JP5538107B2 - 回路基板検査用プローブユニットおよび回路基板検査装置 - Google Patents

回路基板検査用プローブユニットおよび回路基板検査装置 Download PDF

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Description

本発明は、回路基板の検査に用いられる複数本のプローブピン(導電接触ピン)を有するプローブユニットに関し、さらに詳しく言えば、ファインピッチ(狭ピッチ)に対応可能でありながら、必要に応じて4端子対法による測定をも可能とする回路基板検査用プローブユニットおよび回路基板検査装置に関するものである。
回路基板に存在する導体パターン,実装部品や素子等の被測定試料のインピーダンスを測定する方法の一つとして4端子法がある。
4端子法においては、図4の模式図に示すように、基本的な構成として、測定信号を発生する測定信号源1と、電圧検出手段としての電圧計2と、電流検出手段としての電流計3とを備える。
プローブピンには、測定信号源1から被測定試料DUTに流れる測定電流径路に内に含まれる2本の電流プローブピンP1,P2(P1が高電位Hc側で、P2が低電位Lc側)と、被測定試料DUTの電圧検出径路内に含まれる2本の電圧プローブピンP3,P4(P3が高電位Hp側で、P2が低電位Lp側)の4本のプローブピンが用いられる。
なお、これらの各プローブピンは構造的には変わらないが、本明細書では、説明の便宜上、電流系統側のものを電流プローブピンと言い、電圧系統側のものを電圧プローブピンと言う。
測定にあたっては、測定信号源1から電流プローブピンP1,P2を介して被測定試料DUTに例えば定電流を流し、これによって被測定試料DUTの両端に発生する電圧を電圧プローブピンP3,P4を介して電圧計2で測定し、電流計3による電流値と電圧計2による電圧値とに基づいて、被測定試料DUTのインピーダンスZを測定する。
この4端子法によれば、測定系の電気配線(リード線)の配線抵抗や被測定試料との接触抵抗の影響をほとんど排除することができるが、測定電流径路に流れる電流によって発生する磁束が電圧検出径路をよぎると、検出電圧に誤差が生じ、この誤差がインピーダンス測定値に含まれることになる。
この現象は、例えば特許文献1に記載されているように、LSI等の半導体集積回路のファィンピッチに対応して多数本のプローブピンが密集しているプローブユニットで、特に高い周波数の測定電流で測定を行う高周波測定時に問題となる。なお、特許文献1に記載された発明では、中央部分に座屈部を有する座屈プローブピンを用いることにより、プローブピンの密集配置を可能としている。
この電磁誘導による問題は、4端子対法によって解決することができる。図5に、4端子対法の接続状態を模式的に示す。
図5を参照して、4端子対法の場合、電流プローブピンP1,P2の電気配線として同軸ケーブルC1,C2を用い、同様に、電圧プローブピンP3,P4の電気配線にも同軸ケーブルC3,C4を用いる。そして、各同軸ケーブルC1〜C4の各外部導体(シールド被覆線)Sのすべてを各プローブピンの基端付近でリード線5にて接続し短絡する。
動作について、測定信号源1よりHcラインを介して被測定試料DUTに測定電圧Vを印加すると(この印加電圧はHpラインと同じ)、被測定試料DUTにはV/Zなる測定電流が流れる。この測定電流は電流計3を通り、そのまま逆向きに外部導体を流れて測定信号源1に戻る(図5の電流の流れ方向を示す矢印参照)。
このとき、被測定試料DUTの反対側では、LpがLc(=GND)となるように帰還制御回路FCが動作する。したがって、被測定試料DUTには、電圧計2の両端と同じ電圧がかかるため、電圧計2の示す値は、被測定試料DUTの両端電圧と同じとなる。
このように、4端子対法によれば、測定電流径路内において、測定電流の往路と復路とが重ね合わされるため、上記4端子法の利点を維持しながら、測定電流により生ずる磁束の影響(電磁誘導)を軽減することができる。
なお、各同軸ケーブルC1〜C4の各外部導体Sのすべてをリード線5にて接続しているのは、上記電圧を測定する際に、それに関与するHp,Lpの各外部導体Sの電位が確定していない状態は好ましくない、等の理由による。
特開2000−292439号公報
しかしながら、4端子対法とするには、その電気配線として同軸ケーブルを使用するため、各プローブピン間の間隔が広くなりファインピッチに対応することができない。
