JP2001083794A - プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置及び拭き取り部材 - Google Patents

プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置及び拭き取り部材

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JP2001083794A
JP2001083794A JP25641999A JP25641999A JP2001083794A JP 2001083794 A JP2001083794 A JP 2001083794A JP 25641999 A JP25641999 A JP 25641999A JP 25641999 A JP25641999 A JP 25641999A JP 2001083794 A JP2001083794 A JP 2001083794A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤収納部をなす現像剤容器内の現像剤の
消費に従ってその残量を逐次検知することのできる現像
剤量検出装置を備え、更に、簡単な構成にて現像剤量検
出装置の検出精度を高め、ユーザーの装置使用に際して
の利便性を向上させることのできるプロセスカートリッ
ジ、電子写真画像形成装置及び拭き取り部材を提供す
る。 【解決手段】 現像剤攪拌用のシート部材51の少なく
とも一方の端部が検知部材20Aの表面に当接する構成
とするか、或は、回転部材47の検知部材20A側の長
手方向端部にシート固定部材50を設け、検知部材20
Aの表面に当接するシート部材52がシート固定部材5
0に固定される構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセスカートリ
ッジ及びこのプロセスカートリッジを着脱可能な電子写
真画像形成装置、現像剤残量を逐次検知するために用い
る検知部材の表面の拭き取り部材に関するものである。
【0002】ここで電子写真画像形成装置としては、例
えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、L
EDプリンタ、レーザービームプリンタ等)、電子写真
ファクシミリ装置、及び電子写真ワードプロセッサー等
が含まれる。
【0003】又、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段及びクリーニング手段の少なくとも一つ
と、電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、こ
のカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着
脱可能とするものであるか、又は、少なくとも現像手段
と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、この
カートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱
可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た電子写真画像形成装置において、電子写真感光体及び
電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカー
トリッジ化して、このカートリッジを電子写真画像形成
装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が
採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれ
ば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユー
ザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上
させることができる。そこでこのプロセスカートリッジ
方式は、電子写真画像形成装置において広く用いられて
いる。
【0005】このようなプロセスカートリッジ方式の電
子写真画像形成装置ではユーザー自身がカートリッジを
交換しなければならないため、現像剤が消費された場合
にユーザーに報知する手段、即ち、現像剤量検出装置が
必要となる。
【0006】従来、現像剤量検出装置としては、現像手
段の現像剤容器内に2本の電極棒を有し、2本の電極棒
間の静電容量の変化を検知して現像剤量を検知するもの
がある。
【0007】又、特開平5−100571号公報には、
2本の電極棒の代わりに、所定の間隔を持って平行に同
一面上に配置された2つの平行電極を凹凸形状に互いに
組み合わせた現像剤検知電極部材を備え、この現像剤検
知電極部材を現像剤容器の下面に設置した現像剤量検出
装置を開示している。この装置は、平面状態に設置され
た平行電極間の静電容量の変化を検知して現像剤残量を
検知するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれの現像剤量検出装置も、現像剤容器内の現像剤の有
無を検出するものであり、つまり、現像剤容器内の現像
剤を使い切る直前に現像剤が少ないことを検出できるの
みであり、現像剤容器内にどの程度の現像剤が残ってい
るかを検出することはできなかった。
【0009】これに対して、現像剤容器内の現像剤残量
を逐次検出することができれば、現像剤容器内の現像剤
使用状態をユーザーが知ることが可能となり、交換時期
に合わせて新しいプロセスカートリッジを用意すること
ができ、ユーザーにとって極めて好便である。
【0010】従って、本発明の目的は、現像剤収納部を
なす現像剤容器内の現像剤の消費に従ってその残量を逐
次検知することのできる現像剤量検出装置を備え、更
に、簡単な構成にて現像剤量検出装置の検出精度を高
め、ユーザーの装置使用に際しての利便性を向上させる
ことのできるプロセスカートリッジ、電子写真画像形成
装置を提供することであり、更に、斯かるプロセスカー
トリッジ及び電子写真画像形成装置にて用いられる検知
部材の表面の拭き取り部材を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置及び測定
電極部材拭き取り部材にて達成される。要約すれば、本
発明の第1の態様によれば、電子写真感光体と、前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段と、前記電子写真
感光体に形成された静電潜像を現像するために用いる現
像剤を収納する現像剤収納部と、電子写真画像形成装置
本体に装着された状態で前記現像剤収納部内の現像剤量
を検知するための現像剤と接触する箇所に配置される検
知部材と、を有する電子写真画像形成装置本体に着脱可
能なプロセスカートリッジであり、前記電子写真画像形
成装置本体に装着された状態で駆動をする少なくとも1
つの回転部材と、前記回転部材に固定される現像剤攪拌
用のシート部材と、を有し、前記検知部材が前記現像剤
収納部の前記回転部材の長手方向端部に配置されている
プロセスカートリッジにおいて、前記現像剤攪拌用のシ
ート部材の少なくとも一方の端部が前記検知部材の表面
に当接することを特徴とするプロセスカートリッジが提
供される。
【0012】本発明の第2の態様によると、電子写真感
光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段
と、前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像す
るために用いる現像剤を収納する現像剤収納部と、電子
写真画像形成装置本体に装着された状態で前記現像剤収
納部内の現像剤量を検知するための現像剤と接触する箇
所に配置される検知部材と、を有する電子写真画像形成
装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであり、前
記電子写真画像形成装置本体に装着された状態で駆動を
する少なくとも1つの回転部材を有し、前記検知部材が
前記現像剤収納部の前記回転部材の長手方向端部に配置
されているプロセスカートリッジにおいて、前記回転部
材の前記検知部材側の長手方向端部にシート固定部材を
設け、前記検知部材の表面に当接するシート部材が前記
シート固定部材に固定されることを特徴とするプロセス
カートリッジが提供される。
【0013】本発明の第3の態様によると、プロセスカ
ートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成
する電子写真画像形成装置において、(a)電子写真感
光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段
と、前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像す
るために用いる現像剤を収納する現像剤収納部と、電子
写真画像形成装置本体に装着された状態で前記現像剤収
納部内の現像剤量を検知するための現像剤と接触する箇
所に配置される検知部材と、を有するプロセスカートリ
ッジであって、前記電子写真画像形成装置本体に装着さ
