JP2012107333A - 高圧水素貯蔵容器用高強度鋼材 - Google Patents
高圧水素貯蔵容器用高強度鋼材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012107333A JP2012107333A JP2011235740A JP2011235740A JP2012107333A JP 2012107333 A JP2012107333 A JP 2012107333A JP 2011235740 A JP2011235740 A JP 2011235740A JP 2011235740 A JP2011235740 A JP 2011235740A JP 2012107333 A JP2012107333 A JP 2012107333A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrogen
- steel
- less
- pressure hydrogen
- toughness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.6超〜2.5%、P:0.02%以下、S:0.003%以下、Al:0.01〜0.08%、必要に応じてCu、Ni、Cr、Mo、Nb、V、Ti、B、Caの1種または2種以上を含有し、且つPcmが0.19以上、残部がFe及び不可避的不純物からなり、金属組織が面積分率70%以上の下部ベイナイトと面積分率3%以下の島状マルテンサイトを備え、引張強度が780MPa以上である鋼材。
Pcm(%)=C+Si/30+(Mn+Cu+Cr)/20+Mo/15+Ni/60+V/10+5B 但し、各元素記号は含有量(質量%)
【選択図】図1
Description
(1)引張強度780MPa以上の高強度を得るためには、Cr−Mo等を添加した低合金鋼に焼入れ−焼戻し処理を施すのが一般的である。しかし、焼入れ処理により生成したマルテンサイトを焼戻すと、過飽和の固溶炭素をセメンタイトとして析出させるが、この場合に生成するセメンタイトは粗大で水素の集積場所となるため高圧水素下では脆化や延性低下を引き起こす。
(2)高強度を得る手段として、Nb、Ti、V等の炭窒化物による析出強化を用いる方法もあるが、Nb,Ti,Vの炭化物はNaCl構造となり、鋼中で整合析出するため、析出物周囲に大きな整合歪場を形成するため、水素吸収能が高く高圧水素中の靱性劣化が大きい。
(3)熱間圧延後の加速冷却によって生成するベイナイト組織も強度靱性に富んだ組織であるが、上部ベイナイト組織は硬質な島状マルテンサイト(MA)を含んだ組織となるため、MAが水素吸収を促進しまた、脆性破壊の起点として作用するため、高圧水素中での靱性劣化が顕著になる。
(4)一方、下部ベイナイト組織は微細なラス構造となり極めて靱性の高い組織である。また、ラス組織内に生成するセメンタイトは、極めて微細で水素の集積場所とならないため、水素侵入による脆化や延性低下を抑制することが可能である。
1.質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.6超〜2.5%、P:0.02%以下、S:0.003%以下、Al:0.01〜0.08%を含有し、且つPcm(%)が0.19以上、残部がFe及び不可避的不純物からなり、金属組織が面積分率70%以上の下部ベイナイトと面積分率3%以下の島状マルテンサイトを備え、引張強度が780MPa以上であることを特徴とする高圧水素貯蔵容器用高強度鋼材。
Pcm(%)=C+Si/30+(Mn+Cu+Cr)/20+Mo/15+Ni/60+V/10+5B 但し、各元素記号は含有量(質量%)。
2.さらに質量%で、Cu:1.0%以下、Ni:3.0%以下、Cr:1.0%以下、Mo:1.0%以下、Nb:0.005〜0.05%、V:0.01〜0.10%、Ti:0.005〜0.03%、B:0.0005〜0.002%、Ca:0.0005〜0.005%の1種または2種以上を含有することを特徴とする1に記載の高圧水素貯蔵容器用高強度鋼材。
説明において成分%は全て質量%を意味する。
Cは、高強度な下部ベイナイト組織を得るために必要な元素で、下部ベイナイト中にセメンタイトとして微細分散することで、高圧水素雰囲気からの水素侵入による脆化を抑制し、また優れた母材靱性を得るために必要である。しかし、0.05%未満では十分な強度を確保できず、0.15%を超えるとセメンタイトの量が増加し水素侵入による脆化を生じ、さらに母材靱性の低下を招く。従って、0.05〜0.15%とする。
Siは脱酸のために添加する。この効果は0.01%以上で発揮されるが、一方、0.50%を超えると靭性が劣化するようになるため0.01〜0.50%とする。
Mnは金属組織を下部ベイナイト組織として鋼の強度および靭性を向上させる。0.6%以下ではその効果が十分ではなく、2.5%を超えると靱性が劣化するようになるので、0.6超〜2.5%とする。
