JP6997634B2 - Nc接点スイッチを使用した回路制御装置 - Google Patents

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本発明は、電源と負荷とそれを操作するスイッチの回路に置いて、NO接点のスイッチに代わり、NC接点のスイッチと、その電源を遮断する検知制御器とそれに操作される継電器を使用した回路である。
電気回路の負荷制御には、従来NO接点のスイッチを使用して回路の負荷を制御するが、それではスイッチがオフ時の「回路上では」負荷を全く制御できない。しかし負荷を制御するにはそれは通常である。
特許第5876613号 特願2017-234398 特願2018-000022
回路内のスイッチの状態に関係なく負荷を常に完全に、しかも自在に高度に制御を可能にして、しかも従来のようにスイッチの操作も可能にする。
従来のNO接点のスイッチに代わり、 NC接点のスイッチと継電器と検知器で構成する。
回路に直列に入れたNC接点のスイッチの回路を遮断するように設置した継電器と、回路を遮断して該スイッチの操作を検出して継電器を制御する検知制御器とで従来のNO接点のスイッチの代わりとする。
従来のNO接点のスイッチと同じような制御をするには、検知制御器はスイッチの操作毎に負荷をオンオフすれば良い。
NC接点のスイッチは、押釦スイッチ以外にも、トグルの付いたスイッチでトグルが自動で戻るスイッチでも良いし、或は押した瞬間だけ接点の接続を弾くようなスイッチでも良い。
押した瞬間だけ接点の接続を弾くスイッチでは、接点が開く時間は一定で、他のNC接点のスイッチのように、接点を開く時間のコントロールはできない。
例えば、スイッチを押してる時間によって、検出制御器は負荷の制御を変える。
また、スイッチの一定時間内の連続操作に応じて、検出制御器は負荷の制御を変えても良く、それはスイッチを操作する際の負荷の状態によって、更に変える事もできる。
負荷が換気扇であれば検知制御器が間欠動作やセンサー動作をさせたり、照明の場合は夜間は消灯での待機ではなく薄暗く点灯させたり、また検知制御器内の受信装置を使用して無線での回路の制御も可能であるし、各種センサーや各種機能用に追加したスイッチでの制御も可能である。また、検知制御器に発信装置を備えて外部に回路の状態等を発信しても良い。
更には、表示装置を備えて、表示をしたり、照明装置で照明をしたり、タイムスイッチ機能を設けてタイムスイッチ制御をしても良い。
検知制御器の制御によっては、NC接点のスイッチを複数使用して3路回路のように制御する事も可能。この場合、3路スイッチを使用した回路のスイッチ間の2本の配線は1本になる。
電源が常時ある状態なので、負荷を常に完全に、しかも自在に高度に制御が可能になる。
NC接点のスイッチを押してる時間や、その連続操作で検出制御器は動作を決める事も可能。一例として、検出制御器が負荷を一定時間動作させる場合、0.5秒以下のスイッチを押してる時間であれば、その後30秒間負荷を動作させ、0.5以上1秒未満ではその後60秒動作させ、1秒以上押した場合はその後、負荷を連続又は1時間などの長時間動作させる。
また、仮に消灯時に1秒以内に2度のスイッチ操作では別の動作、例えばセンサーを有効にするとかも可能。逆に、点灯時に前記の操作をであればセンサーの感度を下げても良い。
勿論、動作中のスイッチ操作では動作停止が基本動作である。
しかも継電器は回路を遮断すれば設置場所に制限はなく、分電盤、負荷、電源、スイッチ等に内蔵しても、或はアダプターやソケット式での接続でも良い。また、スイッチに内蔵した場合は、スイッチの他方の端子からも電源を供給できるので、スイッチを操作した時の電源の消失を補う制御も可能になる。
