JP2012121451A - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体後部のサイズをコンパクトにしながら。シートの前後方向の長さを確保した自動二輪車を提供することを課題とする。
【解決手段】自動二輪車1は、シート24と、スイングする後輪22と、シート24の下方かつ後輪22の上方で車体を覆うサイドカバー45とを備える。自動二輪車1は、サイドカバー45の下端から下方に延びるナンバープレートブラケット55と、サイドカバー45の後端より後方に配置されるテールライトユニット52と、シート24の後方かつテールライトユニット52の上方に配置されるリヤバー53とを備える。サイドカバー45の下縁は、側面視において後輪22とオーバーラップしない高さに設定される。サイドカバー45の後端部は、側面視で、後端部の下端450から前方かつ上方に向かって延びる。平面視において、シート24の後部が、テールライトユニット52の前部とオーバーラップしている。
【選択図】図7

Description

本発明は、自動二輪車に関する。詳しくは、自動二輪車の車体後部の構造に関する。
スクーター型の自動二輪車が広く知られている。スクーターは、シートの前部にフートボードを備える。運転者は、フートボードに足を載せて、リラックスした体勢で運転することができる。
スクーターは、スイング式のパワーユニットを備える。パワーユニットは、エンジンおよびトランスミッション装置を備えており、後輪と一体となって上下方向にスイングする。パワーユニットおよび後輪がスイングするため、後輪の上方には車体との間に空間が形成されている。
下記特許文献1および特許文献2には、スクーター型の自動二輪車が開示されている。
特許文献1で示したスクーターのサイドカバーの下端は、後輪の上方においては、後方かつ上方に向かって延びている。サイドカバーの後端には、テールライトユニットが取り付けられている。サイドカバーの後端およびテールライトユニットの後端は、上方かつ後方に向かって延びている。
特許文献2で示したスクーターのサイドカバーの下端は、後輪の上方においては、略水平方向に後方に向かって延びている。サイドカバーの後端は、曲線を描きながら、前方かつ上方に向かって延びている。
特開2005−145202号公報 特開2001−310778号公報
特許文献1のスクーターにおいて、サイドカバーの下端は、後輪の上方において、後方かつ上方に向かって延びる。さらに、サイドカバーの後端が、後方かつ上方に向かって延びる。したがって、特許文献1のスクーターは、車体後部のサイズが大きいという課題がある。また、特許文献1のスクータにおいて、サイドカバーの後部が上方に向かって延びているため、シートの後方に取り付けられるリヤバーとサイドカバーとの間の上下方向の間隔が狭く、握りにくいという問題がある。
特許文献2のスクーターにおいて、サイドカバーの後端は、前方かつ上方に向かって曲線を描きながら延びる。したがって、シートの後端が、車体の後端より比較的前方に位置することになる。このため、シートの前後方向の長さが短くなるという課題がある。
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、車体のコンパクト化を図りつつ、シート長さを確保した自動二輪車を提供することを目的とする。さらに、本発明は、車体のコンパクト化を図りつつ、握り易い構造のリヤバーを備えた自動二輪車を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
本実施の形態の自動二輪車は、シートと、上下方向にスイングする後輪と、シートの下方かつ後輪の上方において、車体の側方を覆うサイドカバーとを備える。自動二輪車は、サイドカバーの下端から下方に延びるナンバープレートブラケットと、サイドカバーの後端よりも後方に配置されるテールライトユニットと、少なくとも一部がシートよりも後方、かつ、少なくとも一部がテールライトユニットの上方に配置されるリヤバーとを備える。サイドカバーの後端部の下縁は、側面視において、後輪とオーバーラップしない高さに設定される。サイドカバーの後端部は、側面視で、後端部の下端から前方かつ上方に向かって延びる。シートの後部が、平面視において、テールライトユニットの前部とオーバーラップしている。
サイドカバーの後端部の下端を、側面視において後輪とオーバーラップしない高さに設定しつつ、車体後部のサイズをコンパクトにすることができる。車体後部をコンパクトなサイズにしながら、シートの前後方向の長さを長く確保することができる。車体後部をコンパクトなサイズにしながら、サイドカバーとリヤバーとの間の上下方向の幅を確保し、リヤバーを握り易い構造とすることができる。
