JP2012110857A - 除湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発熱手段から除湿ローター以外に漏れる加熱空気を低減し、除湿ローターの水分放出性能の熱損失を低減して、除湿性能を向上した除湿機を提供することを目的とする。
【解決手段】発熱手段9は、空気を取り込む空気入口部11と加熱された空気を吹き出す空気出口部13を設け、第1電熱体14と第2電熱体15とを設けられるとともに、空気入口部11、第1電熱体14、第2電熱体15を介して空気出口部13へと流れる第1の箱体内送風路19と、空気入口部11、第2電熱体15を介して空気出口部13へと流れる第2の箱体内送風路20とを備え、この第2の箱体内送風路20は、空気出口部13の少なくとも周縁部の一部を流れる構成としたことにより、第1の箱体内送風路19からの加熱空気の漏れ量を抑制することができるという効果を奏する。
【選択図】図4

Description

本発明は、室内空気を除湿する除湿装置に関するものである。
従来、この種の除湿装置は、図10、図11および図12に示すものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図10に示すように、本体101内には空気中の水分を吸着する除湿ローター102と、除湿ローター102を回転させる駆動手段103と、除湿ローター102から水分を放出させる発熱ユニット104と、この発熱ユニット104により除湿ローター102から放出された高温高湿空気を結露させる熱交換器105と、熱交換器105を通過した高温湿空気を発熱ユニット104に戻すダクト105aを内蔵している。発熱ユニット104、除湿ローター102、熱交換器105、ダクト105aは仕切り板(図示せず)によって支持され、本体101内部に固定されている。第1送風手段107により発熱ユニット104、除湿ローター102、熱交換器105、ダクト105aの順序に通過する空気を閉循環させる閉循環風路aと、第2送風手段108により熱交換器105を冷却するとともに除湿ローター102に水分を吸着させて吹出口から乾燥空気を送出する風路bを形成している。なお閉循環風路aにおいて、熱交換器105内で結露を起こして生じた結露水は排水タンク109に貯えるようになっている。
また、図11に示すように、ハニカム形状で円筒型の除湿ローター102は駆動手段103により回転可能に設けられ、閉循環風路において、第1送風手段107から送られた空気が発熱ユニット104に空気入口部110から入り、発熱ユニット104内の略扇形状で蛇腹状に均等配置され、電熱体111から電熱体112へと通過し、略扇形状の空気出口部113より排出され、さらに発熱ユニットおよび除湿ローター102を通過し、熱交換器105に送られる構成となっている。
また、図12に示すように、発熱ユニット104内では略扇形状で蛇腹状に均等配置された電熱体111と電熱体112は、空気出口部113の垂直方向に向かって、空気出口部113に近い方に電熱体112が配置され、遠い方に電熱体111が配置され、また電熱体111と電熱体112を支持する放射状に配置された複数の絶縁板114を設け、絶縁板114は空気出口部113に対し垂直に配置されている構成となっている。電熱体111と電熱体112は略扇形形状の空気出口部113の周縁部である空気入口部110側の空気入口部側周縁部117と、空気入口部11側に対向した周縁部である対向空気入口部側周縁部118に近接して配置されている構成となっている。
特開2003―38930号公報(第5−6頁、第1図、第2図)
