JP2016164606A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
記録材に画像を形成するためのトナー像を担持する像担持体と、
前記像担持体を帯電させる帯電部と、
帯電した前記像担持体の表面を露光する露光部と、
前記像担持体の表面に形成された静電潜像にトナーを供給してトナー像に現像する現像部と、
電圧が印加されることにより、記録材を介して前記像担持体に電圧を印加してトナー像を前記像担持体から記録材に転写させるための転写部材と、
電圧が印加されることにより、前記像担持体に電圧を印加する電圧印加部材と、
前記電圧印加部材に印加する電圧印加部と、
前記像担持体に流れる電流値を検出する電流検出部と、
非画像形成時において、前記電圧印加部が前記電圧印加部材に印加した印加電圧値と、該電圧印加によって前記電流検出部が検出する検出電流値と、に基づいて、前記像担持体
の表面電位を求める電位検出部と、
を備え、
画像形成時において、前記電位検出部が求めた前記表面電位に基づいて、トナー像を形成するための静電潜像が前記像担持体の表面に形成される画像形成装置において、
前記電位検出部によって前記表面電位を求める際において、前記電圧印加部は、前記電圧印加部材に対し、画像形成時に前記転写部材に印加されるバイアスとは逆極性のバイアスで電圧を印加した後に、前記表面電位を求めるための電圧を印加することを特徴とする。
(1)画像形成装置の構成と動作の概略
図2は、本発明の実施例1に係る、像坦持体の表面電位を測定可能な画像形成装置の概略図である。この画像形成装置は、電子写真方式のレーザビームプリンタである。このプリンタにはパソコン・画像読取装置等の外部ホスト装置を接続することで、画像情報を受け取りプリントする。すなわち、外部ホスト装置(不図示)から制御手段である制御回路部(CPU)14に画像情報が入力されると、記録材Pに画像が形成されて出力される。制御回路部14は、ホスト装置やプリンタ操作部(不図示)との間で電気的情報の授受をすると共に、画像形成装置の画像形成動作を、メモリ(不図示)に記憶させた所定の制御プログラムや参照テーブルに従って制御する。以下に説明する画像形成シーケンス制御やその他の各種制御は、制御回路部14によって実行されるものであり、制御回路部14は、演算部14aと、記憶制御部14bと、を有している。演算部14aは、画像形成装置の制御に必要な各種演算を行うものであり、本発明の電位検出部(算出部)を形成する。記憶制御部14bは、RAMに演算部14aによる演算結果などのデータを格納したり、ROMに記憶した各種テーブルなどから制御等に必要な情報を取り出し、演算部14aに提供するものであり、本発明の記憶部を形成する。以下の説明において各種検出値等をもとに各演算式により求められる算出値は、実際にリアルタイムで算出(導出)してもよいし、予め検出値等と算出値とを対応させたテーブルを用意しておき、該テーブルを参照し
て取得(導出)してもよい。
本実施例における画像形成装置は、表面電位検知のための部材(電圧印加部材)として転写ローラ7を使用することで、追加部材を設けることなく表面電位を測定することができる。本実施例では、非画像形成時にまず予め定められた帯電バイアス設定、及び予め定められた光量の露光によって決定された感光ドラム9の表面電位について、表面電位測定システムによって測定した結果を基準電位とする。更に、実測または予測される補正値によって基準電位を補正した電位を補正済み基準電位とし、補正済み基準電位に基づいて、最適な画像形成の為のプロセス設定値を求めることを特徴とする。
値を下げる、露光量を上げる、現像バイアスDC値を上げる、現像バイアスAC値を上げる、現像バイアス周波数を下げる等の制御が考えられる。また地汚れ抑制の為に、現像バイアスAC値を下げる、現像バイアス周波数を上げる、等の他に現像装置の特性に応じて、現像DC値、帯電DC値を任意の方向に修正する制御が考えられる。
まず、本実施例では、予め定められた帯電バイアスで帯電し、予め定められた光量にて露光した状態の感光ドラムの表面電位に対して、補正電位にて補正する前の電位である基準電位を測定する。
図3は、本実施例の基準電位決定シーケンスのフローチャートであり、これを用いて基準電位決定について説明する。
