JP2010036506A - インクジェットプリンタの印刷制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】「ドット抜け」が発生した記録紙に対して、正常な印刷が行われなかったことを示す印刷無効表示の印刷を効率良く実行できるインクジェットプリンタを提案すること。
【解決手段】インクジェットプリンタ1では、電源投入時に、不揮発性メモリ54に登録されている印刷無効表示用印刷データが読み出されてデータ展開手段69によって展開処理され、生成された展開データが一時記憶用メモリの印刷バッファ内の所定領域に保持される。1ページ分の印刷終了時のノズルチェックによって印刷不良が検出されると、印刷無効表示印刷手段64は、事前に用意されている展開データを取り出してヘッドドライバ55に転送して印刷無効表示用印刷データの印刷動作を行なう。印刷無効表示の印刷に伴う制御負荷の増加を抑制でき、印刷スループットの低下も抑制できる。
【選択図】図7

Description

本発明は、インクノズルからインク滴が正常に吐出していない状態で印刷が行われた場合に、発行された印刷物に対して正常な印刷が行われなかったことを示す表示を印刷するインクジェットプリンタの印刷制御方法に関する。
インクジェットプリンタは、インクノズル内の残留気泡、残留インクの増粘、ノズル面の異物付着などに起因して、正常にインク液滴に吐出ができない不良ノズルが発生する。不良ノズルを含むインクジェットヘッドによって印刷が行なわれると、インク液滴が吐出されない「ドット抜け」が発生し印刷品質が低下する。
医療機関などで医薬品等に貼り付けられるラベル等の印刷には、誤読による医療ミスを未然に防止するために「ドット抜け」の無い高い印刷品質が求められている。また、2次元バーコードの印刷においても、コードリーダで読み取られる際のエラーを回避するために「ドット抜け」の無い高い印刷品質が求められている。
このため、これらの印刷を行う前には、各インクノズルからインク滴が正常に吐出されているか否かのノズルチェックを行い、インク滴が正常に吐出されていない場合には、各インクノズルに残留しているインクおよび気泡を吸引する動作やインクジェットヘッドのノズル面のワイピング動作などのノズル回復処理を行なって、「ドット抜け」の発生を回避している。特許文献1には、ノズルチェックおよびノズル回復処理を行うシリアルインクジェットプリンタが開示されている。
一方、特許文献2には、IC回路が内蔵されたRFIDラベルに印刷を行なうプリンタが提案されており、このプリンタは、書き込みが成功しなかったRFIDラベルには通常の印字とは異なる印字を行なって、このようなラベルを識別可能にしている。
特開2003−118133号公報 得開2003−11939号公報
ここで、印刷前にノズル回復処理を行っても、印刷データを記録紙に印刷している間に各インクノズルからインク滴が正常に吐出されなくなることがある。この場合、発行された印刷物を一瞥しただけでは「ドット抜け」が発生しているか否かを識別することが困難であり、「ドット抜け」が発生している印刷物であるにも拘わらず正常な印刷物として使用されてしまうことがある。このような問題を解消するためには、印刷後にノズルチェックを行ない、不良ノズルが検出された場合には、印刷不良である旨を印刷して、そのような不良印刷を識別可能にすることが望ましい。しかしながら、このようにすると、印刷後に不良ノズルが検出されたときに、通常の印刷データではない特定の印刷データに切り替えて印刷処理を行い、しかる後に、再び、通常の印刷データに切り替えて印刷動作を継続する必要があり、印刷制御処理に負荷が掛かり、印刷スループットが大幅に低下してしまう。
本発明の課題は、この点に鑑みて、インクノズルからインク滴が正常に吐出していない状態で印刷が行われた場合に、発行された印刷媒体に対して正常な印刷が行われなかったことを示す表示を、印刷制御処理の負荷の増加、印刷スループットの低下を抑制した形態で行なうことのできるインクジェットプリンタの印刷制御方法を提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のインクジェットプリンタの印刷制御方法は、
インクジェットヘッドにより記録紙に1単位分の印刷を行なう単位印刷工程と、
前記単位印刷工程に先立って、所定の表示データを展開処理して前記インクジェットヘッドを駆動するための展開データを生成し、当該展開データを記憶保持しておくデータ展開工程と、
前記1単位分の印刷後に、前記インクジェットヘッドの各インクノズルからインク液滴が正常に吐出されているか否かのノズルチェックを行なうノズルチェック工程と、