本実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 本実施の形態に係る自動二輪車の平面図である。 本実施の形態に係る自動二輪車の正面図である。 本実施の形態に係る自動二輪車の背面図である。 車体後部を示す左側面図である。 リヤバーを取り外した状態の車体後部を示す左側面図である。 車体後部を左斜め後から見た斜視図である。 テールライトユニットの左側面断面図である。 図5の矢視IX−IX断面図である。 図5の矢視X−X断面図である。 本実施の形態の自動二輪車の特徴を説明する図である。
本実施の形態の自動二輪車を発案した発明者は、スクータ型の自動二輪車において、後部の構造をコンパクトにすることについて検討した。
スクーター型の自動二輪車は、スイング式のパワーユニットを備えている。パワーユニットは、後輪とともに上下方向にスイングする。スイングする後輪と車体との干渉を防ぐためには、後輪の上端と車体のサイドカバーの下端との間にはスペースが必要となる。したがって、サイドカバーの下端は、ある程度高い位置に配置されるとともに、車体の後部は後方に向かうにつれて上方に持ち上がった構造となる。
さらに、車体の後部にはナンバープレートブラケットが設けられる。ナンバープレートブラケットにはナンバープレートが取り付けられ、ナンバープレートは、サイドカバーの下縁から下方に向かって延びる。ナンバープレートブラケットとスイングする後輪との位置を考慮すると、サイドカバーの下縁の後端を前方に配置することはできない。このため、車体の後部をコンパクト化することが難しいという課題があった。さらに、サイドカバーが上方に持ち上がった構造であるため、シートの後方に取り付けられるリヤバーとサイドカバーとの間の上下方向の間隔が狭くなり、リヤバーを握りにくいという問題がある。
サイドカバーの後端部の下端位置を低くすれば、車体の後部をコンパクトにすることができる。しかし、後輪のスイングの幅を考慮すると、サイドカバーの後端部の下端位置は、ある程度の高さが必要であり、制約がある。そこで、サイドカバーの後端部が、下端位置から上方に向かうとき、前方に向かって傾斜する構造に着目した。これにより、車体の後部をコンパクトにすることができると考えた。しかし、サイドカバーの後端を、前方かつ上方に向かって傾斜するように構成すると、シートの長さが短くなるという問題がある。シートの長さが短くなる問題を解決するため、サイドカバーの後端部が、下方位置から垂直方向で上方に向かう構造についても検討した。このような構造とすることで、シートの前後方向の長さは確保できるが、車体のコンパクト化が充分に実現できない。また、サイドカバーの後端部が、後方かつ上方に向かって傾斜するタイプと同様、リヤバーが握り難いという問題がある。
後輪のスイングするスペースを内部に収容することによって、サイドカバーの後端部の下端位置を低くした構造の自動二輪車も存在する。しかし、このタイプの自動二輪車は、後輪の形状に沿うように、サイドカバーの後端が曲線を描きながら前方かつ上方に向かって延びる。このため、シートの後端が前方に移動することになり、シートの前後方向の長さが短くなるという問題があった。
そこで、本実施の形態の自動二輪車を発案した発明者は、サイドカバーの後端を前方かつ上方に向かって傾斜させることで車体をコンパクトにしながら、シートの前後方向の長さを確保できる自動二輪車の構造を考え付いた。具体的には、テールライトユニットをサイドカバーの後端より後方に配置するとともに、テールライトユニットとシートとが平面視でオーバーラップする構造を考え付いた。
また、本実施の形態の自動二輪車を発案した発明者は、サイドカバーの後端を前方かつ上方に向かって傾斜させることで車体をコンパクトにしながら、握り易い構造のリヤバーを備える自動二輪車の構造を考え付いた。具体的には、テールライトユニットをサイドカバーの後端より後方に配置するとともに、リヤバーがテールライトユニットの上方に配置される構造を考え付いた。このような構成とすることで、リヤバーとサイドカバーとの間の上下方向の間隔を確保し、リヤバーが握り易い構造となった。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形態に係る自動二輪車1の左側面図である。本実施の形態の自動二輪車1は、いわゆるスクーター型の自動二輪車である。図2は、自動二輪車1の平面図である。図3は、自動二輪車1の正面図である。図4は、自動二輪車1の背面図である。
以下の説明において、前方、後方、左方あるいは右方と方向を引用する場合には、自動二輪車1のシートに着座した運転者から見た前方、後方、左方あるいは右方を示すものとする。また、各図において、矢視Fは、自動二輪車1の前方を、矢視Lあるいは矢視Rは、それぞれ自動二輪車1の左方あるいは右方を示すものとする。
