JP5934800B2 - スイッチ制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、電源と、負荷機器と、直列に接続されると共にその両端にそれぞれ三路スイッチが配置された複数のスイッチと、を直列に接続し、当該複数のスイッチのいずれかを切り替えることで前記負荷機器への電力の供給の可否を切り替えることが可能なスイッチ制御システムの技術に関する。
従来、電源と、負荷機器(電球)と、直列に接続されると共にその両端にそれぞれ三路スイッチが配置された複数のスイッチと、を直列に接続し、当該複数のスイッチのいずれかを切り替えることで前記負荷機器への電力の供給の可否を切り替えることが可能なスイッチ制御システムの技術は公知となっている。例えば、特開2000−228263号公報に記載の如くである。
このような従来のスイッチ制御システムの一例であるスイッチ制御システム501を図6(a)に示す。
スイッチ制御システム501は、電源510と、負荷機器としての照明520と、c接点を有する2つの三路スイッチ(三路スイッチ530及び三路スイッチ540)と、を直列に接続したものである。
このように構成されたスイッチ制御システム501においては、2つの三路スイッチ(三路スイッチ530及び三路スイッチ540)のどちらを切替操作しても、電源510から照明520への電力の供給の可否を切り替えることができる。すなわち、2つの三路スイッチ(三路スイッチ530及び三路スイッチ540)のどちらを切替操作しても、照明520の点灯と消灯とを切り替えることができる。
このように構成されたスイッチ制御システム501において、例えば照明520を住宅の階段の照明として設け、2つの三路スイッチ(三路スイッチ530及び三路スイッチ540)を当該階段の上下にそれぞれ配置すれば、利用者は当該階段の上下どちらからでも階段の照明520の点灯と消灯とを切り替えることができる。
また、スイッチの切り替えを遠隔操作可能としたスイッチ制御システムの一例であるスイッチ制御システム601を図6(b)に示す。
スイッチ制御システム601は、電源610と、負荷機器としての照明620と、c接点を有する三路スイッチ630と、c接点を有する切替リレー640と、を直列に接続したものである。スイッチ制御システム601は、さらに、切替リレー640を制御するリレー制御装置660と、ホームサーバ670と、無線ルータ680と、操作端末690と、を具備する。
リレー制御装置660の信号出力部661及び信号入力部662は、切替リレー640と接続されている。リレー制御装置660は、信号出力部661から発信するHIGH又はLOWの電気信号によって、切替リレー640を切り替えることができる。また、リレー制御装置660は、信号入力部662で受信する切替リレー640からのHIGH又はLOWの電気信号に基づいて、切替リレー640の状態(HIGH又はLOWのどちらに切り替えられているか)を検知することができる。
利用者が操作端末690を使って照明620を点灯又は消灯させる旨の指示を出すと、当該指示が無線ルータ680を介してホームサーバ670に伝達される。ホームサーバ670は当該指示に従ってリレー制御装置660の動作を制御し、切替リレー640を切り替える。
このように、スイッチ制御システム601においては、任意の場所から操作端末690を操作することで、切替リレー640の切り替えを遠隔操作することができ、ひいては照明620の点灯と消灯との切り替えを遠隔操作することができる。すなわち、スイッチ制御システム601においては、直接三路スイッチ630を操作して照明620を切り替えることができるだけでなく、操作端末690を用いて遠隔操作で照明620を切り替えることもできる。
しかしながら、このようなスイッチ制御システム601においては、ホームサーバ670は、リレー制御装置660を介して切替リレー640がHIGH又はLOWのどちらに切り替えられているかを検知することができるが、照明620が点灯しているか消灯しているかを正確に検知することはできない。
例えば、図6(b)に示すように、三路スイッチ630のCOM端子631とNC端子632とが接続され、切替リレー640のCOM端子641とNC端子642とが接続されるように、当該三路スイッチ630及び切替リレー640が切り替えられている場合、電源610からの電力は照明620に供給され、当該照明620は点灯している。この場合、図6(b)に示すように、切替リレー640はLOWに切り替えられており、リレー制御装置660はその旨(すなわち、切替リレー640がLOWに切り替えられている旨)を検知することができる。