前記ノズルチェックによってインク液滴が正常に吐出されていない不良ノズルが検出された場合に、前記1単位分の印刷領域内に前記展開データを用いて表示データを印刷する印刷工程とを有していることを特徴としている。
本発明では、1ページ単位など1単位分の印刷動作に先立って、予め印刷が無効である旨を示す表示データの展開処理が行われて、生成された展開データをインクジェットヘッドのヘッドドライバに転送すればよい状態で記憶保持している。したがって、1単位分の印刷後のノズルチェックによって不良ノズルが検出された場合には、表示データの展開処理を行うことなく直ちに展開データをインクジェットヘッドのヘッドドライバに転送して、表示データを印刷することができる。
ここで、本発明では、電源投入時に前記データ展開工程を実行し、電源が遮断されるまで前記展開データを記憶保持することが望ましい。このようにすれば、表示データの展開処理を1度行なうのみでよく、また、データの展開処理がインクジェットプリンタの印刷動作以外の時点で行なわれるので、印刷処理の負荷の増加を抑制でき、印刷スループットの低下も抑制できる。
また、本発明において、前記表示データを前記インクジェットヘッドによるシリアルヘッドの走査における1パス分などの所定量の印刷動作によって印刷可能なデータとし、前記印刷工程に先立って、前記記録紙を前記所定量逆送りする逆送り工程を実行し、前記記録紙を前記所定量逆送りした後に、前記印刷工程を実行することが望ましい。このようにすれば、記録紙における不良印刷であるとされた1単位分の印刷領域内に表示データを短時間で印刷でき、印刷スループットの低下を抑制できる。
次に、本発明のインクジェットプリンタは、
所定の表示データが記憶保持されている不揮発性メモリと、
インクジェットヘッドにより記録紙に1単位分の印刷を行なう単位印刷手段と、
前記単位印刷手段による印刷が開始される前の時点において、前記不揮発性メモリから前記表示データを読み出して展開処理して、前記インクジェットヘッドを駆動するための展開データを生成するデータ展開手段と、
前記展開データを記憶保持する印刷バッファと、
前記1単位分の印刷後に、前記インクジェットヘッドの各インクノズルからインク液滴が正常に吐出されているか否かのノズルチェックを行なうノズルチェック手段と、
前記ノズルチェックによってインク液滴が正常に吐出されていない不良ノズルが検出された場合に、前記印刷バッファの前記展開データを用いて、前記記録紙の所定の部位に、前記インクジェットヘッドにより表示データを印刷する印刷手段とを有していることを特徴としている。
ここで、前記データ展開手段は、電源投入時に展開データを生成することが望ましい。
また、前記印刷手段による前記表示データの印刷に先立って、前記記録紙を所定量逆送りする記録紙搬送手段を有し、前記表示データは、前記インクジェットヘッドによる所定量の印刷動作によって印刷可能なデータであり、前記印刷手段は、前記記録紙における前記1単位分の印刷領域内に前記表示データを印刷することが望ましい。
本発明では、印刷前に、表示データの展開処理が行われて展開データが記憶保持されている。したがって、印刷後のノズルチェックによって不良印刷であると判明した場合には、データ展開処理を行うことなく、直ちに表示データの印刷動作に入ることができる。よって、本発明によれば、表示データの印刷処理に起因する印刷処理の負荷の増加および印刷スループットの低下を抑制できる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したインクジェットプリンタの実施の形態を説明する。
(全体構成)
図1はインクジェットプリンタの外観斜視図であり、図2はそのロール紙カバーおよびインクカートリッジカバーを全開にした状態を示す外観斜視図である。図3はインクジェットプリンタの内部構造を示すために外装ケースを取り外した状態のプリンタ機構部を示す斜視図である。
インクジェットプリンタ1は箱型の外装ケース2を備えており、この外装ケース2の前面には、ロール紙カバー2aおよびインクカートリッジカバー2bが左右に並んでおり、これらの上には、印刷後の記録紙を排出するための排紙口3が形成されている。ロール紙カバー2aを開くと、図2、図3に示すように、外装ケース2の内部に形成されているロール紙収納部4が開放状態になり、ここに収納されているロール紙5の補充や交換を行うことができる。インクカートリッジカバー2bを開くと、図3に示すように、インク液を封入したインクカートリッジ6を装着するためのカートリッジ装着部7が開放状態になり、インクカートリッジ6の装着や取り外しが可能になる。
