JP5685718B2 - 照明制御システム - Google Patents

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本発明は、照明制御システムに関するものである。
従来、2線式の信号線で操作部と制御部とが接続され、照明を集中制御,監視する照明制御システムが提供されている。この照明制御システムは、ユーザーが操作する操作部と、この操作部と信号線で接続され、操作部から出力される制御信号に基づいて1乃至複数の照明を点灯・消灯する制御部とで構成されている。そして、操作部を操作することにより、複数の照明を同時に点灯・消灯するグループ制御や、点灯させる照明を選択して照明シーンの切り替えを行うパターン制御を行うことができる。
また、操作部の代わりに無線信号からなる制御信号を送信する発信器と、この制御信号を受信し、この制御信号を信号線を介して制御部に出力する受信器とを備え、遠隔制御が可能な照明制御システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特定小電力無線などを用いた発信器は、電波到達範囲が数十mと広範囲なため、他のシステムの受信器や設備との混信および誤動作を防止するために、受信器に発信器の識別情報を登録する必要がある。受信器は、登録された発信器から送信された制御信号のみを、操作部に出力する。
受信器に発信器の識別情報を登録する方法を図5を用いて説明する。図5は受信器101と発信器102の外観斜視図を示している。
まず、受信器101に設けられている登録スイッチ101aを操作して、受信器101を登録モードに移行させる。次に、発信器102に設けられた登録スイッチ102aを操作して、自局の識別情報が付加された登録要求信号を受信器101に送信する。受信器101は、登録モード状態で登録要求信号を受信すると、この登録要求信号に付加された識別情報を図示しない記憶部に登録する。そして、再び登録スイッチ101aを操作することで、受信器101の登録モードは解除される。
特開平9−65462号公報
しかし、従来では受信器101に発信器102の識別情報を登録する際に、受信器101の登録スイッチ101aを操作する必要があった。通常、受信器101は、高所の壁や天井などに設置されることが多い。そのため、受信器101を登録モードに移行させるために、登録スイッチ101aを操作することが困難であり、作業性に問題があった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、受信器に登録スイッチを設けることなく、簡易な方法で受信器に発信器を登録することができる照明制御システムを提供することにある。
本発明の照明制御システムは、1乃至複数の光源の点灯状態を制御する制御部と、前記制御部による前記光源の制御内容を設定する設定スイッチを有する設定部と、自局の識別情報が付加された無線信号を送信する無線送信部を有し、当該無線送信部を用いて前記光源の点灯状態を指示する指示信号を送信する発信器と、前記発信器の前記識別情報が登録された記憶部を有しており、前記指示信号を受信し、当該指示信号に付加された前記識別情報と、前記記憶部に登録された前記識別情報とが一致する場合、前記制御部に前記指示信号を送信する受信器とを備え、前記設定スイッチは、前記受信器と別体に構成され、前記設定スイッチが操作された場合、前記設定部は前記制御部に設定信号を送信し、前記制御部は、前記設定信号を受信した場合、前記受信器に登録準備信号を送信し、前記受信器は、前記登録準備信号を受信した場合、前記記憶部に前記識別情報を登録する登録モードに移行し、当該登録モードに移行した前記受信器は、前記発信器から送信される前記無線信号を受信した場合、当該無線信号に付加された前記識別情報を前記記憶部に登録することを特徴とする。
この照明制御システムにおいて、前記受信器は、複数個で構成され、前記制御部は、前記設定信号を受信した場合、前記受信器を互いに所定時間ずつずらして前記登録モードに移行させる前記登録準備信号を、前記受信器に送信することが好ましい。
この照明制御システムにおいて、前記受信器は、複数個で構成され、各々が固有情報を有しており、前記制御部は、前記設定信号を受信した場合、前記受信器に前記登録準備信号を送信し、前記受信器が前記登録モードに移行すると、前記受信器は前記固有情報が付加された準備完了信号を無線で前記発信器に送信し、前記発信器は、無線信号を受信する無線受信部と、当該無線受信部が受信した無線信号の電波強度を測定する測定部とを有しており、前記無線受信部が複数の前記受信器から送信される前記準備完了信号を受信した場合、前記無線送信部は、前記測定部の測定結果に基づいて、電波強度が最大の前記準備完了信号を送信した前記受信器に対して、当該受信器の前記固有情報と前記発信器の前記識別情報とが付加され、前記識別情報の登録を要求する登録要求信号を前記受信器に送信し、前記受信器は、前記登録要求信号に付加された前記固有情報と、自局の前記固有情報とが一致した場合、前記登録要求信号に付加された前記識別情報を前記記憶部に登録することが好ましい。
