JP2009090261A - 除湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】除湿ローターの表面温度のアンバランスを解消するとともに、空気出口部の端辺からの空気漏れをできるだけ低減して、水分の脱着効率に優れた除湿装置を提供する。
【解決手段】回転する除湿ローター2から水分を放出させる発熱手段と、電熱体20により除湿ローター2から放出された高湿空気を結露させる熱交換器5と、電熱体20、除湿ローター2、熱交換器5の順序に空気を閉循環させる第1送風手段7と、熱交換器5を冷却し除湿ローター2に送風する第2送風手段8と、電熱体20を保持する前面が開口した箱体10aを有し、箱体10aには略扇形形状の空気出口部11aを設け、電熱体20の発熱量および第1送風手段7の空気量は、空気出口部11aの中央から径大側にかけて増大する構成として、除湿能力を大幅に向上するとともに、除湿ローター2の熱変形などの不具合を防止できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、室内空気を除湿する除湿機に関するものである。
従来、この種の除湿機は、図10および図11に示すものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図に示すように、本体101内には空気中の水分を吸着する除湿ローター102と、除湿ローター102を回転させる駆動手段103と、除湿ローター102から水分を放出させる発熱ユニット104と、この発熱ユニット104により除湿ローター102から放出された高温高湿空気を結露させる熱交換器105と、熱交換器105を通過した高温湿空気を発熱ユニット104に戻すダクト105aを内蔵している。発熱ユニット104、除湿ローター102、熱交換器105、ダクト105aは仕切り板(図示せず)によって支持され、本体101内部に固定されている。第1送風手段107により発熱ユニット104、除湿ローター102、熱交換器105、ダクト105aの順序に通過する空気を閉循環させる閉循環風路aと、第2送風手段108により熱交換器105を冷却するとともに除湿ローター102に水分を吸着させて吹出口から乾燥空気を送出する風路bを形成している。なお閉循環風路aにおいて、熱交換器105内で結露を起こして生じた結露水は排水タンク109に貯えるようになっている。
また、図2に示すように、ハニカム形状で円筒型の除湿ローター102は駆動手段103により回転可能に設けられ、閉循環風路aにおいて、第1送風手段107から送られた空気が発熱ユニット104に空気入口部110から入り、発熱ユニット内の略扇形状で蛇腹状に均等配置された電熱体111を通過し、略扇形状の空気出口部112より排出され、さらに発熱ユニットおよび除湿ローター102を通過し、熱交換器105に送られる構成となっている。
特開2003―38930号公報(第5−6頁、第1図、第2図)
このような従来の除湿装置では、空気出口部が略扇形状のであるため、電熱体から除湿ローターに供給される熱量および送風量を適正に分散させるのが難しく、除湿ローターの表面に温度差が生じやすく、また通風量のばらつきにより水分の脱着機能が不充分となるため、除湿能力が充分に発揮できないだけでなく、除湿ローターに加熱変形が生じるときは、除湿ローターの回転中にロック停止する不具合や、耐久性が低下するという課題があった。
また、除湿性能を確保するには、閉循環風路aにおいて空気出口部102から圧損の高いハニカム形状の除湿ローター102に空気が送られるとき、空気出口部112の端辺からの空気漏れを最小限に抑える必要があるが、略扇形状の空気出口部112の中心付近は端辺からの距離が近く狭いため、空気漏れが多くなり除湿能力が低下するという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、除湿ローターに面する空気出口部から限定した範囲で熱量と風量を多く供給することによって、除湿ローターの表面温度のアンバランスを解消するとともに、空気出口部の端辺からの空気漏れをできるだけ低減して、水分の脱着効率に優れた除湿