外装ケース2によって覆われているプリンタ機構部10は、図3に示すように、ロール紙収納部4の上側に配置された印刷機構11と、ロール紙収納部4の右側に配置されたカートリッジ装着部7と、このカートリッジ装着部7の上に配置されたヘッドクリーニング機構40とを備えている。また、後述するように、ロール紙収納部4に収納されたロール紙5から引き出された記録紙を印刷機構11による印刷位置を経由して搬送する紙送り機構、排紙口3の近傍に位置する記録紙切断機構などの各種の機構を備えている。
図4はインクジェットプリンタ1の内部構造を示す概略断面図である。図3および図4を参照してインクジェットプリンタ1の内部構造を説明する。ロール紙収納部4およびカートリッジ装着部7の上側に配置されている印刷機構11は、インクジェットヘッド12と、インクジェットヘッド12が搭載されたキャリッジ13と、キャリッジ13をガイドするための水平なキャリッジ軸14とを備えている。キャリッジ13は無端ベルト15によりキャリッジモータ16の出力軸に連結されており、キャリッジモータ16の回転に基づいてインクジェットヘッド12がプリンタ幅方向すなわちロール紙5の紙幅方向に往復移動する。
インクジェットヘッド12は、インクを吐出するための複数のノズルが形成されたノズル面12aを備えており、ノズル面12aがキャリッジ13の下側において下向きになって露出している。キャリッジ13の上面にはインクジェットヘッド12に接続された背圧調整ユニット17が搭載されており、背圧調整ユニット17は、その背面側に接続されたダンパユニット18を介してインク供給チューブ19の先端に接続されている。インクジェットヘッド12は、ロール紙収納部4の上側に水平に配置されたプラテン20の上面によって規定される印刷位置を通って往復移動するときに、プラテン20の上面に送り出された記録紙5aにノズル面12a上の各インクノズルからインク滴を吐出して印刷を行う。印刷を行わないときには、インクジェットヘッド12は、キャリッジ軸14の右端まで移動してヘッドクリーニング機構40に対峙した待機位置(図3に示す位置)に戻る。
次に、図4を主に参照して紙送り機構を説明すると、プラテン20の後側(搬送方向の上流側)には、後側紙送りローラ21および後側紙押えローラ22がプリンタ幅方向に水平に架け渡されている。後側紙送りローラ21には、記録紙5aを介して後側紙押えローラ22が上側から所定の押圧力で押し付けられている。プラテン20の前端側には、前側紙送りローラ23および前側紙押えローラ24が配置されている。前側紙送りローラ23には記録紙5aを介して前側紙押えローラ24が上側から押し付けられている。後側紙送りローラ21および前側紙送りローラ23は紙送りモータ25によって同期して回転駆動される。
ロール紙5は、排紙口3から手で掴んだ分の長さを引き出された状態でロール紙カバー2aを閉めてセットされる。ロール紙収納部4のロール紙5から繰り出される記録紙5aは、テンションガイド26によって所定の張力が付与された状態でプラテン20の上面の印刷位置を経由する搬送路に沿って搬送される。紙送りモータ25が駆動制御されると、後側紙送りローラ21および前側紙送りローラ23が回転し、記録紙5aが一定の送り量で1行印刷毎に間欠送りされる。記録紙5aの送りと同期してインクジェットヘッド12が駆動され、印刷位置を通過する記録紙5aの表面に印刷が行われる。印刷済みの記録紙5aが排紙口3から排出された状態で停止し、排紙口3の近傍に配置された記録紙切断機構8によって記録紙5aの先端の印刷部分が切断され、印刷済みの記録紙片が発行される。
(ヘッドクリーニング機構)
図5はヘッドクリーニング機構40を取り出して示す斜視図である。ヘッドクリーニング機構40は、インクジェットヘッド12のノズル面12aを封止するためのヘッドキャップ41と、ノズル面12aに付着しているインクや異物などを払拭するためのワイパ42と、インクジェットヘッド12のノズル内に残留あるいは目詰まり等しているインクを吸引するためのインク吸引部43を備えている。ヘッドキャップ41、ワイパ42、およびインク吸引部43はヘッドクリーニング機構40のフレーム44に取り付けられている。フレーム44は、キャリッジ軸14やプラテン20などを支持するインクジェットプリンタ1の本体フレームに固定されている。
ヘッドキャップ41は、待機位置におけるノズル面12aの真下に配置されており、ノズル面12aに正対する上向きの封止面41aを備えている。ヘッドキャップ41は、図示しない駆動機構を作動させることにより、ノズル面12aに対して垂直な方向、すなわち、キャリッジ軸14と直交する方向に上下にスライド可能に構成されている。これにより、封止面41aがノズル面12aに対して近づく方向または遠ざかる方向にヘッドキャップ41が移動する。
