JP4724310B2 - 現像剤量検知システム及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、電子写真方式を用いた画像形成装置、及び画像形成装置本体に装着可能なプロセスカートリッジやカートリッジ化された現像装置に配設されている現像剤残量検知部材を用いてプロセスカートリッジ或いは現像装置内の現像剤の残量を検知し、その結果を表示する現像剤量検知システムに関する。
【0002】
ここで、電子写真画像形成装置としては、たとえば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(たとえば、LEDプリンタ、レーザビームプリンタ等)、電子写真ファクシミリ装置等が含まれる。
【0003】
又、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段及びクリーニング手段の少なくとも一つ或いは全部と、電子写真感光体とを一体的に構成し、電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能としたものである。
【0004】
【従来の技術】
複写機やレーザービームプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置は、画像情報に対応した光を潜像担持体である感光体に照射して潜像を形成し、この潜像に現像装置にて記録材料である現像剤(トナー)を供給して顕像化し、更に、転写手段にて感光体から記録紙へ画像を転写することで記録紙上に画像を形成している。
【0005】
現像装置には、トナー収納部である現像剤容器(トナー容器)が連結しており、画像を形成することでトナーは消費されていく。トナー容器や現像装置、感光体、帯電手段、感光体のクリーニング手段は、プロセスカートリッジとして一体に構成されていることが多く、トナーが無くなったら使用者はプロセスカートリッジを交換して、再び、画像を形成することができる。
【0006】
このプロセスカートリッジ内の画像形成に供することができるトナーが、どれくらい残っているかを随時知るために、トナー量レベルを逐次検知できる現像剤量検知システムが画像形成装置本体に組みこまれ、現像剤量検知システムが有する現像剤量検知部材(トナー量検知部材)が、現像装置、又は、プロセスカートリッジ、又は画像形成装置本体に備えられていることがある。
【0007】
このトナー量検知部材として、フラットアンテナが適用されている。フラットアンテナ方式に用いられる平面アンテナは、所定の間隔をもって平行に形成された入力側と出力側の一対の導電部をもったパターンで、これらが設けられた面を、トナー容器内側面のトナーと接する位置に配置し、このパターン表面に接するトナーの有無によって静電容量が変化することを利用するものである。平面アンテナの静電容量は、一対の導電部の一方に一定の交流バイアスを印加し、その際にもう一方の導電部に流れる電流から知ることができる。
【0008】
トナー容器内のトナーが減少するに従ってトナーと平面アンテナとの接触面積が減少するように、平面アンテナを配置することで、トナー容器内のトナー残量と平面アンテナの静電容量の対応づけが可能になり、検知情報として、平面アンテナの静電容量を測定することにより随時トナー容器内のトナー量を知ることができる。
【0009】
平面アンテナの静電容量をトナー量に変換し、検出したトナー量をトナー量表示信号に変換して、使用者が確認できる表示手段に表示する。使用者はこれを見て、もうすぐトナーがなくなるから次のプロセスカートリッジを用意したほうがよさそうだとか、大量のプリントをするけどトナーは十分有るなど、プリント作業を効率よく、またプロセスカートリッジを有効に使うことができる。
【0010】
このトナー量検知部材によるトナー量検知は、トナー容器内のトナーの状態や検知部材自体の精度などで検出した値がばらつき、ときにはトナーが増えたような値をとることもある。これをそのまま表示すると使用者が混乱するので、表示ではトナー量は減る方向にしか更新しないように構成している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、トナー容器の大きさや形状によっては、トナー量を逐次検知するために複数のトナー量検知部材が必要である。例えば、トナー量が多いときは第1現像剤(トナー)量検知部材を用いて検知し、トナー量が少ないときは第2現像剤(トナー)量検知部材を用いて検知することがある。
【0012】