装置を提供するとともに、除湿ローターの熱変形やロック停止などの不具合を解消し、除湿ローターの耐久性を向上することができる除湿装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明が講じた第1の課題解決手段は、本体内部に、空気中の水分を吸着する除湿ローターと、前記除湿ローターを回転させる駆動手段と、前記除湿ローターから水分を放出させる発熱手段と、前記発熱手段により前記除湿ローターから放出された高温高湿空気を結露させる熱交換器と、前記熱交換器を通過した高温高湿空気を前記発熱手段に戻すダクトと、前記発熱手段、除湿ローター、熱交換器、ダクトの順序に通過する空気を閉循環させる第1送風手段と、前記熱交換器を冷却するとともに前記除湿ローターに水分を吸着させて吹出口から乾燥空気を送出する第2送風手段と、前記発熱手段を保持する前面が開口した略扇形形状の箱体と、前記箱体の開口面を覆う蓋部とを有し、前記箱体には前記第1送風手段からの送風を取り込む空気入口部と、前記蓋部には発熱手段で加熱された空気を吹き出す略扇形形状の空気出口部を設け、前記発熱手段の発熱量および前記空気出口部から吹き出す空気量を、前記空気出口部の略扇形形状の中央から半径方向の径大側にかけて増大してなる構成としたものである。
また、本発明が講じた第2の課題解決手段は、発熱手段は、空気出口部に面して複数層に積層された電熱体からなり、前記空気出口部の略扇形状の中心付近に配置した電熱体の積層数を低減してなるものである。
また、本発明が講じた第3の課題解決手段は、発熱手段は、略扇形形状の箱体の空気出口部に面して、略扇形形状の周方向につづら折り状に配設されるコイルばね形状の電熱体と、この電熱体を所定間隔で支持する半径方向に放射状に配した複数の縦絶縁板からなり、この縦絶縁板に前記電熱体を挟持する複数の支持凹部を形成し、前記空気出口部の中心側より径大側において、前記縦絶縁板の支持凹部の間隔を短縮して形成してなるものである。
また、本発明が講じた第4の課題解決手段は、発熱手段は、コイルばね形状の電熱体からなり、空気出口部の略扇形形状の中心側より径大側において、コイルばね形状のピッチ寸法を短縮して配設してなるものである。
また、本発明が講じた第5の課題解決手段は、発熱手段となる電熱体を支持して収納する枠体と、この枠体を収納する略扇形形状の箱体を有し、前記枠体の側面に前記箱体の空気入口部と連通する開口穴を設け、この開口穴の形状を前記箱体の中心側より径大側が高くなる横向きの台形形状としたものである。
また、本発明が講じた第6の課題解決手段は、発熱手段となる電熱体を収納する枠体と、この枠体内で前記電熱体を支持するために半径方向に放射状に配置された複数の縦絶縁板を設け、この縦絶縁板の形状は箱体の中心側より径大側が低くなる横向きの台形形状としたものである。
また、本発明が講じた第7の課題解決手段は、発熱手段となる電熱体を収納する枠体と、この枠体の側面に設けた開口穴と、前記枠体の表面を通過する表通風路と、前記枠体の裏面を通過する裏通風路と、前記枠体に前記裏通風路から前記表通風路に合流する合流穴を設け、この合流穴を空気出口部の略扇形状の中央から径大側の範囲に配置してなるものである。
また、本発明が講じた第8の課題解決手段は、枠体に設けた裏通風路から表通風路に合流する複数の合流穴を設け、この合流穴の大きさは空気出口部の径大側に位置する方を大きくしたものである。
また、本発明が講じた第9の課題解決手段は、電熱体を収納する枠体と、この枠体内で前記電熱体を支持する複数の縦絶縁板を備え、各縦絶縁板の下辺に複数の突片を設け、この突片の位置は、枠体の開口穴に面して交互にずらした配置としたものである。
また、本発明が講じた第10の課題解決手段は、発熱手段となる発熱体を収納する枠体と、この枠体の側板に設けた空気を導入する開口穴と、前記枠体を収納する略扇形状の箱体を有し、前記枠体の側板が前記箱体に形成した空気出口部の中心線21方向に傾斜してなるものである。
また、本発明が講じた第11の課題解決手段は、発熱手段となる電熱体を収納する枠体と、この枠体を収納する略扇形状の箱体と、前記枠体内で前記電熱体を支持するために放射状に配置された複数の縦絶縁板を備え、この縦絶縁板は前記箱体に形成した空気出口部の中心線方向に傾斜してなるものである。
