JP2007530350A - ハンドル取り付けアセンブリ - Google Patents
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Abstract
第1および第2の静止リングを備えており、第2の静止リングが車両のフレームに接続されるように構成されているハンドル取り付けアセンブリ。このアセンブリは、さらに、スピンドルを有するハンドル・ハブを備えており、スピンドルがスピンドルから延びる半径方向のフランジを備えている。スピンドルが、ハンドル軸に接続されるように構成され、半径方向のフランジが、ハンドルに接続されるように構成されている。スピンドルは、第1の静止リングのベアリングに係合する第1のベアリング・レースウェイ、および第2の静止リングのベアリングに係合する第2のベアリング・レースウェイを有する。ハンドル・ハブは、軸受面を画定する少なくとも1つの開口を有する。周囲に第3のベアリングを備える軸を有する摩擦ローラ・アセンブリが、第3のベアリングが前記軸受面に対して回転するときに該第3のベアリングが半径方向外向きに移動して前記軸が前記第1および第2の円筒形のレースウェイに係合するように、前記開口に位置されている。
Description
本発明は、ハンドル・アセンブリに関する。さらに詳しくは、本発明は、ハンドルへと取り付けられるハンドル・ハブを有しているハンドル・アセンブリに関する。
図1を参照すると、従来技術のハンドル・アセンブリ10が示されている。ハンドル・アセンブリ10は、ハンドル12を放射状のフレーム14に取り付けて備えている。放射状のフレーム14は、ハンドル軸18へと取り付けられる中央のハブ16を含んでいる。ハンドル12の回転が、フレーム14、したがってハブ16を通じて伝えられ、ハンドル軸18を回転させる。
取り付け枠20が、放射状のフレーム14に取り付けられており、放射状のフレーム14と一緒に回転する。取り付け枠20は、エアバッグ・アセンブリ22および他の部品を支持するように構成されている。エアバッグ・アセンブリ22は、取り付け枠20に固定されており、したがってハンドル12と一緒に回転する。エアバッグ・アセンブリ22の向きが、ハンドル12の回転とともに連続的に変化するため、エアバッグ・アセンブリ22は、エアバッグそのものが展張時のエアバッグ・アセンブリ22の向きにかかわらず既知の構成にて展開されるよう、実質的に対称な設計を有していなければならない。
さらに、取り付け枠20がハンドル12と一緒に回転するため、運転者用の制御ボタン類および表示装置類を取り付け枠20に取り付けることは、望ましくない。
本発明は、ハンドル取り付けアセンブリに関する。このアセンブリは、第1および第2の静止リングを備えている。第1の静止リングは、第1のベアリングおよび第1の円筒形のレースウェイを有している。第2の静止リングは、第2のベアリングおよび第2の円筒形のレースウェイを有しており、車両のフレームへと固定されるように構成されている。さらに、このアセンブリは、スピンドルを有するハンドル・ハブを備えており、スピンドルがスピンドルから延びる半径方向のフランジを備えている。スピンドルが、ハンドル軸に接続されるように構成され、半径方向のフランジが、ハンドルに接続されるように構成されている。スピンドルは、前記第1のベアリングに係合する第1のベアリング・レースウェイと、前記第2のベアリングに係合する第2のベアリング・レースウェイとを有している。ハンドル・ハブは、ハンドル・ハブの半径方向のフランジを貫く少なくとも1つの開口を有している。この開口が、軸受面を画定している。摩擦ローラ・アセンブリが、この開口に位置される。摩擦ローラ・アセンブリは、周囲に第3のベアリングを備える軸を有している。摩擦ローラ・アセンブリは、第3のベアリングが前記軸受面に対して回転するときに該第3のベアリングが半径方向外向きに移動して前記軸が前記第1および第2の円筒形のレースウェイに係合するように、前記開口に位置されている。
本発明を、添付の図面を参照しながら説明する。添付の図面においては、全体を通じて、同様の符号が同様の構成要素を指し示している。以下の説明において、例えば「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「正面」、「前方」、「背面」、「後ろ」、および「後方」などといった特定の用語は、関連の説明を分かりやすく行うという目的においてのみ使用されており、本発明を限定するものではない。
