JP2012212860A - 積層セラミックコンデンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】基板に取り付けても十分な振動音(鳴き)の抑制効果を得ることができる積層セラミックコンデンサを得る。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ10は、相対向する2つの端面22a、22bと、相対向する2つの側面20a、20bと、相対向する2つの主面18a、18bとを有する基体14と、基体14の端面22a、22bに形成される外部電極36a、36bとを含む積層セラミックコンデンサ本体12を含む。外部電極36a、36bには、半田44によって金属端子38a、38bが接続される。積層セラミックコンデンサ本体12の体積をVc、外部電極36a、36bと金属端子38a、38bの1対における半田44の体積をVhとしたとき、21≦Vc/Vh≦320の関係を満たす。
【選択図】図1

Description

この発明は、積層セラミックコンデンサに関し、特にたとえば、複数のセラミック層と内部電極とが交互に積層された基体を有する積層セラミックコンデンサに関する。
近年、電子機器の小型化・高機能化が急速に進んでおり、電子機器に搭載される電子部品についても、小型化が要求されている。たとえば、積層セラミックコンデンサの場合、薄層化技術および多層化技術の進展により、アルミ電解コンデンサに代替できる高静電容量を有するものが商品化されるようになった。
積層セラミックコンデンサ1は、図10に示すように、複数のセラミック層2と内部電極3とが交互に積層された基体4を含む。複数の内部電極3のうちの隣接するものが、基体4の対向する端面に交互に引き出される。内部電極3が引き出された基体4の端面には、内部電極3に電気的に接続される外部電極5が形成される。このような構成により、基体4の対向する端部に設けられた外部電極5間に静電容量が形成される。積層セラミックコンデンサ1は、半田6によって基板7上に取り付けられる。このとき、積層セラミックコンデンサ1の外部電極5が、半田6によって基板7上に取り付けられる。
このような積層セラミックコンデンサ1において、セラミック層2の材料として、誘電率の比較的高いチタン酸バリウムなどの強誘電体材料が一般的に用いられているが、このような強誘電体材料は圧電性および電歪性を有する。積層セラミックコンデンサ1に交流電圧が加わると、セラミック層2に機械的歪みが生じる。その振動が外部電極5を介して基板7に伝達されると、基板7全体が音響放射面となって、雑音となる振動音(鳴き)を発生する恐れがある。
この対策として、図11に示すように、積層セラミックコンデンサ1の外部電極5に1対の金属端子8を半田で接続し、基板7と積層セラミックコンデンサ1とが間隔を隔てるようにして、金属端子8を基板7に半田付けする構成が考えられている。このような構成とすることにより、金属端子8の弾性変形によって交流電圧が加わることでセラミック層に生じる機械的歪みを吸収することができ、その振動が外部電極を介して基板に伝達されることを抑えて雑音の発生を減少することができる(特許文献1参照 図21)。
特開2004−288847号公報
しかしながら、金属端子を用いて積層セラミックコンデンサを基板に取り付ける構成を採用しても、十分に基板の振動音(鳴き)を抑制する効果を得ることができない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、基板に取り付けても十分な振動音(鳴き)の抑制効果を得ることができる積層セラミックコンデンサを提供することである。
この発明は、相対向する2つの端面と、相対向する2つの側面と、相対向する2つの主面とを有する基体と、基体の端面に形成される外部電極とを含む積層セラミックコンデンサ本体、および外部電極に半田接合によって接続される金属端子を含む積層セラミックコンデンサであって、積層セラミックコンデンサ本体の体積をVc、外部電極と金属端子の1対における半田の体積をVhとしたとき、21≦Vc/Vh≦320の関係を満たすことを特徴とする、積層セラミックコンデンサである。
このような積層セラミックコンデンサにおいて、外部電極と金属端子の1対における半田の体積Vhは、積層セラミックコンデンサ本体の2つの端面における半田の体積の平均値で定義される。
