JP2012132495A - 取付板付転がり軸受ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】ねじの締め付けに伴ってラジアル転がり軸受2を構成する外輪5の段差面15に加わる押圧力が、円周方向に関して不均一になる程度を緩和し、この外輪5の変形を抑えられる構造を実現する。
【解決手段】取付板10aの中央部に形成した嵌合孔13aの内周縁部のうちで、各通孔14の径方向内側部分に、それぞれ大径切欠部16を形成する。前記嵌合孔13aに前記外輪5の小径段部12を内嵌した状態で、これら各大径切欠部16の周縁を、この小径段部12の奥端の段差面15の外周縁よりも径方向外側に位置させる。この構成により、前記取付板10aが前記外輪5を抑え付ける力を、円周方向に関してほぼ均一にし、この外輪5の真円度の悪化を防止する。
【選択図】図4

Description

この発明は、例えば自動車用変速機(手動変速機及び自動変速機)を構成する回転軸の端部を、この自動車用変速機の構成部品を収納するハウジングの内面に回転自在に支持する為の回転支持装置を構成する、取付板付転がり軸受ユニットの改良に関する。
図8は、従来から知られている回転支持装置の1例を示している。自動車用変速機を構成する回転軸1の端部は、ラジアル転がり軸受2により、ハウジング3の内面に回転自在に支持されている。このラジアル転がり軸受2は、内周面に外輪軌道4を有する外輪5と、外周面に内輪軌道6を有し、この外輪5と同心に配置した内輪7と、これら外輪軌道4と内輪軌道6との間に転動自在に設けた、それぞれが転動体である、複数個の玉8、8とを備える。尚、これら各玉8、8は、円周方向に関して凡そ等間隔に配置された状態で、保持器20(図9〜10参照)に、転動自在に保持されている。又、前記ハウジング3の内面には、円形の保持凹部9を設け、この保持凹部9に前記ラジアル転がり軸受2の外輪5を内嵌している。又、このラジアル転がり軸受2の内輪7に前記回転軸1の端部を内嵌している。更に、取付板10により、前記外輪5を前記保持凹部9の奥部に向け抑え付けて、この外輪5がこの保持凹部9から抜け出す事を防止している。
前記ラジアル転がり軸受2と前記取付板10とは、例えば特許文献1〜3等に記載されて従来から知られている様に、図9〜10に示す様な取付板付転がり軸受ユニット11として、前記保持凹部9への組み付け作業を容易に行える様にしている。この為に、前記外輪5の軸方向一端部外周面に、この外輪5の外径よりも小径の小径段部12を、全周に亙って形成し、この小径段部12に前記取付板10の中心部に形成した円形の嵌合孔13を、この外輪5に対する回転を可能に外嵌して、前記取付板付転がり軸受ユニット11としている。この様な取付板付転がり軸受ユニット11は前記ハウジング3内に、前記外輪5を前記保持凹部9に内嵌すると共に、前記取付板10の片面を前記ハウジング3の片面に突き当てた状態に組み付ける。そして、この取付板10を前記外輪5に対し回転させる事で、この取付板10の外径寄り部分に形成した、特許請求の範囲に記載した取付孔である通孔14、14と、前記ハウジング3の内面に開口したねじ孔(図示省略)とを整合させる。次いで、これら各通孔14、14を挿通したねじ(ボルトを含む。本明細書及び特許請求の範囲全体で同じ。)をこれら各ねじ孔に螺合し、更に締め付ける。前記取付板10の外径寄り部分に、前記各通孔14、14に代えてねじ孔を形成し、前記ハウジング3に形成した通孔を外から挿通したねじを、このねじ孔に螺合し、更に締め付ける構造もある。何れの構造であっても、ねじの締め付けにより、取付板10は、小径段部12の軸方向奥端部に設けられた段差面15に突き当たり、更に前記外輪5を前記保持凹部9の奥部に向け抑え付ける。