ちなみに、この種のプローブユニットにおいて、通常では直径が0.14mm程度の単線リードワイヤが用いられ、プローブピン間のピッチは約0.12mm位にまで狭くすることができるが、同軸ケーブルの場合、その直径が約3mm程度あるため、これではファインピッチに対応できない。
したがって、本発明の課題は、一つのプローブユニットで、ファインピッチ(狭ピッチ)に対応可能でありながら、必要に応じて4端子対法による測定をも可能とするプローブユニットを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、被検査回路基板の所定の検査部位に接触可能な複数本のプローブピンを有するピンブロックと、上記ピンブロック上に配置され、内部に上記各プローブピンを回路基板検査装置の検査部に接続するための電気配線を有するテストヘッド部とを備えている回路基板検査用プローブユニットにおいて、
上記複数本のプローブピンのうち、上記検査部内の測定信号源と上記被検査回路基板との間の測定電流径路に含まれる特定された2本の電流プローブピンと、上記検査部内の電圧検出手段と上記被検査回路基板との間の電圧検出径路に含まれる特定された2本の電圧プローブピンとが4端子対法用のプローブピンに選択され、
上記テストヘッド部内には、上記電気配線として、上記4端子対法用の上記各電流プローブピンおよび上記各電圧プローブピン用の4本の同軸ケーブルと、上記4端子対法用以外の各プローブピン用のリードワイヤとが引き込まれており、
上記各同軸ケーブルの内部導体が対応する上記電流プローブピンと上記電圧プローブピンとにそれぞれ接続されているとともに、4端子対法により上記各同軸ケーブルの外部導体のすべてが上記テストヘッド部内で所定の導通手段により電気的に接続されているとともに、上記4端子対法用以外の各プローブピンが上記リードワイヤに接続されていることを特徴としている。
本発明の好ましい態様によれば、上記導通手段が、上記テストヘッド部の上記ピンブロックと対向する底部基板の内面に形成された導体パターンよりなり、上記各同軸ケーブルの外部導体が、それぞれ上記導体パターンに接続される。
これとは別の態様として、本発明には、上記導通手段が上記各同軸ケーブルの外部導体間に配線されたリード線からなる態様も含まれてよい。
また、本発明において、上記各電流プローブピンおよび上記各電圧プローブピン以外の各プローブピンは、4端子法による計測に適用されてもよい。
より好ましくは、プローブピンの密集配置を可能とするため、上記各電流プローブピンおよび上記各電圧プローブピンを含めて上記各プローブピンが弾性限界内で軸方向と直交する方向に変形する座屈部を備えている座屈プローブピンであるとよい。
本発明には、上記各態様による回路基板検査用プローブユニットを有する回路基板検査装置も含まれる。
本発明のプローブユニット内には、電気配線として同軸ケーブルを使用した4端子対法によるプローブピンが含まれているため、高周波計測が必要な検査時には、配線間の電磁誘導の影響が少ない同軸ケーブルを使用する計測を行い、高周波計測の必要がない検査時には、通常のリードワイヤを使用するファインピッチに対応可能な計測を行うことができる。
本発明の回路基板検査装置の基本的な構成を示す模式図。 上記回路基板検査装置に含まれているプローブユニットを示す模式図。 上記プローブユニットの要部を示す分解断面図。 4端子法の接続状態を示す模式図。 4端子対法の接続状態を示す模式図。
次に、図1ないし図3により、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
まず、図1を参照して、本発明の回路基板検査装置の構成を概略的に説明すると、この回路基板検査装置は、プローブユニット10と、移動機構20と、検査部30と、制御部40とを備える。
移動機構20は、制御部40からの指示にしたがってプローブユニット10を基板支持部51上に載置されている被検査回路基板50に接触・離反させる。被検査回路基板50は、ベアボードや部品が実装されている実装基板等であってよい。
なお、プローブユニット10を固定配置とし、移動機構20により基板支持部51側を駆動して被検査回路基板50をプローブユニット10に対して接触・離反させるようにしてもよい。
この実施形態において、検査部30には、先の図4,図5で説明した4端子計測や4端子対計測を行うための測定信号源1,電圧検出手段としての電圧計2および電流検出手段としての電流計3等が設けられており、プローブユニット10を介して被検査回路基板50の所定部位のインピーダンス等を測定する。