このような従来の除湿装置では、空気出口部から除湿ローターに加熱空気が供給される際に、除湿ローターの圧損が高いために空気出口部の周縁部では除湿ローター以外に漏れる加熱空気が多くなるので、除湿ローターの水分放出性能に大きな熱損失が出るため、除湿性能が低下するという課題があった。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、空気出口部から除湿ローターに加熱空気が供給される際に、空気出口部の周縁部の除湿ローター以外に漏れる加熱空気を低減し、除湿ローターの水分放出性能の熱損失を低減して、除湿性能を向上した除湿機を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられるとともに、吸湿部と放湿部を有する除湿ローターと、この前記除湿ローターを回転させる回転手段と、前記本体ケースの前記吸気口から吸込んだ空気を、除湿風路により、前記除湿ローターの前記吸湿部を通過後、前記排気口から前記本体ケース外に排気する第一の送風機と、前記本体ケース内に設けられた再生風路とを備え、前記再生風路は、前記除湿ローターの前記放湿部と、この前記放湿部の風上側に設けた発熱手段と、この前記放湿部の風下側に設けた熱交換器と、この前記再生風路内の空気を循環させる第二の送風機とを有し、前記発熱手段は、前記第二の送風機からの送風を取り込む空気入口部と前記除湿ローターの前記放湿部に対向した開口面とを有する箱体と、前記箱体の開口面を覆う蓋部とを有し、前記蓋部には前記発熱手段で加熱された空気を吹き出す空気出口部を設け、この前記箱体内に第1発熱部と第2発熱部とを設けられるとともに、前記第二の送風機によって、前記空気入口部、前記第1発熱部、前記第2発熱部を介して前記空気出口部へと流れる第1の箱体内送風路と、前記空気入口部、前記第2発熱部を介して前記空気出口部へと流れる第2の箱体内送風路とを備え、この前記第2の箱体内送風路は、前記空気出口部の少なくとも周縁部の一部を流れる構成としたことを特徴とした除湿装置であり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられるとともに、吸湿部と放湿部を有する除湿ローターと、この前記除湿ローターを回転させる回転手段と、前記本体ケースの前記吸気口から吸込んだ空気を、除湿風路により、前記除湿ローターの前記吸湿部を通過後、前記排気口から前記本体ケース外に排気する第一の送風機と、前記本体ケース内に設けられた再生風路とを備え、前記再生風路は、前記除湿ローターの前記放湿部と、この前記放湿部の風上側に設けた発熱手段と、この前記放湿部の風下側に設けた熱交換器と、この前記再生風路内の空気を循環させる第二の送風機とを有し、前記発熱手段は、前記第二の送風機からの送風を取り込む空気入口部と前記除湿ローターの前記放湿部に対向した開口面とを有する箱体と、前記箱体の開口面を覆う蓋部とを有し、前記蓋部には前記発熱手段で加熱された空気を吹き出す空気出口部を設け、この前記箱体内に第1発熱部と第2発熱部とを設けられるとともに、前記第二の送風機によって、前記空気入口部、前記第1発熱部、前記第2発熱部を介して前記空気出口部へと流れる第1の箱体内送風路と、前記空気入口部、前記第2発熱部を介して前記空気出口部へと流れる第2の箱体内送風路とを備え、この前記第2の箱体内送風路は、前記空気出口部の少なくとも周縁部の一部を流れる構成としたことにより、前記除湿ローターの圧損が高いために空気が漏れやすい前記蓋部の前記空気出口部の周縁部の少なくとも一部には、前記第2発熱部のみで加熱される前記第2の箱体内送風路が位置するので、前記第1発熱部および前記第2発熱部の両方で加熱される前記第1の箱体内送風路からの加熱空気の漏れ量を抑制することができるという効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1〜6の除湿装置を示す概略模式図 同、除湿装置の発熱手段を示す外観斜視図 本発明の実施の形態1〜2の除湿装置の発熱手段内部を示す要部断面図 本発明の実施の形態1の除湿装置の発熱手段を示す概略平面図 本発明の実施の形態2の除湿装置の発熱手段を示す概略平面図 本発明の実施の形態3の除湿装置の発熱手段内部を示す要部断面図 本発明の実施の形態4の除湿装置の発熱手段内部を示す要部断面図 本発明の実施の形態5の除湿装置の発熱手段内部を示す要部断面図 本発明の実施の形態6の除湿装置の発熱手段内部を示す要部断面図 従来の除湿装置を示す概略模式図 同、発熱手段付近の構成を示す内部斜視図 同、発熱手段を示す概略平面図
吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられるとともに、吸湿部と放湿部を有する除湿ローターと、この前記除湿ローターを回転させる回転手段と、前記本体ケースの前記吸気口から吸込んだ空気を、除湿風路により、前記除湿ローターの前記吸湿部を通過後、前記排気口から前記本体ケース外に排気する第一の送風機と、前記本体ケース内に設けられた再生風路とを備え、前記再生風路は、前記除湿ローターの前記放湿部と、この前記放湿部の風上側に設けた発熱手段と、この前記放湿部の風下側に設けた熱交換器と、この前記再生風路内の空気を循環させる第二の送風機とを有し、前記発熱手段は、前記第二の送風機からの送風を取り込む空気入口部と前記除湿ローターの前記放湿部に対向した開口面とを有する箱体と、前記箱体の開口面を覆う蓋部とを有し、前記蓋部には前記発熱手段で加熱された空気を吹き出す空気出口部を設け、この前記箱体内に第1発熱部と第2発熱部とを設けられるとともに、前記第二の送風機によって、前記空気入口部、前記第1発熱部、前記第2発熱部を介して前記空気出口部へと流れる第1の箱体内送風路と、前記空気入口部、前記第2発熱部を介して前記空気出口部へと流れる第2の箱体内送風路とを備え、この前記第2の箱体内送風路は、前記空気出口部の少なくとも周縁部の一部を流れる構成としたことにより、前記除湿ローターの圧損が高いために空気が漏れやすい前記蓋部の前記空気出口部の周縁部の少なくとも一部には、前記第2発熱部のみで加熱される前記第2の箱体内送風路が位置するので、前記第1発熱部および前記第2発熱部の両方で加熱される前記第1の箱体内送風路からの加熱空気の漏れ量を抑制することができるという効果を奏する。
また、第2の箱体内送風路は、空気出口部の空気入口部側の周縁部である空気入口部側周縁部と、前記空気出口部の前記空気入口部側に対向した周縁部である対向空気入口部側周縁部とに位置し、前記空気入口部側周縁部の前記第2の箱体内送風路の発熱面積は、前記対向空気入口部側周縁部の前記第2の箱体内送風路の発熱面積より大きいという構成にしてもよい。これにより、前記空気出口部の周縁部において、前記空気入口部側周縁部の前記第2の箱体内送風路の発熱面積は、前記対向空気入口部側周縁部の前記第2の箱体内送風路の発熱面積より大きくなるので、除湿ローターに供給される加熱空気が、前記空気入口部側のため風速が最も速く前記除湿ローター以外に多量に漏れ易い前記空気出口部の前記空気入口部側周縁部において、相対的に前記除湿ローターの加熱量を少なく出来るので、加熱空気の漏れによる熱損失を低減し、前記除湿ローターの水分放出性能の損失を低減することが出来る効果を奏する。
また、第2の箱体内送風路は、空気出口部の空気入口部側の周縁部である空気入口部側周縁部と、前記空気出口部の前記空気入口部側に対向した周縁部である対向空気入口部側周縁部とに位置し、除湿ローターの回転方向は、前記対向空気入口部側周縁部から前記空気入口部側周縁部方向に回転し、前記対向空気入口部側周縁部の前記第2の箱体内送風路の発熱面積は、前記空気入口部側周縁部の前記第2の箱体内送風路の発熱面積より大きいという構成にしてもよい。これにより、前記空気出口部の周縁部において、前記対向空気入口部側周縁部の前記第2の箱体内送風路の発熱面積は、前記空気入口部側周縁部の第2の箱体内送風路の発熱面積より大きくなるので、回転する前記除湿ローターが吸湿部から発熱手段がある放湿部に移行する際に、第2発熱部のみで加熱を行う前記第2の箱体送風路で十分に加熱されてから、第1発熱部と2発熱部による加熱を行う第1の箱体送風路の加熱に移行するので、前記除湿ローターは急激に加熱されることがないので、熱衝撃による前記除湿ローターの割れを防ぐことができる効果を奏する。