この場合、トナー量を検知するトナー量検知部材を第1トナー量検知部材から第2トナー量検知部材に切り替えるときに、あるトナー量を第1トナー量検知部材から検出した結果T1と第2トナー量検知部材から検出した結果T2が異なることがある。
【0013】
この際、そのままトナー量の表示のもととなるデータを結果T1から結果T2に切り替えると、使用者にとっては、突然、トナーが減少したような表示をする恐れがある。又、逆にトナーが増大したような表示を出す恐れさえある。
【0014】
このように、現像剤量表示信号であるトナー量表示が突然急激に変化すると、使用者が、装置が故障したと誤解する恐れがある。
【0015】
従って、本発明の目的は、複数の現像剤量検知部材を用いた現像剤量検知システム或いは画像形成装置において、現像剤量検知部材を切り替える際に、現像剤量表示値の急激な変化を回避し、適切な現像剤量表示を実現し、しかも現像剤量検知の精度を高くすることのできる現像剤量検知システム及び画像形成装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明に係る現像剤量検知システム及び画像形成装置にて達成される。要約すれば、第1の本発明は、現像剤を収納する現像剤容器内の現像剤量を検知する現像剤量検知システムにおいて、
第1の期間において前記現像剤容器内の現像剤量を検知するための第1現像剤量検知部材と、
前記第1の期間よりも前記現像剤容器内の現像剤量が少ない第2の期間において現像剤量を検知するための第2現像剤量検知部材と、
前記第1の期間において前記第1現像剤量検知部材から得られる検知情報により現像剤量表示信号を生成し、前記第2の期間において前記第2現像剤量検知部材から得られる検知情報より現像剤量表示信号を生成する表示信号生成手段と、
を有し、
前記表示信号生成手段は、
前記現像剤量表示信号生成源を前記第1現像剤量検知部材から前記第2現像剤量検知部材に切り替える際に、前記第1現像剤量検知部材によって得られ現像剤量前記第2現像剤量検知部材によって得られ現像剤量よりも多い場合は、前記第1の期間と前記第2の期間との間に第3の期間を設定し、該第3の期間において、全面画像をプリントしていると想定される速さで現像剤量表示信号を所定単位ずつ変更することを特徴とする現像剤量検知システムを提供する。
【0017】
第2の本発明は、潜像担持体と、該潜像担持体上の静電潜像を現像する、現像剤を収納する現像剤容器を備えた現像装置と、を備えた画像形成装置において、
第1の期間において前記現像剤容器内現像剤量を検知するための第1現像剤量検知部材と、
前記第1の期間よりも前記現像剤容器内の現像剤量が少ない第2の期間において現像剤量を検知するための第2現像剤量検知部材と、
前記第1の期間において前記第1現像剤量検知部材から得られる検知情報より現像剤量表示信号を生成し、前記第2の期間において前記第2現像剤量検知部材から得られる検知情報より現像剤量表示信号を生成する表示信号生成手段と、
を有し、
前記表示信号生成手段は、
前記現像剤量表示信号生成源を前記第1現像剤量検知部材から前記第2現像剤量検知部材に切り替える際に、前記第1現像剤量検知部材によって得られ現像剤量前記第2現像剤量検知部材によって得られる現像剤量よりも多い場合は、前記第1の期間と前記第2の期間との間に第3の期間を設定し、該第3の期間において、全面画像をプリントしていると想定される速さで現像剤量表示信号を所定単位ずつ変更することを特徴とする画像形成装置を提供する。
【0019】
1の本発明の一実施態様によると、前記現像剤量表示信号は、現像剤量を減少方向にのみ更新する。
【0020】
1の本発明の他の実施態様によると、前記現像剤量表示信号は、現像剤量を100分率(%)で表す。
【0021】
1の本発明の他の実施態様によると、前記第1又は第2現像剤量検知部材より検知された所定の時間内での現像剤量を検出し、且つ、所定の時間内に所定の回数検出された検出値の平均をとり、該検出値を用いて、前記現像剤量表示信号を生成する。
【0022】
1の本発明の他の実施態様によると、前記第1現像剤量検知部材は、所定の間隔をもって平行に同一平面上に形成された入力側と出力側の一対の電極を有し、電極間の静電容量を、前記検知情報として検知する電極部材である。
【0023】
1の本発明の他の実施態様によると、前記現像剤容器は、前記第1現像剤量検知部材の検知領域に付着した現像剤を取り除く現像剤除去部材を有する。
【0024】
1の本発明の他の実施態様によると、前記第1現像剤量検知部材は、前記現像剤容器内の前記第2現像剤量検知部材の作用領域に現像剤を送り込む位置に設けられる。
【0025】