図6はインクジェットヘッド12およびヘッドキャップ41が正対している状態を示す部分断面図である。この図に示すように、ヘッドキャップ41は、封止面41aの縁部41bが垂直に立ち上がっている箱型状であり、ゴムなどの弾力性のある素材で形成されている。ヘッドキャップ41は、ノズル面12aのノズル形成部分を縁部41bで囲むように覆いながら、ノズル面12aに密着させることが可能な大きさおよび形状である。封止面41aおよび縁部41bで囲まれる凹部41c内には、インク吸引部43が備える図示しないポンプモータから延びる吸引用チューブが接続されている。縁部41bをノズル面12aに密着させた状態でポンプモータが作動すると、ポンプモータの吸引力により凹部41cとノズル面12aで囲まれた密閉空間が減圧され、インクジェットヘッド12の各ノズルに残留しているインクが吸引されて凹部41c内に吐出される。
ワイパ42はゴムなどの弾性材からなる板状の部材であり、ヘッドクリーニング機構40のフレーム44に固定された図示しないガイド部材によって上下にスライド可能に保持されている。ワイパ42は、図示しない駆動機構を作動させることにより、ヘッドキャップ41と同様に、ノズル面12aに対して垂直な方向に移動可能に構成されている。ワイパ42でノズル面12aを払拭する際には、ノズル面12aをワイパ42の真上から横方にずらした状態でワイパ42を上昇させ、ワイパ42の先端をノズル面12aの高さよりもわずかに上に突出させ、この状態でインクジェットヘッド12をキャリッジ軸14に沿って移動させ、ワイパ42の先端をノズル面12aに摺接させる。これにより、ノズル面12aに付着した異物やインクがワイパ42の先端によって掻きとられる。
印刷ジョブが終了してインクジェットヘッド12を待機位置で待機させる場合には、縁部41bがノズル面12aの周囲に密着する位置までヘッドキャップ41が移動してノズルを封鎖する。これにより、待機時におけるノズル内のインクを増粘しにくくして目詰まり等を発生しにくくすることができる。また、インクジェットヘッド12を待機位置側あるいは印刷位置側に移動させるタイミングに同期させてワイパ42を上昇させることにより、ワイパ42でノズル面12aを払拭するワイピング処理を行うことができる。
ノズルの目詰まり等によりヘッドクリーニングが必要になった場合には、ノズルを封鎖する位置にヘッドキャップ41を移動させた状態でポンプモータを作動させて凹部41cとインクノズル面12aで囲まれた密閉空間内を吸引し、各インクノズルからインクを吐出させるインク吸引処理を実行することができる。
また、インクノズル内のインク滴の状態を適切に保つために、インクジェットヘッド12をヘッドキャップ41と対向させた状態で、インクジェットヘッド12の全インクノズルから、印刷動作とは関係なく、所定量のインクをヘッドキャップ41の凹部41c内に吐出させるフラッシング処理が定期的に行われる。また、この定期フラッシング処理で吐出するインク滴よりも多量のインク滴をまとめて吐出させるフラッシング処理を所望のタイミングで実行し、これによりヘッドクリーニングを行ってノズルの目詰まり等を回復することもできる。クリーニング処理として、上記ワイピング処理、インク吸引処理、フラッシング処理のどれか、あるいは、これらの処理を適宜組み合わせて行うことができる。
(ノズルチェック機構)
ここで、これらのクリーニング処理を実際に行う前に、インクノズルからのインクの吐出状態を検査するノズルチェック処理が行われる。ノズルチェック結果に基づき、ノズルクリーニングを行うか否かなどを判断し、必要な場合にノズルクリーニング処理が行われる。
このノズルチェック処理を行うために、ヘッドクリーニング機構40には不良ノズルを検出するためのノズルチェック機構が備わっている。すなわち、凹部41c内には、吐出された廃インクを吸収するための吸収材41dが配置されていると共に、吸収材41dと電気的に導通するように導電材41eが取り付けられている。導電材41eを流れた電気信号は配線などによって取り出される。この構成により、インクジェットヘッド12の各ノズルから帯電したインク液滴を吐出して、帯電したインク液滴が吸収材41dに着弾する際に生じる電流変化の信号を取り出すことができる。インク液滴を吐出したにも拘らず、この信号が所定の閾値以下の場合、ノズルの吐出不良と判断することができる。この他に、不良ノズルの検出方法として、吐出したインク滴をレーザーなど光学的な手段で検出する方法がある。
