JP6289113B2 - 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6289113B2
JP6289113B2 JP2014007075A JP2014007075A JP6289113B2 JP 6289113 B2 JP6289113 B2 JP 6289113B2 JP 2014007075 A JP2014007075 A JP 2014007075A JP 2014007075 A JP2014007075 A JP 2014007075A JP 6289113 B2 JP6289113 B2 JP 6289113B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
belt
developer
developing device
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014007075A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015135428A (ja
Inventor
高島 弘一郎
弘一郎 高島
信雄 大嶋
信雄 大嶋
考平 松田
考平 松田
邦秋 玉垣
邦秋 玉垣
正典 田中
正典 田中
向井 崇
崇 向井
三浦 淳
淳 三浦
吉田 雅弘
雅弘 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2014007075A priority Critical patent/JP6289113B2/ja
Publication of JP2015135428A publication Critical patent/JP2015135428A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6289113B2 publication Critical patent/JP6289113B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、現像装置、現像装置を備えるプロセスカートリッジ、現像装置を備える画像形成装置に関する。
プリンタ等の画像形成装置は、まず、帯電ローラ等の帯電装置によって一様に帯電された像担持体としての感光体ドラムに、選択的な露光をして静電潜像を形成する。その後、現像剤担持体としての現像スリーブを備える現像装置によって静電潜像を現像剤としてのトナーで顕像化すると共に、トナーによる像を記録メディアに転写して、画像形成を行う。また、感光体ドラム、帯電装置、現像装置、クリーニング装置等を一体構造にまとめて画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジを構成することで、トナーの補給や、寿命に達した各種部材の部品交換、メンテナンスを容易にしたものが実用化されている。
ここで、帯電装置、現像装置及びクリーニング装置の少なくとも1つと、感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、画像形成装置本体に着脱可能としたものをプロセスカートリッジと呼ぶ。また、現像装置を独立で画像形成装置本体に着脱可能としたものを、現像カートリッジと呼ぶ。なお、画像形成装置本体とは、画像形成装置のうちカートリッジを除いた部分をいう。
近年、画像形成装置本体の小型化、コンパクト化、構成のシンプル化、低コスト化が求められており、その中でも、画像形成装置本体の高さを抑えることがユーザーから求められている。このような装置の小型化やコンパクト化は、特に小規模オフィスやオフィスのデスクサイドに画像形成装置を設置する際に好まれる。画像形成装置本体の高さを抑えるためには、画像形成装置本体に装着するカートリッジの高さを低くすることが非常に有効な手段となる。カートリッジの高さを低くした場合であっても、カートリッジ内にトナーを充分に収容するための容積を確保する必要がある。そのためにはカートリッジのトナー収容器を薄型にし(高さを低くし)、画像形成装置本体の底面(水平方向)に対して平行に配置することが有効となる。
一方、カートリッジ方式の画像形成装置では、ユーザー自身がカートリッジを交換するため、トナーが消費された場合にユーザーに報知するために、トナーの残量を検出するトナー量検出手段が設けられているものが多い。特に、トナーの残量を逐次報知する画像形成装置は、トナーがなくなる前にユーザーが交換用カートリッジを準備できるため、メンテナンス性が向上する。
カートリッジ内のトナー量検出手段としては、カートリッジ内に配置した複数の電極間の静電容量の変化を検出することによりトナー量を検出する静電容量検出方式がある(特許文献1)。図11を参照して、従来例のカートリッジを説明する。図11は、特許文献1に示す従来例の静電容量検出方式を採用したカートリッジの断面図である。従来例のカートリッジは、主な構成として、感光体ドラム1、帯電ローラ2、現像装置3、クリーニング装置5を備えている。
そして、図11に示すように、現像装置3のトナー収容器3a内にトナーTが収容されており、トナー収容器3a内に、現像剤担持体としての現像スリーブ8の近傍に電極15、電極16が互いに対向して設けられている。また、電極15には現像剤残量検知検出部18が接続されている。このような構成において、電極16に現像バイアス電源80から交流電圧を印加することにより、電極15に流れる電流から電極間の静電容量を測定する