1の本発明の他の実施態様によると、前記第2現像剤量検知部材は、導電性部材であり、前記現像剤容器内部の現像剤を前記現像剤容器外部に搬送する現像剤担持体との間の静電容量を、前記検知情報として検知する。
【0026】
1の本発明の他の実施態様によると、前記現像剤容器は、複数の現像剤搬送部材を備えており、前記第2現像剤量検知部材は、前記現像剤担持体に最も近い現像剤搬送部材の作用領域の一部を前記現像剤担持体との間に挟むように前記現像剤容器に沿って配設される。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る現像剤量検知システム並びに画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
【0028】
実施例1
本実施例の画像形成装置は、ホストコンピューター、ネットワーク等から画像情報を受け取り、それを記録紙上に画像出力するレーザービームプリンタであり、プロセスカートリッジAを本体から着脱でき交換可能である。
【0029】
プロセスカートリッジAは、図4、図5で示すように、潜像担持体である感光体1と、感光体1を均一に帯電するための帯電手段7と、感光体1に対向配置された現像装置Bと、クリーニング手段8と、クリーニング手段8により感光体1から除去された廃トナーを収容する廃トナー容器9とが一体的に構成されている。現像装置Bは、現像手段としての、現像剤担持体である現像ローラ2及びトナー規制部材5と、現像剤(トナー)Tの収納部であるトナー容器4と、を有する。
【0030】
プロセスカートリッジAを装着する画像形成装置であるレーザープリンター14には、図6に示すようにプロセスカートリッジAの上方に、画像情報に対応してレーザー光Lを照射するレーザースキャナー11が、又、下方には感光体1に対向する転写手段12が配設されている。上記構成で、プロセスカートリッジA内にて感光体1が帯電手段7によって均一に帯電され、その表面上に、レーザースキャナー11から照射されるレーザー光Lによって走査露光がなされ、目的の画像情報の静電潜像が形成される。
【0031】
静電潜像は、現像装置Bの現像ローラ2等の作用によって、トナー容器4内のトナーTが付着されてトナー像として可視化される。尚、本実施例においては、絶縁性磁性一成分トナーを用いた。感光体1上の画像は、転写手段12によって、シートカセット26より送られてきた記録紙へ転写される。記録紙は、定着手段13を通って記録紙上に画像を定着させ、本体排紙トレイ25へ排出される。記録紙上にトナー像を転写した後は、クリーニング手段8によって感光体1上に残留したトナーTをクリーニング容器9に集める。
【0032】
図4において、現像剤容器4は、大容量化に対応するために横長形状になっており、現像剤容器4の底面は3つの凹形状になっている。図5は、トナーTを収容したプロセスカートリッジAを示している。図示していない本体のモータによって駆動する3つの搬送部材3a、3b、3cは、現像剤容器4の凹部に対応しており、この搬送部材3が回転することで、トナーTはほぐされ、現像ローラ2へ搬送され、供給される。現像剤容器4を横長形状にすることによって現像剤Tの自重が緩和できるため、フェーディングや現像剤の劣化、攪拌トルクの増加等を軽減することが可能となる。
【0033】
図7に示すトナー容器4の斜視図を参照すればよりよく理解されるように、搬送部材3a、3b、3cには、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂等で作製された攪拌翼部材3a’3b’3c’が設けられており、それらの回転半径はトナー容器4の底面の半径よりも大きく、先端はその底面に擦っている。それによって、現像剤容器4の底面に現像剤Tを残すことなく、現像剤Tの横搬送を行っている。
【0034】
プロセスカートリッジAが有するトナー容器4内に、本発明の現像剤量検知システムとして、2つのトナー量検知部材が用いられる。第1トナー量検知部材は平面アンテナ6であり、トナー容器4内部の片側側面に配設される。もう1つは、第2トナー量検知部材として、容器4底面に配設されたプレートアンテナ10が用いられる。
【0035】
尚、現像剤量検知システムにては、これらの第1、第2のトナー量検知部材の他に、これらに接続されている、画像形成装置本体14に設置された、後に説明する電源、トナー量検出手段、演算制御手段、トナー量表示手段、及びプロセスカートリッジA外側に設けられた記憶手段20を含む。
【0036】
平面アンテナ6を用いて、トナーTが多い領域を検知し、プレートアンテナ10を用いて、トナーTが少ない領域を検知する。具体的には、平面アンテナ6で使用初期からトナー量約50%〜約10%程度までの検知を行い、プレートアンテナ10でトナー量約50%〜10%の間からトナーがなくなるまでの検知を行う。