制御部40には、A/D変換器を有する入力部や、演算・判定機能を有するCPU(中央演算処理ユニット)等が含まれており、検査部30にて測定されたインピーダンス値等を基準値と比較して、被検査回路基板50の良否判定を行う。制御部40には、表示手段としてのディスプレイや、外部機器とのインターフェイス等が設けられてよい。
図2を参照して、プローブユニット10は、テストヘッド部110と、ピンブロック120とを備えている。この実施形態において、テストヘッド部110は、フラットケーブルFCと、同軸ケーブルCCとを介して検査部30に接続される。
この実施形態において、フラットケーブルFCは通常の4端子計測用で、同軸ケーブルCCは4端子対計測用である。用いるフラットケーブルFCのケーブル本数は、その内部の配線数と、この回路基板検査装置で使用するプローブピンの本数による。フラットケーブルFCに代えて、通常のリード配線が用いられてもよい。
同軸ケーブルCCには、先の図5で説明したように、4本の同軸ケーブルC1〜C4が含まれている。この実施形態においても、同軸ケーブルC1,C2は、測定信号源1から被検査回路基板50に流れる測定電流径路に内に含まれ、C1が高電位Hc側で、C2が低電位Lc側である。
これに対して、同軸ケーブルC3,C4は、被検査回路基板50の電圧検出径路内に含まれ、C3が高電位Hp側で、C4が低電位Lp側であり、これらの各同軸ケーブルC1,C2,C3,C4は、図5に示す態様で4端子対法の測定信号源1,電圧計2,電流計3および帰還制御回路FCに接続される。なお、各同軸ケーブルC1〜C4を区別する必要がない場合には、総称として同軸ケーブルCCとする。
図3を参照して、テストヘッド部110は、箱形の筐体111を有し、筐体111内には、フラットケーブルFCの内部配線と接続される複数本(例えば100〜1000本程度)のリードワイヤ112が配線されているとともに、4本の同軸ケーブルC1〜C4が引き込まれている。
リードワイヤ112には、例えば直径が0.12mm程度のマグネットワイヤが好ましく採用される。この実施形態において、各リードワイヤ112は、図示しないスキャナ(マルチプレクサ)を介して検査部30内の4端子計測部に接続される。
筐体111の底部基板111aがピンブロック120に対するコネクタ部分で、各リードワイヤ112の下端部および同軸ケーブルCCの各内部導体ILは、底部基板111aに形成されている孔を通ってテストヘッド部110の底面に露出されている。
各同軸ケーブルCCの外部導体Sは、筐体111内において底部基板111aの近くで露出され、4端子対法により、その各々が相互に電気的に接続(短絡)される。
この実施形態では、各外部導体S間の電気的接続(短絡)を容易とするため、底部基板111aの内面に導体パターン113を形成し、各外部導体Sを導体パターン113に接触させるようにしている。なお、この実施形態とは異なり、先の図5で説明したように、各外部導体Sをリード線5にて接続し短絡するようにしてもよい。
次に、同じく図3を参照して、ピンブロック120について説明する。ピンブロック120は、上部基板121a,底部基板121bおよびこれらの周囲を囲む側板121cよりなる筐体121を備え、この筐体121内に複数本のプローブピン122が収納されている。
この実施形態において、各プローブピン122には、中央部分に弾性限界内で軸方向と直交する方向に変形(湾曲)する座屈部122aを有するタングステン等からなる座屈プローブピンが用いられている。
この座屈プローブピンによれば、ピン径が細くて済むため、被検査回路基板50のファインピッチに対応して、プローブピンを密集的に配置することができるが、密集配置する必要がない場合には、例えばバレル内にコイルバネを備えたバネ付勢による通常のプローブピンが用いられてもよい。
各プローブピン(座屈プローブピン)122は、その上端面が各リードワイヤ112および同軸ケーブルCCの各内部導体ILと接触し得るように露出された状態で上部基板121aに固定され、下端側の接触端子は底部基板121bに穿設されている孔123を通ってピンブロック120の底面側に突出しており、被検査回路基板50に対する接触圧に応じて座屈部122aが弾性的に湾曲する。
本発明では、複数本のプローブピン122のうちから、4本のプローブピンP1〜P4が4端子対法用として選択され、他のプローブピン122は、プローブピン群PGとしてリードワイヤ112と接続される。
先の図5を参照して、プローブピンP1は、高電位Hc側の電流プローブピンとして同軸ケーブルC1の内部導体ILと接続され、プローブピンP2は、低電位Lc側の電流プローブピンとして同軸ケーブルC2の内部導体ILと接続される。