ことができる。プリントによりトナーを消費すると、トナー収容器3a内の上部から下部へ向けてトナー量が減少し、電極間のトナーの受ける圧力が減少し、電極間のトナー量が減少し、そして電極間の静電容量が減少する。
このように、トナー収容器内のトナー量変化は静電容量変化を利用して逐次検出される。また、上記従来例では、トナー収容器3a内に設けられる撹拌羽10によってトナーが現像スリーブ8側へ撹拌搬送される構成となっており、トナー容器3a内のトナー残量が減少すると、電極間の静電容量は撹拌周期で変動する特徴がある。
特開2007−233103号公報
上述したようなトナー残量検出が可能なカートリッジを画像形成装置の底面(水平方向)に平行に配置してトナー収容器の高さを低くした薄型カートリッジに適用した場合、以下のような課題があった。
図12は、上記従来例の現像装置を薄型カートリッジに適用した構成の断面図である。トナー収容器3a内の上方から下方へ向けてのトナー減少を検出するには、電極間に一定量のトナーが必要となる。そのため、図12に示すようにトナー収容器3aの断面が横長の形状となり、トナーを搬送するための撹拌羽10が複数(図12の構成においては、3個)必要となる。
そして、トナーが多く堆積する現像スリーブ8付近に電極を設ける必要がある。しかし、図12(a)に示すように、現像スリーブ8付近に電極を設けた場合、撹拌羽10による現像スリーブ8付近へのトナーの搬送が妨げられてしまう。
一方、トナーの搬送性を妨げないように電極15と電極16を配置したものを図12(b)に示す。この場合、トナー収容器3a内のトナーが十分に多い状態において、撹拌羽10の矢印H1方向への回転により、電極間のトナーは矢印V1の方向に移動する。その結果、静電容量が多く検出される。一方、撹拌羽10の矢印H2方向への回転により、電極間のトナーは矢印V2の方向に移動する。その結果、静電容量が少なく検出される。すなわち、撹拌羽10の回転の影響により検出される静電容量が変動してしまう。このように、図12(b)に示す構成では、撹拌羽10の回転の影響により、静電容量基準値を精度良く得られず、トナー収容器内のトナー残量%を精度良く検出できない。
上記課題に鑑みて、本発明の目的は、現像剤量の検出精度を向上させることである。
上記目的を達成するため、本発明に係る現像装置は、
現像剤を収容する収容器と、
現像剤を担持する現像剤担持体と、
表面に複数の孔を有するベルトを備え、前記ベルトの循環移動によって前記収容器内の現像剤を前記現像剤担持体へ搬送する搬送手段と、
前記収容器内の現像剤量の検出に用いられる一対の電極と、
を有し、
前記一対の電極は、前記ベルトの内面側の領域に配置されることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る現像装置は、
現像剤を収容する収容器と、
現像剤を担持する現像剤担持体と、
表面に複数の孔を有するベルトを備え、前記ベルトの循環移動によって前記収容器内の現像剤を前記現像剤担持体へ搬送する搬送手段と、
前記収容器内の現像剤量の検出に用いられる一対の電極と、
を有し、
前記一対の電極の電極間に前記ベルトが設けられており、前記一対の電極の長手方向が前記ベルトの循環移動方向に対して平行に設けられていることを特徴とする。
また、本発明に係るプロセスカートリッジは、
画像形成装置の本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
像担持体と、
前記像担持体に形成される静電潜像を現像する、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の現像装置と、
を有することを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置は、
上記現像装置を着脱可能に備え、
前記一対の電極間の静電容量を検出する検出手段と、
前記検出手段による検出結果に基づいて、前記収容器内の現像剤量を算出する算出手段と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、現像剤量の検出精度を向上させることができる。
実施例1に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図 実施例1に係るトナー残量検出装置の概略図 トナー残量と検出電圧値の関係を示すグラフ 実施例1に係るトナー搬送装置を示す概略斜視図 搬送されるトナーの動きを模式的に示した概念図 現像装置容器内のトナー量の変化を模式的に示した概念図 実施例2に係る現像装置の内部の斜視図 実施例3に係る現像装置を示す概略断面図 比較例に係る現像装置を示す概略断面図 トナー量に対する検出電圧の推移を示したグラフ 静電容量検出方式を採用した従来例のカートリッジの断面図 薄型カートリッジに従来例の現像装置を適用した構成の断面図 トナー搬送装置の構成について説明する図 トナー搬送ベルトと一対の電極を示す図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
<画像形成装置>
まず、図1を参照して、実施例1に係る画像形成装置について説明する。図1は、実施例1に係る画像形成装置を示す概略断面図である。実施例1に係る画像形成装置は、像担持体としての感光体ドラム100に対して帯電、露光、現像、転写およびクリーニングの一連の画像形成プロセスを実行して紙等の記録メディアに画像を形成する電子写真方式の画像形成装置である。