れた状態で駆動をする少なくとも1つの回転部材と、前
記回転部材に固定される現像剤攪拌用のシート部材と、
を有し、前記検知部材が前記現像剤収納部の前記回転部
材の長手方向端部に配置されており、前記現像剤攪拌用
のシート部材の少なくとも一方の端部が前記検知部材の
表面に当接するプロセスカートリッジを電子写真画像形
成装置本体に取り外し可能に装着するための装着手段
と、(b)前記プロセスカートリッジが前記電子写真画
像形成装置本体に装着された状態で、前記プロセスカー
トリッジの前記回転部材に駆動を伝達する駆動手段と、
(c)前記電子写真感光体に静電潜像を形成するための
静電潜像形成手段と、を有することを特徴とする電子写
真画像形成装置が提供される。
【0014】本発明の第4の態様によると、プロセスカ
ートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成
する電子写真画像形成装置において、(a)電子写真感
光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段
と、前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像す
るために用いる現像剤を収納する現像剤収納部と、電子
写真画像形成装置本体に装着された状態で前記現像剤収
納部内の現像剤量を検知するための現像剤と接触する箇
所に配置される検知部材と、を有するプロセスカートリ
ッジであって、前記電子写真画像形成装置本体に装着さ
れた状態で駆動をする少なくとも1つの回転部材を有
し、前記検知部材が前記現像剤収納部の前記回転部材の
長手方向端部に配置されており、前記回転部材の前記検
知部材側の長手方向端部にシート固定部材を設け、前記
検知部材の表面に当接するシート部材が前記シート固定
部材に固定されるプロセスカートリッジを電子写真画像
形成装置本体に取り外し可能に装着するための装着手段
と、(b)前記プロセスカートリッジが前記電子写真画
像形成装置本体に装着された状態で、前記プロセスカー
トリッジの前記回転部材に駆動を伝達する駆動手段と、
(c)前記電子写真感光体に静電潜像を形成するための
静電潜像形成手段と、を有することを特徴とする電子写
真画像形成装置が提供される。
【0015】本発明の第5の態様によると、電子写真画
像形成装置本体に装着された状態で駆動をする少なくと
も1つの回転部材と、前記回転部材に固定される現像剤
攪拌用のシート部材と、を有し、前記現像剤攪拌用のシ
ート部材の少なくとも一方の端部が、現像剤収納部内の
現像剤と接触する箇所であって前記現像剤収納部の前記
回転部材を支持している面に配置される検知部材の表面
に当接することを特徴とする拭き取り部材が提供され
る。
【0016】本発明の第6の態様によると、電子写真画
像形成装置本体に装着された状態で駆動をする少なくと
も1つの回転部材と、前記回転部材の、現像剤収納部内
の現像剤と接触する箇所であって前記現像剤収納部の前
記回転部材の長手方向端部に配置される検知部材側の長
手方向端部に設けられるシート固定部材と、を有し、前
記検知部材の表面に当接するシート部材が前記シート固
定部材に固定されることを特徴とする拭き取り部材が提
供される。
【0017】上記本発明の第1、第3の態様にて、一実
施態様によると、前記現像剤攪拌用のシート部材は、前
記検知部材の表面に当接する端部に切り込みを有する。
【0018】上記本発明の第2、第4の態様にて、一実
施態様によると、一方の端部に駆動受け部を有し、他方
の端部が現像剤収納部を形成する現像剤枠体に揺動可能
に支持され、前記現像剤枠体との間に弾性体が設けら
れ、前記検知部材の表面を拭き取る第2のシート部材の
一方の端部が固定される第2のシート固定部材を更に有
しており、前記第2のシート部材は、他方の端部が前記
検知部材の表面に当接し、前記回転部材の長手方向端部
に設けられた前記シート固定部材による前記駆動受け部
に対する押しつけ力と、前記弾性部材の復元力によって
往復運動をする。
【0019】上記本発明の第1〜第4の態様にて、好ま
しい実施態様によると、前記プロセスカートリッジは、
現像剤と接触する箇所に配置され、少なくとも一対の一
定間隔にて並置された部分を有する入力側及び出力側電
極を備えた前記検知部材としての測定電極部材と、更
に、現像剤と接触することのない箇所に設置され、少な
くとも一対の一定間隔にて並置された部分を有する入力
側及び出力側電極を備えた基準電極部材と、前記測定電
極部材の出力側電極に電気的に接続された測定電極用出
力接点と、前記基準電極部材の出力側電極に電気的に接
続された基準電極用出力接点と、前記測定電極部材及び
前記基準電極部材の入力側電極に電気的に接続された共
通入力接点と、を有する。
【0020】又、上記本発明の第5の態様にて、一実施
態様によると、前記現像剤攪拌用のシート部材は、前記
検知部材の表面に当接する端部に切り込みを有する。
【0021】更に、上記本発明の第6の態様にて、一実
施態様によると、前記回転部材の長手方向に現像剤攪拌
用のシート部材を更に固定して有する。又、上記本発明
の第6の態様にて、他の実施態様によると、一方の端部
に駆動受け部を有し、他方の端部が現像剤収納部を形成
する現像剤枠体に揺動可能に支持され、前記現像剤枠体
との間に弾性体が設けられ、前記検知部材の表面を拭き
取る第2のシート部材の一方の端部が固定される第2の
シート固定部材を更に有しており、前記第2のシート部
材は、他方の端部が前記検知部材の表面に当接し、前記
回転部材の長手方向端部に設けられた前記シート固定部
材による前記駆動受け部に対する押しつけ力と、前記弾
性部材の復元力によって往復運動をする。
【0022】尚、本発明にて、前記プロセスカートリッ
ジとは、前記プロセスカートリッジとは、前記プロセス
手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニング手段
の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを一体的に
カートリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形
成装置本体に対して着脱可能とするものであるか、或い
は、前記プロセスカートリッジとは、前記プロセス手段
として少なくとも現像手段と前記電子写真感光体とを一
体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写真
画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
【0023】
【発明の実施の形態】実施例1 以下、本発明に係るプロセスカートリッジ、電子写真画
像形成装置及び拭き取り部材を図面に則して更に詳しく
説明する。
【0024】先ず、図1〜図3を参照して、本発明に従
って構成されるプロセスカートリッジを装着可能な電子
写真画像形成装置の一実施例について説明する。本実施
例にて、電子写真画像形成装置は、電子写真式のレーザ
ービームプリンタAとされ、電子写真画像形成プロセス
によって記録媒体、例えば、記録紙、OHPシート、布
などに画像を形成するものである。
【0025】レーザービームプリンタAは、ドラム形状
の電子写真感光体、即ち、感光体ドラム7を有する。感
光体ドラム7は、帯電手段である帯電ローラ8によって
帯電され、次いで、レーザーダイオード1a、ポリゴン
ミラー1b、レンズ1c、反射ミラー1dを有した光学
手段1から画像情報に応じたレーザ光を照射することに
よって、感光体ドラムに画像情報に応じた潜像が形成さ
れる。この潜像は、現像手段9によって現像され、可視
像、即ち、トナー像とされる。
【0026】つまり、現像手段9は、現像剤担持体とし
ての現像ローラ9aを備えた現像室9Aを有しており、
現像室9Aに隣接して形成された現像剤収容部としての
現像剤容器11A内の現像剤を現像剤送り部材9bの回
転によって、現像室9Aの現像ローラ9aへと送り出
す。現像室9Aには、現像ローラ9aの近傍に現像剤撹
拌部材9eを備えており、現像室内の現像剤を循環させ
る。又、現像ローラ9aは、固定磁石9cを内蔵してお
り、現像ローラ9aを回転することによって現像剤は搬
送され、現像ブレード9dにて摩擦帯電電荷が付与され
ると共に所定厚の現像剤層とされ、感光体ドラム7の現
像領域へと供給される。この現像領域へと供給された現
像剤は、前記感光体ドラム7上の潜像へと転移され、ト
ナー像を形成する。現像ローラ9aは、現像バイアス回
路に接続されており、通常、交流電圧に直流電圧が重畳
された現像バイアス電圧が印加される。
【0027】一方、トナー像の形成と同期して給紙カセ
ット3aにセットした記録媒体2をピックアップローラ
3b、搬送ローラ対3c、3d及びレジストローラ対3
eで転写位置へと搬送する。転写位置には、転写手段と
しての転写ローラ4が配置されており、電圧を印加する
ことによって、感光体ドラム7上のトナー像を記録媒体
2に転写する。
【0028】トナー像の転写を受けた記録媒体2は、搬
送ガイド3fで定着手段5へと搬送する。定着手段5
は、駆動ローラ5c及びヒータ5aを内蔵した定着ロー
ラ5bを備え、通過する記録媒体2に熱及び圧力を印加
して転写されたトナー像を記録媒体2上に定着する。
【0029】記録媒体は、排出ローラ対3g、3h、3
iで搬送し、反転経路3jを経由して排出トレイ6へと