一方、プローブピンP3は、高電位Hp側の電圧プローブピンとして同軸ケーブルC3の内部導体ILと接続され、プローブピンP4は、低電位Lp側の電圧プローブピンとして同軸ケーブルC4の内部導体ILと接続される。
このように、この実施形態によるプローブユニット10には、電気配線として同軸ケーブルを使用した4端子対計測用のプローブピンP1〜P4と、通常の4端子計測用のプローブピン群PGとが含まれているため、必要に応じて、4端子対計測および/または4端子計測を行うことができる。
なお、図3では作図の都合上、4端子対計測用のプローブピンP1〜P4と、通常の4端子計測用のプローブピン群PGとを分けて配置しているが、被検査回路基板50の回路パターンの形状に応じて、プローブピンP1〜P4の間に他のプローブピンが配置されてもよい。
これに関連して、各同軸ケーブルCCの外部導体S同士を電気的に接続する導体パターン113を、リードワイヤ112とは接触しないことを条件として、テストヘッド110の底部基板111aの内面全面にわたって形成してもよい。
また、他のプローブピン群PGについても、その用途は4端子計測に限られるものではなく、例えば2端子法による回路パターンの断線検査や、回路パターン間のショート,オープン検査、その他に回路パターンの静電容量測定等に用いられてもよい。
10 プローブユニット
110 テストヘッド部
111a 底部基板
112 リードワイヤ
113 導体パターン
120 ピンブロック
122 プローブピン
122a 座屈部
20 移動機構
30 検査部
40 制御部
CC(C1〜C4) 同軸ケーブル
S 外部導体
IL 内部導体

Claims (6)

  1. 被検査回路基板の所定の検査部位に接触可能な複数本のプローブピンを有するピンブロックと、上記ピンブロック上に配置され、内部に上記各プローブピンを回路基板検査装置の検査部に接続するための電気配線を有するテストヘッド部とを備えている回路基板検査用プローブユニットにおいて、
    上記複数本のプローブピンのうち、上記検査部内の測定信号源と上記被検査回路基板との間の測定電流径路に含まれる特定された2本の電流プローブピンと、上記検査部内の電圧検出手段と上記被検査回路基板との間の電圧検出径路に含まれる特定された2本の電圧プローブピンとが4端子対法用のプローブピンに選択され、
    上記テストヘッド部内には、上記電気配線として、上記4端子対法用の上記各電流プローブピンおよび上記各電圧プローブピン用の4本の同軸ケーブルと、上記4端子対法用以外の各プローブピン用のリードワイヤとが引き込まれており、
    上記各同軸ケーブルの内部導体が対応する上記電流プローブピンと上記電圧プローブピンとにそれぞれ接続されているとともに、4端子対法により上記各同軸ケーブルの外部導体のすべてが上記テストヘッド部内で所定の導通手段により電気的に接続されているとともに、上記4端子対法用以外の各プローブピンが上記リードワイヤに接続されていることを特徴とする回路基板検査用プローブユニット。
  2. 上記導通手段が、上記テストヘッド部の上記ピンブロックと対向する底部基板の内面に形成された導体パターンよりなり、上記各同軸ケーブルの外部導体が、それぞれ上記導体パターンに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の回路基板検査用プローブユニット。
  3. 上記導通手段が上記各同軸ケーブルの外部導体間に配線されたリード線からなることを特徴とする請求項1に記載の回路基板検査用プローブユニット。
  4. 上記4端子対法用以外の各プローブピンは、4端子法による計測に適用されることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の回路基板検査用プローブユニット。
  5. 上記4端子対法用の上記各電流プローブピンおよび上記各電圧プローブピンを含めて上記各プローブピンが弾性限界内で軸方向と直交する方向に変形する座屈部を備えていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の回路基板検査用プローブユニット。
  6. 請求項1ないしのいずれか1項に記載された回路基板検査用プローブユニットを有する回路基板検査装置。
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