JP2013125097A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 環境の変化や感光ドラムの膜厚の違いによらず、感光ドラム上の電位を適正に制御し、濃度ムラを低減した高品質な画像を形成する。
【解決手段】 画像が形成される像担持体と、像担持体に形成された画像を転写体に転写する転写手段と、前記転写手段に電圧を印加する電圧印加手段と、転写手段に電圧が印加された際に、転写手段を介して前記像担持体に流れる電流を検知する電流検知手段と、を有し、転写手段に所定電圧を印加してから、印加した電圧を正の方向に変更しながら検知した電流値を検知し、放電電流値になったときの第一電圧と、転写手段に所定電圧を印加してから、印加した電圧を負の方向に変更しながら検知した電流値が放電電流値になったときの第二電圧を用いて、前記像担持体の表面電位を求める画像形成装置。
【選択図】 図4

Description

本発明は、像担持体としての感光ドラムの表面電位を検出して、検知結果に基づき動作を制御する画像形成装置に関するものである。
記録材に画像を形成する画像形成装置として、電子写真方式のプリンタの構成及び動作概要について図14を用いて説明する。図14において、101は像担持体としての感光ドラム、102は光源としての半導体レーザ、103はスキャナモータ104によって回転する回転多面鏡(ポリゴンミラーともいう)、105は半導体レーザ102から発射され、感光ドラム101の表面を走査するレーザビームである。106は感光ドラム101上を一様に帯電するための帯電部材としての帯電ローラである。107は感光ドラム101上に形成された静電潜像をトナーにて現像するための現像器である。108は現像器107にて感光ドラム101条に現像されたトナー像を記録材に転写するための転写部材としての転写ローラである。109は記録材に転写されたトナー像を加熱して記録材に融着するための定着部材としての定着ローラである。110は回転して、記録材が積載され収容されているカセットから記録材を給紙及び搬送路に送り出す給紙部材としての給紙ローラである。また、カセットは記録材のサイズを識別する機能を有している。111はカセットとは別の給紙口としての手差し給紙口から記録材を搬送路に送り込む手差し給紙ローラである。114及び115は給紙された記録材を搬送する搬送ローラである。
116は給紙された記録材の先端と後端を検出するための記録材検知センサである。117は搬送された記録材を感光ドラム101と転写ローラ108で形成される転写部に送り込む転写前搬送ローラ、118は給紙された用紙に対して、感光ドラム101への静電潜像(画像)の書き込みと搬送される記録材と同期をとると共に、給紙された記録材の搬送方向の長さを測定するための同期用センサである。119は定着後の記録材の有無を検出するための排出検知センサ、120は定着後の記録材を機外に排出するための排出ローラである。
121は画像が形成された記録材の搬送先(機外に排出するか、又は、両面ユニットに搬送するか)を切り換えるフラッパ、122は両面ユニットに搬送された記録材を反転部に搬送するための搬送ローラである。123は反転部に搬送された用紙の先端及び後端を検出する反転検出センサ、124は正方向の回転転と逆方向の回転転をシーケンシャルに切り換える事で、記録材を反転させ、再給紙部に記録材を搬送する反転ローラである。125は再給紙部における記録材の有無を検出する再給紙センサ、126は再給紙部にある記録材を再度、転写部に向けて搬送する搬送路へ送り込む再給紙ローラである。
次に、上記のプリンタの動作を制御するための制御回路の構成を示すブロック図を図15に示す。図15において、201は不図示のホストコンピュータ等の外部機器から送られる画像データをプリンタの印字に必要なビットデータに展開し、プリンタ内部の情報を読み取り、その情報に基づいて動作を制御するプリンタコントローラである。202はプリンタコントローラ201の指示に従い、プリンタエンジンの各部の動作を制御すると共に、プリンタコントローラ201へプリンタエンジン内部の情報を通知するプリンタエンジン制御部である。203はプリンタエンジン制御部202の指示に従い、記録材を給紙及び搬送するためのモータ(搬送ローラ等)の駆動及び停止を行う用紙搬送制御部である。204は電子写真プロセスの帯電、現像、転写等の各工程における高電圧の出力の制御をプリンタエンジン制御部202の指示にしたがって行う高圧制御部である。205はスキャナモータ104の駆動、停止、又、レーザビームの点灯をエンジン制御部202の指示にしたがって制御する光学系制御部である。207は定着器の温度をプリンタエンジン制御部202の指定した温度に調節するための定着温度制御部である。208はプリンタ本体に着脱可能な両面ユニットの動作を制御する両面ユニット制御部である。両面ユニット制御部208は、プリンタエンジン制御部202の指示にしたがって、用紙の反転および再給紙動作を行うと同時に、その動作状態をエンジン制御部202に通知する。