ところで、図9に例示した取付板付転がり軸受ユニット11の取付板10は、短辺と長辺とを円周方向に関して交互に配置した略六角形状で、短辺に対応する円周方向等間隔3箇所位置に、それぞれ前記通孔14、14を形成している。この為、前記各ねじの締め付けに伴って、前記取付板10から前記外輪5の段差面15に加わる押圧力は、円周方向に関して不均一になる。具体的には、各ねじを挿通した、前記各通孔14、14に近い部分ほど、前記段差面15に加わる押圧力が大きくなり、反対に、これら各通孔14、14から離れるほど、この段差面15に加わる押圧力が小さくなる。この様に、この段差面15に加わる押圧力が、円周方向に関して不均一になる結果、前記外輪5が歪み、この外輪5の内周面に形成した、前記外輪軌道4の円周方向に関する形状が、非円形(波形にうねった形状)になる。この結果、この外輪軌道4と前記各玉8、8との転がり接触状態が不適正になり、回転軸1(図8参照)が振動したり、前記ラジアル転がり軸受2の耐久性が損なわれ、このラジアル転がり軸受2を組み込んだ回転支持装置の寿命が低下する等の問題を起こす可能性がある。
この様な問題を解消する為には、前記各通孔14、14の数を増やし、前記取付板10を前記外輪5の段差面15に向け抑え付けるねじの数を多くして、この取付板10からこの外輪5に加わる押圧力を、円周方向に関して均等に近い状態にする事が考えられる。但し、前記各通孔14、14の数を増やす事は、前記取付板付転がり軸受ユニット11の大型化、重量の増大を伴うだけでなく、ねじの締め付けの工程の増加や、相手部品であるハウジングの形状変更に伴う、成型用金型の変更等も伴なう。これらは、何れも自動車用変速機の製造コスト増大の原因となり、全体としてのコスト増大がかなり多くなる為、自動車部品としては好適な対策とは言えない。
特表2007−504412号公報 特開2009−030794号公報 ドイツ国特許公報、DE10153432Cl
本発明は、上述の様な事情に鑑みて、ねじの締め付けに伴って取付板が、ラジアル転がり軸受を構成する外輪を押圧する押圧力の、円周方向に関する偏りを緩和する(取付板により外輪を、円周方向に関してほぼ均一に押圧する)事により、この外輪の変形を緩和できる構造を実現すべく発明したものである。
本発明の取付板付転がり軸受ユニットは、前述した従来から知られている取付板付転がり軸受ユニットと同様に、小径段部及び段差面を備えたラジアル転がり軸受と、取付板とを備える。
このうちのラジアル転がり軸受は、一般的なラジアル転がり軸受と同様に、互いに同心に配置した外輪の内周面の外輪軌道と、内輪の外周面の内輪軌道との間に複数個の転動体を配置する事により、これら外輪と内輪とを相対回転自在に組み合わせて成る。
又、前記小径段部及び段差面は、前記ラジアル転がり軸受を構成する外輪の軸方向一端部外周面に設けられている。
又、前記取付板は、中央部に前記小径段部を内嵌する為の嵌合孔を設け、更に、外径寄り部分の円周方向複数箇所に、それぞれ取付ねじを挿通若しくは螺合させる為の取付孔(通孔又はねじ孔)を設けている。
そして、前記各取付ねじの締め付けに伴って、前記取付板の軸方向片面の前記嵌合孔周囲部分で、前記段差面を軸方向に押圧する。
特に、本発明の取付板付転がり軸受ユニットに於いては、前記取付板が前記外輪の段差面を、前記各取付孔と前記嵌合孔の内周縁との間部分で押圧しない様にしている(各発明の技術的共通性)。
この為に請求項1に記載した発明の場合には、前記嵌合孔の周囲部分のうちで、前記各取付孔の径方向内側部分に、前記外輪の外径よりも大径の大径切欠部を設けて、当該部分が前記段差面を軸方向に押圧しない様にしている。
又、請求項2に記載した発明の場合には、前記取付板の前記嵌合孔周囲部分のうちで、前記各取付孔の径方向内側部分に、前記外輪の外径よりも大径の凹部を設けて、当該部分が前記段差面を軸方向に押圧しない様にしている。
更に、請求項3に記載した発明の場合には、前記取付板の前記嵌合孔周囲部分で、円周方向に関する位相が前記各取付孔から外れた部分に、前記段差面を軸方向に押圧する、前記各取付孔の数の2倍の数の突出部を設けている。好ましくは、前記各取付孔毎に1対ずつ設けた各突出部の、これら各取付孔からの距離を互いに同じとすると共に、全突出部を、円周方向に関してほぼ等間隔に設ける。
上述の様に構成する本発明の取付板付転がり軸受ユニットによれば、ねじの締め付けに伴って、取付板が外輪を軸方向に押圧する力が、円周方向に関して不均一になる事(円周方向に関する押圧力の偏り)を緩和できて、ラジアル転がり軸受を構成する、前記外輪の変形を緩和できる。この為、このラジアル転がり軸受により支持された回転軸等が振動したり、或いは、このラジアル転がり軸受の耐久性が損なわれたりする事を防止できる。