ノズルチェック処理は、具体的には、インクジェットヘッド12のノズルから帯電したインク液滴を吐出し、このインク液滴が凹部41c内の吸収材41dに着弾する際の電流変化の信号に基づき、ノズルからのインク液滴の吐出状態を検査する。ノズルチェック処理の際には、ノズル面12aとヘッドキャップ41における縁部41bの上端との隙間L1、および、ノズル面12aと吸収材41dの表面との隙間L2が所定寸法になるようにヘッドキャップ41を位置決めし、この状態で、インクジェットヘッド12とヘッドキャップ41が所定の電位差になるように、インクジェットヘッド12側を接地し、ヘッドキャップ41側に電圧を印加し所定の電界状態にする。インクジェットヘッド12から吐出したインクは、この電界により着弾するまでに所定量の電荷を帯電する。インクが着弾すると帯電した電荷が導電材41eに流れる。このようにすると、インク液滴の吐出状態を精度良く検査することができる。
(制御系)
図7はインクジェットプリンタ1の制御系を示す概略ブロック図である。制御系は、CPU、ROM、RAMを備えた制御部50を中心に構成されている。制御部50には、ホストコンピュータなどの上位機器からの印刷データが通信インターフェース51および通信バッファ52を介して入力されるようになっている。また、制御部50には、印刷用の展開データを記憶保持する印刷バッファとして機能する一時記憶用メモリ53、フラッシュROMなどの不揮発性メモリ54、およびヘッドクリーニング機構40のノズルチェック機構が接続されており、ノズルチェック機構の導電材41eから取り出された電流変化の信号が入力されるようになっている。制御部50の出力側には、ヘッドドライバ55を介してインクジェットヘッド12が接続されている。また、モータドライバ56、57を介してキャリッジモータ16および紙送りモータ25が接続されている。
制御部50は、インクジェットヘッド12、キャリッジモータ16、紙送りモータ25を駆動制御して印刷データの印刷を行う印刷手段60(単位印刷手段)と、印刷手段60による1ページ分(1単位分)の印刷データの印刷が当該ページの区切りを示す制御指令の直前まで終了すると割り込み処理を行う割り込み処理手段61とを有している。割り込み処理手段61は、ノズルチェック手段62、逆搬送手段63、および、印刷無効表示印刷手段64を備えている。また、制御部50は、印刷データ記憶保持手段65、ノズル回復処理手段66、再印刷手段67、画像データ登録手段68および、データ展開手段69を有している。
ここで、上位機器からの印刷データには、各ページの区切りを示す制御指令として、記録紙5aを所定の距離だけ搬送方向に搬送して記録紙排出口3から排出する「記録紙排出指令」が含まれている。
ノズルチェック手段62は、記録紙1ページ分の印刷データの印刷が「記録紙排出指令」の直前まで終了すると、印刷手段60による1ページ分の印刷データの印刷動作に割り込んで、各インクノズルからインク滴が正常に吐出されているか否かを検出する。具体的には、ノズルチェック手段62は、キャリッジモータ16を駆動制御してインクジェットヘッド12を待機位置に移動させ、しかる後に、インクジェットヘッド12およびヘッドクリーニング機構40を駆動制御することにより導電材41eから取り出された電流変化の信号に基づいて、各インクノズルからインク滴が正常に吐出されているか否かを検出する。
また、ノズルチェック手段62は、各インクノズルからインク滴が正常に吐出されている場合には、駆動制御を印刷手段60に戻し、割り込みにより中断させている印刷データの印刷動作を続行させる。なお、インクジェットプリンタ1の駆動制御がノズルチェック手段62から印刷手段60に戻されると、印刷手段60によって「記録紙排出指令」が実行されるので、記録紙5aは記録紙排出口3から排出される。しかる後に、次の1ページ分の印刷データがあれば、印刷手段60はその印刷を行う。
逆搬送手段63は、ノズルチェック手段62によって各インクノズルからインク滴が正常に吐出されていないことが検出されると、印刷手段60による1ページ分の印刷データの印刷動作の割り込み処理として、紙送りモータ25を所定ステップ数だけ逆回転させて、記録紙3を逆方向に所定距離だけ搬送する。所定距離は搬送方向におけるインクジェットヘッド12による1パス分の印刷幅であり、本例では1インチである。
印刷無効表示印刷手段64は、記録紙5aが逆方向に所定距離だけ搬送されると、印刷手段60による1ページ分の印刷データの印刷動作の割り込み処理として、不揮発性メモリ54に予め記憶保持されている印刷無効表示用印刷データを記録紙5aに印刷する。ここで、不揮発性メモリ54に記憶保持されている印刷無効表示用印刷データは、後述するように、電源投入時の初期化処理動作において、データ展開手段69によって展開処理される。展開処理されて生成されたインクジェットヘッド12を駆動するための展開データは、一時記憶用メモリ53の印刷バッファ内の所定領域に記憶保持される。したがって、印刷無効表示印刷手段64は、印刷無効表示用印刷データの印刷時には、データ展開処理を必要とすることなく、予め用意されている展開データをインクジェットヘッド12のドライバ55に転送することで、印刷を行なうことができる。
