知部6によってリモコン通信が未接続であることの通知を継続する。
また、ワイヤードリモコン11は、子室内機52とのリモコン通信の接続が確立されていないが、親室内機51とのリモコン通信による接続は確立されていれば、ワイヤードリモコン上の通信待ちの表示を停止する。
また、ワイヤードリモコン11は、子室内機52とのリモコン通信の接続が確立されていないが、親室内機51とのリモコン通信による接続は確立されていれば、ワイヤードリモコン上の通信待ちの表示を停止する。
次に、本実施形態に係る空気調和装置1の親室内機51が室外機50と通信を確立する動作について図10を用いて説明する。
空気調和装置1が据え付け完了され(ステップSA1)、電源(ブレーカ)がオンされると、親室内機51の電源がオンされ(ステップSA2)、親室内機51における通知部6によって室内外通信が未確立である通知がされる(ステップSA3)。親室内機51から室外機50に対し、室外機50が存在するかどうかの問いかけが送信され、室外機50からの回答を待機し、室内外通信が確立されることを待機する(ステップSA4)。室内外通信が確立された場合には(ステップSA5)、親室内機51において通知部6による室内外通信の未接続の通知が終了される(ステップSA6)。一方、室内外通信が確立されない場合には、親室内機51において室内外通信が確立が待機され、ステップSA4に戻る(ステップSA5)。
空気調和装置1が据え付け完了され(ステップSA1)、電源(ブレーカ)がオンされると、親室内機51の電源がオンされ(ステップSA2)、親室内機51における通知部6によって室内外通信が未確立である通知がされる(ステップSA3)。親室内機51から室外機50に対し、室外機50が存在するかどうかの問いかけが送信され、室外機50からの回答を待機し、室内外通信が確立されることを待機する(ステップSA4)。室内外通信が確立された場合には(ステップSA5)、親室内機51において通知部6による室内外通信の未接続の通知が終了される(ステップSA6)。一方、室内外通信が確立されない場合には、親室内機51において室内外通信が確立が待機され、ステップSA4に戻る(ステップSA5)。
また、本実施形態に係る空気調和装置1の子室内機52がワイヤードリモコン11とリモコン通信を確立する動作について図11を用いて説明する。
空気調和装置が据え付け完了され(ステップSB1)、電源(ブレーカ)がオンされると、子室内機52の電源がオンされ(ステップSB2)、子室内機52において通知部6のリモコン通信の未確立が通知される(ステップSB3)。そして、子室内機52は、ワイヤードリモコン11からの通信を待機する(ステップSB4)。ワイヤードリモコン11から子室内機52に対し、子室内機52が存在するかどうかの問いかけが送信され、子室内機52はその問いかけを受信すると、リモコン通信の接続が確立したこととなり(ステップSB5)、子室内機52の通知部6の未接続の通知は終了される(ステップSB6)。一方、子室内機は問いかけを受信できない場合には、リモコン通信の接続が未完了であることとして、リモコン通信が確立することを待機するため、ステップSB4に戻る(ステップSB5)。
空気調和装置が据え付け完了され(ステップSB1)、電源(ブレーカ)がオンされると、子室内機52の電源がオンされ(ステップSB2)、子室内機52において通知部6のリモコン通信の未確立が通知される(ステップSB3)。そして、子室内機52は、ワイヤードリモコン11からの通信を待機する(ステップSB4)。ワイヤードリモコン11から子室内機52に対し、子室内機52が存在するかどうかの問いかけが送信され、子室内機52はその問いかけを受信すると、リモコン通信の接続が確立したこととなり(ステップSB5)、子室内機52の通知部6の未接続の通知は終了される(ステップSB6)。一方、子室内機は問いかけを受信できない場合には、リモコン通信の接続が未完了であることとして、リモコン通信が確立することを待機するため、ステップSB4に戻る(ステップSB5)。
上記説明してきたように、本実施形態に係る空気調和装置において、親室内機51と室外機52との室内外通信が確立するまで、親室内機51が備える通知部6によって室内外通信が未接続であることを通知するので、ユーザが親室内機を確認することにより室内外通信が完了しているかどうかを確認することができる。これにより、従来は、室内外通信の異常が原因でリモコンと室内機の通信ができなかった場合にリモコン通信の異常を表示しており室内外通信の異常を表示できなかったが、本実施形態に係る空気調和装置によって、室内外通信の異常を簡便に把握できることとなる。