S102:帯電された感光ドラムに対して、予め定められた光量を露光する。本実施例では光量を3mJ/m2とした。
S103:転写ローラに予め定められた検知電圧VLhを印加する。
S104:電流検知手段にて感光ドラムに流れる電流値ILhを検知する。
S105:転写ローラに予め定められた検知電圧VLl(1)を印加する。
S106:電流検知手段にて感光ドラムに流れる電流値ILl(1)を検知する。
S107:転写ローラに予め定められた検知電圧VLl(2)を印加する。
S108:電流検知手段にて感光ドラムに流れる電流値ILl(2)を検知する。
S109:{VLl(1),ILl(1)}と{VLl(2),ILl(2)}の線形の関係から{VLl,−ILh}を算出する。
S110:(VLh+VLl)/2を基準電位Vtとする。
を求めることができる。
図5は、本実施例の補正値決定シーケンスのフローチャートであり、予め定められた補正電位に帯電した感光ドラムに対して、基準電位測定と同様に補正電位実測値を測定することで、その差分から補正値を決定する工程である。
S202:転写ローラに予め定められた検知電圧VChを印加する。
S203:電流検知手段にて感光ドラムに流れる電流値IChを検知する。
S204:転写ローラに予め定められた検知電圧VCl(1)を印加する。
S205:電流検知手段にて感光ドラムに流れる電流値ICl(1)を検知する。
S206:転写ローラに予め定められた検知電圧VCl(2)を印加する。
S207:電流検知手段にて感光ドラムに流れる電流値ICl(2)を検知する。
S208:{VCl(1),ICl(1)}と{VCl(2),ICl(2)}の線形の関係から{VCl,−ICh}を算出する。
S209:(VCh+VCl)/2を補正電位実測値VCtとする。
S210:補正電位実測値VCtと補正基準電位VC(0V)の差分を補正値δVとする。
感光ドラムの放電特性として、環境や感光ドラムの膜厚の違いなどによって放電に必要な電位差は異なるが、転写ローラと感光ドラムの間に平等電界が形成された場合には、放電が開始する為に必要な電位差は正負対象であるという特性がある。しかしながら、例えば、転写ローラ表面が発泡形状であった場合、放電現象において極性効果が表れる。不平等電界における極性効果で知られるこの現象は、例えば、発泡形状の転写ローラと平面の感光ドラムの間に形成される不平等電界において、放電が開始する為に必要な電位差にズレが生じる現象である。その為、特に転写ローラが発泡形状の場合、または理想的な平等電界を乱すような要因があった場合において、この極性効果を考慮する必要がある。
等電界の状態が変化することで極性効果も変化するものと考えられる。
(5−1)画像形成プロセス条件決定の工程
図1は、本実施例の画像形成プロセス条件決定のフローチャートであり、これを用いて非画像形成時に実施する画像形成プロセス条件決定の流れについて詳細に説明する。
S302:前述の(4)に記載の補正値決定シーケンスを実施する。これにより補正値δVを決定する。
S303:前述の(3)に記載の基準電位測定シーケンスを実施する。これにより基準電位Vtを決定する。
S304:Vt−δVを補正済み基準電位Vtcとする。
S305:予め定められた、Vtcとプロセス条件の関係を表すテーブルと、S305で取得されたVtcを比較することで、プロセス条件を決定し、画像形成プロセスへと移る。
いて画像形成プロセス条件を決定することができる。
非画像形成時のユーザの待ち時間を短縮し、また感光ドラムに放電させる時間を減らし感光ドラムの削れを抑制する為に、本実施例では補正値決定シーケンスを省略し、予測補正を用いた画像形成プロセス条件決定をするシーケンスを持つことを特徴とする。
図7は、本実施例の予測補正を用いた画像形成プロセス条件決定シーケンスのフローチャートである。
S402:補正値決定シーケンスによって決定された補正値の履歴を元に予め定められた演算処理によって予測補正値δVeを決定する。例えば、過去に算出された複数の補正値の変化の傾向などから最新の補正値を予測的に算出する演算処理である。本実施例では最新の補正値δVを予測補正値としたが、例えば新品転写ローラでの補正値と最新の補正値を用いて転写ローラの形状変化を元に補正値を算出しても良い。また、例えば、予め実験等で補正値の変動を測定することにより求められた予測補正値のテーブルを記憶部に用意しておき、該テーブルから転写ローラの使用量に応じて予測補正値を選択(取得)するようにしてもよい。