Pは不可避的不純物であり、鋼材の強度には大きな影響を及ぼさないが、靱性を劣化させる元素であるため0.02%以下とする。好ましくは、0.015%以下とする。
Sは不可避的不純物であり、鋼中においては一般にMnS系の介在物となり、靱性の劣化、特にシャルピー吸収エネルギーの低下を招くため、0.003%以下とする。より高い性能が要求される場合は、S量をさらに低下することが有効であり、好ましくは0.002%以下とする。
Alは脱酸剤として添加する。この効果は0.01%以上で発揮されるが、0.08%を超えると清浄度の低下により延性を劣化させるようになるので、0.01〜0.08%とする。
Pcm(%)は下式で示す溶接割れ感受性組成(質量%)であるが、本発明では下部ベイナイト組織を得るための成分設計における指数とする。Pcm(%)の値が0.19未満では上部ベイナイトが生成しやすく、十分な分率の下部ベイナイト組織が得られない。よって、Pcm(%)は0.19以上に規定する。Pcm(%)の上限値は特に規定しないが、0.25を超えると強度が高くなり過ぎ水素による脆化感受性が高まるため、Pcm(%)は0.25以下が好ましい。
以上が本発明の基本成分組成であるが、更に所望の特性を向上させるため、以下の元素を選択元素として添加することができる。
Cuは、靭性の改善と強度の上昇に有効な元素であるが、1.0%を超えて添加すると鋳造時の鋳片の表面割れを生じる。従って、Cuを添加する場合は1.0%以下とする。
Niは、靭性の改善と強度の上昇に有効な元素であるが、3.0%を超えて添加すると素材コストが上昇するだけでなく、鋳造時の割れの原因ともなる。従って、Niを添加する場合は3.0%以下とする。
Crは、鋼材の焼入れ性を高め下部ベイナイト生成に有効な元素であるが、1.0%を超えて添加すると、セメンタイトが粗大化し高圧水素雰囲気での水素侵入量が増加するため、水素による脆化が促進される。よって、Crを添加する場合は1.0%以下とする。
MoもCrと同様に、鋼材の焼入れ性を高め下部ベイナイト生成に極めて有効な元素であるが、1.0%を超えて添加すると、セメンタイトが粗大化し高圧水素雰囲気において水素侵入量が増加するため、水素による脆化が促進される。よって、Moを添加する場合は1.0%以下とする。
Nbは、熱間圧延時の粒成長を抑制し、微細粒化により靭性を向上させる。さらに焼入れ性元素であり、強度上昇に極めて有効な元素である。0.005%未満ではそれらの効果が小さく、一方、0.05%を超えて添加しても強度上昇が飽和する。従って、Nbを添加する場合は0.005〜0.05%とする。
Vは、Nbと同様に強度・靱性の改善に有効な元素である。それらの効果を得るには0.01%以上の添加が必要で、一方、0.10%を超えて添加すると強度の改善効果が飽和し、靱性の劣化が生じるようになる。従って、Vを添加する場合は0.01〜0.10%とする。
Tiは複合炭窒化物を形成してスラブ加熱時の結晶粒粗大化を防止し、組織を微細化し靱性向上に大きく寄与する。しかし、0.005%未満ではその効果が十分でなく、一方、0.03%を超えると粗大なTiNが増加し靭性が劣化する。従って、Tiを添加する場合は0.005〜0. 03%とする。
Bは焼入れ性を高め、強度上昇に極めて有効な元素である。その効果を得るためには、0.0005%以上の添加が必要であるが、0.002%を超えて添加してもその効果が飽和する。従って、Bを添加する場合は0.0005〜0.002%とする。
Caは硫化物系介在物の形態を制御し、延性を改善するために有効な元素である。その効果を得るためには、0.0005%以上の添加が必要であるが、0.005%を超えて添加してもその効果が飽和し、むしろ清浄度の低下により靱性を劣化させる。従って、Caを添加する場合は、0.0005〜0.005%の範囲とする。
下部ベイナイトの面積分率:70%以上
下部ベイナイトは本発明で最も重要な組織であり、セメンタイトを微細析出させることで水素侵入を抑制し、高圧水素雰囲気下での脆化や延性低下を防止することが出来る。また、高強度でかつ高靱性を得るために必要な金属組織であり、本発明の目標とする780MPa以上の引張強度を得るためには、その面積分率が70%以上必要である。よって、本発明の金属組織は下部ベイナイトの面積分率を70%以上に規定する。
ベイナイトのラス間や粒界上でよく観察される島状マルテンサイト(MAとも言う)は、高圧水素雰囲気下では水素の集積場所にもなり、水素による脆化や延性低下を助長する。また、脆性破壊の起点となって靱性を劣化させるため、その面積分率は少ないほどよい。面積分率が3%以下では水素による脆化や延性低下が小さいため、島状マルテンサイトの面積分率は3%以下に規定する。
ビレットやスラブ等の鋳片加熱温度は、1000℃未満ではミクロ偏析しているCやP、S等の不純物元素の拡散が不十分で均質な材質が得られず、1250℃を超えると、結晶粒が粗大化しすぎ靱性が劣化する。従って、スラブ加熱温度は1000〜1250℃とすることが好ましい。