図2〜6および10を参照すると、本発明の第1の実施形態である取り付けアセンブリ50が示されている。取り付けアセンブリ50は、全体として、一対の静止リング60、60’、ハンドル・ハブ70、複数の摩擦ローラ・アセンブリ90、およびローラ・ケージ100を備えている。一方の静止リング60’が、車両のフレーム(図示されていない)へと取り付けられるように構成されている。ハンドル・ハブ70は、ハンドル軸(図示されていない)およびハンドル(図示されていない)へと取り付けられるように構成されている。ハンドル・ハブ70を、静止リング60’によって回転可能に支持することができる。次いで、ハンドル・ハブ70が、例えばエアバッグ・アセンブリや運転者用の制御ボタン類および表示装置類など、所望の部品を支持するように構成されているもう一方の静止リング60を支持する。摩擦ローラ・アセンブリ90が、ハンドル・ハブ70内に位置され、ローラの軸と2つの静止リング60、60’の円筒形のレースウェイとの間に摩擦接触をもたらす。ローラ・ケージ100が、ローラ・アセンブリ90の向きを保ち、ローラ・アセンブリ90の傾きを少なくする。
典型的な静止リング60、60’を、図2〜4を参照して説明する。静止リング60、60’は、半径方向に広がるプレート62を有している。半径方向に広がるプレート62には、複数の穴63が設けられている。静止リング60’の穴63は、静止リング60’を車両のフレーム(図示されていない)に固定するように構成されている。静止リング60の穴63は、例えばエアバッグ・アセンブリや運転者用の制御ボタン類および表示装置類などといった所望の部品を、静止リング60へと取り付けるように構成されている。静止リング60、60’はそれぞれ、半径方向に広がるプレート62から延びる第1の環状の壁64を有している。この第1の環状の壁64の内表面が、円筒形のレースウェイ66を画定している。静止リング60、60’のそれぞれの円筒形のレースウェイ66が、後述のとおり、ローラ・アセンブリ90のローラ表面に係合するように構成されている。静止リング60、60’はそれぞれ、半径方向に広がるプレート62のもう一方の面から延びる第2の環状の壁67を有している。第2の環状の壁67の内表面は、リング支持ベアリングの転がり要素69を受け入れるように構成された凹状のベアリング外側レースウェイ68を有している。
図7および8を参照すると、典型的なハンドル・ハブ70が示されている。このハンドル・ハブ70は、中央のスピンドル72を含んでおり、半径方向に広がるフランジ80をスピンドル72から外向きに延伸させている。中央のスピンドル72は、ハンドル軸(図示されていない)と一致する先細りの表面76を備える中央の穴74を有している。先細りの表面76には、ハンドル・ハブ70とハンドル軸との間で大きなトルク負荷が伝達される場合にトルク負荷容量を増すため、スプライン部が設けられている。スピンドル72の円筒形の外表面が、凹状のベアリング内側レースウェイ79、81を、半径方向に広がるフランジ80の各側にもたらしている。凹状のレースウェイ79、81は、対応する静止リング60、60’のベアリングの転がり要素69を受け入れるように構成されている。図6を参照すると、静止リングの凹状のベアリング外側レースウェイ68とハンドル・ハブの凹状のベアリング内側レースウェイ79との間に位置する転がり要素69が、ハンドル・ハブ70を、静止リング60’に対して軸方向および半径方向に保持している。静止リングの凹状のベアリング外側レースウェイ68とハンドル・ハブの凹状のベアリング内側レースウェイ81との間に位置する転がり要素69が、静止リング60を、ハンドル・ハブ70に対して軸方向および半径方向に保持している。このようにして、ハンドル・ハブ70が、静止リング60、60’に対して回転自在に支持されている。ハンドル(図示されていない)がハンドル・ハブ70の半径方向に広がるフランジ80に接続され、ハンドル軸(図示されていない)がハンドル・ハブ70のスピンドル72に接続されているため、ハンドルの回転が直接、ハンドル軸の回転をもたらす。
