JP2001290358A - 現像剤量検知システム、プロセスカートリッジ、現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤量検知システム、プロセスカートリッジ、現像装置及び画像形成装置

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JP2001290358A JP2000107235A JP2000107235A JP2001290358A JP 2001290358 A JP2001290358 A JP 2001290358A JP 2000107235 A JP2000107235 A JP 2000107235A JP 2000107235 A JP2000107235 A JP 2000107235A JP 2001290358 A JP2001290358 A JP 2001290358A
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤容器内の現像剤の消費に従って安定し
た検出値を得ることができ、その残量を逐次に高精度に
測定することのできる現像剤量検出装置を備えた電子写
真画像形成装置、更には、プロセスカートリッジ、現像
装置、及び現像剤量検出システムを提供する。 【解決手段】 現像剤量検出装置にて検出された周期変
動する検出値において、ある所定の時間内で現像剤量が
多いときの検出値を用いて現像剤量の判断を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真画像形成
装置、更には、プロセスカートリッジ、現像装置、及び
現像剤量検出システムに関するものである。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置としては、
例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、
LEDプリンタ、レーザービームプリンタ等)、電子写
真ファクシミリなどが含まれる。
【0003】又、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段及びクリーニング手段の少なくとも一つ
と、電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、こ
のカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着
脱可能とするものであるか、又は、少なくとも現像手段
と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、この
カートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱
可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来より、電子写真画像形成プロセスを
用いた電子写真画像形成装置において、電子写真感光体
及びこれに作用するプロセス手段を一体化してカートリ
ッジとし、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱
可能とするプロセスカートリッジ方式が広く採用されて
いる。このようなプロセスカートリッジ方式の電子写真
画像形成装置ではユーザー自身がカートリッジを交換す
ることができる。そのため、現像剤が消費された場合に
ユーザーに報知する手段を設けたものがある。
【0005】従来、現像剤量検出装置としては、現像手
段の現像剤容器内に2本の電極棒を有し、2本の電極棒
間の静電容量の変化を検知して現像剤の有無を検知する
ものがある。又、特開平5−100571号公報には、
2本の電極棒の代わりに、所定の間隔を持って平行に同
一平面上に配置された2つの平行電極を凹凸形状に互い
に組み合わせた現像剤検知電極部材を備え、この現像剤
検知電極部材を現像剤容器の下面に設置した現像剤量検
出装置を開示している。この装置では、平面状態に設置
された平行電極間の静電容量の変化を検知して現像剤の
有無を検知するものである。
【0006】上記の現像剤量検出装置は現像剤容器内の
現像剤の有無を検出するものであり、現像剤を使い切る
直前に現像剤が少ないことを検出するためのものであ
る。
【0007】これに対し、現像剤容器内の現像剤残量を
逐次検知することができれば、現像剤使用状態をユーザ
ーが知ることが可能となり、交換時期に合わせて新しい
プロセスカートリッジを用意することができ、ユーザー
にとって極めて好便である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、現像
剤容器内の現像剤の消費に従って安定した検出値を得る
ことができ、その残量を逐次に高精度に測定することの
できる現像剤量検出手段を備えた電子写真画像形成装
置、更には、プロセスカートリッジ、現像装置、及び現
像剤量検出システムを提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、現像剤容器内の現像
剤の消費に従ってその残量を、使用直後から現像剤がな
くなる直前までの全域にわたって逐次検知することので
きる低コストで高精度な現像剤量検出手段を備えた電子
写真画像形成装置、更には、プロセスカートリッジ、現
像装置、及び現像剤量検出システムを提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
電子写真画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装
置、及び現像剤量検出システムにて達成される。要約す
れば、第1の本発明によれば、現像剤を収納する現像剤
容器内の現像剤量を検出する現像剤量検知システムにお
いて、現像剤量検出手段にて検出された周期変動する検
出値を用いて現像剤量を検知するに当たって、ある所定
の時間内で現像剤量が多いときの検出値を用いて現像剤
量の判断を行うことを特徴とする現像剤量検知システム
が提供される。本発明の一実施態様によれば、前記現像
剤量検出手段は、(a)所定の間隔をもって平行に同一
平面上に形成された入力側と出力側の一対の電極を有
し、電極間の静電容量を検知する電極部材であり、現像
剤に接する測定側電極と現像剤に接しない基準電極を持
っている第1の検知部材と、(b)前記第1の検知部材
の検知領域に付着した現像剤を取り除く現像剤除去部材
と、(c)導電性部材からなり、前記現像剤担持体との
間の静電容量を検知する第2の検知部材と、を有し、前
記現像剤容器の使用開始時から使用途中までの現像剤の
量を前記第1の検知部材によって検知し、次いで、前記
第2の検知部材によって、現像剤の量を検知する。又、
他の実施態様によると、前記現像剤量検知システムは、
ある所定の時間内で現像剤量が多いときの検出値とし
て、前記現像剤量検出手段にて検出されたある所定の時
間内で静電容量が小さいときの検出値を用いる。
【0011】第2の本発明によれば、現像剤を収納する
現像剤容器内の現像剤量を検出する現像剤量検知システ
ムにおいて、現像剤量検出手段にて検出された周期変動
する検出値を用いて現像剤量を検知するに当たって、あ
る所定の時間内で現像剤量が少ないときの検出値を用い
て現像剤量の判断を行うことを特徴とする現像剤量検知
システムが提供される。本発明の一実施態様によれば、