次に、図16に、一般的な帯電電圧印加回路の概略構成を示す。この帯電電圧印加回路は、帯電ローラ106に高電圧を印加するための高圧回路である。図16において、401は帯電ローラに印加する直流電圧(DCバイアスともいう)を生成する回路である。402は電圧設定回路部でありPWM信号を受けて、その設定値が変更される。403はトランス駆動回路部、404は高圧トランスである。405はフィードバック回路部であり、帯電ローラ106に印加される電圧値を抵抗R71を用いて検出して、検知した電圧値をアナログ値として電圧設定回路部に伝送する。そして、このアナログ値をもとに、帯電部材に一定電圧が印加されるように制御される。このような構成で、一連の制御を行うことで、帯電部材としての帯電ローラに一定の電圧を印加することが可能となる。このような帯電ローラへの印加電圧を一定電圧にする技術については、特許文献1等で示されている。
特開平6−3932号公報
ここで、帯電ローラに高電圧が印加されることにより、像担持体としての感光ドラムに放電が開始する電圧は、プリンタが設定された環境の温度及び湿度、また、感光ドラムの膜厚等で変化することが知られている。図17を用いて、環境(温度及び湿度)と膜厚の違いにより感光ドラムへの放電開始の電圧が異なる特性であることを示す。横軸が感光ドラムに印加する電圧、縦軸が感光ドラムに流れる電流である。電流が流れ始めるポイントが放電が開始された電圧である。図で示すように放電電圧が異なるため、一定の電圧を感光ドラムに印加しても感光ドラム表面の電位(Vd)は一定にならないことがわかる。
また、感光ドラム表面のレーザビームに対する感度も、環境(温度や湿度)、感光ドラムの膜厚の違い(厚さ:大(厚い)>中(標準)>小(薄い))で異なるため、一定のレーザ光量を感光ドラムに照射しても、レーザ照射後の感光ドラムの表面電位もばらついてしまう。
感光ドラムの膜厚の違いによりレーザビームが照射された後の感光ドラムの電位(VL)が異なる特性を示すことを図18に示す。図18において、横軸がレーザビームの光量、縦軸がレーザビームを照射した後の感光ドラム上の電位(VLと表記する)を示している。このデータによれば、一定のレーザ光量を感光ドラムに照射しても、レーザビームを照射した後の電位(VL)は一定にはならないことを示している。
また、感光ドラムの特性として、レーザビームの照射等により光を照射する感光ドラムの表面に電位変動(ドラムメモリともいう)が生じてしまう。本来であれば感光ドラム表面の電荷を除去した後は、感光ドラムの表面電位は0Vであることが理想であるが、この電位変動の影響でマイナスの電位になってしまうため、レーザビームを照射した後の感光ドラム表面の電位にバラツキが発生してしまう。
従来、このバラツキを補正するために、例えば、感光ドラムを有する交換部品としてのカートリッジに記憶素子(不揮発性メモリ)を設けて、記憶素子に感光ドラムの感度を示す情報、感光ドラムの使用量に応じた印加電圧値等を記憶しておき、記憶素子の情報に基づいて、感度や使用量に対応した高電圧(帯電電圧、現像電圧)を可変に制御する。また、レーザビームの光量を可変に制御していた。しかし、プリンタの生産性を向上するために、プリント時における記録材の搬送及び駆動速度の高速化、トナーを収容するカートリッジの大容量化に伴い、記憶素子の情報に基づき制御する従来の方式では、このバラツキを十分に補正することが難しくなってきている。