この状態を基準にすると、ホームサーバ670は、切替リレー640がLOWに切り替えられている状態であれば、照明620は点灯していると定義することができる。
しかし、図6(b)に示す状態から、三路スイッチ630のCOM端子631とNO端子633とが接続されるように当該三路スイッチ630が切り替えられた場合、電源610からの電力は照明620に供給されず、当該照明620は消灯する。この場合においても切替リレー640はLOWに切り替えられており、リレー制御装置660はその旨(すなわち、切替リレー640がLOWに切り替えられている旨)を検知する。
この状態においては、ホームサーバ670は、前述の定義に従って、切替リレー640がLOWに切り替えられている状態であるので照明620は点灯していると判断する。しかし、実際には照明620は消灯しているため、ホームサーバ670による判断と実際の照明620の状態とが一致しない。
このように、スイッチ制御システム601においては、ホームサーバ670は照明620が点灯しているか消灯しているかを正確に検知(判断)することができない場合がある。したがって、このようなスイッチ制御システム601では、利用者自身が照明620の状態(点灯しているか消灯しているか)を確認できない場所から当該照明620を遠隔操作する場合、利用者の意図に反して照明620の状態が切り替えられるおそれがある点で不利であった。
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、遠隔にいる利用者の意図した通りに負荷機器へと電力を供給することが可能なスイッチ制御システムを提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、本発明のスイッチ制御システムにおいては、電源と、負荷機器と、直列に接続されると共にその両端にそれぞれ三路スイッチが配置された複数のスイッチと、を直列に接続し、当該複数のスイッチのいずれかを切り替えることで前記負荷機器への電力の供給の可否を切り替えることが可能なスイッチ制御システムであって、前記複数のスイッチのいずれか1つを切替リレーで構成すると共に、前記負荷機器への電力の供給の有無を検知する電力検知リレーと、前記負荷機器へ電力を供給するか否かを利用者が指示するための操作手段と、前記電力検知リレーによる検知結果、及び前記操作手段による指示に基づいて、当該指示通りに前記負荷機器へと電力が供給されるように前記切替リレーを制御する制御手段と、をさらに具備し、前記制御手段は、前記負荷機器へ電力が供給されていない状態において、前記操作手段により前記負荷機器へ電力を供給する旨の指示がなされた場合、及び、前記負荷機器へ電力が供給されている状態において、前記操作手段により前記負荷機器へ電力を供給しない旨の指示がなされた場合に、前記切替リレーを切り替えると共に、前記切替リレーを切り替えた後所定時間だけ待機し、前記負荷機器へ電力が供給されている状態において、前記操作手段により前記負荷機器へ電力を供給する旨の指示がなされた場合、及び、前記負荷機器へ電力が供給されていない状態において、前記操作手段により前記負荷機器へ電力を供給しない旨の指示がなされた場合には、前記切替リレーを切り替えないものである。
本発明のスイッチ制御システムにおいては、前記電力検知リレーによる検知結果を利用者に報知する報知手段をさらに具備し、前記制御手段は、前記切替リレーを切り替えた場合には、前記所定時間だけ待機した後に前記報知手段を用いて前記電力検知リレーによる検知結果を利用者に報知するものである。
本発明のスイッチ制御システムにおいては、前記負荷機器は照明であるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
本発明のスイッチ制御システムによれば、遠隔にいる利用者の意図した通りに負荷機器へと電力を供給することができる。
本発明のスイッチ制御システムによれば、負荷機器に電力が供給されているか否かを遠隔にいる利用者に報知することができる。
本発明のスイッチ制御システムによれば、特に遠隔からの操作が求められることが多い照明に本発明を適用することができる。
