JP2012158361A - 詰め替え容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】栓部材12および操作部材13にはそれぞれ、操作部材が容器本体11の内側に向けてスライド移動したときに、互いが当接して操作部材のスライド移動を規制するストッパ部23、27が各別に形成され、押圧筒部20の先端縁と弱化部16との間に刃部32が配設され、押圧筒部の先端縁は、ストッパ部が互いに当接した状態で、刃部を弱化部より容器本体の内側に位置させる破断部30と、破断部より容器軸O方向に沿う容器本体の外側に位置し、ストッパ部が互いに当接した状態で、弱化部を介した閉塞体17と装着筒15若しくは案内壁部18との連結を維持させる逃げ部28と、を備える。
【選択図】図1
Description
上記した構成の詰め替え容器では、まずシール部を除去して中栓の注出口を開封し、その後、口部が上方を向く正立姿勢の詰め替え容器の中栓に、倒立姿勢にある本容器の下方を向く口部を螺着し、両容器を互いに連結する。その後、この連結体を上下反転させることにより、本容器を正立姿勢にし、詰め替え容器を倒立姿勢にする。これにより、詰め替え容器内の内容物が、詰め替え容器および本容器の各口部の内側を流通して本容器内に詰め替えられる。
また、中栓の注出口を開封した後に本容器の口部を詰め替え容器の中栓に螺着するため、その螺合作業中に誤って詰め替え容器を倒すと、詰め替え容器内の内容物がこぼれ出るおそれがある。
また、中栓に本容器の口部を螺着する際に本容器を倒立姿勢にするため、本容器の内側に内容物が残留していると本容器内の内容物がこぼれ出る。したがって、本容器内の内容物を完全に使い切った後でないと詰め替え作業を行うことができないという問題がある。
これにより、詰め替え容器の連結筒部と本容器の注入口部とが連結され、かつ前記各ストッパ部同士が互いに当接した状態で、詰め替え容器の注出口が開放されて、詰め替え容器の容器本体内と本容器内とが注出口および押圧筒部内を通して連通し、容器本体内の内容物が注入口部内に注出されて本容器内に詰め替えられる。
以上のように、詰め替え容器の連結筒部と本容器の注入口部とを連結した後に、容器本体と本容器とを容器軸方向に沿って相対的に接近移動させるという簡便な操作によって内容物を詰め替えることが可能になり、詰め替え作業を容易化することができる。
また、詰め替えに際し、詰め替え容器の連結筒部と本容器の注入口部とが連結された状態で詰め替え容器の注出口が開放されるので、詰め替え容器の開封と同時に、注出口および押圧筒部内を通して内容物が本容器内に詰め替えられることとなり、内容物がこぼれるのを抑制することができるとともに、本容器を倒立姿勢にすることなく詰め替え作業を行うことが可能になり、本容器内の内容物が残留している場合であっても内容物の詰め替えを行うことができる。
また、前述のように詰め替える過程で、前記各ストッパ部同士を互いに当接させておくことにより、本容器および詰め替え容器それぞれの位置や姿勢が不安定になるのを抑制することが可能になり、詰め替え作業を容易化すること、並びに詰め替え時に内容物をこぼし難くすることをより一層確実に実現することができる。
さらに、押圧筒部の先端縁に、前記各ストッパ部同士が互いに当接した状態で、刃部を弱化部より容器軸方向に沿う容器本体の内側に位置させて弱化部を破断させる破断部のみならず、該破断部より容器軸方向に沿う容器本体の外側に位置する逃げ部を備えているので、前記各ストッパ部同士が互いに当接して弱化部が破断部により破断され注出口が開放されたときにも、弱化部のうち、逃げ部と容器軸方向で対向する部分の少なくとも一部は破断させずに、閉塞体と装着筒若しくは案内壁部とを連結したままに維持することが可能になり、閉塞体が装着筒若しくは案内壁部から分離されるのを抑制することができる。
したがって、刃部が弱化部に当接した当初に、複数の刃のうち中央刃のみを弱化部に当接させることにより、弱化部に破断の起点が確実に生成されることとなり、その後、この中央刃より外側に位置する刃を、中央刃に近くかつ突出量が高い刃から順に弱化部に当接させて順次破断することにより、弱化部の破断を前述の起点からスムーズに進行させることができる。
以上より、詰め替えに際し、注出口を抵抗少なく容易に開放することができる。
また、操作部材に形成されたストッパ部が、本容器の注入口部の開口端縁上に載置可能となっているので、詰め替え容器の連結筒部を本容器の注入口部に連結して内容物を詰め替えるときに、本容器および詰め替え容器それぞれの位置を安定させることができる。