【0037】
本実施例では、現像容器4が横長の形をしているため、トナー量を満タンの状態からトナー不足で画像不良になるトナー量まで逐次トナー量を測るためにこの2つの現像剤量検知部材によって、それぞれ独立してトナー量を測定している。
【0038】
平面アンテナ6は、図8に示したように、通常のプリント基盤上に入力側と出力側の電極21、22にエッチングや印刷等で導体パターンを形成されたものである。又、この回路図形を保護するためにその表面に絶縁性保護膜を形成してある。
【0039】
本実施例では、この平面アンテナ6の電極パターンの電極間隔と電極幅をそれぞれ300μmにした。そして、電極21、22間に交流バイアスとして24Vpp、50KHzを印加すると、平面アンテナ10にトナーTが触れていないときには20pF、平面アンテナ6全面にトナーが触れているときには、40pFと異なる静電容量値が観測された。
【0040】
この平面アンテナ6を、トナー容器4内の側面に配設することで、容器4内トナーTの減少に伴ってトナーTと平面アンテナ6の接触面積が減るため、検知情報として平面アンテナの電極間の静電容量を観測することで、随時容器4内トナーT量を知ることができる。
【0041】
又、本実施例では、図7に示すように平面アンテナ6中央の部分に、搬送部材3bがあり、搬送部材3bの長手方向で平面アンテナ6に接する先端には付随する現像剤除去部材である平面アンテナ拭き部材23が設けられ、搬送部材3の回転の際に平面アンテナ6の表面を拭く構成をとり、トナーが減っても平面アンテナ6表面にトナーが残る場合、トナー量を多く測定してしまうことを防ぐ。
【0042】
搬送部材3の回転周期で平面アンテナ6からの出力が変動するので、複数回の測定結果を統計処理し、トナー量を確定する。
【0043】
図5に戻り、プレートアンテナ10は導電部材である金属板で、現像ローラ2との間の静電容量を測定することでこの両者の間のトナー量を測るものである。プレートアンテナ10は、トナー容器4の外側に、板金によって、現像剤容器4の凹部形状に沿うように長手全域に形成されている。プレートアンテナ10の上からはカートリッジAのカバー部材24が設けられている。
【0044】
プレートアンテナ10は、現像ローラ2に最も近い現像剤搬送部材3cの作用領域の一部を現像ローラ2との間に挟むようにトナー容器4に沿って配設されている。
【0045】
現像ローラ2とトナー規制部材5の支持体は電気的に接続されており、検知情報として、プレートアンテナ10との間の静電容量変化を測定し、演算処理によって現像剤量を検知する。現像ローラ2は、本実施例ではトナー規制部材5の支持体と同電位に構成され、現像ローラ2にはACバイアスが印加されており、プレートアンテナ10に、現像ローラ2との間の静電容量に応じて流れる電流が、トナー量で異なることを利用してトナー量を検知する。
【0046】
平面アンテナ6、プレートアンテナ10を用いた本実施例のプロセスカートリッジA内の現像剤量検知システムは、図9のブロック図に示すように、プロセスカートリッジAに平面アンテナ6とプレートアンテナ10の現像剤量検知部材、及び、記憶手段20が設置され、プロセスカートリッジA外部の画像形成装置本体14に、電源34、現像剤量検出手段31、演算制御手段32、記憶手段35が設置され、画像形成装置本体内部14の表示手段である内部表示装置33か又は画像形成装置14と接続された表示手段である外部表示装置51で構成される。
【0047】
平面アンテナ(現像剤量検知部材)6又は現像ローラ2に、バイアス発生手段34から所定のACバイアスを印加する。すると、上述のように平面アンテナ6に接触するトナー量に応じた静電容量に対応した電流が発生するか、又は、トナー量に応じたプレートアンテナ10と現像ローラ2との間の静電容量に対応した電流が発生し、これを現像剤量検出手段31で電圧値に変換する。この値を演算制御手段32を介して一時的に画像形成装置本体14の記憶手段35に記憶し、それが所定のデータ数になったら前に述べたように演算制御部32で統計処理をおこなう。
【0048】
平面アンテナ6にて検知されたトナー量T1と、プレートアンテナ10で検知されたトナー量T2とは、演算制御部32内部で比較され、トナー量T1或いはトナー量T2の値を現像剤量表示信号として、内部表示装置33又は外部表示装置51に表示して、使用者に通知する。更に、検出したトナー量の検出値T1、T2は、プロセスカートリッジAの記憶手段20に記憶される。表示手段は、画像形成装置本体14に設けられたディスプレイ33であってもよく、或いは、画像形成装置本体が有する通信手段により通信可能とされた外部装置のパソコンのディスプレイ51とすることもできる。