これらにより、除湿ローターに面する空気出口部から限定した範囲で熱量と風量を多く供給することによって、除湿ローターの表面温度のアンバランスを解消するとともに、空気出口部の端辺からの空気漏れをできるだけ低減して、水分の脱着効率に優れた除湿装置を提供するとともに、除湿ローターの熱変形やロック停止などの不具合を解消し、除湿ローターの耐久性を向上することができる除湿装置が得られる。
本発明によれば、除湿ローターの径大側領域において、熱量と空気量を増加して供給できるため、除湿能力が大幅に向上するとともに、除湿ローターの水分放出領域の温度のばらつきが少なくなり、連続使用時での高温劣化を低減することで、除湿ローターの耐久性向上を図り、除湿ローターの反りによるロック停止などの不具合を防止できる。
また、複数層に積層された電熱体において、電熱体の内周側の積層数を低減して、略扇形状の径大側部分の熱量を相対的に多く供給することにより、除湿ローターの径大側領域において水分放出効率が向上し、除湿効率を高めることができる。
また、空気出口部の径大側部分において電熱体の間隔を狭くして熱量を多く供給できるので、除湿ローターの水分の放出が増加でき、除湿性能を上げることができるとともに、除湿ローターの表面温度のアンバランスを解消できるため、除湿ローターの高温劣化による反りやひび割れを防ぐことができる。
また、コイルばね形状の電熱体のピッチ間を変更して、空気出口部の径大側部分における発熱量を増加することができるので、電熱体以外の部品形状を変更することなく、除湿能力の向上が容易にできる。
また、電熱体の不均一な温度分布に対し、送風量に差を付けて調整することより、除湿ローター表面の温度分布も均一化でき、除湿ローターの耐久性を向上することができる。
また、除湿ローターの水分放出量を増やせるとともに、径方向の温度分布のばらつきを抑え、除湿性能の向上を図ることができる。
また、合流穴を通して略扇形状の径大側に送風量を増やすことにより、発熱量の増加とあいまって、除湿ローターに供給される熱容量を増加して、除湿装置の除湿性能を向上できる。
また、複数の合流穴を通して、箱体の略扇形状の径大側に送風量を増やすことにより、除湿ローターの水分放出の増大と温度分布を均一化できるため、除湿装置の除湿性能を大きく向上できる。
また、電熱体に満遍なく空気を供給することが可能となり、加熱効率を高めるとともに、除湿ローターの表面温度のバラツキを解消して、高温による除湿ローターの反りを低減できる。
また、除湿ローターの水分放出領域以外に漏れる空気を低減し、除湿ローターの水分放出量の低下を防いで除湿効率を高めることができる。
また、中心線方向に集めるように全ての気流を偏向させ、空気出口部から除湿ローターの水分放出領域の外部への空気漏れを防止して、除湿ローターの除湿効率をさらに高めることができる。
本発明の請求項1記載の除湿装置は、本体内部に、空気中の水分を吸着する除湿ローターと、前記除湿ローターを回転させる駆動手段と、前記除湿ローターから水分を放出させる発熱手段と、前記発熱手段により前記除湿ローターから放出された高温高湿空気を結露させる熱交換器と、前記熱交換器を通過した高温高湿空気を前記発熱手段に戻すダクトと、前記発熱手段、除湿ローター、熱交換器、ダクトの順序に通過する空気を閉循環させる第1送風手段と、前記熱交換器を冷却するとともに前記除湿ローターに水分を吸着させて吹出口から乾燥空気を送出する第2送風手段と、前記発熱手段を保持する前面が開口した略扇形形状の箱体と、前記箱体の開口面を覆う蓋部とを有し、前記箱体には前記第1送風手段からの送風を取り込む空気入口部と、前記蓋部には発熱手段で加熱された空気を吹き出す略扇形形状の空気出口部を設け、前記発熱手段の発熱量および前記空気出口部から吹き出す空気量を、前記空気出口部の略扇形形状の中央から半径方向の径大側にかけて増大してなる構成としたものであり、発熱手段の発熱量と吹き出す空気量を、空気出口部の略扇形形状の中央から径大側にかけて増大させることにより、発熱手段に面する除湿ローターの略扇形形状の相対的に大きな領域において、通気温度の上昇を抑えつつ大容量の熱量と空気量を供給できるので、除湿ローターに吸湿された水分を効果的に放出することができ、また、空気出口部の中心付近に比べて空気が漏れにくい径大側領域に無駄なく通風することができ、また、除湿ローターの略扇形形状の半径方向の温度勾配が少なくなり、除湿ローターの表面温度を均一化して長寿命化できるという作用を有する。