また、不揮発性メモリ64に記憶保持されている印刷無効表示用印刷データは、インクジェットヘッド12を主走査方向に1回だけ移動させる間、すなわち、1パス分の印刷動作内で、記録紙5aに印刷することができる細長い画像の画像データである。例えば、高さ寸法が1インチ未満、幅寸法が記録紙5aの幅寸法よりも短い画像の画像データである。
印刷無効表示印刷手段54は、印刷無効表示用印刷データを記録紙5aに印刷すると、インクジェットプリンタ1の駆動制御を印刷手段60に戻し、割り込みにより中断させている印刷データの印刷動作を続行させる。なお、インクジェットプリンタ1の駆動制御が印刷無効表示印刷手段64から印刷手段60に戻されると、印刷手段60によって「記録紙排出指令」が実行されるので、記録紙5aは記録紙排出口3から排出される。しかる後に、次の1ページ分の印刷データがあれば、印刷手段60はその印刷を行う。
次に、印刷データ記憶保持手段65は、印刷手段60が1ページ分の印刷データの印刷を始めるときに、この1ページ分の印刷データを一時記憶用メモリ53の印刷バッファに記憶保持する。
ノズル回復処理手段66は、各インクノズルからインク滴が正常に吐出されていない場合に、印刷手段60による1ページ分の印刷データの印刷が終了すると、各インクノズルのインク滴の吐出状態を正常な状態に回復するためのノズル回復処理を行う。すなわち、印刷無効表示が印刷された記録紙5aが記録紙排出口3から排出されると、ヘッドクリーニング機構40を駆動制御して、各インクノズルからインクを吸引する動作を行う。また、キャリッジモータ16およびヘッドクリーニング機構40を駆動制御してインクジェットヘッド12のノズル面12aをワイパ42で払拭する。
再印刷手段67は、ノズル回復処理が行われると、ロール紙5から記録紙5aを繰り出して、一時記憶用メモリ53に一時的に記憶保持されている1ページ分の印刷データの印刷を行う。
画像データ登録手段68は、ユーザが所望の画像データを印刷無効表示用印刷データとして不揮発性メモリ54に登録するためのものである。印刷無効表示用印刷データを登録するための制御指令および所定の形式の画像データを上位機器から受信すると、この画像データを不揮発性メモリ54に登録する。
(印刷無効表示の印刷動作)
次に、図8、図9および図10を参照して印刷無効表示の印刷動作を説明する。図8は、インクジェットプリンタ1の電源投入時の初期化処理によって実行される印刷無効表示用印刷データの展開処理を示すフローチャートである。電源が投入されると、各種の公知の初期化処理と共に、不揮発性メモリ54に登録されている印刷無効表示用印刷データが読み出される(ステップSa)。読み出された印刷無効表示用印刷データは、データ展開手段69によって展開処理が施されて(ステップSb)、印刷用のドットパターンデータが生成される。生成された展開データは、電源がオフされるまで、一時記憶用メモリ53における印刷バッファ内の予め設定された記憶領域に保持される(ステップSc)。
図9は印刷無効表示の印刷動作のフローチャートである。図9の中の点線で囲まれている部分は割り込み処理手段61による割り込み処理動作を示している。図10は1ページ分の印刷データの印刷例を示す説明図であり、(a)は1ページ分の印刷データの印刷時に各インクノズルからインク滴が正常に吐出されている場合を示し、(b)は1ページ分の印刷データの印刷時に各インクノズルからインク滴が正常に吐出されておらず、記録紙5aに印刷無効表示が印刷された場合を示す。
インクジェットプリンタ1が上位機器から印刷データを受信すると、印刷手段60は1ページ分の印刷データの印刷を開始する(ステップST1)。また、印刷データ記憶保持手段65は、印刷が開始された1ページ分の印刷データを一時記憶用メモリ53に記憶保持する(ステップST2)。
印刷手段60による1ページ分の印刷データの印刷がそのページの区切りを示す「記録紙排出指令」の直前まで終了すると(ステップST3)、ノズルチェック手段62は印刷手段60によるこの1ページ分の印刷データの印刷動作に割り込んで、各インクノズルからインク滴が正常に吐出されているか否かを検出する(ステップST4)。