ここで、上記一連の画像形成プロセスを実行する画像形成装置は、感光体ドラム100、帯電装置200、潜像露光装置300、現像装置400、転写装置500、クリーニン
グ装置600を備えている。帯電装置200は、感光体ドラム100の表面を一様に帯電する。潜像露光装置300は、帯電された感光体ドラム100に対して画像テータに応じた露光を行い、感光体ドラム100の表面に静電潜像を形成する。現像装置400は、現像剤担持体としての現像スリーブ401を有している。そして、現像スリーブ401が感光体ドラム100の表面に形成された静電潜像に対して、電界により現像剤(以下、トナーTという)を供給することで現像し、現像剤像としてのトナー像を形成する。転写装置500は、感光体ドラム100の表面に形成された現像剤像(以下、トナー像という)を、給紙ローラ701によって搬送された紙等の記録メディア900に転写する。定着装置800は、記録メディア900上にトナー像を定着させる。また、クリーニング装置600は、転写後に感光体ドラム100の表面をクリーニングする。なお、クリーニング装置600は、感光体ドラム1に接触するクリーニングブレード601と、クリーニングブレード601によって掻き取られたトナーを回収するクリーニング容器602とで構成される。
画像形成装置を構成する各部材は、画像形成装置を繰り返し使用することによって消耗する。特に消耗頻度の高い消耗部材として感光体ドラム100、トナーTがある。実施例1の画像形成装置は、消耗した部材を容易に画像形成装置に着脱、交換可能とするためのプロセスカートリッジ構成をとる。
実施例1では、感光体ドラム100、帯電装置200、クリーニング装置600との3つを一体型にし、トナーTを収容する現像装置400とを分離可能な構成にした二体型のプロセスカートリッジPを構成した。プロセスカートリッジPは更に、不揮発性の記憶手段であるメモリ703を備えている。また、画像形成装置本体Aには、プロセスカートリッジPを画像形成装置本体Aから着脱可能とするための着脱ドア702が設けられている。なお、実施例1において、画像形成装置本体Aとは、画像形成装置のうちプロセスカートリッジPを除いた部分をいう。
<現像装置>
次に、実施例1に係る現像装置400の詳細について説明する。現像装置400は、収容器としての現像装置容器450に現像剤としてのトナーTを収容している。また、現像装置400は、現像剤担持体としての現像スリーブ401、現像スリーブ401内に内蔵されるマグネットローラ402、現像スリーブ401表面のトナーに摩擦帯電電荷を付与すると共に所定圧のトナー層を形成する現像ブレード403を備えている。さらに、現像装置400は、現像装置容器450内(収容器内)に、トナーTを現像スリーブ401に搬送する搬送手段としてのトナー搬送装置430を備えている。また、現像装置容器450内のトナー残量の測定に用いられる測定電極部材である一対の電極としての金属薄板電極(以下、第1電極411、第2電極412)を有している。
現像装置容器450に収容されているトナーはT、トナー搬送装置430によって現像スリーブ401に搬送される。そして、搬送されたトナーTは、マグネットローラ402を内蔵している現像スリーブ401の表面に付着し、現像スリーブ401の回転によって搬送され、感光体ドラム100上の静電潜像を現像する。なお、現像スリーブ401は、現像バイアス回路(不図示)に接続されており、交流電圧に直流電圧が重畳された現像バイアス電圧が印加される。なお、実施例1においては、トナーTとして磁性一成分トナーを用いた。ただし、構成によっては二成分や非磁性を用いることも可能である。
さらに、図4、図13、図14を参照して、実施例1に係る現像装置400に設けられるトナー搬送装置430について説明する。図4は、実施例1に係るトナー搬送装置を示す概略斜視図である。図13は、トナー搬送装置の構成を説明する図である。図13(a)は、トナー搬送ベルト及び支持軸を軸線方向から見た図であり、図13(b)は、トナ
ー搬送ベルトを軸線方向の垂直方向から見た図である。図14は、トナー搬送ベルトと一対の電極を示す図である。本実施例のトナー搬送ベルト431は、現像装置容器450内のトナーを現像スリーブ401へ移動するために設けられる。トナー搬送装置430は、無端状のトナー搬送ベルト431、トナー搬送ベルト431を循環移動(回転駆動)させるための駆動軸としてのトナー搬送ベルト駆動軸432、トナー搬送ベルト431を支えるトナー搬送ベルト回転軸433から構成されている。トナー搬送ベルト駆動軸432の外面には、トナー搬送ベルト431に回転駆動を与えるための駆動突起(突起部)434が設けられている。ここで、無端状のトナー搬送ベルト431の内側の面をベルト内面50、外側の面をベルト外面60とする。また、ベルト内面50に囲まれる領域を内面側とし、現像装置容器450内の内面側以外の領域であってベルト外面60周辺の領域を外面側とする。
トナー搬送ベルト431は、トナーをベルトの内外に移動させるための第1孔としての通気孔436aを有している。この通気孔436aを通じて、トナーがベルト内面側からベルト外面側へと移動することができ、またベルト外面側から内面側へと移動することができる。さらに、トナー搬送ベルト431は、トナー搬送ベルト駆動軸432の駆動突起434が係合する第2孔としての受け孔436bを有している。これら、通気孔436a、受け孔436bは複数設けられている。さらに、トナー搬送ベルト431には、外面60から突出し、トナーを搬送可能なツメ部435が設けられている。