図1に示すように、自動二輪車1は、車体を支持するフレーム10を備えている。自動二輪車1は、前輪21、後輪22、ハンドル23、シート24およびフートボード25を備えている。自動二輪車1は、また、フレーム10に対してスイング可能に支持されたパワーユニット30を備えている。
フレーム10は、ヘッドパイプ11を備える。ヘッドパイプ11は、車体の前部に配置される。ヘッドパイプ11には、ステアリングシャフト231が回転自在に挿入されている。ステアリングシャフト231の上端にハンドル23が支持されている。ステアリングシャフト231の左右には、左右一対のフロントフォーク232が取り付けられている。フロントフォーク232の下端には、前輪21が回転自在に支持されている。
ヘッドパイプ11の後部にはフロントフレーム12が接続されている。フロントフレーム12は、後方かつ下方に向かって延びている。フロントフレーム12の下端には、左右一対のサイドフレーム13が接続されている。左右一対のサイドフレーム13は、フートボード25の下方を後方に向かって延びている。サイドフレーム13は、さらに、後方かつ上方に向かって延びている。サイドフレーム13は、後輪22の上方付近まで延びている。
パワーユニット30は、サイドフレーム13に支持されている。パワーユニット30は車両の左側に配置されている。パワーユニット30は、その前部がサイドフレーム13に支持されており、支持された位置を中心に上下方向にスイング可能となっている。パワーユニット30の後部には、後輪22が回転自在に支持されている。これにより、パワーユニット30は、後輪22とともに上下方向にスイング可能となっている。
パワーユニット30とサイドフレーム13との間には、リヤクッションユニット33が設けられている。リヤクッションユニット33は、上下方向にスイングする後輪22の動きに弾性力を与える。これにより、後輪22が路面に設置するときの衝撃が吸収されるようになっている。
パワーユニット30は、前部にエンジン31を備えている。パワーユニット30は、後部にトランスミッションユニット32を備えている。エンジン31から出力された回転駆動力が、トランスミッションユニット32を介して後輪22に伝達される。トランスミッションユニット32には、たとえば、ベルト式の無段変速装置が収容される。
ヘッドパイプ11の前部は、フロントカバー40によって覆われている。図2に示すように、フロントカバー40の上方にはハンドルカバー41が取り付けられている。ハンドルカバー41は、ハンドル23を覆っている。ハンドルカバー41の後部には、速度計や燃料計を表示するメーターパネル50が配置されている。
図3に示すように、ハンドルカバー41の前部の中央には、ヘッドライト51が配置されている。ハンドルカバー41は、ヘッドライト51の位置から左右両側に延びている。ハンドルカバー4内には、ハンドル23が配置されている。ハンドル23のグリップ部は、ハンドルカバー4の左右端からカバーの外部に露出している。
再び、図1を参照する。フロントカバー40の下方には、インナーフェンダ42が取り付けられている。インナーフェンダ42は、前輪21の後方を覆っている。前輪21の上方には、フロントフェンダ43が配置されている。フロントフェンダ43は、ハンドル23の回転操作に合わせて、ハンドル23とともに回転する。
インナーカバー44は、フロントカバー40およびインナーフェンダ42の後部に配置されている。前後方向に合わさったフロントカバー40とインナーカバー44の間に、フロントフレーム12が配置される構成となっている。
フートボード25は、運転者が足を載せる台である。運転者は、フートボード25に足を載せることで、リラックスした体勢で自動二輪車1の運転を行うことができる。図2に示すように、フートボード25は、シート24の前方かつ下方に配置されている。フートボード25は、インナーカバー44の下端に接続されている。
図1に示すように、サイドカバー45は、シート24の下端から下方に向かって延びている。サイドカバー45は、フートボード25の後端付近から車体の後端付近までを覆っている。
シート24の前部の下方にはフートカバー46が取り付けられている。フートカバー46は、シート24の前部から下方に向かって延び、シート24とフートボード25の後端との間を覆っている。
サイドカバー45は、サイドフレーム13に支持されている。サイドカバー45の下端は、後輪22の上方において、後方かつ上方に向かって延びている。後輪22およびパワーユニット30が上下方向にスイング可能となるように、サイドカバー45の下縁と後輪22との間には、上下方向に隙間が形成されている。つまり、サイドカバー45の下縁は、側面視において後輪22とオーバーラップしない高さに設定されている。後輪22の上方には、リヤフェンダー47が取り付けられている。リヤフェンダー47は、パワーユニット30の上部に取り付けられており、後輪22とともに上下方向にスイングする。後輪22が上方にスイングした場合にも、側面視において後輪22の上端よりもサイドカバー45の下縁が上方に位置するように、サイドカバー45の下縁が形成されている。
