JP2012108173A - 現像剤残量検知装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤残量検知装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】像担持体40に形成された潜像の現像に使用される乾式粉体の現像剤Tが収容されている現像容器33における現像剤残量検知装置について、逐次のトナー残量検知を行いつつも、よりトナー残量検知精度が高い検知ができるものにする。
【解決手段】容器33の内部に配設された第一及び第二の電極部材1・2並びに第一電極部材と対をなして第一の静電容量を有するコンデンサを構成し、第二電極部材2と対をなして第二の静電容量を有するコンデンサを構成する共通電極部材30と、第一と第二の静電容量を検知する第一と第二の静電容量検知手段81・82と、制御手段83と、を有し、第一電極部材1は共通電極部材30との間の最近接距離が、第二電極部材2よりも近い位置に配置され、制御手段83は、第一静電容量検知手段81の検知結果を第二静電容量検知手段82の検知結果に基づいて補正した補正結果から容器33における現像剤残量を検知する。
【選択図】図2

Description

本発明は現像剤残量検知装置及び画像形成装置に関する。
電子写真画像形成装置においては、現像手段(現像装置)は乾式粉体の現像剤を収容している現像容器を有する。その容器内の現像剤は画像形成に使用されるにつれて逐次に消費される。そこで、現像剤残量検知手段を配設して、現像剤が消費された際には現像容器に現像剤を補充しなければならない。また、プロセスカートリッジ或いは現像カートリッジが画像形成装置の装置本体に着脱可能なカートリッジ方式の画像形成装置にあっては、現像剤残量検知手段を配設して、現像剤が消費された際にはカートリッジを新旧交換しなければならない。
ここで、プロセスカートリッジ及び現像カートリッジは、画像形成装置の装置本体に取り外し可能に装着されて、記録媒体に画像を形成する画像形成プロセスに寄与するものである。プロセスカートリッジは転写方式の画像形成装置において、像担持体と像担持体に作用するプロセス手段とをカートリッジ化して装置本体に取り外し可能に装着するものである。
像担持体と現像手段とを一体的に有するプロセスカートリッジを所謂一体型と称する。また、像担持体と、現像手段以外のプロセス手段とを一体的に有するプロセスカートリッジを所謂分離型と称する。即ち、現像手段はプロセスカートリッジとは別の現像ユニットに設けて、この現像ユニットと対となって画像を形成するプロセスカートリッジを所謂分離型と称する。
現像カートリッジとは、像担持体に現像剤を適用する現像剤担持体と、像担持体に形成された潜像を現像剤担持体によって現像するのに用いられる乾式粉体現像剤を収容する現像容器と、を有していて、装置本体に取り外し可能に装着するものである。現像カートリッジの場合は、転写方式の画像形成装置における像担持体は装置本体或いはカートリッジ支持部材に取り付けられている。或いは、像担持体は所謂分離型のプロセスカートリッジに取り付けられている。
そして、装置本体に配設されている現像手段の現像容器、あるいは装置本体に装着されているプロセスカートリッジ若しくは現像カートリッジの現像容器における現像剤の残量を検知する現像剤残量検知手段としては、静電容量方式が広く知られている。
本出願人は静電容量方式の現像剤残量検知手段として、先に、特許文献1や2のような手段を提案している。特許文献1の技術は、プロセスカートリッジの現像容器内の現像剤担持体の近傍に導電性の電極棒を有し、現像剤担持体と電極棒と間の静電容量の変化を検知して現像剤残量を検知するものである。特許文献2の技術は、現像容器内に複数の電極部材を配し、現像剤担持体と電極部材、或いは、電極部材間の静電容量の変化を検知して現像剤量を検知するものである。
特開平06−130817号公報 特開2003−323036号公報
特許文献2の技術は、現像容器内に複数の電極部材を配することで、検知できる現像剤残量のレンジが広く、逐次の現像剤残量を使用者に報知することができる。また、現像剤容量が大きいカートリッジに対しても、現像剤残量を使用者に逐次知らせることを可能としているため、有用な技術である。
本発明は特許文献2の技術についてより一層の機能向上を図るものである。その目的は、逐次の現像剤残量検知を行いつつも、より現像剤残量検知精度が高い現像剤残量検知装置及びその装置を用いた画像形成装置を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明に係る現像剤残量検知装置の代表的な構成は、像担持体に形成された潜像の現像に使用される乾式粉体の現像剤が収容されている現像容器における現像剤残量検知装置であって、前記現像容器の内部にそれぞれ配設された第一電極部材及び第二電極部材と、前記現像容器の内部に配設されていて、前記第一電極部材と対をなして第一の静電容量を有するコンデンサを構成し、前記第二電極部材と対をなして第二の静電容量を有するコンデンサを構成する共通電極部材と、前記第一の静電容量を検知する第一静電容量検知手段と、前記第二の静電容量を検知する第二静電容量検知手段と、制御手段と、を有し、前記第一電極部材は前記共通電極部材との間の最近接距離が、前記第二電極部材よりも近い位置に配置され、前記制御手段は、前記第一静電容量検知手段の検知結果を前記第二静電容量検知手段の検知結果に基づいて補正した補正結果から、前記現像容器における現像剤残量を検知することを特徴とする。