排出される。この排出トレイ6は、レーザービームプリ
ンタAの装置本体14の上面に設けられている。なお、
揺動可能なフラッパ3Kを動作させ、排出ローラ対3m
によって反転経路3jを介することなく記録媒体2を排
出することもできる。本実施例では、上記ピックアップ
ローラ3b、搬送ローラ対3c、3d、レジストローラ
対3e、搬送ガイド3f、排出ローラ対3g、3h、3
i及び排出ローラ対3mによって搬送手段を構成してい
る。
【0030】転写ローラ4によってトナー像を記録媒体
2に転写した後の感光体ドラム7は、クリーニング手段
10によって感光体ドラム7上に残留した現像剤を除去
した後、次の画像形成プロセスに供される。クリーニン
グ手段10は、感光体ドラム7に当接して設けられた弾
性クリーニングブレード10aによって感光体ドラム7
上の残留現像剤を掻き落として廃現像剤溜め10bへと
集める。
【0031】一方、本実施例にては、プロセスカートリ
ッジBは、図3に示すように、現像剤を収納する現像剤
容器(現像剤収納部)11A及び現像剤送り部材9bを
有する現像剤枠体11と、現像ローラ9a及び現像ブレ
ード9dなどの現像手段9を保持する現像枠体12とを
溶着して一体として現像ユニットを形成し、更にこの現
像ユニットに、感光体ドラム7、クリーニングブレード
10aなどのクリーニング手段10及び帯電ローラ8を
取り付けたクリーニング枠体13を一体に結合すること
によってカートリッジ化されている。
【0032】このプロセスカートリッジBは、ユーザー
によって画像形成装置本体14に設けたカートリッジ装
着手段に対して取り外し可能に装着される。本実施例に
よれば、カートリッジ装着手段は、図4に示す、プロセ
スカートリッジBの両外側面に形成したガイド手段13
R(13L)と、このガイド手段13R(13L)を装
入可能に装置本体14に形成したガイド部16R(16
L)(図5)にて構成される。
【0033】本発明によれば、プロセスカートリッジB
は、現像剤容器11A内の現像剤の消費に従ってその残
量を逐次検知することのできる現像剤量検出装置を備え
ている。
【0034】本実施例によれば、現像剤量検出装置は、
図6に示すように、現像剤と接触する箇所に配置される
検知部材としての測定電極部材20Aと、環境、即ち、
雰囲気の温度、湿度を検知し、基準用信号を出力する比
較部材としての基準電極部材20Bとを有する。
【0035】測定電極部材20Aは、例えば図6に示す
ように、現像手段9の現像剤容器11Aの内部側面、或
いは底面などの、現像剤と接触する位置であって、しか
も、現像剤が減少するに従って、現像剤との接触面積が
変動するような方向に配置される。又、基準電極部材2
0Bは、詳しくは後で説明するが、図13及び図14に
示すように、測定電極部材20Aが配置されたと同じ側
の現像剤容器内であって、仕切壁21にて区画された、
現像剤と接触することのない箇所に設けることができ
る。
【0036】測定電極部材20Aは、図7に示すよう
に、基板22の上に所定の間隔をもって平行に形成され
た一対の電極、即ち、入力側電極23及び出力側電極2
4を有する。本実施例では、電極23、24は、所定間
隔Gにて平行に並置された少なくとも一対の電極部分2
3a〜23f、24a〜24fを有し、各電極部分23
a〜23f、24a〜24fは、連結電極部分23g、
24gにて互いに連結されており、2つの電極23及び
24は、互いに組み合わさった多数の凹凸形状とされて
いる。勿論、測定電極部材20の電極パターンは、これ
に限定されるものではなく、図8に示すように一対の電
極23、24を互いに所定の間隔にて平行に配置された
渦巻き形状に形成することもできる。
【0037】測定電極部材20Aは、一対の平行電極2
3、24間の静電容量を測定することにより現像剤容器
11A内の現像剤残量を逐次検知することができる。つ
まり、現像剤は空気より誘電率が大きいために測定電極
部材20Aの表面に現像剤が接触することにより一対の
電極23、24間の静電容量が増加する。
【0038】従って、本発明によれば、上記構成の測定
電極部材20Aを用いることにより、測定電極部材20
Aの表面に接する現像剤の面積から所定の較正曲線を適
用することにより現像剤容器11Aの断面形状や測定電
極部材20Aの形状によらず現像剤容器11A内の現像
剤量を測定することができる。
【0039】斯かる測定電極部材20Aの電極パターン
23、24は、例えば厚さ0.4〜1.6mmの、例え
ば紙フェノール、ガラスエポキシなどの硬質プリント基
板22、或いは、厚さ0.1mm程度のポリエステル、
ポリイミドなどの可撓性のプリント基板22上にエッチ
ング或いは印刷にて銅などの導体金属パターン23、2
4を形成することによって得ることができ、通常のプリ
ント基板の配線パターン形成方法と同一の方法で製造す
ることができる。従って、図7及び図8に示すような複
雑な電極パターン形状であっても容易に製造することが
でき、製造コストも簡単なパターンのものと殆ど変わり
はない。
【0040】又、図7及び図8に示すような複雑なパタ
ーン形状を用いることにより、電極23、24間の対向
長さを長くでき、更にエッチングなどのパターン形成方
法を用いることにより電極23、24間の間隔Gを数十
μm程度まで狭くすることも可能であり、大きな静電容
量を得ることが可能となる。又、静電容量の変化量を大
きくすることができ、検知精度を上げることができる。
具体的には、電極23、24は、幅0.1〜0.5m
m、厚さ17.5〜70μmとされ、又、間隔Gは0.
1〜0.5mmとされる。更に、金属パターン形成面
は、例えば12.5〜125μm程度の薄い樹脂フィル
ムにてラミネートすることも可能である。
【0041】上述のように、本発明の現像剤量検出装置
によれば、現像剤容器11Aの内部の側面若しくは底面
の現像剤が減少する方向に設置された測定電極部材20
Aに対する現像剤の接触面積の変化、即ち、測定電極部
材20Aの静電容量の変化を測定し、その値により現像
剤容器全体の現像剤量を逐次に検出する。
【0042】つまり、現像剤の誘電率は空気より大きい
ため、測定電極部材20Aに現像剤が接触している部分
(現像剤が有る部分)は、接触していない部分(現像剤
が無い部分)に比べて出力される静電容量が大きい。従
って、その静電容量の変化を測定すれば現像剤容器11
A内の現像剤量を推定できる。
【0043】本発明によれば、現像剤残量検出装置は、
図6に示すように、更に、測定電極部材20Aと同様の
構成とされる基準電極部材20Bを有する。
【0044】基準電極部材20Bは、上記測定電極部材
20Aと同様とされ、図7に示すように、基板22の上
に所定の間隔Gをもって平行に形成された一対の入力側
電極23(23a〜23f)及び出力側電極24(24
a〜24f)を有し、2つの電極23及び24が互いに
組み合わさった多数の凹凸形状とすることもできるし、
又、図8に示すように渦巻き形状に形成することもでき
る。基準電極部材20Bも又、通常のプリント基板の配
線パターン形成方法と同一の方法で製造し得る。
【0045】本発明によれば、基準電極部材20Bは、
上述したように、温度、湿度などの環境条件によって静
電容量が変動し、測定電極部材20Aに対して基準用の
比較部材として機能する。
【0046】つまり、本発明の現像剤量検知装置によれ
ば、測定電極部材20Aの出力は、環境の変化により変
動する基準電極部材20Bの出力と比較される。例えば
基準電極部材20Bの所定の静電容量を現像剤が無いと
きの測定電極部材20Aと同じ値に設定して基準電極部
材20Bと測定電極部材20Aの出力の差分を取ること
により、現像剤による静電容量の変化分のみの出力を得
ることが可能になるため、現像剤残量検知の精度を高め
ることができる。
【0047】本発明に従った現像剤量検知原理について
更に説明すると、測定電極部材20Aは、パターン表面
の接触部分の静電容量を測定して現像剤容器11A内の
現像剤量を推測しているため、その値は、環境(湿度、
温度など)の変化により変動する。
【0048】例えば、湿度が高くなると空気中の水蒸気
量が多くなるので検知部材20Aに触れている大気の誘
電率も増加する。そのため同一の現像剤量の時でも環境
が変化すると測定電極部材20Aからの出力も変わって
くる。又、パターンを形成している基板22も吸湿する
材質では吸湿により誘電率が変化するため環境変動とな
る。
【0049】そのため測定電極部材20Aと同じ環境変
動をする比較部材としての基準電極部材20B、即ち、
例えば測定電極部材20Aと同一な構成とされ現像剤と
は接していない構成とされる基準電極部材20Bを、測
定電極部材20Aと同じ環境下に置いて両方の出力を比
較して差分を取り環境変動をうち消すことにより、環境
変動に影響されずに現像剤残量を測定することができ
る。
【0050】図9の一番左側の棒グラフに示されるよう
に、現像剤量を検出する検知部材である測定電極部材2
0Aから測定される静電容量は、検知部材表面に接して
いる現像剤による変動分に環境変動分が上乗せされて出
力される。そして、そのものを高温高湿環境下に移す
と、図10の一番左側の棒グラフに示されるように現像
剤による変動分は変わらないが環境変動分が増加するた
め結果的に同一現像剤量であるにもかかわらず、静電容
量が増加してしまう。
【0051】そこで、図9及び図10の中央棒グラフの