また、請求項2記載の除湿装置は、発熱手段は、空気出口部に面して複数層に積層された電熱体からなり、前記空気出口部の略扇形状の中心付近に配置した電熱体の積層数を低減するとしたものであり、複数層に積層された電熱体において、略扇形状の中心付近に配置した電熱体の積層数を低減することにより、略扇形状の径大側領域に熱量を多く供給することにより、除湿ローターの面積が大きく空気が漏れにくい径大側領域に、多くの熱量を与えて水分放出を行うことで、除湿効率を高めることができる作用を有する。
また、請求項3記載の除湿装置は、発熱手段は、略扇形形状の箱体の空気出口部に面して、略扇形形状の周方向につづら折り状に配設されるコイルばね形状の電熱体と、この電熱体を所定間隔で支持する半径方向に放射状に配した複数の縦絶縁板からなり、この縦絶縁板に前記電熱体を挟持する複数の支持凹部を形成し、前記空気出口部の中心側より径大側において、前記縦絶縁板の支持凹部の間隔を短縮して形成するとしたものであり、空気出口部の中心側より径大側において、電熱体を支持する縦絶縁板の支持凹部の間隔を短縮することにより、除湿ローターの中心側から径大側にかけて発熱量を順次増加することができ、略扇形形状に合わせた加熱分布とすることができ、除湿ローターの表面温度のアンバランスを生じることなく、除湿ローターから効果的に水分の放出ができるという作用を有する。
また、請求項4記載の除湿装置は、発熱手段は、コイルばね形状の電熱体からなり、空気出口部の略扇形形状の中心側より径大側において、コイルばね形状のピッチ寸法を短縮して配設するとしたものであり、除湿ローターの径大側領域でコイルばね形状の電熱体のピッチ寸法を短縮するだけで、単位面積あたりの発熱量を増加することができるので、コイルばね形状の電熱体を引き伸ばす寸法を変えるだけで、除湿ローターの径大側領域に相対的に多くの熱量を供給することが可能となり、絶縁板などの部品形状を変更することなく、簡単な構成で除湿ローターの水分放出量を増加させることができる作用を有する。
また、請求項5記載の除湿装置は、電熱体を支持して収納する枠体と、この枠体を収納する略扇形形状の箱体を有し、前記枠体の側面に前記箱体の空気入口部と連通する開口穴を設け、この開口穴の形状を前記箱体の中心側より径大側が高くなる横向きの台形形状としたものであり、箱体に供給される送風が、略扇形状の径大側の高さ寸法を大とした台形形状の開口穴を通ることにより、箱体の中心側に比べて径大側部分に多く供給され、径大側部分で電熱体の発熱量を高めた使用条件において、除湿ローターの水分放出量を増やせるとともに、径方向の温度分布のばらつきを抑えるという作用を有する。
また、請求項6記載の除湿装置は、電熱体を収納する枠体と、この枠体内で前記電熱体を支持するために半径方向に放射状に配置された複数の縦絶縁板を設け、この縦絶縁板の形状は箱体の内周側より径大側が低くなる横向きの台形形状としたものであり、箱体に供給される送風は、箱体の内周側より径大側が低くなる横向きの台形形状の縦絶縁板を横切って通ることにより、箱体の中心側に比べて径大側部分に多く供給され、径大側部分で電熱体の発熱量を高めた使用条件において、除湿ローターの水分放出量を増やせるとともに、径方向の温度分布のばらつきを抑えるという作用を有する。
また、請求項7記載の除湿装置は、電熱体を収納する枠体と、この枠体の側面に設けた開口穴と、前記枠体の表面を通過する表通風路と、前記枠体の裏面を通過する裏通風路と、前記枠体に前記裏通風路から前記表通風路に合流する合流穴を設け、この合流穴を空気出口部の略扇形状の半径方向の中央から径大側に配置したものであり、枠体の裏通風路から表通風路に合流穴を通して、箱体の略扇形状の径大側に送風量を増やすことができるので、径大側の発熱量の増加とあいまって、除湿ローターに供給される熱容量を増加して、除湿ローターの水分放出量を増大できるという作用を有する。