本発明によれば、第一静電容量検知手段の結果を、第二静電容量検知手段の結果に基づいて補正した補正結果から、現像剤の量を検知することによって、逐次のトナー残量検知を行いつつも、よりトナー残量検知精度が高い現像剤残量検知装置の提供が可能となる。
実施例1における画像形成装置の概略図 図1の装置のプロセスカートリッジ部分と制御系統のブロック図 第一の静電容量と第二の静電容量の関係図 トナー量と第二の静電容量、第一の静電容量の関係図 トナー残量検知のシーケンス図 第二テーブル、第一テーブルの説明図 トナー残量検知結果の説明図 実施例2におけるプロセスカートリッジ部分と制御系統のブロック図 実施例3におけるプロセスカートリッジ部分と制御系統のブロック図
以下に図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。
[実施例1]
(1)画像形成装置例
図1は本実施例における画像形成装置100の概略構成図、図2はプロセスカートリッジ部分と制御系統のブロック図である。この装置100はプロセスカートリッジ着脱方式の転写式電子写真レーザープリンタである。即ち、装置100はパソコン・イメージリーダ・相手方ファクシミリ装置等の外部ホスト装置300からCPUを有する制御手段(制御回路部)83に入力する画像データ(電気的画像信号)に基づいて記録材(記録媒体)Pに対する電子写真画像形成動作を行う。
制御手段83は操作部200やホスト装置300との間で各種の電気的情報の授受を行う、かつ、装置100の画像形成動作を所定の制御プログラムや参照テーブルに従って統括的に制御する。
装置100は像担持体としての回転可能な電子写真感光体ドラム40を有する。ドラム40は矢印の時計方向に所定の速度で回転駆動される。ドラム40の周囲にはドラム回転方向に沿ってドラム40に作用するプロセス手段としての、帯電手段41、露光手段11、現像手段3、転写手段12、クリーニング手段4が配設されている。
本実施例において、帯電手段41はドラム40に接触させた帯電ローラ(導電性ローラ)であり、帯電バイアス印加手段88から所定の帯電バイアスが印加される。これにより回転するドラム40の表面が所定の極性(本実施例においては負極性)・電位に一様に帯電される。
露光手段11はレーザースキャナであり、制御手段83から入力する画像データに対応して変調したレーザー光Lを出力して回転するドラム40の帯電処理面をドラム母線方向に主走査露光する。これによりドラム40の周面に走査露光した画像情報に対応した潜像(静電潜像)が形成される。本実施例においては画像情報部に対応して露光するイメージ露光方式である。
現像装置3は、乾式粉体現像剤として絶縁性磁性一成分ネガトナーを用いた、非接触現像方式(ジャンピング現像方式)の反転現像装置である。現像装置3は、トナーTを担持搬送してドラム40に適用する現像剤担持体としての現像スリーブ30を有する。また、スリーブ30の内部に配設した磁界発生手段としての固定(非回転)のマグネットローラ30a、スリーブ30に供給するトナーTを収容している現像容器33を有する。
また、容器33内の現像剤Tを攪拌して搬送してスリーブ30に供給する回転可能(移動可能)な攪拌部材32、スリーブ30に接触してスリーブ30上に担持されたトナーTの厚さを規制する現像剤層厚規制部材としての現像ブレード31を有する。
スリーブ30は導電性・非磁性のスリーブ基体の表面に導電性の樹脂コートを施した構成であり、ドラム40に対して所定の僅少な隙間を存して非接触にドラム40に並行に配列されて対向している。スリーブ30は矢印の反時計方向に所定の速度で回転駆動される。このスリーブ30に対して回転する攪拌部材32で攪拌された容器33内のトナーTが供給され、その一部がローラ30aの磁力によりスリーブ30の表面にトナー層として担持されてスリーブ30の回転に伴い搬送される。
そして、上記のトナー層はブレード31とスリーブ30との間を通り抜けるときに層厚が所定に薄く規制されると共に、ブレード31との摩擦によりトナーが所定の極性に帯電される。本実施例においてはドラム40の帯電極性と同じ負極性に帯電される。そして、層厚規制と帯電を受けたトナー層が引き続くスリーブ30の回転により、ドラム40とスリーブ30との非接触対向部である現像部Dに搬送される。スリーブ30には、交流電圧印加手段84と直流電圧印加手段85を有する現像バイアス印加手段86から所定の交流電圧と直流電圧が重畳された現像バイアス(現像電圧)が印加される。
上記の現像バイアスにより、現像部Dにおいてスリーブ30側のトナーTがドラム40側の潜像の露光領域部に対して選択的に付着する。これにより潜像がトナー像として反転現像される。潜像の現像に供されなかったスリーブ30上のトナーは引き続くスリーブ30の回転により容器33内に戻し搬送される。
一方、給紙ローラ15aが所定の制御タイミングにて駆動される。これにより、給紙カセット15に積載して収容されている記録材Pが一枚分離給送され、搬送路6を通って転写手段12に搬送される。本実施例において転写手段12はドラム40に接触させた転写ローラ(導電性ローラ)であり、ドラム40とローラ12との当接部が転写ニップ部N1である。このニップ部N1に記録材Pが所定の制御タイミングで給送されて挟持搬送される。
記録材Pがニップ部N1を挟持搬送されている間、ローラ12に対して転写バイアス印加手段12aからトナーの帯電極性とは逆極性の所定の転写バイアスが印加される。これにより、ドラム40側のトナー像が記録材Pに順次に静電転写される。ニップ部N1を通過した記録材Pはドラム40の面から分離されて定着手段13に導入される。本実施例において定着手段は熱ローラ定着装置であり、記録材Pは定着ニップ部N2を挟持搬送される。これにより記録材P上の未定着トナー像が熱と圧力で固着画像として定着され、画像形成物として排出部14に排出される。