また、ワイヤード通信方式のリモコンを使用する子室内機を備える場合、リモコンと子室内機とのリモコン通信が確立するまで子室内機が備える通知部6によってリモコン通信の未接続を通知する。これにより、ユーザが子室内機の通知部6を確認することによりリモコン通信が完了しているかどうかを簡便に把握することができる。
また、ワイヤード通信方式のリモコンを使用する子室内機を備える場合、リモコンと子室内機とのリモコン通信が確立するまで子室内機が備える通知部6によってリモコン通信の未接続を通知する。これにより、ユーザが子室内機の通知部6を確認することによりリモコン通信が完了しているかどうかを簡便に把握することができる。
なお、親室内機51は室内外通信を確立するまで通知部6によって室内外通信が未接続であることを通知することとしていたが、これに限定されない。例えば、親室内機51は、室内外通信が確立した場合に、確立した旨を通知することとしてもよい。
なお、子室内機52はリモコン通信を確立するまで通知部6によってリモコン通信が未接続であることを通知することとしていたが、これに限定されない。例えば、子室内機52は、リモコン通信が確立した場合に、確立した旨を通知することとしてもよい。
続いて、空気調和装置1は、前段で確立されたリモコン通信の通信方式に切り換える過程について、図1を用いて説明する。
親室内機51が備える制御装置5は、互いに異なる複数の通信方式のそれぞれに対応して設けられた複数の受信機と、起動から所定の期間内においていずれか一つの受信機が信号を受信した場合に、該信号を受信した受信機を既定の受信機として設定し、該既定の受信機からの信号に基づいて制御を行う制御部とを備えている。
具体的には、図1に示されるように、ワイヤードリモコン11からの信号を受信するワイヤード仕様通信回路(受信機)12と、ワイヤレスリモコン21からの信号を受信するワイヤレス仕様通信回路(受信機)22と、ワイヤード仕様通信回路12及びワイヤレス仕様通信回路22によって受信された信号に基づいて空気調和装置を制御可能なマイコン(制御部)30とを備えている。
具体的には、図1に示されるように、ワイヤードリモコン11からの信号を受信するワイヤード仕様通信回路(受信機)12と、ワイヤレスリモコン21からの信号を受信するワイヤレス仕様通信回路(受信機)22と、ワイヤード仕様通信回路12及びワイヤレス仕様通信回路22によって受信された信号に基づいて空気調和装置を制御可能なマイコン(制御部)30とを備えている。
マイコン30は、ワイヤード仕様通信回路12からの信号が入力されるポート31と、ワイヤレス仕様通信回路22からの信号が入力されるポート32と、ポート31とポート32のいずれか一方が入力端子となるように接点を切り替えるスイッチ33とを備えている。
マイコン30は、制御装置5を起動してから所定の期間内において、ワイヤード仕様通信回路12とワイヤレス仕様通信回路22のいずれか一方の受信機が信号を受信した場合に、該信号を受信した受信機を既定の受信機として設定し、該既定の受信機からの信号に基づいて空気調和装置の制御を行うようになっている。すなわち、マイコン30は、起動後所定の期間内にポート31とポート32のいずれかに信号が入力された場合に、信号が入力されたポートが入力端子となるようにスイッチ33を作動させる。
また、マイコン30は、既定の受信機を一方の受信機に設定後、該既定の受信機から所定の期間にわたって信号を受信できなかった場合に、通信異常と判断して、既定の受信機を他方の受信機に切り替えるようになっている。すなわち、マイコン30は、例えば、既定の受信機がワイヤード仕様通信回路12と設定されている場合において、所定の期間にわたってワイヤード仕様通信回路12から信号を受信できなかった場合に、スイッチ33を作動させて入力端子をポート31からポート32に切り替え、既定の受信機をワイヤレス仕様通信回路22に設定する。
ここで、具体的な通信異常の検出方法として、マイコン30は、ワイヤード仕様通信回路12またはワイヤレス仕様通信回路22を介して、ワイヤードリモコン11またはワイヤレスリモコン21と定期的に通信を行い、所定の回数連続して応答がない場合に通信異常と判断する。なお、この場合において、マイコン30にワイヤレスリモコン21に信号を送信する送信機(未図示)を設けることにより、ワイヤレスリモコン21の通信異常を検出することができる。