図19に基づき、このバラツキを補正することが困難である理由を説明する。図19において、感光ドラム上で帯電ローラによって帯電された後の電位をVd、レーザビームによって露光された後の電位をVL、現像器によって現像する場合の現像電位Vdcとすると、通常時のVdc−VLの電位差と、感光ドラムの感度が低下した場合のVdc−VLが異なり、この電位差を補正することが困難となり画像に濃度ムラが発生してしまう。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、環境の変化や感光ドラムの膜厚の違いによらず、感光ドラム上の電位を適正に制御して濃度ムラの無い画像を形成することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の画像形成装置は、画像が形成される像担持体と、前記像担持体に形成された画像を転写体に転写する転写手段と、前記転写手段に電圧を印加する電圧印加手段と、前記転写手段に電圧が印加された際に、前記転写手段を介して前記像担持体に流れる電流を検知する電流検知手段と、を有し、前記転写手段に所定電圧を印加してから、印加した電圧を正の方向に変更しながら前記電流検知手段により電流値を検知し、検知した電流値が放電電流値になったときの前記電圧印加手段から印加される第一電圧と、前記転写手段に前記所定電圧を印加してから、印加した電圧を負の方向に変更しながら前記電流検知手段により電流を検知し、検知した電流が前記放電電流値になったときの前記電圧印加手段から印加される第二電圧を用いて、前記像担持体の表面電位を求めることを特徴とする画像形成装置。
以上説明したように、本発明によれば、環境の変化や感光ドラムの膜厚の違いによらず、感光ドラム上の電位を適正に制御し、濃度ムラを低減した高品質な画像を形成することが可能となる。
感光ドラムの特性を示す図。 感光ドラムのドラム特性の測定結果を示す図 本発明の画像形成装置の概略図 実施例1の転写電圧印加回路図 転写電圧印加時のV−I特性の概略図 転写負バイアス印加時の電流特性を示す図 実施例1のレーザ駆動回路構成図 実施例1のフローチャート 実施例1のタイミングチャート 実施例1の感光ドラムの電位の変化を示す図 実施例2のフローチャート 実施例1のタイミングチャート 本発明実施例2の感光ドラムの電位の変化を示す図 画像記録装置本体の構成概略図 画像記録装置の制御部の概略図 従来の帯電電圧印加回路部 感光ドラムの電位Vdにバラツキが生じることを示す図 レーザ照射後の感光ドラム電位VLにバラツキが生じることを示す図 感光ドラムの表面電位にバラツキが生じることを示す図
以下、上述した課題を解決するための本発明の具体的な構成について、以下の実施例に基づいて説明する。なお、以下に示す実施例は一例であって、この発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施例1)
本例は、上記の画像形成装置における転写部材としての転写ローラに直流電圧である転写電圧を印加する転写電圧印加回路を備えており、この直流電圧が定電圧電源によって生成され、定電圧電源からの直流電圧の出力時に転写ローラを介して像担持体としての感光ドラムに流れる電流値を検出する検出回路を有する回路構成を前提としている。このような構成にすれば、電流検出のために直流電圧を印加する専用の回路を設けることなく転写電圧印加回路を用いて簡易な回路構成で感光ドラムに流れる電流値を検出することができる。
本例では、画像が形成されていない期間(非画像形成期間)において、転写ローラに対して異なる値の負の直流電圧を夫々印加した際に、電流検知回路によって検知される夫々の電流値に基づいて、感光ドラムに対する夫々の放電開始電圧を判断する。そして、判断結果を用いて感光ドラムが放電するのに必要な電位差と感光ドラム上の表面電位を算出することを特徴とする。
図1は、本例の前提となる放電開始電圧の対称性を示したものである。図1において、負の第一電圧である放電電圧V1、負の第二電圧である放電電圧V2が対称性を持つことを示している。感光ドラムの放電特性として、上記したように環境(温度や湿度)、又、感光ドラムの膜厚の違いにより放電が開始する電圧値は異なる。しかし、感光ドラムの置かれた環境や膜厚が異なっている場合でも、感光ドラム上の所定電位に対して、放電が開始するために必要な電位差は同じであるという特性がある。この特性は、高電圧を印加する際のギャップ間(平面と平面の間)の放電特性と同様である。
図2に、実際の感光ドラムの放電特性を測定した結果を示す。図2(a)に常温、低温の夫々での特性、図2(b)に膜厚が薄い場合と厚い場合での夫々の特性を示す。グラフの横軸は印加電圧(V)、縦軸は放電電流(μA)っであり、夫々で実際の放電電圧V1とV2、中心(V1+V2)/2の値をプロットしている。