この照明制御システムにおいて、前記受信器は、複数個で構成され、各々が固有情報を有しており、前記制御部は、前記設定信号を受信した場合、前記受信器に前記登録準備信号を送信し、前記受信器が前記登録モードに移行すると、前記受信器は前記固有情報が付加された準備完了信号を無線で前記発信器に送信し、前記発信器は、無線信号を受信する無線受信部と、当該無線受信部が受信した無線信号の電波強度を測定する測定部とを有し、前記無線受信部が複数の前記受信器から送信される前記準備完了信号を受信した場合、前記測定部は、前記準備完了信号の電波強度を測定し、前記無線送信部は、前記測定部の測定結果に基づいて、前記準備完了信号の電波強度が大きい順に順次1つずつ前記受信器を選択し、選択した前記受信器に対して、当該受信器の前記固有情報と前記発信器の前記識別情報とが付加され、当該識別情報の登録を要求する登録要求信号を送信し、前記受信器は前記登録要求信号を受信し、当該登録要求信号に付加された前記固有情報と、自局の前記固有情報とが一致した場合、登録確認モードに移行し、当該登録確認モードに移行した前記受信器は、当該受信器に設けられた報知部が報知動作を行い、前記受信器は、前記報知部が前記報知動作を行っている状態において、前記無線送信部が送信する登録確定信号を受信した場合、前記記憶部に前記発信器の前記識別情報を登録することを特徴とするが好ましい。
この照明制御システムにおいて、操作に応じた前記光源の点灯状態を指示する指示信号を、前記制御部に送信する点灯制御スイッチ部を備えることが好ましい。
以上説明したように、本発明では、受信器に登録スイッチを設けることなく、簡易な方法で受信器に発信器を登録することができるという効果がある。
本発明の照明制御装置の実施形態1のブロック構成図である。 同上に用いられる伝送信号の概略を示す図である。 同上の実施形態2のブロック構成図である。 同上の実施形態3のブロック構成図である。 従来の発信器と受信器の外観斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本実施形態の照明制御システムのブロック構成図を図1に示す。本実施形態の照明制御システムは、制御部1とスイッチ部2と発信器3と受信器4とで構成されている。
制御部1は、伝送ユニット11と、リレー制御用ターミナルユニット12(以下、リレー制御用T/U12と称す)と、複数のリモコンリレー13と、リモコントランス14とで構成されている。
リレー制御用T/U12とスイッチ部2と受信器4とは、伝送ユニット11と互いに2線式の信号線Lで接続されている。また、各機器(リレー制御用T/U12,スイッチ部2,受信器4)には、個別のアドレスが設定されており、このアドレスを用いて伝送ユニット11はリレー制御用T/U12またはスイッチ部2または受信器4にアクセスする。
伝送ユニット11は信号線Lに対して、図2(a)に示すフォーマットの伝送信号Sを送信する。伝送信号Sは、同期信号SY、モードデータMD、アドレスデータAD、制御データCD、チェックサムデータCS、信号返信期間WTとからなる双極性の時分割多重信号で構成され、パルス幅変調によってデータが伝送される(図2(b)参照)。同期信号SYは、伝送信号Sの信号送信開始を示している。モードデータMDは、伝送信号Sのモードを示している。アドレスデータADは、各機器(リレー制御用T/U12,スイッチ部2,受信器4)を個別に特定し、制御データCDは各機器への制御内容を示す。チェックサムデータCSは、伝送誤りを検出するためのデータである。信号返信期間WTは、各機器からの返信信号(監視データ)を受信するタイムスロットである。各機器は、信号線Lを介して受信した伝送信号Sにより伝送されたアドレスデータADが予め設定されているアドレスに一致すると、制御データCDを取り込むと共に、信号返信期間WTに返信信号を電流モード信号として返信する。
伝送ユニット11から所望の機器にデータを伝送する場合について説明する。ここでは、伝送ユニット11からリレー制御用T/U12にデータを伝送する場合として説明する。伝送ユニット11からデータを伝送する場合には、モードデータMDを制御モードとし、リレー制御用T/U12のアドレスをアドレスデータADとする伝送信号Sを送信する。このアドレスデータADに一致するリレー制御用T/U12が制御データCDを受け取り、信号返信期間WTに監視(状態)データを返信する。伝送ユニット11では、送信した制御データCDと信号返信期間WTに受信した監視データとの関係によって、制御データCDがリレー制御用T/U12に伝送されたことを確認する。また、制御データCDを受け取ったリレー制御用T/U12は、制御データCDが示す制御内容に基づいて動作する。
一方、伝送ユニット11に対して、各機器からデータを伝送する場合について説明する。ここでは、スイッチ部2から伝送ユニット11にデータを伝送する場合として説明する。スイッチ部2は、伝送信号Sの同期信号SYに同期させて図2(c)に示すような割込信号を発生させる。伝送ユニット11は、割込信号を受信すると、モードデータMDを割込ポーリングモードとする。そして、アドレスデータADの上位の半数のビット(アドレスデータADを8ビットとすれば上位4ビット)を順次増加させながら伝送信号Sを送信する。割込信号を発生したスイッチ部2では、割込ポーリングモードの伝送信号SのアドレスデータADの上位4ビットが機器に設定されているアドレスの上位4ビットに一致する場合、信号返信期間WTにアドレスの下位4ビットを伝送ユニット11に返信する。このように、伝送ユニット11は、割込信号を発生したスイッチ部2を16個ずつまとめて探すので、比較的短い時間で機器を発見することができる。
