JP2012183799A - プリンターの制御方法及びプリンタードライバー - Google Patents

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    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/0085Using suction for maintaining printing material flat

Abstract

【課題】効率良く印刷を行わせて業務の効率を向上させることができ、なおかつ高精度に印刷させることが可能なプリンターの制御方法及びプリンタードライバーを提供する。
【解決手段】ホストコンピューター80から受信した印刷データを記録紙に印刷する際に、記録紙に対して印刷が行われる被印刷面の裏側を吸引ファン35により吸引プラテン側に吸引するプリンター1の制御方法であって、印刷が終了してから吸引ファン35の運転を休止させるまでの休止待ち時間を、ホストコンピューター80のプリンタードライバーである制御部81からの入力に基づいて設定する。
【選択図】図8

Description

本発明は、プラテン側に記録紙を吸引しながら搬送するプリンターの制御方法及びプリンタードライバーに関する。
記録紙にインク滴を吐出して印刷するインクジェットプリンターでは、精度良く印刷するために、プラテン面からの記録紙の浮き上がりを防いで紙面の位置を安定化させることが重要である。このことから、プラテン面上に搬送された記録紙を、ファンによって空気吸引することによりプラテン側に吸引して密着させるプリンターが知られている(例えば、特許文献1から3参照)。
特開2010−36442号公報 特開2009−7088号公報 国際公開第00/34049号パンフレット
例えば、業務用のプリンターでは、印刷完了後にプラテンに設けられた記録紙吸引用のファンの運転を休止して、騒音や消費電力を抑えることが行われる。ところが、この休止状態で印刷が要求されると、記録紙吸引用のファンを再起動する必要があり、実際に印刷が始まるまで数秒待たされてしまう。印刷要求が連続して発生する場合はファンの運転を休止せずに連続運転するのでその待ち時間は発生しないが、印刷要求が断続的に発生する場合などでは、その度に記録紙吸引用のファンの休止と再起動が繰り返されるためスループットが上がらない。
本発明の目的は、効率良く印刷を行わせて業務の効率を向上させることができ、なおかつ高精度に印刷させることが可能なプリンターの制御方法及びプリンタードライバーを提供することにある。
上記課題を解決することができる本発明に係るプリンターの制御方法は、ホストコンピューターから受信した印刷データを用紙に印刷する際に、用紙に対して印刷が行われる被印刷面の裏側を吸引ファンによりプラテン側に吸引するプリンターの制御方法であって、
印刷が終了してから前記吸引ファンの運転を休止させるまでの休止待ち時間を、外部からの入力に基づいて設定することを特徴とする。
この制御方法によれば、プリンターの稼働状況に応じて吸引ファンの休止待ち時間を自由に設定することができる。これにより、ユーザーが自分の業務等に合わせて休止待ち時間を短くして、吸引ファンによる騒音及び消費電力を抑えることができる。また、休止待ち時間を長くすれば、印刷開始時における吸引ファンの再起動にかかる立ち上げ時間を省略してスループットを向上させることができる。
このように、効率良く印刷を行わせて業務の効率を大幅に向上させることができ、なおかつ印刷時には用紙をプラテン側へ吸引して高精度に印刷させることができる。
本発明のプリンターの制御方法において、前記休止待ち時間中にホストコンピューターから印刷要求を受信した場合には、前記吸引ファンの運転を休止させずに印刷を行うことが好ましい。
この制御方法によれば、印刷開始時における吸引ファンの再起動にかかる立ち上げ時間を省略してスループットを向上させることができる。
本発明のプリンターの制御方法において、前記休止待ち時間中の前記吸引ファンの運転強度を、印刷時より弱くすることが好ましい。
この制御方法によれば、休止待ち時間における吸引ファンの騒音及び消費電力を極力抑えることができる。