図2(a)では、常温環境において、3.5Vを中心に+602Vと−659ボルトの夫々が放電電圧V1、V2であり、低温環境において、9.5Vを中心に+652Vと−621Vの夫々が放電開始電圧V1、V2であることを示している。また、図2(b)では、感光ドラム201の膜厚が薄い場合と厚い場合の夫々で放電電圧が略ゼロボルトを中心に対称性を持つことを示している。以上のデータから、温度が変動する、又、膜厚が変わっても、印加電圧に対して放電が開始する電圧値V1、V2が対称性を持つことが確認できる。このデータは感光ドラム上の電位が略0V近い場合のデータであり、正負夫々の直流電圧を印加した場合の測定結果である。なお、この対称性は、感光ドラム表面の電位が0V以外の場合、例えば、感光ドラム表面の電位が負の値であっても同様の特性を示す。その一例として、感光ドラム表面が負電位の場合の測定データを図2(c)に示す。図2(c)は、−1150Vを中心に放電開始電圧V1、V2が対称性を持つことを示している。
本例はこの対称性を持つという特性に着目し、感光ドラムが放電するのに必要な電位差、及び、感光ドラムの表面電位を求め、その検知結果に基づき、帯電ローラに印加する電圧の値を設定し、更に、レーザビームの光量を設定することを特徴とする。
図3に本例のおける感光ドラムに作用する部材及び高電圧印加回路の概略図を示す。感光ドラム201に対して、感光ドラム201を帯電する帯電部材としての帯電ローラ202、感光ドラム上に形成された静電潜像をトナーにて現像する現像部材としての現像ローラ203、感光ドラム上に現像されたトナー像を記録材に転写する転写部材としての転写ローラ204、帯電ローラ202に高電圧を印加する帯電電圧印加回路205、転写ローラ202に直流電圧を印加する転写電圧印加回路206、露光部としての光源から構成されている。そして、帯電電圧印加回路から帯電ローラ202に交流電圧が印加されて感光ドラム201条の残留電位を除去した上で、転写電圧印加回路206による電圧印加及び感光ドラムの放電に必要な電位差と表面電位の検出動作が開始される。
図4に本例における転写電圧印加回路301の概略構成を示す。この回路は、大きく分けて、負荷である転写ローラ204(感光ドラム201)に正極性の電圧を印加する正電圧印加回路部301aと負極性の電圧(負電圧)を印加する負電圧印加回路部301bの2つの回路を有する。本例では、負電圧の印加による動作であるため、正電圧を印加する回路についての説明は省略する。
図4の負電圧印加回路部301bにおいて、302は電圧設定回路部であり入力されるPWM信号に応じて、出力される電圧値が制御可能である。303は高圧トランスを駆動する駆動回路部、304は高圧トランスである。306はフィードバック回路部であり、抵抗R61を介して高圧トランス304から出力される電圧を検知し、PWM信号の設定の応じた電圧値になるように駆動回路部303の駆動動作を制御するための回路である。305は電流検出回路であり、像担持体としての感光ドラムに流れる電流値I62とフィードバック回路306から流れる電流値I61を加算した電流値I63を抵抗R63により検出して、端子J501からアナログ値としてエンジン制御部202に伝送される。
感光ドラム201と転写ローラ202の間で放電が開始するまでは、感光ドラム201と転写ローラ202の間は絶縁されている。そのため、放電が開始されるまでは、検出抵抗R63に流れる電流はフィードバック回路306から流れてくる電流I61のみである。電流I61は、PWM信号で設定される電圧値Vpwmと基準電圧Vref、R64、R65により以下の式1によって決定される。
I61=(Vref−Vpwm)/R64−Vpwm/R65 ・・・ (式1)
また、電流値I61がフィードバック回路306の抵抗R61を流れることで、出力電圧も以下の式2によって決定される。
Vout=I61×R61+Vpwm≒I61×R61 ・・・ (式2)
図5に負荷としての転写ローラ202(感光ドラム201)への印加電圧と感光ドラム201に流れる電流値との関係を示す。図5の線Aに示すように放電が開始されるまでは、PWM信号に応じたI61の電流しか電流検出回路305の抵抗R63には流れないため印加電圧と電流の関係は直線となる。しかし、感光ドラム201と転写ローラ202の間で放電が開始されると、感光ドラム201に流れる電流値I62が正電圧を印加する回路の抵抗R71を介して流れてくる。この電流値I62とフィードバック回路306から流れる電流値I61を加算したI63が流れることになる。つまり、図5の線Bに示すように放電が開始した時点で分岐点をもった曲線Bとなる。従って、感光ドラム201と転写ローラ202の間に流れる電流は、曲線Bから直線Aの値を引いたΔ値で算出することができる。そして、このΔ値が所望の電流値(目標の放電電流値)Iになった時点を放電が開始した電圧と判断する。
