JP2012219610A - 鋼管支柱の腐食部分の補強方法 - Google Patents

鋼管支柱の腐食部分の補強方法 Download PDF

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【課題】腐食したガードレール等の鋼管支柱を取り替えることなく、容易に鋼管支柱の腐食部分の補強を行い従前の機能を回復すること。
【解決手段】ガードレールの鋼管支柱1内の所定の位置にU字型に加工した補強鉄筋7を設置し、ガードレールの鋼管支柱1の鋼管頂部12よりコンクリートを投入することにより、ガードレールの鋼管支柱1の鋼管の腐蝕部13の内側に鉄筋コンクリート構造体14を形成することで、鋼管の腐蝕部13の補強を完成する。
【選択図】図4

Description

ガードレール等の鋼管支柱の腐食部分の補強を容易に提供することを課題とする。
道路路側には、車両の逸脱を防止するためガードレール等の防護柵が取り付けられることが多い。このうち橋梁等のコンクリート製路側に取り付けられるガードレール等の鋼管支柱は、コンクリート製路側に設置された支柱穴にアスファルトやモルタルにより固定されるもので、鋼管支柱と路側上面との接合部には雨水等が溜まりやすく、鋼管支柱がその部分でリング状に腐食して断面欠損し、ガードレール等の鋼管支柱としての強度を失うため、多くの費用をかけて鋼管支柱を取り替えることが必要とされてきた。
ガードレール等の鋼管支柱によらず、街路灯等の鋼管支柱にも同じような腐食問題が発生しており、特許文献1では、縦長の補強材を地表近くの街路灯の鋼管支柱側部に取り付けられた開口部から挿入して鋼管内の地面に突き刺して固定し、充填剤を開口部から充填する方法が示されている。しかしながら、ガードレール等の鋼管支柱の側部には上記のような開口部がなく、鋼管支柱上部にはブラケット固定用のボルトが貫通しており、鋼管支柱の口径も街路灯等の支柱に比べて細いなど、補強材固定をこの方法で行うには困難がある。
また特許文献2では、鋼管支柱より大きい鋼管で鋼管腐食部をカバーして取り付け、空隙に充填剤を充填する方法が示されている。しかしながらこの方法をコンクリート製路側に設置されたガードレール等の鋼管支柱に適用するためには、コンクリート製路側の取り壊しが必要となるなど問題がある。
特開2006−316585 特開2004−360250
本発明が解決しようとする課題は、腐食したガードレール等の鋼管支柱を取り替えることなく、容易に腐食部分を補強して従前の機能を回復することにある。
本発明は、U字型に加工した補強鉄筋を用いて鋼管支柱内の所定の位置に補強鉄筋を設置し、鋼管頂部よりコンクリートを投入することにより、腐食した鋼管内部に鉄筋コンクリート構造体を形成し、容易に鋼管の腐食部分の補強を完成するものである
鋼管支柱の腐食部分を補強するために鋼管内に形成する鉄筋コンクリート構造体は、ガードレール等に衝突する自動車等の荷重を支持して鋼管支柱を破断させないよう、必要とされる鉄筋を所定の位置に配置することが必要であるが、個別分離した鉄筋を鋼管頂部から挿入して鋼管内の所定の位置に設置、固定しようとしても、鋼管自体が細く、また鋼管上部にはブラケット取り付け用のボルトが貫通しているなどその作業には困難が伴う。
このため、本発明では鋼管内に形成する鉄筋コンクリート構造体の所定の位置に補強鉄筋を設置出来るよう、U字型に加工した補強鉄筋を、U字の彎曲部を上にしてブラケット取り付け用のボルトをまたぐように鋼管支柱内に挿入し、彎曲部を水平面で回転させることにより水平面上の所定の位置に補強鉄筋を設置、固定することができるようにした。またU字型の開き幅を所定の広さに加工することにより、設置した補強鉄筋が投入したコンクリートの所定の被り厚を確保することができるようにした。
複数のU字型に加工した補強鉄筋を所定の位置に設置するため、湾曲部で溶接して接合し、一組としたU字型に加工した補強鉄筋を用いればよいが、かさばって運搬に困難が伴うことがある。
このため、鋼管支柱上部を貫通するブラケット取り付け用ボルトに、深さの異なる複数の溝を放射状に持つ鞍状の固定具を取り付け、この溝に鋼管支柱の補強部分に補強鉄筋が到達するようU字型の足の長さを設定した、U字型に加工した補強鉄筋の彎曲部をはめ込むことにより、U字型に加工した複数の補強鉄筋を鋼管内の所定の位置に、なおかつ鋼管支柱の底から浮かせて容易に設置、固定することが出来るようにした。
