JP2012177538A - 換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、枠体からの風量調整板の着脱を容易にすることにより、メンテナンス性に優れた換気装置を提供することにある。
【解決手段】
中空の枠体1と風量調整板5とバネ6,6a,6bを備え、枠体1は、室内側開口部2aと室外側開口部2bを有し、風量調整板5は、枠体1の左右いずれか一側端部に上下方向の軸8で枠体1の見込み幅内で回動自在に軸着し且つ着脱自在であり、枠体1の室内側開口部2aの室外側面と風量調整板5の室内側面5dの何れか一方に、他方側に向けて当接するバネ6,6a,6bが固定してあり、このバネ6,6a,6bで風量調整板5を室外側に向けて常時付勢してあるとともに、枠体1には、風量調整板5の軸8よりも室外側位置にストッパー15が設けてあり、ストッパー15で風量調整板5の室外側への回動を規制してあることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、風量の調整が可能な換気装置に関するものである。
換気装置として特許文献1に開示されるもののように、枠体の見込み幅内において風量調整板を室内外方向に開閉可能に設けてあり、室外から吹く風が強いときに風量調整板が室内側に移動し、枠体の室内側開口部を閉塞するものがあった。
特開2005−273256号公報
しかしながら、上記の特開2005−273256号公報に開示される換気装置では、バネが枠体と風量調整板の両方をつなぐ状態で固定してあることから、風量調整板を取り外すときに、風量調整板とバネの固定状態を解除しなければならず、従って、換気装置のメンテナンス性に難があった。本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、枠体からの風量調整板の着脱を容易にすることにより、メンテナンス性に優れた換気装置を提供することにある。
本発明は、中空の枠体と風量調整板とバネを備え、枠体は、室内側開口部と室外側開口部を有し、風量調整板は、枠体の左右いずれか一側端部に上下方向の軸で枠体の見込み幅内で回動自在に軸着し且つ着脱自在であり、枠体の室内側開口部の室外側面と風量調整板の室内側面の何れか一方に、他方側に向けて当接するバネが固定してあり、このバネで風量調整板を室外側に向けて常時付勢してあるとともに、枠体には、風量調整板の軸よりも室外側位置にストッパーが設けてあり、ストッパーで風量調整板の室外側への回動を規制してあることを特徴とする。
本発明によれば、バネが風量調整板の室内側面と枠体の室外側面のいずれか一方のみに固定し、他方に接近自在に設けてあることにより、風量調整板を室内側から簡単に取り外すことができる。
本実施による換気装置の横断面図である。 本実施による換気装置の縦断面図である。 本実施による換気装置における風量調整板を着脱する手順を示す平面図である。 本発明の換気装置の他の実施形態を説明する横断面図である。
以下に、図面に基づいて本実施による換気装置の実施の形態を説明する。
図1は、本実施による換気装置の横断面図であり、図2は、本実施による換気装置の縦断面図であり、図3(a)(b)は、枠体から風量調整板を取り外すときの横断面図であり、図4は、本発明の換気装置の他の実施形態を示す横断面図である。
本実施による換気装置は、図1及び図2を参照すれば、建物壁面を構成している左右の壁体9,9を連結する枠体1と、枠体1の内周側の一側面に上下方向の軸8で回動自在な風量調整板5とから構成するものである。まず、枠体1は、図1及び図2のように、上下枠1a,1bと左右枠1c,1cとからなり、内周側に壁体9,9を屋内外方向に連通する縦長スリット状をなす外気の流路4を略中央に有した縦長で且つ矩形筒型形状をなすものであり、室内側開口部2aと室外側開口部2bを有している。また、枠体1の左右枠1c,1cの外周面に左右の壁体9,9の突き合わせ側端面との係合部11,11を有しており(図1参照)、これにより換気装置が左右の壁体9,9と係合している。また、枠体1には、図1及び図2のように、左右枠1c,1cの室内側開口部2aから流路4内を狭める方向に突出する張出部10,10を有し、張出部10,10の左右の室外側見付面には、風量調整板5との対向面3が設けてある。また、対向面3の室外側、具体的に枠体1の上下枠1a,1bの見込面には夫々に軸受部12a,12bを設けてあり、軸受部12a,12bは、上下方向に貫通する孔を有しており、上下の軸受部12a,12bの各々の孔には、後述するが、風量調整板5の軸8が挿通して回動可能に軸着する。また、枠体1の左右枠1c内周側の見込面は、室内外方向の略中央が最も凹んだ湾曲状に形成してある。尚、符号7は、換気装置の開き框であり、開き框7は、枠体1室内側(室内側開口部2aの室内側)の左右いずれかで上下方向の軸8を中心に開閉し且つ閉じたときのロック機構を有するものであり、本実施による換気装置を使用しないときには流路4を閉塞し、ロック機構により不意に開かないようにするものである。