トナー搬送ベルト431の厚みは0.1mm、材質はポリエチレンテレフタレートである。また、トナー搬送ベルト駆動軸432及びトナー搬送ベルト回転軸433の外径はφ12mmであり、それぞれの軸の外周上にトナー搬送ベルト431は張架されている。
<トナー残量検出>
次に、実施例1における現像装置容器450内のトナー残量の検出について説明する。まず、トナー残量の検出に用いられる一対の電極としての金属平板電極(第1電極411、第2電極412)の配置について説明する。
図1に示すように、現像装置容器450内には、第1電極411及び第2電極412が、両電極面(電極面411a、電極面412a)が互いに平行になるように対向して配置されている。また、第1電極411及び第2電極412は、電極面411a及び電極面412aの長手方向がトナー搬送ベルト駆動軸432の中心軸方向に平行に配置されている。また、図5に示すように、本実施例においては、第1電極411、第2電極412は、2つの支持軸間の中央よりも現像スリーブ401側(現像剤担持体側)に設けられている。すなわち、第1電極411、第2電極412は、トナー搬送ベルト駆動軸432の中心軸O2と回転軸433の中心軸O3の間の中央Oよりも現像スリーブ401側に設けられている。また、図14に示すように、第1電極411、第2電極412の一部が外面側に設けられている。すなわち、第1電極411、第2電極412の長手方向の長さs1は、トナー搬送ベルト431の循環移動方向の垂直方向の長さs2よりも長い。
そして、電極面411a及び電極面412aの長手方向の両端が、現像装置容器450の内壁(枠体)に固定されている。一方、長手方向と垂直方向(以下、短手方向)の両端は、重力方向の上側と下側を向いて、現像装置容器450の底面(下面)450aと天面(上面)450bと隙間を有するように配置されている。なお、第1電極411及び第2電極412は、厚さが1mmのSUS製薄板(平板)で、短手方向(上下方向)の幅は9mmであり、電極面411aと電極面412aの間隔は10mmである。
さらに、現像装置容器450内のトナーの循環移動について説明する。トナー搬送ベルト431の表面には通気孔436aがある。そのため、トナーは、重力により、トナー搬
送装置430の上部から通気孔436aを通じて、トナー搬送装置430内部(トナー搬送ベルト431内面側)、トナー搬送装置430下部(現像装置容器450の底面450a側)へと移動可能である。
そして、第1電極411と第2電極412の両電極間の空間は上下に開口しているため、トナーはトナー搬送装置430上部から下部へ両電極間の空間を経由して移動することも可能である。なお、実施例1では電極の長手方向の両端を現像装置容器450内壁に固定する構成としたが、これに限らず、電極の端部の一方のみを現像装置容器450内壁に固定する構成でもよい。
ここで、図2を参照して、実施例1のトナー残量検出装置について説明する。図2は、実施例1のトナー残量検出装置の概略図である。トナー残量検出装置420は、現像装置400内のトナーTの残量を逐次検出するために電極間の静電容量を検出する検出手段である。このトナー残量検出装置420による検出結果に基づいて、後述する算出手段としてのトナー残量判断制御部426が、トナーの残量を算出する。
トナーを構成する材料の誘電率は空気に比べて大きく、第1電極411、第2電極412間に分布するトナーの量に応じて、2枚の電極間の静電容量は変化する。そのため、第1電極411、第2電極412間の静電容量を検出することにより、現像装置容器450内のトナー量(現像剤量)を検出することができる。
トナー残量を検出する検出用バイアスとしては、周波数50kHz、振幅200Vの正弦波の交流電圧を用いた。また、第1電極411及び第2電極412は、プロセスカートリッジPが画像形成装置本体Aに装着されることで、トナー残量を検出する検出用回路427に電気的に接続された状態となる。
第1電極411及び第2電極412が検出用回路427に電気的に接続された状態において、検出用バイアス電源421からの検出用バイアスが、リファレンス用コンデンサ422と第1電極411にそれぞれ印加される。すると、リファレンス用コンデンサ422には、リファレンス用コンデンサ422の静電容量に応じた交流電流が流れ、第1電極411には、第1電極411と第2電極412の間の静電容量に応じた交流電流が流れる。その交流電流は、整流回路423で交流から直流に変換される。この整流回路423からの出力は直流電圧として、CPU425のアナログデジタル変換ポートの入力端子424aと入力端子424bにそれぞれ取り込まれる。
ここでリファレンス用コンデンサ422の静電容量は、第1電極411と第2電極412の間にトナーTが全く無い状態の静電容量よりも、大きい容量に設定される。そして、入力端子424aに入力された電圧を基準電圧として、入力端子424bに入力された電圧との差分を電極間のトナー量に応じた出力電圧としている。
電極411と電極412との間にトナーTがより多く存在すると、電極間の静電容量はより大きくなるため、その結果出力電圧はより小さい値を示す。反対に、画像形成動作によってトナーTが消費され、電極411と電極412との間にトナーTが少なくなると、電極間の静電容量は小さくなるため、その結果、出力電圧はより大きい値を示す。