また、第1発熱部の発熱量が第2発熱部より大きいという構成にしてもよい。これにより、除湿ローター以外に漏れやすい空気入口部側周縁部および対向空気入口部側周縁部に比べ、漏れにくい中心線部分に集中的に前記除湿ローターの加熱量を多くすることで、前記除湿ローターの水分放出の効率をさらに高めることが出来る効果を奏する。
また、第1発熱部の発熱量が第2発熱部より小さいという構成にしてもよい。これにより、放湿部において、回転する除湿ローターが、前記第2発熱部のみで加熱する第2の箱体内送風路から第1発熱部と2発熱部で加熱を行う第1の箱体内送風路に移行する際に、前記除湿ローターは緩やかに加熱量が増加されるので、加熱による前記除湿ローター素子の劣化を低減することが出来る効果を奏する。
また、第1発熱部と第2発熱部となる電熱体を支持する放射状に配置された複数の絶縁板を設け、前記絶縁板は空気出口部の中心線に向かって収束方向に傾斜してなる構成としてもよい。これにより、加熱空気が前記空気出口部から除湿ローターに供給される際に、前記絶縁板が風向板となり前記空気出口部の中心線部分に前記除湿ローターに多く供給され、前記空気出口部の空気入口部側周縁部および対向空気入口部側周縁部には少なく供給され、それと比例する形で加熱量も前記空気出口部の中心線部分は大きくなるので、前記除湿ローターの回転方向において放湿部の前記除湿ローターの温度の差が軽減されるので、加熱による前記除湿ローター素子の劣化をさらに低減することが出来る効果を奏する。
また、空気入口部と、第1発熱部および第2発熱部の間に風向板を設け、前記風向板は空気出口部の空気入口部側周縁部に近接しており、前記空気出口部の中心線に向かって収束方向に傾斜しているという構成にしてもよい。これにより、風速が最も速く除湿ローター以外に多量に漏れ易い前記空気出口部の前記空気入口部側周縁部において、前記除湿ローター以外に漏れにくい中心線部分に向かって前記除湿ローターに供給されるので、前記除湿ローター以外に漏れる加熱空気を低減し、前記除湿ローターの水分放出性能の損失をさらに低減することが出来る効果を奏する。
また、風向板が蓋部と一体であり、空気出口部の空気入口部側周縁部および対向空気入口部側周縁部から箱体の内方向に延びており、前記風向板は前記空気出口部の中心線に向かって収束方向に傾斜してなる構成にしてもよい。これにより、前記空気出口部の前記空気入口部側周縁部および前記対向空気入口部側周縁部から放出される加熱空気が、前記風向板に沿うことで除湿ローター以外に漏れにくい前記空気出口部の中心線部分に向かって前記除湿ローターに供給されるので、部品数を増やすことなく安価に前記除湿ローター以外に漏れる加熱空気を低減出来る効果を奏する。
また、風向板の長さが、空気入口部側周縁部の方が対向空気入口部側周縁部より長い構成としてもよい。これにより、風速が最も速く除湿ローター以外に多量に漏れ易い空気出口部の前記空気入口部側周縁部側において、風向板が前記除湿ローター以外に漏れにくい中心線部分に向かって集中して前記除湿ローターに供給されるので、前記除湿ローター以外に漏れる加熱空気をさらに低減出来る効果を奏する。
また、風向板は、複数の風向板開口穴を設けており、前記風向板開口穴は第1発熱部と第2発熱部に対し再生風路内の上流側に配置されている構成としてもよい。これにより、前記第1発熱部と前記第2発熱部に流入される空気が前記風向板開口穴を通すことで空気入口部側周縁部から対向空気入口部側周縁部への方向において整流され、加熱空気が空気出口部から除湿ローターに供給される際に、前記空気入口部側周縁部から前記対向空気入口部側周縁部への方向において加熱空気は均一に供給されるので、前記空気入口部側周縁部から前記対向空気入口部側周縁部への方向において放湿部の前記除湿ローターの温度が均一化され、前記空気入口部側周縁部から前記対向空気入口部側周縁部への方向の前記除湿ローターの熱による収縮を均一化できる効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、吸気口4と排気口6を有する本体ケース1と、この本体ケース1内には、吸湿部2bと放湿部2aを有する除湿ローター2と、この除湿ローター2を回転させる回転手段3と、第一の送風機7とを備えている。