さらに、操作部材に形成されたストッパ部が、連結筒部から径方向の外側に向けて突出し、かつ栓部材に形成されたストッパ部が、案内壁部から径方向の外側に突出するとともに、連結筒部が案内壁部の径方向の外側に配置されているので、操作部材を容器本体の内側に向けてスライド移動させたときに、案内壁部が、連結筒部内(連結筒部と押圧筒部との間)に差し込まれることとなり、本容器および詰め替え容器それぞれの位置をより一層安定させることができる。
本実施形態に係る詰め替え容器1は、本容器3に詰め替える内容物が収容される容器本体11を備えている。容器本体11は有底筒状に形成されている。以下、この容器本体11の横断面の中央を通る直線を容器軸Oといい、この容器軸O方向に沿って容器本体11の口部11a側を上側、容器本体11の底部側を下側という。
詰め替え容器1はさらに、容器本体11の口部11aに装着された栓部材12と、栓部材12に下方(容器軸O方向に沿う容器本体11の内側)に向けてスライド移動可能に装着された操作部材13と、を備えている。
閉塞体17は円板状に形成されている。
案内壁部18は、第1ストッパ部23の内周縁から上方に向けて延設され、容器軸Oと同軸に配設された筒状体となっている。案内壁部18の内径は、注出口14の内径と同等になっている。
ここで、第1ストッパ部23は、案内壁部18から径方向の外側に突出している。また、案内壁部18の上端部には、径方向の外側に向けて第1係合突部18aが全周にわたって突設されている。さらに、案内壁部18の上端部において第1係合突部18aより下方に位置する部分には、径方向の外側に向けて第3係合突部18bが全周にわたって突設されている。なお図示の例では、第1係合突部18aの突出量は、第3係合突部18bの突出量より大きくなっている。
本体筒25の下端部には、径方向の内側に向けて第2係合突部25aが全周にわたって突設されている。
また、第2係合突部25aが、案内壁部18の第3係合突部18bに上方から係合することで、操作部材13の栓部材12に対する下方に向けたスライド移動が規制されていて、後述する規制部材37が案内壁部18から離脱された後においても、操作部材13の容器本体11側に向けたスライド移動が抑えられる。なお、案内壁部18に第3係合突部18bを配設するのに代えて、操作部材13が摺動可能な程度に第2係合突部25aが案内壁部18に単に外嵌するだけでもよい。
図示の例では、逃げ部28は、第1ストッパ部23と第2ストッパ部27とが互いに当接した状態で、弱化部16よりも上方に位置する。また、逃げ部28は、押圧筒部20の下部における半周を越える部分が除かれるようにして形成されている。逃げ部28は破断部30よりも周長が長くなっている。なお、逃げ部28および破断部30の各周端同士は、容器軸O方向に沿って延びる接続縁31により接続されている。
さらに本実施形態では、刃部32は、押圧筒部20の破断部30に沿って連設された複数の刃33、34、35を備えている。これらの刃33〜35の下方に向けた突出量A、B、Cは、図2に示されるように、破断部30の中央に位置する中央刃33が最も大きく、かつ該中央刃33から外側に離れて位置する刃ほど低くなっている。すなわち、複数の刃33〜35のうち、破断部30における周方向の外側の端部に位置する刃35の前記突出高さCが最も小さく、破断部30における周方向の中央部に位置する中央刃33の前記突出高さAが最も大きく、これらの刃33、35同士の間に位置する刃34の前記突出高さBが、前記突出高さAより小さくかつ前記突出高さCより大きくなっている。なお、刃33〜35は、上方から下方に向かうに従い漸次、周方向および径方向の各大きさが双方ともに小さくなっていて下方に向けて尖っている。なお、刃33〜35は、その縦断面視において、径方向の内側を向く内面が、上方から下方に向かうに従い漸次、径方向の内側から外側に向けて延在し、径方向の外側を向く外面は、容器軸O方向に沿って延在している。
図示の例では、規制部材37は、上面視C字状とされ内部に案内壁部18が嵌合される弾性変形可能なCリング部37aと、Cリング部37aにおいて、容器軸O方向に延びる開口部に対して容器軸Oを挟んだ反対側に、径方向の外側に向けて突設されたつまみ板部37bと、を備えている。なお、Cリング部37aの上端は、案内壁部18の第3係合突部18bに下方から近接若しくは当接している。
以上より、倒立姿勢の詰め替え容器1が、正立姿勢の本容器3の上方に該本容器3と同軸に位置し、また栓部材12の閉塞体17が、操作部材13の押圧筒部20内を通して本容器3の内部に向けて対向する。
また、装着筒15の第1ストッパ部23と、操作部材13の第2ストッパ部27と、の間に規制部材37が配設されているので、操作部材13が容器本体11側に向けてスライド移動することが規制されていて、弱化部16が破断されることもない。
さらに、ガイド板26が連結筒部19に周方向に間隔をあけて複数形成されているため、連結筒部19を本容器3の注入口部3aに安定させて連結することができる。