図3は、トナー残量とデジタル値に変換された検出電圧値の関係を示すグラフである。算出手段としてのトナー残量判断制御部426が、図3に示す現像装置内トナー量と検出電圧値の関係からトナー残量%を算出する。実施例1では、検出電圧Fをトナー残量100%とし、検出電圧Eをトナー残量0%とする。検出電圧F、Eの間の検出電圧Gのトナー残量%は、以下の(式1)で算出される。
Figure 0006289113
ここで、検出電圧Fは、現像装置400内トナーが消費されていない満タン状態の検出電圧であり、すなわち、新品プロセスカートリッジPを画像形成装置本体Aに装着した時の検出電圧である。測定された検出電圧FはプロセスカートリッジPに備えられたメモリ703に記憶される。また、検出電圧Eは、現像装置400内のトナーが少なくなり、感光体ドラム100にトナーが現像できなくなる画像白ぬけ状態での検出電圧であり、予めメモリ703に記憶されている。以上のようにメモリ703に記憶された検出電圧Fと検出電圧Eと(式1)を用いて、トナー残量判断制御部426が現像装置内のトナー残量%を算出する。
また、画像形成装置本体Aには、トナー残量の情報、又は所定品位の画像形成が不可能なほどトナーが減少したことを使用者に報知する報知手段が備えられている。例えば、「トナー残り○○%」、「トナー無し」等をユーザに対して表示する。なお、実施例1では図3の領域Aまでは検出値は大きく変化しないため、トナー残量がある程度少量となった時点から、即ち、領域Bから逐次の残量%をユーザーに報知する。
<実施例1の特徴>
次に、図4、図5を参照して、実施例1の特徴について説明する。図5は、トナー搬送ベルトによって搬送されるトナーの動きを模式的に示した概念図である。図5に示すように、実施例1においては、一対の電極は、トナー搬送ベルトの内面側の領域に配置されている。なお、図5において、トナー搬送ベルト431の循環移動方向をR4、トナー搬送ベルト431による現像スリーブ401へのトナー搬送方向をR5で示す。
トナー搬送ベルト駆動軸432は、駆動源(不図示)からの駆動力により矢印R3方向に回転可能である。そして、トナー搬送ベルト431は、トナー搬送ベルト駆動軸432の駆動突起434が受け孔436bに係合することにより、トナー搬送ベルト駆動軸432から駆動力が伝達され、矢印R4方向へ回転駆動する。このように回転駆動(循環移動)させられたトナー搬送ベルト431は、トナー搬送ベルト431の外面と現像装置容器450の底面450aとの間に存在するトナーTを、ツメ部435により現像スリーブ401側へと搬送する(矢印R5方向)。
図5中矢印D1、D2、D3は現像装置容器450の底面450a上に位置するトナーTがツメ部435にかきとられて、ツメ部435と共に現像装置容器450の底面450a上を搬送される方向を表している。矢印D4は、ツメ部435によってトナー搬送ベルト431上面に押し上げられたトナーTがトナー搬送ベルト431の外面上を、又は堆積するトナー層上部をツメ部435と共に搬送される方向を表している。矢印D5は、トナー搬送ベルト431の外面上のトナーT、又は堆積するトナー層上部のトナーTが、通気孔436a又は受け孔436bを通じて、現像装置容器450の底面450aに向けて移動する方向を表している。
このように、トナー搬送ベルト431の循環移動により、矢印D1〜D5のトナーの循環移動が起こり、これを繰り返すことによってトナーTは現像装置容器450内の現像スリーブ401側に集められる。このようなトナー搬送ベルト431の循環移動により、実施例1に係るトナー搬送装置430構成は現像スリーブ401へ十分にトナーTを供給している。
トナー搬送ベルト431の循環移動によるツメ部435の動きによってのみトナーTは大きく移動するので、現像装置容器450内においてトナーTが大きく動く場所はトナー搬送ベルト431外面付近とトナー搬送ベルト駆動軸432付近のみである。その他の場所のトナーTの動きは小さく穏やかである。
そこで、実施例1に係る現像装置400は、トナーの動きが小さく穏やかな場所であるトナー搬送ベルト431の内面側に、第1電極411、第2電極412を配置することを特徴とする。このように、動きが小さい領域のトナーを検出対象としてトナー量の残量検出を行うことにより検出精度を向上することができる。
図6は、画像形成動作により、トナーを消費した時の現像装置容器内のトナー量の変化を模式的に示した概念図である。図6において、トナー量の変化を理解しやすくするためにトナー搬送ベルト431は図示していない。図6の点線Z1、Z2、Z3は、いずれも点線に対して現像スリーブ401側(図6中の左側)にトナーTがあり、点線に対してトナー搬送ベルト回転軸433側(図6中の右側)にトナーTがないことを表している。つまり、点線はトナーTで形成される斜面(以下、トナー斜面Zとする)を表している。点線Z1はトナー量が十分に多い状態を、点線Z2はトナー量が現像装置容器450容量の半分程度の状態を、点線Z3はトナー量が少ないときの状態をそれぞれ表している。
図6に示すように、実施例1の構成においては、トナー量によらず、トナー斜面Zが現像装置容器450の底面450aに対してある一定の角度を保ちながら、ある程度の形状を保つことがわかる。したがって、トナーTを消費していくと、現像装置容器450の底面450aに対して一定の斜面の形状を保ちながら、トナー斜面Zが、第1電極411と第2電極412との電極間を上から下へと通過する。