伝送ユニット11が割込信号を発生したスイッチ部2のアドレスを獲得すると、モードデータMDを監視モードとする。そして、獲得したスイッチ部2のアドレスをアドレスデータADに持つ伝送信号Sを送信し、この伝送信号Sに対してスイッチ部2は伝送しようとする情報を信号返信期間WTに返信する。最後に、伝送ユニット11は割込信号を発生したスイッチ部2に対して割込リセットを指示する信号を送信し、スイッチ部2の割込フラグを解除する。
このようにして、伝送ユニット11と各機器(リレー制御用T/U12,スイッチ部2,受信器4)との間で信号線Lを解してデータが伝送される。
次に、本実施形態の照明制御システムの構成について説明する。
リレー制御用T/U12には、4つのリモコンリレー13が接続されており、各リモコンリレー13には、負荷である光源5が接続されている。光源5は、例えば放電灯やLEDなどで構成されている。また、各リモコンリレー13は、リモコントランス14から電源供給されており、リモコン制御用T/U12から送信されるリレー制御信号に基づいてオン・オフする。リモコンリレー13がオンすると、図示しない電源から光源5へ電源供給されて、光源5が点灯する。リモコンリレー13がオフすると、図示しない電源から光源5への電源供給が遮断されて、光源5が消灯する。
また、リモコンリレー13は、負荷アドレスによって特定することができる。具体的には、リレー制御用T/U12には、負荷チャンネル(ch)と呼ばれる固有のアドレスが割り当てられている。また、各リモコンリレー13には、負荷ナンバー(No)と呼ばれる固有の識別子が割り当てられている。そして、負荷チャンネル(ch)と負荷ナンバー(No)とを組み合わせることにより、負荷アドレス(ch−No)が構成される。本実施形態では、リレー制御用T/U12にアドレスとして負荷チャンネル0chが割り当てられ、各リモコンリレー13に負荷ナンバーNo1〜No4が割り当てられている。
また、本実施形態のスイッチ部2は、個別制御用スイッチ21と、グループ制御用スイッチ22と、パターン制御用スイッチ23と、パターン・グループ設定用スイッチ24とを備えている。以下、個別スイッチ21,グループスイッチ22,パターンスイッチ23,PG設定スイッチ24と称す。
本実施形態2のスイッチ部2は、個別スイッチ21とグループスイッチ22とパターンスイッチ23とからなる点灯制御スイッチ部と、PG設定スイッチ24からなる設定部とで構成されている。そして、個別スイッチ21には個別アドレス、グループスイッチ22にはグループアドレス、パターンスイッチ23にはパターンアドレスが割り当てられている。制御部1は、各スイッチ21〜23のアドレスと、リレー制御用T/U12の制御内容との対応関係を示すデータテーブルを記憶するメモリー15を備えている。そして、伝送ユニット11は、各スイッチ21〜23が操作されると、メモリー15を参照して、そのスイッチ21〜23のアドレスに対応した制御内容を特定する。そして、伝送ユニット11は、リレー制御用T/U12を制御して各リモコンリレー13をオン・オフすることで、光源5の点灯制御を行う。また、個別スイッチ21を操作することで光源5を個別制御、グループスイッチ22を操作することで光源5をグループ制御、パターンスイッチ24を操作することで光源5をパターン制御することができる。以下に、個別制御,グループ制御,パターン制御について説明する。
まず個別制御について説明する。個別制御とは、個別の光源5を制御対象としており、個別スイッチ21を操作することで制御対象となる1台の光源5を、点灯状態と消灯状態とに交互に切り替える制御である。本実施形態ではスイッチ部2に4つの個別スイッチ21が設けられており、各個別スイッチ21には各々のアドレスである個別アドレスK1〜K4が設定されている。個別アドレスK1〜K4は、各々が負荷アドレス0−1〜0−4に対応付けられて、メモリー15に記憶されている。
例えば、個別アドレスがK1に設定された個別スイッチ21を操作した場合、スイッチ部2から、個別アドレスK1に対応する光源5の点灯切り替えを指示する第1の指示信号が伝送ユニット11に送信される。すると、伝送ユニット11は、メモリー15を参照して個別アドレスK1に対応する負荷アドレス0−1を特定する。そして、伝送ユニット11は負荷チャンネルが0chのリレー制御用T/U12に対して、負荷ナンバーがNo1のリモコンリレー13をオン・オフを指示する制御信号を送信する。この制御信号を受信したリレー制御用T/U12は、負荷ナンバーがNo1のリモコンリレー13をオン・オフすることで、このリモコンリレー13に接続された光源5の点灯・消灯される。