鋳片を再加熱した後、所望の管厚または板厚まで熱間で圧延を行うが、熱間圧延の終了温度は、フェライト生成温度であるAr3温度以上とすることが好ましい。Ar3温度未満では熱間圧延後に直ちに冷却を行うプロセスの場合、軟質なフェライト相の生成により強度低下を招くためである。
Ar3(℃)=910−310C(%)−80Mn(%)−20Cu(%)−15Cr(%)−55Ni(%)−80Mo(%)
各合金元素は含有量(質量%)とする。
熱間圧延後に急冷することで金属組織を下部ベイナイト組織とすることが可能であるが、冷却速度が10℃/s未満では上部ベイナイトやフェライトなどの組織が生成しやすくなる。よって、熱間圧延後の冷却速度は10℃/s以上とすることが好ましい。
熱間圧延後の冷却停止温度が450℃超えでは上部ベイナイト組織が生成しやすくなり、一方、冷却停止温度が300℃未満ではマルテンサイト組織となる。面積分率70%以上の下部ベイナイト組織を得るため、冷却停止温度を300〜450℃の範囲とすることが好ましい。冷却停止後は放冷すればよいが、下部ベイナイトの生成を促進するために、冷却停止温度から50℃程度温度が下がるまでは徐冷することがより好ましい。
Claims (2)
- 質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.6超〜2.5%、P:0.02%以下、S:0.003%以下、Al:0.01〜0.08%を含有し、且つPcm(%)が0.19以上、残部がFe及び不可避的不純物からなり、金属組織が面積分率70%以上の下部ベイナイトと面積分率3%以下の島状マルテンサイトを備え、引張強度が780MPa以上であることを特徴とする高圧水素貯蔵容器用高強度鋼材。
Pcm(%)=C+Si/30+(Mn+Cu+Cr)/20+Mo/15+Ni/60+V/10+5B 但し、各元素記号は含有量(質量%)。 - さらに質量%で、Cu:1.0%以下、Ni:3.0%以下、Cr:1.0%以下、Mo:1.0%以下、Nb:0.005〜0.05%、V:0.01〜0.10%、Ti:0.005〜0.03%、B:0.0005〜0.002%、Ca:0.0005〜0.005%の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の高圧水素貯蔵容器用高強度鋼材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011235740A JP5842537B2 (ja) | 2010-10-28 | 2011-10-27 | 高圧水素貯蔵容器用高強度鋼材 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010242130 | 2010-10-28 | ||
JP2010242130 | 2010-10-28 | ||
JP2011235740A JP5842537B2 (ja) | 2010-10-28 | 2011-10-27 | 高圧水素貯蔵容器用高強度鋼材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012107333A true JP2012107333A (ja) | 2012-06-07 |
JP5842537B2 JP5842537B2 (ja) | 2016-01-13 |
Family
ID=46493225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011235740A Active JP5842537B2 (ja) | 2010-10-28 | 2011-10-27 | 高圧水素貯蔵容器用高強度鋼材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5842537B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014156187A1 (ja) | 2013-03-29 | 2014-10-02 | Jfeスチール株式会社 | 鋼材および水素用容器ならびにそれらの製造方法 |
WO2014156188A1 (ja) | 2013-03-29 | 2014-10-02 | Jfeスチール株式会社 | 水素用鋼構造物ならびに水素用蓄圧器および水素用ラインパイプの製造方法 |
WO2016147594A1 (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-22 | Jfeスチール株式会社 | 複合容器蓄圧器ライナー用鋼材、複合容器蓄圧器ライナー用鋼管、および複合容器蓄圧器ライナー用鋼管の製造方法 |
JP2016172926A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | Jfeスチール株式会社 | 複合容器蓄圧器用ライナー、複合容器蓄圧器、および複合容器蓄圧器用ライナーの製造方法 |