この第一の送風機7によって、除湿風路bに空気を送風するものである。除湿風路bには、吸気口4、後述する熱交換器5と、除湿ローター2の吸湿部2b、排気口6を順次設けた構成である。すなわち、本体ケース1の吸気口4から吸込んだ空気を、後述する熱交換器5の外面を介して、除湿ローター2の吸湿部2bを通過させることにより、吸気口4から吸込んだ空気の湿気を除湿ローター2の吸湿部2bで吸着、つまり除湿し、排気口6から本体ケース1外に除湿した空気を排気するものである。
また、本体ケース1内には、再生風路aを備えている。この再生風路aは、除湿ローター2の放湿部2aと、この放湿部2aの風上側に設けた発熱手段9と、この放湿部2aの風下側に設けた熱交換器5と、この再生風路a内の空気を循環させる第二の送風機8とを有する構成となっている。すなわち、最初に、再生風路a内の空気を、発熱手段9で加熱し、高温で相対湿度が低い状態にし、除湿ローター2の放湿部2aへ送風する。ここで、除湿ローター2の放湿部2aは、高温で相対湿度が低い状態の空気が通過するので、除湿ローター2の放湿部2aの湿気をこの空気に放出することになる。次に、この湿気を含んだ相対湿度の高い空気は、熱交換器5の内部へ送風される。ここで、熱交換器5は、除湿風路b内に位置すると共に、熱交換器5の内部には、再生風路aを備えているものである。つまり、熱交換器5の内部には、除湿ローター2の放湿部2aから、湿気を含んだ相対湿度の高い空気が再生風路aを介して送風されると共に、熱交換器5の外面には、本体ケース1の吸気口4から吸込んだ空気が除湿風路bを介して送風されるものである。すなわち、再生風路a内、つまり熱交換器5の内部の湿気を含んだ相対湿度の高い空気は、熱交換器5を介して、除湿風路b内、つまり熱交換器5の外面を通過する本体ケース1の吸気口4から吸込んだ空気によって冷却され、結果として除湿されるものである。そして、この除湿され空気を、再び、発熱手段9へ送風し循環させるものである。
図2に示すように、発熱手段9は、空気入口部11と開口面とを有すると略扇形形状の箱体10と、箱体10の開口面を覆う略扇形形状の蓋部12と、この箱体10内には、第1発熱部である第1電熱体14と、第2発熱部である第2電熱体15とを設けたものである。箱体10は、第二の送風機8からの送風を取り込む空気入口部11と除湿ローター2の放湿部2aに対向した開口面とを有している。蓋部12は、発熱手段9で加熱された空気を吹き出す略扇形形状の空気出口部13を設けている。
図3に示すように、第1電熱体14と第2電熱体15は、空気出口部13に対して垂直で放射状に配置された複数の絶縁板16に支持されており、空気出口部13に対して垂直方向に2層重ねて配置されている。空気出口部13に近い方が第2電熱体15であり、遠い方が第1電熱体14となっている。
図4に示すように、第2電熱体15は略扇形形状の空気出口部13の空気入口部11側の周縁部である空気入口部側周縁部17と、空気入口部11側に対向した周縁部である対向空気入口部側周縁部18に近接して蛇腹状に配置されており、第1電熱体14は空気入口部側周縁部17と、対向空気入口部側周縁部18に近接せずに、空気出口部13の内側に配置されている。
すなわち、空気出口部13から除湿ローター2に供給される加熱空気は、第1電熱体14と第2電熱体15を介して空気出口部13から除湿ローター2に流れる第1の箱体内送風路19と、第2電熱体のみを介して空気出口部13から除湿ローター2へと流れる第2の箱体内送風路20を二ヶ所備えることになる。