また、リレー制御用T/U12は、各リモコンリレー13のオン・オフ状態を示す状態信号を伝送ユニット11に送信している。そして、状態信号を受信した伝送ユニット11はメモリー15を参照して、リモコンリレー13の負荷アドレスに対応した個別アドレスが設定された個別スイッチ21に対して、リモコンリレー13のオン・オフ状態を示す状態信号を送信する。この状態信号に基づいて、個別スイッチ21は図示しないLEDを点灯させる。例えば、対象のリモコンリレー13がオン状態であればLEDを赤色に点灯させ、オフ状態であればLEDを緑色に点灯させる。それによって、光源5と個別スイッチ21とが離れた場所に設置されており、ユーザーが個別スイッチ21を操作する際に、光源5の点灯状態を目視で確認できない場合でも、LEDを確認することで、光源5の点灯状態を確認することができる。
次に、グループ制御について説明する。グループ制御とは、同一グループに含まれる複数の光源5を制御対象としており、グループスイッチ22を操作することで、同一グループ内の光源5を一括して、点灯状態と消灯状態とを交互に切り替える制御である。グループスイッチ22には、アドレスとしてグループアドレスG1が設定されている。また、メモリー15には、グループアドレスG1と、制御対象のグループとなる複数の負荷アドレスとが対応付けられたデータテーブルが記憶されている。例えば、グループアドレスG1には、負荷アドレス0−1,0−2が対応付けられているとして説明する。
グループアドレスがG1に設定されたグループスイッチ22が操作された場合、スイッチ部2から、グループアドレスG1に対応する光源5の点灯切り替えを指示する第1の指示信号が伝送ユニット11に送信される。伝送ユニット11は、メモリー15を参照してグループアドレスG1に対応する負荷アドレス0−1,0−2を特定する。そして、伝送ユニット11は負荷チャンネルが0chのリレー制御用T/U12に対して、負荷ナンバーがNo1とNo2のリモコンリレー13がオン・オフを指示する制御信号を送信する。この制御信号を受信したリレー制御用T/U12は、負荷ナンバーがNo1とNo2のリモコンリレー13にリレー制御信号を送信して、このリモコンリレー13をオン・オフすることで、このリモコンリレー13に接続された光源5が一括的に点灯・消灯される。
次に、グループアドレスと負荷アドレスとを対応付けたデータをメモリー15に設定する方法について説明する。例えば、グループアドレスG1と負荷アドレス0−1,0−2とを対応付けたデータをメモリー15に設定する場合について以下説明する。
まず、スイッチ部2に設けられたPG設定スイッチ24を操作することで、スイッチ部2と伝送ユニット11とがパターン・グループ設定モードに移行する。このとき、PG設定スイッチ24に設けられた図示しないLEDが点灯することで、スイッチ部2および伝送ユニット11がパターン・グループ設定モードに移行したことを、ユーザーが確認することができる。スイッチ部2がパターン・グループ設定モードに移行した状態で、グループアドレスがG1のグループスイッチ22を操作する。次に、負荷アドレスが0−1,0−2に対応付けられた個別アドレスがK1,K2に設定されている個別スイッチ21を選択して操作する。このとき、個別アドレスがK1,K2に設定された個別スイッチ21に設けられているLEDが、緑色から赤色に切り替わることで、ユーザーが制御対象を確認しながら作業をすることができる。上記の操作によって、スイッチ部2からグループアドレスG1と個別アドレスK1,K2とが対応付けられたデータが付加された設定信号が伝送ユニット11に送信される。この設定信号を受信した伝送ユニット11は、メモリー15にグループアドレスG1と負荷アドレス0−1,0−2とが対応付けられたデータを記憶する。そして、再びPG設定スイッチ24を操作することによって、スイッチ部2と伝送ユニット11はパターン・グループ設定モードから通常モードに移行し、PG設定スイッチ24に設けられたLEDが消灯する。通常モードでは、上記で説明したように、グループアドレスがG1に設定されたグループスイッチ23を操作することで負荷アドレスが0−1,0−2のリモコンリレー13に接続された光源5を一括的に点灯・消灯することができる。
次に、パターン制御について説明する。パターン制御とは、複数の光源5を制御対象としており、パターンスイッチ23を操作することで、制御対象の光源5を所定の制御状態(以下、パターン状態と称す)に一括的に切り替える制御である。すなわち、複数のパターンスイッチ23を設けることで、複数の光源5のパターン状態を例えば全点灯,全消灯,間引き点灯などシーン切り替えを行うことができる。パターンスイッチ23には、アドレスとしてパターンアドレスP1が設定されている。また、メモリー15には、パターンアドレスP1と、制御対象となる複数の負荷アドレスと、この負荷アドレスに対する制御内容とが対応付けられたデータが記憶されている。例えば、パターンアドレスP1には、負荷アドレス0−1,0−2がオンし、負荷アドレス0−3,0−4がオフするように対応付けられている場合について説明する。