図12において、上記構成を有する空気調和装置がワイヤードリモコンとワイヤレスリモコンとの切り替えが行われる作用について説明する。なお、以降では、具体例として、ワイヤード仕様通信回路12を既定の受信機として初期設定する場合の処理について説明するが、ワイヤレス仕様通信回路22を既定の受信機として初期設定としてもよい。
図12に示すように、室内機ユニット1の据付が完了した状態において、電源(ブレーカ)がONにされると(ステップSC1)、室内機51の制御装置5が起動され(ステップSC2)、ワイヤードリモコン11からの信号を待機する状態とされる(ステップSC3)。
この状態において、例えば、数秒といった所定の期間において、ワイヤードリモコン11からの通信が有ったか否かが判断され(ステップSC4)、通信があった場合には、マイコン30は、ワイヤード仕様通信回路12に対応するポート31が入力端子となるようにスイッチ33を作動させる。これにより、ワイヤード仕様通信回路12が既定の受信機として設定される(ステップSC5)。
この状態において、例えば、数秒といった所定の期間において、ワイヤードリモコン11からの通信が有ったか否かが判断され(ステップSC4)、通信があった場合には、マイコン30は、ワイヤード仕様通信回路12に対応するポート31が入力端子となるようにスイッチ33を作動させる。これにより、ワイヤード仕様通信回路12が既定の受信機として設定される(ステップSC5)。
一方、通信がなかった場合には、マイコン30は、ワイヤレス仕様通信回路22に対応するポート32が入力端子となるようにスイッチ33を作動させる。これにより、ワイヤレス仕様通信回路22が既定の受信機として設定される。(ステップSC6)。
既定の受信機が、例えば、ワイヤード仕様通信回路12に設定された状態において、ワイヤード仕様通信回路12から所定の期間にわたって信号を受信できなかった場合、マイコン30は、通信異常と判断し(ステップSC7)、制御装置5を初期化して、スイッチ33を切り替えることにより、他の通信回路であるワイヤレス仕様通信回路22を既定の受信機として設定する(ステップSC8)。
既定の受信機が、例えば、ワイヤード仕様通信回路12に設定された状態において、ワイヤード仕様通信回路12から所定の期間にわたって信号を受信できなかった場合、マイコン30は、通信異常と判断し(ステップSC7)、制御装置5を初期化して、スイッチ33を切り替えることにより、他の通信回路であるワイヤレス仕様通信回路22を既定の受信機として設定する(ステップSC8)。
なお、上記の説明において、既定の受信機の初期設定をワイヤード仕様通信回路12にすることとして説明したが、これに代えて、ワイヤレス仕様通信回路22とすることとしてもよい。すなわち、ステップSC4においてワイヤレスリモコン21からの通信が有ったか否かを判断することとし、ステップSC5において既定の受信機をワイヤレス仕様通信回路22に決定するとともに、SC6において既定の受信機をワイヤード仕様通信回路12に決定することとしてもよい。
このようにして、本実施形態に係る空気調和装置はリモコンの通信方式を自動的に設定するので、ワイヤレスリモコンとワイヤードリモコンとの切り替えを自動的に行うことができる。
上記説明してきたように、本実施形態に係る空気調和装置の制御装置および方法によれば、室内機ユニット1の起動から所定の期間内において、ワイヤード仕様通信回路12とワイヤレス仕様通信回路22のいずれか一方の受信機が信号を受信した場合に、該信号を受信した受信機を既定の受信機として設定し、該既定の受信機からの信号に基づいて空気調和装置の制御が行われる。これにより、室内機ユニット1の起動から所定の期間が経過した後に、空気調和装置を制御する通信方式が自動的に設定されるので、通信方式を手動設定する必要がなく、その際の誤設定を防止することができる。
また、既定の受信機として設定された受信機による通信が行えない場合には、既定の受信機が他の受信機に自動的に切り替えられるので、該他の受信機により空気調和装置の制御を継続して行うことができる。
また、ワイヤード通信回路12とワイヤレス通信回路22とを設け、ワイヤード通信回路12を優先的に既定の受信機として設定することで、ワイヤード通信方式により安定的な空気調和装置の制御を行うとともに、断線等によりワイヤード通信方式では通信ができない場合にも、ワイヤレス通信方式を採用して空気調和装置の制御を行うことができる。
なお、ワイヤード仕様通信回路12とワイヤレス仕様通信回路22の少なくともいずれか一方を着脱可能に設けることとしてもよい。このようにすることで、制御ユニット1をコンパクトにすることができる。