本発明に係るプリンタードライバーは、ホストコンピューターから受信した印刷データを用紙に印刷する際に、用紙に対して印刷が行われる被印刷面の裏側を吸引ファンによりプラテン側に吸引するプリンターの設定を行うプリンタードライバーであって、
前記プリンターに対して、印刷が終了してから前記吸引ファンの運転を休止させるまでの休止待ち時間を設定可能であることを特徴とする。
この構成によれば、印刷の業務状況に応じて吸引ファンの休止待ち時間を自由に設定することができる。これにより、ユーザーが自分の業務等に合わせ、休止待ち時間を短くし、吸引ファンによる騒音及び消費電力を抑えることができ、また、休止待ち時間を長くし、印刷開始時における吸引ファンの再起動にかかる立ち上げ時間を省略してスループットを向上させることができる。
このように、効率良く印刷を行わせて業務の効率を大幅に向上させることができ、しかも、用紙をプラテン側へ吸引して高精度に印刷させることができる。
本発明に係るプリンターの制御方法が適用されるプリンターの一実施形態を示す外観斜視図である。 図1のプリンターを開けた状態の外観斜視図である。 図1のプリンターの概略断面図である。 図1のプリンターにおける吸引プラテン及び記録紙吸引機構を示す部分斜視図である。 図1のプリンターにおける記録紙が通過する状態の吸引プラテンの平面図である。 図1のプリンターのヘッドクリーニング機構を示す斜視図である。 図1のプリンターのヘッドクリーニング機構のノズルチェック状態を示す断面図である。 図1のプリンターの制御系を示す概略ブロック図である。 ホストコンピューターのディスプレイに表示される選択画像の例を示す図である。 不休止モードでの制御を示すタイミングチャートである。 デフォルトモードでの制御を示すタイミングチャートである。 任意休止モードでの制御を示すタイミングチャートである。 変形例に係る任意休止モードでの制御を示すタイミングチャートである。
以下、本発明に係るプリンターの制御方法及びプリンタードライバーの実施形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るプリンター1は、記録紙であるロール紙9に印刷を行うロール紙プリンターである。プリンター1は全体としてほぼ直方体形状をしたプリンター本体2と、このプリンター本体2の前面に取り付けた開閉蓋3とを有している。プリンター本体2の外装ケース2aの前面には所定幅の記録紙排出口4が形成されている。記録紙排出口4の下側には排紙ガイド5が前方に突出しており、この排紙ガイド5の側方には蓋開閉レバー6が配置されている。外装ケース2aにおける排紙ガイド5及び蓋開閉レバー6の下側には、ロール紙出し入れ用の矩形の開口部2b(図2参照)が形成されており、この開口部2bが開閉蓋3によって封鎖されている。
蓋開閉レバー6を操作すると、開閉蓋3のロックが解除される。そして、排紙ガイド5を前方に引くと、図2に示すように、開閉蓋3が下端部を中心として前方にほぼ水平となるまで開く。開閉蓋3が開くと、プリンター本体2の内部に形成されているロール紙収納部7が開放状態となる。同時に、印刷位置を規定している吸引プラテン(プラテン)8が開閉蓋3と一緒に移動して、ロール紙収納部7から記録紙排出口4に到る記録紙搬送経路が開放状態となるので、プリンター本体2の前方からロール紙9の交換作業を行うことができる。
ロール紙収納部7にはロール紙9の軸がプリンター幅方向に向いた横置き状態で収納される。ロール紙収納部7は、その収納幅を規定している左右の第1側壁11及び第2側壁12を備えており、これら第1側壁11及び第2側壁12は異なる用紙幅のロール紙9を収納するためにプリンター幅方向にスライド可能になっている。第1側壁11には、第1側壁11がプリンター幅方向に移動しないようにロックするロック機構とロール紙付勢部材13が組み込まれており、第1側壁11の前側の上端部分には、ロック機構の操作部分14が露出している。ロール紙付勢部材13は、その先端部が第1側壁11における内側の表面11aに形成された開口からロール紙収納部7内に向けて突出している。ロール紙付勢部材13は、図2に示されている突出位置とその先端部の先端面が第1側壁11の表面11aに一致する退避位置との間で移動するように構成されており、所定の弾性力で常に突出位置に付勢されている。
