JP2012106699A - 車両用空調装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この車両用空調装置は、空調ダクト内に配設された冷却器及びヒータにより温調された空調用空気をそれらの下流に設けられた吹き出し口から送出して車室内の空調を行う。また、ヒータを通過する空調用空気の流量を調整するエアミックスダンパと、空調用空気の温度を調整するためのノブ72aとを備え、ノブ72aの操作を通じてエアミックスダンパの開閉状態を切り替える。ここでは、ノブ72aを、空調用空気の温度を調整する操作位置とは別の特定操作位置P1〜P5に操作可能に設ける。そして、ノブ72aが特定操作位置P1〜P5に操作されたとき、空調用空気の風量を最大の風量に設定したり、冷却器を作動させる。
【選択図】図2
Description
以下、本発明にかかる車両用空調装置の第1の実施形態について図1〜図3を参照して説明する。はじめに、図1を参照して、本実施形態にかかる車両用空調装置の概略構成について説明する。
次に、図2を参照して、このコントロールパネルの構造について説明する。
(a1)空調用空気の風量を調整するための風量調整用スイッチ71。
(a3)空調用空気の吹き出し口を切り替えるための吹き出し口切り替えスイッチ73。
(a5)運転席のドア、助手席のドア、運転席後部座席のドア、及び助手席後部座席のドアにそれぞれ設けられた窓ガラスを開閉させるための第1〜第4の窓開閉スイッチ75〜78。
図3に示すように、風量調整用スイッチ71は、一端が電源(電源電圧「+B」)に接続されるとともに、他端がグランド電位におかれた可変抵抗スイッチからなるものであって、上記ノブ71aに連動して動く可動接点71cを有している。すなわちこの風量調整用スイッチ71は、ノブ71aの操作位置に応じてその出力電圧Vbが変化する。また、温度調整用スイッチ72も、同じく、一端が電源に接続されるとともに、他端がグランド電位におかれた可変抵抗スイッチからなるものであって、上記ノブ72aに連動して動く可動接点72dを有している。すなわちこの温度調整用スイッチ72も、ノブ72aの操作位置に応じてその出力電圧Vtが変化する。
(1)ノブ72aの操作位置として、空調用空気の温度が最も高い温度に設定される操作位置に隣接するかたちで第1の風量設定位置P1を設けることとした。そしてノブ72aが第1の風量設定位置P1に操作されたとき、空調用空気の風量を最大の風量に設定することとした。これによりユーザは、ノブ72aを操作するだけで、空調用空気の温度を最も高い温度に設定する操作に併せて空調用空気の風量を最大の風量に設定することができるため、特にユーザが車室内を暖めたい状況において操作性が向上するようになる。
続いて、本発明にかかる車両用空調装置の第2の実施形態について図4〜図7を参照して説明する。なお、本実施形態にかかる車両用空調装置は、空調ダクト内に配設された各種ダンパなどと、ユーザによって操作される操作部とがケーブルなどを介して機械的に連結された、いわゆるマニュアル式の空調装置を想定している。また、この第2の実施形態も車両用空調装置としての基本構造は先の図1及び図2に例示した構造に準ずるものであり、ここでは先の図1に対応する図として、車両用空調装置の概略構成を図4に示す。以下では、先の図1及び図2に例示した要素と同一の要素にはそれぞれ同一の符号を付すことにより重複する説明を割愛し、以下では、両者の相違点を中心に説明する。
なお、上記各実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・上記第1の実施形態では、温度調整用のノブ72aが特定操作位置P1〜P5に操作されたか否かを検出するための検出部として温度調整用スイッチ72を用いることとしたが、これに代えて、例えば同検出部を温度調整用スイッチ72とは別に設けてもよい。この場合には、同検出部として、例えばロータリスイッチや磁気式の位置センサなどを用いてもよい。
次に、上記実施形態及びその変形例から把握できる技術的思想について追記する。
(イ)請求項7に記載の車両用空調装置において、前記車両ドアの窓ガラスは、運転席のドア及び助手席のドアのそれぞれの窓ガラスを含むとともに、前記窓開放位置は、前記運転席のドア及び前記助手席のドアのそれぞれの窓ガラスを開放させる第1の窓開放位置を含み、該第1の窓開放位置が、前記冷却器作動位置に隣接するかたちで設けられていることを特徴とする車両用空調装置。同構成によれば、ユーザは、操作部を冷却器作動位置まで操作して冷却器を作動させたとき、同操作部を第1の窓開放位置まで更に操作すれば、運転席のドア及び助手席のドアのそれぞれの窓ガラスを開放させることができる。したがって、車室内の換気を効率良く行うことができるため、上述のようにユーザが車室内の換気を行って車室内の温度を即座に低下させたい状況において特に有効となる。