また、二ヶ所の第2の箱体内送風路20において、空気入口部側周縁部17の第2の箱体内送風路20の発熱面積は、対向空気入口部側周縁部18の第2の箱体内送風路20の発熱面積より大きい構成となっている。
また、第1電熱体14の発熱量が第2電熱体15より大きい構成となっている。
また、除湿ローター2の回転方向は、対向空気入口部側周縁部18から空気入口部側周縁部17に向かって回転する構成となっている。
このような構成によれば、除湿ローター2の圧損が高いために、空気入口部11側のため風速が最も速く除湿ローター2以外に多量に漏れ易い蓋部の空気出口部13の空気入口部側周縁部17において、第2電熱体15のみで加熱される第2の箱体内送風路20が位置し、相対的に除湿ローター2の加熱量を少なく出来るので、第1電熱体14および第2電熱体15の両方で加熱される第1の箱体内送風路19からの加熱空気の漏れ量を抑制することができ、加熱空気の漏れによる熱損失を低減し、除湿ローター2の水分放出性能の損失を低減することが出来る。
また、第1電熱体14の発熱量が第2電熱体15より大きいので、漏れにくい略扇形形状の空気出口部13の中心線部分に集中的に除湿ローター2の加熱量を多くすることで、除湿ローター2の水分放出の効率をさらに高めることが出来る。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2における除湿装置について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1の構成と同様の構成を有するものについては、同一符号を付してその説明を省略する。
実施の形態2は、以下の内容が実施の形態1に対し異なる点である。
図5に示すように、二ヶ所の第2の箱体内送風路20において、空気入口部側周縁部17の第2の箱体内送風路20の発熱面積は、対向空気入口部側周縁部18の第2の箱体内送風路20の発熱面積より小さい構成となっている。
また、第1電熱体14の発熱量が第2電熱体15より小さいという構成となっている。
このような構成によれば、回転する除湿ローター2が吸湿部2bから発熱手段9がある放湿部2aに移行する際に、第2電熱体15のみで加熱を行う第2の箱体内送風路20で十分加熱を行ってから、第1電熱体14と第2電熱体15で加熱を行う第1の箱体内送風路19の加熱へと移行するので、除湿ローター2は急激に加熱されることがないので、熱衝撃による除湿ローター2の割れを防ぐことができる。
また、第1電熱体14の発熱量が第2電熱体15より小さいので、放湿部2aにおいて、回転する除湿ローター2が、第2電熱体15のみで加熱する第2の箱体内送風路20から第1電熱体14と第2電熱体15で加熱する第1の箱体内送風路19に移行する際に、除湿ローター2は緩やかに加熱量が増加されるので、加熱による除湿ローター2の素子の劣化を低減することが出来る。
(実施の形態3)
以下、本発明の実施の形態3における除湿装置について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1の構成と同様の構成を有するものについては、同一符号を付してその説明を省略する。
実施の形態3は、以下の内容が実施の形態1および実施の形態2に対し異なる点である。
図6に示すように、第1電熱体14と第2電熱体15を支持する放射状に配置された複数の絶縁板16が、略扇形形状の空気出口部13の中心線に向かって収束方向に傾斜してなる構成となっている。
このような構成によれば、加熱空気が空気出口部13から除湿ローター2に供給される際に、絶縁板16が風向板となり空気出口部13の中心線部分に除湿ローター2に多く供給され、空気出口部13の空気入口部側周縁部17および対向空気入口部側周縁部18には少なく供給され、それと比例する形で加熱量も空気出口部13の中心線部分は大きくなるので、除湿ローター2の回転方向において放湿部2aの除湿ローター2の温度の差が軽減されるので、加熱による除湿ローター2の素子の劣化をさらに低減することが出来る。