各インクノズルからインク滴が正常に吐出されている場合には(ステップST4:Yes)、ノズルチェック手段62はインクジェットプリンタ1の駆動制御を印刷手段60に戻す(ステップST5)。すなわち、割り込み処理が終了し、印刷手段60によってページの区切りを示す制御指令の「記録紙排出指令」が実行され、1ページ分の印刷データの印刷が終了する(ステップST6)。この結果、1ページ分の印刷データが印刷された記録紙5aが記録紙排出口3から排出される。発行された記録紙3は、例えば、図10(a)に示すものとなる。
ここで、上位機器からの印刷データに未だ印刷されていない次の1ページ分の印刷データがあれば(ステップST7:Yes)、ステップST1に移行する。すなわち、印刷手段60は残りの印刷データの印刷を行う。一方、次の1ページ分の印刷データがなければ(ステップST7:No)、印刷手段60による印刷データの印刷は終了する。
これに対して、各インクノズルからインク滴が正常に吐出されていない場合には(ステップST4:No)、印刷手段60による1ページ分の印刷データの印刷動作の割り込み処理として、逆搬送手段63は記録紙5aを1インチだけ逆方向に搬送する(ステップST8)。また、印刷無効表示印刷手段64は、一時記憶用メモリ53の印刷バッファに用意されている印刷無効表示用印刷データの展開データを読み出してインクジェットヘッド12のドライバ55に転送して、当該印刷無効表示を印刷する(ステップST9)。
印刷無効表示用印刷データの印刷が終了すると、印刷無効表示印刷手段64は、インクジェットプリンタ1の駆動制御を印刷手段60に戻す(ステップST10)。これにより割り込み処理が終了するので、印刷手段60によってページの区切りを示す制御指令の「記録紙排出指令」が実行され、1ページ分の印刷データの印刷が終了する(ステップST11)。
この結果、1ページ分の印刷データおよび印刷無効表示用データが印刷された記録紙5aが記録紙排出口3から排出される。発行された記録紙3は、例えば、図10(b)に示すものとなる。図10(b)では、記録紙5aの印刷領域の下端部分に「NG」の文字が模様として配列されている帯状の画像が印刷されている。
続いて、ノズル回復処理手段66は、ヘッドクリーニング機構40を駆動制御して各インクノズルのインク滴の吐出状態を正常な状態に回復するためのノズル回復処理を行う(ステップST12)。インク回復処理が終了すると、再印刷手段67は、ロール紙5から新たな記録紙5aの部分を繰り出して、一時記憶用メモリ53に一時的に記憶保持されている1ページ分の印刷データの印刷を行う(ステップST13)。この再印刷時においても、ステップST4〜ST6までの動作、または、ステップST4、ST8〜ST13までの動作が行なわれる。
(本実施の形態による効果)
以上説明したように、インクジェットプリンタ1では、記録紙5aに対する1ページ分の印刷終了時に、ノズルチェックを行い、不良ノズルが検出された場合には当該印刷が不良印刷であることを示す印刷無効表示用印刷データを1ページの最終行に印刷している。したがって、不良印刷ページが識別可能になる。
また、印刷無効表示用印刷データは、電源投入時においてデータ展開処理されてインクジェットヘッド駆動用の展開データの形態で一時記憶用メモリの印刷バッファに保持されている。したがって、印刷無効表示用印刷データの印刷時に、不揮発性メモリ54からのデータの読み出し、および、読み出したデータの展開処理動作が不要である。よって、印刷無効表示用印刷データの印刷のために、制御部50の印刷処理の負荷の増加を抑制でき、また、処理時間を短縮できるので印刷スループットの低下も抑制できる。
さらに、印刷無効表示用印刷データはインクジェットヘッドによる1パス分の印刷動作によって印刷可能なデータであるので、記録紙5aを搬送方向とは反対方向に1パス分戻してインクジェットヘッド12を1パス分だけ走査すればよい。したがって、印刷無効表示用印刷データの印刷を短時間で行うことができる。
本発明を適用したインクジェットプリンタの外観斜視図である。 インクジェットプリンタを開けた状態の外観斜視図である。 インクジェットプリンタのプリンタ機構部を示す斜視図である。 インクジェットプリンタの概略断面図である。 インクジェットプリンタのヘッドクリーニング機構を示す斜視図である。 ヘッドクリーニング機構のノズルチェック状態を示す説明図である。 インクジェットプリンタの制御系を示す概略ブロック図である。 電源投入時の処理を示すフローチャートである。 印刷無効表示の印刷動作を示すフローチャートである。 1ページ分の印刷データの印刷例を示す説明図である。