例えば、上述した実施形態においては、一方の通信回路がワイヤード通信方式を採用し、他方の通信回路がワイヤレス通信方式を採用しているとして説明したが、無線、有線を問わず、制御装置5は、互いに異なる複数の通信方式に対応する受信機を複数有していればよい。例えば、互いに異なるワイヤード通信方式にそれぞれ対応する複数の通信回路を有していてもよいし、互いに異なるワイヤレス通信方式にそれぞれ対応する複数の通信回路を有していてもよい。
また、制御装置5に対して各種の設定等を行う上位システムを設け、初期の通信方式を上位システムより決定することとしてもよい。
また、制御装置5に対して各種の設定等を行う上位システムを設け、初期の通信方式を上位システムより決定することとしてもよい。
〔変形例〕
また、本実施形態に係る空気調和装置において、親室内機51がリモコン通信としてワイヤード通信方式で通信を確立する場合について説明していたが、これに限定されない。例えば、ワイヤレス通信方式で通信を確立する場合には、以下のようになる。
また、本実施形態に係る空気調和装置において、親室内機51がリモコン通信としてワイヤード通信方式で通信を確立する場合について説明していたが、これに限定されない。例えば、ワイヤレス通信方式で通信を確立する場合には、以下のようになる。
親室内機51は、通知部6を備えており、電源がオンされると、通知部6によって室外機50との室内外通信の通信状態が表示される。例えば、通知部6は室内外通信の通信状態をLEDによって示す場合に、未接続状態の場合に点灯し、接続が確立すると消灯する等のように点灯と消灯とによって通信状態を示す。
より具体的には、図13に示されるように、親室内機51は、室外機50に対し問いかけを行うことにより室外機50の存在を確認し、室内外通信が確立されると、親室内機51の通知部6により通信状態を通知する。続いて、ワイヤレスリモコン21から親室内機51にデータを送信すると、親室内機51はデータを受信した受信音を鳴らす。さらに、室内外通信が確立している場合には、親室内機51は、ワイヤレスリモコン21から受信したデータを処理する。
また、親室内機51と室外機50との室内外通信が異常である場合は以下のようになる。
図14に示されるように、室内機51は、室外機50の存在が確認できない場合には、親室内機51と室外機50との室内外通信が接続できないものとし、親室内機51の通知部6によって、室内外通信が未接続である表示を継続する。
なお、室外機50の存在が確認できない場合とは、例えば、室外機と親室内機との通信路に異常がある、または室外機50が故障していることにより親室内機51に返信がされない等の状況であることを示す。
また、ワイヤレスリモコン(送信機)21は、親室内機51に対し問いかけを行うと、
親室内機51は、データを受信したことを示す受信音を鳴らすが、室内外通信が完了していないため、受信したデータは破棄し、処理せずに現在の設定を継続する。
図14に示されるように、室内機51は、室外機50の存在が確認できない場合には、親室内機51と室外機50との室内外通信が接続できないものとし、親室内機51の通知部6によって、室内外通信が未接続である表示を継続する。
なお、室外機50の存在が確認できない場合とは、例えば、室外機と親室内機との通信路に異常がある、または室外機50が故障していることにより親室内機51に返信がされない等の状況であることを示す。
また、ワイヤレスリモコン(送信機)21は、親室内機51に対し問いかけを行うと、
親室内機51は、データを受信したことを示す受信音を鳴らすが、室内外通信が完了していないため、受信したデータは破棄し、処理せずに現在の設定を継続する。
図15は、ワイヤレスリモコン21を使用した場合に、室内外通信が正常である場合の各機器の動作を示したタイミングチャートである。図15に示されるように、空気調和装置の電源がオンされると、親室内機51の電源をオンして親室内機51の通知部6によって室内外通信が未接続であることを通知し、室外機50の電源をオンする。
親室内機51から室外機50に対し問いかけIが送信され、室外機50がそれに対し回答Jを送信する。親室内機51は、この室外機50からの返信を受信すると、通知部6において室内外通信が未接続である表示を停止し、ワイヤレスリモコン21からの問いかけKを待機する。続いて、ワイヤレスリモコン21から親室内機51に対し問いかけKが送信される。親室内機51は、この問いかけKを受信すると受信したことを知らせる受信音Lを発し、ワイヤレスリモコン21からの操作データを処理する。