(実施の形態4)
以下、本発明の実施の形態4における除湿装置について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1の構成と同様の構成を有するものについては、同一符号を付してその説明を省略する。
実施の形態4は、以下の内容が実施の形態1〜3に対し異なる点である。
図7に示すように、空気入口部11と第1電熱体14・第2電熱体15の間に風向板21を設け、風向板21は空気出口部13の空気入口部側周縁部17に近接しており、空気出口部13の中心線に向かって収束方向に傾斜している構成となっている。
このような構成によれば、風速が最も速く除湿ローター2以外に多量に漏れ易い空気出口部13の空気入口部側周縁部17において、除湿ローター2以外に漏れにくい中心線部分に向かって除湿ローター2に供給されるので、除湿ローター2以外に漏れる加熱空気を低減し、除湿ローター2の水分放出性能の損失をさらに低減することが出来る効果を奏する。
(実施の形態5)
以下、本発明の実施の形態5における除湿装置について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1の構成と同様の構成を有するものについては、同一符号を付してその説明を省略する。
実施の形態5は、以下の内容が実施の形態4に対し異なる点である。
図8に示すように、風向板21が蓋部12と一体であり、空気出口部13の空気入口部側周縁部17および対向空気入口部側周縁部18から箱体10の内方向に延びており、風向板21は空気出口部13の中心線に向かって収束方向に傾斜しており、風向板21の長さは、空気入口部側周縁部17の方が対向空気入口部側周縁部18より長い構成となっている。
この構成によれば、風向板21に沿うことで、風速が最も速く除湿ローター以外に多量に漏れ易い空気出口部の空気入口部側周縁部側と、対向空気入口部側周縁部18において、除湿ローター2以外に漏れにくい空気出口部13の中心線部分に向かって除湿ローター2に供給されるので、部品数を増やすことなく安価に除湿ローター2以外に漏れる加熱空気をさらに低減出来る。
(実施の形態6)
以下、本発明の実施の形態6における除湿装置について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1の構成と同様の構成を有するものについては、同一符号を付してその説明を省略する。
実施の形態6は、以下の内容が実施の形態5に対し異なる点である。
図9に示すように、風向板21は、複数の風向板開口穴22を設けており、風向板開口穴22は第1電熱体14および第2電熱体15に対し、再生風路aにおいて上流側に配置された構成となっている。
この構成によれば、第1電熱体14および第2電熱体15に流入される空気が風向板開口穴22を通すことで空気入口部側周縁部17から対向空気入口部側周縁部18への方向において整流され、加熱空気が空気出口部13から除湿ローター2に供給される際に、空気入口部側周縁部17から対向空気入口部側周縁部18への方向において加熱空気は均一に供給されるので、空気入口部側周縁部17から対向空気入口部側周縁部18への方向において放湿部2aの除湿ローター2の温度が均一化され、空気入口部側周縁部17から対向空気入口部側周縁部18への方向の除湿ローター2の熱による収縮を均一化できる。
本発明にかかる除湿装置は、除湿ローターの水分放出性能の損失を低減して、除湿性能に優れる効果があり、家庭用はもとより、工場などに設置する工業用の除湿装置にも利用可能である。
a 再生風路
b 除湿風路
1 本体ケース
2 除湿ローター
3 回転手段
4 吸気口
5 熱交換器
6 排気口
7 第一の送風機
8 第二の送風機
9 発熱手段
10 箱体
11 空気入口部
12 蓋部
13 空気出口部
14 第1電熱体
15 第2電熱体
16 絶縁板
17 空気入口部側周縁部
18 対向空気入口部側周縁部