実施例1の構成においては、第1電極411と第2電極412との電極間のトナーTは、トナー搬送ベルト431の循環移動に伴うトナーTの移動の影響をほとんど受けずに単調減少し、検出される静電容量も単調減少する。したがって、実施例1の構成においては、小型化の要請により薄型カートリッジを採用した場合であっても、精度良く電極間の静電容量を検出することができ、その結果、精度良くトナー残量を検出することができる。なお、ここで、現像スリーブ401の中心O1から現像装置容器450を形成する枠体の現像スリーブ401側と反対側の端部までを現像装置容器450の幅w(図5参照)とする。また、現像装置容器450を形成する枠体の上面450bから下面450aまでを現像装置容器450の高さh(図5参照)とする。この場合、薄型のカートリッジとは高さhに対して幅wの方が長いものをいう。また、本実施例の特徴的構成を適用する薄型のカートリッジとしては、現像装置容器450の幅wが高さhに対して2〜10倍であることが好ましく、3〜5倍であるとさらに好ましい。
(実施例2)
次に、図7を参照して、実施例2について説明する。図7は、実施例2に係る現像装置の内部の斜視図である。なお、図7において、電極の構成を示すため、トナー搬送ベルト431は図示していない。実施例2に係る画像形成装置は、トナー残量を検出するために用いられる電極の構成が異なることを除いて、実施例1の構成と同様のため、同一の部材については同一の符号を用いて、その説明は省略する。
図7に示すように、実施例2において、第1電極411及び第2電極412は、電極面411aと電極面412aとが向かい合って平行になるように配置されている。そして、第1電極411及び第2電極412の長手方向が、トナー搬送ベルト431の循環移動方向R4(図5参照)と平行になるように配置されている。また、第1電極411は、支持部材413を介して現像装置容器450の内壁(枠体)に固定されており、第2電極41
2は、支持部材414を介して現像装置容器450の内壁に固定されている。
実施例2において、トナーを消費していったときの現像装置容器450内のトナー斜面Zは、実施例1で示した図5、図6と同様に現像装置容器450の底面450aに対してある一定の角度を保ちながら現像スリーブ401に向かって移動していく。すなわち、トナー斜面Zは、第1電極411と第2電極との電極間を現像スリーブ401に向かって移動していく。
実施例1で示した図6のように現像装置400内のトナーが消費されると、トナー斜面ZはZ1からZ2に移動する場合、第1電極411と第2電極との電極間のトナー量の変化が少ない。すなわち、図3の領域Aのようにトナー量の変化に対して検出電圧値の変化が得られない。
一方、図7に示す実施例2の構成においては、両電極の長手方向がトナー搬送ベルト431の循環移動方向R4(図5参照)に平行に配置されており、図6に示すようにトナー斜面ZがZ1からZ2に移動する場合においても電極間のトナー量は大きく変化する。したがって、検出電圧値に大きな変化が得られるため、現像装置容器450内のトナーTが十分に多い状態においても逐次トナー量を検出することが可能となる。
(実施例3)
次に、図8を参照して、実施例3について説明する。図8は、実施例3に係る現像装置を示す概略断面図である。実施例3に係る画像形成装置は、トナー残量を検出するために用いられる電極の構成が異なることを除いて、実施例1の構成と同様のため、同一の部材については同一の符号を用いて、その説明は省略する。
実施例3において、図8に示すように、第1電極411(一方の電極)は現像装置容器450の天面450bに固定されており、第2電極412(他方の電極)は現像装置容器450の底面450aに固定されている。すなわち、実施例3においては、一対の電極間にトナー搬送ベルト431が設けられている。そして、両電極は、長手方向がトナー搬送ベルト431の循環移動方向R4と平行になるように、電極面411aと電極面412aとが互いに対向して平行に設けられている。
実施例3において、トナーTを消費していったときの現像装置容器450内のトナー斜面Zは、実施例1と同様に底面450aに対してある一定の角度を保ちながら現像装置容器450内を現像スリーブ401に向かって移動していく。すなわち、トナー斜面Zは、第1電極411と第2電極との電極間を現像スリーブ401に向かって移動していく。
ここで、比較例として、トナー搬送装置の代わりに攪拌羽根を備える現像装置を図9に示す。図9(a)、図9(b)は、比較例の現像装置において、画像形成動作中のトナーTの挙動を表したもので、図9(a)、図9(b)いずれも現像装置容器450内のトナーTの量は同量の状態である。
図10は、実施例3と比較例の現像装置容器内のトナー量に対する検出電圧値の推移を示したグラフである。図10の線分91は実施例3のトナー量に対する検出電圧を表し、線分92は比較例のトナー量に対する検出電圧値を表す。現像装置容器450内のトナーTは出力紙に対して一定の印字率で出力する画像形成動作を繰り返すことでトナー量を減らしている。また、図10の符号93は、線分92の一部を拡大したものを示している。そして、図10の符号93aで示すトナー量と検出電圧値の関係が図9(a)の状態に対応しており、図10の符号93bで示すトナー量と検出電圧値の関係が図9(b)の状態に対応している。