【0049】
図10(a)〜(d)にトナー量推移の様子を、図11に図10(a)から(b)に対応したトナー量と静電容量の関係を示す。本実施例では、第2トナー量検知部材であるプレートアンテナ10にて検知されたトナー量T2が19%になって、トナー量検知部材である現像剤量表示信号生成源の、平面アンテナ6からプレートアンテナ10への切り換えが行われるものとする。
(a)トナー量が100%の時には、平面アンテナ6、プレートアンテナ10共に現像剤に埋もれている。この時、平面アンテナ6からの出力はX2である。
(b)トナーが徐々に消費されていくに従って、平面アンテナ6の検知領域にある現像剤の量が変化していく。平面アンテナ6の表面に接しているトナーの面積の変化に伴って、出力も変化していく。この時、平面アンテナ6からの出力はX3である。
(c)トナーが25%になった辺りからプレートアンテナ10が作動を始める。この時プレートアンテナ10からの出力はY2である。
(d)トナー量が0%になるまで、検知を行う。この時プレートアンテナ10からの出力はY1である。従って、プロセスカートリッジAを使用する初期から最後まで、全ての領域での逐次検知が可能となる。
【0050】
図12にトナー量と平面アンテナ6の出力の統計処理後のトナー量確定値の関係を示す。プロセスカートリッジAにはトナーは最初は650g充填してあり、その時は平面アンテナ6からは0.5v出力する。そして、トナー量と出力値は比例関係にあり、トナーが150gの時に3.0v出力する。トナーが150g以下に減ると、トナーは平面アンテナ6にはもう接しないので出力は変わらないいので、プレートアンテナ10でトナー量を測定することになる。
【0051】
次にプレートアンテナ10によるトナー量検知について説明する。プレートアンテナ10と現像ローラ2の間の静電容量を検知するが、プレートアンテナ10付近の搬送部材3cによってトナーが攪拌されると静電容量も変動するので、これも統計処理を施して値を確定している。プレートアンテナ10では、図13に示すようにトナー量が200g以下しか測定できない。
【0052】
ところで、この重量としてのトナー量を、プリンター使用者にとってわかりやすくするために、本実施例では未使用時を100%、トナー量不足で画像不良になるときのトナー量、本実施例では50gを0%とする100分率に変換し、トナー量を表示する手段を有している。
【0053】
この平面アンテナ6及びプレートアンテナ10の出力確定値と100分率表示トナー量との関係の表または式は、本体の記憶手段35に記憶されていて、平面アンテナ6の出力値が得られると、上記の統計処理後、演算制御部32が、この関係表(または式)で100分率表示トナー量に変換し、現像剤表示信号として、内部表示装置33や外部のシステム、ネットワーク、装置などに伝達する。
【0054】
このように、複数の逐次トナー量検知部材で広い範囲のトナー量を検知する場合、検知されたトナー量を、ある現像剤量表示信号として表示するために、所定のプリント時間になると、トナー量が多い状態を検知する第1トナー量検知部材(本実施例では平面アンテナ6)からトナー量が少ない状態を検知する第2トナー量検知部材(本実施例ではプレートアンテナ10)へと現像剤量表示信号源を切り替えなければならない。
【0055】
本発明の特徴部分となる、そのトナー量検知部材切り替え時に生じる問題を以下に説明する。図2は、横軸がトナー量検知部材で検知したトナー量であり、表示トナー量(%)に換算してある。縦軸は、容器4内に残っている実際のトナー量で、こちらも%で表している。
【0056】
両検知部材による検出結果共に誤差がなければ、グラフは比例直線aとなり、縦軸も横軸も同じ数字の点を通る直線になる。しかし、実際はそれぞれに誤差が生じる。例えば、平面アンテナ6がトナー量を実際のそれよりも多く検知することがあり、その場合はbのような点線になることがある。又、プレートアンテナ10がトナー量を実際のそれよりも多く検知することもあり、その場合はcのような点線になることがある。
【0057】
このような場合を想定して、どちらかの検知部材がある値を検知したら第2トナー量検知部材へ切り替えるというのが従来の方法であった。例えば、図2において、プレートアンテナ10が19%を検知したら、その時点で平面アンテナ6からプレートアンテナ10へトナー量検知部材を切り替えるというものである。
これがdの線である。
【0058】