本発明により、腐食したガードレール等の鋼管支柱の補強をしてその機能を回復させるため、U字型に加工した補強鉄筋を用いて鋼管支柱の所定の位置に補強鉄筋を設置、固定し、鋼管頂部よりコンクリートを投入することにより鋼管内に鉄筋コンクリート構造体を形成して、容易に鋼管支柱腐食部の補強を完成することができる。これにより鋼管支柱の取り換え等の煩雑な工事や費用の節減が図れるようになった。
コンクリート製路側に設置されたガードレールである。 U字型に加工した補強鉄筋である。 補強鉄筋より細いU字型の鉄筋の先に補強鉄筋を取り付けて、U字型に加工した補強鉄筋としたものである。 鋼管支柱内に鉄筋コンクリート構造体を形成したものである。 一体化した二つのU字型に加工した補強鉄筋である。 鞍状の固定具である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1にコンクリート製の路側に設置されたガードレールを示す。1は鋼管支柱、2はコンクリート製路側、3は鋼管支柱固定用のアスファルト又はモルタル、4はブラケット、5はブラケット取り付け用ボルト、6はガードレールビームである。
図2にU字型に加工した補強鉄筋を示す。7はU字型に加工した補強鉄筋、8は彎曲部である。
図3は必要とされる補強鉄筋より細いU字型の鉄筋の先に補強鉄筋を取り付け、U字型に加工した補強鉄筋としたもので、9は補強鉄筋より細いU字型の鉄筋、10は必要とされる太さと長さの補強鉄筋である。
図4に、U字型に加工した補強鉄筋を鋼管頂部より挿入し、コンクリートを投入して鋼管内に鉄筋コンクリート構造体を形成したものを示す。11は鋼管支柱蓋、12は鋼管頂部、13は鋼管の腐食部、14は鉄筋コンクリート構造体である。
施工に際して、先ず鋼管支柱蓋11を取り外し、鋼管頂部12からU字型の彎曲部8を上にして、ブラケット取り付け用ボルト5を跨ぐようにU字型に加工した補強鉄筋7を鋼管内に挿入する。ここでU字型の彎曲部8を鋼管頂部12から手を入れて回転させ、補強鉄筋を所定の位置に設置したのち、鋼管頂部12からコンクリートを投入する。これにより鋼管腐食部13の上下の鋼管内に鉄筋コンクリート構造体14を形成し鋼管支柱の補強を完成させる。
図5は二つのU字型に加工した補強鉄筋を彎曲部で溶接して一組としたものを、ブラケット取り付け用ボルトを跨ぐように設置した模式図である。15が溶接個所であり、このように二つのものを一体化して設置することにより、鋼管内で補強鉄筋同士の位置関係がずれることを防ぐことが出来る。
図6にブラケット取り付け用ボルトに取り付ける鞍状の固定具を示す。16は鞍状の固定具、17はブラケット取り付け用ボルト5に取り付ける溝、18はU字型の補強鉄筋の彎曲部が跨る溝、19は18の溝より彎曲部の鉄筋径以上深い溝、20はそれぞれの溝の垂直部分である。これらの構造により、設置された二つの補強鉄筋は彎曲部の交差部で当たることがなく、また溝の垂直部分によりU字型に加工した補強鉄筋は固定され、彎曲部を支点にぶれることがない。
このような鞍状の固定具を使用して、U字型に加工した補強鉄筋を鋼管支柱内に設置することにより、複数のU字型に加工した補強鉄筋を一体化しないで使用しても、鋼管内での所定の位置に補強鉄筋を設置、固定することが出来る。
1 ガードレールの鋼管支柱
2 コンクリート製の路側
3 鋼管支柱固定用のアスファルト又はモルタル
4 ブラケット
5 ブラケット取り付け用ボルト
6 ガードレールビーム
7 U字型に加工した補強鉄筋
8 U字型に加工した補強鉄筋の彎曲部
9 補強鉄筋より細いU字型の鉄筋
10 補強鉄筋
11 鋼管支柱蓋
12 鋼管頂部
13 鋼管の腐食部
14 鉄筋コンクリート構造体
15 溶接個所
16 鞍状の固定具
17 ブラケット取り付け用ボルトに取り付ける溝
18、19 U字型の補強鉄筋の彎曲部が跨る溝
20 溝の垂直部
ガードレールの鋼管支柱の腐食部分の補強を容易に提供することを課題とする。
道路路側には、車両の逸脱を防止するためガードレール等の防護柵が取り付けられることが多い。このうち橋梁等のコンクリート製路側に取り付けられるガードレールの鋼管支柱は、コンクリート製路側に設置された支柱穴にアスファルトやモルタルにより固定されるもので、鋼管支柱と路側上面との接合部には雨水等が溜まりやすく、鋼管支柱がその部分でリング状に腐食して断面欠損し、ガードレールの鋼管支柱としての強度を失うため、多くの費用をかけて鋼管支柱を取り替えることが必要とされてきた。