ように測定電極部材(検知部材)20Aと同一な環境変
動を持つ基準電極部材(比較部材)20Bを配置してそ
の差分(右側の棒グラフ)を取ることにより現像剤によ
る静電容量のみを測定することができる。
【0052】斯かる本発明の原理を具現化する現像剤量
検出装置を図11を参照して更に説明する。図11は、
画像形成装置における測定電極部材20A及び基準電極
部材20Bの接続態様をも示す現像剤量検出回路の一例
を示す。
【0053】現像剤量に応じて変動する静電容量Caを
有する検知部材としての測定電極部材20A、及び環境
条件に応じて変動する静電容量Cbを有する比較部材と
しての基準電極部材20Bは、それぞれ、インピーダン
ス素子としてその一方の入力側電極23は、接点30C
(装置本体側接点32C)を介して現像バイアス印加手
段としての現像バイアス回路101に接続され、他方の
出力側電極24は、接点30A(装置本体側接点32
A)及び30B(装置本体側接点32B)を介して現像
剤量検出回路100の制御回路102に接続される。基
準電極部材20Bは、現像バイアス回路101を介して
印加されるAC(交番)電流I1を用い、現像剤残量を
検出する上での基準電圧V1を設定する。
【0054】制御回路102は、図11に示すように、
基準電極部材20B、即ち、インピーダンス素子に印加
されるAC電流I1をボリュームVR1で分流した値で
あるAC電流I1’と抵抗R2で生じる電圧降下分V2
を、抵抗R3、R4で設定されたV3に加算し、基準電
圧V1を決めている。
【0055】従って、測定電極部材20Aに印加される
AC(交番)電流I2は、増幅器103に入力され、現
像剤残量の検出値V4(V1−I2×R5)として出力
される。そしてその出力値を現像剤残量の検出値として
利用する。
【0056】上述のように、本発明の現像剤量検出装置
によれば、比較部材として、測定電極部材20Aと同様
に環境により容量が変動する基準電極部材20Bが設置
されるので、測定電極部材20Aの環境による変動をキ
ャンセルすることができ、高精度にて現像剤残量を検知
することができる。
【0057】本実施例によれば、図12〜図14に示す
ように、現像手段4の現像剤容器11Aに、測定電極部
材20Aと、比較用として測定電極部材と同一な構成と
される基準電極部材20Bとが配置される。この構成で
は現像剤容器に測定電極部材20Aと基準電極部材20
Bとを有するため、環境による変動をキャンセルするこ
とができると共に、更に測定電極部材20Aと基準電極
部材20Bをほぼ同一環境下に置くことができるので検
知精度を高くすることが可能になる。
【0058】更に、本発明によれば、図11及び図12
に示すように、プロセスカートリッジBに検知用と比較
用とで共用する入力用接点30C、並びに、検知及び比
較出力用接点30A、30Bの合計3個の接点が設置さ
れる。このような構成とすることにより、接点部の部品
点数を減らすことができ、コストダウンが図れる。又、
入力信号を共通にすることにより入力パルスを同一にす
ることができ、精度が高くなる。
【0059】更に説明すると、本実施例によれば、図1
3及び図14を参照すると理解されるように、測定電極
部材20A及び基準電極部材20Bは、フレキシブルプ
リント基板のような屈曲可能な一枚の基板22の片面に
各々の電極23、24が形成され、折り返して現像剤容
器内に配置される。又、本実施例では、測定電極部材2
0A及び基準電極部材20Bは同じ電極パターンとされ
る。つまり、測定電極部材20A及び基準電極部材20
Bの両電極23、24のパターンは、静電容量がほぼ等
しく、パターン幅、長さ、間隔及び対向面積がほぼ等し
いパターン形状とされる。このようにして作製された基
準電極部材20Bは、基板のほぼ中央部にて折り返され
て、測定電極部材20Aが配置された現像剤容器11A
の内部であって仕切壁21にて区画された、現像剤とは
接触しない箇所に配置される。
【0060】上述のように、測定電極部材20A及び基
準電極部材20Bは、通常のプリント基板製造工程と同
様にて製造され、そのために機材の吸湿率や、誘電率の
ばらつきや、エッチング条件の違いにより電極パターン
幅や高さのばらつきにより基板の静電容量にばらつきが
生じる。本発明では、基板の同一表面に測定電極部材2
0A及び基準電極部材20Bとを形成したことにより、
1枚の基板で検知部材と比較部材を兼ねているので、基
板が1枚で済みコストを安くすることができる。又、同
じ材質のものに電極パターンを形成するために基材差に
よるばらつきを抑えることができ、更に同一面にパター
ンを形成するので、エッチングなどのパターン形成時の
ばらつきを抑えることができる。更には、上記構成とす
ることにより、現像剤容器の上方まで検知パターンを配
置することができ、そのため、ほぼ現像剤が現像剤容器
内で満杯状態から現像剤量を測定することが可能であ
る。
【0061】本実施例によると、図13に示すように、
測定電極部材20Aと基準電極部材20Bとが形成され
た基板22からは、測定電極部材20Aの出力側電極2
4に電気的に接続された測定電極用出力端子31Aと、
基準電極部材20Bの出力側電極24に電気的に接続さ
れた基準電極用出力端子31Bと、測定電極部材20A
及び基準電極部材20Bの入力側電極23に接続された
共通の入力端子31Cとが突出している。
【0062】これら3端子31A、31B、31Cは、
図15に示す実施例に示されるように、現像剤容器11
Aの現像枠体12(図16)との溶着固定部を跨いで前
記現像剤枠体11の前壁部11aに固定され、更に3端
子31A、31B、31Cは、図16及び図4をも参照
すると理解されるように、現像枠体12の側部に固着さ
れる側部材12bに形成した接点窓12cから外方へと
露出して、側部材12bに取り付けられた測定電極用出
力接点30A、基準電極用出力接点30B及び共通入力
接点30Cと電気的に接続される。このプロセスカート
リッジの接点30A、30B、30Cは、図5に示すよ
うに、プロセスカートリッジBを装置本体14に装着し
たとき、装置本体14に配置された接点32A、32
B、32Cに電気的に接続され、従って、プロセスカー
トリッジBに設置した測定電極部材20A及び基準電極
部材20Bは、図11に示す現像剤量測定回路100に
接続される。
【0063】上記実施例の説明では、測定電極部材20
A及び基準電極部材20Bの両電極23、24のパター
ンは、静電容量がほぼ等しく、パターン幅、長さ、間隔
及び対向面積がほぼ等しいパターン形状が形成されてい
るものとして説明したが、比較用の基準電極部材20B
の電極パターン23、24の面積を測定電極部材20A
の電極パターン23、24の面積と異ならせることも可
能である。この場合は、基準電極部材20Bの出力は所
定の係数を掛けた出力に変換され、この変換後の出力が
測定電極部材20Aの出力と比較される。このような構
成にすることにより、基準電極部材20Bを小さくでき
るので、検知部材配置のためのスペースが小さくて済
む。又、両部材20A及び20Bを現像剤容器11Aの
同じ側の同一壁面に設け、基準電極部材20Bは現像剤
と接触しないように区画する構成とすることもできる
が、この場合には、限られた面積内での検知部材20A
側のパターンの比率を大きく取ることが可能になり、静
電容量の変化量や精度を高めることができる。
【0064】尚、本明細書において、電極部材に電圧を
加えた際に発生する静電容量の値が同じであると記載し
たが、前記値が全く同じである場合のみならず、同じ値
になるように意図して製造されたものは含まれる。従っ
て、例えば、電極部材の製造上のばらつき等による誤差
は、前記値が同じであることに含まれる。
【0065】又、同様に、前記電極部材間の間隔が一定
である、電極の対向長さが同じである、対向部の間隔が
同一である、並びに、測定電極部材及び基準電極部材の
形状が同じであるなど、数値及び形状が同じであるとの
記載は、同じ値、或いは、同じ形状になるように意図し
て製造されたものは含まれる。従って、例えば、製造上
のばらつき等による数値の誤差、及び、形状の違いは、
前記値が同じである、或いは、形状が同じであることに
含まれる。
【0066】又、上述のように、本発明によれば、現像
剤容器11Aには現像剤残量逐次検知のための測定電極
部材20A及び基準電極部材20Bが設けられるが、更
に、好ましくは、現像手段9の現像室9Aには、アンテ
ナ棒、即ち、電極棒9h(図3)が現像ローラ9aと所
定間隔をもって現像ローラ9aの長手方向に所定の長さ
だけ延在して設けられる。この構成により、現像ローラ
9aと電極棒9hとの間の静電容量の変化を検知するこ
とによって現像剤エンドを検知できる。
【0067】本発明の画像形成装置によれば、上述のよ
うに、現像剤容器11A内部の現像剤量を逐次に検知し
て、その情報をもとにして現像剤の消費量を表示するこ
とにより、ユーザーに現像剤補給カートリッジの準備を
促し、更に、現像剤エンドの検知情報により現像剤補給
を促すことができる。
【0068】現像剤量表示方法について説明すると、例
えば、上述の現像剤量検出装置による検知情報は、ユー
ザーのパソコンなどの端末画面上に、図17及び図18
に示すように表示される。図17及び図18において
は、現像剤量に応じて動く針41がゲージ42のどの部
分を指しているかによって現像剤量がユーザーに報知さ
れる。
【0069】又、図19に示すように、電子写真画像形