第1のリング60を静止した第2のリング60’と同位相の状態に保つため、ハンドル・ハブ70が、摩擦ローラ・アセンブリ90を収容するように構成されている。フランジ80を貫いて、2組の開口82、84が設けられている。第1の開口82のそれぞれには、後述のように摩擦ローラ・アセンブリ90のための軸受座を提供するように構成された軸受面86が設けられている。図5に見て取ることができるように、各開口82は、摩擦ローラ・アセンブリの外側軸受リング99の外径よりも大きい直径を有している。摩擦ローラ・アセンブリ90に軸方向のストッパを提供するため、それぞれの軸受座の端部に段差88が設けられている。第2の開口84は、後述のとおり傾き防止用ローラ・ケージ100を収容するように構成されている。一つの実施形態においては、それぞれの種類の開口82、84が3つずつ、交互の様相で存在している。しかしながら、それぞれの種類の開口82、84が、より多数またはより少数であってもよく、それらを所望の任意の構成に配置することができる。
図9を参照すると、典型的な摩擦ローラ・アセンブリ90が示されている。摩擦ローラ・アセンブリ90は、2つの円筒形の軸受面93および95を画定している軸92を有している。軸受面93、95は、後述のとおり静止リング60、60’の円筒形のレースウェイ66に当接するように構成されている。さらに、摩擦ローラ・アセンブリ90は、ベアリング94を2つの軸受面93、95の間に組み込んで含んでいる。ベアリング94は、軸92と一体に形成できる内側ベアリング・レースウェイ97と、外側レースウェイ99と、両者の間に位置する転がり要素98とを含んでいる。外側レースウェイ99は、後述のように第1の開口の軸受面86に係合するように構成されている。
図4〜6および11を参照すると、完全に組み立てられた状態において、摩擦ローラ・アセンブリ90は、ベアリングの外側リング99をハンドル・ハブ70の中心に向かって軸受座86に対して内向きに着座させて、ハンドル・ハブ70の第1の開口82に位置している。摩擦ローラ・アセンブリ90を軸方向について位置決めするため、ベアリング94が段差88に接している。開口82の穴径は、ベアリング・リング99の外径よりも大であり、したがって、各ベアリング94の中心は、それぞれの開口82の中心から距離eだけずれている。ベアリング94が、開口82の中心に対して偏心しており、すなわち軸受座86の中心に対して偏心しているため、軸受座86がカム面として機能する。軸受座86は、開口82の全周にわたって広がっている必要はなく、円形である必要もない。軸受座86は、カム面に沿って回転するベアリングの外側リング99を外向きに押すさまざまな構成であってよい。また、ベアリング94を外向きに押して摩擦ローラ・アセンブリ90に予荷重を与えるため、板ばねなどの弾性部品(図示されていない)を、軸受座86とベアリングの外側リング99との間に設けてもよい。
ハンドル・ハブ70が回転するときの摩擦ローラ・アセンブリ90の傾きを最小にするため、傾き防止用ローラ・ケージ100が、ハンドル・ハブ70の周囲に組み付けられている。図10に示されているように、傾き防止用ローラ・ケージ100は、2枚のプレート102、104および2枚のプレート102、104の間の一組の側壁106を含んでいる。側壁106が、両端においてプレート102、104に固定されてケージを構成し、プレート102、104がお互いに対して回転することがないようにしている。溝103、105がそれぞれ、摩擦ローラ・アセンブリ90の軸92を収容すべくプレート102、104のそれぞれに設けられている。プレート102の溝103が、もう一方のプレート104の対応する溝105に整列している。図4〜6および11を参照すると、完全に組み立てられた状態において、側壁106は、ハンドル・ハブのフランジ80の開口84に収容されている。ローラ・ケージ100の溝103、105の各組が、摩擦ローラ・アセンブリ90を収容している。ケージ100は、回転軸を中心としてハンドル・ハブ70に対してわずかに浮動可能である。ケージ100が浮動するとき、すべての摩擦ローラ・アセンブリ90がケージ100と一緒にユニットとして回転し、すなわちケージ100がそれぞれの摩擦ローラ・アセンブリの両端を円周方向について拘束して、ローラ・アセンブリ90の傾きを防止する。一方で、摩擦ローラ・アセンブリ90は、ケージ100に対して半径方向外向きに自由に移動することができる。ハンドル・ハブ70とケージ100との間に相対回転が生じると、摩擦ローラ・アセンブリ90は、ベアリング94が軸受座86に対して偏心して位置しているため、半径方向外向きに押される。傾き防止用ケージ100を使用することが可能であるが、摩擦ローラ・アセンブリの軸92の傾きを最小化するやり方は、他にも存在する。例えば、単一であるベアリング94を、二重ベアリングで置き換えることができる。