また、請求項8記載の除湿装置は、枠体に設けた裏通風路から表通風路に合流する複数の合流穴を設け、この合流穴の面積を空気出口部の略扇形状の径大側に位置する方を大きくしたものであり、枠体の裏通風路から表通風路への複数の合流穴を通して、箱体の略扇形状の径大側部分にさらに送風量を増やすことができるので、径大側部分の発熱量の増加とあいまって、除湿ローターに供給される熱容量を増加して、除湿ローターの水分放出量をさらに増大できる作用を有する。
また、請求項9記載の除湿装置は、電熱体を収納する枠体と、この枠体内で前記電熱体を支持する複数の縦絶縁板を備え、各縦絶縁板の下辺に複数の突片を設け、この突片の位置は、枠体の開口穴に面して交互にずらした配置としたものであり、縦絶縁体を横切る空気が細分化しながら電熱体に満遍なく空気を供給することが可能となり、除湿ローターの水分放出おいて、除湿ローターの温度を均一化できる作用を有する。
また、請求項10記載の除湿装置は、発熱手段となる発熱体を収納する枠体と、この枠体の側板に設けた空気を導入する開口穴と、前記枠体を収納する略扇形状の箱体を有し、前記枠体の側板が前記箱体に形成した空気出口部の中心線方向に傾斜するとしたものであり、枠体の側面が空気出口部平面の略扇形状の中心線方向に傾斜することにより、空気出口部の端から放出される空気が、圧損の高い除湿ローターに供給される時に、除湿ローターの水分放出領域の略扇形状の中心線方向に傾斜して供給されるため、除湿ローターの水分放出領域以外に漏れる空気を低減できる作用を有する。
また、請求項11記載の除湿装置は、発熱手段となる電熱体を収納する枠体と、この枠体を収納する略扇形状の箱体と、前記枠体内で前記電熱体を支持するために放射状に配置された複数の縦絶縁板を備え、この縦絶縁板は前記箱体に形成した空気出口部の中心線方向に傾斜するとしたものであり、縦絶縁板が空気出口部の略扇形状の中心線方向に傾斜することにより、縦絶縁板に沿って通過する空気が、除湿ローターに供給されるときに、縦絶縁板が風向板として作用し、除湿ローターの外部に漏れがない中心線方向に傾斜して集中して供給できるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、本体1内部に、空気中の水分を吸着する除湿ローター2と、除湿ローター2を回転させる駆動手段3と、除湿ローター2から水分を放出させる発熱手段10を備えている。この発熱手段10により除湿ローター2から高温高湿空気を放出させ、さらに熱交換器5を通過するときに高温高湿空気を結露させている。ダクト5aは熱交換器5を通過した高温高湿空気を発熱手段10に戻すものであり、第1送風手段7により発熱手段10、除湿ローター2、熱交換器5、ダクト5aの順序に空気を閉循環風路aで閉循環させている。風路bは第2送風手段8は熱交換器5を冷却するとともに、除湿ローター2に水分を吸着させて吹出口12から室内に乾燥空気を送出している。
また、図2に示すように、発熱手段10は前面が開口した略扇形形状の箱体10aと、箱体10aの開口面を通風可能に覆う蓋部11を備え、蓋部11は略扇形形状の空気出口部11aを形成している。また箱体10aには第1送風手段7からの閉循環風路aの送風を取り込む空気入口部10bを備え、蓋部11の空気出口部11aから加熱された空気を除湿ローター2へと吹き出すものである。ここで略扇形状の空気出口部11aにおいて、半径方向の中央より径大側にわたる範囲を径大側部分W1としている。
また、図3に示すように、発熱手段10は箱体10a内で電熱体20を収納する枠体13を備え、この枠体13内で電熱体20を支持するために縦横に配置された複数の縦絶縁板14および横絶縁板15を備え、その縦絶縁板14の支持凹部14bに蛇腹状の電熱体20を挟持するように支持し、枠体13は空気出口部11aに対応した略扇形形状に形成されている。電熱体20は空気出口部11aに対し垂直方向に2層重ねて配列しており、下層の電熱体20は空気出口部11aの中心側の一部を欠いた形状に加工して、略扇形状の半径方向の中央より径大側にわたり積層して配列している。