本発明の実施の形態の第1例を示す、取付板付転がり軸受ユニット全体を軸方向から見た正投影図。 同じく斜視図。 同じく取付板を取り出して、図1と同方向から見た状態で示す正投影図。 ハウジングへの組み付け状態で示す、図1のX−X断面図。 本発明の実施の形態の第2例を示す、図3と同様の図(A)及び(A)のY−Y断面図(B)。 同第3例を示す、図3と同様の図(A)及び(A)のZ−Z断面図(B)。 本発明の効果を確認する為、本発明の実施の形態の第1〜3例及び従来構造で、ねじを締め付けた状態での外輪の真円度を示す線図。 本発明の対象となる回転支持装置の1例を示す部分断面図。 この回転支持装置に組み込む転がり軸受ユニットの従来構造の1例を示す斜視図。 同じく断面図。
[実施の形態の第1例]
図1〜4は、請求項1に対応する、本発明の実施の形態の第1例を示している。尚、本例を含めて本発明の特徴は、ラジアル転がり軸受2を構成する外輪5と取付板10aとの組み合わせ部分の構造を工夫する事により、この取付板10aをハウジング3aにねじ止め固定した状態での、前記外輪5の変形を抑える点にある。その他の部分の構造及び作用は、前述の図8〜10に示した従来構造と同様であるから、同等部分には同一符号を付して重複する説明を省略若しくは簡略にし、以下、本例の特徴部分を中心に説明する。
本例の取付板付転がり軸受ユニット11aを構成する、前記取付板10aは、短辺と長辺とを円周方向に関して交互に配置した略六角形状で、短辺に対応する円周方向等間隔3箇所位置に、それぞれねじを挿通する為の通孔14、14を形成している。又、前記取付板10aの中央部に形成した嵌合孔13aの内周縁部のうちで、前記各通孔14、14の径方向内側部分に、それぞれ大径切欠部16、16を形成している。径方向に関する寸法に関して、これら各大径切欠部16、16の半径は、前記外輪5の半径よりも大きくしている。従って、前記外輪5の端部外周面に形成した小径段部12を、前記取付板10aの中央部に設けた、円形の嵌合孔13aに内嵌した状態で、前記各大径切欠部16、16の内周縁は、前記外輪5の外周面よりも径方向外側に位置する。
この結果、前記外輪5を前記ハウジング3aの保持凹部9a内に押し込む為の押圧面である前記取付板10aの軸方向片面(図4の右側面)は、前記嵌合孔13aの周囲部分のうち、前記各大径切欠部16、16から円周方向に外れた部分でのみ、前記小径段部12の奥端部に存在する段差面15に当接する。言い換えれば、前記軸方向片面のうちで前記各通孔14、14の径方向内側に存在する部分が、前記段差面15に当接しない。従って、前記取付板10aにより前記外輪5を前記保持凹部9a内に押し込むべく、前記各通孔14、14に挿通したねじを前記ハウジング3aに設けたねじ孔17に螺合し更に締め付けた状態でも、前記段差面15のうちで前記各通孔14、14の内径側に位置する部分が前記取付板10aにより押圧される事はない。
上述の様に構成する本例の取付板付転がり軸受ユニット11aによれば、ねじの締め付けに伴う前記取付板10aによる押圧力の偏りが、前記ラジアル転がり軸受2を構成する外輪5の変形に結び付く程度を緩和できる。即ち、前述の図8〜10に示した従来構造の場合、前記通孔14、14を挿通したねじの締め付けに伴って前記外輪5の段差面15が、これら各通孔14、14に最も近い3箇所位置で、前記取付板10aから、最も大きな押圧力を受ける。又、前記外輪5の段差面15が受ける押圧力は、前記各ねじを挿通した各通孔14、14から離れれば離れるほど低くなり、隣り合う通孔14、14から等距離の3箇所位置で最も低くなる。
これに対して本例の構造の場合、前記各大径切欠部16、16の存在に基づいて、前記3箇所位置の通孔14、14を挿通した、前記各ねじの締め付けに拘らず、前記取付板10aのうちで、前記各通孔14、14の近傍部分は、前記外輪5の段差面15と当接しない。従って、前記各大径切欠部16、16が設けられた、前記各通孔14、14の近傍位置では、前記外輪5の段差面15が、前記取付板10aにより、軸方向に押圧される事はない。これに対して、図3に鎖線痾、痾で示した、前記各通孔14、14から最も近い押圧面である、前記各大径切欠部16、16の両端部の円周方向6箇所位置で、前記外輪5の段差面15が、前記取付板10aから最も大きな押圧力を受ける。前述の図8〜10に示した従来構造の場合、段差面15が取付板10から、円周方向等間隔の3箇所位置で最も強く押圧されていたのに対して、本例の場合には、倍の6箇所位置で、最も大きな押圧力を受ける。従って、1箇所当たりの押圧力は、前記従来構造の場合に比べて小さくなる。