一方、記録材分離後のドラム40はクリーニング手段4により転写残りトナーや紙粉等の残留付着物の除去を受けて清掃され、繰り返して画像形成に供される。本実施例において、クリーニング手段4はクリーニング部材として弾性ブレード(クリーニングブレード)42を用いたブレードクリーニング装置である。
(2)プロセスカートリッジ
本実施例の装置100は、ドラム40、帯電ローラ41、現像装置3、クリーニング装置4の4つの作像機器を一体的に装置本体100A内の装着部100Bに対して所定の手順・要領にて着脱可能な一体型のプロセスカートリッジCRとしてある。カートリッジCRにはカートリッジに関する各種の情報を読み書き可能な不揮発性メモリである記憶手段(第二記憶手段)43が設けられている。
カートリッジCRは装着部100Bに対して所定に装着された状態において、カートリッジCR側の駆動入力部(不図示)が装置本体100A側の駆動出力部(不図示)に対して所定に機械的に接続した状態になっている。また、カートリッジCR側に配設されている各種の電気接点部aが装置本体100A側の対応する電気接点部bに対して所定に電気的に接続した状態になっている。これによりカートリッジCRが装置本体100Aとが機械的・電気的に接続した状態となって装置100が画像形成動作可能状態になる。
(3)現像剤残量検知装置
カートリッジCRは、画像形成に使用されるにつれて、容器33に収容されているトナーが消費される。そこで、容器33の現像剤残量を検知する手段を具備させる。そして、制御手段83において、検知残量値を、予め設定したカートリッジ寿命予告や寿命警告のための閾値と比較する。検知残量値が閾値よりも少ない値となったら操作部200の表示部あるいはホスト装置300の表示部にカートリッジCRの寿命予告あるいは寿命警告をする。これにより使用者に、交換用のカートリッジCRの準備を促す。あるいはカートリッジCRの交換を促す。
現像剤残量検知は使用者が新しいカートリッジCRを準備する目安であり、その精度が低化すれば、準備が間に合わず装置100が使用できない状況が起こりうる。特に、トナーTを使い切る直前の残量検知精度は、カートリッジがまだ使用できるか否かを判断する目安であり、非常に高い精度が求められる。本実施例における現像剤残量検知装置は、逐次のトナー残量検知を行いつつも、よりトナー残量検知精度が高い性能を有する装置である。以下、その現像剤残量検知装置について説明する。
現像容器33内には、ステンレススチールなどの導電性の第一電極部材1と、同じく導電性の第二電極部材2の2つの電極部材が配設されている。第一電極部材1及び第二電極部材2は、それぞれ、容器33内において他の電極部材と対をなしてその間に存在するトナー量によって静電容量が変化するような位置、大きさに配置する。
本実施例においては、第一電極部材1は導電性の現像剤担持体であるスリーブ30を他の電極部材としてこのスリーブ30と対をなしてコンデンサを構成する。第二電極部材2も同じくスリーブ30を他の電極部材としてこのスリーブ30と対をなしてコンデンサを構成する。そして、第一電極部材1及び第二電極部材2の両方と対をなす共通電極部材としてのスリーブ30との最近接距離が、第二電極部材2より近い位置に第一電極部材1を配置し、スリーブ30との最近接距離が第一電極部材1より遠い位置に第二電極部材2を配置する。
本実施例においては、スリーブ30に対する前記の現像バイアス印加手段86は、他の電極部材としてのスリーブ30に対してトナー残量検知のための検知電圧印加手段も兼ねている。検知電圧印加手段86は少なくとも交流電圧印加手段84を含む。本実施例においては、検知電圧印加手段86は交流電圧印加手段84と直流電圧印加手段85から構成される。撹拌部材32は、少なくとも一部が第二電極部材2と共通電極部材であるスリーブ30の間に存在する。
1)第一電極部材1によるトナー量検知
第一電極部材1には第一静電容量検知手段81が接続される。第一静電容量検知手段81はスリーブ30と第一電極部材1との間の第一の静電容量を検知する。本実施例における第一静電容量検知手段81はスリーブ30に少なくとも交流電圧を含む検知電圧が印加された際に、第一電極部材1に誘起された第一交流電流量を検知する電流検知回路を含む。第一静電容量検知手段81で検知された第一交流電流量はアナログ/デジタル(A/D)変換されて、CPUを有する制御手段83に入力される。
スリーブ30と第一電極部材1との間の第一の静電容量は、スリーブ30と第一電極部材1との間に存在するトナーの量によって変化する。具体的には、スリーブ30と第一電極部材1との間に存在するトナーの量が減少すると、第一の静電容量は減少する。
第一の静電容量が変化すると、スリーブ30に検知電圧が印加された際に、第一電極部材1に誘起される第一交流電流量が変化する。具体的には、第一の静電容量が減少すれば、第一の静電容量に応じて第一交流電流量は減少する。よって、この第一交流電流量を検知することによって第一の静電容量を検知することができ、この第一の静電容量から、スリーブ30と第一電極部材1との間に存在するトナー量を検知することができる。
制御手段83には装置本体100Aが有する読み書き可能な不揮発性メモリである第一記憶手段87が接続されている。第一記憶手段87は、容器33内のトナー量と第一の静電容量との関係を表す第一テーブルを記憶している。制御手段83は、この第一テーブルと第一静電容量検知手段81の結果とを比較し、容器33内のトナー量を判断する。