動作時、ハンドル・ハブ70の中央のスピンドル72が、ハンドル軸に接続し、ハンドル・ハブ70のフランジ80が、ハンドルに接続する。第2の静止リング60’は、ステアリング・コラムに固定される。運転者がハンドルを回転させると、ハンドル・ハブ70が、ケージ100および摩擦ローラ・アセンブリ90に対して回転しようとする。これが、カム作用を生みだして、各摩擦ローラ・アセンブリ90を半径方向外向きに移動させて、軸92の2つの円筒面93、95を静止リング60、60’の2つのレースウェイ66にしっかりと当接させる。このようにして、軸92の円筒面93、95と静止リング60、60’の2つのレースウェイ66との間に、摩擦力が生み出される。各接触点におけるこの摩擦力が、摩擦ローラ・アセンブリ90がハンドル・ハブ70とともに公転するときに、ローラ軸92が静止リング60、60’のレースウェイ66に沿って、滑るのではなく回転できるようにする。ローラ軸92が反対向きに回転運動することで、第1のリング60が、第2のリング60’と常に同じ位相に保たれる。第2のリング60’がステアリング・コラムに固定されているため、第1のリング60は、ステアリング・コラムに対して同位相に静止したままである。
図示の実施形態においては、すべての摩擦ローラ・アセンブリ90がカム面に係合し、したがってすべてが摩擦荷重をもたらしているが、必ずしもそのようである必要はない。例えば、カムによって荷重を加える機構を、ただ1つの摩擦ローラ・アセンブリ90に備え、残る2つの摩擦ローラ・アセンブリ90にはカム機構を備えないことが、望ましいかもしれない。そのような方法の1つは、カム作用なしの摩擦ローラ・アセンブリ90について、ベアリング94を座に固定することである。
本発明の実施形態は、静止リング60、60’を同位相に保つための摩擦荷重を、摩擦接触部において実質的にバックラッシュ生じることなくもたらしている。特に、摩擦ローラ・アセンブリ90が、円滑かつ静穏な動作をもたらし、歯車駆動のハンドル・システムの動作時に直面するがたつきおよびトルクの変動をなくしている。さらに、これらの実施形態は、必要とする部品が従来からの設計よりも少ない。
上述の実施形態は、あくまで典型的な実施形態にすぎず、本発明の実施形態の範囲に包含される他の実施形態を、実施することが可能である。
Claims (20)
- 第1のベアリングと第1の円筒形のレースウェイとを有する第1の静止リング、第2のベアリングと第2の円筒形のレースウェイとを有し、車両のフレームへと固定されるように構成および配置されている第2の静止リング、スピンドルを有し、該スピンドルに該スピンドルから延びる半径方向のフランジを備え、該スピンドルがハンドル軸に接続されるように構成および配置されるとともに、前記半径方向のフランジがハンドルに接続されるように構成および配置されており、前記スピンドルが、前記第1のベアリングに係合する第1のベアリング・レースウェイと前記第2のベアリングに係合する第2のベアリング・レースウェイとを有し、前記半径方向のフランジが、軸受面を画定する少なくとも1つの開口を有するハンドル・ハブ、および周囲に第3のベアリングを備える軸を有しており、該第3のベアリングが前記軸受面に対して回転するときに該第3のベアリングが半径方向外向きに移動して前記軸が前記第1および第2の円筒形のレースウェイに係合するように、前記開口に位置される少なくとも1つの摩擦ローラ・アセンブリを備えるハンドル取り付けアセンブリ。
- 前記摩擦ローラ・アセンブリの傾きを最小化するように構成および配置されたケージをさらに備える、請求項1に記載のハンドル取り付けアセンブリ。
- 前記ケージが、複数のプレート部材、および該プレート部材の間の複数の壁部材を備える、請求項2に記載のハンドル取り付けアセンブリ。
- 前記第1の静止リングが、少なくとも1つの車両の部品を取り付けるための手段を含む、請求項1に記載のハンドル取り付けアセンブリ。