風量調整板5は、室内側開口部2aに向けて回動したときに流路4を塞ぐことのできる縦長矩形の羽根型をなすもので、一側部5bを枠体1の図示左側の左右枠1c内周側の見込面に上下方向の軸8を中心に開閉自在に取り付けてあると共に、風量調整板5の室内側面5dの他側部5aにはブロック状をなすクッション材14が上下方向に間隔をあけて複数取り付けてあり、各々のクッション材14は、後述するが、風量調整板5が室内側開口部2aに向けて回動したときに、バネ6を受けるものである。また、風量調整板5は、枠体1の上下枠1a,1bの見込面に夫々設けてある上下の軸受部12a,12bにケンドン式に軸着してあり、さらに、風量調整板5とバネ6とが連結していないことから、図3(a)(b)のように、開き框7を開いて本実施による換気装置の流路4を開放し、さらに、網戸13を室内側から取り外した後、風量調整板5を室内側から持ち上げて軸8の下端を枠体1下枠1bの軸受部12bの孔から外し、さらに、室内側開口部2aから室内側に引き出すことにより枠体1からの着脱が可能となる。また、室外から本実施による換気装置に吹き込んだ風が微風のときは、風量調整板5と張出部(左右両側部)10,10との間隙から風を通すが、外気の風圧がバネ6の付勢力を超えたときには、その風圧を受けた風量調整板5が室内側に向けて回動し、バネ6が対向面3のクッション材14に当接して圧縮し、間隙を狭めて外気の吹き込みを絞る。また、風圧が弱まれば、バネ6が戻って風量調整板5が室外側開口部2bに向けて回動し、再び室内側開口部2aとの間隙を拡げることで外気が室外側開口部2bから室内に取り込まれる。また、風量調整板5の室外側面は、枠体1が見付方向に湾曲した湾曲面5cを有しており、流路4に外気が吹き込んだときに枠体1の室内側開口部2aに誘導する。符号15は、ストッパーであり、軸8側から当接して風量調整板5を室外側開口部2bに向けて不意に開閉させなくするものである。
図4は、本発明の換気装置の他の実施形態を示すものであり、上記実施形態と相違する構成のみを説明すれば、風量調整板5の室内側面5dの一側部5bにおいてもバネ6bが設けてあり、さらに、一側部5bと他側部5aとのバネ6a,6bの上下方向に間隔をあけてクッション材14が設けてある。そして、風量調整板5が室内側開口部2aに向けて回動したときに、風量調整板5の室内側面5dの一側部5bと他側部5aに有する各々のバネ6a,6b及びクッション14と対向する対向面3,3a,3bに当接し、風量調整板5と室内側開口部2aとの間隙を狭めて室内への外気の吹き込みを絞る。このような構成であっても、ケンドン式に軸着した風量調整板5を室内側から簡単に取り外すことができる。また、上記のように風量調整板5の一側部5bと他側部5aの夫々にバネ6a、6bを有するものであれば、風量調整板5が室内側開口部2aに向けて回動したときに、まず、風量調整板5の一側部5bのバネ6bが対向面3bに当接して圧縮し、次に、他側部5aのバネ6aが対向面3aに当接して圧縮することで、風量調整板5に対して段階的に付勢力が付与されるので、風量調整板5の開閉が一層安定する。
また、本発明の換気装置は、前述した実施形態に限るものではなく、風量調整板5の軸8と軸受部12a,12bは、軸8をスリット部分からスナップ式に嵌脱できる略C字状をなすものなど、工具などを用いることなく、枠体1の室内側開口部2aから容易に取り外すことのできるものであればよい。また、バネ6,6a,6bは、付勢力よりも大きな風圧が風量調整板5に加わったときに縮んで、対向面3,3a,3bと当接して室内側開口部2aを閉塞できるものであればよいから、パンタグラフ型あるいはアコーディオン型に伸び縮みする板バネなどであってもよい。
1 枠体
2a 室内側開口部
2b 室外側開口部
5 風量調整板
5d 室内側面
6,6a,6b バネ
8 軸
15 ストッパー

Claims (1)

  1. 中空の枠体と風量調整板とバネを備え、枠体は、室内側開口部と室外側開口部を有し、風量調整板は、枠体の左右いずれか一側端部に上下方向の軸で枠体の見込み幅内で回動自在に軸着し且つ着脱自在であり、枠体の室内側開口部の室外側面と風量調整板の室内側面の何れか一方に、他方側に向けて当接するバネが固定してあり、このバネで風量調整板を室外側に向けて常時付勢してあるとともに、枠体には、風量調整板の軸よりも室外側位置にストッパーが設けてあり、ストッパーで風量調整板の室外側への回動を規制してあることを特徴とする換気装置。
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