又、本例の構造の場合も、前記外輪5の段差面15が受ける押圧力は、前記従来構造の場合と同様、前記各ねじを挿通した通孔14、14から離れれば離れるほど低くなり、隣り合う通孔14、14から等距離に存在する中間部3箇所位置で(大径切欠部16、16に整合する位置を除いて)最も低くなる。本例の場合、前記各通孔14、14の中心から、最も大きな押圧力を受ける部位である、前記各大径切欠部16、16の両端部である前記6箇所位置までの距離と、最も低い押圧力となる部位である、前記中間部3箇所位置までの距離との比を見ると、前記従来構造での同様の比よりも小さな値となる。言い換えれば、この従来構造の場合よりも、前記各通孔14、14から最も大きな押圧力を受ける部分までの距離と、同じく、最も低い押圧力となる部分までの距離との差が少ない。この為、最も大きな押圧力と最も低い押圧力との比、並びに、差も小さくなり、前記従来構造の場合よりも、前記外輪5の段差面15が受ける押圧力の偏りが少なくなる、言い換えれば、この段差面15が受ける押圧力が、円周方向に関して均一に近くなる。この結果、前記外輪5の内周面に設けた、外輪軌道4の形状が、円周方向に関してうねるように変形する事を抑え、この外輪軌道4と各玉8、8との転がり接触状態を適正にして、前記ラジアル転がり軸受2により支持された回転軸等が振動したり、或いは、このラジアル転がり軸受2の耐久性が損なわれたりする事を防止できる。
[実施の形態の第2例]
図5は、請求項2に対応する、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合には、取付板10bの軸方向片面のうちの嵌合孔13の周辺部で、且つ、各通孔14、14の径方向内側部分に位置する3箇所位置に、凹部18、18を形成している。これら各凹部18、18は、それぞれ前記嵌合孔13の内周縁に達している。これら各凹部18、18を形成する範囲は、上述した実施の形態の第1例で大径切欠部16、16(図1〜4参照)を形成する範囲と同じとしている。従って、前記嵌合孔13に外輪5の小径段部12(図1、2、4参照)を内嵌した状態で、前記各凹部18、18の外周縁は、この小径段部12の軸方向奥端部の段差面15の外周縁(外輪5の外周面)よりも径方向外側に位置する。
この様な本例の構造の場合も、ねじの締め付けに伴う、前記取付板10bによる押圧力の偏りを緩和できる。具体的には、本例の構造の場合、前記3箇所位置の通孔14、14を挿通した前記ねじの締め付けに拘らず、前記各凹部18、18の存在に基づいて、前記取付板10bの側面と前記外輪5の段差面15とが当接しない。従って、これら各凹部18、18を設けた部分では、前記ねじの締め付けに拘らず、前記段差面15には押圧力が加わらない。
これに対して、図5に鎖線竈、竈で示した、前記各通孔14、14から最も近い押圧面である、前記各凹部18、18の両端部の円周方向6箇所位置で、前記外輪5の段差面15が、前記取付板10bから最も大きな押圧力を受ける。この結果、前述した実施の形態の第1例と同様に、ラジアル転がり軸受2(図1、2、4参照)により支持された回転軸等が振動したり、或いは、このラジアル転がり軸受2の耐久性が損なわれたりする事を防止できる。
[実施の形態の第3例]
図6は、請求項3に対応する、本発明の実施の形態の第3例を示している。本例の場合には、取付板10cの軸方向片面のうちの嵌合孔13の周辺部で、且つ、各通孔14、14を円周方向両側から挟む、これら各通孔14、14毎に2箇所位置、合計6箇所位置に、それぞれ突出部19、19を形成している。これら各突出部19、19を形成する位置は、嵌合孔13に外輪5の小径段部12(図1、2、4参照)を内嵌した状態で、この小径段部12の軸方向奥端部の段差面15に対向(当接)する位置としている。
この様な本例の構造の場合も、前記各通孔14、14を挿通したねじの締め付けに伴う、前記取付板10cによる押圧力の偏りを緩和できて、ラジアル転がり軸受2(図1、2、4参照)により支持された回転軸等が振動したり、或いは、このラジアル転がり軸受2の耐久性が損なわれる事を防止できる。