なお、案内壁部18から規制部材37を離脱した後に、操作部材13の連結筒部19を本容器3の注入口部3aに連結してもよい。
この過程において、案内壁部18が、押圧筒部20と連結筒部19の本体筒25との間に進入し、かつ押圧筒部20の先端部分が容器本体11の口部11a内に進入しながら、押圧筒部20の破断部30が、刃部32を介して弱化部16を押圧して破断させ、注出口14が開放される。
このとき、押圧筒部20は、案内壁部18に液密に摺接しながら容器本体11の内側に向けてスライド移動する。
ここで、連結筒部19にガイド板26が形成されていて、連結筒部19と、本容器3の注入口部3aと、の間に、注入口部3a内と外部とを連通する隙間が設けられているので、容器本体11内の内容物を、本容器3の注入口部3a内に注入しながら、前記隙間を通して、本容器3内の空気が排出されることとなる。
また、詰め替えに際し、詰め替え容器1の連結筒部19と本容器3の注入口部3aとが連結された状態で詰め替え容器1の注出口14が開放されるので、詰め替え容器1の開封と同時に、注出口14および押圧筒部20内を通して内容物が本容器3内に詰め替えられることとなり、内容物がこぼれるのを抑制することができるとともに、本容器3を倒立姿勢にすることなく詰め替え作業を行うことが可能になり、本容器3内の内容物が残留している場合であっても内容物の詰め替えを行うことができる。
さらに、押圧筒部20の先端縁に、第1ストッパ部23と第2ストッパ部27とが互いに当接した状態で、刃部32を弱化部16より容器本体11の内側に位置させて弱化部16を破断させる破断部30のみならず、破断部30より容器軸O方向に沿う容器本体11の外側に位置する逃げ部28を備えているので、第1ストッパ部23と第2ストッパ部27とが互いに当接して弱化部16が破断部30により破断され注出口14が開放されたときにも、弱化部16のうち、逃げ部28と容器軸O方向で対向する部分の少なくとも一部は破断させずに、閉塞体17と装着筒15とを連結したままに維持することが可能になり、閉塞体17が装着筒15から分離されるのを抑制することができる。
なお図示の例では、弱化部16のうち、破断部30と容器軸O方向で対向する部分に対して容器軸Oを径方向に挟む反対側に位置する部分、言い換えると、逃げ部28における周方向の中央部に容器軸O方向で対向する部分が破断されず、閉塞体17と装着筒15とが連結されたままに維持される。
また、押圧筒部20の破断部30における周方向の外端部によって、図4に示されるように、閉塞体17を、破断部30と対応する第1周方向部分が上方に位置し、かつ逃げ部28と対応する第2周方向部分が下方に位置する傾斜姿勢となるように、該閉塞体17の第1周方向部分を突き上げた状態に維持することが可能になり、開放された注出口14が閉塞体17により閉じられてしまうのを抑制することができる。
したがって、刃部32が弱化部16に当接した当初に、複数の刃33〜35のうち中央刃33のみを弱化部16に当接させることにより、弱化部16に破断の起点が確実に生成されることとなり、その後、この中央刃33より外側に位置する刃34、35を、中央刃33に近くかつ突出量が高い刃から順に弱化部16に当接させて順次破断することにより、弱化部16の破断を前述の起点からスムーズに進行させることができる。
以上より、詰め替えに際し、注出口14を抵抗少なく容易に開放することができる。
また、操作部材13に形成された第2ストッパ部27が、本容器3の注入口部3aの開口端縁上に載置可能となっているので、詰め替え容器1の連結筒部19を本容器3の注入口部3aに連結して内容物を詰め替えるときに、本容器3および詰め替え容器1それぞれの位置を安定させることができる。
さらに、操作部材13に形成された第2ストッパ部27が、連結筒部19から径方向の外側に向けて突出し、かつ栓部材12に形成された第1ストッパ部23が、案内壁部18から径方向の外側に突出するとともに、連結筒部19が案内壁部18の径方向の外側に配置されているので、操作部材13を容器本体11の内側に向けてスライド移動させたときに、案内壁部18が、連結筒部19内に差し込まれることとなり、本容器3および詰め替え容器1それぞれの位置をより一層安定させることができる。
また、規制部材37、ガイド板26、第1係合突部18a、第3係合突部18bおよび第2係合突部25aは設けなくてもよい。
さらに前記実施形態では、閉塞体17の外周縁を注出口14の内周面に弱化部16を介して連結したが、これに代えて、閉塞体17の外周縁を案内壁部18の内周面に弱化部16を介して連結してもよい。
図示の例では、刃部38は環状に形成され、その下端開口縁に下方に向けて尖る刃39が全周にわたって複数連設されている。