図4に示すように、サイドカバー45の後方にはテールライトユニット52が配置されている。テールライトユニット52は、車両の中央かつ後端に位置している。テールライトユニット52は、左右のサイドカバー45の後端に挟まれるようにして配置されている。テールライトユニット52の左右には左右一対のフラッシャー54が配置されている。フラッシャー54は、方向指示ランプとして機能する。テールライトユニット52の上方位置には、サイドカバー45に取り付けられたリヤバー53が配置されている。本実施の形態の自動二輪車1は、2人乗りの車両である。シート24の後部に着座したタンデムライダーは、走行中、リヤバー53を掴むことができる。
図5は、自動二輪車1の後部の構造を示す左側面図である。上述したように、車体の後部には、テールライトユニット52、フラッシャー54およびリヤバー53が設けられている。図5に示すように、テールライトユニット52は、サイドカバー45の後端部分において、サイドカバー45よりも上方に突出する形状となっている。また、テールライトユニット52は、サイドカバー45の後端部分において、サイドカバー45よりも後方に突出する形状となっている。
テールライトユニット52は、サイドカバー45との境界線455から上方に向かって延びる左右の側面部521と、左右の側面部521の上端を結ぶ上面部522とを有している。図4に示すように、上面部522は、車体の中央に位置している。上面部522は、上方に向かうにつれて左右方向の幅が広くなっている。テールライトユニット52は、テールライトを構成する部品と、それら構成部品を覆うカバーとを備えている。
図4に示すように、テールライトユニット52の左右方向で中央には、リフレクター523が形成されている。リフレクター523は、上面部522に配置されている。リフレクター523の左右の一部は、側面部521まで延びている。リフレクター523は、外方から受けた光を反射することで、夜間において、外部に対して自動二輪車1の存在を通知する役目を有する。
図5に示すように、上面部522は、車両の後端から前方に向かって延びる後部524と、後部524の前部に配置され、シート24の後端よりも前方まで延びる前部525とを有している。側面視において、水平方向に対する傾斜角度は、後部524の方が前部525より大きくなっている。また、側面部521の上下方向の幅は、車体の後端部よりも、リヤバー53の下方位置の方が広くなっている。
図6は、図5の状態からリヤバー53を取り外した状態の図である。前部525は、シート24の下部に入り込む位置まで延びている。つまり、シート24の後部は、平面視において、テールライトユニット52の前部とオーバーラップしている。したがって、サイドカバー45の後端部においては、後端部の上下方向の全面にわたってテールライトユニット52が配置される構造となっている。また、リヤバー53の前部も、シート24の下部に入り込むように配置されている。つまり、シート24の後部は、平面視において、リヤバー53の前部とオーバーラップしている。
このように、本実施の形態の自動二輪車1は、サイドカバー45の後端部の下端450から、サイドカバー45の後端部が前方かつ上方に向かう構成となっている。これにより、後輪22のスイング範囲を確保して、下端450を高い位置に配置しながら、車体の後部がコンパクトな構造となっている。
また、テールライトユニット52の上端位置までシート24の後端部が延びている。サイドカバー45の後端部の上下方向の幅を短くしつつ、サイドカバー45の後端部の上端位置までシート24の後端部が延びている。つまり、サイドカバー45の後端部は、前方かつ上方に向かって延びるが、この前方かつ上方に延びる部分の前端よりも後方までシート24が延びている。このような構成とすることで、サイドカバー45の後端部の上下方向の幅を短くして、車両後部の構成をコンパクトにしながら、シート24の前後方向の長さを確保することができる。
さらに、サイドカバー45の後端部の上下方向の全面にわたってテールライトユニット52を設けたので、サイドカバー45の後端部の上下方向の幅を短くする構成でありながら、テールライトユニット52の面積を広く確保することが可能となっている。