本発明の一実施例に係るスイッチ制御システムの全体的な構成を示したブロック図。 操作端末を示した正面図。 スイッチ制御システムにより照明が切り替えられる際の制御を示したフローチャート。 スイッチ制御システムにより操作端末に照明の状態が表示される際の制御を示したフローチャート。 他の実施形態に係るスイッチ制御システムの全体的な構成を示したブロック図。 (a)従来のスイッチ制御システムの一例を示したブロック図。(b)従来のスイッチ制御システムの他の例を示したブロック図。
以下では、図1及び図2を用いて、本発明の実施の一形態に係るスイッチ制御システム1の構成について説明する。
スイッチ制御システム1は、住宅に設けられる照明20への電力の供給を任意に切り替えるためのものである。スイッチ制御システム1は、主として電源10、照明20、三路スイッチ30、切替リレー40、電力検知リレー50、リレー制御装置60、ホームサーバ70、無線ルータ80及び操作端末90を具備する。
図1に示す電源10は、電力を様々な負荷機器へと供給するものである。電源10としては、商用電源や蓄電装置等を用いることができる。
照明20は、本発明に係る負荷機器の実施の一形態であり、住宅に設けられる。本実施形態においては、照明20は住宅のリビングに設けられるものとする。照明20は、電源10と直列に接続される。
三路スイッチ30は、本発明に係る三路スイッチ(スイッチ)の実施の一形態であり、電源10から照明20への電力の供給の可否を切り替えることが可能なc接点を有するスイッチである。三路スイッチ30は、COM端子31、NC端子32及びNO端子33を備えている。三路スイッチ30は、電源10及び照明20と直列に接続される。具体的には、三路スイッチ30のCOM端子31が電源10と接続される。三路スイッチ30は、利用者の手によって直接操作し易い場所に設置される。本実施形態においては、照明20が住宅のリビングに設けられているため、三路スイッチは当該リビングの入り口近傍に設置される。
切替リレー40は、本発明に係る三路スイッチ(スイッチ)及び切替リレーの実施の一形態であり、電源10から照明20への電力の供給の可否を切り替えることが可能なc接点を有するスイッチである。切替リレー40は、COM端子41、NC端子42及びNO端子43を備えている。切替リレー40は、電源10、照明20及び三路スイッチ30と直列に接続される。具体的には、切替リレー40のCOM端子41が照明20と、NC端子42が三路スイッチ30のNC端子32と、NO端子43が三路スイッチ30のNO端子33と、それぞれ接続される。切替リレー40は、利用者の手によって直接操作されることが無いため、任意の場所に設置することができる。切替リレー40は、外部からの制御信号を受けて切り替えられる。
上述の如く、電源10、照明20、三路スイッチ30及び切替リレー40は直列に接続される。三路スイッチ30のCOM端子31とNC端子32とが接続され、かつ、切替リレー40のCOM端子41とNC端子42とが接続された場合、並びに、三路スイッチ30のCOM端子31とNO端子33とが接続され、かつ、切替リレー40のCOM端子41とNO端子43とが接続された場合には、電源10からの電力が照明20に供給され、当該照明20が点灯する。それ以外の場合には、電源10からの電力は照明20に供給されることは無く、当該照明20は消灯する。
電力検知リレー50は、照明20への電力の供給の有無を検知するものである。電力検知リレー50は、照明20と並列に接続される。電力検知リレー50は、電源10からの電力が照明20へと供給されている場合にHIGHに切り替えられ、電源10からの電力が照明20へと供給されていない場合にLOWに切り替えられる。電力検知リレー50は、当該状態(HIGHであるかLOWであるか)に関する信号を、後述するリレー制御装置60へと送信する。
リレー制御装置60は、切替リレー40の切り替え動作を制御すると共に、電力検知リレー50の状態を検知するものである。リレー制御装置60は、信号出力部61及び信号入力部62を具備する。
リレー制御装置60の信号出力部61は切替リレー40と接続される。リレー制御装置60は、信号出力部61から切替リレー40へとHIGH又はLOWの制御信号を送信することによって、当該切替リレー40の切り替え動作を制御することができる。具体的には、リレー制御装置60が切替リレー40へとHIGHの制御信号を送信すると、当該切替リレー40のCOM端子41はNC端子42と切り離され、NO端子43と接続される。リレー制御装置60が切替リレー40へとLOWの制御信号を送信すると、当該切替リレー40のCOM端子41はNO端子43と切り離され、NC端子42と接続される。