所望の電流値(目標の放電電流値)Iに関しては、転写ローラ204の抵抗値に応じて設定する必要がある。転写ローラ204には少量ではあるが放電が開始されるまでの期間で暗電流が流れる。この暗電流は、転写ローラ204の抵抗値で決まるものである。図6に転写ローラ204の抵抗値の違いによって流れる電流値の違いを示す。図6で示されるように、転写ローラ204の抵抗値の違いで暗電流の値が異なっており、電流の検出精度に影響を及ぼすことが理解できる。転写ローラ204の抵抗値は、図6に示す関係から、予め設定した一定の電圧を印加して、そのときに流れる電流値を検出して、その違いから抵抗値を判断することができる。図6においては、例えば、−1200Vの電圧を印加した時に検出した電流値から抵抗値の大きさを判断することができる。抵抗値の大きさが判断できれば、その抵抗値の大きさに従って放電が開始した時点での補正電流値を得ることができる。この補正電流値を加味して所望の電流値I(目標の放電電流値)を設定する。なお、抵抗値に対する補正電流値の値は、画像形成装置の制御部内の不揮発性メモリにテーブルとして記憶している。なお、テーブルではなく演算式を用いて演算することも可能である。
帯電ローラ202に直流電圧と交流電圧を重畳した所定電圧を印加することにより、感光ドラム201の電位を所定のマイナス電位(負電位)に帯電してから、転写電圧印加回路により、そのマイナス電位を中心として電圧を正の方向に変更(電圧の絶対値を小さくする)、又は、負の方向に変更して(電圧の絶対値を大きくする)夫々、異なる電圧を印加する。そして、絶対値が小さい放電開始電圧V1と絶対値が大きい放電開始電圧V2の2つの放電開始電圧を検知する。そして、放電開始電圧V1とV2の絶対値の差分の1/2を感光ドラム201が放電を開始する上で必要な電圧差ΔVと設定する(図1参照)。
また、感光ドラム201に光源207からレーザビームを照射した後に、転写電圧印加回路により、絶対値が大きい側の電圧を再度印加し、その際に検出した電流値に基づいて得られる放電開始電圧をV3とする。この放電開始電圧V3と、上記で得られた電圧値ΔVを用いると、光源207からレーザビーム照射後の感光ドラム上の電位VLを算出することができる。そして、算出した電気VLの値になるように照射するレーザビームの光量値を設定(補正)する。このように制御することで、環境(温度・湿度)変化や感光ドラムの膜厚違いがあっても感光ドラム上の電位(レーザビームの照射後)VL−現像電圧Vdcを安定させることが可能となる。
また、図7に本例のレーザ駆動回路の概略構成を示す。314はレーザドライバであり、レーザダイオードの発光量をPDセンサ316でモニタしながら、光量を一定にするよう制御を行なっている。制御回路部311とレーザドライバ314の間には、光可変信号313(PWM信号ともいう)が入力されており、光可変信号(PWM信号)313に応じてレーザビームの光量を可変することができる構成である。この構成においては、感光ドラム201に照射するレーザビームの光量を制御することができるため、上記した方法によって、レーザ照射後(VL)の感光ドラム上の電位を検出した後、その値が所望の値と異なっていた場合には、レーザビームの光量を変化させて、VLの値を補正することができる。このような補正を行なうことで、ドラム電位(レーザビームの照射後)−現像電圧(Vdc)を得ることが可能となる。
次に、図8のフローチャート、図9のタイミングチャート、図10の電位図を用いて本例の制御について説明する。なお、図8のフローチャートに基づく動作は、エンジン制御部202(図14参照)によって制御される。図8において、まず、画像形成装置の電源オン、又は、プリントコマンドを受信後(S300)、初期化動作である前多回転(電源オン後)又は、前回転(プリントコマンド受信後)が実行される。この期間において像担持体である感光ドラム201が回転している期間(感光ドラムに画像が形成されない非画像期間)において(S301)、帯電ローラ202に交流電圧を印加して感光ドラム201の残留電荷を除去する(S302)。その後、帯電電圧印加回路(図16参照)を用いて、所望の交流電圧を帯電ローラ202に印加して、感光ドラム201上をマイナス電位に帯電する(S303)。 そして、所定電圧(負電圧)を転写ローラ204に印加して(S304)、そのときに印加した電圧値と、検出した電流値により、転写ローラの抵抗値を算出して、上記したとおり所望の電流値Iを定める(S305)。