さらに、テールライトユニット52の側面部521の上下方向の幅は、車体の後端部よりも、リヤバー53の下方位置の方が広くなっている。これにより、リヤバー53を握り易い構成となっている。また、テールライトユニット52の側面部の上下方向の幅は、上部ほど大きくなっている。したがって、サイドカバー45の後縁がより前方に位置する構成となり、車体後部をコンパクトにすることができる。
図7は、自動二輪車1の後部の構造を、自動二輪車1の左斜め後方から見た図である。図に示すように、リヤバー53には、左右一対のグリップ孔531が形成されている。運転者は、グリップ孔531に手を入れて、自動二輪車1を操作することができる。
図7に示すように、サイドカバー45は、側面部452が上方かつ車幅方向の内側に向かって緩やかに曲線を描いて延びる。サイドカバー45は、稜線451において、背面視における傾斜角度が変化し、車幅方向に内側に向かって水平方向に対する傾斜角度を小さくして延びる。つまり、サイドカバー45は、背面視において、側面部452の水平方向に対する傾斜角度が、上面部453の水平方向に対する傾斜角度より大きくなっている。次に、サイドカバー45とテールライトユニット52の境界線455から、テールライトユニット52の側面部521が水平方向に対する傾斜角度を大きくして延びる。そして、テールライトユニット52の側面部521の上端付近で、上面部522に連なる。テールライトユニット52は、背面視において、側面部521の水平方向に対する傾斜角度が、上面部522の水平方向に対する傾斜角度より大きくなっている。
このように構成することで、グリップ孔531の下方のスペースが広く確保されるので、リヤバー53を握り易くなる。また、テールライトユニット52が上方に突出した状態で配置されているので、テールライトユニット52の左右方向の幅を小さくしても、左右方向に対してテールランプの発光を目立たせることができる。テールライトユニット52の左右方向の幅を狭くすることで、車両の後部のサイズをコンパクトにすることができる。また、図4に示すように、リヤバー53の左右方向の幅は、テールライトユニット52の左右方向の幅より広くなっている。したがって、リヤバー53の左右両端においては、リヤバー53とサイドカバー45との間に上下方向の充分なスペースが確保され、タンデムライダーがリヤバー53を握り易い構造となっている。
図7に示すように、サイドカバー45の後端部の下部には、ナンバープレートブラケット55が設けられている。このように、サイドカバー45の後端部の下端位置450は、ナンバープレートブラケット55の配置スペースも考慮して決定される。つまり、サイドカバー45の後端部の下端位置は、後輪22のスイングするスペースを確保すること、および、ナンバープレートブラケット55の配置スペースを確保することを考慮して決定される。
そして、リヤフェンダー47は、図1に示したように、後輪22と一体となってスイングする構成となっている。リヤフェンダー47をサイドカバー45の下部に取り付けない構成としているので、サイドカバー45の下部に必要となるスペースを小さくすることができる。ナンバープレートブラケット55を充分に小さい大きさとすることで、車体後部の構成をコンパクトにすることができる。しかし、リヤフェンダーをサイドカバー45の下部に取り付ける構成であってもよい。
また、ナンバープレートブラケット55の取り付け位置は、サイドカバー45の後端よりも前方となっている。これにより、ナンバープレートブラケット55の下端位置が、サイドカバー45の後端位置よりも後方に突出しないようになっている。これにより、車体後部のサイズをコンパクトにすることができる。
図4に示すように、サイドカバー45は、稜線451よりも車幅方向の外側に位置する側面部452と、稜線451よりも車幅方向の内側に位置する上面部453とを有している。つまり、サイドカバー45は、稜線451の位置が最も外方に張り出した形状となっている。
図5に示すように、フラッシャー54は、サイドカバー45の稜線451に沿うようにして配置されている。つまり、サイドカバー45の形状に沿うようにフラッシャー54を配置し、フラッシャー54が左右方向に張り出した位置に配置されるようになっている。これにより、フラッシャー54の発光状態を目立たせることができる。また、サイドカバー45の内部の空間を広く確保し、各種部品の収納能力を高めることが可能である。
図8は、自動二輪車1の後部の構造を示す左側面断面図である図8は、図4の矢視VIII−VIII断面図である。図に示すように、テールライトユニット52の後端部には、リフレクター523が形成されている。リフレクター523は、テールライトユニット52の樹脂面の内側に、のこぎり刃状の切り込みを形成することによって構成されている。
テールライトユニット52の前部には、電球526が取り付けられている。電球526の上下、左右の周辺には、リフレクター527が取り付けられている。リフレクター527は、電球526から照射した光を、後方に向けて効率的に反射させる形状をしている。