WO2018025778A1 (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | 新日鐵住金株式会社 | 継目無鋼管およびその製造方法 |
JP2018178145A (ja) * | 2017-04-04 | 2018-11-15 | 株式会社神戸製鋼所 | 溶接構造用大型鋳鋼品 |
CN109563590A (zh) * | 2016-08-12 | 2019-04-02 | 杰富意钢铁株式会社 | 复合容器蓄压器用衬里、复合容器蓄压器、以及复合容器蓄压器用衬里的制造方法 |
WO2020130060A1 (ja) * | 2018-12-21 | 2020-06-25 | 日鉄ステンレス株式会社 | 耐水素脆性に優れたCr系ステンレス鋼板 |
WO2020137812A1 (ja) | 2018-12-26 | 2020-07-02 | Jfeスチール株式会社 | 高圧水素ガス環境用鋼材および高圧水素ガス環境用鋼構造物ならびに高圧水素ガス環境用鋼材の製造方法 |
JP7371604B2 (ja) | 2020-10-23 | 2023-10-31 | Jfeスチール株式会社 | 高圧水素ガス環境用鋼材の製造方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06235044A (ja) * | 1993-02-10 | 1994-08-23 | Nippon Steel Corp | 溶接熱影響部の疲労強度と靭性に優れた溶接構造用高張力鋼 |
JP2001123245A (ja) * | 1999-10-21 | 2001-05-08 | Nippon Steel Corp | 溶接部靱性に優れた高靱性高張力鋼とその製造方法 |
JP2005139517A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Jfe Steel Kk | 高強度高靭性厚鋼板の製造方法 |
JP2005256037A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Jfe Steel Kk | 高強度高靭性厚鋼板の製造方法 |
JP2008202119A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐延性き裂発生特性に優れる高張力鋼材 |
JP2010018863A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Kobe Steel Ltd | 耐水素脆化特性および加工性に優れた高強度冷延鋼板 |
-
2011
- 2011-10-27 JP JP2011235740A patent/JP5842537B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06235044A (ja) * | 1993-02-10 | 1994-08-23 | Nippon Steel Corp | 溶接熱影響部の疲労強度と靭性に優れた溶接構造用高張力鋼 |
JP2001123245A (ja) * | 1999-10-21 | 2001-05-08 | Nippon Steel Corp | 溶接部靱性に優れた高靱性高張力鋼とその製造方法 |
JP2005139517A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Jfe Steel Kk | 高強度高靭性厚鋼板の製造方法 |
JP2005256037A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Jfe Steel Kk | 高強度高靭性厚鋼板の製造方法 |
JP2008202119A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐延性き裂発生特性に優れる高張力鋼材 |
JP2010018863A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Kobe Steel Ltd | 耐水素脆化特性および加工性に優れた高強度冷延鋼板 |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2014245562B2 (en) * | 2013-03-29 | 2017-02-02 | Jfe Steel Corporation | Steel structure for hydrogen gas, method for producing hydrogen storage tank, and method for producing hydrogen line pipe |
WO2014156188A1 (ja) | 2013-03-29 | 2014-10-02 | Jfeスチール株式会社 | 水素用鋼構造物ならびに水素用蓄圧器および水素用ラインパイプの製造方法 |