そして、感光ドラム201を所望の交流電圧を印加して帯電した際の帯電電圧値を中心として転写ローラに負電圧を印加する(S306)。まずは、負電圧の絶対値を徐々に下げていき、転写ローラ204から流れてくる電流I62とフィードバック回路から流れてくる電流I61に流れる電流値を合計した電流I63をJ501端子から入力されるアナログ値として検知する(S307)。その検知値より、上記したとおりの理論よって放電電流を算出する(S308)。そして、算出した放電電流値と所望の電流値(目標の放電電流値)Iと比較し、その電流値Iの公差内となっているか否かの判断を行う(S309)。つまり、所望の電流値I+公差より算出した放電電流値が大きい場合には、放電開始電圧がより低い電圧に設定されていると判断し、PWM信号の値をステップアップさせることによって電圧値を上げる(S310)。また、所望の電流値I−公差より算出した放電電流値が小さい場合には、放電開始電圧はより高い設定にあると判断し、PWM信号の値をステップダウンさせることにより電圧値を下げる(S311)。このようにPWM信号を制御して、算出した放電電流値と所望の電流値が公差内となった場合、そのときの電圧値を絶対値が低い側の放電開始電圧V1と設定する(S312)。
再度、感光ドラム201を所望の交流電圧を印加して帯電した際の帯電電圧値を中心として、転写ローラ204に負電圧を印加する(S313)。今度は、負電圧の絶対値を徐々に上げていき、転写ローラ204から流れてくる電流I62とフィードバック回路から流れてくる電流I61に流れる電流値を合計した電流I63を端子J501から入力されるアナログ値として検知する(S314)。その検知値より、上記したとおりの理論より放電電流を算出する(S315)そして、算出した放電電流値と所望の電流値Iとを比較し、所望の電流値I値の公差内となっているか否かの判断を行う(S316)。つまり、所望の電流値I+公差より算出した放電電流値が大きい場合には、放電開始電圧がより低い電圧に設定されていると判断し、PWM信号の値をステップアップさせることにより電圧値を上げる(S317)。また、所望の電流値I−公差より算出した放電電流値が小さい場合には、放電開始電圧はより高い設定にあると判断し、PWM信号の値をステップダウンさせることにより電圧値を下げる(S318)。このようにPWM信号を制御して、算出した放電電流値と所望の電流値が公差内となった場合、そのときの電圧値(PWM信号の値B)を絶対値が高い側の放電開始電圧V2と設定する(S319)。その後、放電開始電圧V1とV2の差分の絶対値の1/2を算出し、算出した値を感光ドラム201が放電を開始する上で必要な電圧差ΔVと感光ドラム201の表面電位Vdramを算出する(S320)。
次に、レーザビームを感光ドラム201に照射した後の電位VLを検知するシーケンスとなる。電位差ΔVと表面電位Vdramに応じた帯電電圧を帯電ローラ202に印加して感光ドラム201を帯電し(S321)、更に、感光ドラム201にレーザビームを照射して感光ドラム201の表面を電位VLの状態にする(S322)。次に、電圧差ΔVに応じた所定の負電圧を転写ローラ204に印加し(S323)、その状態で、転写ローラ204から流れてくる電流I62とフィードバック回路から流れてくる電流I61に流れる電流値を合計した電流I63を端子J501から入力されるアナログ値として検知する(S324)。その検知値より、上記した理論により放電開始電流値を算出する(S325)。そして、その算出した放電電流値と所望の電流値Iと比較し、電流値Iの公差内となっているか否かの判断を行う(S326)。算出した放電電流値が所望の電流値I +公差より大きい場合には、感光ドラム201表面の電位VL値が低い設定にあると判断し、レーザ光量設定値をステップダウンさせ、レーザビームの光量を下げる(S327)。また、算出した放電電流値が所望の電流値I−公差より小さい場合には、感光ドラムの表面の電位VL値が高い設定にあると判断し、レーザ光量設定値をステップアップさせ、レーザビームの光量を上げる(S328)。このように制御して、電流値Iの公差内となった場合、そのときレーザビームの光量の設定値が所望のレーザビームの光量であると判断して確定する(S329)。以上のシーケンスを実行することにより、VL−Vdc間の電位差が所定の値に制御される。これらの設定が完了した後、画像形成動作が開始される(S330)。
次に、図9と図10を用いて図8で説明した制御の各ステップにおける帯電ローラへの電圧印加、転写ローラへの電圧印加、光源からのレーザビーム照射の各タイミング、及び、対応する感光ドラムの電位の状態について説明する。
