JP2012143035A - 駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータとコントローラユニットとの間への異物の侵入を低減可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置1は、モータ2と、コントロールユニット3と、ホルダ30と、を備える。ホルダ30は、モータ2とコントロールユニット3との間に設けられ、コントロールユニット3のコネクタホルダ120と嵌り合う壁部31を有する。ホルダ30とコントロールユニット3とが嵌り合うので、モータ2とコントローラ3との間であって、ホルダ30とコントロールユニット3とが嵌り合う箇所よりも径方向内側に、径方向外側から異物が侵入するのを防ぐことができる。特に、コントロールユニット3側への異物の侵入が抑制される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、モータと当該モータを制御するコントローラとを一体にした駆動装置に関する。
従来、例えば三相交流電流を通電することにより回転駆動する三相モータが公知である。三相モータへの電力供給源が所定電圧の直流電源である場合、複数相(例えば三相)の巻線へ位相の異なる巻線電流を供給するために、巻線電流を切り換えるためのコントローラが必要となる。例えば特許文献1では、制御回路ユニットをモータのシャフトと平行に配置し、モータの出力側にあるハウジングに制御回路ユニットを締結している。
特開2003−204654号公報
しかしながら、特許文献1のように制御回路ユニットをモータのシャフトと平行に配置した場合、装置全体の径方向における体格が大型化してしまう。
また、装置全体を小型化すべく、モータとコントローラとを別体としてワイヤハーネス等で接続することに替えて、モータとコントローラとが一体となるように構成する場合、モータとコントローラとの間に隙間があると、この隙間から内部に異物が侵入する虞がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、モータとコントロールユニットとの間への異物の侵入を低減可能な駆動装置を提供することにある。
請求項1に記載の駆動装置は、モータと、コントロールユニットと、ホルダと、を備える。モータは、モータケース、ステータ、ロータ、およびシャフトを有する。筒状のモータケースは、モータの外郭を形成する。ステータは、モータケースの径方向内側に配置され、複数相を構成するよう巻線が巻回される。ロータは、ステータの径方向内側に配置され、ステータに対して相対回転可能に設けられる。シャフトは、ロータとともに回転する。コントロールユニットは、半導体モジュール、保持部材、およびカバー部材を有し、モータの軸方向の一側に配置される。半導体モジュールは、巻線への通電を切り替えるスイッチング素子を有する。保持部材は、半導体モジュールを保持する。カバー部材は、半導体モジュールと保持部材とを径方向内側に収容する。ホルダは、モータとコントロールユニットとの間に設けられ、コントロールユニット側に立ち上がりコントロールユニットと嵌り合う壁部を有する。
ホルダとコントロールユニットとが嵌り合うので、モータとコントローラとの間であってホルダとコントロールユニットとが嵌り合う箇所よりも径方向内側に、径方向外側から異物が侵入するのを防ぐことができる。
請求項2に記載の発明では、壁部は、ホルダの全周に亘って形成される、これにより、径方向外側からの異物の侵入をより低減することができる。
請求項3に記載の発明では、ホルダは、モータケースから取り出される巻線の取出線が挿通される孔部を有する。これにより、巻線とコントロールユニットとを容易に接続することができる。
請求項4に記載の発明では、ホルダは、取出線が所定の方向に向かうように取出線を保持するガイド部を有する。これにより、取出線を適切な方向に取り出すことができる。
請求項5に記載の発明では、ホルダは、絶縁材料で形成される。これにより、例えばモータケースと巻線との絶縁のための部材を別途設ける必要がなく、部品点数を低減することができる。
また、ホルダは以下のようにしてもよい。
請求項6に記載の発明では、ホルダは、金属で形成される。
請求項7に記載の発明では、ホルダは、モータケース側に突出し、モータケースのコントロールユニット側壁部に形成される開口に嵌合する嵌合部を有する。これにより、モータケース内部への異物の侵入を低減することができる。
請求項8に記載の発明では、壁部は、カバー部材の径方向内側に挿入されて嵌り合う。これにより、カバー部材の径方向内側のスペースを大きく確保しつつ、コントロールユニット内部への異物の侵入を低減することができる。
コントロールユニットの形状により、径方向外側においてコントロールユニットとホルダとの間に隙間ができる場合、以下のように構成してもよい。
請求項9に記載の発明では、壁部は、コントロールユニット側に突出する突出部を有する。径方向外側におけるコントロールユニットとホルダとの間に形成される隙間と対応する形状に突出部を形成することにより、コントロールユニット内部への異物の侵入を低減することができる。
また、以下のように構成してもよい。
請求項10に記載の発明では、ホルダは、コントロールユニットと締結可能なねじ部を有する。これにより、ホルダとコントロールユニットとを締結するための部材を別途設ける必要がないので、部品点数を低減することができる。この場合、強度等の面から、請求項6に記載の構成を採用することが好ましい。