S403:前述の(3)に記載の基準電位測定シーケンスを実施する。これにより基準電位Vtを決定する。
S404:Vt−δVeを補正済み基準電位Vtcとする。
S405:予め定められた、Vtcとプロセス条件の関係を表すテーブルと、S305で取得されたVtcを比較することで、プロセス条件を決定し、画像形成プロセスへと移る。
また詳細について、(5−1)と重複する内容は割愛した。
図8は、外乱供給量予測シーケンスのフローチャートである。次に本実施例の特徴である外乱供給量予測について、図8を用いて説明する。
S502:感光ドラムが回転駆動している状態で、予め定められた帯電バイアスを印加することで感光ドラムの表面電位をVCに帯電させる。本実施例ではAC+DCバイアスを印加しDCバイアスを0Vとすることで、感光ドラムの表面電位を0Vに帯電させる。
S503:転写ローラに予め定められた検知電圧VCh(第1印加電圧値の電圧)を印加する。
S504:電流検知手段にて感光ドラムに流れる電流値ICh(before)(第1検出電流値)を検知する。
S505:転写ローラに予め定められたクリーニングバイアスを印加する。本実施例では画像形成時に印加するバイアスとは逆極性のバイアスを印加する。
S506:転写ローラに予め定められた検知電圧VCh(第1印加電圧値の電圧)を印加する。
S507:電流検知手段にて感光ドラムに流れる電流値ICh(after)(第2検出電流値)を検知する。
S508:ICh(after)−ICh(before)の絶対値が、予め定められた閾値Ithに比べて小さい場合はS509へ進む。上記絶対値が閾値以上の場合はS510へ進む。
S509:前述(5−2)に記載の予測補正を用いた画像形成プロセス条件決定シーケンスを実施し、プロセス条件を決定する。
S510:前述(5−1)に記載の画像形成プロセス条件決定シーケンスを実施し、S509に比べて長い時間をかけてプロセス条件を決定する。
図9は、本実施例の外乱供給量予測時におけるV−I特性である。転写ローラに外乱物質が供給された状態で、転写ローラクリーニング前のV−I特性が、図9中V−I(before)、転写ローラクリーニング後のV−I特性が、図9中V−I(after)である。両者は放電開始電圧が異なる為、放電後のV−I特性が異なることが分かる。
転写ローラは使用が進むにつれて極性効果が小さくなり、補正値が小さくなることが分かる。これは転写ローラの形状変化に伴う現象である為、転写ローラの形状変化を予め測定し想定することで補正が可能であることが分かる。また、転写ローラをトナー汚染させることで極性効果は低下するが、クリーニングによって極性効果が上昇することが分かる。その為、汚染の影響を除く為に予めクリーニングした上で測定することの有用性が分かる。また補正値が変化するということは、図8中の外乱供給量予測が可能であることも想定される。
また、図1に示すシーケンスは20秒を要し、図7に示すシーケンスは12秒要する点から、必要に応じて何れかのシーケンスを選択する本実施例は時間短縮の観点で有効であることは明らかである。
実施例1は、外乱供給量予測の為に、転写ローラクリーニングの前後に検知電圧を印加し、その際の電流値の変化を測定することで、放電開始電圧の変化があったものと想定することで外乱供給を予測する構成である。これに対し本発明の実施例2は、画像形成装置の使用履歴を元に外乱供給を予測する構成である。実施例2において、実施例1と重複する項目は割愛して、実施例1とは異なる特徴について説明する。
(1)前回の補正値の算出の後に、記録材のジャムが発生していないこと。
(2)前回の補正値の算出の後に、画像形成を行った記録材の総数における、小サイズの記録材(所定サイズ以下の記録材)に画像形成を行った記録材の数の比率が、所定の閾値に満たないこと。例えば本実施例では、最大でLTRサイズの記録材を縦方向に通紙可能な構成において、はがきサイズの記録材が通紙された場合の閾値を5%とした。つまり前回補正値を測定してから後の印刷履歴において、はがきサイズの印刷が印字枚数の5%未満である場合である。