パターンアドレスがP1に設定されたパターンスイッチ23が操作された場合、スイッチ部2から、パターンアドレスP1に対応する光源5の点灯切り替えを指示する第1の指示信号が伝送ユニット11に送信される。伝送ユニット11は、メモリー15を参照してパターンアドレスP1に対応付けられた負荷アドレス0−1〜0−4と、この負荷アドレス0−1〜0−4の制御内容を特定する。そして、伝送ユニット11は、負荷チャンネルが0chのリレー制御用T/U12に対して、負荷ナンバーがNo1,No2のリモコンリレー13をオン、負荷ナンバーがNo3,No4のリモコンリレー13をオフを指示する制御信号を送信する。この制御信号を受信したリレー制御用T/U12は、各リモコンリレー13にリレー制御信号を送信して、負荷ナンバーがNo1,No2のリモコンリレー13をオンさせ、負荷ナンバーがNo3,No4のリモコンリレー13をオフさせる。それによって、負荷ナンバーがNo1,No2のリモコンリレー13に接続された光源5が点灯し、負荷ナンバーがNo3,No4のリモコンリレー13に接続された光源5が消灯する。
また、パターンアドレスがP2のパターンスイッチ23が設けられていた場合、パターンアドレスP2には、負荷アドレス0−1,0−2がオフし、負荷アドレス0−3,0−4がオンするように対応付けられているとする。この場合、パターンアドレスがP1またはP2のパターンスイッチ23を操作することで、点灯する光源5を切り替えることで、照明シーンの切り替えを行うことができる。
次に、パターンアドレスと負荷アドレスとを対応付けたデータをメモリーに設定する方法について説明する。例えば、パターンアドレスP1に負荷アドレス0−1,0−2のリモコンリレー13がオンし、負荷アドレス0−3,0−4のリモコンリレー13がオフするように対応付けたデータをメモリー15に設定する場合について以下説明する。
まず、スイッチ部2に設けられたPG設定スイッチ24を操作することで、スイッチ部2と伝送ユニット11とがパターン・グループ設定モードに移行する。スイッチ部2がパターン・グループ設定モードに移行した状態で、パターンアドレスがP1のパターンスイッチ23を操作する。次に、負荷アドレスが0−1,0−2に対応付けられた個別アドレスがK1,K2の個別スイッチ21を操作し、この個別スイッチ21に設けられているLEDを赤色に点灯させる。また、負荷アドレスが0−3,0−4に対応付けられた個別アドレスがK3,K4の個別スイッチ21を操作し、この個別スイッチ21に設けられているLEDを緑色に点灯させる。個別スイッチ21のLEDが赤色に点灯することは、この個別スイッチ21に対応するリモコンリレー13に対してオンを指示し、LEDが緑色に点灯することは、この個別スイッチ21に対応するリモコンリレー13にオフを指示することを示している。それによって、ユーザーが制御対象となるリモコンリレー13に対する制御内容を確認しながら作業をすることができる。上記の操作によって、スイッチ部2からパターンアドレスP1と、個別アドレスK1〜K4と、個別アドレスK1〜K4に対応する負荷アドレス0−1〜0−4の制御内容とが対応付けられたデータが負荷された設定信号が伝送ユニット11に送信される。この設定信号を受信した伝送ユニット11は、メモリー15にパターンアドレスP1と、負荷アドレス0−1〜0−4と、負荷アドレス0−1〜0−4の制御内容とが対応付けられたデータを記憶する。そして、再びPG設定スイッチ24を操作することによって、スイッチ部2と伝送ユニット11はパターン・グループ設定モードから通常モードに移行し、PG設定スイッチ24に設けられたLEDが消灯する。そして、通常モードでは、パターンアドレスP1のパターンスイッチ23を操作することで、負荷アドレス0−1,0−2のリモコンリレー13に接続された光源5が点灯し、負荷アドレス0−3,0−4のリモコンリレー13に接続された光源5が消灯する。
また、本実施形態の照明制御システムは、発信器3と複数の受信器4とを備えており、無線信号を用いて光源5の点灯制御を行うことができる。発信器3にもスイッチ部2と同様に、アドレスが設定された個別スイッチ21a,グループスイッチ22a,パターンスイッチ23aとが設けられている。また、発信器3には無線信号を送信する無線送信部31が設けられている。そして、スイッチ21a〜23aのいずれかを操作すると、このスイッチ21a〜23aに設定されたアドレスに対応する光源5の点灯制御を指示する第2の指示信号が無線送信部31から受信器4に送信される。そして、受信器4は受信した第2の指示信号を中継し、信号線Lを介して伝送ユニット11に送信する。第2の指示信号を受信した伝送ユニット11は、メモリー15を参照してアドレスに対応付けられた制御内容を特定し、リレー制御用T/U12を制御して、光源5を点灯・消灯させる。
発信器3が出力する無線信号は、電波到達範囲が数十mと広範囲であり、他のシステムの受信器や設備との混信および誤動作を防止するために、初期設定として受信器4の各々に操作可能な発信器3を登録する必要がある。