成装置本体に直接、LED等による表示部を設け、現像
剤量に応じてLED43を点滅させても良い。
【0070】尚、本発明によれば、現像剤量を逐次に検
出することができ、現像剤容器11A内に収納されてい
る現像剤の初期充填量を100%とした時に、現像剤量
を100%〜0%までの全領域にわたって逐次に検出す
ることを可能とするが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えば現像剤容器11A内の現像剤の残量が
50%〜0%までの領域にわたって逐次に検出するよう
にしても良い。ここで、現像剤量が0%とは、現像剤が
完全になくなったことのみを意味するものではなく、例
えば現像剤容器11A内に現像剤が残ってはいるが、所
定の画像品質(現像品質)が得られなく成る程度少ない
状態をも含む。
【0071】次に、本発明に従う現像剤量検出装置によ
る現像剤量検知精度高める構成について説明する。
【0072】図20(a)〜(c)は、現像剤容器11
Aの内部側面に測定電極部材20Aが設けられる場合
の、現像剤の消費の様子を示す。
【0073】現像剤容器11Aに現像剤が充填され、現
像剤が多い状態が図20(a)であり、現像剤が消費さ
れていくに従って図20(b)から図20(c)へと変
化し、それに伴って現像剤上面44の高さが低下してい
くと、測定電極部材20Aの表面における現像剤が接触
していない部分(現像剤が無い部分)の面積が増加す
る。
【0074】但し、現像剤上面44より上部に当たる測
定電極部材20Aの表面に少量の現像剤45が付着して
残留してしまう可能性がある。
【0075】この測定電極部材20Aに付着した少量の
現像剤45が、現像剤容器11A内の現像剤が消費され
ていくのにも拘わらず測定電極部材20Aの表面に残留
したままであると、現像剤量検知結果のばらつきの要因
となる。従って、現像剤残量検知の精度を更に向上させ
るためには、測定電極部材20Aの表面に付着する少量
の現像剤45を取り除くことが望ましい。
【0076】そこで、本実施例では、測定電極部材20
Aの表面から現像剤を拭き取るための拭き取り部材を設
けることによって、現像剤付着による現像剤量検知結果
のばらつきを抑制する。以下、詳しく説明する。
【0077】図21は、拭き取り部材を有する現像剤容
器11Aの内部の様子を示す。
【0078】本実施例では、現像容器11A内には、本
発明に従って、現像剤枠体11に回転可能に両端部を支
持されている回転部材の長手方向にシート部材を固定し
て形成した拭き取り部材が備えられる。つまり、本実施
例では、拭き取り部材は、シート部材46と、回転部材
であって、シート固定部材である回転棒部材47とを有
しており、測定電極部材20Aの表面をシート部材46
によって拭き取る。
【0079】又、本実施例によるとシート部材46は、
測定電極部材20Aの拭き取りを行うと同時に、現像剤
容器11A内の現像剤の攪拌を行う。つまり、本実施例
では、測定電極拭き取り用のシート部材46は、前述の
現像剤送り部材9bの機能を兼ねている。
【0080】このように、本実施例では、シート部材4
6と回転部材である回転棒部材47を用いて現像剤の攪
拌、及び測定電極部材20Aの拭き取りを行うことによ
って、装置の簡略化を図っている。尚、後述するよう
に、本発明はこの構成に限定されるものではなく、測定
電極部材拭き取り用のシート部材と、現像剤攪拌用のシ
ート部材とは必ずしも一体である必要はない。
【0081】より具体的に説明すると、本実施例ではシ
ート部材46の長手方向端部を長手方向に伸ばし、現像
剤容器11Aの内部側面に設けられる測定電極部材20
Aの表面に当接させる。シート部材46としては、PE
T(ポリエチレンテレフタレート)や、PPS(ポリフ
ェニレンサルファイド)などを用いる。
【0082】回転部材としての回転棒部材47は樹脂に
て形成されており、現像剤枠体11によってその長手方
向両端部を回転可能に支持されている。そして、回転棒
部材47は、画像形成装置本体14に設けられる駆動手
段(図示せず)からの駆動が、駆動伝達手段としてのギ
ア、又はカップリング(図示せず)などを介して伝達さ
れることによって、図中矢印A方向に回転する。
【0083】シート部材46は、限定されるものではな
いが、板状の押さえ部材48と回転棒部材47とにはさ
み込んだ状態で、ビス止め、接着、熱カシメ、超音波溶
着などの手段で固定する。
【0084】上記構成の拭き取り部材による、測定電極
部材20Aからの残留現像剤45の拭き取り動作につい
て説明すると、先ず、図22(a)に示すように現像剤
が多い時には、シート部材46は、回転棒部材47の回
転方向と逆向きに撓み、現像剤上面44より下方に隠れ
た状態となるが、図22(b)に示すように現像剤が消
費されて少なくなってくると、シート部材46に対する
抵抗が少なくなり、シート部材46は現像剤上面44よ
り上方に現れてくる。
【0085】従って、現像剤上面44が低下した状態に
おいて、現像剤上面44より上方に現れている測定電極
部材20Aの表面をシート部材46によって拭き取るこ
とができる。つまり、測定電極部材20Aに当接させた
シート部材46の弾性力により測定電極部材20Aの表
面に摩擦を加え、残留している少量の現像剤45を拭き
取る。
【0086】但し、本発明者らの検討によると、シート
部材46を単に測定電極部材20Aに当接させると、図
23に示すように、シート部材46の拘束力によって、
測定電極部材20Aに当接する部分のシート部材46の
自由端側の先端部(角部)46aが測定電極部材20A
から浮いてしまったり、シート部材46の測定電極部材
20Aへの当たり方が弱くなったりして、残留現像剤4
5の拭き取りが不十分となる場合がある。
【0087】そこで、更に、図24に示すように、シー
ト部材46の測定電極部材20Aの表面と当接する端部
に切り込み49を設けることが好ましい。本実施例で
は、シート部材46の長手方向、即ち、シート部材20
Aの測定電極部材20Aへの当接方向に平行な方向に切
り込み49を設ける。
【0088】このような切り込み46bを設けることに
よって、測定電極部材20Aに当接する部分のシート部
材46の先端部46aの浮きが抑制され、シート部材4
6の長手方向端部の測定電極部材20Aに対する摩擦力
がより均一に近づき、シート部材46の長手方向端部の
回転範囲全域に亙って測定電極部材20Aの表面の拭き
取りが可能となる。
【0089】以上、本発明によれば、現像剤収容部内の
現像剤の消費に従ってその残量を逐次検知することがで
き、更に、簡単な構成で現像剤残量検知装置の検出精度
を高めることができる。
【0090】実施例2 本実施例のプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成
装置は、基本的には実施例1のものと同様とされ、測定
電極部材20Aに付着し残留した現像剤を拭き取る拭き
取り部材の構成のみが異なる。従って同じ機能、構成を
有する部材には同一符号を付し、詳しい説明は省略す
る。
【0091】本実施例では、現像剤容器11A内の現像
剤攪拌用のシート部材、或いは攪拌棒や攪拌板にて形成
される現像剤送り部材9bの攪拌部の他に測定電極部材
拭き取り用のシート部材を設ける構成とする。
【0092】先ず、図25を参照して、回転部材として
実施例1と同様の回転棒部材47を用いる構成について
説明する。
【0093】図25に示す拭き取り部材は、回転部材で
ある回転棒部材47の測定電極部材20A側の端部に設
けたシート固定部材としてのリブ50に、測定電極拭き
取り用のシート部材52を設けて構成する。又、回転棒
部材47の長手方向には現像剤攪拌用のシート部材52
が固定されている。
【0094】即ち、図25に示す構成では、現像剤攪拌
用のシート部材51と、測定電極拭き取り用のシート部
材52とを個別に有しており、回転棒部材47、リブ5
0及びリブ50に固定される測定電極部材拭き取り用の
シート部材52が拭き取り部材を構成し、又、回転棒部
材47と現像剤攪拌用のシート部材51とは現像剤送り
部材9bを構成する。
【0095】本例では回転棒部材47の測定電極側端部
のリブ50は、回転棒部材47から、現像剤攪拌用のシ
ート部材51の自由端と反対側に延在するように設けら
れ、現像剤容器11Aの底面とは接触しない長さとされ
る。但し、リブ50はシート固定部材51の自由端側に
延在するように設けても良い。
【0096】測定電極部材拭き取り用のシート部材52
は、このリブ50に固定され、実施例1におけるシート
部材46の測定電極部材20A側の端部と同様に、その
自由端は測定電極部材20Aに当接している。現像剤攪
拌用のシート部材51と測定電極拭き取り用のシート部
材52も実施例1と同様に、板状の押さえ部材48と回
転棒部材47に挟み込んだ状態でビス止め、接着、熱カ
シメ、超音波溶着などの手段で固定する。本実施例で
は、押さえ部材48は回転棒部材47及びその長手端部
に設けられるリブ50に沿うようにL字形状となってお
り、現像剤攪拌用のシート部材51と測定電極部材拭き
取り用のシート部材52とを一緒に固定する。尚、測定
電極部材拭き取り用のシート部材52としては、PET
(ポリエチレンテレフタレート)やPPS(ポリフェニ
レンサルファイド)を用いる。
【0097】回転棒部材47は、画像形成装置本体14
に設けられる駆動手段(図示せず)からの駆動が駆動伝