WO2014156187A1 (ja) | 2013-03-29 | 2014-10-02 | Jfeスチール株式会社 | 鋼材および水素用容器ならびにそれらの製造方法 |
US10106875B2 (en) | 2013-03-29 | 2018-10-23 | Jfe Steel Corporation | Steel material, hydrogen container, method for producing the steel material, and method for producing the hydrogen container |
JP2016172926A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | Jfeスチール株式会社 | 複合容器蓄圧器用ライナー、複合容器蓄圧器、および複合容器蓄圧器用ライナーの製造方法 |
JPWO2016147594A1 (ja) * | 2015-03-16 | 2017-04-27 | Jfeスチール株式会社 | 複合容器蓄圧器ライナー用鋼材、複合容器蓄圧器ライナー用鋼管、および複合容器蓄圧器ライナー用鋼管の製造方法 |
CN107429340A (zh) * | 2015-03-16 | 2017-12-01 | 杰富意钢铁株式会社 | 复合压力容器内衬用钢材、复合压力容器内衬用钢管、以及复合压力容器内衬用钢管的制造方法 |
US10697036B2 (en) | 2015-03-16 | 2020-06-30 | Jfe Steel Corporation | Steel material for composite pressure vessel liner and steel pipe or tube for composite pressure vessel liner |
WO2016147594A1 (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-22 | Jfeスチール株式会社 | 複合容器蓄圧器ライナー用鋼材、複合容器蓄圧器ライナー用鋼管、および複合容器蓄圧器ライナー用鋼管の製造方法 |
CN107429340B (zh) * | 2015-03-16 | 2019-07-02 | 杰富意钢铁株式会社 | 复合压力容器内衬用钢材、复合压力容器内衬用钢管、以及复合压力容器内衬用钢管的制造方法 |
WO2018025778A1 (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | 新日鐵住金株式会社 | 継目無鋼管およびその製造方法 |
JP6292366B1 (ja) * | 2016-08-01 | 2018-03-14 | 新日鐵住金株式会社 | 継目無鋼管およびその製造方法 |
US11453925B2 (en) | 2016-08-01 | 2022-09-27 | Nippon Steel Corporation | Seamless steel pipe and method for producing same |
CN109563590A (zh) * | 2016-08-12 | 2019-04-02 | 杰富意钢铁株式会社 | 复合容器蓄压器用衬里、复合容器蓄压器、以及复合容器蓄压器用衬里的制造方法 |
JP2018178145A (ja) * | 2017-04-04 | 2018-11-15 | 株式会社神戸製鋼所 | 溶接構造用大型鋳鋼品 |
JPWO2020130060A1 (ja) * | 2018-12-21 | 2021-10-14 | 日鉄ステンレス株式会社 | 耐水素脆性に優れたCr系ステンレス鋼板 |
JP7121142B2 (ja) | 2018-12-21 | 2022-08-17 | 日鉄ステンレス株式会社 | 耐水素脆性に優れたCr系ステンレス鋼板 |
WO2020130060A1 (ja) * | 2018-12-21 | 2020-06-25 | 日鉄ステンレス株式会社 | 耐水素脆性に優れたCr系ステンレス鋼板 |
WO2020137812A1 (ja) | 2018-12-26 | 2020-07-02 | Jfeスチール株式会社 | 高圧水素ガス環境用鋼材および高圧水素ガス環境用鋼構造物ならびに高圧水素ガス環境用鋼材の製造方法 |
JPWO2020137812A1 (ja) * | 2018-12-26 | 2021-02-18 | Jfeスチール株式会社 | 高圧水素ガス環境用鋼材および高圧水素ガス環境用鋼構造物ならびに高圧水素ガス環境用鋼材の製造方法 |
KR20210094029A (ko) | 2018-12-26 | 2021-07-28 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 고압 수소 가스 환경용 강재 및 고압 수소 가스 환경용 강 구조물 그리고 고압 수소 가스 환경용 강재의 제조 방법 |