発信器3には識別情報が設定されており、無線送信部31が送信する無線信号には、自局の識別情報が付加されている。また、受信器4は、発信器3の識別情報が登録される記憶部41を備えている。そして、受信器4は、記憶部41に登録された識別情報と、無線送信部31から送信される無線信号に付加された識別情報とが一致する場合、無線信号を中継して伝送ユニット11に送信する。一方、記憶部41に登録された識別情報と、無線送信部31から送信される無線信号に付加された識別情報とが一致しない場合、受信器4は、受信した無線信号のデータを破棄する。また、受信器4には図示しないリセットスイッチが設けられており、このリセットスイッチを操作することで記憶部41に登録された識別情報を削除することができる。以下に、受信器4の記憶部41に発信器3の識別情報を登録する方法について説明する。
記憶部41に発信器3の識別情報を登録するために、受信器4を登録モードにする必要がある。受信器4を登録モードにするには、まずスイッチ部2のPG設定スイッチ24を操作する。すると、上記で説明したように、伝送ユニット11はパターン・グループ設定モードに移行する。このとき、パターン・グループ設定モードに移行した伝送ユニット11は、信号線Lを介して受信器4に登録準備信号を送信する。そして、登録準備信号を受信した受信器4は登録モードに移行する。
発信器3は、登録スイッチ32を備えており、登録スイッチ32が操作されると、無線送信部31から自局の識別情報の登録を要求する登録要求信号を送信する。登録モードに移行した受信器4が登録要求信号を受信すると、受信器4は登録要求信号に付加された識別情報を記憶部41に登録する。そして、再度PG設定スイッチ24が操作され、伝送ユニット11がパターン・グループ設定モードから通常モードに移行すると、伝送ユニット11は受信器4に準備解除信号を送信する。準備解除信号を受信した受信器4は、登録モードから通常モードに移行する。そして、通常モードの受信器4が第2の指示信号を受信し、記憶部41に登録された識別情報と、第2の指示信号に付加された識別情報とが一致する場合、第2の無線信号を中継して伝送ユニット11に送信する。
従来では、受信器4に発信器3の識別情報を登録するためには、受信器4に設けられた登録スイッチを操作することで、受信器4は登録モードに移行していた。しかし、本実施形態ではスイッチ部2に設けられたPG設定スイッチ24を操作することで、受信器4を登録モードに移行させることができる。したがって、本実施形態では、ユーザーが操作しやすい壁面等に設けられたスイッチ部2のPG設定スイッチ24を操作することで、受信器4の記憶部41に発信器3の識別情報を登録できるので、作業性が容易となる。
さらに、PG設定スイッチ24の操作は、パターン・グループ設定モードへの移行と、登録モードへの移行とを兼用しているので、受信器4を登録モードへ移行させるためだけのスイッチを設ける必要がない。そのため、従来の設備を用いることができ、コストを削減することができる。
また、本実施形態ではスイッチ部2にPG設定スイッチ24を設けて、パターン・グループ設定モードへの移行や、受信器4の設定モードへの移行を行っているが、スイッチ部2とは別体の設定器にPG設定スイッチ24を設けてもよい。この設定器を用いてパターン・グループ設定モードへの移行や、受信器4の設定モードへの移行を行い、パターン・グループの設定や、発信器3の識別情報の登録を行うことができる。PG設定スイッチ24をスイッチ部2とは別体の設定器に設けることによって、パターン・グループの設定や、記憶部41に登録される識別情報が、システムの管理者以外によって変更されるのを防止することができる。
また、本実施形態では、制御部1とスイッチ部2と受信器4とは、信号線Lを介して互いに信号を送受信しているが、無線信号を用いて信号を送受信するように構成してもよい。
また、本実施形態では、パターン・グループ設定モードに移行させるPG設定スイッチ24を操作することで、受信器4を登録モードに移行させている。しかし、PG設定スイッチ24に限定するものではなく、制御部1による光源5の制御内容を設定するスイッチでもよい。例えば、各スイッチ21〜23に対して、アドレスを設定するアドレス設定スイッチを別に設け、このアドレス設定スイッチを操作すると、伝送ユニット11は受信器4に登録準備信号を送信するように構成してもよい。
(実施形態2)
本実施形態の照明制御システムのブロック構成図を図3に示す。本実施形態の照明制御システムは、複数からなる受信器4a〜4cを備えており、各々には予め数字を含んで構成された固有情報ID1〜ID3が設定されている。また、受信器4a〜4cは、報知部としてLED42を各々に備えており、登録モードに移行すると、LED42が点灯して、ユーザーに登録モード状態であることを報知することができる。なお、実施形態1と同一構成には、同一符号を付して説明は省略する。
実施形態1と同様に、スイッチ部2のPG設定スイッチ24が操作されると、伝送ユニット11から受信器4a〜4cに登録準備信号が送信される。このとき、伝送ユニット11は、まず固有情報の数字が最小の受信器4a(ID1)に登録準備信号を送信する。登録準備信号を受信した受信器4aは、登録モードに移行し受信器4aに設けられたLED42が点灯する。そして、所定時間経過後、伝送ユニット11は受信器4aに準備解除信号を送信し、次に固有情報の数字が小さい受信器4b(ID2)に登録準備信号を送信する。すると、受信器4aは登録モードが解除され、LED42が消灯する。一方、受信器4bは登録モードに移行して、LED42が点灯する。同様に、伝送ユニット11は、所定時間が経過するにつれて、受信器4a〜4cを順次、登録モードに移行させる。なお、固有情報の数字が1番大きい受信器4c(ID3)の次は、再び固有情報の数字が1番小さい受信器4a(ID1)を登録モードに移行させる。