このプレートアンテナが19%と検知したとき、実際のトナー量は15%であるが、図2から平面アンテナ6が検知した現像剤量は25%である。つまり、本実施例の表示手段では、1%刻みに表示できる構成なのにトナー量検知部材の切り替えのために、トナー量表示は25%の次ぎは19%へと、表示値がとんでいた。
【0059】
本発明は、このようなトナー量検知部材の切り替え時に、表示値がとぶことなく滑らかに変化できるようにしたものである。
【0060】
図3は横軸がプリント時間(分)で縦軸が表示トナー量(%)のグラフである。ここでは説明を簡略化するために、同一パターンをプリントしているものとする。この図3で、b、c、dの線は図2のb、c、dの線をグラフ形式を変えてプロットしたものである。bの線は平面アンテナ6での検知推移であるが、あるプリント時間1のときに25%と表示されている。cで示したプレートアンテナの検知推移から、そのプリント時間1のときは、プレートアンテナ10で測定したトナー量は19%であり、表示される現像剤量は、25%から19%と直線dを描いて急に落下する。従来は、図3で、推移bから推移d、推移dから推移cへと表示は推移していった。
【0061】
本発明は、現像剤量表示信号源であるトナー量検知部材を切り替える際に、第1と第2の両検知部材からの検出結果が異なる場合、図9の演算処理部32にて、所定のプリント時間で、所定の単位である表示値最低単位で、内部表示装置33又は外部表示装置51に出力された表示値が、第2検知部材による検出値と同値になるまで、表示値を更新するように構成した。
【0062】
所定の単位である表示値最低単位とは、本実施例では1%刻みでトナー量を表示しているので、1%になる。また、所定プリント時間とは、本実施例では最小表示変化幅である1%を最も早く更新するプリント時間、すなわち、全面黒(黒色の場合)の画像を出力しつづけた場合の時間である30秒とする。
【0063】
又、本実施例の現像剤量検知システムにおいては、トナー量が減少する方向にしかトナー量表示値を更新せず、よって、第1トナー量検知部材の平面アンテナ6からの検出値は、第2トナー量検知部材の平面アンテナ10からの検出値の上限(本実施例では19%)より小さい値へは更新しない構成としている。
【0064】
要するに、両検知部材の検知結果が異なる場合、全面黒画像をプリントしていると想定して、表示値を自動的に第2トナー量検知部材が検知している値T2まで更新するのである。図3の線eがこれを示している。本発明の現像剤量検知システムを、図1のフローチャートに示した。
【0065】
画像形成装置14を使用して、減少したトナーの残量測定開始して(ステップS101)、第2トナー量検知部材で検知したトナー量T2が所定の値T3(本実施例では、19%)に達するまで、多量のトナー残量用の第1トナー量検知部材で測定した値T1を表示する(ステップS103)。
【0066】
更にトナーを使用し、第2トナー量検知部材で検知したトナー残量T2が所定の値T3に達して(ステップS102)、第1検知部材の測定値T1を第2検知部材の測定値T2(=T3)と比べて(ステップS104)、同値である場合(T1=T3である場合)は、第2トナー量検知部材に切り替えて、第2トナー量検知部材の値T2を表示し始める(ステップS107)。
【0067】
しかし、ステップS104で、第1トナー量検知部材の測定値T1が第2トナー量検知部材の測定値T2(=T3)に比べて大きい場合は、記憶手段35にて記憶された値を演算制御部32に入力して、所定の速さ(本実施例では、1回/30秒)、所定の単位(本実施例では1%)で表示を更新する(ステップS105)。つまり、本実施例の場合は、所定の速さが1%/30秒であるので、第2トナー量検知部材の測定値が19%に達した時は、第1トナー量検知部材からの検出値T1である25%と表示し、30秒後までの間は、それより1%減らして24%と表示する。そして、30秒ごとに1%づつ減少させた値T4を表示して、その表示値T4が第2検知部材の値T2(=T3)に達した時(ステップS106)、第2検知部材の測定値T2に切り替える(ステップS107)。
【0068】
このような測定値の切り換え時における緩やかな表示変更によって、トナー残量が急激に減少したような誤解を生じることがなく、使用者は、より実際のトナー残量を正確に知ることができ、メンテナンス性を上げることが可能になる。
【0069】
尚、本実施例においては、現像剤としては、絶縁性の磁性一成分現像剤(トナー)を用いたが、現像剤はこれに限定されない。
【0070】