リレー制御装置60の信号入力部62は電力検知リレー50と接続される。リレー制御装置60は、電力検知リレー50から信号入力部62を介して当該電力検知リレー50の状態を示す信号を受信することによって、当該電力検知リレー50の状態を検知することができる。すなわち、電力検知リレー50からの信号によって、当該電力検知リレー50がHIGHであるかLOWであるかを検知することができ、ひいては電源10からの電力が照明20へと供給されているか否かを検知することができる。
ホームサーバ70は、本発明に係る制御手段の一実施形態であり、スイッチ制御システム1内の情報を管理すると共に、各機器の運転を制御するものである。ホームサーバ70は、RAMやROM等の記憶部、CPU等の演算処理部等により構成される。
ホームサーバ70はリレー制御装置60に接続され、当該リレー制御装置60の動作を制御することができる。具体的には、ホームサーバ70は、リレー制御装置60に対して、切替リレー40へ送信する制御信号を指示することができる。また、ホームサーバ70は、リレー制御装置60が検知した電力検知リレー50の状態に関する情報を取得することができる。
無線ルータ80は、ホームサーバ70と他の機器とを無線で接続するものである。無線ルータ80は、ホームサーバ70に接続される。
図1及び図2に示す操作端末90は、本発明に係る操作手段及び報知手段の一実施形態である。操作端末90は、照明20へ電力を供給するか否かを利用者が指示するためのものである。また、操作端末90は、電力検知リレー50による検知結果を利用者に報知するものである。操作端末90は、各種の情報を表示できる表示部と当該表示部に触れることで操作可能な操作部とを組み合わせたタッチパネルを具備する。操作端末90は、利用者が携帯して任意の場所で操作することが可能である。操作端末90は、無線ルータ80を介してホームサーバ70と各種情報のやり取りを行うことができる。
上述の如く構成されたスイッチ制御システム1において、利用者は、リビングの入り口近傍に設置された三路スイッチ30を切り替えることで、照明20の点灯又は消灯を切り替えることができる。
また、利用者は、操作端末90を操作することで切替リレー40を切り替えることができ、ひいては照明20の点灯又は消灯を切り替えることもできる。
以下では、図1から図4までを用いて、上述の如く構成されたスイッチ制御システム1において、操作端末90が操作された場合の制御態様について説明する。
利用者が操作端末90(図1及び図2参照)を用いてリビングの照明20を点灯(ON)又は消灯(OFF)する操作を行った場合、当該操作に関する情報が無線ルータ80を介してホームサーバ70に伝達される。当該情報がホームサーバ70に伝達されると、当該ホームサーバ70は以下の制御(図3及び図4参照)を行う。
図3に示すステップS101において、ホームサーバ70は、リレー制御装置60が検知した電力検知リレー50の状態に関する情報を取得する。すなわち、ホームサーバ70は、電力検知リレー50がHIGHであるかLOWであるかを検知する。
ホームサーバ70は、当該処理を行った後、ステップS102に移行する。
ステップS102において、ホームサーバ70は、操作端末90から伝達された利用者の操作に関する情報、及びステップS101において取得した電力検知リレー50の状態に関する情報に基づいて、切替リレー40を切り替える必要があるか否かを判定する。
具体的には、(1)操作端末90から照明20を点灯(ON)させる旨の指示が伝達され、かつ電力検知リレー50がLOWの状態である場合、及び(2)操作端末90から照明20を消灯(OFF)させる旨の指示が伝達され、かつ電力検知リレー50がHIGHの状態である場合には、ホームサーバ70は切替リレー40を切り替える必要があると判定する。これは、利用者からの指示(照明20を点灯又は消灯させる旨の指示)と実際の照明20の状態とが相反しているためである。
この場合、ホームサーバ70はステップS103に移行する。
一方、(1)操作端末90から照明20を点灯(ON)させる旨の指示が伝達され、かつ電力検知リレー50がHIGHの状態である場合、及び(2)操作端末90から照明20を消灯(OFF)させる旨の指示が伝達され、かつ電力検知リレー50がLOWの状態である場合には、ホームサーバ70は切替リレー40を切り替える必要がないと判定する。これは、利用者からの指示(照明20を点灯又は消灯させる旨の指示)と実際の照明20の状態とが一致しているためである。