そして、登録したい受信器4が登録モードに移行して、LED42が点灯している時に、発信器3の登録スイッチ32を操作して、無線送信部31から登録要求信号を送信する。登録モードに移行している状態で、登録要求信号を受信した受信器4は、記憶部41に登録要求信号に付加された識別情報を登録する。
そして、再度PG設定スイッチ24が操作され、伝送ユニット11がパターン・グループ設定モードから通常モードに移行する際に、伝送ユニット11は各受信器4a〜4cに準備解除信号を送信し、各受信器4a〜4cを通常モードに移行させる。
このように、本実施形態では、受信器4a〜4cが所定時間ずつずれて、順次登録モードに移行するので、ユーザーが登録したい受信器4の記憶部41のみに、発信器3の識別情報を登録することができる。したがって、記憶部41に登録することができる識別情報の数に限度がある場合でも、記憶部41の容量を有効に活用することができる。
また、受信器4が登録モード状態を維持する所定時間は、10秒または30秒などユーザーが自由に設定することができる。
また、受信器4の固有情報ID1〜ID3は、ユーザーが自由に設定できるように構成されていてもよいし、製造時に割り当てられるユニークID(例えば、MACアドレスなど)または、伝送ユニット11との通信時に用いられるアドレスであってもよい。
(実施形態3)
本実施形態の照明制御システムのブロック構成図を図4に示す。本実施形態の照明制御システムは、複数からなる受信器4a〜4cを備えており、各々に固有情報ID1〜ID3が設定されている。また、受信器4a〜4cは、自局の固有情報ID1〜ID3が付加された無線信号を送信する送信部43を備えている。なお、実施形態2と同一構成には、同一符号を付して説明は省略する。
本実施形態の受信器4a〜4cは、登録モードに移行すると、LED42が点灯すると共に、送信部43から自局の固有情報ID1〜ID3が付加された準備完了信号を送信する。
本実施形態の発信器3は、送信部43から送信される準備完了信号を受信する無線受信部33と、無線受信部33が受信した無線信号の電波強度を測定する測定部34とを備えている。また、測定部34の測定結果に基づいて、識別情報を登録する受信器を選択する信号処理部35とを備えている。
発信器3は、無線受信部33が受信器4a〜4cから送信される準備完了信号を受信すると、測定部34が各準備完了信号の電波強度を測定する。そして、信号処理部35が、測定部34の測定結果から、電波強度が最大の準備完了信号に付加された固有情報を特定する。そして、登録スイッチ31を操作すると無線送信部32から、自局の識別情報と、信号処理部35が特定した固有情報とが付加された登録要求信号が送信される。
受信器4a〜4cは、登録要求信号を受信し、この登録要求信号に付加された固有情報と、自局の固有情報とが一致した場合、この登録要求信号に付加された識別情報を記憶部41に登録する。さらに、LED42を点滅させることで、ユーザーに識別情報が登録された受信器4を報知する。
このように、本実施形態では、発信器3と確実に通信することができる受信器4の記憶部41に、発信器3の識別情報を登録することができる。
また、登録要求信号を受信した受信器4が登録確認モードに移行するように構成した場合、以下の制御が行われる。
この場合、受信器4は登録要求信号を受信し、この登録要求信号に付加された固有情報と、自局の固有情報とが一致した場合、登録確認モードに移行する。そして、登録確認モードに移行した受信器4は、LED42を点滅させ、ユーザーに識別情報の登録確認を行う。
また、発信器3には確定スイッチ36が設けられており、確定スイッチ36が操作されることで、無線送信部31から登録確定信号が送信される。LED42が点滅している受信器4が、ユーザーが登録したい受信器4である場合、確定スイッチ36を操作して、無線送信部31から登録確定信号を送信する。登録確認モードに移行した受信器4が、登録確定信号を受信した場合、記憶部41に発信器3の識別情報を登録する。
もし、LED42が点滅している受信器4が、ユーザーが登録したい受信器4とは異なる場合、再度登録スイッチ32を操作する。すると、信号処理部35が、測定部34の測定結果から、電波強度が2番目に大きい準備完了信号に付加された固有情報を特定する。そして、無線送信部31から、自局の識別情報と、信号処理部35が特定した固有情報とが付加された登録要求信号が再度送信される。そして、この登録要求信号に付加された固有情報を有する受信器4が登録確認モードに移行して、LED42が点滅する。
また、登録確認モードに移行している受信器4が再度登録要求信号を受信し、登録要求信号に付加された固有情報と、自局の固有情報とが一致しない場合は、登録確認モードが解除される。