金属端子に付着する半田の体積が大きくなると、その部分の端子厚みが大きくなるのと同様の効果があり、端子剛性が大きくなる。端子剛性が大きくなると、積層セラミックコンデンサ本体に発生した変形が金属端子で吸収されにくくなり、積層セラミックコンデンサ本体の変形が基板に伝わって、基板の振動音(鳴き)が大きくなる。逆に、金属端子に付着する半田の体積が小さくなると、その部分の端子厚みが小さくなるのと同様の効果があり、端子剛性が小さくなる。端子剛性が小さくなると、積層セラミックコンデンサ本体に発生した変形が金属端子で吸収されやすくなり、積層セラミックコンデンサ本体の変形が基板に伝わりにくくなって、基板の振動音(鳴き)が小さくなる。
ここで、積層セラミックコンデンサ本体の体積Vcと、外部電極と金属端子の1対における半田の体積Vhとの関係を調べたところ、これらの比Vc/Vhが21以上のとき、基板の振動音を良好に抑制できることがわかった。
なお、半田の体積が小さくなるほど、基板の振動音を抑制する効果が高くなるが、外部電極と金属端子の間の固着強度は小さくなる。外部電極と金属端子の間において、十分な固着強度を得るためには、Vc/Vhが320以下であることが必要である。
ここで、外部電極と金属端子の1対における半田の体積Vhは、積層セラミックコンデンサ本体の2つの端面における半田の体積の平均値で定義される値である。
この発明によれば、積層セラミックコンデンサ本体に発生する変形が基板に伝わりにくく、基板の振動音(鳴き)を抑制することができ、積層セラミックコンデンサ本体の外部電極と金属端子との間に十分な固着強度を有する積層セラミックコンデンサを得ることができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための最良の形態の説明から一層明らかとなろう。
この発明の積層セラミックコンデンサの一例を示す斜視図である。 図1に示す積層セラミックコンデンサの正面図である。 図1に示す積層セラミックコンデンサの上面図である。 図3の線IV−IVにおける断面図である。 図2の線V−Vにおける断面図である。 積層セラミックコンデンサ本体の各寸法を示す図解図である。 半田の体積を求めるために複数位置で測定される外部電極と金属端子との間隔を示す図解図である。 積層セラミックコンデンサを実装した基板の振動音を測定するための装置の一例を示す図解図である。 積層セラミックコンデンサと金属端子の固着強度の測定方法を示す図解図である。 従来の積層セラミックコンデンサを基板に実装した状態を示す図解図である。 図10に示す積層セラミックコンデンサの問題点を解決するために提案された従来の積層セラミックコンデンサを示す斜視図である。
図1はこの発明の積層セラミックコンデンサの一例を示す斜視図であり、図2はその正面図であり、図3はその上面図である。また、図4は、図3の線IV−IVにおける断面図であり、図5は図2の線V−Vにおける断面図である。
この積層セラミックコンデンサ10は、積層セラミックコンデンサ本体12を含む。積層セラミックコンデンサ本体12は、たとえば直方体状の基体14を含む。
基体14は、積層された複数のセラミック層16からなり、互いに対向する第1の主面18aおよび第2の主面18bと、互いに対向する第1の側面20aおよび第2の側面20bと、互いに対向する第1の端面22aおよび第2の端面22bとを有する。基体14は、角部24および稜部26にそれぞれ丸みがつけられていることが好ましい。
なお、第1の主面18aと第2の主面18bとが対向する方向を高さ方向、第1の側面20aと第2の側面20bとが対向する方向を幅方向、第1の端面22aと第2の端面22bとが対向する方向を長さ方向とする。
基体14を形成するためのセラミック層16のセラミック材料としては、たとえば、BaTiO、CaTiO、SrTiO、CaZrOなどの主成分からなる誘電体セラミックを用いることができる。また、セラミック層16のセラミック材料としては、それらの主成分にMn化合物、Mg化合物、Si化合物、Co化合物、Ni化合物、希土類化合物などの副成分を添加したものが用いられてもよい。基体14の各セラミック層16の厚みは、0.5μm〜10μmであることが好ましい。
基体14の内部には、セラミック層16間に、複数の第1の内部電極28aおよび複数の第2の内部電極28bが交互に配置される。第1の内部電極28aおよび第2の内部電極28bの材料としては、それぞれ、たとえば、Cu、Ni、Ag、Pd、Ag−Pd合金、Auなどを用いることができる。各第1の内部電極28aの厚みまたは各第2の内部電極28bの厚みは、それぞれ、0.3μm〜2.0μmであることが好ましい。