この場合、ホームサーバ70はステップS107に移行する。
ステップS103において、ホームサーバ70は、リレー制御装置60が切替リレー40に対してHIGHの制御信号を送信しているか否かを判定する。
ホームサーバ70は、リレー制御装置60が切替リレー40に対してHIGHの制御信号を送信していると判定した場合、ステップS104に移行する。
ホームサーバ70は、リレー制御装置60が切替リレー40に対してHIGHの制御信号を送信していない(すなわち、LOWの制御信号を送信している)と判定した場合、ステップS105に移行する。
ステップS104において、ホームサーバ70は、リレー制御装置60から切替リレー40に送信される制御信号をLOWに変更する。これによって、切替リレー40がHIGHの状態からLOWの状態(COM端子41とNC端子42とが接続された状態)に切り替えられる。この場合、操作端末90からは照明20を消灯(OFF)させる旨の指示が伝達されているので(ステップS102参照)、利用者からの指示(照明20を消灯させる旨の指示)と実際の照明20の状態とが一致することになる。
ホームサーバ70は、当該処理を行った後、ステップS106に移行する。
ステップS105において、ホームサーバ70は、リレー制御装置60から切替リレー40に送信される制御信号をHIGHに変更する。これによって、切替リレー40がLOWの状態からHIGHの状態(COM端子41とNO端子43とが接続された状態)に切り替えられる。この場合、操作端末90からは照明20を点灯(ON)させる旨の指示が伝達されているので(ステップS102参照)、利用者からの指示(照明20を点灯させる旨の指示)と実際の照明20の状態とが一致することになる。
ホームサーバ70は、当該処理を行った後、ステップS106に移行する。
ステップS106において、ホームサーバ70は、所定時間(例えば、200(ms))だけ待機する。これによって、ステップS104又はステップS105における切替リレー40の切り替えが確実に行われた後に、後述する制御(ステップS107)に移行することができる。従って、操作端末90に正しい情報を表示させることができる(後述する図4のステップS201からステップS204参照)。
ホームサーバ70は、当該処理を行った後、ステップS107に移行する。
以下では図4を用いて、ステップS107の処理(操作端末90の画面に照明20の状態を表示する制御)について詳細に説明する。
ステップS201において、ホームサーバ70は、リレー制御装置60が検知した電力検知リレー50の状態に関する情報を取得する。すなわち、ホームサーバ70は、電力検知リレー50がHIGHであるかLOWであるかを検知する。
ホームサーバ70は、当該処理を行った後、ステップS202に移行する。
ステップS202において、ホームサーバ70は、電力検知リレー50がHIGHの状態であるか否かを判定する。
ホームサーバ70は、電力検知リレー50がHIGHの状態であると判定した場合、ステップS203に移行する。
ホームサーバ70は、電力検知リレー50がHIGHの状態でない(すなわち、LOWの状態である)と判定した場合、ステップS204に移行する。
ステップS203において、ホームサーバ70は、操作端末90に、リビングの照明20が点灯している旨の信号を送信する。当該信号を受けた操作端末90は、リビングの照明が点灯(ON)している旨を表示する。これによって、操作端末90を見ている利用者に、照明が点灯(ON)している旨を報知することができる。
ステップS204において、ホームサーバ70は、操作端末90に、リビングの照明20が消灯している旨の信号を送信する。当該信号を受けた操作端末90は、リビングの照明が消灯(OFF)している旨を表示する。これによって、操作端末90を見ている利用者に、照明が消灯(OFF)している旨を報知することができる。
以上の如く、ホームサーバ70は、電力検知リレー50の状態(HIGHであるかLOWであるか)を検知することで、照明20が点灯(ON)しているか消灯(OFF)しているかを判断することができる(図3のステップS101)。
また、ホームサーバ70は、利用者の指示(照明20を点灯又は消灯させる旨の指示)と実際の照明20の状態(照明20が点灯しているか消灯しているか)とが相反する場合にのみ、切替リレー40を切り替える(すなわち、照明20への電力の供給の可否を切り替える)制御を行う(ステップS103からステップS106まで)。これによって、利用者の指示通りに照明20の状態(点灯又は消灯)を切り替えることができる。