図3および図4に示すように、電熱体20を挟持する縦絶縁板14の支持凹部14bは、空気出口部11aの径大側部分W1において、支持凹部14bの間隔を短縮して形成することにより、除湿ローター2の径大側領域W2に放熱量を順次増加するように設けている。
図5に示すように、コイルばね形状の電熱体20はコイルばね間が密接した超密電熱体20aであり、縦絶縁板14への取付け時に電熱体20の端から1/3までは少し引き伸ばして密電熱体20bの形状となし、中間の1/3ではさらに引き伸ばしてコイル間のピッチがやや大なる中電熱体20cの形状となし、残りの1/3を中電熱体20cよりもコイル間のピッチが大なる粗電熱体20dの形状となし、略扇形状の径大側部分W1に密電熱体20bを配置して、枠体13内に放射状に整列して設けた縦絶縁板14につづら折状に巻き付ける構成としている。
また、図6に示すように、空気出口部11aの径大側部分W1に対面する除湿ローター2の領域を径大側領域W2としている。
また、図7〜図9に示すように、空気入口部10bから入ってきた空気を電熱体20に供給するために枠体13に開口穴13aが設けており、この開口穴13aの高さが空気出口部11aの略扇形形状の中心側より径大側の方を高くして設けており、開口穴13aを通過する空気が枠体13の表面の表通風路13bと裏面の裏通風路13cの2方向に分かれて通風する。表通風路13bに入った気流は電熱体20で加熱されるとともに、縦絶縁板14に沿って方向変更し、空気出口部11aより除湿ローター2の方向に放出される。裏通風路13cに入った気流は、箱体10a内面の放熱の役目を兼ねて通風され、枠体13の側板13eに設けた開口部(図示せず)から枠体13内に入り、空気出口部11aの端部より除湿ローター2の方向に放出される。
また、図8に示すように、縦絶縁板14の側面高さが空気出口部11aの略扇形形状の径大側より中心側の方を高くして設けており、縦絶縁板14の下辺には隣り合う縦絶縁板14に重ならないように突片14aが交互に突き出すように設けられている。枠体13には裏通風路13cから表通風路13bに空気が合流する合流穴13dを2〜3箇所設け、合流穴13dの穴の大きさは、空気出口部11aの略扇形形状の中央より径大側に位置するものを大きくしている。
上記構成により、除湿運転を行なうときは、第2送風手段8の送風運転により室内空気を吸引し、除湿ローター2に水分を吸着させるとともに、熱交換器5を冷却して吹出口12から乾燥空気を送出する。このとき第1送風手段7により発熱手段10、除湿ローター2、熱交換器5、ダクト5aの順序に空気を閉循環風路aで閉循環させ、除湿ローター2を加熱再生するとともに、熱交換器5にて高湿空気から結露水を回収している。閉循環風路aに設けた発熱手段10は、電熱体20を備えた箱体10aの空気出口部11aから加熱空気と輻射熱を除湿ローター2へと供給する。このとき供給する加熱量と空気量を、空気出口部11aの径大側部分W1に増大させることにより、電熱体20に面する除湿ローター2の径大側領域W2において、温度上昇を抑えつつ大容量の熱量と空気量を供給できるので、除湿ローター2に吸湿された水分を効果的に放出することができる。また、除湿ローター2の空気が漏れにくい径大側領域W2に無駄なく通風することができるので、除湿能力を高めることができる。また、除湿ローター2の半径方向の温度差が少なくなり、除湿ローター2の熱変形を防いで長寿命化することができる。
また、枠体13内に複数層に積層された電熱体20において、略扇形状の中心付近に配置した電熱体20の積層数を低減することにより、除湿ローター2の径大側領域W2に熱量を多く供給することになり、面積大で空気が漏れにくい径大側領域W2にて多くの水分放出を行うことで、除湿効率を高めることができる。
また、空気出口部11aの径大側部分W1において、電熱体20を支持する縦絶縁板14の支持凹部14bの間隔を短縮することにより、対面する除湿ローター2の径大側領域W2に対して発熱量を順次増加することができ、空気出口部11aの略扇形形状に合わせた加熱分布とすることができ、除湿ローター2の表面温度差にアンバランスを生じることなく、除湿ローター2から効果的に水分を放出することができる。