第1の内部電極28aは、第1の対向部30aと、第1の引出し部32aと、第1の露出部34aとを有する。第1の対向部30aは、第2の内部電極28bと対向する。第1の引出し部32aは、第1の対向部30aから基体14の第1の端面22aに引出される。第1の露出部34aは、基体14の第1の端面22aに露出する。
第2の内部電極28bは、第1の内部電極28aと同様に、第1の内部電極28aと対向する第2の対向部30bと、第2の対向部30bから基体14の第2の端面22bに引出された第2の引出し部32bと、基体14の第2の端面22bに露出する第2の露出面34bとを有する。
基体14の外表面には、第1の外部電極36aおよび第2の外部電極36bが配置される。第1の外部電極36aは、基体14の第1の端面22aを覆い、第1および第2の主面18a、18bと第1および第2の側面20a、20bに回り込むように形成される。この第1の外部電極36aは、基体14の第1の端面22aにおいて、第1の内部電極28aの第1の露出部34aに接続される。同様に、第2の外部電極36bは、基体14の第2の端面22bを覆い、第1および第2の主面18a、18bと第1および第2の側面20a、20bに回り込むように形成される。この第2の外部電極36bは、基体14の第2の端面22bにおいて、第2の内部電極28bの第2の露出部34bに接続される。
第1の外部電極36aおよび第2の外部電極36bの材料としては、たとえば、Cu、Ni、Ag、Pd、Ag−Pd合金、Auなどを用いることができるが、中でもCuを用いることが好ましい。第1の外部電極36aおよび第2の外部電極36bの厚みは、10μm〜80μmであることが好ましい。
積層セラミックコンデンサ本体12の第1の外部電極36aには、半田接合によって第1の金属端子38aが取り付けられる。また、積層セラミックコンデンサ本体12の第2の外部電極36bには、半田接合によって第2の金属端子38bが取り付けられる。第1の金属端子38aは、第1の外部電極36aに接続される第1の接続部40aと、後述の基板に接続される第2の接続部42aとがL字状に配置された形状に形成される。第1の金属端子38aの幅は、基体14の第1の端面22aを覆う部分における第1の外部電極36aの幅方向の長さと同じとなるように設定される。また、第1の金属端子38aの長さは、基体14の第1の端面22aを覆う部分における第1の外部電極36aの高さ方向の長さより長くなるように形成される。この第1の外部電極36aの端部に沿って基体14の第1の主面18aが配置されるように、第1の金属端子38aの第1の接続部40aが半田44で第1の外部電極36aに接続される。したがって、基体14の第1の端面22a上の第1の外部電極36aが第1の金属端子38aで覆われるようにして、第1の金属端子38aが第1の外部電極36aに接続される。
第2の金属端子38bも第1の金属端子38aと同様に形成され、その第1の接続部42aが半田44で第2の外部電極36bに接続される。ここで、第1の金属端子38aの第2の接続部40bおよび第2の金属端子38bの第2の接続部42bは、積層セラミックコンデンサ本体12の内側に向かって延びるように配置される。
なお、第1の金属端子38aの第2の接続部42aの長さ方向の長さは、基体14の第2の主面18bに形成される第1の外部電極36aの長さ方向の長さよりも長く形成されていてもよい。同様に、第2の金属端子38bの第2の接続部42bの長さ方向の長さは、基体14の第2の主面18bに形成される第2の外部電極36bの長さ方向の長さよりも長く形成されていてもよい。これによって、積層セラミックコンデンサ10をマウントする際において、積層セラミックコンデンサ10を下方からカメラで画像認識して部品の位置を検出する場合、積層セラミックコンデンサ10の第1、第2の外部電極36a,36bを第1、第2の金属端子38a,38bとして誤認識することを防止でき、検出ミスを防止することができる。
また、第1の金属端子38aの第2の接続部42aの長さ方向の長さは、第1の接続部40aの第1の外部電極36aと対応しない部分の長さよりも長く形成されていてもよく、第1の外部電極36aに接続される第1の接続部40aと、後述の基板に接続される第2の接続部42aとがL字状に配置された角部は丸みが付けられていてもよい。同様に、第2の金属端子38bの第2の接続部42bの長さ方向の長さは、第1の接続部40bの第1の外部電極36bと対応しない部分の長さよりも長く形成されていてもよく、第1の外部電極36bに接続される第1の接続部40bと、後述の基板に接続される第2の接続部42bとがL字状に配置された角部は丸みが付けられていてもよい。