ロック機構の操作部分14を手動操作によって押し込むと第1側壁11のロックが解除されるので、第1側壁11をプリンター幅方向に移動させて、これから収納するロール紙9の用紙幅に位置決めすることができる。この後に、ロック機構の操作部分14の押し込みを解除すると、第1側壁11の移動が阻止されたロック状態に戻る。収納幅を調整した後にロール紙9を収納すると、ロール紙付勢部材13がロール紙9を第2側壁12の側に向かって押し付けた状態になるので、収納されたロール紙9がガタ付くことはない。なお、図2においては、開閉蓋3の蓋ケース3a及び蓋開閉レバー6を省略してある。
図3に示すように、プリンター1の内部には、プリンター本体フレーム15における幅方向の中央部分にロール紙収納部7が形成されている。ロール紙収納部7の上側には、プリンター本体フレーム15の上端にヘッドユニットフレーム16が水平に取り付けられている。ヘッドユニットフレーム16には、インクジェットヘッド17、インクジェットヘッド17の位置を検出するためのリニアスケール18及びエンコーダセンサ19、インクジェットヘッド17及びエンコーダセンサ19を搭載しているキャリッジ20、キャリッジ20のプリンター幅方向への移動をガイドするキャリッジガイド軸21が配置されている。
インクジェットヘッド17はノズル面17aが下向きになるようにキャリッジ20に搭載されている。キャリッジガイド軸21はプリンター幅方向に水平に掛け渡されている。また、ヘッドユニットフレーム16には、キャリッジ20をキャリッジガイド軸21に沿って往復移動させるためのキャリッジモータ22及びタイミングベルト23を備えたキャリッジ搬送機構が配置されている。
インクジェットヘッド17の下側には一定のギャップを開けてプリンター幅方向に水平に延びる吸引プラテン8が配置されている。吸引プラテン8はロール紙9から繰り出されている記録紙(用紙)10が印刷位置を通過する際に、この記録紙10の被印刷面の裏側を表面8aに吸引する。吸引プラテン8及びプリンター本体2には記録紙吸引機構が構成されている。
吸引プラテン8の後端には下方に湾曲しているテンションガイド24が取り付けられている。テンションガイド24はバネ力によって上方に付勢されており、ロール紙収納部7に収納されているロール紙9から引き出された記録紙10は、テンションガイド24によって所定の張力が付与された状態で印刷位置を経由する記録紙搬送経路に沿って引き出される。
吸引プラテン8の後側には、後側紙送りローラー25がプリンター幅方向に水平に架け渡されている。後側紙送りローラー25には記録紙10を介して所定幅の後側紙押えローラー26が所定の押圧力で押し付けられている。吸引プラテン8における前端側の部位には、前側紙送りローラー27が配置されている。前側紙送りローラー27には、記録紙10を介して上側から前側紙押えローラー28が押し付けられている。後側紙送りローラー25及び前側紙送りローラー27は、プリンター本体フレーム15に搭載されている紙送りモータ29によって駆動される。また、記録紙排出口4には、用紙カッター53が設けられており、前側紙送りローラー27及び前側紙押えローラー28によって記録紙排出口4から送り出される記録紙10が用紙カッター53によって切断される。吸引プラテン8、テンションガイド24、後側紙送りローラー25、前側紙送りローラー27は、開閉蓋3が開閉されると、開閉蓋3と一緒に移動する。
図4及び図5に示すように、吸引プラテン8はプリンター幅方向に長い扁平な直方体形状をしている。吸引プラテン8の側方にはインクジェットヘッド17から吐出されるインク滴に起因して発生するインクミストを回収するインクミスト回収部31が、この吸引プラテン8と一体に形成されている。吸引プラテン8の表面8aは複数の縦リブ32によって溝状の複数の区画室33に仕切られている。これら複数の区画室33と、複数の区画室33のそれぞれの底面に形成されている吸引孔34と、プリンター本体フレーム15の背面板に取り付けられている吸引ファン35と、各吸引孔34を介して各区画室33に連通しているとともに、吸引ファン35を経由してプリンター本体2の背面側に形成されている排気口36に連通している空気通路37から記録紙吸引機構は構成されている。