本発明の第1実施形態のパワーステアリング装置の構成を説明する概略構成図である。 本発明の第1実施形態による駆動装置の断面図である。 本発明の第1実施形態による駆動装置の断面図である。 本発明の第1実施形態による駆動装置の平面図である。 図4のV方向矢視図である。 図4のVI方向矢視図である。 本発明の第1実施形態による駆動装置の斜視図である。 本発明の第1実施形態による駆動装置の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態による駆動装置の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態によるホルダの側面図である。 図10のXI方向矢視図である。 本発明の第1実施形態によるホルダの斜視図である。 図10のXIII方向矢視図である。 本発明の第1実施形態によるホルダの斜視図である。 本発明の第2実施形態による駆動装置の側面図である。 本発明の第2実施形態によるモータおよびホルダを示す側面図である。 本発明の第2実施形態による駆動装置の分解斜視図である。
以下、本発明による駆動装置を図面に基づいて説明する。以下、複数の実施形態において、実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による駆動装置を図1〜図15に基づいて説明する。駆動装置1は、電動パワーステアリング装置(以下、「EPS」という。)に適用される。駆動装置1は、モータ2およびコントロールユニット3を備える。
まず、EPSの電気的構成を図1に基づいて説明する。ここで説明する電気的構成は、以下の実施形態にも共通する。
図1に示すように、駆動装置1は、車両のステアリング5の回転軸たるコラム軸6に取り付けられたギア7を介しコラム軸6に回転トルクを発生させ、ステアリング5による操舵をアシストする。具体的には、ステアリング5が運転者によって操作されると、当該操作によってコラム軸6に生じる操舵トルクをトルクセンサ8によって検出し、また、車速情報を図示しないCAN(Controller Area Network)から取得して、運転者のステアリング5による操舵をアシストする。もちろん、このような機構を利用すれば、制御手法によっては、操舵のアシストのみでなく、高速道路における車線キープ、駐車場における駐車スペースへの誘導など、ステアリング5の操作を自動制御することも可能である。
モータ2は、ギア7を正逆回転させる三相ブラシレスモータである。モータ2は、コントロールユニット3により電流の供給および駆動が制御される。コントロールユニット3は、モータ2を駆動する駆動電流が通電されるパワー部100、および、モータ2の駆動を制御する制御部90から構成される。
パワー部100は、電源75から電源ラインに介在するチョークコイル76、コンデンサ77、および、二組のインバータ80、89を有している。インバータ80とインバータ89とは、同様の構成であるので、ここではインバータ80について説明する。
一方のインバータ80は、電界効果トランジスタの一種であるMOSFET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor、以下、「MOS」という。)81〜86を有している。MOS81〜86は、ゲート電位により、ソース−ドレイン間がON(導通)またはOFF(遮断)される。なお、MOS81〜86が「スイッチング素子」に対応している。
MOS81は、ドレインが電源ライン側に接続され、ソースがMOS84のドレインに接続されている。MOS84のソースは、グランドに接続されている。MOS81とMOS84との接続点は、モータ2のU相コイルに接続されている。
MOS82は、ドレインが電源ライン側に接続され、ソースがMOS85のドレインに接続されている。MOS85のソースは、グランドに接続されている。MOS82とMOS85との接続点は、モータ2のV相コイルに接続されている。
MOS83は、ドレインが電源ラインに接続され、ソースがMOS86のドレインに接続されている。MOS86のソースは、グランドに接続されている。MOS83とMOS86との接続点は、モータ2のW相コイルに接続されている。
また、インバータ80は、電源リレー87、88を有している。電源リレー87、88は、MOS81〜86と同様のMOSFETにより構成される。電源リレー87、88は、MOS81〜83と電源75との間に設けられ、異常時に電流が流れるのを遮断可能である。なお、電源リレー87は、断線故障やショート故障等が生じた場合にモータ2側へ電流が流れるのを遮断するために設けられる。また、電源リレー88は、コンデンサ78等の電子部品が誤って逆向きに接続された場合に逆向きの電流が流れないように、逆接保護のために設けられる。
シャント抵抗99は、MOS84〜86とグランドとの間に電気的に接続される。シャント抵抗99に印加される電圧または電流を検出することにより、U相コイル、V相コイル、W相コイルに通電される電流を検出する。
チョークコイル76およびコンデンサ77は、電源75と電源リレー87との間に電気的に接続されている。チョークコイル76およびコンデンサ77は、フィルタ回路を構成し、電源75を共有する他の装置から伝わるノイズを低減する。また、駆動装置1から電源75を共有する他の装置へ伝わるノイズを低減する。
コンデンサ78は、電源ライン側に設けられるMOS81〜83の電源側と、グランド側に設けられるMOS84〜86のグランド側と、の間に電気的に接続されている。コンデンサ78は、電荷を蓄えることで、MOS81〜86への電力供給を補助したり、サージ電圧などのノイズ成分を抑制したりする。