以下の説明において、第一PAF、第二PAFとは、カートリッジが初期(トナーフル)時の第一静電容量、第二静電容量の値である。図4におけるP及びQである。第一静電容量、第二静電容量の絶対値に関しては、装置本体の検知電圧や検出手段等の固体バラツキによりバラツキを持つ。初期のPAFからの差分で静電容量を検知する。これにより、初期から減少したトナー量を検知し、上記のばらつきを抑制する。
本実施例においては、カートリッジCRが使用初期での第一静電容量検知手段81の結果である第一PAFをカートリッジCRが有する読み書き可能な不揮発性メモリである第二記憶手段43に記憶する。そして、この第一PAFと随時検知する第一静電容量検知手段81の結果との差から容器33内のトナー量を判断する。第一PAFと随時検知する第一静電容量検知手段81の結果との差から容器33内のトナー量を判断する方法は、検知電圧のばらつきなどによって第一の静電容量がばらついても、検知精度が安定する。
第一テーブルには、容器33内のトナー量と、第一PAFと第一静電容量検知手段81の検知結果との差と、の関係を表す情報が記憶されている。詳細については後述する。
2)第二電極部材2によるトナー量検知
第二電極部材2には第二静電容量検知手段82が接続される。第二静電容量検知手段82は、現像剤担持体30と第二電極部材2との間の第二の静電容量を検知する。本実施例における第二静電容量検知手段82は、スリーブ30に少なくとも交流電圧を含む検知電圧が印加された際に、第二電極部材2に誘起された第二交流電流量を検知する電流検知回路を含む。第二静電容量検知手段82で検知された第二交流電流量はアナログ/デジタル(A/D)変換され、CPUを有する制御手段83に入力される。
スリーブ30と第二電極部材2との間の第二の静電容量は、スリーブ30と第二電極部材2との間に存在するトナーの量によって変化する。具体的には、スリーブ30と第二電極部材2との間に存在するトナーの量が減少すると、第二の静電容量は減少する。
第一記憶手段87には、容器33内のトナー量と第二の静電容量との関係を表す第二テーブルも記憶している。CPUを有する制御手段83は、この第二テーブルと第二静電容量検知手段82の結果とを比較し、容器33内に存在するトナー量を判断する。
本実施例においては、カートリッジCRが使用初期での第二静電容量検知手段82の結果である第二PAFも、カートリッジCRが有する読み書き可能な不揮発性メモリである第二記憶手段43に記憶する。そして、この第二PAFと随時検知する第二静電容量検知手段82の結果との差から容器33内のトナー量を判断する。第二PAFと随時検知する第二静電容量検知手段82の結果との差から容器33内のトナー量を判断する方法は、検知電圧のばらつきなどによって第二の静電容量がばらついても、検知精度が安定する。
第二テーブルには、容器33内のトナー量と、第二PAFと第二静電容量検知手段82の検知結果との差と、の関係を表す情報が記憶されている。詳細については後述する。
3)検知結果の補正
現像容器33内に複数の電極対1−30、2−30を配し、それぞれの静電容量を検知する際、互いの静電容量が互いの静電容量に影響を与える。一方の静電容量が大きくなれば、他方の静電容量は小さくなり、逆に、一方の静電容量が小さくなれば、他方の静電容量は大きくなる。言い換えれば、交流電圧を含む検知電圧を印加した際に、誘起電流が流れる電極部材が複数ある場合、静電容量に応じて誘起電流が複数に分割される。よって、一方の静電容量が大きくなれば、一方により大きい誘起電流が流れ、他方に流れる誘起電流は小さくなる。
図3は、第二の静電容量と第一の静電容量の関係を表す図である。ここで、容器33内のトナー量はすべて略等しく、第二電極部材2の大きさを変えることで第二の静電容量を変えた。図中の第二の静電容量がゼロのポイントは第二電極部材2を設置しなかった際の第一の静電容量である。容器33内のトナー量はすべて略等しいにも関わらず、第二の静電容量が増加すると、第一の静電容量が減少している。このように、第二の静電容量の大きさが異なると、スリーブ30と第一電極部材1と間に存在するトナー量が同じであっても第一の静電容量の静電容量が変化する。
本実施例のように、スリーブ30に交流電圧を含む検知電圧を印加し、第一交流電流、及び第二交流電流を検知する場合、第一の静電容量、及び第二の静電容量の大きさによって、電極部材に流れる交流電流が分割される。容器33内のトナー量が同じであっても、第二交流電流量が増加すれば、それに伴って第一交流電流は減少する。
図3においては、便宜上、第二電極部材2の大きさを変えることで第二の静電容量の大きさを変えたが、他の要因で第二の静電容量の大きさが変化した場合も同様である。例えば、第二電極部材2の位置精度や撹拌部材32等の容器33内の他部材がもつ静電容量によって変化した場合でも同様の結果が得られる。
前述したように、第二電極部材2は、スリーブ30との最近接距離が第一電極部材1よりも遠い位置に配置している。したがって、容器33内の他部材による影響を受けやすい。本実施例のように、スリーブ30と第二電極部材2間にトナーTを撹拌する回転可能な撹拌部材32を設置した場合は、撹拌部材32の静電容量が材料または回転によってばらつき、結果として第二の静電容量に影響を与える。このように、第二の静電容量がばらつくことによって、第二の静電容量のみならず第一の静電容量にも影響が及んでしまう。
第一の静電容量は、トナーTを使いきる直前、及びより少量のトナー量検知に用いる。第二の静電容量は、トナーTがより多量のトナー量検知に用いる。