線分91に示されるように、実施例3のトナー量に対する検出電圧値は安定している。一方、線分92で示される比較例のトナー量に対する検出電圧は不安定でグラフの拡大部93のように撹拌周期で検出電圧が変化している。図9(a)のように撹拌羽でトナーTを現像スリーブ401側に寄せた状態の検出電圧値と、図9(b)のようにトナーTが現像スリーブ401から離れて底面450aに沿って広がる状態の検出電圧値との差により撹拌周期の検出電圧変化が起きるためである。
実施例3のようにトナー搬送ベルト431を用いてトナーの攪拌搬送を行い、トナーの動きの小さいトナー搬送ベルト431の内面側の静電容量を検出する構成においては、上記比較例よりも精度良くトナーの残量を検出することができる。
なお、上記実施例1〜3の構成に限らず、本発明は、トナー量の検出に用いられる一対の電極としての第1電極411及び第2電極412が、その電極間にトナー搬送ベルト431の内面側の領域を含むように配置される構成であればよい。例えば、トナー搬送ベルト駆動軸432の軸芯が一方の電極を構成してもよい。このように、現像装置容器450内での撹拌移動量の少ないトナー搬送ベルト431の内面側の領域のトナーを検出対象とすることにより、本実施例と同様の効果を得ることができる。
400…現像装置、401…現像スリーブ、411…第1電極、412…第2電極、420…トナー残量検出装置(検出手段)、426…トナー残量判断制御部(算出手段)、430…トナー搬送装置(搬送手段)、431…トナー搬送ベルト、436a…通気孔(開口部)、436b…受け孔(開口部)、450…現像装置容器

Claims (10)

  1. 現像剤を収容する収容器と、
    現像剤を担持する現像剤担持体と、
    表面に複数の孔を有するベルトを備え、前記ベルトの循環移動によって前記収容器内の現像剤を前記現像剤担持体へ搬送する搬送手段と、
    前記収容器内の現像剤量の検出に用いられる一対の電極と、
    を有し、
    前記一対の電極は、前記ベルトの内面側の領域に配置されることを特徴とする現像装置。
  2. 現像剤を収容する収容器と、
    現像剤を担持する現像剤担持体と、
    表面に複数の孔を有するベルトを備え、前記ベルトの循環移動によって前記収容器内の現像剤を前記現像剤担持体へ搬送する搬送手段と、
    前記収容器内の現像剤量の検出に用いられる一対の電極と、
    を有し、
    前記一対の電極の電極間に前記ベルトが設けられており、前記一対の電極の長手方向が前記ベルトの循環移動方向に対して平行に設けられていることを特徴とする現像装置。
  3. 前記ベルトを支持する2つの支持軸を有し、
    前記一対の電極は、前記2つの支持軸間の中央よりも前記現像剤担持体側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  4. 前記一対の電極の長手方向の長さが、前記ベルトの前記循環移動方向の垂直方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項1又はに記載の現像装置。
  5. 前記一対の電極は、長手方向の端部が前記収容器を形成する枠体に固定されることを特徴とする請求項1、のいずれか1項に記載の現像装置。
  6. 前記ベルトの内面側で前記ベルトを支持する回転可能な駆動軸を有し、
    前記駆動軸は、前記孔に係合することにより、駆動力を前記ベルトに伝達して、前記ベルトを循環移動させる突起部を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の現像装置。
  7. 前記ベルトは、外面から突出し、前記ベルトの循環移動に伴い現像剤を搬送可能なツメ部を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の現像装置。
  8. 前記現像剤担持体の中心軸から、前記収容器を形成する枠体のうち前記現像剤担持体が設けられる側の反対側の端部までの長さが、前記収容器の上面から下面までの長さの2〜10倍であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の現像装置。
  9. 画像形成装置の本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
    像担持体と、
    前記像担持体に形成される静電潜像を現像する、請求項1乃至のいずれか1項に記載の現像装置と、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  10. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の現像装置を着脱可能に備え、
    前記一対の電極間の静電容量を検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果に基づいて、前記収容器内の現像剤量を算出する算出手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