Claims (10)
- 空調ダクト内に配設される冷却器及びヒータを通じて温調される空調用空気をそれらの下流に設けられる吹き出し口から送出して車室内の空調を行うにあたり、前記ヒータを通過する空調用空気の流量を変化させるエアミックスダンパと、前記空調用空気の温度を調整するための操作部とを備え、該操作部の操作を通じて前記エアミックスダンパの開閉状態を切り替える車両用空調装置において、
前記操作部は、前記空調用空気の温度を調整する操作位置とは別の特定操作位置に操作可能に設けられ、
前記操作部が前記特定操作位置に操作されたとき、前記エアミックスダンパ以外の要素であって且つ、車室内の温度を変化させることのできる特定の車載機を所要に作動させる
ことを特徴とする車両用空調装置。 - 前記特定操作位置が、前記空調用空気の温度が最も高い温度に設定される操作位置に隣接するかたちで設けられている
請求項1に記載の車両用空調装置。 - 前記特定操作位置が、前記空調用空気の温度が最も低い温度に設定される操作位置に隣接するかたちで設けられている
請求項1又は2のいずれか一項に記載の車両用空調装置。 - 前記特定の車載機が、前記空調用空気の風量を変化させるブロアファンを含むとともに、前記操作部は、前記特定操作位置として風量設定位置に操作可能に設けられ、
前記操作部が前記風量設定位置に操作されたとき、前記ブロアファンの駆動を通じて前記空調用空気の風量を予め設定された風量に設定する
請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用空調装置。 - 請求項4に記載の車両用空調装置において、
前記空調用空気の風量を調整するための風量調整用操作部を更に備え、前記予め設定された風量が、前記風量調整用操作部の操作を通じて設定することのできる最大の風量である
ことを特徴とする車両用空調装置。 - 前記特定の車載機が、前記空調用空気を冷却するための冷却器を含むとともに、前記操作部は、前記特定操作位置として冷却器作動位置に操作可能に設けられ、
前記操作部が前記冷却器作動位置に操作されたとき、前記冷却器を作動させる
請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両用空調装置。 - 前記特定の車載機が、車両ドアの窓ガラスを開閉させるパワーウィンドウモータを含むとともに、前記操作部は、前記特定操作位置として窓開放位置に操作可能に設けられ、
前記操作部が前記窓開放位置に操作されたとき、前記パワーウィンドウモータの駆動を通じて前記車両ドアの窓ガラスを開放させる
請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用空調装置。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の車両用空調装置において、
前記操作部が前記特定操作位置に操作されたか否かを検出するための検出部と、該検出部を通じて前記操作部が前記特定操作位置に操作された旨が検出されるとき、前記特定の車載機を作動させる制御手段とを更に備える
ことを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の車両用空調装置において、
前記特定の車載機を作動させるためのスイッチと、前記操作部の前記特定操作位置への操作に基づいて前記スイッチを機械的に操作するリンク機構とを更に備える
ことを特徴とする車両用空調装置。 - 前記操作部は、車両のコントロールパネルに設けられるとともに、前記特定の車載機は、車両に設けられるスイッチの操作に基づいて駆動するものであって、前記コントロールパネルには、前記特定操作位置を示す所定のシンボルパターンを有するマークが設けられるとともに、前記特定の車載機を駆動させるためのスイッチの近傍には、前記特定操作位置を示すマークのシンボルパターンと共通のシンボルパターンを有するマークが設けられている
請求項1〜9のいずれか一項に記載の車両用空調装置。
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