図9において、図8のS302とS303に対応するタイミングで帯電ローラに交流電圧及び直流電圧(交流電圧と直流電圧を重畳した電圧)を印加する。そして、その後、図8のS304、S305に対応するタイミングで転写ローラ204に負電圧を印加して転写ローラの抵抗値を算出し、所望の電流値Iを設定する。そして、そのご、S306〜S319に対応するタイミングで、放電開始電圧V1とV2を検出し、S320のタイミングでドラム表面電位Vdramと電位差ΔVを算出する。そして、S321のタイミングで帯電ローラにΔV、Vdramに応じた直流電圧を印加しつつ、S322のタイミングで感光ドラムにレーザビームを照射する。S323〜S326に対応するタイミングで感光ドラムの表面電位VLを検知して、S327〜S331のタイミングでレーザビームの光量を可変して感光ドラムの電位をVLに制御する。
図10は、各ステップにおける感光ドラムの表面電位の状態を示している。図10の(a)は、図8のS303に対応するタイミングの感光ドラムの表面電位の状態である。図10(b)は、図8のS306〜S319に対応するタイミングの感光ドラムの表面電位の状態である。図10(c)は、図8のS320〜S323に対応するタイミングの感光ドラムの表面電位の状態である。図10(d)は、図8のS329のタイミングに対応する感光ドラムの表面電位の状態である。このように上記の制御によって、VL(露光電位)−Vdc(現像電位)間の電位差を所望の電位差に安定させることが可能になる。
以上、本例によれば、環境の変化や感光ドラムの膜厚の違いによらず、感光ドラム上の電位を適正に制御し、濃度ムラを低減した高品質な画像を形成することが可能となる。
(実施例2)
本例は、上記の実施例1と同様の構成を前提としている。実施例1との違いは、本例では感光ドラムが放電するのに必要な電位差と感光ドラムの表面電位を検知し、その検知結果に基づき、現像ローラに印加する電圧を設定する点である。本例の構成は、実施例1のようにレーザビームの光量を可変する機能を有していない構成である。レーザビームの光量を可変する機能を有していないため、実施例1よりも安価な構成となる。なお、電位差及び表面電位を検知する前提構成や動作については実施例1と同様であるため説明を省略する。
次に、図11のフローチャート、図12のタイミングチャート、図13の電位図を用いて本例の制御について説明する。なお、図11のフローチャートに基づく動作は、エンジン制御部202(図14参照)によって制御される。また、図11のフローチャートにおけるS300〜S325は、実施例1の図8の制御と同様であるため説明を省略し、本例における現像電圧の設定について、ステップS326、S427〜S431の制御を説明する。
S426において、算出した放電電流値(S325)が所望の電流値+公差より大きいか否か、もしくは、算出した放電電流値が所望の電流値−公差より小さいか否かの判断を行う。その検知値より、実施例1と同様の理論より放電電流値を算出し、その算出値と所望の電流値Iとを比較し、I値の公差内となっているか否かの判断を行う。算出した放電電流値が所望の電流値I+公差より大きい場合には、放電開始電圧が低い設定であると判断し、PWM信号の値(転写ローラに印加する転写電圧)をステップアップさせて転写電圧を上げる(S427)。また、算出した放電電流値が所望の電流値I−公差より小さい場合には。放電開始電圧が高い設定であると判断し、PWM信号の値(転写電圧)をステップダウンさせて転写電圧を下げる(S428)。このようにPWM信号を制御して、所望の電流値Iの公差内となった場合に、その時のPWM信号の値(転写電圧)をレーザビーム照射後の電位VL時における放電開始電圧V3と設定する(S429)。そして、上記で得られた感光ドラム201の放電を開始する上で必要な電圧差ΔVとレーザビームを照射した後の電位VLの放電開始電圧V3の差分を求めて、レーザビームを照射した後の電位VLを算出する(S430)。なお、算出値は、VL=|V3−ΔV|であり絶対値である。
そして、算出されたVLの値に応じて、現像ローラに印加する現像電圧の値を設定する(S431)。このように制御することで、VL−Vdc間の電圧が所定の値に制御されることになる。これらの設定が完了した後、画像形成動作が開始される(S431)。
次に、図12と図13を用いて図11で説明した制御の各ステップにおける帯電ローラへの電圧印加、転写ローラへの電圧印加、光源からのレーザビーム照射の各タイミング、及び、対応する感光ドラムの電位の状態について説明する。