19 第1の箱体内送風路
20 第2の箱体内送風路
21 風向板

Claims (10)

  1. 吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられるとともに、吸湿部と放湿部を有する除湿ローターと、この前記除湿ローターを回転させる回転手段と、前記本体ケースの前記吸気口から吸込んだ空気を、除湿風路により、前記除湿ローターの前記吸湿部を通過後、前記排気口から前記本体ケース外に排気する第一の送風機と、前記本体ケース内に設けられた再生風路とを備え、前記再生風路は、前記除湿ローターの前記放湿部と、この前記放湿部の風上側に設けた発熱手段と、この前記放湿部の風下側に設けた熱交換器と、この前記再生風路内の空気を循環させる第二の送風機とを有し、前記熱交換器は、前記再生風路の前記除湿ローターの前記放湿部の風下側に位置すると共に、前記除湿風路の前記本体ケースの前記吸気口と前記除湿ローターの前記吸湿部との間の風路に位置し、前記発熱手段は、前記第二の送風機からの送風を取り込む空気入口部と前記除湿ローターの前記放湿部に対向した開口面とを有する箱体と、前記箱体の開口面を覆う蓋部とを有し、前記蓋部には前記発熱手段で加熱された空気を吹き出す空気出口部を設け、この前記箱体内に第1発熱部と第2発熱部とを設けられるとともに、前記第二の送風機によって、前記空気入口部、前記第1発熱部、前記第2発熱部を介して前記空気出口部へと流れる第1の箱体内送風路と、前記空気入口部、前記第2発熱部を介して前記空気出口部へと流れる第2の箱体内送風路とを備え、この前記第2の箱体内送風路は、前記空気出口部の少なくとも周縁部の一部を流れる構成としたことを特徴とした除湿装置。
  2. 第2の箱体内送風路は、空気出口部の空気入口部側の周縁部である空気入口部側周縁部と、前記空気出口部の前記空気入口部側に対向した周縁部である対向空気入口部側周縁部とに位置し、前記空気入口部側周縁部の前記第2の箱体内送風路の発熱面積は、前記対向空気入口部側周縁部の前記第2の箱体内送風路の発熱面積より大きいことを特徴とする請求項1記載の除湿装置。
  3. 第2の箱体内送風路は、空気出口部の空気入口部側の周縁部である空気入口部側周縁部と、前記空気出口部の前記空気入口部側に対向した周縁部である対向空気入口部側周縁部とに位置し、除湿ローターの回転方向は、前記対向空気入口部側周縁部から前記空気入口部側周縁部方向に回転し、前記対向空気入口部側周縁部の前記第2の箱体内送風路の発熱面積は、前記空気入口部側周縁部の前記第2の箱体内送風路の発熱面積より大きいことを特徴とする請求項1記載の除湿装置。
  4. 第1発熱部の発熱量が第2発熱部より大きい請求項1〜3記載の除湿装置。
  5. 第1発熱部の発熱量が第2発熱部より小さい請求項1〜3記載の除湿装置。
  6. 第1発熱部と第2発熱部となる電熱体を支持する放射状に配置された複数の絶縁板を設け、前記絶縁板は空気出口部の中心線に向かって収束方向に傾斜してなる請求項1〜5記載の除湿装置。
  7. 空気入口部と第1発熱部・第2発熱部の間に風向板を設け、前記風向板は空気出口部の空気入口部側周縁部に近接しており、前記空気出口部の中心線に向かって収束方向に傾斜してなる請求項1〜6記載の除湿装置。
  8. 風向板が蓋部と一体であり、空気出口部の空気入口部側周縁部および対向空気入口部側周縁部から箱体の内方向に延びており、前記風向板は前記空気出口部の中心線に向かって収束方向に傾斜してなる請求項7記載の除湿装置。
  9. 風向板の長さが、空気入口部側周縁部の方が対向空気入口部側周縁部より長い請求項8記載の除湿装置。
  10. 風向板は、複数の風向板開口穴を設けており、前記風向板開口穴は第1発熱部と第2発熱部に対し再生風路内の上流側に配置されている請求項8または9記載の除湿装置。
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