金属端子38a、38bは、好ましくは、端子本体の表面に形成されためっき膜を含む。端子本体は、たとえば、Ni、Fe、Cu、Ag、Crまたはこれらの金属のうちの一種以上の金属を主成分として含む合金で形成される。特に、端子本体は、Ni、Fe、Crまたはこれらの金属のうちの一種以上の金属を主成分として含む合金からなることが好ましい。具体的には、端子本体の母材として、Fe−42Ni合金やFe−18Cr合金などが用いられる。端子本体の厚みは、0.05mm〜0.5mm程度であることが好ましい。
めっき膜は、たとえば、端子本体を覆う下層めっき膜と、下層めっき膜を覆う上層めっき膜とで構成される。下層めっき膜および上層めっき膜のそれぞれは、複数のめっき膜によって構成されていてもよい。
下層めっき膜は、たとえば、Ni、Fe、Cu、Ag、Crまたはこれらの金属のうちの一種以上の金属を主成分として含む合金で形成される。特に、下層めっき膜は、Ni、Fe、Crまたはこれらの金属のうちの一種以上の金属を主成分として含む合金からなることが好ましい。下層のめっき膜の厚みは1.0μm〜5.0μm程度であることが好ましい。端子本体および下層めっき膜のそれぞれが、高融点のNi、Fe、Crまたはこれらの金属のうちの一種以上の金属を主成分として含む合金で形成することにより、外部電極36a、36bの耐熱性を向上させることができる。
上層めっき膜は、たとえば、Sn、Ag、Auまたはこれらの金属のうちの一種以上の金属を主成分として含む合金で形成される。特に、上層めっき膜は、SnまたはSnを主成分として含む合金からなることが好ましい。上層めっき膜の厚みは、1.0μm〜5.0μm程度であることが好ましい。上層めっき膜をSnまたはSnを主成分として含む合金で形成することにより、金属端子38a、38bと外部電極36a、36bとの半田付き性を向上させることができる。
半田44としては、たとえば、Sn−Sb系、Sn−Ag−Cu系、Sn−Cu系、Sn−Bi系などのLF半田を用いることができる。中でも、Sn−Sb系半田の場合には、Sbの含有率が5〜15%程度であることが好ましい。
このような積層セラミックコンデンサ10において、積層セラミックコンデンサ本体12の体積をVcとし、外部電極36a、36bと金属端子38a、38bの一対における半田44の体積をVhとしたとき、21≦Vc/Vh≦320の関係を満たすように、各体積VcおよびVhが設定される。ここで、半田44の体積Vhは、積層セラミックコンデンサ本体12の対向する2つの端面における半田44の体積の平均値で示される値である。
次に、積層セラミックコンデンサ本体12の製造方法の一例について説明する。
まず、セラミックグリーンシート、内部電極用導電性ペーストおよび外部電極用導電性ペーストを準備する。セラミックグリーンシートや各種導電性ペーストには、バインダおよび溶剤が含まれるが、公知の有機バインダや有機溶剤を用いることができる。
次に、セラミックグリーンシート上に、たとえば、スクリーン印刷などにより所定のパターンで内部電極用導電性ペーストを印刷し、内部電極パターンを形成する。
そして、内部電極パターンが印刷されていない外層用セラミックグリーンシートを所定枚数積層し、その上に内部電極パターンが印刷されたセラミックグリーンシートを順次積層し、その上に外層用セラミックグリーンシートを所定枚数積層することによって、マザー積層体を作製する。
それから、マザー積層体を静水圧プレスなどの手段により積層方向にプレスする。
そして、プレスしたマザー積層体を所定のサイズにカットし、生のセラミック積層体を切り出す。このとき、バレル研磨などにより生のセラミック積層体の角部や稜部に丸みをつけてもよい。
それから、生のセラミック積層体を焼成する。この場合、焼成温度は、基体や内部電極の材料にもよるが、900℃〜1300℃であることが好ましい。焼成後のセラミック積層体は、積層セラミックコンデンサの基体14、第1の内部電極28aおよび第2の内部電極28bとなる。
焼成後のセラミック積層体の第1の端面上に外部電極用導電性ペーストを付与し、焼き付けることにより、外部電極36a、36bを形成する。ここで、焼付け温度は、700℃〜900℃であることが好ましい。なお、外部電極用導電性ペーストの焼付けおよび上述の生のセラミック積層体の焼成は、たとえば、大気中、N雰囲気中、水蒸気+N雰囲気中などにおいて行われる。