第二の静電容量を検知することによって、より多いトナー量からの逐次トナー残量検知が可能になる。しかし、その反面、第二の静電容量のばらつきによって、第一の静電容量に影響を与えてしまう。第一の静電容量が第二の静電容量のばらつきによってばらつくと、トナー量がより少ないときの、トナー残量検知精度が低下してしまう。特に、トナーTを使い切る直前のトナー残量検知精度は、カートリッジCRがまだ使用できるか否かを判断する目安であり、より高い精度が求められる。
よって、第二の静電容量が第一の静電容量に与える影響を考慮して、第一の静電容量の検知結果を補正する必要がある。
そこで、図3の結果から、第二の静電容量の大きさが第一の静電容量に影響を及ぼしてしまうことを考慮して第一の静電容量の検知結果を補正すれば、容器33内のトナー量をより高い精度で検知することできる。
図4に、容器33内のトナー量と第二の静電容量、第一の静電容量の関係を示す。(a)は、現像容器33内のトナー量と第二の静電容量の関係である。容器33内には、第二電極部材2と共に第一電極部材1も配置している。トナーTが消費されて容器33内のトナー量が減少していくと、第二の静電容量も減少していく。破線示のトナー量Sよりトナーが少なくなると、第二の静電容量の変化が少なくなる。よって、第二の静電容量のみで、トナーを使い切る直前のトナー量を検知することは困難である。
(b)は容器33内のトナー量と第一の静電容量の関係である。図中の実線は、容器33内に第一電極部材1と共に第二電極部材2を配置したときの第一の静電容量の推移、一点鎖線は、容器33内に第二電極部材2は設置せず、第一電極部材1のみを設置したときの第一の静電容量の推移である。第一の静電容量は、実線、一点鎖線に示すように、容器33内のトナー量が破線示のトナー量Sよりも多いときは、トナー量によってあまり変化しない。容器33内のトナー量がS以下になると、急激に変化する。よって、第一の静電容量はトナーを使い切る直前のトナー量を検知するのに好適である。
また、実線と一点鎖線の差は、前述した第二の静電容量による影響である。この差を補正することによって、より高い精度で、トナーを使い切る直前のトナー量を検知することができる。
本実施例においては、容器33内のトナー量がSよりも多いときは、第二静電容量検知手段82の検知結果を用い、トナー量がS以下のときは、第一静電容量検知手段81の検知結果を用いる。なお、第一静電容量検知手段81の検知結果は、第二静電容量検知手段82の検知結果に基づいて補正する。
具体的には、第二の静電容量の検知結果をY、補正前の第一の静電容量の検知結果をZ、補正後の第一の静電容量の検知結果をXとして、
X=aY+Z
と補正する。ここで、aは定数であり、あらかじめ決定し、第一記憶手段87に記憶しておく。
本実施例では、定数aは、Xが第二電極部材2を設置していないときのZの値と略同一であるように定めた。しかし、補正の計算式はこの限りではなく、第二の静電容量の検知結果Yに基づいて、補正前の第一の静電容量の検知結果Zを補正すればよい。
4)トナー残量検知シーケンス
本実施例におけるトナー残量検知のシーケンスについて図5を参照しながら説明する。まず、STEP100において、スリーブ30に交流電流を含む検知電圧が印加される。本実施例においては、前記のように現像電圧と兼用している。現像電圧と兼用とすると、画像形成中であっても検知が可能となり、リアルタイムでトナー残量検知ができるため好適である。しかし、この限りではない。
続いて、STEP101で第一の静電容量Zを検知する。STEP102で第二の静電容量Yを検知する。STEP103で第一記憶手段87から読み込んだ定数a読み込み、第二の静電容量Yに基づいて第一の静電容量Zを補正して補正第一の静電容量Xを得る。補正は前述したように、(X=aY+Z)で行う。
続いて、STEP104で第二記憶手段43に第一PAFが格納されているかどうかの判断を行う。第一PAF(Pとする)はカートリッジCRの使用初期、すなわち、容器33内のトナーTが最大での補正第一の静電容量Xの値である。第一PAFが格納されていた場合、STEP106に進み、第一PAFを読み込む。第一PAFが格納されていなかった場合、STEP105に進み、第二記憶手段43にSTEP103で補正した補正第一の静電容量Xを書き込む。続いて、STEP106に進み、書き込んだ第一PAFを読み込む。
続いて、STEP107で第二記憶手段43に第二PAFが格納されているかどうかの判断を行う。第二PAF(Qとする)はプロセスカートリッジの使用初期、すなわち、現像容器33内のトナーが最大での第二の静電容量Yの値である。第二PAFが格納されていた場合、STEP109に進み、第二PAFを読み込む。第二PAFが格納されていなかった場合、STEP108に進み、第二記憶手段43にSTEP102で検知した第二の静電容量Yを書き込む。続いて、STEP109に進み、書き込んだ第二PAFを読み込む。
続いて、STEP110で、補正第一の静電容量Xと第一PAFとの差、(X−P)を求める。STEP111で、第一記憶手段87に記憶された第一テーブルと補正第一の静電容量Xと第一PAFとの差、(X−P)を比較し、トナー量を求める。ここで、第一テーブルとは、容器33内のトナー量と(X−P)の関係を表すテーブルである。図6の(b)に容器33内のトナー量と(X−P)の関係を示す。この関係が第一テーブルとして、第一記憶手段87に記憶されている。