前記現像剤量検出手段は、(a)所定の間隔をもって平
行に同一平面上に形成された入力側と出力側の一対の電
極を有し、電極間の静電容量を検知する電極部材であ
り、現像剤に接する測定側電極と現像剤に接しない基準
電極を持っている第1の検知部材と、(b)前記第1の
検知部材の検知領域に付着した現像剤を取り除く現像剤
除去部材と、(c)導電性部材からなり、前記現像剤担
持体との間の静電容量を検知する第2の検知部材と、を
有し、前記現像剤容器の使用開始時から使用途中までの
現像剤の量を前記第1の検知部材によって検知し、次い
で、前記第2の検知部材によって、現像剤の量を検知す
る。他の態様によれば、前記現像剤量検知システムは、
ある所定の時間内で現像剤量が少ないときの検出値とし
て、前記現像剤量検出手段にて検出されたある所定の時
間内で静電容量が大きいときの検出値を用いる。
【0012】第3の本発明によれば、現像剤を収納する
現像剤容器内の現像剤量を検出する現像剤量検知システ
ムにおいて、現像剤量検出手段にて検出された周期変動
する検出値を用いて現像剤量を検知するに当たって、あ
る所定の時間内で現像剤量を検知し、且つ、ある所定の
時間内にある所定の回数検出された検出値の平均をと
り、該検出値を用いて現像剤量の判断を行うことを特徴
とする現像剤量検知システムが提供される。本発明の一
実施態様によれば、前記現像剤量検出手段は、(a)所
定の間隔をもって平行に同一平面上に形成された入力側
と出力側の一対の電極を有し、電極間の静電容量を検知
する電極部材であり、現像剤に接する測定側電極と現像
剤に接しない基準電極を持っている第1の検知部材と、
(b)前記第1の検知部材の検知領域に付着した現像剤
を取り除く現像剤除去部材と、(c)導電性部材からな
り、前記現像剤担持体との間の静電容量を検知する第2
の検知部材と、を有し、前記現像剤容器の使用開始時か
ら使用途中までの現像剤の量を前記第1の検知部材によ
って検知し、次いで、前記第2の検知部材によって、現
像剤の量を検知する。他の実施態様によれば、前記現像
剤量検知システムは、ある所定の時間内で現像剤量を検
知し、且つ、ある所定の時間内にある所定の回数検出さ
れた検出値の平均値として、前記現像剤量検出手段にて
検出されたある所定の時間内での静電容量を検知し、且
つ、ある所定の時間内にある所定の回数検出された検出
値の平均をとり、該検出値を用いる。
【0013】上記第1〜第3の本発明にて、他の実施態
様によれば、前記現像剤容器は、複数の現像剤搬送部材
を備えており、前記第2の検知部材は、前記現像剤担持
体に最も近い現像剤搬送部材の作用領域の一部を前記現
像剤担持体との間に挟むように前記現像剤容器に沿って
配設される。他の実施態様によれば、前記第1の検知部
材は、前記現像剤容器の側面であって、前記現像剤除去
部材の作用域に設ける。他の実施態様によれば、前記現
像剤除去部材は、前記現像剤搬送部材に取付けられてお
り、前記第1の検知部材の表面の現像剤を拭き取るため
に前記第1の検知部材の表面に当接している。他の実施
態様によれば、前記第1の検知部材は、前記第2の検知
部材の作用領域に現像剤を送り込む位置にある現像剤搬
送部材の周囲に設けられる。更に他の実施態様によれ
ば、前記現像剤量検知システムは、検知されて現像剤量
を表示する手段、或いは、検知された現像剤量を表示手
段に送信するための通信手段を有する。
【0014】第4の本発明によれば、現像剤を収納する
現像剤容器内の現像剤量を検出する現像剤量検知システ
ムにおいて、現像剤量検出手段は、(a)所定の間隔を
もって平行に同一平面上に形成された入力側と出力側の
一対の電極を有し、電極間の静電容量を検知する電極部
材であり、現像剤に接する測定側電極と現像剤に接しな
い基準電極を持っている第1の検知部材と、(b)前記
第1の検知部材の検知領域に付着した現像剤を取り除く
現像剤除去部材と、(c)導電性部材からなり、前記現
像剤担持体との間の静電容量を検知する第2の検知部材
と、(d)現像剤量検知の検知情報を前記現像剤容器の
現像剤量に変換する手段と、(e)検知されて現像剤量
を表示する手段、或いは、検知された現像剤量を表示手
段に送信するための通信手段と、を有することを特徴と
する現像剤量検知システムが提供される。
【0015】上記第4の本発明にて、一実施態様による
と、前記第1の検知部材によって、ある所定の時間内で
静電容量が小さいとき(現像剤量が大)の検出値を現像
剤量の判断に使用し、又、前記第2の検知部材によっ
て、ある所定の時間内で静電容量が大きいとき(現像剤
量が小)の検出値を現像剤量の判断に使用する。他の実
施態様によると、前記現像剤除去部材によって、現像剤
が除去し終わったとき、静電容量の検知する値が小さく
(現像剤量の検知する値が大きく)なる。他の実施態様
によると、前記現像剤除去部材の周期をTとするとき、
現像剤量検出周期は、Tの整数倍にしない。又、更に他
の実施態様によると、現像剤量を検出する周期を一定に
しない。
【0016】第5の本発明によると、記録媒体に画像を
形成するための電子写真画像形成装置において、(a)
電子写真感光体と、(b)現像剤を収容し、現像剤担持
体に現像剤を供給する現像剤容器と、(c)前記電子写
真感光体に静電潜像を形成するための静電潜像形成手段
と、を備え、上記いずれかの構成の現像剤量検知システ
ムにより現像剤容器内の現像剤量を検知するようにした
ことを特徴とする電子写真画像形成装置が提供される。
【0017】第6の本発明によると、電子写真画像形成
装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
(a)電子写真感光体と、(b)前記電子写真感光体に
形成された静電潜像を現像するための現像手段と、
(c)現像剤を収納する現像剤容器と、を備え、上記い
ずれかの構成の現像剤量検知システムにより現像剤容器
内の現像剤量を検知するようにしたことを特徴とするプ
ロセスカートリッジが提供される。
【0018】第7の本発明によると、電子写真画像形成
装置に用いられる現像装置において、(a)現像剤を収
容する現像剤容器と、(b)前記現像剤容器に収容され
た現像剤を用いて、電子写真感光体に形成された静電潜
像を現像するための現像剤担持体と、を備え、上記いず
れかの構成の現像剤量検知システムにより現像剤容器内
の現像剤量を検知するようにしたことを特徴とする現像
装置が提供される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子写真画像
形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置、及び現像
剤量検出システムを図面に即して詳しく説明する。
【0020】実施例1 (プロセスカートリッジ及び画像形成装置本体の説明)
以下、本発明に係るプロセスカートリッジ及び電子写真
画像形成装置を図面に則して詳しく説明する。
【0021】先ず、図1を参照して、本発明に従って構
成されるプロセスカートリッジAを装着可能な電子写真
画像形成装置の一実施例について説明する。本実施例に
て、電子写真画像形成装置は、電子写真方式のレーザー
ビームプリンタBとされ、電子写真写真画像形成プロセ
スによって記録媒体、例えば、記録紙、OHPシート、
布などに画像を形成するものである。
【0022】プロセスカートリッジAは、図2を参照し
て後で詳しく説明されるが、ドラム形状の電子写真感光
体、即ち、感光体ドラム1と、感光体ドラム1の表面を
均一に帯電するための帯電手段2と、感光体ドラム1に
対向配置された現像手段としてのローラ状の現像剤担持
体、即ち、現像ローラ3と、現像ローラ3に連結された
ポリスチレンなどの樹脂から成る現像容器Dと、現像剤
を収納した現像剤収納部としての現像剤容器Eと、クリ
ーニング手段8を有するクリーニング容器Cと、が一体
的に構成されている。
【0023】また、画像形成装置であるレーザビームプ
リンタBには、プロセスカートリッジAの上方に、画像
情報に対応してレーザ光を照射するレーザスキャナ4
が、また下方には感光体ドラム1に対向する転写手段5
が配設されている。上記構成において、画像形成は次の
ように行われる。
【0024】先ず、感光体ドラム1が帯電手段2によっ
て均一に帯電され、その表面をレーザスキャナ4から照
射されるレーザ光によって走査露光され、目的の画像情
報の静電潜像が形成される。静電潜像は、現像ローラ3
の作用によって、現像容器D内の現像剤Tが付着して像
として可視化される。なお、本実施例においては、現像
剤としては、絶縁性の磁性1成分現像剤(トナー)を用
いた。尚、現像剤はこれに限定されずに、例えば、磁性
現像剤、絶縁性の磁性現像剤であれば良い。
【0025】感光体ドラム1上の画像は、紙カセット6
から給紙搬送されてきた記録紙Sへ転写手段5で転写さ
れる。記録紙Sは定着手段7を通って記録紙S上に画像
を定着させ、本体外部の排紙トレイ9へ排出される。記
録紙S上に現像剤像を転写した後は、クリーニング手段
8によって感光体ドラム1上に残留した現像剤Tを除去
し、クリーニング容器Cへ集める。
【0026】また、プロセスカートリッジAには、図3
に示すように、記憶手段であるメモリユニット100が
搭載されている。本実施例では、メモリユニット100
は、プロセスカートリッジAの側面に装着されている。
【0027】(全体システム構成)次に、図14に示す
システムブロック図を参照して、本実施例の画像形成装
置のシステム構成について説明する。
【0028】画像形成装置全体のシステム制御を行うエ
ンジンコントローラ50が設けられ、エンジンコントロ
ーラ50の内部には中央演算処理装置(CPU)(図示
せず)が配置されている。画像形成装置の一連のシステ
ム処理は中央演算処理装置の内部に予め記憶されたプロ
グラムに従って行われる。
【0029】高圧電源51は、帯電手段2に供給する直
流電圧に交流電圧を重畳した帯電バイアス、現像ローラ
3に供給する直流電圧に交流電圧を重畳した現像バイア
ス、転写手段5に供給する直流電圧である転写バイア
ス、定着手段7に供給する直流電圧である定着バイアス
を生成する。
【0030】更に、本実施例のシステム構成によれば、
装置内に設けられたモータ、ソレノイド等を含む駆動部
52、画像形成装置内部の所定位置に設けられたセンサ
群53、装置の状態を表示する表示部54、プロセスカ
ートリッジA内の現像剤検知部材の静電容量を検出し、
現像剤量を検知する第1及び第2現像剤量検出装置55
A、55Bが設けられ、エンジンコントローラ50によ
り制御される。また、エンジンコントローラ50には、
プロセスカートリッジに搭載されたメモリユニット10
0の制御を行うメモリ制御回路56が接続されている。
【0031】(メモリユニットの説明)ここで、本実施
例では、図3に示すように、プロセスカートリッジAの
側面に装着されたメモリユニット100について説明す
る。
【0032】メモリユニット100は内部に不揮発性の
記憶素子を内蔵しており、画像形成装置本体との間でデ
ータ通信を行うことで、データの書き込み及びデータ読
み出しを行うことができる。データ通信の制御は全てメ
モリ制御回路56で行われる。データ通信は、メモリユ
ニット100内に設けられたアンテナと、画像形成装置
本体に設けられたアンテナとの磁気結合により非接触で
行われる。プロセスカートリッジAをレーザプリンタB
に装着すると、メモリユニット100のアンテナとレー
ザプリンタ100に設けられたアンテナが近接し、通信
が可能な状態となる。また、メモリユニット100内部
には電源回路が設けられており、内部で使用する直流電
源は全てこの電源回路から供給する。電源回路では2つ
のアンテナの磁気結合によりアンテナに発生する電流を
整流することで直流電圧を生成する。メモリユニット1
00には、プロセスカートリッジAに関する情報等が記
憶される。
【0033】(プロセスカートリッジの構成)図2は、
本実施例のプロセスカートリッジAの分解斜視図であ
り、図4は、プロセスカートリッジAの断面図である。
【0034】図2において、本実施例のプロセスカート
リッジAは、現像剤を収容した現像剤容器E、現像部材
である現像ローラ3を保持する現像容器D、感光体ドラ
ム1とクリーニング手段8を保持するクリーニング容器
C、現像剤容器Eとクリーニング容器Cを保持するサイ
ドカバー10、11を有し、各容器を結合することでカ
ートリッジ化されている。
【0035】図4において、現像剤容器Eは大容量化に
対応するために横長形状になっており、現像剤容器Eの
底面は3つの凹形状になっている。図示していない本体
のモータによって駆動する3つの搬送部材12、13、
14は、現像剤容器Eの凹部に対応しており、搬送部材
12、13、14に設けられた攪拌翼部材12a、13
a、14aによって現像剤Tを現像容器Dへ搬送する。
【0036】現像剤容器Eを横長形状にすることによっ
て現像剤Tの自重が緩和できるため、フェーディングや
現像剤の劣化、攪拌トルクの増加などを軽減することが
可能となる。
【0037】攪拌翼部材12a〜14aにはポリエチレ
ンテレフタレート、ポリフェニレンサルファイドなどの
樹脂製シート部材を用いており、現像剤Tの攪拌と搬送
を行う。攪拌翼部材12a〜14aの先端の回転半径は
現像剤容器Eの底面の半径よりも大きくなっており、先
端は現像剤容器Eの底面に擦っている。それによって、
現像剤容器Eの底面に現像剤Tを残すことなく現像剤T
の横搬送を行っている。
【0038】(現像剤量検知部材の構成)図4に示すよ
うに、本実施例によれば、現像剤量を逐次検知するため
に第1の検知部材20と第2の検知部材21が設けられ
ている。第1の検知部材20を用いて現像剤Tが多い領
域を検知し、第2の検知部材21を用いて現像剤Tが少
ない領域を検知する。
【0039】具体的には、第1の検知部材20で使用初
期から現像剤量約50%〜約10%程度までの検知を行
い、第2の検知部材21で現像剤量約50%〜10%の
間から現像剤がなくなるまでの検知を行う。第1の検知
部材20、第2の検知部材21ともに静電容量によって
現像剤量を測定している。
【0040】図5(a)〜(d)に現像剤量推移の様子
を、図6に現像剤量と静電容量の関係を示す。本実施例
では現像剤量が約20%になった辺りで第1の検知部材
20から第2の検知部材21への受け渡しが行われるも
のとする。図5の(a)〜(d)と図6に示すグラフ
(a)〜(d)は対応している。 (a)現像剤量が100%の時には第1の検知部材2
0、第2の検知部材21ともに現像剤に埋もれている。
この時、第1の検知部材20の出力はX2である。 (b)現像剤が徐々に消費されていくに従って、第1の
検知部材20の検知領域にある現像剤の量が変化してい
く。第1の検知部材20の表面に接している現像剤の面
積の変化に伴って、出力も変化していく。この時、第1
の検知部材20の出力はX3である。 (c)現像剤が約20%になった辺りから第2の検知部
材21が作動を始める。この時、第2の検知部材21の
出力はY2である。 (d)現像剤が0%になるまで検知を行う。この時、第
2の検知部材21の出力はY1である。従って、プロセ
スカートリッジAを使用する初期から最後まで、全ての
領域での逐次検知が可能となる。
【0041】(第1の検知部材の原理と構成)次に、第
1及び第2の検知部材20、21の動作原理を説明す
る。先ず、第1の検知部材20を図7に示す。図8は図
7の反対側から見た図であり、図9は第1の検知部材2
0の展開図である。図9において、第1の検知部材20
は、測定側出力電極22a、基準側出力電極22c、共
通入力電極22bを有する。測定側出力電極22aと共
通入力電極22bの組み合わせを測定電極20aとし、
基準側出力電極22cと共通入力電極22bの組み合わ
せを基準電極20bとする。
【0042】図7及び図8において、測定電極20aは
現像剤容器E内の内部側面などの現像剤Tと触れる位置
に配置される。対になった電極である電極22a、22
bの間で静電容量を測定することにより、電極表面に触
れている現像剤の面積の変化を検知し、現像剤容器E内
の現像剤量を知ることができる。つまり、現像剤Tは空
気より誘電率が大きいために、第1の検知部材20表面
の現像剤Tが触れている面積が変化すると、電極22
a、22b間の静電容量が変化することになる。
【0043】基準電極20bは、現像剤容器E内ではあ
るが現像剤Tと触れない位置に配置され、環境条件を変
化させた時の静電容量変化が測定電極と20a同様の変
化をするように設計される。本実施例では測定電極20
aと基準電極20bの電極パターンを同形状にしてい
る。従って、測定電極20aの静電容量の値から基準電
極20bの静電容量の値を差し引くことで、あたかも環
境条件による静電容量の変化がないものとみなすことが
でき、検知精度を向上させることが可能となる。
【0044】図9に示すように、第1の検知部材20
は、好ましくはフレキシブルプリント基盤のような屈曲
可能な一枚の基盤の片面に、測定電極20aと基準電極
20bが設けられており、折り返して現像剤容器E内に
配置されるものとする。第1の検知部材20は、両面テ
ープなどの接着剤を用い、現像剤が測定電極20aの裏
側に入り込まないように、その縁又は裏面全体を現像剤
容器Eに固定する。
【0045】(第1の検知部材の配置)図10は、現像
剤容器Eの斜視図である。現像剤容器Eには3つの搬送
部材12、13、14が設けられているが、第1の検知
部材20は、後述する第2の検知部材21の作用領域に
現像剤Tを送り込む位置にある、現像ローラ3から2番
目に近い搬送部材13が配置された領域に配置されてい
る。
【0046】即ち、本実施例では、第1の検知部材20
は、現像剤容器E内において、収納されている現像剤T
を現像ローラ3が設けられている方向へ供給する現像剤
供給方向において、第2の検知部材21よりも上流側に
配置されている。
【0047】又、第1の検知部材20は、搬送部材13
の軸に対して、周囲を第1の検知部材20が囲う位置で
あるような、現像剤容器E内の駆動側の側壁に配置され
る。第1の検知部材20をこの位置に配置することによ
って逐次検知を実現しつつ、第1の検知部材20の面積
を小さくすることができるので、部品コストを下げるこ
とができる。また、現像ローラ3から離すことで現像バ
イアスの影響を小さくできる。
【0048】第1の検知部材20は、検知部材表面の近
傍の感度が非常に高いので、表面の現像剤の除去手段と
して、表面拭き取り部材13bを設けることは検知精度
を高める上で有効である。表面拭き取り部材13bを設
ける場合には、構成簡略化のために現像剤搬送部材13
に拭き取り部材13bを設けることが好ましい。また、
このときには、第1の検知部材20は現像剤攪拌領域に
対応した、拭き取り部材13bの機能する範囲で配置を
することになる。
【0049】(拭き取り部材の構成)本実施例において
は、図10に示すように、現像剤搬送部材13に第1の
検知部材20の表面拭き取り部材13bを設けている。
拭き取り部材13bは第1の検知部材20が設けられて
いる位置にある搬送部材13にのみ設けられる。
【0050】現像剤搬送部材13は、攪拌棒部材13
c、攪拌翼部材13a、攪拌翼押え部材13d、拭き取
り部材13bを有している。攪拌棒部材13cは、現像
剤容器Eに回転可能に支持されている。攪拌翼部材13
aは、攪拌棒部材13cに対して、攪拌翼押え13dに
よって押し付けられて固定される。攪拌翼押え13d
は、板金または樹脂で形成され、熱かしめや超音波溶
着、接着等で攪拌棒13cに固定される。拭き取り部材
13bも攪拌翼13aと同様に攪拌翼押え13dによっ
て固定されている。攪拌翼13aは、ポリエチレンテレ
フタレート又はポリフェニレンサルファイドなどに代表
される樹脂製の材料で形成される。拭き取り部材13b
は、ポリエチレンテレフタレート又はポリフェニレンサ
ルファイドなど樹脂製のシート部材を用いることもでき
るし、ゴムや発泡部材などでも良い。即ち、拭き取り部
材13bは、第1の検知部材20の表面拭き取りに適し
ている材質であれば、任意のものを使用することができ
る。
【0051】図11に現像剤がある程度消費された状態
の第1の検知部材20を示す。現像剤面より上方に付着
現像剤T’が存在している。付着現像剤T’が存在する
と第1の検知部材20の測定電極20aの静電容量が大
きくなってしまい、ばらつきの要因となる。
【0052】そこで、上述のように、拭き取り部材13
bによって第1の測定電極20aを拭き取ることによっ
て、現像剤面より上方に付着している現像剤を取り除
き、検知精度を高めることが可能となる。
【0053】(第1の検知部材の静電容量検出方法)次
に、第1の検知部材20の静電容量検出方法について詳
細に説明する。本実施例の現像剤量検知システムによる
と、第一静電容量発生部としての第1の検知部材20
は、図14に示す第1の現像剤量検出装置55Aに接続
されており、第1の検知部材20の静電容量の検出が行
われる。
【0054】図15は、現像剤量検出装置55Aの内部
回路構成を示す図である。端子59は、接点部がカート
リッジフレームから露出して設けられた電気接点(図示
せず)を介して第1の検知部材20の電極22bに接続
されており、現像剤量検出用のクロックCLKlを出力
する。クロックCLK1は、抵抗62、抵抗63、トラ
ンジスタ64で生成される。信号CLKAはエンジンコ
ントローラ50から出力されるクロックであり、周波数
fc=50KHz、Duty=50%の矩形波である。
クロックCLKAは、トランジスタ64によって振幅=
Vcに増幅されて端子59から出力される。
【0055】端子57は、接点部がカートリッジフレー
ムから露出して設けられた電気接点(図示せず)を介し
て第1の検知部材20の測定側出力電極22aに接続さ
れている。測定側出力電極22bに端子59から出力さ
れたクロックが印加されると、電極22aと電極22b
間の静電容量Ctにより、端子57に交流電流I12が
流れる。ここで、交流電流I12の大きさは静電容量値
Ctに応じた値となる。交流電流I12は、端子57の
入力部に設けられたダイオード69及び67によって整
流され、整流された電流I13がオペアンプ72、抵抗
75、及びコンデンサ76で構成される積分回路に入力
される。ここで、I13は、電流I12の片方向成分の
電流(以下、「半波電流」という。)である。
【0056】一方、端子58は、接点部がカートリッジ
フレームから露出して設けられた電気接点(図示せず)
を介して第1の検知部材20の基準側出力電極22cに
接続されている。端子59から出力されるクロックによ
って、端子59には電極22bと電極22c間の静電容
量Crに応じた大きさの電流I14が流れる。電流I1
4は、端子57の入力部とは逆方向に設定されたダイオ
ード68及び70によって整流され、電流I15が積分
回路に入力される。電流I14は電流I13とは逆極性
の半波電流になる。積分回路に入力される電流I13と
電流I15は積分され、抵抗75の両端にはI13とI
15の合計電流の平均値に応じた直流電圧Vd1が発生
する。抵抗75の抵抗値をRs1とすると、電圧Vd1
は、下記の式で近似できる。 Vd1=Rs1×fc×Vc×(Ct一Cr)・・・・・・・・・・・(式1) 一方、オペアンプ72の正入力には所定の基準電圧Vt
1が入力されており、オペアンプ72の出力は、下記で
表せる特性となる。 Vs1=Vt1一Rs1×fc×Vc×(Ct一Cr)・・・・・・・(式2) 上式で示されるように、オペアンプ72の出力電圧Vs
1は、測定電極20a側の電極22aと22b間の静電
容量と、基準電極20b側の電極22cと22b間の静
電容量の差、即ちプロセスカートリッジA内の現像剤量
に応じた電圧値となる。オペアンプの出力Vs1は出力
端子60から出力される。
【0057】端子60はエンジンコントローラ50内の
中央演算処理装置のアナログ・デジタル変換端子に接続
されている。現像剤量に応じた電圧レベルVs1は、デ
ジタルデータに変換され、更に予めエンジンコントロー
ラ50内部に記憶された変換テーブルと比較すること
で、プロセスカートリッジA内の現像剤量T1に変換さ
れる。
【0058】(第2の検知部材の構成と配置)図12
は、現像剤容器Eの断面を示すものであり、図13は、
現像剤容器Eを下方から見た図である。第2の検知部材
21は、現像剤容器Eの外側に設けられ、更に、外側に
カバー部材23を設けている。
【0059】第2の検知部材21は板金によって、現像
剤容器Eの底面の凹部形状に沿うように長手全域に形成
されている。現像ローラ3と現像剤規制部材支持部材1
5は電気的に接続されており、第2の検知部材21と現
像ローラ3と現像剤規制部材支持部材15の間の静電容
量変化を測定し、現像剤量を検知する。
【0060】第2の検知部材21は、現像剤容器Eの外
側であり、最も現像ローラ3に近い現像剤容器Eの凹部
にカシメ又は接着などで固定される。第2の検知部材2
1を現像剤容器Eの外側に設けることで、画像形成装置
本体と接続する接点までの配線を現像剤容器E内に渡す
必要がないため、現像剤もれの心配がない。
【0061】(第2の検知部材の静電容量検出方法)次
に、第2の検知部材20の静電容量検出方法について詳
細に説明する。本実施例の現像剤量検知システムによれ
ば、第二静電容量発生部としての第2の検知部材21
は、図14の第2の現像剤量検出装置55Bに接続さ
れ、第2の検知部材21と、現像ローラ3及び現像剤規
制部材支持部材15間の静電容量値の検出が行われる。
【0062】図16は、現像剤量検出装置55Bの内部
回路構成図である。端子80は、電気接点(図示せず)
を介して第2の検知部材21に接続されている。高圧電
源51で生成された現像交流バイアスが現像ローラ3に
印加されると、第2の検知部材21と、現像ローラ3及
び現像剤規制部材支持部材15間の静電容量Csによっ
て端子80に交流電流I1が流れる。ここで、電流I1
の大きさは静電容量値Csに応じた値となる。電流I1
は端子80の入力部に設けられたダイオード86及び8
8によって整流され、整流された電流I2がオペアンプ
91、抵抗93、及びコンデンサ94で構成される積分
回路に入力される。ここで、電流I2は、電流I2の半
波電流である。
【0063】一方、端子81は、高圧電源51内部の現
像バイアス出力部(図示せず)に接続されている。即
ち、端子81には、現像ローラ3と同じ現像バイアスが
印加される。端子81の入力部には静電容量Ckのコン
デンサ85が接続されており、現像交流バイアスが印加
されると、静電容量Ckに応じた大きさの交流電流I3
が流れる。
【0064】コンデンサ85は測定基準となる基準コン
デンサであり、静電容量値Ckはプロセスカートリッジ
A内に現像剤がない場合の第2の検知部材21と、現像
ローラ3及び現像剤規制部材支持部材15間との静電容
量値に設定されている。電流I13は、端子81の入力
部とは逆方向に設定されたダイオード87及び89によ
って整流され、電流I4が積分回路に入力される。電流
I4は電流I2とは逆極性の半波電流になる。積分回路
に入力される電流I2と電流I4は積分され、抵抗93
の両端には12と14の合計電流の平均値に応じた直流
電圧Vd2が発生する。現像交流バイアスの周波数をf
d、振幅をVP、抵抗値93の抵抗値をRs2とする
と、Vd2は下記の式で近似できる。 Vdd=Rs2×fd×Vp×(Cs一Ck)・・・・・・・・・・・(式3) 一方、オペアンプ91の正入力には所定の基準電圧Vt
2が入力されており、オペアンプ91の出力は、下記で
表せる特性となる。 Vs2=Vt2−Rs2×fd×Vp×(Cs一Ck)・・・・・・・(式4) 上記式で示されるように、オペアンプの出力電圧Vs2
は、第2の検知部材21と現像ローラ3及び現像剤規制
部材支持部材15間と、基準コンデンサ85の静電容量
の差、即ち、プロセスカートリッジA内の現像剤量に応
じた電圧値となる。オペアンプ91の出力Vs2は出力
端子82から出力される。端子82はエンジンコントロ
ーラ50内の中央演算処理装置のアナログ・デジタル変
換端子に接続されている。
【0065】現像剤量に応じた電圧レベルVs2はデジ
タルデータに変換され、更に予めエンジンコントローラ
50内部に記憶された変換テーブルと比較することでプ
ロセスカー1トリッジA内の現像剤量T2に変換され
る。
【0066】第1の検知部材20で検出された現像剤量
T1と、第2の検知部材21で検出された現像剤量T2
とはエンジンコントローラ50内部で比較され、現像剤
量T1或いは現像剤量T2の値を表示部54に表示して
ユーザーに通知する。更に、検出した現像剤量の検出値
はプロセスカートリッジメモリユニット100に記憶さ
れる。表示部54は、画像形成装置本体に設けられたデ
ィスプレイであっても良く、或いは、画像形成装置本体
が有する通信手段により通信可能とされたパソコンのデ
ィスプレイとすることもできる。
【0067】以上のような構成で、第1の検知部材2
0、第2の検知部材21、拭き取り部材13bを設ける
ことにより、プロセスカートリッジ使用初期から最後ま
で、全ての領域における現像剤量逐次検知が可能とな
る。
【0068】(周期変動する検出値のサンプリング方
法)次に、周期変動する検出値のサンプリング方法につ
いて説明する。
【0069】第1の検知部材20によって、現像剤量を
検出する場合において、第1の検知部材20の表面拭き
取り部材13bによって現像剤を拭き取る場合、表面拭
き取り部材13bが1回転する周期の現像剤量の多い時
の検出値を、エンジンコントローラ50が実際の現像剤
量として使用する。その1周期に1回現像剤量の多い時
に検出することになる。この現像剤量の多い時の検出値
は、静電容量の小さい時である。
【0070】図17に現像剤量の検出値のサンプリング
ポイント31を示す。図17の正弦波32は、サンプリ
ングを細かくした場合の現像剤量である。エンジンコン
トローラ50が実際の現像剤量として使用するポイント
はポイント31である。また、現像剤量を示す正弦波3
2の周期は、表面拭き取り部材13bの1回転する周期
である。
【0071】実施例2 以下に、本発明の第2の実施例を説明する。なお、プロ
セスカートリッジA及び画像形成装置本体は、実施例1
と同様の構成であるので、その説明は省略する。
【0072】(周期変動する検出値のサンプリング方
法)周期変動する検出値のサンプリング方法について説
明する。第2の検知部材21によって、現像剤量を検出
する場合において、搬送部材12によって現像剤が攪拌
される時、搬送部材12が1回転する周期の現像剤量の
少ない時の検出値を、エンジンコントローラ50が実際
の現像剤量として使用する。この現像剤量の少ない時の
検出値は、静電容量の大きい時である。
【0073】図18に現像剤量の検出値のサンプリング
ポイント33を示す。図18の正弦波34は、サンプリ
ングを細かくした場合の現像剤量である。エンジンコン
トローラ50が実際の現像剤量として使用するポイント
はポイント33である。現像剤量を示す正弦波33の周
期は、搬送部材12の1回転する周期である。
【0074】実施例3 以下に、本発明の第3の実施例を説明する。なお、プロ
セスカートリッジA及び画像形成装置本体は、実施例1
と同様の構成であるので、その説明は省略する。
【0075】(周期変動する検出値のサンプリング方
法)周期変動する検出値のサンプリング方法について説
明する。第1の検知部材20又は第2の検知部材21に
よって、現像剤量を検出する場合において、第1の検知
部材20の表面拭き取り部材13bによって現像剤を拭
き取る時、又は搬送部材12によって現像剤が攪拌され
る時、表面拭き取り部材13bが1回転する周期、又は
搬送部材12が1回転する周期Tの整数倍でない時、現
像剤量を検出する。
【0076】図19に現像剤量の検出値のサンプリング
ポイント35を示す。図19の正弦波36は、サンプリ
ングを細かくした場合の現像剤量である。エンジンコン
トローラ50が実際の現像剤量として使用するポイント
はポイント35である。現像剤量を示す正弦波36の周
期は、表面拭き取り部材13b、又は搬送部材12の1
回転する周期である。
【0077】実施例4 以下に、本発明の第4の実施例を説明する。なお、プロ
セスカートリッジ及び画像形成装置本体は、実施例1と
同様の構成であるので、その説明は省略する。
【0078】(周期変動する検出値のサンプリング方
法)周期変動する検出値のサイフリング方法について説
明する。第1の検知部材20又は第2の検知部材21に
よって、現像剤量を検出する場合において、ある所定の
時間で、現像剤量を検出し、エンジンコントローラ50
がある時間範囲の間の平均を計算し、その計算値を現像
剤量と判断する。図20にある所定の時間でサンプリン
グした現像剤量の検出値のサンプリングポイント37を
示す。図20の正弦波38は、サンプリングを細かくし
た場合の現像剤量である。エンジンコントローラ50が
実際の現像剤量として使用するポイントはポイント37
である。ある所定の時間範囲において、そのサンプリン
グポイント37の平均値は、直線39で示される。現像
剤量を示す正弦波38の周期は、表面拭き取り部材13
b、又は搬送部材12の1回転する周期である。
【0079】実施例5 実施例1〜4では、プロセスカートリッジA或いはプロ
セスカートリッジAを備えた画像形成装置に関して説明
したが、実施例1〜4で説明した本発明の原理は、プロ
セスカートリッジAから、感光体ドラム1、帯電手段、
クリーニング手段8を除いた構成とされる現像装置にお
いても同様に適用することができる。
【0080】即ち、本発明の実施例1〜4にて説明した
現像剤容器E及び現像剤量検知システムは、現像剤担持
体及び現像剤容器などを有し、電子写真感光体に形成さ
れた静電潜像を現像するための現像装置にも同様に適用
され、同様の作用効果を達成し得る。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電子
写真画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置、
及び現像剤量検出システムは、(1)現像剤量検出手段
にて検出された周期変動する検出値を用いて現像剤量を
検知するに当たって、ある所定の時間内で現像剤量が多
いときの検出値を用いて現像剤量の判断を行う構成とす
るか、(2)現像剤量検出手段にて検出された周期変動
する検出値を用いて現像剤量を検知するに当たって、あ
る所定の時間内で現像剤量が少ないときの検出値を用い
て現像剤量の判断を行う構成とするか、或いは、(3)
現像剤量検出手段にて検出された周期変動する検出値を
用いて現像剤量を検知するに当たって、ある所定の時間
内で現像剤量を検知し、且つ、ある所定の時間内にある
所定の回数検出された検出値の平均をとり、該検出値を
用いて現像剤量の判断を行う構成とされるので、現像剤
容器内の現像剤の消費に従って安定した検出値を得るこ
とができ、その残量を逐次高精度に測定することができ
る。
【0082】又、本発明に係る電子写真画像形成装置、
プロセスカートリッジ、現像装置、及び現像剤量検出シ
ステムは、(1)現像剤量検出手段が、(a)所定の間
隔をもって平行に同一平面上に形成された入力側と出力
側の一対の電極を有し、電極間の静電容量を検知する電
極部材であり、現像剤に接する測定側電極と現像剤に接
しない基準電極を持っている第1の検知部材と、(b)
第1の検知部材の検知領域に付着した現像剤を取り除く
現像剤除去部材と、(c)導電性部材からなり、現像剤
担持体との間の静電容量を検知する第2の検知部材と、
(d)現像剤量検知の検知情報を現像剤容器の現像剤量
に変換する手段と、(e)検知されて現像剤量を表示す
る手段、或いは、検知された現像剤量を表示手段に送信
するための通信手段と、を有する構成とし、更には、
(2)第1の検知部材によって、ある所定の時間内で静
電容量が小さいとき(現像剤量が大)の検出値を現像剤
量の判断に使用し、又、第2の検知部材によって、ある
所定の時間内で静電容量が大きいとき(現像剤量が小)
の検出値を現像剤量の判断に使用する構成とされるの
で、現像剤容器内の現像剤の消費に従ってその残量を、
使用直後から現像剤がなくなる直前までの全域にわたっ
て途切れることなく逐次検知することができ、しかも、
低コストで高精度にて現像剤量を測定することができ
る。又、第1の検知部材によっての検出方法は、静電容
量が小さい方が有利であり、一方、第2の検知部材によ
っての検出方法は、静電容量が大きい方が有利であるの
で、安定した現像剤の検出値を得ることができる。
【0083】更に、本発明に係る電子写真画像形成装
置、プロセスカートリッジ、現像装置、及び現像剤量検
出システムは、現像剤除去部材の周期をTとするとき、
現像剤量検出周期は、Tの整数倍にしないか、或いは、
現像剤量を検出する周期を一定にしない構成とされるの
で、現像剤容器内の現像剤の消費に従って安定した検出
値を得ることができ、その残量を逐次高精度に測定する
ことができる。
【0084】更に又、本発明に係る電子写真画像形成装
置、プロセスカートリッジ、現像装置、及び現像剤量検
出システムによれば、現像剤容器は、複数の現像剤搬送
部材を備えており、第2の検知部材は、現像剤担持体に
最も近い現像剤搬送部材の作用領域の一部を現像剤担持
体との間に挟むように現像剤容器に沿って配設した構成
とされるので、画像形成できなくなる以前の、現像剤が
十分残っているときから現像剤量を知ることができ、
又、現像剤容器に沿っているので、現像剤の現像剤担持
体への供給を阻害することがない。
【0085】更には、本発明に係る電子写真画像形成装
置、プロセスカートリッジ、現像装置、及び現像剤量検
出システムによれば、第1の検知部材は、現像剤容器の
側面であって、現像剤除去部材の作用域に設ける構成と
されるので、現像剤量の変化に伴いある程度のリニアリ
ティを持った出力が得られると共に、現像剤除去部材の
作用領域に設けることで、現像剤面より上方に付着した
現像剤を取り除くことができ、精度のアップが行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子写真画像形成装置の概略構成
断面図である。
【図2】本発明に係るプロセスカートリッジの構成を示
す分解斜視団である。
【図3】メモリユニットの配置を説明するための、本発
明に係るプロセスカートリッジの側面図である。
【図4】本発明に係るプロセスカートリッジの断面図で
ある。
【図5】現像剤消費の様子を示す現像剤容器の断面図で
ある。
【図6】本発明の現像剤量検出装置における現像剤量と
静電容量の関係を示すグラフである。
【図7】本発明における第1の検知部材の斜視団であ
る。
【図8】本発明における第1の検知部材の斜視団であ
る。
【図9】本発明における第1の検知部材の展開図であ
る。
【図10】本発明における現像剤容器の斜視図である。
【図11】本発明における拭取り部材の作動態様を示す
斜視図である。
【図12】本発明における第2の検知部材を説明するた
めのプロセスカートリッジの断面図である。
【図13】本発明における第2の検知部材の配置場所を
説明するプロセスカートリッジの下方から見た斜視団で
ある。
【図14】本発明における画像形成装置のシステムブロ
ック図である。
【図15】本発明における第1の現像剤量検出装置の内
部回路図である。
【図16】本発明における第2の現像剤量検出装置の内
部回路図である。
【図17】本発明における現像剤量のサンプリングポイ
ントを説明する図である。
【図18】本発明における現像剤量のサンプリングポイ
ントを説明する図である。
【図19】本発明における現像剤量のサンプリングポイ
ントを説明する図である。
【図20】本発明における現像剤量のサンプリングポイ
ントを説明する図である。
【符号の説明】
A プロセスカートリッジ B レーザプリンタ C クリーニング容器 D 現像容器 E 現像剤容器 1 電子写真感光体(感光体ドラ
ム) 2 帯電手段 3 現像剤担持体(現像ローラ) 4 レーザスキャナ 5 転写手段 10、11 サイドカバー 12、13、14 現像剤搬送部材 12(a)、13(a)、14(a)攪拌翼 13(b) 拭き取りシート 13(c) 攪拌棒 13(d) 攪拌翼押え 15 現像剤規制部材支持部材 20 第1の検知部材 20a 測定電極 20b 基準電極 21 第2の検知部材 22a 第1の検知部材の測定側出力
電極 22b 第1の検知部材の共通入力電
極 22c 第1の検知部材の基準側出力
電極 55A 第1の現像剤量検出装置 55B 第2の現像剤量検出装置 50 エンジンコントローラ 54 表示部 100 メモリユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F014 AA07 AA10 AC07 EA10 2H027 DD02 DE04 DE07 DE10 GB03 HB02 HB13 HB15 2H077 AB18 AC03 DA15 DA16 DA35 DA36 DA43 DA59 DA80 DA83 DA93 DB10 EA15 GA02 GA03 GA04

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を収納する現像剤容器内の現像剤
    量を検出する現像剤量検知システムにおいて、 現像剤量検出手段にて検出された周期変動する検出値を
    用いて現像剤量を検知するに当たって、ある所定の時間
    内で現像剤量が多いときの検出値を用いて現像剤量の判
    断を行うことを特徴とする現像剤量検知システム。
  2. 【請求項2】 前記現像剤量検出手段は、(a)所定の
    間隔をもって平行に同一平面上に形成された入力側と出
    力側の一対の電極を有し、電極間の静電容量を検知する
    電極部材であり、現像剤に接する測定側電極と現像剤に
    接しない基準電極を持っている第1の検知部材と、
    (b)前記第1の検知部材の検知領域に付着した現像剤
    を取り除く現像剤除去部材と、(c)導電性部材からな
    り、現像剤担持体との間の静電容量を検知する第2の検
    知部材と、を有し、前記現像剤容器の使用開始時から使
    用途中までの現像剤の量を前記第1の検知部材によって
    検知し、次いで、前記第2の検知部材によって、現像剤
    の量を検知することを特徴とする請求項1の現像剤量検
    知システム。
  3. 【請求項3】 前記現像剤量検知システムは、ある所定
    の時間内で現像剤量が多いときの検出値として、前記現
    像剤量検出手段にて検出されたある所定の時間内で静電
    容量が小さいときの検出値を用いることを特徴とする請
    求項2の現像剤量検知システム。
  4. 【請求項4】 現像剤を収納する現像剤容器内の現像剤
    量を検出する現像剤量検知システムにおいて、 現像剤量検出手段にて検出された周期変動する検出値を
    用いて現像剤量を検知するに当たって、ある所定の時間
    内で現像剤量が少ないときの検出値を用いて現像剤量の
    判断を行うことを特徴とする現像剤量検知システム。
  5. 【請求項5】 前記現像剤量検出手段は、(a)所定の
    間隔をもって平行に同一平面上に形成された入力側と出
    力側の一対の電極を有し、電極間の静電容量を検知する
    電極部材であり、現像剤に接する測定側電極と現像剤に
    接しない基準電極を持っている第1の検知部材と、
    (b)前記第1の検知部材の検知領域に付着した現像剤
    を取り除く現像剤除去部材と、(c)導電性部材からな
    り、現像剤担持体との間の静電容量を検知する第2の検
    知部材と、を有し、前記現像剤容器の使用開始時から使
    用途中までの現像剤の量を前記第1の検知部材によって
    検知し、次いで、前記第2の検知部材によって、現像剤
    の量を検知することを特徴とする請求項4の現像剤量検
    知システム。
  6. 【請求項6】 前記現像剤量検知システムは、ある所定
    の時間内で現像剤量が少ないときの検出値として、前記
    現像剤量検出手段にて検出されたある所定の時間内で静
    電容量が大きいときの検出値を用いることを特徴とする
    請求項5の現像剤量検知システム。
  7. 【請求項7】 現像剤を収納する現像剤容器内の現像剤
    量を検出する現像剤量検知システムにおいて、 現像剤量検出手段にて検出された周期変動する検出値を
    用いて現像剤量を検知するに当たって、ある所定の時間
    内で現像剤量を検知し、且つ、ある所定の時間内にある
    所定の回数検出された検出値の平均をとり、該検出値を
    用いて現像剤量の判断を行うことを特徴とする現像剤量
    検知システム。
  8. 【請求項8】 前記現像剤量検出手段は、(a)所定の
    間隔をもって平行に同一平面上に形成された入力側と出
    力側の一対の電極を有し、電極間の静電容量を検知する
    電極部材であり、現像剤に接する測定側電極と現像剤に
    接しない基準電極を持っている第1の検知部材と、
    (b)前記第1の検知部材の検知領域に付着した現像剤
    を取り除く現像剤除去部材と、(c)導電性部材からな
    り、現像剤担持体との間の静電容量を検知する第2の検
    知部材と、を有し、前記現像剤容器の使用開始時から使
    用途中までの現像剤の量を前記第1の検知部材によって
    検知し、次いで、前記第2の検知部材によって、現像剤
    の量を検知することを特徴とする請求項7の現像剤量検
    知システム。
  9. 【請求項9】 前記現像剤量検知システムは、ある所定
    の時間内で現像剤量を検知し、且つ、ある所定の時間内
    にある所定の回数検出された検出値の平均値として、前
    記現像剤量検出手段にて検出されたある所定の時間内で
    の静電容量を検知し、且つ、ある所定の時間内にある所
    定の回数検出された検出値の平均をとり、該検出値を用
    いることを特徴とする請求項8の現像剤量検知システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記現像剤容器は、複数の現像剤搬送
    部材を備えており、前記第2の検知部材は、前記現像剤
    担持体に最も近い現像剤搬送部材の作用領域の一部を前
    記現像剤担持体との間に挟むように前記現像剤容器に沿
    って配設したことを特徴とする請求項2、3、5、6、
    8又は9の現像剤量検知システム。
  11. 【請求項11】 前記第1の検知部材は、前記現像剤容
    器の側面であって、前記現像剤除去部材の作用域に設け
    ることを特徴とする請求項10の現像剤量検知システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記現像剤除去部材は、前記現像剤搬
    送部材に取付けられており、前記第1の検知部材の表面
    の現像剤を拭き取るために前記第1の検知部材の表面に
    当接していることを特徴とする請求項11の現像剤量検
    知システム。
  13. 【請求項13】 前記第1の検知部材は、前記第2の検
    知部材の作用領域に現像剤を送り込む位置にある現像剤
    搬送部材の周囲に設けられることを特徴とする請求項1
    1又は12の現像剤量検知システム。
  14. 【請求項14】 前記現像剤量検知システムは、検知さ
    れて現像剤量を表示する手段、或いは、検知された現像
    剤量を表示手段に送信するための通信手段を有すること
    を特徴とする請求項1〜13のいずれかの項に記載の現
    像剤量検知システム。
  15. 【請求項15】 現像剤を収納する現像剤容器内の現像
    剤量を検出する現像剤量検知システムにおいて、現像剤
    量検出手段は、(a)所定の間隔をもって平行に同一平
    面上に形成された入力側と出力側の一対の電極を有し、
    電極間の静電容量を検知する電極部材であり、現像剤に
    接する測定側電極と現像剤に接しない基準電極を持って
    いる第1の検知部材と、(b)前記第1の検知部材の検
    知領域に付着した現像剤を取り除く現像剤除去部材と、
    (c)導電性部材からなり、現像剤担持体との間の静電
    容量を検知する第2の検知部材と、(d)現像剤量検知
    の検知情報を前記現像剤容器の現像剤量に変換する手段
    と、(e)検知されて現像剤量を表示する手段、或い
    は、検知された現像剤量を表示手段に送信するための通
    信手段と、を有することを特徴とする現像剤量検知シス
    テム。
  16. 【請求項16】 前記第1の検知部材によって、ある所
    定の時間内で静電容量が小さいとき(現像剤量が大)の
    検出値を現像剤量の判断に使用することを特徴とする請
    求項15の現像剤量検知システム。
  17. 【請求項17】 前記第2の検知部材によって、ある所
    定の時間内で静電容量が大きいとき(現像剤量が小)の
    検出値を現像剤量の判断に使用することを特徴とする請
    求項15又は16の現像剤量検知システム。
  18. 【請求項18】 前記現像剤除去部材によって、現像剤
    が除去し終わったとき、静電容量の検知する値が小さく
    (現像剤量の検知する値が大きく)なることを特徴とす
    る請求項16又は17の現像剤量検知システム。
  19. 【請求項19】 前記現像剤除去部材の周期をTとする
    とき、現像剤量検出周期は、Tの整数倍にしないことを
    特徴とする請求項15〜18のいずれかの項に記載の現
    像剤量検知システム。
  20. 【請求項20】 現像剤量を検出する周期を一定にしな
    いことを特徴とする請求項15〜18のいずれかの項に
    記載の現像剤量検知システム。
  21. 【請求項21】 記録媒体に画像を形成するための電子
    写真画像形成装置において、(a)電子写真感光体と、
    (b)現像剤を収容し、現像剤担持体に現像剤を供給す
    る現像剤容器と、(c)前記電子写真感光体に静電潜像
    を形成するための静電潜像形成手段と、を備え、請求項
    1〜20のいずれかの項に記載の現像剤量検知システム
    により現像剤容器内の現像剤量を検知するようにしたこ
    とを特徴とする電子写真画像形成装置。
  22. 【請求項22】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    なプロセスカートリッジにおいて、(a)電子写真感光
    体と、(b)前記電子写真感光体に形成された静電潜像
    を現像するための現像手段と、(c)現像剤を収納する
    現像剤容器と、を備え、請求項1〜20のいずれかの項
    に記載の現像剤量検知システムにより現像剤容器内の現
    像剤量を検知するようにしたことを特徴とするプロセス
    カートリッジ。
  23. 【請求項23】 電子写真画像形成装置に用いられる現
    像装置において、(a)現像剤を収容する現像剤容器
    と、(b)前記現像剤容器に収容された現像剤を用い
    て、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するた
    めの現像剤担持体と、を備え、請求項1〜20のいずれ
    かの項に記載の現像剤量検知システムにより現像剤容器
    内の現像剤量を検知するようにしたことを特徴とする現
    像装置。
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EP3051360A3 (en) * 2015-01-30 2016-12-28 Canon Kabushiki Kaisha Developer container, developing apparatus, process cartridge, apparatus main body, and image forming apparatus

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