このようにして得られた積層セラミックコンデンサ本体12の外部電極36a、36bに、半田44を用いて、第1および第2の金属端子38a、38bが接続される。このとき、たとえば、リフロー半田付けによって金属端子38a、38bが積層セラミックコンデンサ本体12に接続されるが、その半田付け温度として、270℃〜290℃の熱が30秒以上与えられる。
このようにして得られた積層セラミックコンデンサ10は、基板50上に搭載される。このとき、第1の金属端子38aの第2の接続部40bおよび第2の金属端子38bの第2の接続部42bが、基板50上に半田付けされる。ここで、金属端子38a、38bの第1の接続部40a、42aの長さが外部電極36a、36bの短辺方向の長さより長くなるように形成されているため、積層セラミックコンデンサ本体12が基板50の表面から浮いた状態で基板50上に取り付けられる。
この積層セラミックコンデンサ10に交流電圧を印加することにより、セラミック層16に機械的歪みが発生する。しかしながら、積層セラミックコンデンサ本体12が基板50の表面から浮いた状態で、金属端子38a、38bによって支持されているため、金属端子38a、38bの弾性変形によって積層セラミックコンデンサ本体12に発生する変形が吸収される。
しかしながら、半田44の体積が大きくなると、相対的に端子剛性が上がる。そのため、金属端子38a、38bが曲がりにくくなり、積層セラミックコンデンサ本体12で発生する変形が吸収されにくくなる。それにより、積層セラミックコンデンサ本体12で発生する変形が基板50に伝わりやすくなり、基板50の振動音(鳴き)が大きくなる。
反対に、半田44の体積が小さくなると、相対的に端子剛性が下がる。そのため、金属端子38a、38bが曲がりやすくなり、積層セラミックコンデンサ本体12で発生する変形が吸収されやすくなる。それにより、積層セラミックコンデンサ本体12で発生する変形が基板50に伝わりにくくなり、基板50の振動音(鳴き)が小さくなる。ただし、半田44の体積が小さくなりすぎると、金属端子38a、38bと外部電極36a、36bとの固着強度が小さくなる。
この発明の積層セラミックコンデンサ10においては、積層セラミックコンデンサ本体12の体積をVc、外部電極36a、36bと金属端子38a、38bの1対における半田44の体積をVhとしたとき、21≦Vc/Vh≦320の関係を満たすように設定されている。ここで、外部電極36a、36bと金属端子38a、38bの1対における半田44の体積Vhは、積層セラミックコンデンサ本体12の2つの端面22a、22bにおける半田44の体積の平均値で示される値である。Vc/Vhの値が21以上であれば、積層セラミックコンデンサ本体12で発生する変形を良好に吸収することができる。また、Vc/Vhが320以下であれば、積層セラミックコンデンサ本体12に対する半田44の体積の割合が大きくなり、金属端子38a、38bと外部電極36a、36bとの固着強度を十分に大きくすることができる。
上記の製造方法にしたがって、チップサイズ3.2(±0.2)mm×1.6(±0.2)mm×1.6(±0.2)mm(±0.2mmは、製造公差である)、容量10μFの積層セラミックコンデンサ本体12を準備し、表1に示すように試料1〜9の積層セラミックコンデンサ10を作製した。なお、積層セラミックコンデンサ本体12と金属端子38a,38bの取付けは、Sbが10%含有されたSn−Sb半田によって取り付けた。次に、これらの積層セラミックコンデンサ10について、積層セラミックコンデンサ本体12の体積Vcと外部電極36a、36bと金属端子38a、38bの1対における半田44の体積Vhとの比Vc/Vhと、基板50の振動音(鳴き)との関係について調べた。また、比較例として、試料1〜9で用いたのと同じ積層セラミックコンデンサ本体12を準備した。ただし、比較例には金属端子を取り付けなかった。
まず、積層セラミックコンデンサ本体12の体積Vcを求めるために、図6に示すように、外部電極36a、36b部分を含めた積層セラミックコンデンサ本体12の長さL、幅W、高さTをマイクロメータで測定し、規格寸法+製造公差の寸法の範囲内であることを確認した。ここで、規格寸法+製造公差の寸法の範囲内のものを、規格寸法(3.2mm×1.6mm×1.6mm)とみなして、積層セラミックコンデンサ本体12の体積VcをVc=L×W×Tによって定義した。