また、空気出口部11aの径大側部分W1において、コイルばね形状の電熱体20のピッチ寸法を次第に短縮することにより、単位面積あたりの発熱量を増加することができるので、除湿ローター2の径大側領域W2に相対的に多くの熱量を供給することが可能となり、絶縁板14などの部品形状を変更することなく、簡単な構成で除湿ローター2の水分放出量を増加させることができる。
また、箱体10aに供給される送風が、径大側の高さ寸法を大とした横向きの台形形状の開口穴13aを通ることにより、箱体10aの中心側に比べて径大側部分W1に多く供給され、径大側部分W1で電熱体20の発熱量を高めた使用条件において、除湿ローター2の水分放出量を増やせるとともに、径方向の温度分布のばらつきを抑えることができる。
また、箱体10aに供給される送風は、箱体10aの中心付近より径大側が高さ小なる横向きの台形形状の縦絶縁板14を横切って通ることにより、送風量は箱体10aの中心側に比べて径大側部分W1に多く供給され、径大側部分W1で電熱体20の発熱量を高めた使用条件において、除湿ローター2の水分放出量を増やせるとともに、径方向の温度分布のばらつきを抑えることができる。
また、箱体10aの裏通風路13cから表通風路13bに合流穴13dを通して、箱体10aの略扇形状の径大側部分W1への送風量を増やすことができるので、電熱体20の径大側部分W1の発熱量の増加とあいまって、除湿ローター2の径大側領域W2に供給される熱容量を増加して、除湿ローター2の水分放出量を増大できる。
また、ここで複数の合流穴13dを設けて径大側部分W1への送風量を増やすことにより、さらに除湿ローター2の径大側領域W2への送風量を増やすことができるので、電熱体20の径大側部分W1の発熱量の増加とあいまって、除湿ローター2の水分放出量をさらに増大できる。
また、縦絶縁板14の下辺に突片14aを交互に突き出して設けることにより、縦絶縁体14を横切る空気流は細分化しながら通風方向を変えて、電熱体20の間を満遍なく通過することができるので、空気流を効率よく加熱して昇温することができ、充分に昇温した加熱気流を除湿ローター2に供給することができる。
(実施の形態2)
また、図8に示すように、箱体10aは電熱体20を収納する枠体13を備え、枠体13の側板13eは空気出口部11aの略扇形状の中心線21方向にやや傾斜して設けている。また、枠体13内で電熱体20を支持するために放射状に配置された複数の縦絶縁板14についても、中心線21方向に浅い角度で傾斜して設けている。
上記構成により、箱体10aの空気入口部10bより送りこまれた気流は、枠体13内を通過して、空気出口部11aから比較的圧損の高い除湿ローター2に供給される。そのとき枠体13の側板13eおよび複数の縦絶縁板14は、空気出口部11aの略扇形状の中心線21方向に傾斜しているため、除湿ローター2への加熱気流が空気出口部11aの中心方向に寄せられて送風されるので、空気出口部11aの端から漏れる空気量を大幅に低減することができ、除湿ローター2に漏れなく加熱気流を供給することができる。このように空気出口部11aから送出された加熱気流を、除湿ローター2に漏れなく集中的に供給することができるので、除湿ローター2の除湿効率を大きく向上することができる。
本発明の実施の形態1および2の除湿装置の概略模式図 同、本発明の実施の形態1の箱体の外観斜視図 同、絶縁板の状態を示す箱体の要部断面図 同、電熱体間の距離を変更した枠体の概略平面図 同、電熱体の粗密度合を変更した枠体の概略平面図 同、除湿ローターの径大側領域W2を示す概略外観図 同、箱体の外観側面図 同、合流穴を示す箱体の要部断面図 同、本発明の実施の形態2の箱体の要部断面図 従来の除湿装置の概略模式図 同、発熱手段および除湿ローター部分の詳細図
符号の説明
1 本体
2 除湿ローター
3 駆動手段
5 熱交換器
5a ダクト
7 第1送風手段
8 第2送風手段
10 発熱手段
10a 箱体
10b 空気入口部
11 蓋部
11a 空気出口部
12 吹出口
13 枠体
13a 開口穴