吸引プラテン8と空気通路37とは接続及び切り離し可能になっている。開閉蓋3を開けると吸引プラテン8は開閉蓋3とともに前方に移動するので、空気通路37から切り離される。開閉蓋3を閉じると吸引プラテン8は元の位置に復帰するので、空気通路37に接続された状態になる。接続状態で吸引ファン35を作動させると、吸引孔34から空気が吸い込まれるので、吸引プラテン8の表面8aを搬送される記録紙10が吸引される。
なお、吸引プラテン8の幅方向はプリンター幅方向であり、各区画室33の上面開口が吸引プラテン8の吸引領域8bである。吸引プラテン8の幅方向における吸引領域8bの幅Aとは、図5に示すように、吸引プラテン8の左端の区画室33(a)の上面開口の左端から右端の区画室33(b)の上面開口の右端までの幅である。記録紙10の用紙幅Bとは、吸引プラテン8の幅方向における記録紙10の幅である。
印刷時には、プリンター1は、吸引ファン35を作動させ、ロール紙9から繰り出された記録紙10を吸引プラテン8の吸引領域8bに吸引する。また、プリンター1は、キャリッジ20をキャリッジガイド軸21に沿って移動させることによりインクジェットヘッド17を吸引プラテン8の幅方向に移動させて印刷する動作と、後側紙送りローラー25及び前側紙送りローラー27を回転駆動させることにより、吸引プラテン8の幅方向と直交する方向に記録紙10を所定ピッチだけ搬送する動作とを繰り返す。
印刷に使用されている記録紙10の用紙幅Bが吸引プラテン8の吸引領域8bの幅Aよりも狭い場合には、図5に示すように、記録紙10の用紙幅B方向の第1及び第2紙端10a,10bの外側に吸引領域8bの一部分が露出するので、この露出部分の空気の吸引に起因して第1及び第2紙端10a,10b付近に気流が発生する。この気流は第1及び第2紙端10a,10bの上方に紙粉や埃などを飛散させる。記録紙10の端部は紙の繊維の切断面であるため、紙粉が発生し易い。また、本例では、ロール紙収納部7に投入されたロール紙9を両側から挟んでガタ付きを防止する第1及び第2側壁11,12を備えているので、記録紙10が搬送させる毎にロール紙9の両側面と第1及び第2側壁11,12とが摺れて紙粉を発生させる。この紙粉は記録紙10と一緒にロール紙収納部7から吸引プラテン8まで運ばれてきてしまうことがある。
このため、プリンター1は、記録紙10の用紙幅Bが吸引プラテン8の吸引領域8bの幅Aよりも狭い場合には、ロール紙収納部7から印刷位置まで運ばれてきた紙粉などが飛散してノズル面17aに付着することがないように、インクジェットヘッド17のノズル面17aが第1及び第2紙端10a,10bから所定の距離だけ離れた位置にあるときに、記録紙10の搬送が行われるように駆動制御される。
図6に示すように、プリンター1は、ヘッドクリーニング機構40を備えており、このヘッドクリーニング機構40は、インクジェットヘッド17の待機位置の下方に配置されている。このヘッドクリーニング機構40は、インクジェットヘッド17のノズル面17aを封止するためのヘッドキャップ41と、ノズル面17aに付着しているインクや異物などを払拭するためのワイパ42と、インクジェットヘッド17のノズル内に残留あるいは目詰まり等しているインクを吸引するためのインク吸引部43を備えている。ヘッドキャップ41、ワイパ42及びインク吸引部43はヘッドクリーニング機構40のフレーム44に取り付けられている。フレーム44は、キャリッジガイド軸21や吸引プラテン8などを支持するプリンター本体フレーム15に固定されている。
ヘッドキャップ41は、待機位置におけるノズル面17aの真下に配置されており、ノズル面17aに正対する上向きの封止面41aを備えている。ヘッドキャップ41は、図示しない駆動機構を作動させることにより、ノズル面17aに対して垂直な方向、すなわち、キャリッジガイド軸21と直交する方向に上下にスライド可能に構成されている。これにより、封止面41aがノズル面17aに対して近づく方向または遠ざかる方向にヘッドキャップ41が移動する。