本発明の効果を確認する為に行ったコンピュータシミュレーションの結果に就いて、図7により説明する。シミュレーションの前提として、ラジアル転がり軸受2の構造及び大きさ(呼び番号)、取付板10、10a、10b、10cの材質及び厚さ、通孔14、14の配置及び数(円周方向等間隔3箇所位置)を総ての場合で同じとし、ハウジング3aの保持凹部9a内への外輪5の嵌合状態は、隙間嵌めとした。又、通孔14、14を挿通したねじを締め付ける以前の状態で取付板10、10a、10b、10cの側面とハウジングとの間に存在する、隙間δ(図4参照)に関しても、総ての場合で同じとした。
以上の条件下で、前記各通孔14、14を挿通したねじを締め付けた状態で、前記取付板10、10a、10b、10cにより押え付けられた外輪5の歪を確認する為に、コンピュ一タシミュレーションにより外輪5の内周面の外輪軌道4の真円度を求め、その結果を図7に示した。
尚、図7に示す(A)〜(D)の各チャートは、比較し易い様に同一スケールで記載しており、又、通孔14、14が設けられている位置に関して、各チャートの上側(12時の方向)を0度とし、上端部、下部両側部分が、それぞれ0度、120度、240度の方向になる様に、位相を揃えて図示している。
先ず、図7の(A)は、前述の図8〜10に示した従来構造に関するチャートを示している。各通孔14、14に最も近く最も押圧力の大きな3箇所位置、即ち、0度、120度、240度の位置に、最も大きな歪が確認できる。又、その線図は鋭角的で、歪が3点に集中している事が分かる。又、隣り合う通孔14、14から等距離の3箇所位置である、60度、180度、300度の位置では、最も歪が少ない事が確認できる。
次に、図7の(B)は、前述の図1〜4に示した実施の形態の第1例に関するチャートを、図7の(C)は、前述の図5に示した実施の形態の第2例に関するチャートを、それぞれ示している。これら両チャートは、ほぼ同じ傾向を示している。図7の(A)のチャートに於いて最も大きな歪が確認できた、0度、120度、240度の位置付近は、取付板10aの大径切欠部16、16(図1〜4参照)、又は、取付板10bの凹部18、18(図5参照)の存在に基づき、外輪5が押圧力を受けないので、歪が見られない。又、最も大きな押圧力を受ける、前述の図3に示した鎖線痾、α部、及び図5に示した鎖線鎖線β、β部に関しても、図7の(A)に比して、大きな歪は見られない。これらの事から、前述の図1〜5に示した、本発明の実施の形態の第1〜2例の構造は、同じく図8〜10に示した従来構造に比べて、外輪5の歪を少なくし、且つ、歪の偏りを少なくできる事が確認できる。
更に、図7の(D)は、前述の図6に示した実施の形態の第3例に関するチャートを示している。このチャートは、図7の(A)と同様、0度、120度、240度の位置に最も大きな歪が確認でき、60度、180度、300度の位置では、最も歪が少ない事が確認できる。但し、その偏りは、図7の(A)に比して少なくなっており、図7の(B)、(C)程ではないが、前記従来構造に比べて歪を少なくできる効果、歪の偏りを少なくできる事が確認できる。
以上に説明した様なコンピュータシミュレーションから、本発明の取付板付転がり軸受ユニットが、ラジアル転がり軸受により支持された回転軸等の振動防止や、このラジアル転がり軸受の耐久性確保の面から有効である事を確認できた。
本発明の取付板付転がり軸受ユニットは、自動車用変速機を構成する回転軸の端部を支持する為の回転支持部に限らず、各種機械装置の回転支持部に利用できる。
又、単列深溝型玉軸受の如きラジアル転がり軸受の組み付け方向が限定されない様に、或いは、ラジアル転がり軸受に対する外輪の組み付け方向が限定されない様に、この外輪の外周面の軸方向両端部に小径段部及び段差面を形成する事もできる。この場合、何れか一方の小径段部にのみ取付板を外嵌し、他方の小径段部はそのまま残す。勿論、この様な構造も、本件各発明の技術的範囲に属する。
1 回転軸
2 ラジアル転がり軸受
3、3a ハウジング
4 外輪軌道
5 外輪
6 内輪軌道
7 内輪
8 玉
9、9a 保持凹部
10、10a、10b、10c 取付板
11、11a 取付板付転がり軸受ユニット