制御部90は、プリドライバ91、カスタムIC92、回転検出部としての回転角センサ93、および、マイコン94を備えている。カスタムIC92は、機能ブロックとして、レギュレータ部95、回転角センサ信号増幅部96、および、検出電圧増幅部97を含む。
レギュレータ部95は、電源を安定化する安定化回路である。レギュレータ部95は、各部へ供給される電源の安定化を行う。例えばマイコン94は、このレギュレータ部95により、安定した所定電圧(例えば5V)で動作することになる。
回転角センサ信号増幅部96には、回転角センサ93からの信号が入力される。回転角センサ93は、モータ2の回転位置信号を検出し、検出された回転位置信号は、回転角センサ信号増幅部96に送られる。回転角センサ信号増幅部96は、回転位置信号を増幅してマイコン94へ出力する。
検出電圧増幅部97は、シャント抵抗99の両端電圧を検出し、当該両端電圧を増幅してマイコン94へ出力する。
マイコン94には、モータ2の回転位置信号、および、シャント抵抗99の両端電圧が入力される。また、マイコン94には、コラム軸6に取り付けられたトルクセンサ8から操舵トルク信号が入力される。さらにまた、マイコン94には、CANを経由して車速情報が入力される。マイコン94は、操舵トルク信号および車速情報が入力されると、ステアリング5による操舵を車速に応じてアシストするように、回転位置信号に合わせてプリドライバ91を介してインバータ80を制御する。具体的には、マイコン94は、プリドライバ91を介してMOS81〜86のON/OFFを切り替えることにより、インバータ80を制御する。つまり、6つのMOS81〜86のゲートがプリドライバ91の6つの出力端子に接続されているため、プリドライバ91によりゲート電圧を変化させることにより、MOS81〜86のON/OFFを切り替える。
また、マイコン94は、検出電圧増幅部97から入力されるシャント抵抗99の両端電圧に基づき、モータ2へ供給する電流を正弦波に近づけるべくインバータ80を制御する。なお、制御部90は、インバータ89についてもインバータ80と同様に制御する。
次に、駆動装置1の構造について、図2〜図9に基づいて説明する。図2〜図9は駆動装置1の全体を示した図であり、図2は図4のII−II線断面図であり、図3は図4のIII−III線断面図である。
図2〜図9に示すように、本実施形態の駆動装置1は、モータ2の軸方向の一方の端部にコントロールユニット3が設けられており、モータ2とコントロールユニット3とが積層構造になっている。
まず、図2および図3に基づいて、モータ2について説明する。モータ2は、モータケース10、巻線22が巻回されるステータ20、ロータ25、シャフト27等を備えている。
モータ2の外郭を形成するモータケース10は、周壁11およびコントロールユニット側壁部15を有し、鉄等により有底円筒状に形成される。周壁11のコントロールユニット側壁部15の反対側には、鍔部12が形成され、アルミ等により形成されるフレームエンド13がねじ14により固定される。コントロールユニット側壁部15には、モータ2とコントロールユニット3とを直接接続するためのカラム19が設けられる。
図2および図8等に示すように、モータケース10のコントロールユニット側壁部15には、カラム19が設けられる。カラム19は、コントロールユニット3の反対側からコントロールユニット側壁部15に形成されるカラム取付孔18に埋め込まれて固定される。これにより、カラム19は、モータケース10の周壁11の外径より径方向内側に設けられる。
カラム19は、アルミ等で形成され、円筒状であって径方向内側に雌ねじが形成される雌ねじ部191と、閉塞部192とから構成される。雌ねじ部191は、コントロールユニット側壁部15に形成されるカラム取付孔18に挿入され、後述するホルダ30の挿入孔36からコントロールユニット3側に突出して設けられ、ヒートシンク50の脚部51に形成されるスルーホール52に挿入される。また、スルーホール52のモータケース10の反対側からは、先端に雄ねじが形成されるスルーボルト53が挿入され、スルーホール52の内部にてカラム19と締結される。これにより、モータ2のモータケース10のコントロールユニット側壁部15と、コントロールユニット3のヒートシンク50とが、モータケース10の周壁11の外径より径方向内側にて、直接的に接続される。
また、閉塞部192は、カラム取付孔18の径より大きく形成されてモータケース10の内部に配置され、コントロールユニット3とは反対側の端部を閉塞する。これにより、スルーボルト53とカラム19とを締結したときに切粉等の異物が生じたとしても、モータケース10内部に異物が侵入しない。
モータケース10の内側には、ステータ20が配置される。ステータ20は、径方向内側に突出する60個の突極を有している。突極は、磁性材料の薄板を積層してなる積層鉄心、および、積層鉄心の軸方向外側に嵌合するインシュレータを有している。インシュレータには巻線22が巻回される。図8および図9に示すように、巻線22は、U相コイル、V相コイル、およびW相コイルからなる三相巻線を構成している。巻線22からは6本の取出線23が取り出される。取出線23は、モータケース10のコントロールユニット側壁部15に形成される取出部17からコントロールユニット3側へ取り出される。コントロールユニット3側に取り出された取出線23は、制御基板40、パワーモジュール60の径方向外側を通ってパワー基板70に接続される。すなわち、モータ2の軸方向から見たとき、取出線23は、パワーモジュール60の径方向外側に配置される。また、取出線23は、パワーモジュール60の径方向外側の領域にてパワーモジュール60を跨いでパワー基板70側まで延びて形成される。
なお、本実施形態では、取出部17が「モータケースのコントロールユニット側壁部に形成される開口」に対応している。
ステータ20の径方向内側には、ロータ25がステータ20に対して相対回転可能に設けられる。ロータ25は、例えば鉄等の磁性体から筒状に形成される。ロータ25は、ロータコア251と、ロータコア251の径方向外側に設けられる永久磁石253とを有している。永久磁石253は、N極とS極とが交互に配列されている。
シャフト27は、ロータコア251の軸中心に形成された軸穴252に固定されている。シャフト27は、モータケース10に設けられる軸受271およびフレームエンド13に設けられる軸受272によって回転可能に支持される。これにより、シャフト27は、ステータ20に対し、ロータ25とともに回転可能となっている。シャフト27のコントロールユニット3側は、モータケース10のコントロールユニット側壁部15の軸中心に形成されるシャフト孔に挿通される。これにより、シャフト27のコントロールユニット3側の端部は、モータケース10からコントロールユニット3側に露出している。なお、シャフト孔は、シャフト27の外径よりも大きく形成されており、モータケース10はシャフト27の回転を規制しない。
シャフト27のコントロールユニット3側の端部には、シャフト27と一体となって回転するマグネット28が設けられる。マグネット28は、シャフト27と同軸となるように、シャフト27のコントロールユニット3側の端部に設けられるマグネットホルダに固定され、コントロールユニット3側に露出している。また、本実施形態では、シャフト27は、制御基板40を貫通しておらず、マグネット28は、制御基板40のモータ2側の端面の近傍に配置される。
また、シャフト27は、コントロールユニット3の反対側の端部に出力端29を有している。シャフト27のコントロールユニット3の反対側には、内部にギア7を有する図示しないギアボックスを有している。ギア7は、出力端29と連結され、シャフト27の回転による駆動力により回転駆動される。
次に、図2〜図9に基づき、コントロールユニット3について説明する。コントロールユニット3は、制御基板40、保持部材としてのヒートシンク50、半導体モジュールとしてのパワーモジュール60、パワー基板70、カバー部材110、および、コネクタホルダ120等を有する。
コントロールユニット3は、外部の電子部品との接続に係るコネクタ45、79等の部品以外のほとんどの構成がモータケース10を軸方向に投影した領域であるモータケース領域に収まるように設けられている。図8および図9に示すように、コントロールユニット3は、軸方向において、モータ2側から、制御基板40、ヒートシンク50およびパワーモジュール60、パワー基板70がこの順で配列されている。すなわち、軸方向において、モータケース10、制御基板40、ヒートシンク50およびパワーモジュール60、パワー基板70が、この順で配列されている。
制御基板40は、例えばガラスエポキシ基板により形成される4層基板であって、モータケース領域内に収まる板状に形成される。制御基板40には、ヒートシンク50をモータケース10に組み付けるための逃がしとして、後述するヒートシンク50の脚部51と対応する位置に切欠42が3箇所に形成されている。また、制御基板40は、モータ2側からねじ47によってヒートシンク50に螺着される。
制御基板40には、制御部90を構成する各種電子部品が実装されている。制御基板40のモータ2側と反対側の端面には、プリドライバ91、カスタムIC92、マイコン94(図1参照)が実装されている。また、制御基板40のモータ2側の端面には、回転角センサ93が実装されている。回転角センサ93は、マグネット28と対向する位置に設けられる。また、マグネット28および回転角センサ93は、シャフト27の回転中心線上に同軸に設けられる。回転角センサ93は、シャフト27と一体となって回転するマグネット28の回転による磁界の変化を検出することにより、シャフト27の回転角を検出する。
制御基板40には、外縁に沿って、パワーモジュール60の制御端子64と接続するためのスルーホールが形成されている。また、制御基板40には、制御コネクタ45が接続されている。
制御コネクタ45は、後述するコネクタホルダ120に形成される。制御コネクタ45は、モータケース10の径方向外側に形成され、軸方向においてモータ2側から配線を接続可能に設けられ、トルクセンサやCANなどの信号が入力される。
ヒートシンク50は、例えばアルミ等の熱伝導性のよい材料で形成される。また、ヒートシンク50の外周には、モータ2側にてモータケース10のコントロールユニット側壁部15と接する脚部51が形成される。本実施形態では、脚部51は、カラム19と対応する3箇所に形成される。脚部51には、軸方向に貫通するスルーホール52が形成される。
ヒートシンク50には、モータケース10から取り出された取出線23と対向して幅広面が形成される受熱部55が形成される。受熱部55は、モータケース10のコントロールユニット側壁部15から立ち上がる方向であって、コントロールユニット側壁部15と略垂直に形成される。また、受熱部55の間には、連結部58が形成され、ヒートシンク50は、全体として断面視略U字状に一体に形成される(図3参照)。互いに平行に形成される2つの受熱部55には、それぞれの受熱部55に沿って、パワーモジュール60が配置される。
パワーモジュール60は、モータ2の径方向においてヒートシンク50の外側に縦配置される。パワーモジュール60とヒートシンク50との間には、図示しない放熱シートが設けられる。パワーモジュール60は、放熱シートとともに、ねじ69によりヒートシンク50に螺着され、ヒートシンク50に保持される。これにより、パワーモジュール60は、放熱シートを挟んでヒートシンク50に保持されるとともに、通電により発生する熱が放熱シートを介してヒートシンク50に放熱される。
なお、図示はしていないが、パワーモジュール60の受熱部55側の面には、配線パターンの一部が金属放熱部としてパワーモジュール60のモールド部61から一部露出しており、この金属放熱部が放熱シートを介してヒートシンク50の受熱部55に接触することにより、効率よく放熱することができる。放熱シートは、パワーモジュール60からの熱を受熱部55に伝えるとともに、パワーモジュール60と受熱部55との絶縁を確保している。すなわち、放熱シートは、放熱部材であるとともに、絶縁部材である、といえる。
パワーモジュール60は、巻線への通電を切り替えるスイッチング素子であるMOS81〜86(図1参照)を有する。パワーモジュール60は、銅で形成された配線パターンに、スイッチング素子または電源リレーであるMOS81〜88およびシャント抵抗99が載置され、ワイヤ等で電気的に接続され、モールド部61によりモールドされている。
ここでパワーモジュール60と図1に示す回路構成との関係を言及すると、一方のパワーモジュール60がインバータ80に対応し、図1に示すMOS81〜86、電源リレー87、88、およびシャント抵抗99を有している。すなわち本実施形態では、MOS81〜86、電源リレー87、88、およびシャント抵抗99が1つのモジュールとして一体に樹脂モールドされている。また、他方のパワーモジュール60がインバータ89に対応し、インバータ89を構成するMOS、電源リレー、およびシャント抵抗を有している。すなわち本実施形態では、1つのパワーモジュール60が1系統のインバータ回路に対応している。また、1つの受熱部55に対して、1つの駆動系統を構成する1つのパワーモジュール60が配置されている、といえる。
パワーモジュール60は、モールド部61から突出する制御端子64およびパワー端子65を有する。
制御端子64は、モールド部61の幅広面の長手方向に垂直な面に形成される。また、パワー端子65は、制御端子64が設けられる面と平行な面に形成される。本実施形態では、パワーモジュール60は、制御端子64が制御基板40側、パワー端子65がパワー基板70側となるように、ヒートシンク50の受熱部55に沿って縦配置される。すなわち、制御端子64が制御基板40側に突設され、パワー端子65がパワー基板70側に突設される。
制御端子64は、制御基板40のスルーホールに挿通され、はんだ等により制御基板40と電気的に接続される。この制御端子64を介して、制御基板40からの制御信号がパワーモジュール60へ出力される。また、パワー端子65は、パワー基板70に形成される後述するスルーホール73に挿通され、はんだ等によりパワー基板70と電気的に接続される。このパワー端子65を経由して巻線22に通電される巻線電流がパワーモジュール60に通電される。本実施形態では、制御基板40側には、モータ2の駆動制御に係る程度の小さい電流(例えば、200mA)しか通電されない。一方、パワー基板70側には、モータ2を駆動するための大電流(例えば、80A)が通電される。そのため、パワー端子65は、制御端子64よりも太く形成されている。
パワー基板70は、例えばガラスエポキシ基板で形成されるパターン銅箔が厚い4層基板であって、モータケース領域内に収まる板状に形成され、モータ2の反対側からヒートシンク50に螺着されている。パワー基板70には、巻線22に通電される巻線電流が通電されるパワー配線が形成される。
パワー基板70には、パワーモジュール60のパワー端子65を挿通するスルーホール73が形成される。また、パワー基板70のスルーホール73の外側には、取出線23が挿通されるスルーホール74が形成される。取出線23は、スルーホール74に挿通され、はんだ等により、パワー基板70と電気的に接続される。これにより、取出線23は、パワー基板70を介してパワーモジュール60と接続される。
パワー基板70のモータ2側の面には、チョークコイル76およびコンデンサ77、78が実装されている。
チョークコイル76およびコンデンサ77、78は、ヒートシンク50の内側に形成される空間に配置される。また、軸方向において、チョークコイル76およびコンデンサ77、78は、パワー基板70と制御基板40との間に設けられる。
チョークコイル76は、軸方向の長さが径方向の長さよりも短い円筒状に形成される。チョークコイル76は、その軸線が、シャフト27の中心線と略垂直となるように縦配置される。
コンデンサ77、78は、いずれもアルミ電解コンデンサである。なお、4つのコンデンサ78は、コンデンサ77よりも電気的な容量が大きいものが用いられる。なお、コンデンサ77、78は、アルミ電解コンデンサに限らず、容量等に応じて適宜選択可能である。
また、パワー基板70には、パワーコネクタ79が接続されている。パワーコネクタ79は、後述するコネクタホルダ120に形成される。本実施形態では、パワーコネクタ79は、モータ2の回転中心を挟んで制御コネクタ45の反対側に設けられる。パワーコネクタ79は、軸方向においてモータ2の反対側から配線を接続可能に設けられ、電源75と接続される。これにより、パワー基板70には、パワーコネクタ79を経由して電源75から電力が供給される。また、電源75からの電力は、パワーコネクタ79、パワー基板70、パワーモジュール60、および、取出線23を経由して、ステータ20に巻回された巻線22へ供給される。
本実施形態のカバー部材110は、エンドカバー111およびコネクタホルダ120を有し、径方向内側に、制御基板40、ヒートシンク50およびパワーモジュール60、および、パワー基板70等を収容する。軸方向において、モータ2と反対側の端部に設けられるエンドカバー111は、モータケース10と略同等の径であって、鉄等の磁性材料によって形成され、コントロールユニット3から外部へ電界および磁界が漏れるのを防ぐとともに、コントロールユニット3の内部へ埃等が入り込むのを防止する。エンドカバー111には、径方向外側に突出する接続部112が形成される。
本実施形態では、コネクタホルダ120は、外部の電子部品との接続に係るコネクタとしての機能を有するとともに、コントロールユニット3の外郭を形成している。コネクタホルダ120は、筒部121、制御コネクタ45、および、パワーコネクタ79が樹脂等で一体に形成される。コネクタホルダ120には、エンドカバー111の接続部112と対応する箇所に、径方向外側に突出して形成される接続部124が形成され、この接続部124にインサートナット125が埋め込まれる。エンドカバー111の接続部112に挿通されたねじ113がインサートナット125と締結されることにより、エンドカバー111がコネクタホルダ120に固定される。また、筒部121のモータ2側には、径方向内側に段差が形成され、薄肉部122が形成される(図3参照)。
モータ2とコントロールユニット3との間には、ホルダ30が設けられる。ホルダ30を図10〜図14に示す。なお、図12はコントロールユニット3側から見た斜視図であり、図14はモータ2側から見た斜視図である。
ホルダ30は、モータケース10と略同等の径の略円板状に形成される。本実施形態では、ホルダ30は、樹脂で形成される。ホルダ30の外周には、コントロールユニット3側に立ち上がる壁部31が全周に亘って形成される。壁部31は、外周に沿って形成される第1壁311、および、軸方向において第1壁311のコントロールユニット3側であって径方向において第1壁311の径方向内側に形成される第2壁312から構成される。第2壁312は、コネクタホルダ120の薄肉部122の径方向内側に挿入され、ホルダ30とコネクタホルダ120が嵌り合う。ホルダ30とコネクタホルダ120とが全周に亘って当接することにより、径方向外側から駆動装置1内部への異物の侵入が低減される。
壁部31の径方向内側であって、コントロールユニット3のパワーモジュール60よりも径方向外側には、3つずつの孔部33が形成される。孔部33は、取出線23に対応する形状であってその外周よりもやや大きく形成され、それぞれに取出線23が1本ずつ挿通される。また、図13および図14に示すように、孔部33が形成される箇所には、モータ2側に突出する嵌合部34が形成される。
嵌合部34は、モータケース10のコントロールユニット側壁部15に形成される取出部17に嵌合する形状に、軸方向に所定の厚みをもって形成され、取出部17に嵌合する。本実施形態では、嵌合部34は、軸方向から見て略台形形状である。取出線23は、軸方向に所定の厚みで嵌合部34に形成される孔部33に挿通されることによって位置決めされるとともに、所定の方向に向かうように保持される。すなわち本実施形態では、嵌合部34に形成される孔部33が「ガイド部」として機能している。
また、本実施形態のホルダ30は樹脂で形成されているので、取出線23間の絶縁、また取出線23とモータケース10との絶縁が確保される。また、嵌合部34には、孔部33の径方向内側に逃がし部35が形成され、例えば巻線22から突出した部分等が収容される。逃がし部35は、凹部であって、コントロールユニット3側に貫通していない。
また、ホルダ30には、カラム19およびヒートシンク50の脚部51に対応する位置に挿入孔36が形成される。挿入孔36には、ヒートシンク50の脚部51が挿入される。これにより、ホルダ30は、カラム19とスルーボルト53との締結を阻害しない。また、ホルダ30の中心には、シャフト27のコントロールユニット3側の端部を挿通するためのシャフト孔39が形成される。
ここで、駆動装置1の作動を説明する。
制御基板40上のマイコン94は、回転角センサ93、トルクセンサ8、シャント抵抗99等からの信号に基づき、車速に応じてステアリング5の操舵をアシストするように、プリドライバ91を介してPWM制御により作出されたパルス信号を生成する。
このパルス信号は、制御端子64を経由して、パワーモジュール60により構成される2系統のインバータ80、89に出力され、MOS81〜86のオン/オフの切り替え動作を制御する。これにより、巻線22の各相には、位相のずれた正弦波電流が通電され、回転磁界が生じる。この回転磁界を受けてロータおよびシャフト27が一体となって回転する。そして、シャフト27の回転により、出力端29からコラム軸6のギア7に駆動力が出力され、運転者のステアリング5による操舵をアシストする。
すなわち、巻線22に通電される巻線電流により、モータ2を駆動している。この意味で、巻線22に通電される巻線電流は、モータ2を駆動する駆動電流である、といえる。
パワーモジュール60のMOS81〜88をスイッチングする際に発生する熱は、放熱シートを介してヒートシンク50へ放熱され、パワーモジュール60の温度上昇による故障や誤動作が防止される。なお、ステータ20、ロータ等のサイズは、要求される出力に応じて設定可能である。
以上詳述したように、駆動装置1は、モータ2と、コントロールユニット3と、ホルダ30と、を備える。モータ2は、モータケース10、ステータ20、ロータ25、および、シャフト27を有する。筒状のモータケース10は、モータ2の外郭を形成する。ステータ20は、モータケース10の径方向内側に配置され、複数相を構成するよう巻線22が巻回される。ロータ25は、ステータ20の径方向内側に配置され、ステータ20に対して相対回転可能に設けられる。シャフト27は、ロータとともに回転する。コントロールユニット3は、パワーモジュール60、ヒートシンク50、および、カバー部材110を有し、モータ2の軸方向の一側に配置される。パワーモジュール60は、巻線22への通電を切り替えるMOS81〜86を有する。ヒートシンク50は、パワーモジュール60を保持する。カバー部材110は、パワーモジュール60とヒートシンク50とを径方向内側に収容する。ホルダ30は、モータ2とコントロールユニット3との間に設けられ、外周にコントロールユニット3のコネクタホルダ120と嵌り合う壁部31を有する。
これにより、ホルダ30とコントロールユニット3とが嵌り合うので、モータ2とコントローラ3との間であって、ホルダ30とコントロールユニット3とが嵌り合う箇所よりも径方向内側に、径方向外側から異物が侵入するのを防ぐことができる。特に、コントロールユニット3側への異物の侵入が抑制される。
ホルダ30の壁部31は、ホルダ30の全周に亘って形成される。これにより、径方向外側からの異物の侵入をより低減することができる。
ホルダ30は、モータケース10から取り出される巻線22の取出線23が挿通される孔部33を有する。これにより、巻線22とコントロールユニット3とを容易に接続することができる。
また、ホルダ30の孔部33は、取出線23が所定の方向に向かうように取出線23を保持する。これにより、取出線23を適切な方向に取り出すことができる。
本実施形態のホルダ30は、絶縁材料で形成される。これにより、モータケース10と巻線22の取出線23との絶縁のための部材を別途設ける必要がなく、部品点数を低減することができる。
ホルダ30は、モータケース10側に突出し、モータケース10のコントロールユニット側壁部15に形成される取出部17に嵌合する嵌合部34を有する。これにより、モータケース10内部への異物の侵入を低減することができる。
また、ホルダ30の壁部31は、カバー部材110のコネクタホルダ120の径方向内側に挿入されて嵌り合う。これにより、カバー部材110の径方向内側のスペースを大きく確保しつつ、コントロールユニット内部への異物の侵入を低減することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態による駆動装置を図15〜図17に基づいて説明する。
本実施形態の駆動装置200は、コネクタホルダを備えていない。また、制御コネクタ45とパワーコネクタ79とは、同じ側に隣り合って配置され、電源75等の外部の電子部品と径方向外側から接続可能に設けられている。
カバー部材としてのエンドカバー210は、モータケース10と略同等の径であって、モータ2側に開口する有底円筒状に形成される。側壁211には、制御コネクタ45およびパワーコネクタ79と対応する位置に切欠212が形成される。切欠212は、制御コネクタ45およびパワーコネクタ79の形状に合わせて形成されている。本実施形態では、制御コネクタ45がパワーコネクタ79よりも軸方向においてモータ2側に設けられているので、これに合わせて、切欠212は段差をもって形成されている。この切欠212から制御コネクタ45およびパワーコネクタ79が径方向外側に露出し、電源75等の駆動装置1の外部の電子部品と接続される。
モータ2とコントロールユニット3との間には、ホルダ230が設けられる。ホルダ230は、モータケース10と略同等の径の略円板状に形成される。本実施形態では、ホルダ30は、樹脂で形成される。ホルダ230の外周には、コントロールユニット3側に立ち上がる壁部231が全周に亘って形成される。壁部231は、外周に沿って形成される第1壁321、および、軸方向において第1壁321のコントロールユニット3側であって径方向において第1壁321の径方向内側に形成される第2壁322から構成される。第2壁322は、エンドカバー210の側壁211の径方向内側に挿入され、第1壁321と第2壁322との間の段差面と、エンドカバー210の側壁211のモータ2側の端部213とが当接し、ホルダ230とエンドカバー210とが嵌り合うようになっている。これにより、径方向外側から駆動装置1内部への異物の侵入が低減される。
本実施形態では、パワーコネクタ79は、軸方向において制御コネクタ45よりもモータ2の反対側にずれて設けられている。そのため、ホルダ30の壁部31には、コントロールユニット3側へ突出する突出部232が、制御コネクタ45とパワーコネクタ79とのモータ2側の段差に対応する形状に形成されている。
また、ホルダ230には、カラム19およびヒートシンク50の脚部51に対応する箇所に切欠部236が形成される。これにより、ホルダ230は、カラム19とスルーボルト53との締結を阻害しない。また、ホルダ230の中心には、シャフト27のコントロールユニット3側の端部を挿通するための挿通孔239が形成される。
本実施形態では、壁部230は、コントロールユニット3側に突出する突出部232を有する。本実施形態にように、コントロールユニット3のパワーコネクタ79とホルダ230との間に隙間が形成される場合であっても、当該隙間に対応する形状に突出部232を形成することにより、コントロールユニット3内部への異物の侵入を低減することができる。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