続いてSTEP112で、STEP111で求めたトナー量がトナー量S以下かどうかを判断する。トナー量Sは、第一静電容量検知手段81で検知できる最大のトナー量としてあらかじめ設定される。STEP111で求めたトナー量がトナー量S以下であった場合、STEP115に進み、STEP111で求めたトナー量がそのままプロセスカートリッジのトナー残量であると決定される。STEP111で求めたトナー量がトナー量Sよりも多い場合は、STEP113に進む。
STEP113では、第二の静電容量Yと第二PAFとの差、(Y−Q)を求める。続いて、STEP114に進み、第一記憶手段87に記憶された第二テーブルと第二の静電容量Yと第二PAFとの差、(Y−Q)を比較し、トナー量を求める。ここで、第二テーブルとは、現像容器33内のトナー量と(Y−Q)の関係を表すテーブルである。図6の(a)に容器33内のトナー量と(Y−Q)の関係を示す。この関係が第二テーブルとして、第一記憶手段87に記憶されている。
続いてSTEP115に進み、STEP114で求めたトナー量がそのままカートリッジCRのトナー残量であると決定される。STEP115で決定されたトナー残量は、適宜、操作部200の表示部或いはホスト装置300の表示部に表示される。さらには、カートリッジCRの寿命予告あるいは寿命警告をする。また、カートリッジCRがもつ第二記憶手段43にトナー残量が書き込まれる。
上記のトナー残量検知シーケンスをまとめると次のとおりである。制御手段83は、第一静電容量検知手段81の検知結果を第二静電容量検知手段82の検知結果に基づいて補正した補正結果から、容器33における現像剤残量を検知する。補正結果は、第二の静電容量に応じて補正量を決定し、第一の静電容量を大きくするように補正した補正結果である。補正結果は、第二電極部材2と共通電極部材30との間に静電容量が存在しないときの、第一電極部材1と共通電極部材30との間の静電容量とほぼ等しくなるように補正した補正結果である。
図7に、本実施例に基づいて行った場合のトナー残量検知の結果と、比較例として、第一静電容量検知手段81の結果を補正しなかった場合のトナー残量検知の結果を示す。実際の容器33内のトナー量と検知したトナー量との関係である。本実施例に基づいてトナー残量検知を行った場合は、実線で示すように、実際の容器33内のトナー量と検知したトナー量がほぼ一対一の関係を示しており、常に精度が高いトナー残量検知を行えた。これに対して、第一静電容量検知手段81の結果を補正せずにトナー残量検知を行った場合は、一点鎖線で示すように、トナー量が少ない領域で検知精度がよくないことがあった。
以上説明したように、本実施例によれば、逐次のトナー残量検知を行いつつも、よりトナー残量検知精度が高い画像形成装置の提供が可能となる。特に、トナーがなくなる直前のトナー残量検知精度がより高い画像形成装置の提供が可能となる。
[実施例2]
本発明の第2の実施形態について説明する。カートリッジCRに対する使用者のニーズは様々である。装置を頻繁に使用する使用者は、カートリッジを交換する手間や予備のカートリッジを用意する手間をできるだけ少なくしたいというニーズをもっているため、トナー量がより多く入ったカートリッジを好む。装置をそれほど頻繁に使用しない使用者は、トナーをあまり消費しないため、トナー量が少なく、安価で重量が軽いカートリッジを好む。
このようなニーズに応えるため、トナー量の異なる複数のカートリッジを使用可能とする画像形成装置がある。本実施例においては、実施例1で説明したカートリッジ(カートリッジAとする)と、カートリッジAよりもトナー量の少ないカートリッジBとが使用可能な画像形成装置について説明する。
カートリッジBの初期のトナー量は、カートリッジAを使用した際、第一静電容量検知手段81で検知できる最大のトナー量Sとした。もちろん、カートリッジBの初期のトナー量はこれに限らない。カートリッジBの概略図とトナー残量検知に関わる画像形成装置の概略図を図8に示す。カートリッジBには第二電極部材を設置しない。その他の構成については、カートリッジAと同様である。第二電極部材を設置しないので、第二静電容量検知手段82も接続されない。よって、第二静電容量検知手段82の検知結果は、常に静電容量がない、即ち略ゼロを検知する。
カートリッジBは、最大のトナー量がSのため、第二電極部材は必要としない。もし、カートリッジのトナー量がトナー量Sより大きいカートリッジであっても、トナー量Sより多いトナー量のとき、トナー残量検知を行わないのであれば、第二電極部材は必要としない。また、第二電極部材を設置しないため、より安価なカートリッジを提供が可能となる。
本実施例における第一の静電容量の補正について説明する。第一静電容量検知手段81の検知結果は、第二静電容量検知手段82の検知結果に基づいて補正する。具体的には、第二の静電容量の検知結果をY、補正前の第一の静電容量の検知結果をZ、補正後の第一の静電容量の検知結果をXとして、X=aY+Z、と補正する。ここでaは定数であり、あらかじめ決定し、第一記憶手段87に記憶しておく。補正の計算式はこの限りではない。
本実施例では、定数aは、プロセスカートリッジAでの補正第一の静電容量Xが、プロセスカートリッジAに第二電極部材2を設置していないときの第一の静電容量Zの値と略同一であるように定めておく。第一の静電容量の補正を第二電極部材がなかったときと略同一であるように補正すれば、第二電極部材を有するプロセスカートリッジAと、第二電極部材を有さないプロセスカートリッジBの補正後の補正第一の静電容量Xは略同一になる。なお、カートリッジBの補正後の補正第一の静電容量Xは、第二の静電容量Yが略ゼロであるため、補正前の第一の静電容量Zと略同一である。
このように補正すれば、カートリッジBを使用した場合でも、第一記憶手段87に記憶する第一テーブル、及び第二テーブルはプロセスカートリッジAと同一のものでよい。