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ、2 外装ケース、3 排紙口、4 ロール紙収納部、5 ロール紙、5a 記録紙、6 インクカートリッジ、7 カートリッジ装着部、8 記録紙切断機構、10 プリンタ機構部、11 印刷機構、12 インクジェットヘッド、12a ノズル面、13 キャリッジ、14 キャリッジ軸、15 無端ベルト、16 キャリッジモータ、17 背圧調整ユニット、18 ダンパユニット、19 インク供給チューブ、20 プラテン、21 後側紙送りローラ、22 後側紙押えローラ、23 前側紙送りローラ、24 前側紙押えローラ、25 紙送りモータ、26 テンションガイド、30 制御部、30a 操作入力部、31 送受信部、32 ホスト装置、33,34 モータドライバ、35 センサ群、40 ヘッドクリーニング機構、41 ヘッドキャップ、41a 封止面、41b 縁部、41c 凹部、41d 吸収材、41e 導電材、42 ワイパ、43 インク吸引部、44 フレーム、50 制御部、51 通信インターフェース、52 通信バッファ、53 一時記憶用メモリ、54 不揮発性メモリ、55 ヘッドドライバ、56,57 モータドライバ、60 印刷手段(単位印刷手段)、61 割り込み処理手段、62 ノズルチェック手段、63 逆搬送手段、64 印刷無効表示印刷手段、65 印刷データ記憶保持手段、66 ノズル回復処理手段、67 再印刷手段、68 画像データ登録手段、69 データ展開手段

Claims (6)

  1. インクジェットヘッドにより記録紙に1単位分の印刷を行なう単位印刷工程と、
    前記単位印刷工程に先立って、所定の表示データを展開処理して前記インクジェットヘッドを駆動するための展開データを生成し、当該展開データを記憶保持しておくデータ展開工程と、
    前記1単位分の印刷後に、前記インクジェットヘッドの各インクノズルからインク液滴が正常に吐出されているか否かのノズルチェックを行なうノズルチェック工程と、
    前記ノズルチェックによってインク液滴が正常に吐出されていないインクノズルが検出された場合に、前記1単位分の印刷領域内に、前記展開データを用いて前記表示データを印刷する印刷工程とを有していることを特徴とするインクジェットプリンタの印刷制御方法。
  2. 請求項1に記載のインクジェットプリンタの印刷制御方法において、
    電源投入時に前記データ展開工程を実行し、電源が遮断されるまで前記展開データを記憶保持することを特徴とするインクジェットプリンタの印刷制御方法。
  3. 請求項1または2に記載のインクジェットプリンタの印刷制御方法において、
    前記表示データは、前記インクジェットヘッドによる所定量の印刷動作によって印刷可能なデータであり、
    前記印刷工程に先立って、前記記録紙を前記所定量逆送りする逆送り工程を実行し、
    前記記録紙を前記所定量逆送りした後に、前記印刷工程を実行することを特徴とするインクジェットプリンタの印刷制御方法。
  4. 所定の表示データが記憶保持されている不揮発性メモリと、
    インクジェットヘッドにより記録紙に1単位分の印刷を行なう単位印刷手段と、
    前記単位印刷手段による印刷が開始される前の時点において、前記不揮発性メモリから前記表示データを読み出して展開処理して、前記インクジェットヘッドを駆動するための展開データを生成するデータ展開手段と、
    前記展開データを記憶保持する印刷バッファと、
    前記1単位分の印刷後に、前記インクジェットヘッドの各インクノズルからインク液滴が正常に吐出されているか否かのノズルチェックを行なうノズルチェック手段と、
    前記ノズルチェックによってインク液滴が正常に吐出されていない不良ノズルが検出された場合に、前記印刷バッファの前記展開データを用いて、前記記録紙の所定の部位に、前記インクジェットヘッドにより表示データを印刷する印刷手段とを有していることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  5. 請求項4に記載のインクジェットプリンタにおいて、
    前記データ展開手段は、電源投入時に展開データを生成することを特徴とするインクジェットプリンタ。
  6. 請求項4または5に記載のインクジェットプリンタにおいて、
    前記印刷手段による前記表示データの印刷に先立って、前記記録紙を所定量逆送りする記録紙搬送手段を有し、
    前記表示データは、前記インクジェットヘッドによる所定量の印刷動作によって印刷可能なデータであり、
    前記印刷手段は、前記記録紙における前記1単位分の印刷領域内に前記表示データを印刷することを特徴とするインクジェットプリンタ。
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