ガードレールの鋼管支柱によらず、街路灯の鋼管支柱にも同じような腐食問題が発生しており、特許文献1では、縦長の補強材を地表近くの街路灯の鋼管支柱側部に取り付けられた開口部から挿入して鋼管内の地面に突き刺して固定し、充填剤を開口部から充填する方法が示されている。しかしながら、ガードレールの鋼管支柱の側部には上記のような開口部がなく、鋼管支柱上部にはブラケット取り付け用のボルトが貫通しており、鋼管支柱の口径も街路灯等の支柱に比べて細く、補強財を挿入して固定するなどをこの方法で行うには困難がある。
また特許文献2では、鋼管支柱より大きい鋼管で鋼管腐食部をカバーして取り付け、空隙に充填剤を充填する方法が示されている。しかしながらこの方法をコンクリート製路側に設置されたガードレールの鋼管支柱に適用するためには、コンクリート製路側の取り壊しが必要となるなど問題がある。
特開2006−316585 特開2004−360250
本発明が解決しようとする課題は、腐食したガードレールの鋼管支柱を取り替えることなく、容易に腐食部分を補強して従前の機能を回復することにある。
本発明は、U字型に加工した補強鉄筋と鞍状の固定具を用いて鋼管支柱内の所定の位置に補強鉄筋を設置し、鋼管頂部よりコンクリートを投入することにより、腐食した鋼管内部に鋼管と一体となって車両の衝突に抵抗する鉄筋コンクリート構造体を形成し、容易に鋼管の腐食部分の補強を完成するものである。
鋼管支柱の腐食部分を補強するために鋼管内に形成する鉄筋コンクリート構造体は、ガードレールに衝突する自動車等の荷重を支持して鋼管支柱を破断させないよう、必要とされる鉄筋を所定の位置に配置することが必要であるが、個別分離した鉄筋を鋼管頂部から挿入して鋼管内の所定の位置に設置、固定しようとしても、鋼管自体が細く、また鋼管上部にはブラケット取り付け用のボルトが貫通していて手が入らず、鉄筋固定用冶具も設置できないなどその作業には困難が伴う。
このため、本発明では鋼管内に形成する鉄筋コンクリート構造体の所定の位置に補強鉄筋を設置出来るよう、鋼管支柱の上部を貫通するブラケット取り付け用ボルトに、深さの異なる複数の溝を放射状に持つ鞍状の固定具を取り付け、固定具をまたいで所定の位置に到達するU字型に加工した補強鉄筋を、湾曲部を上にして鋼管頂部から鋼管内に挿入し、この溝にU型に加工した補強鉄筋の彎曲部をはめ込むことにより、U字型に加工した複数の補強鉄筋を鋼管内の所定の位置に、なおかつ鋼管支柱の底から浮かせて設置、固定することが出来るようにした。
U字型に加工した補強鉄筋を設置した後に、鋼管頂部からコンクリートを投入することによって、鋼管内部に鉄筋コンクリート構造体を形成し腐食部分の補強を完成させるが、U字型に加工した補強鉄筋の脚部の開き幅を所定の広さに加工することにより、設置した補強鉄筋が、鉄筋コンクリート構造体のコンクリートの所定の被り厚を確保することができるようにした。
本発明により、腐食したガードレールの鋼管支柱の補強を行いその機能を回復させるため、U字型に加工した補強鉄筋と深さの異なる複数の溝を放射状に持つ鞍状の固定具を用いて鋼管支柱の所定の位置に補強鉄筋を設置、固定し、鋼管頂部よりコンクリートを投入することにより鋼管内に鉄筋コンクリート構造体を形成して、容易に鋼管支柱腐食部の補強を完成することができる。これにより鋼管支柱の取り換え等の煩雑な工事の費用の節減が図れるようになった。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1にコンクリート製の路側に設置されたガードレールを示す。1は鋼管支柱、2はコンクリート製路側、3は鋼管支柱固定用のアスファルト又はモルタル、4はブラケット、5はブラケット取り付け用ボルト、6はガードレールビームである。
図2にU字型に加工した補強鉄筋を示す。7はU字型に加工した補強鉄筋、8は彎曲部である。
図3は、図2で示したものより重量と価格の軽減を図るため、必要とされる補強鉄筋より細いU字型の鉄筋の先に補強鉄筋を取り付け、U字型に加工した補強鉄筋としたもので、9は補強鉄筋より細いU字型の鉄筋、10は必要とされる太さと長さの補強鉄筋である。