その他の構成および制御については実施例と同一なので、同一の構成については同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
カートリッジBを使用した場合でも、カートリッジAと同様に、精度が高いトナー残量検知が得られる。
以上説明したように、本実施例によれば、トナー量が異なる複数のカートリッジが使用可能な画像形成装置において、すべてのカートリッジで、逐次のトナー残量検知を行いつつも、よりトナー残量検知精度が高い画像形成装置の提供が可能となる。特に、トナーがなくなる直前のトナー残量検知精度がより高い画像形成装置の提供が可能となる。
複数の電極対を有するカートリッジ、及び単一の電極対を有するカートリッジ共に、より精度の高いトナー残量検知が可能となる。
単一の電極対を有するカートリッジにおいても、より高い精度のトナー残量検知が可能となるため、より安価なプロセスカートリッジ、及び画像形成装置の提供が可能となる。
複数のカートリッジが使用可能であっても、それぞれに対応したテーブルを記憶する必要がないため、記憶手段のメモリ容量を抑えることができ、より安価な画像形成装置の提供が可能となる。
[実施例3]
本発明の第3の実施形態について説明する。本実施例のカートリッジの概略図とトナー残量検知に関わる画像形成装置の概略図を図9に示す。
本実施例では、ドラム40、帯電ローラ41、クリーニング装置4、第一電極部材1を兼ねる現像剤担持体30、現像剤層厚規制部材31、現像剤供給部材34、撹拌部材32、現像容器33、トナーT、を含んだユニットとしてカートリッジCRを構成した。カートリッジCRは更に導電性の第二電極部材2、記憶手段43を備える
現像剤担持体(現像ローラ)30は第一電極部材1を兼ねる。本実施例での現像ローラ30は、導電性のローラ基体上に半導電性のウレタンゴムなどの弾性部材を施した構成であり、トナーTを担持、及び搬送する。トナーTには、絶縁性非磁性一成分トナーを用いた。現像ローラ30は、ドラム40に接触して対向し、接触現像動作を行う。現像ローラ30には直流電圧からなる現像電圧85が印加され、静電潜像を現像する。
現像剤供給部材(供給ローラ)34は、現像ローラ30に接触し、現像ローラ30とカウンター方向に所定の周速比をもって回転し、現像ローラ30にトナーTを供給する。本実施例での供給ローラ31は、導電性のローラ基体の表面に発泡ウレタンなどの弾性部材を施した構成である。第二電極部材2は実施例1と同様、ステンレススチールなどの導電性部材である。
現像ローラ30が兼ねる第一電極部材1は、導電性の供給ローラ34と対をなし、コンデンサを構成する。第二電極部材2も導電性の供給ローラ34と対をなし、コンデンサを構成する。第一電極部材1、及び第二電極部材2の両方と対をなす供給ローラ34との最近接距離が第二電極部材2より近い位置に第一電極部材1を配置し、供給ローラ34との最近接距離が第一電極部材1より遠い位置に第二電極部材2を配置する。
供給ローラ34には検知電圧印加手段86が接続される。検知電圧印加手段86は少なくとも交流電圧印加手段84を含む。本実施例においては、検知電圧印加手段86は交流電圧印加手段84と直流電圧印加手段89から構成される。
現像ローラ30が兼ねる第一電極部材1には、第一静電容量検知手段81と現像電圧印加手段85が接続される。第二電極部材2には第二静電容量検知手段82が接続される。
第一静電容量検知手段81は、供給ローラ34と現像ローラ30が兼ねる第一電極部材1との間の第一の静電容量を検知する。本実施例における第一静電容量検知手段81は、現像ローラ30に少なくとも交流電圧を含む検知電圧が印加された際に、第一電極部材1に誘起された第一交流電流量を検知する電流検知回路を含む。第一静電容量検知手段81で検知された第一交流電流量はアナログ/デジタル(A/D)変換され、CPUを有する制御手段83に入力される。
供給ローラ34と現像ローラ30(第一電極部材1)との間の第一の静電容量は、供給ローラ34と現像ローラ30との間に存在するトナーの量によって変化する。具体的には、供給ローラ34と現像ローラ30との間に存在するトナーの量が減少すると、第一の静電容量は減少する。
第二静電容量検知手段82は、供給ローラ34と第二電極部材2との間の第二の静電容量を検知する。本実施例における第二静電容量検知手段82は、供給ローラ34に少なくとも交流電圧を含む検知電圧が印加された際に、第二電極部材2に誘起された第二交流電流量を検知する電流検知回路を含む。第二静電容量検知手段82で検知された第二交流電流量はアナログ/デジタル(A/D)変換され、CPUを有する制御手段83に入力される。
供給ローラ34と第二電極部材2との間の第二の静電容量は、供給ローラ34と第二電極部材2との間に存在するトナーの量によって変化する。具体的には、供給ローラ34と第二電極部材2との間に存在するトナーの量が減少すると、第二の静電容量は減少する。
その他の構成および制御については実施例1と同一なので、同一の構成については同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
本実施例によれば、逐次のトナー残量検知を行いつつも、よりトナー残量検知精度が高い画像形成装置の提供が可能となる。特に、トナーがなくなる直前のトナー残量検知精度がより高い画像形成装置の提供が可能となる。
[その他の構成]