次に、外部電極36a、36bと金属端子38a、38bの1対における半田44の体積をVhを求めるために、積層セラミックコンデンサ本体12の幅Wおよび高さTから、端面面積S=W×Tを求めた。さらに、図7に示すように、光学顕微鏡により、第1の外部電極36aと第1の金属端子38aとの間において、間隔E11、E12、E13の3箇所を測定した。これらの間隔E11、E12、E13の3箇所の平均値を第1の外部電極36aと第1の金属端子38aとの間隔Eとした。そして、積層セラミックコンデンサ本体12の端面面積Sおよび第1の外部電極36aと第1の金属端子38aとの間隔Eの積Vh=S×Eから、第1の外部電極36aと第1の金属端子38aとの間の半田44の体積Vhを求めた。
同様にして、第2の外部電極36bと第2の金属端子38bとの間隔E21、E22、E23の3箇所を測定し、その平均値から第2の外部電極36bと第2の金属端子38bとの間隔Eを求めた。そして、第2の外部電極36bと第2の金属端子38bとの間の半田44の体積VhをVh=S×Eから求めた。得られた2つの半田44の体積Vh、Vhの平均値を求めて、外部電極36a、36bと金属端子38a、38bの1対における半田44の体積Vhとした。
そして、積層セラミックコンデンサ10を半田により厚み1.6mmのガラスエポキシ基板50に取り付け、図8に示すような装置60で基板50の振動音(鳴き)を測定した。つまり、積層セラミックコンデンサ10を実装した基板50を無響箱62内に設置し、積層セラミックコンデンサ10に対して、周波数:3kHz、電圧:1Vppの交流電圧を印加した。そして、その際に発生する振動音(鳴き)を集音マイク64で集音し、騒音計66およびFFTアナライザ(株式会社小野測器製 CF−5220)68で集音された音の音圧レベルを測定した。なお、集音マイク64は、基板50から3mmだけ離して設置した。
得られた結果を表1に示す。表1には、Vc/Vhと基板振動音圧レベルとの関係を示すとともに、金属端子を設けず、積層セラミックコンデンサ本体12の外部電極36a、36bを直接基板50に半田付けした場合の振動音圧レベルに対する音圧レベル比を示した。
表1からわかるように、Vc/Vhが21以上になると、金属端子がない積層セラミックコンデンサに比べて、基板振動音圧レベルを40%以上引き下げることができる。
また、図9に示すように、基板50に積層セラミックコンデンサ本体12を半田によって取り付け、積層セラミックコンデンサ本体12の側面に加工治具を速度0.5mm/sの力で押し当て、外部電極36a、36bと金属端子38a、38bとの固着強度を調べた。その結果、Vc/Vhが320以下において、30N以上の固着強度を得ることができた。
なお、本実施例では、チップサイズが3.2(±0.2)mm×1.6(±0.2)mm×1.6(±0.2)mm(±0.2mmは、製造公差である)のものを用いたが、この他にも、1.0(±0.05)mm×0.5(±0.05)mm×0.5(±0.05)mm、1.6(±0.1)mm×0.8(±0.1)mm×0.8(±0.1)mm、2.0(±0.1)mm×1.25(±0.1)mm×1.25(±0.1)mm、3.2(±0.3)mm×2.5(±0.2)mm×2.5(±0.2)mm、などを用いることができる。
その場合、本実施例と同様、外部電極36a,36b部分を含めた積層セラミックコンデンサ本体12の長さL、幅W、高さTは、マイクロメータで測定し、規格寸法+製造公差の寸法の範囲内であることを確認し、企画寸法+製造公差の寸法の範囲内のものを、規格寸法(製造公差は除く)とみなして、積層セラミックコンデンサ本体12の体積Vcを求めることができる。
10 積層セラミックコンデンサ
12 積層セラミックコンデンサ本体
14 基体
16 セラミック層
28a 第1の内部電極
28b 第2の内部電極
36a 第1の外部電極
36b 第2の外部電極
38a 第1の金属端子
38b 第2の金属端子
44 半田
50 基板

Claims (1)

  1. 相対向する2つの端面と、相対向する2つの側面と、相対向する2つの主面とを有する基体と、前記基体の前記端面に形成される外部電極とを含む積層セラミックコンデンサ本体、および
    前記外部電極に半田接合によって接続される金属端子を含む積層セラミックコンデンサであって、
    前記積層セラミックコンデンサ本体の体積をVc、前記外部電極と前記金属端子の1対における前記半田の体積をVhとしたとき、21≦Vc/Vh≦320の関係を満たすことを特徴とする、積層セラミックコンデンサ。
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