図7に示すように、ヘッドキャップ41は、封止面41aの縁部41bが垂直に立ち上がっている箱型状であり、ゴムなどの弾力性のある素材で形成されている。ヘッドキャップ41は、ノズル面17aのノズル形成部分を縁部41bで囲むように覆いながら、ノズル面17aに密着させることが可能な大きさ及び形状である。封止面41a及び縁部41bで囲まれる凹部41c内には、インク吸引部43が備える図示しないポンプモータから延びる吸引用チューブが接続されている。縁部41bをノズル面17aに密着させた状態でポンプモータが作動すると、ポンプモータの吸引力により凹部41cとノズル面17aで囲まれた密閉空間が減圧され、インクジェットヘッド17の各ノズルに残留しているインクが吸引されて凹部41c内に吐出される。
ワイパ42はゴムなどの弾性材からなる板状の部材であり、ヘッドクリーニング機構40のフレーム44に固定された図示しないガイド部材によって上下にスライド可能に保持されている。ワイパ42は、図示しない駆動機構を作動させることにより、ヘッドキャップ41と同様に、ノズル面17aに対して垂直な方向に移動可能に構成されている。ワイパ42でノズル面17aを払拭する際には、ノズル面17aをワイパ42の真上から横方にずらした状態でワイパ42を上昇させ、ワイパ42の先端をノズル面17aの高さよりもわずかに上に突出させ、この状態でインクジェットヘッド17をキャリッジガイド軸21に沿って移動させ、ワイパ42の先端をノズル面17aに摺接させる。これにより、ノズル面17aに付着した異物やインクがワイパ42の先端によって掻きとられる。
印刷ジョブが終了してインクジェットヘッド17を待機位置で待機させる場合には、縁部41bがノズル面17aの周囲に密着する位置までヘッドキャップ41が移動してノズルを封鎖する。これにより、待機時におけるノズル内のインクを増粘しにくくして目詰まり等を発生しにくくすることができる。また、インクジェットヘッド17を待機位置側または印刷位置側に移動させるタイミングに同期させてワイパ42を上昇させることにより、ワイパ42でノズル面17aを払拭するワイピング処理を行うことができる。
ノズルの目詰まり等によりヘッドクリーニングが必要になった場合には、ノズルを封鎖する位置にヘッドキャップ41を移動させた状態でポンプモータを作動させて凹部41cとノズル面17aで囲まれた密閉空間内を吸引し、各インクノズルからインクを吐出させるインク吸引処理を実行することができる。
また、インクノズル内のインク滴の状態を適切に保つために、インクジェットヘッド17をヘッドキャップ41と対向させた状態で、インクジェットヘッド17の全インクノズルから、印刷動作とは関係なく、所定量のインクをヘッドキャップ41の凹部41c内に吐出させるフラッシング処理が定期的に行われる。また、この定期フラッシング処理で吐出するインク滴よりも多量のインク滴をまとめて吐出させるフラッシング処理を所望のタイミングで実行し、これによりヘッドクリーニングを行ってノズルの目詰まり等を回復することもできる。クリーニング処理として、上記ワイピング処理、インク吸引処理、フラッシング処理のどれか、あるいは、これらの処理を適宜組み合わせて行うことができる。
これらのクリーニング処理を実際に行う前に、インクノズルからのインクの吐出状態を検査するノズルチェック処理が行われる。そして、ノズルチェック結果に基づき、ノズルクリーニングを行うか否かなどを判断し、必要な場合にノズルクリーニング処理が行われる。
このノズルチェック処理を行うために、ヘッドクリーニング機構40には不良ノズルを検出するためのノズルチェック機構が備わっている。すなわち、凹部41c内には、吐出された廃インクを吸収するための吸収材41dが配置されていると共に、吸収材41dと電気的に導通するように導電材41eが取り付けられている。導電材41eを流れた電気信号は配線などによって取り出される。この構成により、インクジェットヘッド17の各ノズルから帯電したインク滴を吐出して、帯電したインク滴が吸収材41dに着弾する際に生じる電流変化の信号を取り出すことができる。インク滴を吐出したにも拘らず、この信号が所定の閾値以下の場合、ノズルの吐出不良と判断することができる。この他に、不良ノズルの検出方法として、吐出したインク滴をレーザーなど光学的な手段で検出する方法がある。