12 小径段部
13、13a 嵌合孔
14 通孔
15 段差面
16 大径切欠部
17 ねじ孔
18 凹部
19 突出部
20 保持器

Claims (3)

  1. ラジアル転がり軸受と取付板とを備え、
    このうちのラジアル転がり軸受は、内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周面に内輪軌道を有し、この外輪と同心に配置した内輪と、これら外輪軌道と内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、これら各転動体を転動自在に保持する保持器とを備え、前記外輪の軸方向一端部外周面に、この外輪の外径よりも小径の小径段部、及び、この小径段部の軸方向奥端部に設けられた段差面を形成したものであり、
    前記取付板は、外径寄り部分の円周方向複数箇所に取付ねじを挿通若しくは螺合させる為の取付孔を、中央部に嵌合孔を、それぞれ備えたものであり、
    この嵌合孔に前記外輪に形成した小径段部を内嵌した状態に組み合わせ、前記各取付孔に挿通若しくは螺合した各取付ねじの締め付けに伴って、前記取付板の軸方向片面のうちの前記嵌合孔周囲部分で前記段差面を軸方向に押圧する取付板付転がり軸受ユニットに於いて、
    前記取付板の中央部に形成した嵌合孔の周囲部分のうちで、前記各取付孔の径方向内側部分に、前記外輪の外径よりも大径の大径切欠部を設けている事を特徴とする取付板付転がり軸受ユニット。
  2. ラジアル転がり軸受と取付板とを備え、
    このうちのラジアル転がり軸受は、内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周面に内輪軌道を有し、この外輪と同心に配置した内輪と、これら外輪軌道と内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、これら各転動体を転動自在に保持する保持器とを備え、前記外輪の軸方向一端部外周面に、この外輪の外径よりも小径の小径段部、及び、この小径段部の軸方向奥端部に設けられた段差面を形成したものであり、
    前記取付板は、外径寄り部分の円周方向複数箇所に取付ねじを挿通若しくは螺合させる為の取付孔を、中央部に嵌合孔を、それぞれ備えたものであり、
    この嵌合孔に前記外輪に形成した小径段部を内嵌した状態に組み合わせ、前記各取付孔に挿通若しくは螺合した各取付ねじの締め付けに伴って、前記取付板の軸方向片面のうちの前記嵌合孔周囲部分で前記段差面を軸方向に押圧する取付板付転がり軸受ユニットに於いて、
    前記取付板の前記嵌合孔周囲部分のうちで、前記各取付孔の径方向内側部分に、前記外輪の外径よりも大径の凹部を設けている事を特徴とする取付板付転がり軸受ユニット。
  3. ラジアル転がり軸受と取付板とを備え、
    このうちのラジアル転がり軸受は、内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周面に内輪軌道を有し、この外輪と同心に配置した内輪と、これら外輪軌道と内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、これら各転動体を転動自在に保持する保持器とを備え、前記外輪の軸方向一端部外周面に、この外輪の外径よりも小径の小径段部、及び、この小径段部の軸方向奥端部に設けられた段差面を形成したものであり、
    前記取付板は、外径寄り部分の円周方向複数箇所に取付ねじを挿通若しくは螺合させる為の取付孔を、中央部に嵌合孔を、それぞれ備えたものであり、
    この嵌合孔に前記外輪に形成した小径段部を内嵌した状態に組み合わせ、前記各取付孔に挿通若しくは螺合した各取付ねじの締め付けに伴って、前記取付板の軸方向片面のうちの前記嵌合孔周囲部分で前記段差面を軸方向に押圧する取付板付転がり軸受ユニットに於いて、
    前記取付板の前記嵌合孔周囲部分で、円周方向に関する位相が前記各取付孔から外れた部分に、前記段差面を軸方向に押圧する、前記各取付孔の数の2倍の数の突出部を設けている事を特徴とする取付板付転がり軸受ユニット。
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