また、図示の例では、注出口14を閉塞する閉塞体40は円板状に形成されるとともに、その外周部に、容器軸Oと同軸に上方に向けて装着筒40aが突設されている。この装着筒40aと案内壁部18との間に刃部38が径方向に挟み込まれて配設されている。
案内壁部18の下端部には、第4係合突部18cが径方向の内側に向けて突設されており、この第4係合突部18cが刃部38に上方から係合することにより、該刃部38の上方に向けた移動を規制している。
押圧筒部41の破断部42は、周方向の中央から外側に向かうに従い漸次、上方に向い、かつ下方に向けて突の曲線状に形成されている。
次に、図8に示されるように、前記実施形態と同様にして、詰め替え容器2の容器本体11と本容器3とを容器軸O方向に沿って相対的に接近移動させると、押圧筒部41の破断部42が、刃部38を介して弱化部16を押圧して破断させ、注出口14が開放されることにより、容器本体11内の内容物が注入口部3a内に注出されて本容器3内に詰め替えられる。
ここで、押圧筒部41の破断部42が、容器本体11側に向けてスライド移動し、弱化部16の破断が進行する過程で、閉塞体40および刃部38が一体に破断部42により突き上げられて容器軸Oに対して傾くことにより、刃部38のうち、破断部42と容器軸O方向で対向する部分に対して容器軸Oを径方向に挟む反対側に位置する部分の外周面、言い換えると、逃げ部43における周方向の中央部に容器軸O方向で対向する部分の外周面と、押圧筒部41の逃げ部43における周方向の中央部と、の間の隙間が拡げられることとなる。したがって、第1ストッパ部23と第2ストッパ部27とが互いに当接した状態で、図8に示されるように、押圧筒部41の逃げ部43における周方向の中央部が前記隙間に進入することで、この逃げ部43が刃部38に当接することが抑えられる。
以上より、図5、図6、図7および図8に示される詰め替え容器2においても、前記実施形態と同様の作用効果が奏功されることとなる。
3 本容器
3a 注入口部
11 容器本体
11a 口部
12 栓部材
13 操作部材
14 注出口
15 装着筒
16 弱化部
17、40 閉塞体
18 案内壁部
19 連結筒部
20、41 押圧筒部
23 第1ストッパ部
27 第2ストッパ部
28、43 逃げ部
30、42 破断部
32、38 刃部
33 中央刃
34、35、39 刃
37 規制部材
A、B、C 突出量
O 容器軸
Claims (3)
- 本容器に詰め替える内容物が収容される容器本体と、
該容器本体の口部に装着されるとともに注出口が形成された装着筒、該装着筒に容器軸方向に沿う前記容器本体の外側に向けて延設され前記注出口を径方向の外側から囲む案内壁部、および外周縁が前記注出口の内周面若しくは前記案内壁部の内周面に破断可能な弱化部を介して連結され該注出口を閉塞する閉塞体を有する栓部材と、
前記案内壁部の径方向の外側に配置され前記本容器の注入口部に連結される連結筒部、および前記案内壁部の径方向の内側に配置され容器軸方向に延びる押圧筒部を有し、前記案内壁部に前記容器本体の内側に向けてスライド移動可能に装着された操作部材と、
を備え、
前記栓部材および操作部材にはそれぞれ、該操作部材が前記容器本体の内側に向けてスライド移動したときに、互いが当接して該操作部材のスライド移動を規制するストッパ部が各別に形成され、
前記押圧筒部の先端縁と前記弱化部との間に刃部が配設され、
該押圧筒部の先端縁は、前記ストッパ部が互いに当接した状態で、前記刃部を弱化部より容器軸方向に沿う前記容器本体の内側に位置させる破断部と、該破断部より容器軸方向に沿う前記容器本体の外側に位置し、前記ストッパ部が互いに当接した状態で、前記弱化部を介した前記閉塞体と装着筒若しくは前記案内壁部との連結を維持させる逃げ部と、を備えることを特徴とする詰め替え容器。 - 請求項1記載の詰め替え容器であって、
前記刃部は、前記押圧筒部の破断部に沿って連設された複数の刃を備え、
これらの刃の前記弱化部に向けた突出量は、前記破断部の中央に位置する中央刃が最も大きく、かつ該中央刃から外側に離れて位置する刃ほど低くなっていることを特徴とする詰め替え容器。 - 請求項1または2に記載の詰め替え容器であって、
前記栓部材に形成された前記ストッパ部は、前記案内壁部から径方向の外側に向けて突出するとともに、前記操作部材に形成された前記ストッパ部は、前記連結筒部から径方向の外側に向けて突出して前記本容器の注入口部の開口端縁上に載置可能とされ、
これらの両ストッパ部同士の間には、前記案内壁部に離脱可能に装着され、前記操作部材の前記容器本体の内側に向けたスライド移動を規制する規制部材が配設されていることを特徴とする詰め替え容器。
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