ノズルチェック処理は、具体的には、インクジェットヘッド17のノズルから帯電したインク滴を吐出し、このインク滴が凹部41c内の吸収材41dに着弾する際の電流変化の信号に基づき、ノズルからのインク滴の吐出状態を検査する。ノズルチェック処理の際には、ノズル面17aとヘッドキャップ41における縁部41bの上端との隙間L1、及び、ノズル面17aと吸収材41dの表面との隙間L2が所定寸法になるようにヘッドキャップ41を位置決めし、この状態で、インクジェットヘッド17とヘッドキャップ41が所定の電位差になるように、インクジェットヘッド17側を接地し、ヘッドキャップ41側に電圧を印加し所定の電界状態にする。インクジェットヘッド17から吐出したインク滴は、この電界により着弾するまでに所定量の電荷を帯電する。インク滴が着弾すると帯電した電荷が導電材41eに流れる。このようにすると、インク滴の吐出状態を精度良く検査することができる。
図8に示すように、プリンター1の制御系は、CPU、ROM、RAMを備えた制御部50を中心に構成されている。制御部50には、ホストコンピューター80からの印刷データが通信インターフェース51及び通信バッファ52を介して入力されるようになっている。また、制御部50には、フラッシュROMなどの不揮発性メモリー54が接続されており、この不揮発性メモリー54は、バッファとして印刷用の展開データや各種設定値等を記憶保持する。
制御部50の出力側には、インクジェットヘッド17、キャリッジモータ22、紙送りモータ29、吸引ファン35及び用紙カッター53が、それぞれドライバー55〜59を介して接続されている。制御部50は、印刷手段60、ノズルチェック手段62、ノズル回復処理手段66、用紙カット手段67、用紙吸引手段68及びキャッピング手段69を有している。
印刷手段60は、キャリッジモータ22、紙送りモータ29を駆動制御して記録紙10に対して印刷データに基づく印刷を行う。ノズルチェック手段62は、ノズルチェック機構を構成する導電材41eから取り出された電流変化の信号に基づいて、各インクノズルからインク滴が正常に吐出されているか否かのノズルチェック処理を行う。
ノズル回復処理手段66は、各インクノズルからインク滴が正常に吐出されていない場合に、各インクノズルのインク滴の吐出状態を正常な状態に回復するためのノズル回復処理を行う。すなわち、ヘッドクリーニング機構40を駆動制御して、各インクノズルからインクを吸引する動作を行う。また、キャリッジモータ22及びヘッドクリーニング機構40を駆動制御してインクジェットヘッド17のノズル面17aをワイパ42で払拭する。
用紙カット手段67は、記録紙排出口4に設けられた用紙カッター53を駆動させ、記録紙排出口4から排出された印刷済み等の記録紙10を切断する。用紙吸引手段68は、記録紙吸引機構の吸引ファン35を作動させることにより、吸引孔34から空気を吸い込ませ、吸引プラテン8の表面8aを搬送される記録紙10を吸引させる。
キャッピング手段69は、印刷ジョブが終了してインクジェットヘッド17を待機位置で待機させる場合に、ヘッドクリーニング機構40を駆動制御し、縁部41bがノズル面17aの周囲に密着する位置までヘッドキャップ41を移動させてノズルを封鎖する。これにより、待機時におけるノズル内のインクを増粘しにくくして目詰まり等を発生しにくくする。
ホストコンピューター80は、プリンター1に接続された上位機器であり、その制御部(プリンタードライバー)81は、CPU、ROM、RAM等から構成されている。このホストコンピューター80からは、印刷データがコマンド生成部82及び通信インターフェース83を介してプリンター1へ送信される。
制御部81は、印刷データ作成手段85、印刷設定手段86及びプリンター設定手段87を有している。印刷データ作成手段85は、入力された画像や文字から印刷データを作成する。印刷設定手段86は、印刷枚数や印刷品質等の各種設定を行う。
プリンター設定手段87は、プリンター1における記録紙吸引機構の吸引ファン35の休止状態等の各種設定を行う。具体的には、図9に示すように、ホストコンピューター80を構成するディスプレイの画面にGUIの選択画像Gが表示され、ユーザーは、選択画像Gに表示された「休止しない」、「デフォルト」、「任意」から吸引ファン35の設定を選択することができるようになっている。なお、デフォルトでは、吸引ファン35の休止までの時間を0.5秒とするなどの初期設定となっている。このように、ユーザーは、これらの設定を、ホストコンピューター80を構成するディスプレイの画面で確認しながら行うことができる。