上述したように、上面部522の後部524は、側面視において、水平方向に対する傾斜角度が大きくなっている。これにより、電球526の上部側にも、リフレクター527の面積を充分に確保し、後方側に効率的に照射光が反射される構成となっている。
また、図に示すように、電球526の基部とシート24とは平面視でオーバーラップするような位置関係にある。このように、テールライトユニット52とシート24の後端位置とをオーバーラップさせることで、サイドカバー45の後端の上下方向の幅を短く構成しながら、シート24の前後方向の長さを充分に確保するようにしている。
図9は、図5に示す車体後部の矢視IX−IX断面図である。図10は、図5に示す車体後部の矢視X−X断面図である。
図9に示すように、フラッシャー54は、稜線541において、外方に向かって張り出すような形状となっている。フラッシャー54の稜線541は、図7に示すように、サイドカバー451の稜線451と連続的に連なっている。これにより、サイドカバー45とフラッシャー54とは、一体感のある外形デザインを構成している。
また、図9に示すように、サイドカバー45とテールライトユニット52との境界線455において、リヤバー53の下方には、広いスペースが確保されている。これにより、運転者の手が入りやすく、操作が行い易い構成となっている。
さらに、図9に示すように、シート24とテールライトユニット52が平面視でオーバーラップする位置関係となっている。これにより、サイドカバー45の後端の上下方向の幅を小さくしながら、テールライトユニット52の上下方向の長さを充分に確保することができる。
図10に示すように、テールライトユニット52は、サイドカバー45との境界線455から上方に突出する形状となっている。また、電球526の上下左右、周囲の全面においてリフレクター527の面積を確保している。上述したように、サイドカバー45は、背面視において、側面部452の水平方向に対する傾斜角度θ1が、上面部453の水平方向に対する傾斜角度θ2より大きくなっている。テールライトユニット52は、背面視において、側面部521の水平方向に対する傾斜角度θ3が、上面部522の水平方向に対する傾斜角度θ4より大きくなっている。
図11は、本実施の形態の自動二輪車1の特徴を簡略化して説明する図である。図において、(a)は、後輪のスイングするスペースを確保するために、サイドカバーの下端を上方に配置するタイプの自動二輪車である。(a)に示す自動二輪車は、サイドカバーの後端部が、サイドカバーの後端部の下端から後方かつ上方に向かうタイプの自動二輪車である。特許文献1で説明したスクーターは、(a)に示すタイプに該当する。
図の(b)は、後輪のスイングするスペースをサイドカバーの内部の空間に収容するタイプの自動二輪車である。(b)で示すタイプは、(a)で示すタイプと比べてサイドカバーの下端が下方に位置している。特許文献2で説明したスクーターは、(b)で示すタイプに該当する。
図の(c)は、本実施の形態の自動二輪車を示している。図11の(a)、(b)および本実施の形態の自動二輪車である(c)において、サイドカバー61、シート62、リヤバー63およびテールライトユニット64を簡略化して示している。
(a)で示すタイプと本実施の形態の自動二輪車である(c)のタイプを比較した場合、いずれも、サイドカバー61の後端部の下端65は、後輪のスイングの幅を考慮した高い位置に配置されている。この位置から、(a)で示すタイプは、サイドカバー61の後端部が後方かつ上方に向かって延びているので、後部のサイズが大きくなっている。一方、本実施の形態の自動二輪車は、サイドカバー61の後端部が、下端65から前方かつ上方に向かって延びているので、後部のサイズがコンパクトになっている。
(b)で示すタイプと本実施の形態の自動二輪車である(c)のタイプとを比較した場合、いずれも、サイドカバー61の後端部が前方かつ上方に向かって延びている。(b)で示すタイプでは、車輪のスイングするスペースをサイドカバー61の内部に収容しているので、サイドカバー61の後端部は、曲線を描きながら前方かつ上方に向かって延びる。したがって、シート62の後端が前方に移動している。これに対して、本実施の形態の自動二輪車では、テールライトユニット64がサイドカバー61より後方に配置されるとともに、テールライトユニット64とシート62とが平面視でオーバーラップしている。これにより、シート62の前後方向の長さが確保される。
また、本実施の形態の自動二輪車では、テールライトユニット64がサイドカバー61より後方に配置されるとともに、リヤバー63の一部がテールライトユニット64の上方に配置されている。リヤバー63とサイドカバー61との間の上下方向の間隔が広くなり、リヤバーが握り易い構造となった。