図1は本発明の実施方法を示した説明図である。(実施例1) 図2は本発明の実施方法を示した説明図である。(実施例2) 図3は本発明の実施方法を示した説明図である。(実施例3) 図4は本発明の実施方法を示した説明図である。(実施例4) 図5は本発明の実施方法を示した説明図である。(実施例5) 図6は本発明の実施方法を示した説明図である。(実施例6) 図7は本発明の実施方法を示した説明図である。(実施例7) 図8は本発明の実施方法を示した説明図である。(実施例8) 図9は本発明の実施方法を示した説明図である。(実施例9) 図10は本発明の実施方法を示した説明図である。(実施例10)
図1は、本発明の1実施例で、図1 NC接点スイッチ3を押してる間、電源2が切れ、離した瞬間にコントロール装置1に電源2が再び供給され、その時間をコントロール装置1は判断して動作を決める。一例として、コントロール装置1が負荷4を一定時間動作させる場合、0.5秒以下のスイッチ3を押してる時間であれば30秒間負荷4を動作させ、0.5以上1秒未満では60秒動作させ、1秒以上押した場合は負荷は連続又は1時間などの長時間動作させる。
この場合、コントロール装置1は、1秒間だけ内部の電源を保持して置けば、この動作の切替は可能である。
また、連続のスイッチ3の操作に対して、コントロール装置1は機能選択信号として捉え、必要な機能を動作させても良い。
勿論、動作中のスイッチ3の操作では負荷4の動作停止を選択でき、一定時間内の再度の操作ではコントロール装置1は機能選択信号として捉え、必要な機能を動作させても良い。
コントロール装置1は、検知制御器と継電器を一体化したものであるが、受信装置、発信装置、機能操作スイッチ、各種センサーや表示装置、照明装置、タイムスイッチ機能等も搭載して置くと、多彩な制御も可能になる。コントロール装置1の設置はこれに限らず、スイッチ3の間、分電盤内、負荷4又はスイッチ3と一体化、或はアダプターやソケットでの回路との接続でも良い。負荷も照明に限定されるものではなく、換気扇でも同じである。
また検知制御器15に受信装置、発信装置、機能操作スイッチ、各種センサーや表示装置、照明装置、タイムスイッチ機能等を搭載しても同じであり、ここでは図の都合で夫々記載してる。電源も交流でも直流でも良い。
図2は、本発明の1実施例で、3路スイッチの機能も可能。
勿論、スイッチ3の数量に制限はなく、従来の3路スイッチの回路のスイッチ間の2本の配線は1本で済む事になる。
図3は、本発明の1実施例で、クリックスイッチ6を複数利用した例で3路スイッチの機能も可能。クリックスイッチとは勝手な呼称であるが、押した瞬間のみ接点が一瞬離れるスイッチを想定した。この場合、接点が離れてる時間は一定である。
勿論、クリックスイッチ6の数量に制限はなく、従来の3路スイッチの回路のスイッチ間の2本の配線は1本で済む事になる。
図4は、本発明の1実施例で、スイッチボックス又は分電盤7を使用した例。従来のスイッチとスイッチパネルで構成されてる設備をこれに交換するのも可能で、勿論これ単体での設置も可能。
ここでは分かり易くコントロール装置1に操作スイッチ8とセンサー9も接続して表記した。
図5は、本発明の1実施例で、負荷と検出制御器を一体化10した。負荷4に内蔵しても良いし、アダプターやソケット式での接続でも良い。
図6は、本発明の1実施例で、スイッチに検出制御器を内蔵し、自在な場所に設置した送受信装置内蔵操作スイッチ11や送受信装置内蔵センサー12との交信による制御も可能。勿論、センサーやスイッチに限らず、タイムスイッチ機能でも良い。
また、スイッチの他方の端子からも配線を引き入れる事で、NC接点スイッチ3の接点の開放による電源の消失を失くしての制御も可能である。