JP2014007075A 2014-01-17 2014-01-17 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 Active JP6289113B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014007075A JP6289113B2 (ja) 2014-01-17 2014-01-17 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014007075A JP6289113B2 (ja) 2014-01-17 2014-01-17 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015135428A JP2015135428A (ja) 2015-07-27
JP6289113B2 true JP6289113B2 (ja) 2018-03-07

Family

ID=53767291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014007075A Active JP6289113B2 (ja) 2014-01-17 2014-01-17 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6289113B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6584197B2 (ja) * 2015-07-31 2019-10-02 キヤノン株式会社 現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4684631B2 (ja) * 2004-11-22 2011-05-18 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5615011B2 (ja) * 2010-03-25 2014-10-29 キヤノン株式会社 現像装置及びプロセスカートリッジ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015135428A (ja) 2015-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4208928B2 (ja) 画像形成装置及び現像剤残量検出方法
US20180081300A1 (en) Developer container, developing apparatus, process cartridge, apparatus main body, and image forming apparatus
KR20090003107A (ko) 현상 장치
JP5541730B2 (ja) 現像剤残量検知装置及び画像形成装置
US10444671B2 (en) Image forming apparatus having a developer detecting unit
JP2011158882A (ja) 画像形成装置
JP6415342B2 (ja) 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
US9229360B2 (en) Electrophotographic image forming apparatus to control the supply of toner to the developer
JP5637870B2 (ja) 画像形成装置
JP2011085897A (ja) 画像形成装置
JP6289113B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置
JP2007033987A (ja) 画像形成装置
JP6440400B2 (ja) 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP6877900B2 (ja) 画像形成装置および現像剤収納部
JP6456435B2 (ja) 画像形成装置
JP2001027841A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP6700767B2 (ja) 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ、装置本体および画像形成装置
JP4794751B2 (ja) 現像剤量検知システム及び画像形成装置
JP2014098748A (ja) トナー搬送装置、クリーニング装置及び画像形成装置
JP4724310B2 (ja) 現像剤量検知システム及び画像形成装置
JP2017111320A (ja) 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ
JP2018005039A (ja) 画像形成装置
JP2013029543A (ja) 画像形成装置
JP6622565B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2022020299A (ja) トナー残量検出装置、及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170919

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180206

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6289113

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151