本実施の形態の自動二輪車1は、シート24と、上下方向にスイングする後輪22と、シート24の下方かつ後輪22の上方において、車体の側方を覆う左右一対のサイドカバー45とを備える。自動二輪車1は、さらに、サイドカバー45の下端から下方に延びるナンバープレートブラケット55と、左右のサイドカバー45の後端よりも後方に配置されるテールライトユニット52と、少なくとも一部がシート24より後方、かつ、少なくとも一部がテールライトユニット52の上方に配置されるリヤバー53とを備える。そして、サイドカバー45の後端部の下縁は、側面視において後輪22とオーバーラップしない高さに設定される。サイドカバー45の後端部は、側面視で、後端部の下端450から前方かつ上方に向かって延びる。シート24の後部が、テールライトユニット52の前部まとオーバーラップしている。
サイドカバー45の下縁を、側面視において後輪22とオーバーラップしない高さに設定しつつ、車体後部のサイズをコンパクトにすることができる。車体後部をコンパクトなサイズにしながら、テールライトユニット52の面積を充分に確保することができる。さらには、車体後部をコンパクトなサイズにしながら、シートの前後方向の長さを長く確保することができる。
本実施の形態の自動二輪車1において、リヤバー53の少なくとも一部は、平面視において、シート24とオーバーラップする。シート24の前後方向の長さを確保することができる。
本実施の形態の自動二輪車1において、リヤバー53の車幅方向の幅は、テールライトユニット52の車幅方向の幅より広い。リヤバー53の左右端部においては、リヤバー53とサイドカバー45との間の上下方向の間隔が広くなる。これにより、タンデムドライバーがリヤバー53を掴み易い構造となった。
本実施の形態の自動二輪車1において、サイドカバー45の後端部の下端から前方かつ上方に向かって延びる部分の前端よりも後方までシート24が延びる。車体後部のサイズを小さくしながら、シート24の前後方向の長さを長くすることができる。
本実施の形態の自動二輪車1において、テールライトユニット52は、サイドカバー45の後端部の下端近傍まで延びる。車体後部のサイズをコンパクトにしながら、テールライトユニット52の面積を確保することができる。
本実施の形態の自動二輪車1において、ナンバープレートブラケット55は、サイドカバー45の後端より前方に配置される。ナンバープレートブラケット55の下端を、サイドカバー45の後端部の下端450より前方に収容することが可能であり、車体後部のサイズをコンパクトにすることができる。
本実施の形態の自動二輪車1において、サイドカバー45は、車体の前後方向に延びる稜線451を有し、サイドカバー45は、稜線451より下方に位置する側面部452および稜線451より上方に位置する上面部453を有する。テールライトユニット52は、前方かつ上方に向かって延びる上面部522および側面部521を有する。テールライトユニット52の側面部521は、テールライトユニット52の上面部522とサイドカバー45の上面部451との間に配置される。背面視において、テールライトユニット52の側面部521の水平方向に対する傾斜角度θ3は、サイドカバー45の上面部453の水平方向に対する傾斜角度θ2より大きい。リヤバー53を握る手のスペースが確保され、リヤバー53を操作し易い構成となる。
本実施の形態の自動二輪車1において、テールライトユニット52は、側面視において、後部側の水平方向に対する傾斜角度が、前部側の水平方向に対する傾斜角度より大きい。つまり、側面視において、後部524の水平方向に対する傾斜角度が、前部525の水平方向に対する傾斜角度より大きい。テールライトユニット52の内部に装着されるリフレクター527の領域を広く確保することができ、照射光を効率よく反射させることができる。具体的には、電球526の上部側にもリフレクター527の領域を確保することができる。
本実施の形態の自動二輪車1において、サイドカバー45は、車体の前後方向に延びる稜線451を有る。サイドカバー45は、稜線451より下方に位置する側面部452および稜線451より上方に位置する上面部453を有する。背面視において、側面部452の水平方向に対する傾斜角度は、上面部453の水平方向に対する傾斜角度より大きくなっており、稜線451に沿う位置にフラッシャー54が配置されている。フラッシャー54が車幅方向の左右両側に突出するように配置できる。フラッシャー54の発光が確認し易くなる。
本実施の形態の自動二輪車1は、後輪22を覆い、後輪22とともに上下方向にスイングするリヤフェンダー47を備える。サイドカバー45の下部にはナンバープレートブラケット55のみが配置されるので、車体後部のサイズをコンパクトにすることができる。