そして、プリンター1は、このホストコンピューター80の制御部81に設けられたプリンター設定手段87によって「休止しない」が選択されると、不休止モードに設定され、「デフォルト」が選択されるとデフォルトモードに設定され、「任意」が選択されると任意休止モードに設定される。選択画像Gには、「任意」の選択箇所に、時間(H)、分(M)、秒(S)の設定部Gaが設けられており、ユーザーは、「任意」を選択し、さらに、設定部Gaで吸引ファン35の休止に至るまでの休止待ち時間を設定することができる。
上記のプリンター1では、ホストコンピューター80から印刷指令とともに印刷データを受信すると、用紙吸引手段68によって記録紙吸引機構の吸引ファン35が作動され、吸引孔34から空気が吸い込まれ、吸引プラテン8の表面8aを搬送される記録紙10が吸引される。そして、このように吸引プラテン8に吸着された記録紙10に対して、印刷手段60によってインクジェットヘッド17のインクノズルからインク滴が吐出されて印刷が行われる。印刷された記録紙10は、記録紙排出口4から排出され、用紙カット手段67によって用紙カッター53で切断される。
指定された枚数(例えば、10枚)の印刷が終了すると、プリンター1は、ホストコンピューター80のプリンター設定手段87で設定された各設定のモードで待機する。
次に、各モードでの待機時の制御部50での制御について説明する。
(不休止モード)
図10に示すように、不休止モードでは、指定された枚数の印刷が終了しても、吸引ファン35は停止することなく作動し続ける。
また、印刷終了後、印刷データが送信されるか否かを所定時間(約3秒)待機する印刷データ待機時間後、ノズルチェック手段62によってノズルチェック処理が行われ、その後、キャッピング手段69によって待機位置に移動されたインクジェットヘッド17のノズル面17aをヘッドキャップ41で覆うキャッピングが行われる。
そして、待機状態となったプリンター1に対してホストコンピューター80から印刷データが送信されて印刷が指令されると、印刷手段60による記録紙10への印刷が開始される。
このように、不休止モードでは、プリンター1が待機状態となっても吸引ファン35が作動し続けるので、休止状態の吸引ファン35が作動して記録紙10が吸引プラテン8へ確実に吸着されて印刷が開始可能となるまでの数秒間の立ち上げ時間を省略することができる。しかし、次の印刷指令まで吸引ファン35が常に作動しているため、吸引ファン35の作動音からなる騒音が常に生じ、また、吸引ファン35の消費電力が嵩んでしまう。
(デフォルトモード)
図11に示すように、デフォルトモードでは、指定された枚数の印刷が終了してすぐに(約0.5秒後)、吸引ファン35が停止される。また、印刷終了後、印刷データが送信されるか否かを所定時間(約3秒)待機する印刷データ待機時間後、ノズルチェック手段62によってノズルチェック処理が行われ、その後、キャッピング手段69によって待機位置に移動されたインクジェットヘッド17のノズル面17aをヘッドキャップ41で覆うキャッピングが行われる。
そして、待機状態となったプリンター1に対してホストコンピューター80から印刷データが送信されて印刷が指令されると、まず、用紙吸引手段68によって吸引ファン35が作動され、この吸引ファン35によって吸引プラテン8へ記録紙10が確実に吸着されてから印刷手段60による記録紙10への印刷が開始される。
このように、デフォルトモードでは、プリンター1が待機状態となるとすぐに吸引ファン35が停止するので、吸引ファン35の騒音及び消費電力を抑制することができる。しかし、待機状態のプリンター1が印刷を開始する際には、吸引ファン35が作動して記録紙10の吸引が完了して印刷が開始可能となるまでの数秒間の立ち上げ時間を要することとなり、印刷指令後に印刷開始が遅れることとなり、スループットが下がることとなる。
(任意休止モード)
図12に示すように、任意休止モードでは、指定された枚数の印刷が終了しても吸引ファン35は、選択画像Gの設定部Gaで設定された吸引ファン35の休止に至るまでの休止待ち時間中停止することなく作動する。
また、印刷終了後、印刷データが送信されるか否かを所定時間(約3秒)待機する印刷データ待機時間後、ノズルチェック手段62によってノズルチェック処理が行われ、その後、キャッピング手段69によって待機位置に移動されたインクジェットヘッド17のノズル面17aをヘッドキャップ41で覆うキャッピングが行われる。