また、ホームサーバ70は、切替リレー40を切り替えた後の照明20の状態(点灯又は消灯)を、操作端末90に表示することによって利用者に報知することができる(図4のステップS201からステップS204まで)。
以上の如く、本実施形態に係るスイッチ制御システム1は、
電源10と、
照明20(負荷機器)と、
直列に接続されると共にその両端にそれぞれ三路スイッチ(三路スイッチ30及び切替リレー40)が配置された複数のスイッチ(三路スイッチ30及び切替リレー40)と、
を直列に接続し、当該複数のスイッチのいずれかを切り替えることで照明20への電力の供給の可否を切り替えることが可能なスイッチ制御システム1であって、
前記複数のスイッチのいずれか1つを切替リレー40で構成すると共に、
照明20への電力の供給の有無を検知する電力検知リレー50と、
照明20へ電力を供給するか否かを利用者が指示するための操作端末90(操作手段)と、
電力検知リレー50による検知結果、及び操作端末90による指示に基づいて、当該指示通りに照明20へと電力が供給されるように切替リレー40を制御するホームサーバ70(制御手段)と、
をさらに具備するものである。
このように構成することにより、遠隔にいる利用者の意図した通りに照明20へと電力を供給することができる。また、照明20への電力の供給の有無を検知するための高価な機器が必要ないため、コストの削減を図ることができる。さらに、リレー(切替リレー40及び電力検知リレー50)は各国の電圧に適合したものが一般的に存在するため、本スイッチ制御システム1を様々な国において適用することが容易である。
また、ホームサーバ70は、
照明20へ電力が供給されていない状態において、操作端末90により照明20へ電力を供給する旨の指示がなされた場合、
及び、
照明20へ電力が供給されている状態において、操作端末90により照明20へ電力を供給しない旨の指示がなされた場合(図3のステップS102)に、
切替リレー40を切り替える(図3のステップS104及びステップS105)ものである。
このように構成することにより、遠隔にいる利用者の意図した通りに照明20へと電力を供給することができる。
また、ホームサーバ70は、
照明20へ電力が供給されている状態において、操作端末90により照明20へ電力を供給する旨の指示がなされた場合、
及び、
照明20へ電力が供給されていない状態において、操作端末90により照明20へ電力を供給しない旨の指示がなされた場合には、
切替リレー40を切り替えないものである。
このように構成することにより、遠隔にいる利用者の意図した通りに照明20へと電力を供給することができる。
また、スイッチ制御システム1は、
電力検知リレー50による検知結果を利用者に報知する操作端末90(報知手段)をさらに具備するものである。
このように構成することにより、照明20に電力が供給されているか否かを遠隔にいる利用者に報知することができる。
なお、本実施形態においては、本発明に係る負荷機器の一実施形態として照明20を例示したが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、負荷機器として照明20以外の機器(種々の家電製品や、ホームセキュリティーシステム等)を用いることも可能である。
また、本実施形態におけるスイッチ制御システム1では、照明20は住宅のリビングに設けられるものとしたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、照明20は寝室、廊下、及び階段等に設けられるものであっても良い。さらに、スイッチ制御システム1をリビング、寝室、廊下等にそれぞれ設け、これら複数のスイッチ制御システム1を1つの操作端末90で遠隔操作(図2参照)する構成であっても良い。
また、本実施形態におけるスイッチ制御システム1では、照明20は住宅に設けられるものとしたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、照明20(負荷機器)の設置場所は住宅に限らず、その他の建築物や屋外に設けられるものであっても良い。
また、本実施形態における操作端末90は、利用者が携帯して任意の場所で操作することが可能であるものとしたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、操作端末90を任意の場所に固定して設置することも可能である。