13b 表通風路
13c 裏通風路
13d 合流穴
13e 側板
14 縦絶縁板(発熱手段)
14a 突片
14b 支持凹部
15 横絶縁板
20 電熱体(発熱手段)
21 中心線

Claims (11)

  1. 本体内部に、空気中の水分を吸着する除湿ローターと、前記除湿ローターを回転させる駆動手段と、前記除湿ローターから水分を放出させる発熱手段と、前記発熱手段により前記除湿ローターから放出された高温高湿空気を結露させる熱交換器と、前記熱交換器を通過した高温高湿空気を前記発熱手段に戻すダクトと、前記発熱手段、除湿ローター、熱交換器、ダクトの順序に通過する空気を閉循環させる第1送風手段と、前記熱交換器を冷却するとともに前記除湿ローターに水分を吸着させて吹出口から乾燥空気を送出する第2送風手段と、前記発熱手段を保持する前面が開口した略扇形形状の箱体と、前記箱体の開口面を覆う蓋部とを有し、前記箱体には前記第1送風手段からの送風を取り込む空気入口部と、前記蓋部には発熱手段で加熱された空気を吹き出す略扇形形状の空気出口部を設け、前記発熱手段の発熱量および前記空気出口部から吹き出す空気量を、前記空気出口部の略扇形形状の中央から半径方向の径大側にかけて増大してなる除湿装置。
  2. 発熱手段は、空気出口部に面して複数層に積層された電熱体からなり、前記空気出口部の略扇形状の中心付近に配置した電熱体の積層数を低減してなる請求項1記載の除湿装置。
  3. 発熱手段は、略扇形形状の箱体の空気出口部に面して、略扇形形状の周方向につづら折り状に配設されるコイルばね形状の電熱体と、この電熱体を所定間隔で支持する半径方向に放射状に配した複数の縦絶縁板からなり、この縦絶縁板に前記伝熱体を挟持する複数の支持凹部を形成し、前記空気出口部の中心側より径大側において、前記縦絶縁板の支持凹部の間隔を短縮して形成してなる請求項1記載の除湿装置。
  4. 発熱手段は、コイルばね形状の電熱体からなり、空気出口部の略扇形形状の中心側より径大側において、コイルばね形状のピッチ寸法を短縮して配設してなる請求項1記載の除湿装置。
  5. 発熱手段となる電熱体を支持して収納する枠体と、この枠体を収納する略扇形形状の箱体を有し、前記枠体の側面に前記箱体の空気入口部と連通する開口穴を設け、この開口穴の形状を前記箱体の中心側より径大側が高くなる横向きの台形形状とした請求項1記載の除湿装置。
  6. 発熱手段となる電熱体を支持して収納する枠体と、この枠体内で前記電熱体を支持するために半径方向に放射状に配置された複数の縦絶縁板を設け、この縦絶縁板の形状は箱体の中心側より径大側が低くなる横向きの台形形状とした請求項1記載の除湿装置。
  7. 発熱手段となる電熱体を支持して収納する枠体と、この枠体の側面に設けた開口穴と、前記枠体の表面を通過する表通風路と、前記枠体の裏面を通過する裏通風路と、前記枠体に前記裏通風路から前記表通風路に合流する合流穴を設け、この合流穴を空気出口部の略扇形状の中央から径大側の範囲に配置してなる請求項1記載の除湿装置。
  8. 枠体に設けた裏通風路から表通風路に合流する複数の合流穴を設け、この合流穴の大きさは空気出口部の径大側に位置する方を大きくした請求項7記載の除湿装置。
  9. 電熱体を収納する枠体と、この枠体内で前記電熱体を支持する複数の縦絶縁板を備え、各縦絶縁板の下辺に複数の突片を設け、この突片の位置は、枠体の開口穴に面して交互にずらした配置とした請求項5〜8のいずれかに記載の除湿装置。
  10. 発熱手段となる発熱体を収納する枠体と、この枠体の側板に設けた空気を導入する開口穴と、前記枠体を収納する略扇形状の箱体を有し、前記枠体の側板が前記箱体に形成した空気出口部の中心線方向に傾斜してなる請求項1記載の除湿装置。
  11. 発熱手段となる電熱体を収納する枠体と、この枠体を収納する略扇形状の箱体と、前記枠体内で前記電熱体を支持するために放射状に配置された複数の縦絶縁板を備え、この縦絶縁板は前記箱体に形成した空気出口部の中心線方向に傾斜してなる請求項1または10記載の除湿装置。
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