親室内機51から室外機50に対し問いかけIが送信され、室外機50がそれに対し回答Jを送信する。親室内機51は、この室外機50からの返信を受信すると、通知部6において室内外通信が未接続である表示を停止し、ワイヤレスリモコン21からの問いかけKを待機する。続いて、ワイヤレスリモコン21から親室内機51に対し問いかけKが送信される。親室内機51は、この問いかけKを受信すると受信したことを知らせる受信音Lを発し、ワイヤレスリモコン21からの操作データを処理する。
図16は、ワイヤレスリモコン21を使用した場合に、室内外通信が異常である場合の各機器の動作を示したタイミングチャートである。図16に示されるように、空気調和装置の電源がオンされると、親室内機51の電源をオンして親室内機51の通知部6によって室内外通信が未接続であることを通知し、室外機50の電源をオンする。
親室内機51から室外機50に対し室外機が存在するかどうかの問いかけMが送信されるが、(通信路上に異常があることにより、室外機50が問いかけMを受信できず、)室外機50はそれに対する回答Nを送信しない。室外機のLEDは電源がオンしてから10秒間経過後も室内機からの問いかけを認識(受信)できないので、室外機のLEDを異常表示として点滅させる。また、親室内機51は室内外通信の接続が完了していないので、親室内機51の通知部6による室内外通信は未接続状態を示す通知を継続する。
また、ワイヤレスリモコン21から親室内機51に対し問いかけOが送信され、親室内機51は問いかけOを受信すると、受信したことを知らせる受信音Pを発する。しかしながら、親室内機51は室外機との室内外通信が完了していないため、ワイヤレスリモコン21からの操作データを読み捨て、処理しない。
このように、ワイヤレスリモコン21を使用する場合においても、親室内機51が室外機50との室内外通信の通信状態を通知するので、ユーザは、親室内機51の通知部6を確認することにより室内外通信の状態を簡便に把握することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
1 空気調和装置
5 制御部
6 通知部
11 ワイヤードリモコン
21 ワイヤレスリモコン
50 室外機
51 親室内機
52 子室内機
5 制御部
6 通知部
11 ワイヤードリモコン
21 ワイヤレスリモコン
50 室外機
51 親室内機
52 子室内機
Claims (2)
- 室外機と室内機と送信機とを有し、前記室外機と前記室内機との間および前記室内機と前記送信機との間で通信を行う空気調和装置であって、
前記室内機は、
通信状態を通知する通知手段と、
互いに異なる複数の通信方式のそれぞれに対応して設けられた複数の受信機と、
起動から所定の期間内においていずれか一つの受信機が信号を受信した場合に、該信号を受信した受信機を既定の受信機として設定し、該既定の受信機からの信号に基づいて制御を行う制御部と
を備え、
前記通知手段は、前記室内機が親室内機である場合に、前記室外機と該親室内機との接続が確立されたことを通知し、前記室内機が前記親室内機でない場合に、前記送信機との接続が確立されたことを通知することを特徴とする空気調和装置。 - 室外機と室内機と送信機とを有し、前記室外機と前記室内機との間および前記室内機と前記送信機との間で通信を行う空気調和装置の制御方法であって、
通信状態を通知する通知過程と、
起動から所定の期間内においていずれか一つの受信機が信号を受信した場合に、該信号を受信した受信機を既定の受信機として設定し、該既定の受信機からの信号に基づいて制御を行う制御過程と
を有し、
前記通知過程は、前記室内機が親室内機である場合に、前記室外機と該親室内機との接続が確立されたことを通知し、前記室内機が前記親室内機でない場合に、前記送信機との接続が確立されたことを通知する空気調和装置の制御方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009005791A JP2010164228A (ja) | 2009-01-14 | 2009-01-14 | 空気調和装置及びその制御方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2009
- 2009-01-14 JP JP2009005791A patent/JP2010164228A/ja not_active Withdrawn
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