図12において、図9のS302、S303、S305、S306〜S320、S322に対応するオンオフの状態とは同じであるため説明を省略する。本例では、S426〜S428における転写ローラへの転写電圧の印加と電圧の補正、そして、S429〜S431における露光電位VLの算出と現像電圧の設定(調整)が異なっている。
図13において、図10と同様の状態(図10(a):S302に対応するタイミング、図10(b):S306〜S319に対応するタイミング、図10(c):S323〜S331に対応するタイミング)については説明を省略する。本例においては、図13(d)であるS431のタイミングが実施例1と異なり、レーザビームの光量を一定として、現像電圧の値を補正することでVL(露光電位)−Vdc(現像電位)間の電位差を所望の電位差に安定させている。
以上、本例によれば、簡易な構成で、環境の変化や感光ドラムの膜厚の違いによらず、感光ドラム上の電位を適正に制御し、濃度ムラを低減した高品質な画像を形成することが可能となる。
なお、上記では、像担持体である感光ドラム上の画像を記録材に転写する構成で説明したが、これに限らず、感光ドラム上の画像を、例えば記録材以外の転写体(中間転写ベルト、中間転写ドラム等)に転写する装置においても、上記実施例1、2で説明した構成を適用可能である。
301 転写電圧印加回路部
301a 正電圧印加回路部
301b 負電圧印加回路部

Claims (7)

  1. 画像が形成される像担持体と、
    前記像担持体に形成された画像を転写体に転写する転写手段と、
    前記転写手段に電圧を印加する電圧印加手段と、
    前記転写手段に電圧が印加された際に、前記転写手段を介して前記像担持体に流れる電流を検知する電流検知手段と、を有し、
    前記転写手段に所定電圧を印加してから、印加した電圧を正の方向に変更しながら前記電流検知手段により電流値を検知し、検知した電流値が放電電流値になったときの前記電圧印加手段から印加される第一電圧と、前記転写手段に前記所定電圧を印加してから、印加した電圧を負の方向に変更しながら前記電流検知手段により電流を検知し、検知した電流が前記放電電流値になったときの前記電圧印加手段から印加される第二電圧を用いて、前記像担持体の表面電位を求めることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第一電圧と前記第二電圧の差分を求め、求めた差分の1/2の値を前記転写手段に電圧が印加された際に前記転写手段と前記像担持体の間で放電が開始するために必要な電圧さとして求めることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記転写手段に前記所定電圧を印加した際に、前記電流検知手段により前記像担持体に流れる電流を検知し、検知した電流に基づき、前記転写手段の抵抗値を求め、算出した前記転写手段の抵抗値に応じた放電電流値を求めることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記電圧印加手段は、前記転写手段に正極性の電圧を印加する手段と、前記転写手段に負極性を印加する手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 更に、前記像担持体に潜像を形成するために前記像担持体を露光する露光手段を有し、
    前記差分に基づく電圧を前記転写手段に印加した際に、前記電流検知手段により検知した電流値が前記放電電流値になるように前記露光手段の動作を制御することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  6. 更に、前記像担持体に画像を現像するための現像手段を有し、
    前記差分に基づく電圧を前記転写手段に印加した際に、前記電流検知手段により検知した電流値が前記放電電流値になるように前記転写手段に印加する電圧を決定し、決定した電圧と前記差分を用いて、前記現像手段に印加する電圧を設定することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  7. 前記電圧印加手段が前記転写手段に印加する電圧は直流電圧であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの項に記載の画像形成装置。
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