JP7371604B2 (ja) | 2020-10-23 | 2023-10-31 | Jfeスチール株式会社 | 高圧水素ガス環境用鋼材の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5842537B2 (ja) | 2016-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5842537B2 (ja) | 高圧水素貯蔵容器用高強度鋼材 | |
JP6989004B2 (ja) | 高圧水素ガス環境用鋼材および高圧水素ガス環境用鋼構造物ならびに高圧水素ガス環境用鋼材の製造方法 | |
JP6299885B2 (ja) | 高圧水素ガス中の耐水素脆化特性に優れた水素用鋼構造物およびその製造方法 | |
JP5713152B2 (ja) | 水素用鋼構造物ならびに水素用蓄圧器および水素用ラインパイプの製造方法 | |
JP5494167B2 (ja) | 極低温用厚鋼板およびその製造方法 | |
JP6728779B2 (ja) | 低温用厚鋼板及びその製造方法 | |
JP5928394B2 (ja) | 高圧水素ガス中の耐水素脆化特性に優れた水素用鋼構造物ならびに水素用蓄圧器および水素用ラインパイプの製造方法 | |
JP5849609B2 (ja) | 高圧水素貯蔵用鋼材 | |
WO2016143486A1 (ja) | 耐水素脆化特性に優れた高強度オーステナイト系ステンレス鋼およびその製造方法 | |
JP2016183412A (ja) | 耐水素脆化特性に優れた高強度オーステナイト系ステンレス鋼およびその製造方法、ならびに高圧水素ガスおよび液体水素環境中で用いる水素用機器 | |
JP6492862B2 (ja) | 低温用厚鋼板及びその製造方法 | |
WO2014104443A1 (ko) | 극저온 인성이 우수하고 저항복비 특성을 갖는 고강도 강판 및 그의 제조방법 | |
JP6852805B2 (ja) | 低温用ニッケル含有鋼 | |
US11384416B2 (en) | Nickel-containing steel for low temperature | |
WO2019180499A1 (en) | A steel composition in accordance with api 5l psl-2 specification for x-65 grade having enhanced hydrogen induced cracking (hic) resistance, and method of manufacturing the steel thereof | |
JP4344919B2 (ja) | 予熱なしでの溶接性に優れた高強度鋼板とその製造方法及び溶接鋼構造物 | |
JP5176847B2 (ja) | 低降伏比低温用鋼、およびその製造方法 | |
JPWO2020130060A1 (ja) | 耐水素脆性に優れたCr系ステンレス鋼板 | |
WO2021117382A1 (ja) | 鋼板およびその製造方法 | |
JP6816467B2 (ja) | 低温用ニッケル含有厚鋼板及びその製造方法 | |
JP6620659B2 (ja) | 液体水素用Ni鋼 | |
KR20200123831A (ko) | 고Mn강 및 그의 제조 방법 | |
JP6947330B2 (ja) | 鋼およびその製造方法 | |
WO2023162571A1 (ja) | 鋼板およびその製造方法 | |
WO2023162507A1 (ja) | 鋼板およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120327 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140825 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150619 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150623 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150731 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151020 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151102 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5842537 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |