JP2012132738A - 回路基板検査装置 - Google Patents

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【課題】X−Y型回路基板検査装置で4端子対法による測定を行うにあたって、各可動アームの離間距離をより広げられるようにする。
【解決手段】電流プローブP1,P2および電圧プローブP3,P4の測定部20に至る電気配線に同軸ケーブルC1〜C4を用い、一方の可動アーム32のプローブ支持部32aに第1電流プローブP1と第1電圧プローブP3とを、また、他方の可動アーム31のプローブ支持部31aに第2電流プローブP2と第2電圧プローブP4とを支持させ、例えば可動アーム32側にプローブ支持部31a,32aの上方に配置されるケーブル支持基板33を設け、各同軸ケーブルCの一端側を、それらの外部導体Sを所定の導通手段により接続してケーブル支持基板33に固定するとともに、各同軸ケーブルCの内部導体ILを、変形可能な電気的中継手段50を介して対応するプローブPに接続する。
【選択図】図2

Description

本発明は、回路基板の検査に用いられるプローブ(導電接触ピン)を所定方向に移動可能な可動アームに支持してなるX−Y型(もしくはフライング型等)と呼ばれる回路基板検査装置で4端子対法による測定を行うにあたって、可動アームの動きの自由度を高める技術に関するものである。
回路基板に存在する導体パターン,実装部品や素子等(以下、これらを「被測定試料」という。)のインピーダンスを測定する方法の一つとして4端子法がある。
4端子法においては、図5の模式図に示すように、基本的な構成として、測定信号を発生する測定信号源1と、電圧検出手段としての電圧計2と、電流検出手段としての電流計3とを備える。
プローブとしては、測定信号源1から被測定試料DUTに流れる測定電流径路に内に含まれる2つの電流プローブP1,P2(P1が高電位Hc側で、P2が低電位Lc側)と、被測定試料DUTの電圧検出径路内に含まれる2つの電圧プローブP3,P4(P3が高電位Hp側で、P2が低電位Lp側)の4つのプローブが用いられる。
なお、これらの各プローブは構造的には変わらないが、本明細書では、説明の便宜上、電流系統側のものを電流プローブと言い、電圧系統側のものを電圧プローブと言う。
測定にあたっては、測定信号源1から電流プローブP1,P2を介して被測定試料DUTに例えば定電流を流し、これによって被測定試料DUTの両端に発生する電圧を電圧プローブP3,P4を介して電圧計2で測定し、電流計3による電流値と電圧計2による電圧値とに基づいて、被測定試料DUTのインピーダンスZを測定する。
この4端子法によれば、測定系の電気配線(リード線)の配線抵抗や被測定試料との接触抵抗の影響をほとんど排除することができるが、測定電流径路に流れる電流によって発生する磁束が電圧検出径路をよぎると、検出電圧に誤差が生じ、この誤差がインピーダンス測定値に含まれることになる。
この現象は、特に高い周波数の測定電流で測定を行う高周波測定時に問題となる。なお、測定系の電気配線に、同軸ケーブル(シールド被覆線)を使用しても、静電シールドの効果はあるが、上記のような電磁誘導に対しては有効ではない。
この電磁誘導による問題は、4端子対法によって解決することができる。4端子対法に関する文献としては例えば特許文献1があるが、図6に4端子対法による測定状態を模式的に示し、これについて説明する。
図6を参照して、4端子対法の場合、電流プローブP1,P2の電気配線として同軸ケーブルC1,C2を用い、同様に、電圧プローブP3,P4の電気配線にも同軸ケーブルC3,C4を用いる。そして、各同軸ケーブルC1〜C4の各外部導体(シールド被覆線)Sのすべてを各プローブの基端付近でリード線5にて接続し短絡する。
動作について、測定信号源1よりHcラインを介して被測定試料DUTに測定電圧Vを印加すると(この印加電圧はHpラインと同じ)、被測定試料DUTにはV/Zなる測定電流が流れる。この測定電流は電流計3を通り、そのまま逆向きに外部導体を流れて測定信号源1に戻る(図6の電流の流れ方向を示す矢印参照)。
このとき、被測定試料DUTの反対側では、LpがLc(=GND)となるように帰還制御回路FCが動作する。したがって、被測定試料DUTには、電圧計2の両端と同じ電圧がかかるため、電圧計2の示す値は、被測定試料DUTの両端電圧と同じとなる。
このように、4端子対法によれば、測定電流径路内において、測定電流の往路と復路とが重ね合わされるため、上記4端子法の利点を維持しながら、測定電流により生ずる磁束の影響(電磁誘導)を軽減することができる。
なお、各同軸ケーブルC1〜C4の各外部導体Sのすべてをリード線5にて接続しているのは、上記電圧を測定する際に、それに関与するHp,Lpの各外部導体Sの電位が確定していない状態は好ましくない、等の理由による。
ところで、X−Y型回路基板装置では、例えば特許文献2に記載されているように、回路基板上を所定方向(X,YおよびZ方向)に移動し得る少なくとも2つの可動アームを備え、その各可動アームにプローブを支持させ、あらかじめ設定されている検査プログラムにしたがって、各可動アームを移動させて回路基板上の被測定試料の検査を行うようにしている。
X−Y型回路基板装置で4端子対法による測定を行う場合、例えば、一方の可動アームに高電位側の電流プローブP1と電圧プローブP3とが設けられ、他方の可動アームに低電位側の電流プローブP2と電圧プローブP4とが設けられ、これらの各可動アーム間に外部導体接続用のリード線5が掛け渡されることになる。
このため、各可動アームの動き得る範囲がリード線5の配線長に制限され、例えばパターンのピッチが変化し、プロービング箇所間の距離がリード線5の配線長よりも長い場合には対応ができない、等の問題がある。
なお、各可動アーム間に掛け渡される外部導体接続用リード線の配線長を長くすることは、高い周波数を扱ううえで好ましくないし、また、極端な例ではあるが、可動アームの間隔が狭められた際に、被検査回路基板上にリード線が垂れ下がって引きずられるおそれもあり、総じて好ましい対策とは言えない。
特開平2−122274号公報 特開2002−14132号公報
したがって、本発明の課題は、X−Y型(もしくはフライング型等)と呼ばれる回路基板検査装置で4端子対法による測定を行うにあたって、各可動アームの離間距離をより広げられるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、測定信号源および電圧検出手段を含む測定部と、上記測定信号源と被測定試料との間の測定電流径路に含まれる第1,第2の電流プローブおよび上記電圧検出手段と上記被測定試料との間の電圧検出径路に含まれる第1,第2の電圧プローブと、所定の上記プローブが取り付けられ、移動機構により任意方向に駆動される第1,第2の可動アームと、上記測定部からの測定信号に基づいて上記被測定試料のパラメータを算出し、かつ、上記移動機構を介して上記各可動アームの動きを制御する制御部とを備えている回路基板検査装置において、4端子対法による計測を行うため、上記各電流プローブおよび上記各電圧プローブの上記測定部に至る電気配線に同軸ケーブルが用いられ、上記第1の可動アームのプローブ支持部に、上記第1の電流プローブと上記第1の電圧プローブとが支持されているとともに、上記第2の可動アームのプローブ支持部に、上記第2の電流プローブと上記第2の電圧プローブとが支持されており、いずれか一方の上記可動アームは、上記プローブ支持部の上方に配置され、上記各同軸ケーブルの一端側が固定されるケーブル支持基板を有し、上記各同軸ケーブルの一端側は、それらの外部導体が所定の導通手段を介して相互に接続された状態で上記ケーブル支持基板に固定され、上記各同軸ケーブルの内部導体が、それぞれ変形可能な電気的中継手段を介して対応する上記プローブに接続されていることを特徴としている。
本発明において、4端子対法による計測を行ううえで、上記第1の可動アーム側に支持される上記第1の電流プローブおよび上記第1の電圧プローブがともに高電位側で、上記第2の可動アーム側に支持される上記第2の電流プローブおよび上記第2の電圧プローブがともに低電位側であることが好ましい。
上記各同軸ケーブルの外部導体同士を導通させる導通手段として、リード線が用いられてもよいし、上記ケーブル支持基板に形成されている接続パターンのいずれかが用いられてよい。
また、本発明では、上記電気的中継手段として、上記ケーブル支持基板と上記プローブ支持部との間隔よりも長い長さを有する湾曲部を含む板バネが好ましく採用される。
これとは別に、上記電気的中継手段として、上記ケーブル支持基板と上記プローブ支持部との間隔よりも長い長さを有する金属のリボン箔が用いられてもよい。
本発明によれば、いずれか一方の可動アームに、プローブ支持部の上方に配置され各同軸ケーブルの一端側が固定されるケーブル支持基板が設けられ、ケーブル支持基板と可動アームのプローブ支持部との間で、各同軸ケーブルの内部導体と、これと対応するプローブとを変形可能な電気的中継手段を介して接続するようにしたことにより、電気的中継手段が許容し得る変形可能な範囲内で、可動アームの動きの自由度が高められる。
また、各同軸ケーブルの一端側が、それらの外部導体が所定の導通手段を介して相互に接続された状態でケーブル支持基板に固定され、外部導体間の導通手段の長さをより短くできることから、高い周波数まで正確な測定が可能となる。
(a)X−Y型回路基板検査装置の基本的な構成を示す模式図、(b)本発明に適用される4端子対法によるプローブの構成例を示す模式図。 本発明の実施形態を示す模式図。 本発明におけるケーブル支持基板上での同軸ケーブルの配置例を示す平面図。 本発明における電気的中継手段の好ましい例を示す側面図。 4端子法による測定状態を示す模式図。 4端子対法による測定状態を示す模式図。
次に、図1ないし図4により、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
まず、図1(a)を参照して、本発明の回路基板検査装置の構成を概略的に説明すると、この回路基板検査装置は、X−Y型もしくはフライング型と呼ばれる検査装置で、基本的な構成として、制御部10と、測定部20と、一対の可動アーム31,32と、可動アームの移動機構41,42とを備える。
制御部10には、例えばマイクロコンピュータが用いられ、その記憶部には、被検査回路基板A上に存在する被測定試料DUTについての検査プログラムや、良否判定用の基準データ等が設定される。また、制御部10は、測定部20からの測定信号に基づいて、被測定試料DUTのパラメータ(例えば、インピーダンス)を算出し、好ましくは、その良否判定等を行う。
測定部20は、先の図6で説明したように、4端子対法による測定を行うための測定信号源1、電圧検出手段としての電圧計2、電流検出手段としての電流計3および帰還制御回路FC等を備える。
可動アーム31,32は、それらの移動機構41,42によりX,YおよびZ方向に駆動される。可動アーム31,32の移動制御信号は、制御部10から移動機構41,42に与えられる。図示しないが、可動アーム31,32のほかに、別の可動アーム(例えば、ガードプローブ用の可動アーム等)が設けられてもよい。
検査プローブには、図1(b)に示す4端子対法による4本のプローブP1〜P4が用いられる。このうち、先の図6で説明したのと同じく、P1,P2が被測定試料DUTに対する測定電流径路に含まれる電流プローブで、P3,P4が被測定試料DUTの電圧検出径路に含まれる電圧プローブである。
電流プローブP1,P2,電圧プローブP3,P4には、同じ構造のプローブが用いられてよい。なお、説明するうえで、これらの各プローブの区別を必要としない場合には、単にプローブということがある。
プローブP1,P2,P3およびP4は、それぞれ同軸ケーブルC1,C2,C3およびC4の各内部導体ILを介して測定部20に接続される。
先の図6を参照して、電流プローブP1,P2のうち、電流プローブP1が高電位(Hi)側で測定信号源1のHc端子に接続され、電流プローブP2は低電位(Low)側として電流計3のLc端子側に接続される。
同様に、電圧プローブP3,P4のうち、電圧プローブP3が高電位側で電圧計2のHp端子に接続され、電圧プローブP4は低電位側として電圧検出系のLp端子側に接続される。
同軸ケーブルC1〜C4の各内部導体ILは、その各一端がプローブP1〜P4の基端b側に接続され、各他端が測定部20に接続されるが、各同軸ケーブルC1〜C4の外部導体(シールド被覆線)S同士は、プローブP1〜P4の基端b側付近において例えばリード線5により相互に接続される。
同様に、低電位側の同軸ケーブルC2,C4の各外部導体S同士も、プローブP2,P4の基端b側付近においてリード線5により相互に接続されている。
本発明では、この4端子対法による測定用のプローブP1〜P4を所定方向に移動可能な可動アーム31,32に支持させて、X−Y型の回路基板検査装置で被測定試料DUTのインピーダンス測定を行う。
そのため、この実施形態では、図2に示すように、高電位側の電流プローブP1および高電位側の電圧プローブP3を一方の可動アーム32側のプローブ保持部32aに取り付け、低電位側の電流プローブP2および低電位側の電圧プローブP4を他方の可動アーム31側のプローブ保持部31aに取り付ける。
なお、この実施形態において、プローブ保持部31a,32aとは、図1に示すように、被検査回路基板Aの基板面とほぼ平行に配向された各可動アーム31,32に含まれるアーム部分である。
本発明では、可動アーム31,32のいずれか一方に同軸ケーブルC1〜C4の各一端が固定されるケーブル支持基板33を備える。この実施形態では、可動アーム32側にケーブル支持基板33が設けられている。ケーブル支持基板33には、硬質の回路基板が好ましく採用される。
ケーブル支持基板33は、図2に示すように、プローブ保持部32aの上方の位置に配置され、その一端が可動アーム32の主アーム32bに固定され、他端がプローブ保持部31aの上方にまで延びる長さを有している。
ケーブル支持基板33には、各同軸ケーブルC1〜C4の各一端が差し込まれる孔が穿設されており、各同軸ケーブルC1〜C4の各一端は、それらの外部導体Sを剥き出しとした状態で、かつ、それらの内部導体ILが孔の底部から突き出るようにして、ケーブル支持基板33の孔内に固定される。
図2の実施形態によると、図3(a)の平面図に示すように、ケーブル支持基板33に対して各同軸ケーブルC1〜C4が右から左にかけてC1,C3,C4,C2の順に一列状態で固定されるが、図3(b)の平面図に示すように、高電位側の同軸ケーブルC1,C3を例えば右側に縦並びとし、低電位側の同軸ケーブルC2,C4をその左側に縦並びとして、同軸ケーブルC1〜C4を四角形の各頂点部分に配置することもできる。
いずれの場合にも、ケーブル支持基板33の固定部分で、同軸ケーブルC1〜C4の各外部導体S同士が相互に電気的に接続される。
その接続手法としては、リード線5によってもよいが、ケーブル支持基板33が銅張り積層基板からなる場合には、ケーブル支持基板33に各外部導体Sを電気的に接続する接続パターン33aを形成し、この接続パターン33aを介して各外部導体Sを電気的に接続することが好ましく、これによれば、リード線5が不要であることから、容易に各外部導体Sを最短距離で電気的に接続することが可能となる。
次に、ケーブル支持基板33に固定されている同軸ケーブルC1〜C4の各内部導体ILと、可動プローブ31,32のプローブ保持部31a,32aに取り付けられている各プローブP1〜P4との電気的接続手法について説明する。
本発明では、同軸ケーブルC1〜C4の各内部導体ILとプローブP1〜P4は、可動プローブ31,32のX−Y方向への移動に追随して変形可能な電気的中継手段50を用いる。ここで、変形可能とは、柔軟性を有していることはもとより、弾性復元力(いわゆるバネ弾性)を有していることの双方が含まれる。
この実施形態では、上記電気的中継手段50として、例えばリン青銅からなる板バネ51を用いる。板バネ51は、図4(a),(b)に示すように、少なくとも一部に湾曲部51aを含み、ケーブル支持基板33とプローブ支持部31a,32aとの間隔よりも長い長さを有する。
これによって、板バネ51の変形可能な範囲内で、可動アーム31,32の離間距離が広げられ、被測定試料DUTの両端子間ピッチの変化に対応することができる。なお、板バネ51の同軸ケーブルCの内部導体ILおよびプローブPへの接続には、ハンダ付け,溶接,かしめ等が適用されてよい。