達手段(図示せず)を介して伝えられて矢印A方向に回
転し、現像剤攪拌用のシート部材51で現像剤を攪拌、
搬送すると同時に、測定電極拭き取り用のシート部材5
2によって現像剤上面44より上部の測定電極部材20
Aの表面を拭き取る。
【0098】次に、図26を参照して、現像剤送り部材
9bとして攪拌板を用いた場合につて説明する。
【0099】図26に示す回転部材である攪拌板53
は、回転軸、及びこの回転軸を挟んで対向する現像剤攪
拌部をそれぞれ形成する、互いに平行な各棒部材53
a、53b、53bを、現像剤容器11Aの側面近傍に
おいて連結部53cで連結して一体的に形成した梯子形
状をしており、回転軸を形成する棒部材53aの長手方
向両端部が現像剤枠体11で矢印A方向に回転可能に支
持されている。
【0100】そして、測定電極拭き取り用のシート部材
52は、測定電極部材20A側の攪拌板53の長手方向
端部のシート固定部材として、連結部53cに固定され
ており、その自由端は測定電極部材20Aに当接してい
る。本例では、回転軸を挟んで2つの連結部53c、5
3cにそれぞれ測定電極拭き取り用のシート部材52、
52を設ける。このような構成としても、攪拌板53の
回転によって測定電極部材20Aの拭き取りを行うこと
ができる。
【0101】次に、図27を参照して、現像剤送り部材
9bとしてクランク形状の攪拌棒54を用いる場合につ
いて説明する。
【0102】図27に示すように、回転部材である攪拌
棒54はクランク形状をしており、回転軸を形成する支
持部54a、54aが矢印A方向に回転可能に現像剤枠
体11で支持され、回転軸と平行であり現像剤の攪拌を
行う攪拌部54bが、クランク部54cを介して1本の
棒部材で形成されている。
【0103】そして、測定電極拭き取り用のシート部材
52は、測定電極部材20A側の攪拌棒54の長手方向
端部のシート固定部材として、クランク部54cに固定
され、その自由端は測定電極部材20Aに当接されてい
る。このような構成としても、攪拌棒54の回転によっ
て測定電極部材20Aを拭き取ることができる。
【0104】このように、本実施例によると、測定電極
拭き取り用のシート部材52が実施例1のように回転棒
部材47に巻き付く方向に撓むことがないため、より均
一な力による測定電極部材20Aの表面からの現像剤の
拭き取りが可能となる。
【0105】以上、本発明によれば、現像剤収容部内の
現像剤の消費に従ってその残量を逐次検知することがで
き、更に、簡単な構成で現像剤残量検知装置の検出精度
を高めることができる。
【0106】実施例3 本実施例のプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成
装置は、基本的には実施例1のものと同様とされ、測定
電極部材20Aに付着し残留した現像剤を拭き取る拭き
取り部材の構成のみが異なる。従って同じ機能、構成を
有する部材には同一符号を付し、詳しい説明は省略す
る。
【0107】図28は、本実施例における現像剤容器1
1A内の様子を示す。先ず、本実施例では、図25に示
し実施例2で説明したものと同様に、回転部材としての
回転棒部材47の端部に設けられるシート固定部材とし
てのリブ50に、測定電極部材拭き取り用のシート部材
52を備えて拭き取り部材を構成する。又、回転棒部材
47の長手方向に現像剤攪拌用のシート部材51を固定
して現像剤送り部材9bを構成する。そして、回転棒部
材47の回転に伴って現像剤の攪拌と測定電極部材20
Aの拭き取りを行う。更に、本実施例では、より広い範
囲の測定電極部材20Aの拭き取りが可能な構成とす
る。
【0108】つまり、本実施例では、現像剤容器11A
内において、回転棒部材47はその両端部を矢印A方向
に回転可能に現像剤枠体11に支持されており、この回
転棒部材の測定電極部材20A側の端部にはリブ50が
備えられている。回転棒部材47には現像剤攪拌用のシ
ート部材51が固定され、又リブ50には測定電極部材
拭き取り用のシート部材52が固定される。そして、回
転棒部材47は画像形成装置本体14に設けられる駆動
手段(図示せず)からの駆動を駆動伝達手段を介して受
けることによって回転し、現像剤攪拌用のシート部材5
1で現像剤を攪拌及び搬送すると同時に、測定電極部材
拭き取り用のシート部材52で測定電極部材20Aの表
面を拭き取る。
【0109】更に、本実施例では、図28に示すよう
に、第2のシート固定部材56、測定電極部材拭き取り
補助用の第2のシート部材55及び弾性体58とを有す
る測定電極部材拭き取り補助手段を備える。
【0110】より具体的に説明すると、本実施例の測定
電極部材拭き取り補助手段は、一方の端部に駆動受け部
57が一体的に形成され、他方の端部に設けられた支持
部56aを介して測定電極部材20Aの上部の現像剤枠
体11に揺動可能に備えられる、概略リブ50の回転駆
動範囲まで延在する第2のシート固定部材としての細長
い板状のシート固定部材56を有する。又、このシート
固定部材56に測定電極部材拭き取り補助用の第2のシ
ート部材55固定される。更に、第2のシート固定部材
56に設けられる突起56bと現像剤枠体11の内部側
面に設けられる突起11aとを連結して、第2のシート
固定部材56の揺動に抗する弾性体58を有している。
【0111】測定電極拭き取り補助用のシート部材55
は、一端を第2のシート固定部材56に固定され、他方
の自由端側は測定電極部材20Aの表面に当接してい
る。
【0112】回転棒部材47が画像形成装置本体14か
らの駆動により回転すると、先ず、回転棒部材47の端
部に設けられたリブ50が、弾性体58の力によって現
像剤枠体の突起11a側へと配置されたシート固定部材
56の駆動受け部57に当接する位置まで移動する。
【0113】更に回転棒部材47が回転すると、リブ5
0と駆動受け部57とが衝合し、更に回転棒部材47を
回転させるとリブ50と駆動受け部57とが互いに当接
した状態のまま、矢印A方向の回転棒部材47の回転に
伴ってシート固定部材は支持部56aを中心に矢印B方
向に移動し、測定電極拭き取り補助用のシート部材55
によって測定電極部材20Aの表面が拭き取られる。
【0114】更に回転棒部材47が回転し、リブ50と
駆動受け部57が離れると、弾性体58の力によってシ
ート固定部材56は、現像剤枠体11の突起11a側の
初期位置に戻る。
【0115】このように、回転棒部材47の回転に伴い
シート固定部材56が往復運動することで、測定電極部
材拭き取り用のシート部材52に加えて、測定電極拭き
取り補助用のシート部材55によって測定電極部材20
Aの表面の拭き取りが行われる。
【0116】尚、実施例2にて説明したように、回転棒
部材47の長手方向端部に設けられるリブ50を現像剤
攪拌用のシート部材51の自由端側と反対側に延在する
ように設け、図29に示すように、このリブ50によっ
て測定電極部材拭き取り補助手段を駆動する構成とする
こともできる。
【0117】本実施例のように、拭き取り部材の駆動範
囲以外の領域を測定電極部材拭き取り補助手段によって
拭き取ることができるように構成することで、即ち、本
実施例では、測定電極部材拭き取り用のシート部材52
の回転半径内だけではなく、更に上方に測定電極拭き取
り補助用のシート部材55を設けることによって、縦に
長い現像剤容器11Aにおいても、測定電極部材20A
側の現像剤容器11Aの内部側面より広い範囲の拭き取
りを行うことができる。従って、このように縦に長い現
像剤容器11Aを用いる場合に、その側面に設ける測定
電極部材20Aを縦に伸ばし、現像剤上面44がより高
い位置にある、即ち、より現像剤残量が多い時点から現
像剤量を逐次検知することが可能となる。
【0118】以上、本発明によれば、現像剤収容部内の
現像剤の消費に従ってその残量を逐次検知することがで
き、更に、簡単な構成で現像剤残量検知装置の検出精度
を高めることができる。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプロセス
カートリッジ及び電子写真画像形成装置は、電子写真画
像形成装置本体に装着された状態で駆動をする少なくと
も1つの回転部材と、回転部材に固定される現像剤攪拌
用のシート部材と、を有し、検知部材が現像剤収納部の
回転部材の長手方向端部に配置されているプロセスカー
トリッジにおいて、現像剤攪拌用のシート部材の少なく
とも一方の端部が検知部材の表面に当接する構成とされ
るか、或は、電子写真画像形成装置本体に装着された状
態で駆動をする少なくとも1つの回転部材を有し、検知
部材が現像剤収納部の回転部材の長手方向端部に配置さ
れているプロセスカートリッジにおいて、回転部材の検
知部材側の長手方向端部にシート固定部材を設け、検知
部材の表面に当接するシート部材がシート固定部材に固
定される構成とされるので、現像剤収納部をなす現像剤
容器内の現像剤の消費に従ってその残量を逐次検知する
ことができ、更に、簡単な構成にて現像剤量検出装置の
検出精度を高め、ユーザーの装置使用に際しての利便性
を向上させることができる。
【0120】更に、本発明によれば、簡単な構成で現像
剤量検出装置の検出制度を高めることができる拭き取り
部材が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子写真画像形成装置の一実施例
の概略構成図である。
【図2】本発明に係る電子写真画像形成装置の一実施例
の外観斜視図である。
【図3】本発明に係るプロセスカートリッジの一実施例
の縦断面図である。
【図4】本発明に係るプロセスカートリッジの一実施例
を下方より見た外観斜視図である。
【図5】プロセスカートリッジを装着するための装置本
体の装着部を示す外観斜視図である。
【図6】本発明に従った現像剤量検出装置を説明するた
めの現像剤容器の斜視図である。
【図7】測定電極部材及び基準電極部材の一実施例を示
す正面図である。
【図8】測定電極部材及び基準電極部材の他の実施例を
示す正面図である。
【図9】本発明に従った現像剤量検知原理を説明するた
めのグラフである。
【図10】本発明に従った現像剤量検知原理を説明する
ためのグラフである。
【図11】本発明に従った現像剤量検出装置のための現
像剤量検出回路の一実施例を示す図である。
【図12】測定電極部材及び基準電極部材の配置構成を
説明するための図である。
【図13】本発明に従った現像剤量検出装置の一実施例
を説明するための現像剤容器の斜視図である。
【図14】図13と同様の図で、基準電極部材を現像剤
容器内に設置した態様を説明するための現像剤容器の斜
視図である。
【図15】測定電極部材及び基準電極部材の端子の接続
態様を説明するための図である。
【図16】プロセスカートリッジに設けられた3接点を
説明するための図である。
【図17】現像剤量表示の一実施例を示す図である。
【図18】現像剤量表示の他の実施例を示す図である。
【図19】現像剤量表示の他の実施例を示す図である。
【図20】現像剤容器内の現像剤消費の様子を示す斜視
図である。
【図21】測定電極部材の拭き取り部材を有する現像剤
容器内の一実施例を示す斜視図である。
【図22】(a)現像剤残量が多い場合と、(b)少な
い場合の、現像剤の攪拌及び測定電極部材の拭き取りを
兼ねるシート部材の状態を示す現像剤容器の断面図であ
る。
【図23】現像剤の攪拌及び測定電極部材の拭き取りを
兼ねるシート部材の長手方向端部の一部分が浮いた様子
を示す現像剤容器の斜視図である。
【図24】測定電極部材側の端部に切り込みを入れた現
像剤の攪拌及び測定電極部材の拭き取りを兼ねるシート
部材の一実施例を示す現像剤容器の斜視図である。
【図25】回転棒部材の長手方向端部のリブに測定電極
部材拭き取り用のシート部材を設ける一実施例を示す現
像剤容器の斜視図である。
【図26】攪拌板に測定電極部材拭き取り用のシート部
材を設ける一実施例を示す現像剤容器の斜視図である。
【図27】クランク形状の攪拌棒に測定電極部材拭き取
り用のシート部材を設ける一実施例を示す現像剤容器の
斜視図である。
【図28】測定電極拭き取り用のシート部材と、測定電
極拭き取り補助用の第2のシート部材とを設ける一実施
例を示す現像剤容器の斜視図である。
【図29】測定電極拭き取り用のシート部材と、測定電
極拭き取り補助用の第2のシート部材とを備えた現像剤
容器の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
3 搬送手段 7 感光体ドラム(電子写真感光体) 8 帯電ローラ(帯電手段) 9 現像手段 10 クリーニング手段 11 現像剤枠体 11A 現像剤容器 13R、13L ガイド手段(装着手段) 16R、16L ガイド部(装着手段) 20A 測定電極部材(測定部材) 20B 基準電極部材(比較部材) 22 基板 23 入力側電極 24 出力側電極 30A 測定電極用出力接点 30B 基準電極用出力接点 30C 共通入力接点 46 シート部材 47 回転棒部材 50 リブ(シート固定部材) 51 現像剤攪拌用のシート部材 52 測定電極部材拭き取り用のシート部材 53 攪拌板 54 攪拌棒 55 測定電極拭き取り補助用のシート部材
(第2のシート部材) 56 第2のシート固定部材 57 駆動受け部 58 弾性体

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真感光体と、前記電子写真感光体
    に作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体に形成
    された静電潜像を現像するために用いる現像剤を収納す
    る現像剤収納部と、電子写真画像形成装置本体に装着さ
    れた状態で前記現像剤収納部内の現像剤量を検知するた
    めの現像剤と接触する箇所に配置される検知部材と、を
    有する電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジであり、前記電子写真画像形成装置本体に
    装着された状態で駆動をする少なくとも1つの回転部材
    と、前記回転部材に固定される現像剤攪拌用のシート部
    材と、を有し、前記検知部材が前記現像剤収納部の前記
    回転部材の長手方向端部に配置されているプロセスカー
    トリッジにおいて、前記現像剤攪拌用のシート部材の少
    なくとも一方の端部が前記検知部材の表面に当接するこ
    とを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記現像剤攪拌用のシート部材は、前記
    検知部材の表面に当接する端部に切り込みを有すること
    を特徴とする請求項1のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 電子写真感光体と、前記電子写真感光体
    に作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体に形成
    された静電潜像を現像するために用いる現像剤を収納す
    る現像剤収納部と、電子写真画像形成装置本体に装着さ
    れた状態で前記現像剤収納部内の現像剤量を検知するた
    めの現像剤と接触する箇所に配置される検知部材と、を
    有する電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジであり、前記電子写真画像形成装置本体に
    装着された状態で駆動をする少なくとも1つの回転部材
    を有し、前記検知部材が前記現像剤収納部の前記回転部
    材の長手方向端部に配置されているプロセスカートリッ
    ジにおいて、前記回転部材の前記検知部材側の長手方向
    端部にシート固定部材を設け、前記検知部材の表面に当
    接するシート部材が前記シート固定部材に固定されるこ
    とを特徴とするプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 一方の端部に駆動受け部を有し、他方の
    端部が現像剤収納部を形成する現像剤枠体に揺動可能に
    支持され、前記現像剤枠体との間に弾性体が設けられ、
    前記検知部材の表面を拭き取る第2のシート部材の一方
    の端部が固定される第2のシート固定部材を更に有して
    おり、前記第2のシート部材は、他方の端部が前記検知
    部材の表面に当接し、前記回転部材の長手方向端部に設
    けられた前記シート固定部材による前記駆動受け部に対
    する押しつけ力と、前記弾性部材の復元力によって往復
    運動をすることを特徴とする請求項3のプロセスカート
    リッジ。
  5. 【請求項5】 現像剤と接触する箇所に配置され、少な
    くとも一対の一定間隔にて並置された部分を有する入力
    側及び出力側電極を備えた前記検知部材としての測定電
    極部材と、更に、現像剤と接触することのない箇所に設
    置され、少なくとも一対の一定間隔にて並置された部分
    を有する入力側及び出力側電極を備えた基準電極部材
    と、前記測定電極部材の出力側電極に電気的に接続され
    た測定電極用出力接点と、前記基準電極部材の出力側電
    極に電気的に接続された基準電極用出力接点と、前記測
    定電極部材及び前記基準電極部材の入力側電極に電気的
    に接続された共通入力接点と、を有することを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかの項に記載のプロセスカート
    リッジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニン
    グ手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを一
    体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写真
    画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである請
    求項1〜5のいずれかの項に記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段として少なくとも現像手段と前記電子写真感
    光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジ
    を電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするも
    のである請求項1〜5のいずれかの項に記載のプロセス
    カートリッジ。