図7は、本発明の1実施例で、NC接点スイッチ3は使用してないが、スイッチの操作が必要ない場合は本図のような結線になる。コントロール装置内蔵負荷14はコントロール装置1と負荷4が一体化したものなので、それに搭載されたセンサーやスイッチ、その他での制御も可能で、自在な場所に設置した送受信装置内蔵操作スイッチ11や送受信装置内蔵センサー12との交信による制御も可能。
また、コントロール装置内蔵負荷14に内蔵された送信装置で、送受信装置内蔵操作スイッチ11の表示器17に負荷の状態を表示も可能。
また、送受信装置内蔵操作スイッチ11のスイッチを押してる時間により、該コントロール装置1は負荷4の制御を変える、又は負荷4の動作時間を比例して変える。その事は、コントロール装置内蔵負荷14に搭載されたスイッチに付いても同様に制御する。
図8は、本発明の1実施例で、コントロール装置1の内部。
電流を遮断する検知制御器15は電源ライン5の電位を検知して接続線20を通して、継電器16を制御する。
図9は、本発明の1実施例で、NC接点スイッチ3による電源の遮断を失くす回路を追加した図。別電源用の継電器22は検知制御器15がこちらも制御する。
更には、前記の目的以外にも独自に負荷4を安定して制御する事も可能である。
図10は、本発明の1実施例で、図9と電気的に同等である。
1 コントロール装置(検知制御器と継電器、更に受信装置、発信装置、機能操作スイッチ、各種センサーや表示装置、照明装置、タイムスイッチ機能等も必要に応じて搭載する。)
2 電源(交流又は直流)
3 NC接点のスイッチ
4 負荷
5 電源ライン
6 クリックスイッチ
7 スイッチボックス又は分電盤
8 操作スイッチ
9 センサー
10 負荷と検出制御器が一体
11 送受信装置内蔵操作スイッチ
12 送受信装置内蔵センサー
13 検出制御器内蔵スイッチ
14 コントロール装置内蔵負荷
15 検知制御器
16 継電器
17 表示器
18 受信装置
19 検出制御器B
20 検知制御器から継電器を制御する接続線
21 別電源に対応する接続線
22 別電源用の継電器

Claims (8)

  1. 電源と負荷とスイッチが直列に接続される回路に置いて、該スイッチをNC接点のスイッチと継電器とを直列接続した回路に置換え、更に該継電器に該回路を遮断して該回路の電位を検知し該継電器を制御する検知制御器のみが並列で構成される、NC接点回路制御装置。
  2. 前記NC接点のスイッチを直列に複数接続した、請求項1のNC接点回路制御装置。
  3. 前記NC接点のスイッチの操作時に前記負荷が動作してなければ、該操作からの復帰時に該負荷を動作させ、該操作時に該負荷が動作していれば該操作からの復帰時に該負荷の停止を継続する、請求項1乃至2のNC接点回路制御装置。
  4. 前記NC接点のスイッチの操作により、前記検知制御器は前記負荷を一定時間動作させる、請求項1乃至3のNC接点回路制御装置。
  5. 前記NC接点のスイッチの操作をしてる時間により、前記検知制御器は該NC接点のスイッチの操作からの復帰時に前記制御を変える、請求項1乃至4のNC接点回路制御装置。
  6. 前記NC接点のスイッチの操作をしてる時間により、前記検知制御器は該NC接点のスイッチの操作からの復帰時に前記負荷の動作時間を比例して変える、請求項1乃至5のNC接点回路制御装置。
  7. 前記NC接点のスイッチの一定時間内の操作回数により、前記検知制御器は該NC接点のスイッチの該一定時間内の操作からの復帰時に前記制御を変える、請求項1乃至6のNC接点回路制御装置。
  8. 前記NC接点のスイッチの操作による前記電源の供給停止を防ぐ為に、継電器を追加し、該NC接点のスイッチに並列に或は通過させるように該継電器の出力端子を接続した、請求項1乃至7のNC接点回路制御装置。
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