本実施例では、プロセスカートリッジAを備えた画像形成装置に関して説明したが、実施例で説明した本発明の原理は、プロセスカートリッジAから、帯電手段7、クリーニング手段8の両方、又はいずれか一方を除いた構成とされるプロセスカートリッジを設けた画像形成装置、或いはプロセスカートリッジを設けてない画像形成装置においても同様に適用することができる。
【0071】
即ち、本実施例1にて説明した現像剤量検知システムは、現像剤担持体及び現像剤容器等を有し、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像装置に同様に適用され、同様の作用効果を達成し得る。
【0072】
尚、本発明に係る現像剤量検知部材は、平面アンテナやプレートアンテナに限らない。又、その他の現像剤量検知システム、画像形成装置の構成についても、実施例1のものに限らず、他の現像剤量検知方法をとる現像剤量検知システム、画像形成装置においても、本発明は適用できる。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、表示信号生成手段は、現像剤量表示信号生成源を第1現像剤量検知部材から第2現像剤量検知部材に切り替える際に、第1現像剤量検知部材によって得られ現像剤量第2現像剤量検知部材によって得られ現像剤量よりも多い場合は、第1の期間と前記第2の期間との間に第3の期間を設定し、第3の期間において、全面画像をプリントしていると想定される速さで現像剤量表示信号を所定単位ずつ変更するので、トナー量検知部材を切り替える際に、表示値が急激に変化することを防ぐことできる。
【0074】
その結果、現像剤容器と第1及び第2現像剤量検知部材を備えた現像装置、潜像担持体、がプロセスカートリッジ内にある場合、使用者は誤解することなくプロセスカートリッジ内のトナー量を随時知ることができるので、プロセスカートリッジの交換時期(購入時期)を的確に把握し、不良画像(トナーなし白抜け画像)の発生、及びトナーを無駄に捨てるような資源の無駄使いを防ぐ効果がある。
【0075】
又、画像形成装置はトナー容器内のトナー量を100分率で表示させることで、使用者にとってトナー量がどれくらい残っているかがとても分かりやすく、使用者はトナー残量を間違って理解することがなくなり、プロセスカートリッジの交換時期(購入時期)を正確に把握でき、不良画像(トナーなし白抜け画像)の発生、及びトナーを無駄に捨てるような資源の無駄使いを防ぐ効果がある。
【0076】
又、画像形成装置に現像剤容器とその容器内の現像剤量を逐次検知できる現像剤量検知部材が共にプロセスカートリッジに構成されている場合には、互いの位置精度が高くなり、トナー量をより精度を高く求められるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の現像剤量検知システムの現像剤量検知プロセスのフローチャートである。
【図2】 従来の現像剤量検知システムによる表示トナー量(%)と実トナー量(%)のグラフの部分拡大図である。
【図3】 本発明の現像剤量検知システムによる表示トナー量(%)とプリント時間(分)を示すグラフである。
【図4】 本発明が具体化されるプロセスカートリッジの断面図である。
【図5】 本発明が具体化されるプロセスカートリッジの断面図である。
【図6】 本発明の画像形成装置の概略構成断面図である。
【図7】 本発明が具体化される現像剤容器の斜視図である。
【図8】 本発明の画像形成装置に設けられる現像剤量検知部材の正面図である。
【図9】 本発明の現像剤量検知システムの構成を説明する概略構成図である。
【図10】 本発明が具体化されるプロセスカートリッジの現像剤消費の様子を示す断面図である。
【図11】 本発明に係る現像剤量検知部材における現像剤量(%)と静電容量の出力(pF)の関係を示すグラフである。
【図12】 本発明の現像剤量検知システムにおけるトナー量(g)と平面アンテナでの測定トナー量確定値(v)のグラフの一例である。
【図13】 本発明の現像剤量検知システムにおけるトナー量(g)とプレートアンテナでの測定トナー量確定値(v)のグラフの一例である。
【符号の説明】
1 感光体(潜像担持体)
2 現像ローラ(現像剤担持体)
3 現像剤搬送部材
4 トナー容器(現像剤容器)
5 トナー規制部材
6 平面アンテナ(第1現像剤量検知部材)
10 プレートアンテナ(第2現像剤量検知部材)
14 画像形成装置本体
20 記憶手段
21、22 平面アンテナ電極
23 平面アンテナ拭き部材(現像剤除去部材)
31 現像剤量検出手段
32 演算制御部
33 内部表示装置(表示手段
34 電源
35 記憶手段
51 外部表示装置(表示手段)
A プロセスカートリッジ
B 現像装置

Claims (10)

  1. 現像剤を収納する現像剤容器内の現像剤量を検知する現像剤量検知システムにおいて、
    第1の期間において前記現像剤容器内の現像剤量を検知するための第1現像剤量検知部材と、
    前記第1の期間よりも前記現像剤容器内の現像剤量が少ない第2の期間において現像剤量を検知するための第2現像剤量検知部材と、
    前記第1の期間において前記第1現像剤量検知部材から得られる検知情報により現像剤量表示信号を生成し、前記第2の期間において前記第2現像剤量検知部材から得られる検知情報より現像剤量表示信号を生成する表示信号生成手段と、
    を有し、
    前記表示信号生成手段は、
    前記現像剤量表示信号生成源を前記第1現像剤量検知部材から前記第2現像剤量検知部材に切り替える際に、前記第1現像剤量検知部材によって得られ現像剤量前記第2現像剤量検知部材によって得られ現像剤量よりも多い場合は、前記第1の期間と前記第2の期間との間に第3の期間を設定し、該第3の期間において、全面画像をプリントしていると想定される速さで現像剤量表示信号を所定単位ずつ変更することを特徴とする現像剤量検知システム。
  2. 前記現像剤量表示信号は、現像剤量を減少方向にのみ更新することを特徴とする請求項1の現像剤量検知システム。
  3. 前記現像剤量表示信号は、現像剤量を100分率(%)で表すことを特徴とする請求項1又は2の現像剤量検知システム。
  4. 前記第1又は第2現像剤量検知部材より検知された所定の時間内での現像剤量を検出し、且つ、所定の時間内に所定の回数検出された検出値の平均をとり、該検出値を用いて、前記現像剤量表示信号を生成することを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の現像剤量検知システム。
  5. 前記第1現像剤量検知部材は、所定の間隔をもって平行に同一平面上に形成された入力側と出力側の一対の電極を有し、電極間の静電容量を、前記検知情報として検知する電極部材であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の現像剤量検知システム。
  6. 前記現像剤容器は、前記第1現像剤量検知部材の検知領域に付着した現像剤を取り除く現像剤除去部材を有することを特徴とする請求項5の現像剤量検知システム。
  7. 前記第1現像剤量検知部材は、前記現像剤容器内の前記第2現像剤量検知部材の作用領域に現像剤を送り込む位置に設けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれかの項に記載の現像剤量検知システム。
  8. 前記第2現像剤量検知部材は、導電性部材であり、前記現像剤容器内部の現像剤を前記現像剤容器外部に搬送する現像剤担持体との間の静電容量を、前記検知情報として検知することを特徴とする請求項1〜7のいずれかの項に記載の現像剤量検知システム。
  9. 前記現像剤容器は、複数の現像剤搬送部材を備えており、前記第2現像剤量検知部材は、前記現像剤担持体に最も近い現像剤搬送部材の作用領域の一部を前記現像剤担持体との間に挟むように前記現像剤容器に沿って配設したことを特徴とする請求項8の現像剤量検知システム。
  10. 潜像担持体と、該潜像担持体上の静電潜像を現像する、現像剤を収納する現像剤容器を備えた現像装置と、を備えた画像形成装置において、
    第1の期間において前記現像剤容器内現像剤量を検知するための第1現像剤量検知部材と、
    前記第1の期間よりも前記現像剤容器内の現像剤量が少ない第2の期間において現像剤量を検知するための第2現像剤量検知部材と、
    前記第1の期間において前記第1現像剤量検知部材から得られる検知情報より現像剤量表示信号を生成し、前記第2の期間において前記第2現像剤量検知部材から得られる検知情報より現像剤量表示信号を生成する表示信号生成手段と、
    を有し、
    前記表示信号生成手段は、
    前記現像剤量表示信号生成源を前記第1現像剤量検知部材から前記第2現像剤量検知部材に切り替える際に、前記第1現像剤量検知部材によって得られ現像剤量前記第2現像剤量検知部材によって得られる現像剤量よりも多い場合は、前記第1の期間と前記第2の期間との間に第3の期間を設定し、該第3の期間において、全面画像をプリントしていると想定される速さで現像剤量表示信号を所定単位ずつ変更することを特徴とする画像形成装置。
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