そして、休止待ち時間中における吸引ファン35の作動中に、プリンター1に対してホストコンピューター80から印刷データが送信されて印刷が指令されると、印刷手段60による記録紙10への印刷が開始される。
このように、任意休止モードでは、設定部Gaで設定された休止待ち時間中に印刷データが送信されると、吸引ファン35を休止せずに、印刷データの送信後すぐに印刷が開始されることとなる。したがって、休止状態の吸引ファン35が作動して記録紙10が吸引プラテン8へ確実に吸着されて印刷が開始可能となるまでの数秒間の立ち上げ時間を省略することができる。
なお、吸引ファン35が休止に至るまでの休止待ち時間中に印刷データが送信されないと、吸引ファン35が停止される。これにより、その後は消費電力が節約される。したがって、その後に印刷データが送信された場合は、デフォルトモード時と同様に、まず、用紙吸引手段68によって吸引ファン35が作動され、この吸引ファン35による記録紙10の吸引完了後、印刷手段60による記録紙10への印刷が開始されることとなる。
このように、上記実施形態によれば、プリンター1の稼働状況に応じて吸引ファン35の休止待ち時間を自由に設定することができる。ユーザーが自分の業務等に合わせて休止待ち時間を短くすれば、吸引ファン35による騒音及び消費電力を抑えることができる。また、ユーザーが休止待ち時間を長くすれば、印刷開始時における吸引ファン35の再起動にかかる立ち上げ時間を省略してスループットを向上させることができる。このように、効率良く印刷を行わせて業務の効率を大幅に向上させることができ、しかも、記録紙10を吸引プラテン8側へ吸引して高精度に印刷させることができる。
つまり、ホストコンピューター80から印刷のリクエストが断続的に発生する状況においても吸引ファン35の休止及び再起動の繰り返しが発生することを防き、業務のスループットを上げることができる。また、選択画像Gの設定部Gaで、例えば、1秒〜43200秒(=12時間)の間で、1秒単位で任意の値を設定可能とし、設定の自由度を上げることにより、業務効率と環境への配慮(騒音及び消費電力の抑制)を両立させることができる。
なお、上記実施形態では、任意休止モードにおける休止待ち時間中において、吸引ファン35を印刷処理中と同様に作動させたが、図13に示すように、休止待ち時間中における吸引ファン35の運転強度を、印刷処理中での運転強度よりも弱くしても良い。このようにすると、休止待ち時間中における吸引ファン35での騒音及び消費電力を極力抑えることができる。
1:プリンター、8:吸引プラテン(プラテン)、10:記録紙(用紙)、35:吸引ファン、80:ホストコンピューター、81:制御部(プリンタードライバー)

Claims (4)

  1. ホストコンピューターから受信した印刷データを用紙に印刷する際に、用紙に対して印刷が行われる被印刷面の裏側を吸引ファンによりプラテン側に吸引するプリンターの制御方法であって、
    印刷が終了してから前記吸引ファンの運転を休止させるまでの休止待ち時間を、外部からの入力に基づいて設定することを特徴とするプリンターの制御方法。
  2. 請求項1に記載のプリンターの制御方法であって、
    前記休止待ち時間中にホストコンピューターから印刷要求を受信した場合には、前記吸引ファンの運転を休止させずに印刷を行うことを特徴とするプリンターの制御方法。
  3. 請求項1または2に記載のプリンターの制御方法であって、
    前記休止待ち時間中の前記吸引ファンの運転強度を、印刷時より弱くすることを特徴とするプリンターの制御方法。
  4. ホストコンピューターから受信した印刷データを用紙に印刷する際に、用紙に対して印刷が行われる被印刷面の裏側を吸引ファンによりプラテン側に吸引するプリンターの設定を行うプリンタードライバーであって、
    前記プリンターに対して、印刷が終了してから前記吸引ファンの運転を休止させるまでの休止待ち時間を設定可能であることを特徴とするプリンタードライバー。
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