本実施の形態の自動二輪車1は、テールライトユニット52の一部の領域に、外方からの光を反射するリフレクター523が設けられている。車体後部のサイズを大きくすることなく、リフレクターの機能を持たせることができる。
1 自動二輪車
24 シート
45 サイドカバー
451 稜線
452 側面部
453 上面部
52 テールライトユニット
521 側面部
522 上面部
523 リフレクター
524 後部
525 前部
53 リヤバー

Claims (11)

  1. 運転者が着座するシートと、
    上下方向にスイングする後輪と、
    前記シートの下方かつ前記後輪の上方において、車体の側方を覆うサイドカバーと、
    前記サイドカバーの下端から下方に延びるナンバープレートブラケットと、
    前記サイドカバーの後端よりも後方に配置されるテールライトユニットと、
    少なくとも一部が前記シートよりも後方、かつ、少なくとも一部が前記テールライトユニットの上方に配置されるリヤバーと、
    を備え、
    前記サイドカバーの下縁は、側面視において前記後輪とオーバーラップしない高さに設定され、前記サイドカバーの後端部は、側面視で、後端部の下端から前方かつ上方に向かって延び、平面視において、前記シートの後部が、前記テールライトユニットの前部とオーバーラップしている自動二輪車。
  2. 請求項1に記載の自動二輪車において、
    前記リヤバーの少なくとも一部は、平面視において、前記シートとオーバーラップする自動二輪車。
  3. 請求項1または請求項2に記載の自動二輪車において、
    前記リヤバーの車幅方向の幅は、前記テールライトユニットの車幅方向の幅より広い自動二輪車。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の自動二輪車において、
    前記サイドカバーの後端部の下端から前方かつ上方に向かって延びる部分の前端よりも後方まで前記シートが延びる自動二輪車。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の自動二輪車において、
    前記テールライトユニットは、前記サイドカバーの後端部の下端近傍まで延びる自動二輪車。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の自動二輪車において、
    前記ナンバープレートブラケットは、前記サイドカバーの後端より前方に配置される自動二輪車。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の自動二輪車において、
    前記サイドカバーは、車体の前後方向に延びる稜線を有し、前記サイドカバーは、前記稜線より下方に位置するカバー側面部および前記稜線より上方に位置するカバー上面部を有し、前記テールライトユニットは、前方かつ上方に向かって延びるユニット上面部および前記ユニット上面部と前記カバー上面部との間に配置されるユニット側面部を有し、背面視において、前記ユニット側面部の水平方向に対する傾斜角度は、前記カバー上面部の水平方向に対する傾斜角度より大きい自動二輪車。
  8. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の自動二輪車において、
    前記サイドカバーは、車体の前後方向に延びる稜線を有し、前記サイドカバーは、前記稜線より下方に位置するカバー側面部および前記稜線より上方に位置するカバー上面部を有し、背面視において、前記カバー側面部の水平方向に対する傾斜角度は、前記カバー上面部の水平方向に対する傾斜角度より大きくなっており、前記稜線に沿う位置にフラッシャーが配置されている自動二輪車。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の自動二輪車において、
    前記テールライトユニットは、側面視において、後部の水平方向に対する傾斜角度が、前部の水平方向に対する傾斜角度より大きい自動二輪車。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の自動二輪車において、さらに、
    前記後輪を覆い、前記後輪とともに上下方向にスイングするリヤフェンダーを備える自動二輪車。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の自動二輪車において、
    前記テールライトユニットの一部の領域に、外方からの光を反射するリフレクターが設けられている自動二輪車。
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