(他の実施形態)
上記実施形態では、ホルダは樹脂により形成されていたが、金属等の他の材料で形成してもよい。
また、コントロールユニットの例えばカバー部材の側壁のモータ側の端部と直接ねじ合うように、コントロールユニットと締結可能なねじ部をホルダに設けてもよい。これにより、ホルダとコントロールユニットとを締結するための部材を別途設ける必要がないので、部品点数を低減することができる。この場合、強度等の面から、ホルダは金属で形成することが好ましい。
なお、ホルダを金属で形成する場合、取出線とホルダ等の部材との絶縁を確保するための絶縁部材を別途設けることが好ましい。
また、上記実施形態では、ホルダには、モータ側に突出する嵌合部が形成され、この嵌合部に取出線が挿通される孔部が設けられていた。他の実施形態では、ホルダのモータ側の面に突出する箇所を設けず、平面状に形成してもよい。
また、ホルダの壁部は、コントロールユニット等の形状に応じ、全周に設けなくてもよい。
上記実施形態では、制御基板およびパワー基板の2枚の基板を有していたが、基板は1枚であってもよい。また、上記実施形態では、巻線とパワーモジュールとがパワー基板を介して接続していたが、他の実施形態では、巻線とパワーモジュールとを直接接続してもよい。
上記実施形態では、パワーモジュールは複数のスイッチング素子を有し、1系統が1つのモジュールとして形成されていたが、スイッチング素子ごとに別々の半導体モジュールとしてもよい。また、上記実施形態では、パワーモジュールがヒートシンクの受熱部に沿って縦配置されていたが、モータの回転軸と垂直に配置する等、どのような角度で配置してもよい。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
1・・・駆動装置
2・・・モータ
3・・・コントロールユニット
10・・・モータケース
11・・・周壁
15・・・コントロールユニット側壁部
20・・・ステータ
22・・・巻線
23・・・取出線
25・・・ロータ
27・・・シャフト
28・・・マグネット
30・・・ホルダ
31・・・壁部
33・・・孔部(孔部、ガイド部)
34・・・嵌合部
40・・・制御基板
50・・・ヒートシンク(保持部材)
60・・・パワーモジュール(半導体モジュール)
70・・・パワー基板
81〜86・・・MOS(スイッチング素子)
110・・・カバー部材
111・・・エンドカバー
120・・・コネクタホルダ
210・・・エンドカバー(カバー部材)
230・・・ホルダ
231・・・壁部
232・・・突出部

Claims (10)

  1. 外郭を形成する筒状のモータケース、前記モータケースの径方向内側に配置され複数相を構成するよう巻線が巻回されるステータ、前記ステータの径方向内側に配置され前記ステータに対して相対回転可能に設けられるロータ、および前記ロータとともに回転するシャフトを有するモータと、
    前記巻線への通電を切り替えるスイッチング素子を有する半導体モジュール、前記半導体モジュールを保持する保持部材、および、前記半導体モジュールと前記保持部材とを径方向内側に収容するカバー部材を有し、前記モータの軸方向の一側に配置されるコントロールユニットと、
    前記モータと前記コントロールユニットとの間に設けられ、前記コントロールユニット側に立ち上がり前記コントロールユニットと嵌り合う壁部を有するホルダと、
    を備えることを特徴とする駆動装置。
  2. 前記壁部は、前記ホルダの全周に亘って形成されることを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記ホルダは、前記モータケースから取り出される前記巻線の取出線が挿通される孔部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の駆動装置。
  4. 前記ホルダは、前記取出線が所定の方向に向かうように前記取出線を保持するガイド部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の駆動装置。
  5. 前記ホルダは、絶縁材料で形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の駆動装置。
  6. 前記ホルダは、金属で形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の駆動装置。
  7. 前記ホルダは、前記モータケース側に突出し、前記モータケースのコントロールユニット側壁部に形成される開口に嵌合する嵌合部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の駆動装置。
  8. 前記壁部は、前記カバー部材の径方向内側に挿入されて嵌り合うことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の駆動装置。
  9. 前記壁部は、前記コントロールユニット側に突出する突出部を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の駆動装置。
  10. 前記ホルダは、前記コントロールユニットと締結可能なねじ部を有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の駆動装置。
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