図4に、鞍状の固定具を使用せずU字型に加工した補強鉄筋を鋼管頂部より挿入し、コンクリートを投入して鋼管内に鉄筋コンクリート構造体を形成したものを示すが、U字型の補強鉄筋はブラケット取り付け用ボルトにぶら下がっているだけで固定されていないため、コンクリート投入時に補強鉄筋が所定の位置からずれることがあり、その場合には手で湾曲部を操作して補強鉄筋の位置を修正してやるなどの処置が必要となる。
図5は、鞍状の固定具を使用せず二つのU字型に加工した補強鉄筋を彎曲部で溶接して一組としたものを、ブラケット取り付け用ボルトを跨ぐように設置した模式図である。
15が溶接個所であり、このように二つのものを一体化して設置することにより、二つの補強鉄筋相互の位置関係がずれることを防ぐことが出来るが、コンクリート投入時には組となった補強鉄筋が動いて鋼管内の所定の位置からずれるなどの問題がある
図6にブラケット取り付け用ボルトに取り付ける鞍状の固定具を示す。16は鞍状の固定具、17はブラケット取り付け用ボルト5に取り付ける溝、18はU字型の補強鉄筋の彎曲部が跨る溝、19は18の溝より彎曲部の鉄筋径以上深い溝、20はそれぞれの溝の垂直部分である。これらの構造により、設置された二つのU字型に加工された補強鉄筋は彎曲部の交差部で当たることがなく、また溝の垂直部分によりU字型に加工した補強鉄筋は固定され、彎曲部を支点にぶれることがない。
このような鞍状の固定具を使用して、U字型に加工した補強鉄筋を鋼管支柱内に設置することにより、複数のU字型に加工した補強鉄筋を、一体化しないで使用しても鋼管内での所定の位置に補強鉄筋を設置、固定することが出来る。
施工に際して、先ず鋼管支柱蓋11を取り外し、鞍状の固定具をブラケット取り付け用ボルトに取り付け、鋼管頂部12からU字型の彎曲部8を上にして、鞍状の固定具を跨ぐようにU字型に加工した補強鉄筋7を鋼管内に挿入する。鞍状の固定具の溝にU型に加工した補強鉄筋の彎曲部をはめ込むことにより、複数のU字型に加工した補強鉄筋を鋼管内の所定の位置に設置、固定し、鋼管頂部からコンクリートを投入することによって、鋼管内部に鉄筋コンクリート構造体を形成し、鋼管支柱の補強を完成させる。
コンクリート製路側に設置されたガードレールである。 U字型に加工した補強鉄筋である。 補強鉄筋より細いU字型の鉄筋の先に補強鉄筋を取り付けて、U字型に加工した補強鉄筋としたものである。 鋼管支柱内に鉄筋コンクリート構造体を形成したものである。 一体化した二つのU字型に加工した補強鉄筋である。 鞍状の固定具である。
1 ガードレールの鋼管支柱
2 コンクリート製の路側
3 鋼管支柱固定用のアスファルト又はモルタル
4 ブラケット
5 ブラケット取り付け用ボルト
6 ガードレールビーム
7 U字型に加工した補強鉄筋
8 U字型に加工した補強鉄筋の彎曲部
9 補強鉄筋より細いU字型の鉄筋
10 補強鉄筋
11 鋼管支柱蓋
12 鋼管頂部
13 鋼管の腐食部
14 鉄筋コンクリート構造体
15 溶接個所
16 鞍状の固定具
17 ブラケット取り付け用ボルトに取り付ける溝
18、19 U字型の補強鉄筋の彎曲部が跨る溝
20 溝の垂直部

Claims (3)

  1. ガードレール等の鋼管支柱の腐食部分の補強を行う方法であって、U字型に加工した補強鉄筋を、湾曲部を上にして鋼管頂部から鋼管内に挿入して所定の位置に設置し、鋼管頂部からコンクリートを投入することによって、鋼管内部に鉄筋コンクリート構造体を形成し、腐食部分の補強を完成させることを特徴とする鋼管支柱の補強方法。
  2. 鋼管支柱の上部を貫通するブラケット取り付け用ボルトに、深さの異なる複数の溝を放射状に持つ鞍状の固定具を取り付け、この溝にU型に加工した補強鉄筋の彎曲部をはめ込むことにより、複数のU字型に加工した補強鉄筋を鋼管内の所定の位置に容易に設置、固定すること特徴とする請求項1に記載の鋼管支柱の補強方法。
  3. 鋼管支柱の腐食部分を補強するために必要な太さと長さの鉄筋を、U字型に加工したこれより細い鉄筋などの先に接続して、U字型に加工した補強鉄筋としたものを使用することを特徴とする請求項1に記載の鋼管支柱の補強方法。
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