(3)前回の補正値の算出の後に画像形成を行った記録材の総数における、複数の記録材に連続的に画像形成を行う連続画像形成により画像形成を行った記録材の数の比率が、所定の閾値に満たないこと。例えば本実施例では、所定の閾値を50%とした。つまり前回補正値を測定してから後の印刷履歴において、連続画像形成中に印字された画像枚数が全体の50%未満である場合である。
これらの3つの条件を満たしていれば、転写ローラに供給された外乱物質に大きな変動がないと考えられ、予測補正値を用いて表面電位の算出を実行できる。つまり補正値を実測するシーケンスを省き、予測の補正値に基づいて表面電位を算出する。
なお、これらの条件(1)、(2)、(3)のうち少なくとも1つを満たした場合に、予測補正値による表面電位の算出を実行するように構成してもよい。また、上記条件はあくまで1例であり、他の条件を用いてもよい。
S601:補正値の測定が必要かどうかを判断し、必要であればS510へ進む。予測補正値を使用できる可能性があればS502へ進む。補正値は転写ローラの使用に伴って進行する極性効果の変化に従って変化する為、本実施例ではプリント1000枚毎に転写ローラの状態を見直す制御を行うこととした。
S602:前回の補正値測定以降にジャムが発生した場合にはS606へ進む。
S603:前回の補正値測定以降に小サイズ紙の通紙があった場合にはS606へ進む。
S604:前回の補正値測定以降に通紙した枚数に対する連続通紙の枚数の比率が予め定められた閾値以上であった場合にはS606へ進む。
S605:前述(5−2)に記載の予測補正を用いた画像形成プロセス条件決定シーケンスを実施し、プロセス条件を決定する。
S606:前述(5−1)に記載の画像形成プロセス条件決定シーケンスを実施し、S605に比べて長い時間をかけてプロセス条件を決定する。
Claims (13)
- 記録材に画像を形成するためのトナー像を担持する像担持体と、
前記像担持体を帯電させる帯電部と、
帯電した前記像担持体の表面を露光する露光部と、
前記像担持体の表面に形成された静電潜像にトナーを供給してトナー像に現像する現像部と、
電圧が印加されることにより、記録材を介して前記像担持体に電圧を印加してトナー像を前記像担持体から記録材に転写させるための転写部材と、
電圧が印加されることにより、前記像担持体に電圧を印加する電圧印加部材と、
前記電圧印加部材に印加する電圧印加部と、
前記像担持体に流れる電流値を検出する電流検出部と、
非画像形成時において、前記電圧印加部が前記電圧印加部材に印加した印加電圧値と、該電圧印加によって前記電流検出部が検出する検出電流値と、に基づいて、前記像担持体の表面電位を求める電位検出部と、
を備え、
画像形成時において、前記電位検出部が求めた前記表面電位に基づいて、トナー像を形成するための静電潜像が前記像担持体の表面に形成される画像形成装置において、
前記電位検出部によって前記表面電位を求める際において、前記電圧印加部は、前記電圧印加部材に対し、画像形成時に前記転写部材に印加されるバイアスとは逆極性のバイアスで電圧を印加した後に、前記表面電位を求めるための電圧を印加することを特徴とする画像形成装置。 - 前記表面電位を求める際において、
前記電位検出部は、前記電圧印加部が前記電圧印加部材に前記逆極性のバイアスで電圧を印加し、前記帯電部が前記像担持体の表面電位を補正基準電位とすべく予め定められた帯電バイアスで前記像担持体を帯電した後に、前記電圧印加部が前記電圧印加部材に電圧を印加することにより求められる電位を、補正電位実測値として求め、
前記補正電位実測値と前記補正基準電位との差分を補正値として求めることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記電位検出部は、
前記補正値を求めた後、前記帯電部が前記像担持体を所定の帯電バイアスで帯電し、前記露光部が前記像担持体の表面を所定の光量で露光した後に、前記電圧印加部が前記電圧印加部材に電圧を印加することにより求められる電位を、基準電位として求め、
前記基準電位を前記補正値で補正した電位を、前記表面電位として求めることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記補正値を用いた前記表面電位の導出は、前記電圧印加部材の使用量が所定の値に達している場合に実行されることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記表面電位を求める際において、