  8. 【請求項8】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置に
    おいて、 (a)電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用す
    るプロセス手段と、前記電子写真感光体に形成された静
    電潜像を現像するために用いる現像剤を収納する現像剤
    収納部と、電子写真画像形成装置本体に装着された状態
    で前記現像剤収納部内の現像剤量を検知するための現像
    剤と接触する箇所に配置される検知部材と、を有するプ
    ロセスカートリッジであって、前記電子写真画像形成装
    置本体に装着された状態で駆動をする少なくとも1つの
    回転部材と、前記回転部材に固定される現像剤攪拌用の
    シート部材と、を有し、前記検知部材が前記現像剤収納
    部の前記回転部材の長手方向端部に配置されており、前
    記現像剤攪拌用のシート部材の少なくとも一方の端部が
    前記検知部材の表面に当接するプロセスカートリッジを
    電子写真画像形成装置本体に取り外し可能に装着するた
    めの装着手段と、 (b)前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形
    成装置本体に装着された状態で、前記プロセスカートリ
    ッジの前記回転部材に駆動を伝達する駆動手段と、 (c)前記電子写真感光体に静電潜像を形成するための
    静電潜像形成手段と、を有することを特徴とする電子写
    真画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記現像剤攪拌用のシート部材は、前記
    検知部材の表面に当接する端部に切り込みを有すること
    を特徴とする請求項8の電子写真画像形成装置。
  10. 【請求項10】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    って、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置
    において、 (a)電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用す
    るプロセス手段と、前記電子写真感光体に形成された静
    電潜像を現像するために用いる現像剤を収納する現像剤
    収納部と、電子写真画像形成装置本体に装着された状態
    で前記現像剤収納部内の現像剤量を検知するための現像
    剤と接触する箇所に配置される検知部材と、を有するプ
    ロセスカートリッジであって、前記電子写真画像形成装
    置本体に装着された状態で駆動をする少なくとも1つの
    回転部材を有し、前記検知部材が前記現像剤収納部の前
    記回転部材の長手方向端部に配置されており、前記回転
    部材の前記検知部材側の長手方向端部にシート固定部材
    を設け、前記検知部材の表面に当接するシート部材が前
    記シート固定部材に固定されるプロセスカートリッジを
    電子写真画像形成装置本体に取り外し可能に装着するた
    めの装着手段と、 (b)前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形
    成装置本体に装着された状態で、前記プロセスカートリ
    ッジの前記回転部材に駆動を伝達する駆動手段と、 (c)前記電子写真感光体に静電潜像を形成するための
    静電潜像形成手段と、を有することを特徴とする電子写
    真画像形成装置。
  11. 【請求項11】 一方の端部に駆動受け部を有し、他方
    の端部が現像剤収納部を形成する現像剤枠体に揺動可能
    に支持され、前記現像剤枠体との間に弾性体が設けら
    れ、前記検知部材の表面を拭き取る第2のシート部材の
    一方の端部が固定される第2のシート固定部材を更に有
    しており、前記第2のシート部材は、他方の端部が前記
    検知部材の表面に当接し、前記回転部材の長手方向端部
    に設けられた前記シート固定部材による前記駆動受け部
    に対する押しつけ力と、前記弾性部材の復元力によって
    往復運動をすることを特徴とする請求項10の電子写真
    画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記プロセスカートリッジは、現像剤
    と接触する箇所に配置され、少なくとも一対の一定間隔
    にて並置された部分を有する入力側及び出力側電極を備
    えた前記検知部材としての測定電極部材と、更に、現像
    剤と接触することのない箇所に設置され、少なくとも一
    対の一定間隔にて並置された部分を有する入力側及び出
    力側電極を備えた基準電極部材と、前記測定電極部材の
    出力側電極に電気的に接続された測定電極用出力接点
    と、前記基準電極部材の出力側電極に電気的に接続され
    た基準電極用出力接点と、前記測定電極部材及び前記基
    準電極部材の入力側電極に電気的に接続された共通入力
    接点と、を有することを特徴とする請求項8〜11のい
    ずれかの項に記載の電子写真画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニ
    ング手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを
    一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写
    真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである
    請求項8〜12のいずれかの項に記載の電子写真画像形
    成装置。
  14. 【請求項14】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段として少なくとも現像手段と前記電子写真
    感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
    ジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とする
    ものである請求項8〜12のいずれかの項に記載の電子
    写真画像形成装置。
  15. 【請求項15】 電子写真画像形成装置本体に装着され
    た状態で駆動をする少なくとも1つの回転部材と、前記
    回転部材に固定される現像剤攪拌用のシート部材と、を
    有し、前記現像剤攪拌用のシート部材の少なくとも一方
    の端部が、現像剤収納部内の現像剤と接触する箇所であ
    って前記現像剤収納部の前記回転部材を支持している面
    に配置される検知部材の表面に当接することを特徴とす
    る拭き取り部材。
  16. 【請求項16】 前記現像剤攪拌用のシート部材は、前
    記検知部材の表面に当接する端部に切り込みを有するこ
    とを特徴とする請求項15の拭き取り部材。
  17. 【請求項17】 電子写真画像形成装置本体に装着され
    た状態で駆動をする少なくとも1つの回転部材と、前記
    回転部材の、現像剤収納部内の現像剤と接触する箇所で
    あって前記現像剤収納部の前記回転部材の長手方向端部
    に配置される検知部材側の長手方向端部に設けられるシ
    ート固定部材と、を有し、前記検知部材の表面に当接す
    るシート部材が前記シート固定部材に固定されることを
    特徴とする拭き取り部材。
  18. 【請求項18】 前記回転部材の長手方向に現像剤攪拌
    用のシート部材を更に固定して有することを特徴とする
    請求項17の拭き取り部材。
  19. 【請求項19】 一方の端部に駆動受け部を有し、他方
    の端部が現像剤収納部を形成する現像剤枠体に揺動可能
    に支持され、前記現像剤枠体との間に弾性体が設けら
    れ、前記検知部材の表面を拭き取る第2のシート部材の
    一方の端部が固定される第2のシート固定部材を更に有
    しており、前記第2のシート部材は、他方の端部が前記
    検知部材の表面に当接し、前記回転部材の長手方向端部
    に設けられた前記シート固定部材による前記駆動受け部
    に対する押しつけ力と、前記弾性部材の復元力によって
    往復運動をすることを特徴とする請求項17又は18の
    拭き取り部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011154266A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Fuji Xerox Co Ltd トナー均し機構、感光体ユニットおよび画像形成装置
JP2013127567A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Kyocera Document Solutions Inc 現像装置及びそれを備えた画像形成装置

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