板バネ51に代えて、例えばアルミニウム等の金属材からなるリボン箔が用いられてもよい。また、電気配線として一般に用いられている通常のリード線も使用可能である。
なお、電気的中継手段50の断線や接続部のはずれ等を防止するうえで、可動アーム31,32との間に、図示しないが、それらの離間距離を所定範囲内に制限する強靱なワイヤ等を掛け渡すことが好ましい。
また、一方の可動アームと他方の可動アームとに、それぞれ電流プローブと電圧プローブとを支持させることを前提として、場合によっては、それらの高電位側と低電位側とを入れ替えてもよく、このような態様も本発明に含まれる。
1 測定信号源
2 電圧検出手段(電圧計)
3 電流検出手段(電流計)
5 リード線(導通手段)
10 制御部
20 測定部
31,32 可動アーム
31a,32a プローブ保持部
33 ケーブル支持基板
33a 接続パターン
41,42 移動機構
50 電気的中継手段
51 板バネ
51a 湾曲部
A 被検査回路基板
P1,P2 電流プローブ
P3,P4 電圧プローブ
C1〜C4 同軸ケーブル
IL 内部導体
S 外部導体(シールド被覆線)
FC 帰還制御回路
DUT 被測定試料

Claims (6)

  1. 測定信号源および電圧検出手段を含む測定部と、上記測定信号源と被測定試料との間の測定電流径路に含まれる第1,第2の電流プローブおよび上記電圧検出手段と上記被測定試料との間の電圧検出径路に含まれる第1,第2の電圧プローブと、所定の上記プローブが取り付けられ、移動機構により任意方向に駆動される第1,第2の可動アームと、上記測定部からの測定信号に基づいて上記被測定試料のパラメータを算出し、かつ、上記移動機構を介して上記各可動アームの動きを制御する制御部とを備えている回路基板検査装置において、
    4端子対法による計測を行うため、上記各電流プローブおよび上記各電圧プローブの上記測定部に至る電気配線に同軸ケーブルが用いられ、
    上記第1の可動アームのプローブ支持部に、上記第1の電流プローブと上記第1の電圧プローブとが支持されているとともに、上記第2の可動アームのプローブ支持部に、上記第2の電流プローブと上記第2の電圧プローブとが支持されており、
    いずれか一方の上記可動アームは、上記プローブ支持部の上方に配置され、上記各同軸ケーブルの一端側が固定されるケーブル支持基板を有し、
    上記各同軸ケーブルの一端側は、それらの外部導体が所定の導通手段を介して相互に接続された状態で上記ケーブル支持基板に固定され、上記各同軸ケーブルの内部導体が、それぞれ変形可能な電気的中継手段を介して対応する上記プローブに接続されていることを特徴とする回路基板検査装置。
  2. 上記第1の可動アーム側に支持される上記第1の電流プローブおよび上記第1の電圧プローブがともに高電位側で、上記第2の可動アーム側に支持される上記第2の電流プローブおよび上記第2の電圧プローブがともに低電位側であることを特徴とする請求項1に記載の回路基板検査装置。
  3. 上記導通手段として、リード線が用いられることを特徴とする請求項1または2に記載の回路基板検査装置。
  4. 上記ケーブル支持基板には、上記導通手段としての接続パターンが形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の回路基板検査装置。
  5. 上記電気的中継手段として、上記ケーブル支持基板と上記プローブ支持部との間隔よりも長い長さを有する湾曲部を含む板バネが用いられることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の回路基板検査装置。
  6. 上記電気的中継手段として、上記ケーブル支持基板と上記プローブ支持部との間隔よりも長い長さを有する金属のリボン箔が用いられることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の回路基板検査装置。
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