前記電位検出部は、前記電圧印加部が前記電圧印加部材に前記逆極性のバイアスで電圧を印加した後に、前記電圧印加部が前記電圧印加部材に電圧を印加することにより求められる電位を、基準電位として求め、
前記基準電位を前記電圧印加部材の使用量に応じて予め定められた予測補正値で補正した電位を、前記表面電位として求めることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記予測補正値を用いた前記表面電位の導出は、前記使用量が所定の値に達していない場合に実行されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記電位検出部は、
前記電圧印加部が前記電圧印加部材に前記逆極性のバイアスで電圧を印加し、前記帯電部が前記像担持体の表面電位を補正基準電位とすべく予め定められた帯電バイアスで前記像担持体を帯電した後に、前記電圧印加部が前記電圧印加部材に電圧を印加することにより求められる電位を、補正電位実測値として求め、
前記補正電位実測値と前記補正基準電位との差分を補正値として求め、
前記補正値を求めた後、前記帯電部が前記像担持体を所定の帯電バイアスで帯電し、前記露光部が前記像担持体の表面を所定の光量で露光した後に、前記電圧印加部が前記電圧印加部材に電圧を印加することにより求められる電位を、基準電位として求め、
前記基準電位を前記補正値で補正した電位を、前記表面電位として求めることができるものであり、
過去に求めた複数の前記補正値と、新しい前記電圧印加部材の使用量と、に基づいて前記予測補正値を求めることを特徴とする請求項5または6に記載の画像形成装置。 - 前記補正値を用いた前記表面電位の導出は、前記使用量が所定の値に達している場合に実行されることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記表面電位を求める際において、
前記電位検出部は、
前記帯電部が前記像担持体を所定の帯電バイアスで帯電した後に、前記電圧印加部が前記電圧印加部材に第1印加電圧値で電圧を印加することにより前記電流検出部が検出する第1検出電流値と、
前記第1検出電流値を検出した後に、前記電圧印加部が前記電圧印加部材に前記逆極性のバイアスで電圧を印加してから、前記電圧印加部が前記電圧印加部材に前記第1印加電圧値で電圧を印加することにより前記電流検出部が検出する第2検出電流値と、
の差の絶対値を求め、
前記絶対値が所定の閾値より小さい場合には、前記予測補正値による前記表面電位の導出を実行し、
前記絶対値が所定の閾値以上の場合には、前記補正値による前記表面電位の導出を実行することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 前記表面電位を求める際において、
前記電位検出部は、所定の条件を満たす場合に、前記予測補正値による前記表面電位の導出を実行し、
前記所定の条件には、
(1)前回の前記補正値の導出の後に、記録材のジャムが発生していないこと、
(2)前回の前記補正値の導出の後に、所定サイズ以下の記録材に画像形成を行った記録材の数の比率が、所定の閾値に満たないこと、
(3)前回の前記補正値の導出の後に画像形成を行った記録材の総数における、複数の記録材に連続的に画像形成を行う連続画像形成により画像形成を行った記録材の数の比率が、所定の閾値に満たないこと、
の少なくとも1つが含まれることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 前記転写部材が、前記電圧印加部材を兼ねることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記電圧印加部材の使用量は、画像形成を行った記録材の数に応じて定められることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記電圧印加部材は、回転可能なローラ部材であり、少なくともの1回転以上するまで、前記逆極性のバイアスの電圧が印加されることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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