また、本実施形態においては、本発明に係る操作手段及び報知手段の一実施形態として1つの操作端末90を例示したが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、操作手段と報知手段は別個に設けることも可能である。
また、本実施形態においては、操作手段としてタッチパネルを備える操作端末90を例示したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、種々のスイッチを用いることも可能である。
また、本実施形態においては、報知手段としてタッチパネルを備える操作端末90を例示したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、音声等を発するスピーカー等を用いることも可能である。
また、スイッチ制御システム1は、図5に示すように、三路スイッチ30と切替リレー40との間に四路スイッチ100を配置する構成とすることも可能である。このように構成することで、利用者は当該四路スイッチ100を切り替えることで照明20の点灯又は消灯を切り替えることもできるようになる。
なお、三路スイッチ30と切替リレー40との間には複数の四路スイッチを配置することも可能である。また、これら複数のスイッチのうち、いずれか1つのスイッチ(四路スイッチを含む)を切替リレーで構成し、当該切替リレーをリレー制御装置60で制御する構成としても良い。
本発明は、電源と、負荷機器と、直列に接続されると共にその両端にそれぞれ三路スイッチが配置された複数のスイッチと、を直列に接続し、当該複数のスイッチのいずれかを切り替えることで前記負荷機器への電力の供給の可否を切り替えることが可能なスイッチ制御システムに利用可能である。
1 スイッチ制御システム
10 電源
20 照明
30 三路スイッチ
40 切替リレー
50 電力検知リレー
60 リレー制御装置
70 ホームサーバ
80 無線ルータ
90 操作端末

Claims (3)

  1. 電源と、
    負荷機器と、
    直列に接続されると共にその両端にそれぞれ三路スイッチが配置された複数のスイッチと、
    を直列に接続し、当該複数のスイッチのいずれかを切り替えることで前記負荷機器への電力の供給の可否を切り替えることが可能なスイッチ制御システムであって、
    前記複数のスイッチのいずれか1つを切替リレーで構成すると共に、
    前記負荷機器への電力の供給の有無を検知する電力検知リレーと、
    前記負荷機器へ電力を供給するか否かを利用者が指示するための操作手段と、
    前記電力検知リレーによる検知結果、及び前記操作手段による指示に基づいて、当該指示通りに前記負荷機器へと電力が供給されるように前記切替リレーを制御する制御手段と、
    をさらに具備し、
    前記制御手段は、
    前記負荷機器へ電力が供給されていない状態において、前記操作手段により前記負荷機器へ電力を供給する旨の指示がなされた場合、
    及び、
    前記負荷機器へ電力が供給されている状態において、前記操作手段により前記負荷機器へ電力を供給しない旨の指示がなされた場合に、
    前記切替リレーを切り替えると共に前記切替リレーを切り替えた後所定時間だけ待機し、
    前記負荷機器へ電力が供給されている状態において、前記操作手段により前記負荷機器へ電力を供給する旨の指示がなされた場合、
    及び、
    前記負荷機器へ電力が供給されていない状態において、前記操作手段により前記負荷機器へ電力を供給しない旨の指示がなされた場合には、
    前記切替リレーを切り替えないことを特徴とする、
    スイッチ制御システム。
  2. 前記電力検知リレーによる検知結果を利用者に報知する報知手段をさらに具備し、
    前記制御手段は、
    前記切替リレーを切り替えた場合には、前記所定時間だけ待機した後に前記報知手段を用いて前記電力検知リレーによる検知結果を利用者に報知することを特徴とする、
    請求項1に記載のスイッチ制御システム。
  3. 前記負荷機器は照明であることを特徴とする、
    請求項1又は請求項2に記載のスイッチ制御システム。
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