1)カートリッジは実施例の一体型のプロセスカートリッジに限られない。本発明の現像剤残量検知装置は分離型のプロセスカートリッジの現像ユニットや現像カートリッジにおける現像容器内の現像剤残量を検知する場合にも有効に適用できる。また、本発明の現像剤残量検知装置は、現像装置が作り付けで、現像容器に現像剤を補給するタイプの画像形成装置において現像容器内の現像剤残量を検知する場合にも有効に適用できる。
2)画像形成装置は電子写真画像形成装置に限られない。像担持体と、像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、潜像を乾式粉体現像剤で現像する現像手段と、を有する画像形成装置であればよい。潜像が形成される像担持体の代表例としては電子写真画像形成方式における感光体以外にも、静電記録画像形成方式における誘電体や磁気記録画像形成方式における磁性体などが挙げられる。
画像形成装置には転写方式或いは直接方式の複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、ワードプロセッサ、それ等の機能を兼ね備える複合機、ワークステーション等の出力機器が含まれる。転写方式は像担持体に形成された現像剤像を記録媒体(記録材)に転写して又は中間転写体を介して記録媒体に転写して記録媒体に画像を形成する方式である。直接方式は像担持体を直接記録媒体として画像を形成する方式である。
40・・像担持体、T・・現像剤、33・・現像容器、1・・第一電極部材、2・・第二電極部材、30・・共通電極部材、81・・第一静電容量検知手段、82・・第二静電容量検知手段、83・・制御手段

Claims (10)

  1. 像担持体に形成された潜像の現像に使用される乾式粉体の現像剤が収容されている現像容器における現像剤残量検知装置であって、
    前記現像容器の内部にそれぞれ配設された第一電極部材及び第二電極部材と、
    前記現像容器の内部に配設されていて、前記第一電極部材と対をなして第一の静電容量を有するコンデンサを構成し、前記第二電極部材と対をなして第二の静電容量を有するコンデンサを構成する共通電極部材と、
    前記第一の静電容量を検知する第一静電容量検知手段と、
    前記第二の静電容量を検知する第二静電容量検知手段と、
    制御手段と、
    を有し、前記第一電極部材は前記共通電極部材との間の最近接距離が、前記第二電極部材よりも近い位置に配置され、前記制御手段は、前記第一静電容量検知手段の検知結果を前記第二静電容量検知手段の検知結果に基づいて補正した補正結果から、前記現像容器における現像剤残量を検知することを特徴とする現像剤残量検知装置。
  2. 前記共通電極部材は、前記現像剤を担持搬送して前記潜像に供給する現像剤担持体であることを特徴とする請求項1に記載の現像剤残量検知装置。
  3. 前記第一電極部材は、前記現像剤を担持搬送して前記潜像に供給する現像剤担持体であることを特徴とする請求項1に記載の現像剤残量検知装置。
  4. 前記共通電極部材は、前記現像剤担持体に前記現像剤を供給する現像剤供給部材であることを特徴とする請求項3に記載の現像剤残量検知装置。
  5. 前記第一静電容量検知手段は、前記共通電極部材に交流電圧を印加した際に前記第一電極部材に誘起される交流電流を検知することによって前記第一の静電容量を検知し、前記第二静電容量検知手段は、前記共通電極部材に交流電圧を印加した際に前記第二電極部材に誘起される交流電流を検知することによって前記第二の静電容量を検知することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の現像剤残量検知装置。
  6. 前記現像容器の内部に前記現像剤を搬送する移動可能な撹拌部材を有し、前記撹拌部材は、少なくとも一部が前記第二電極部材と前記共通電極部材の間に存在することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の現像剤残量検知装置。
  7. 前記補正結果は、前記第二の静電容量に応じて補正量を決定し、第一の静電容量を大きくするように補正した補正結果であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の現像剤残量検知装置。
  8. 前記補正結果は、前記第二電極部材と前記共通電極部材との間に静電容量が存在しないときの、前記第一電極部材と前記共通電極部材との間の静電容量とほぼ等しくなるように補正した補正結果であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の現像剤残量検知装置。
  9. 像担持体に形成された潜像の現像に使用される乾式粉体の現像剤が収容されている現像容器と、前記現像容器における現像剤残量検知装置と、を有し、画像形成動作を行う画像形成装置において、前記現像剤残量検知装置が請求項1乃至8のいずれか一項に記載の現像剤残量検知装置であることを特徴とする画像形成装置。
  10. 像担持体に形成された潜像の現像に使用される乾式粉体の現像剤が収容されている現像容器と、前記現像容器における現像剤残量検知装置として、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の現像剤残量検知装置と、を有し、画像形成動作を行う画像形成装置であって、
    少なくとも、前記第一電極部材と前記第二電極部材と前記共通電極部材を有する前記現像容器が画像形成装置の装置本体に対して取り外し可能に装着されるカートリッジとして構成されていることを特徴とする画像形成装置。
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