このように、登録スイッチ32を操作する度に、登録確認モードに移行する受信器4が、登録準備信号の電波強度の大きい順に順次切り替わるので、ユーザーが登録したい受信器4を選択することができる。すなわち、発信器3と確実に通信することができ、かつユーザーが登録したい受信器4の記憶部41に、発信器3の識別情報を登録することができる。
1 制御部
2 スイッチ部
2a 点灯制御スイッチ部
2b 設定部
3 発信器
4 受信器
5 光源
11 伝送ユニット
12 リレー制御用T/U
13 リモコンリレー
14 リモコントランス
15 メモリー
21 個別スイッチ
22 グループスイッチ
23 パターンスイッチ
24 PG設定スイッチ
31 無線送信部
32 登録スイッチ
41 記憶部

Claims (5)

  1. 1乃至複数の光源の点灯状態を制御する制御部と、
    前記制御部による前記光源の制御内容を設定する設定スイッチを有する設定部と、
    自局の識別情報が付加された無線信号を送信する無線送信部を有し、当該無線送信部を用いて前記光源の点灯状態を指示する指示信号を送信する発信器と、
    前記発信器の前記識別情報が登録された記憶部を有しており、前記指示信号を受信し、当該指示信号に付加された前記識別情報と、前記記憶部に登録された前記識別情報とが一致する場合、前記制御部に前記指示信号を送信する受信器とを備え、
    前記設定スイッチは、前記受信器と別体に構成され、
    前記設定スイッチが操作された場合、前記設定部は前記制御部に設定信号を送信し、
    前記制御部は、前記設定信号を受信した場合、前記受信器に登録準備信号を送信し、
    前記受信器は、前記登録準備信号を受信した場合、前記記憶部に前記識別情報を登録する登録モードに移行し、当該登録モードに移行した前記受信器は、前記発信器から送信される前記無線信号を受信した場合、当該無線信号に付加された前記識別情報を前記記憶部に登録することを特徴とする照明制御システム。
  2. 前記受信器は、複数個で構成され、
    前記制御部は、前記設定信号を受信した場合、前記受信器を互いに所定時間ずつずらして前記登録モードに移行させる前記登録準備信号を、前記受信器に送信することを特徴とする請求項1記載の照明制御システム。
  3. 前記受信器は、複数個で構成され、各々が固有情報を有しており、
    前記制御部は、前記設定信号を受信した場合、前記受信器に前記登録準備信号を送信し、前記受信器が前記登録モードに移行すると、前記受信器は前記固有情報が付加された準備完了信号を無線で前記発信器に送信し、
    前記発信器は、無線信号を受信する無線受信部と、当該無線受信部が受信した無線信号の電波強度を測定する測定部とを有しており、前記無線受信部が複数の前記受信器から送信される前記準備完了信号を受信した場合、前記無線送信部は、前記測定部の測定結果に基づいて、電波強度が最大の前記準備完了信号を送信した前記受信器に対して、当該受信器の前記固有情報と前記発信器の前記識別情報とが付加され、前記識別情報の登録を要求する登録要求信号を前記受信器に送信し、
    前記受信器は、前記登録要求信号に付加された前記固有情報と、自局の前記固有情報とが一致した場合、前記登録要求信号に付加された前記識別情報を前記記憶部に登録することを特徴とする請求項1記載の照明制御システム。
  4. 前記受信器は、複数個で構成され、各々が固有情報を有しており、
    前記制御部は、前記設定信号を受信した場合、前記受信器に前記登録準備信号を送信し、前記受信器が前記登録モードに移行すると、前記受信器は前記固有情報が付加された準備完了信号を無線で前記発信器に送信し、
    前記発信器は、無線信号を受信する無線受信部と、当該無線受信部が受信した無線信号の電波強度を測定する測定部とを有し、
    前記無線受信部が複数の前記受信器から送信される前記準備完了信号を受信した場合、前記測定部は、前記準備完了信号の電波強度を測定し、前記無線送信部は、前記測定部の測定結果に基づいて、前記準備完了信号の電波強度が大きい順に順次1つずつ前記受信器を選択し、選択した前記受信器に対して、当該受信器の前記固有情報と前記発信器の前記識別情報とが付加され、当該識別情報の登録を要求する登録要求信号を送信し、
    前記受信器は前記登録要求信号を受信し、当該登録要求信号に付加された前記固有情報と、自局の前記固有情報とが一致した場合、登録確認モードに移行し、当該登録確認モードに移行した前記受信器は、当該受信器に設けられた報知部が報知動作を行い、
    前記受信器は、前記報知部が前記報知動作を行っている状態において、前記無線送信部が送信する登録確定信号を受信した場合、前記記憶部に前記発信器の前記識別情報を登録することを特徴とする請求項1記載の照明制御システム。
  5. 操作に応じた前記光源の点灯状態を指示する指示信号を、前記制御部に送信する点灯制御スイッチ部を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の照明制御システム。
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