- 第1の静止リング部材、車両のフレームへと取り付けられるように構成および配置された第2の静止リング部材、第1の部材および第2の部材を有し、該第1の部材がハンドル軸へと取り付けられるように構成および配置され、該第2の部材がハンドルへと取り付けられるように構成および配置されているハンドル・ハブ部材、および前記ハンドル・ハブ部材に収容可能であり、少なくとも1つの回転可能要素を備え、前記ハンドル・ハブ部材の一部、前記第1の静止リング部材の一部、および前記第2の静止リング部材の一部に摩擦接触するように構成および配置されている少なくとも1つの摩擦ローラ・アセンブリを備え、使用時に、ハンドルが第1の向きに回転するとき、前記第1の静止リング部材が前記第2の静止リング部材と同位相に保たれるよう、前記少なくとも1つの回転可能要素が、前記第1の向きと反対である第2の向きに回転するように構成および配置されているハンドル取り付けアセンブリ。
- 使用時に、当該ハンドル取り付けアセンブリの摩擦接触部において生じるバックラッシュが実質的にゼロである、請求項5に記載のハンドル取り付けアセンブリ。
- 前記第1の部材が、スピンドルを備え、前記第2の部材が、前記スピンドルから延びる半径方向のフランジを備える、請求項5に記載のハンドル取り付けアセンブリ。
- 前記第1の静止リング部材が、第1のベアリングおよび第1の円筒形のレースウェイを有しており、前記第2の静止リング部材が、第2のベアリングおよび第2の円筒形のレースウェイを有する、請求項5に記載のハンドル取り付けアセンブリ。
- 前記第1の部材が、前記第1のベアリングと係合するための第1のベアリング・レースウェイおよび前記第2のベアリングと係合するための第2のベアリング・レースウェイを有する、請求項8に記載のハンドル取り付けアセンブリ。
- 前記第2の部材が、軸受面を画定する少なくとも1つの開口を有する、請求項9に記載のハンドル取り付けアセンブリ。
- 前記摩擦ローラ・アセンブリが、周囲に第3のベアリングを備える軸を有しており、使用時に、前記第3のベアリングが前記軸受面に対して回転するときに前記第3のベアリングが半径方向外向きに移動して前記軸が前記第1および第2の円筒形のレースウェイに係合するように、前記開口に位置されている、請求項10に記載のハンドル取り付けアセンブリ。
- 前記回転可能要素が、周囲にベアリングを備える軸を備える、請求項5に記載のハンドル取り付けアセンブリ。
- 少なくとも3つの摩擦ローラ・アセンブリを備える、請求項5に記載のハンドル取り付けアセンブリ。
- 前記摩擦ローラ・アセンブリの傾きを最小にするための手段をさらに備える、請求項5に記載のハンドル取り付けアセンブリ。
- 前記最小にするための手段が、ケージを備える、請求項14に記載のハンドル取り付けアセンブリ。
- 前記第1の静止リング部材が、少なくとも1つの車両の部品を取り付けるための手段を含む、請求項5に記載のハンドル取り付けアセンブリ。
- 前記車両の部品が、エアバッグ・アセンブリを備える、請求項16に記載のハンドル取り付けアセンブリ。
- 前記ハンドル・ハブ部材が、前記第2の静止リング部材によって回転可能に支持されている、請求項5に記載のハンドル取り付けアセンブリ。
- ハンドルに対する反対方向の回転を生み出す手段であって、第1の静止リング部材を提供するステップ、第2の静止リング部材を車両のフレームに取り付けるステップ、ハンドル・ハブ部材の第1の部材をハンドル軸に取り付けるステップ、前記ハンドル・ハブ部材の第2の部材をハンドルに取り付けるステップ、少なくとも1つの摩擦ローラ・アセンブリを前記ハンドル・ハブ部材へと、該摩擦ローラ・アセンブリが前記ハンドル・ハブ部材の一部、前記第1の静止リング部材の一部、および前記第2の静止リング部材の一部に摩擦接触し、かつ使用時にハンドルが第1の向きへと回転させられたときに前記第1の静止リング部材が前記第2の静止リング部材と同位相に保たれるよう、該摩擦ローラ・アセンブリの回転可能要素が前記第1の向きと反対である第2の向きに回転するように設置するステップを備える方法。
- 前記摩擦ローラ・アセンブリの少なくとも一端を拘束するようにケージを設置するステップをさらに備える、請求項19に記載の方法。
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