JP2003252026A - 空調制御装置 - Google Patents

空調制御装置

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JP2003252026A
JP2003252026A JP2002058681A JP2002058681A JP2003252026A JP 2003252026 A JP2003252026 A JP 2003252026A JP 2002058681 A JP2002058681 A JP 2002058681A JP 2002058681 A JP2002058681 A JP 2002058681A JP 2003252026 A JP2003252026 A JP 2003252026A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右(運転席側と助手席側)に配風制御可能
な空調制御装置において、一方の配風を完全に停止可能
として使い勝手の向上を図ることを可能とするととも
に、このように一方への配風を停止させたときに、他方
側の乗員に違和感を与えないようにして制御品質の向上
を図ることができる空調制御装置を提供すること。 【解決手段】 運転席側オフスイッチ46と助手席側オ
フスイッチ47とを設け、運転席乗員と助手席乗員と
で、一方が、空調ユニット1からの配風が不要な場合両
オフスイッチ46,47の一方を操作すると、コントロ
ールユニット2は、両ベントドアd2,d5および両フ
ットドアd3,d6のうちで、一方を閉じて、配風を停
止させるとともに、ブロワファンモータ12の風量を半
減させて、配風続行側の風量に変化が生じないようにす
るオフ制御を実行するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用の空調制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、運転席側と助手席側とで独立して
温度制御および配風制御を実行可能な空調装置が知られ
ている。すなわち、左右で独立して温度設定ダイヤルが
設けられ、各設定に応じて左右で異なる温度の空調風を
送風することが可能に構成され、また、左右でそれぞれ
配風モードを選択するスイッチが設けられ、この選択に
応じて左右の配風モード(運転者に上半身に向けて送風
するベントモードや、足下に向けて送風するフットモー
ドなど)を、独立して選択することが可能に構成されて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来技術
にあっては、左右(助手席側と運転席側と)で、独立し
て温度を設定したり、配風モードを設定したりすること
はできる。しかしながら、従来技術にあっては、左右の
一方の乗員のみが配風自体を不要と感じても、これを完
全に止めることができず、使い勝手の改善が望まれてい
た。すなわち、配風モードを設定する配風ドアは、送風
を前提にしたものであったため、全閉にならない構成で
ある。また、空調風を吹き出すベント吹出口には送風を
遮断可能なシャッタが設けられているものも知られてい
るが、フット吹出口にはシャッタが設けられておらず、
これを閉じることはできない。さらに、ファンは左右独
立して設けられていない構成であった。このため、1つ
のファンを停止させると左右両方の配風が停止され、一
方のみの配風を停止させることができない。また、シャ
ッタによりベント吹出口を閉じても、送風がフロア側に
回ってしまい、これによっても、左右の一方に対する送
風を遮断させることができなかった。
【0004】また、上述の左右の一方のみの送風を停止
させることを達成するために、左右(運転席側と助手席
側)の一方の配風ドアを完全に閉じることができるよう
にした場合、他方への流量が増して、左右の他方の乗員
に違和感を与えるおそれがある。
【0005】本発明は、上述のような課題に着目して成
されたものであって、左右(運転席側と助手席側)に配
風制御可能な空調制御装置において、一方の配風を完全
に停止可能として使い勝手の向上を図ることを可能とす
るとともに、このように一方への配風を停止させたとき
に、他方側の乗員に違和感を与えないようにして制御品
質の向上を図ることができる空調制御装置を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに請求項1に記載の本発明は、空調ユニットの内部
に、1つの送風用のファンにより形成された送風を、所
望の温度に調節する温調風形成手段が設けられ、前記空
調ユニットで形成された空調風を右側乗員と左側乗員と
に向けて配風する配風モードを、それぞれ独立して形成
する右側乗員用配風ドアと左側乗員用配風ドアが設けら
れ、検出される温度に関する外的環境因子に基づいて少
なくとも各配風ドアとファンの作動を制御する制御手段
が設けられた空調制御装置において、右側乗員用の右側
オフスイッチと、左側乗員用の左側オフスイッチとが設
けられ、前記制御手段は、両オフスイッチの一方が操作
されたときには、操作された側の乗員への配風を停止す
るよう配風ドアを閉じるとともに、ファンの風量を半減
させるオフ制御を実行するように構成されていることを
特徴とする手段とした。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の空調制御装置において、前記空調ユニットの内
部が右側乗員用流路と左側乗員用流路とに分割され、前
記温調風形成手段は、右側乗員用流路と左側乗員用流路
とで独立して所望の温度に調節可能に構成され、前記制
御手段は、右側乗員用と左側乗員用とで、配風モードお
よび空調風温度を相違させた左右独立モード制御を実行
可能に構成され、かつ、前記オフ制御を、前記左右独立
モード制御を実行しているときであって、窓ガラスの曇
りを取るデフモードとする操作が成されていないときに
限り実行するよう構成されていることを特徴とする手段
とした。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の空調制御装置において、前記空調ユニットに
は、温調風形成手段として、送風を加熱して温風を形成
する加熱手段と、送風を冷却して冷風を形成する冷却手
段と、前記右側乗員用流路にて温風と冷風とを混合させ
て所望の温度の右側空調風を形成する右側エアミックス
ドアと、前記左側乗員用流路にて温風と冷風とを混合さ
せて所望の温度の左側空調風を形成する左側エアミック
スドアとが設けられ、前記制御手段は、前記オフ制御実
行時には、配風を停止させた側のエアミックスドアの開
度を配風続行側のエアミックスドアの開度に一致させる
エアミックスドア制御を実行することを特徴とする手段
とした。
【0009】
【発明の作用および効果】本発明は、右側乗員と左側乗
員との一方が配風を望まないときには、その乗員に近い
側の右側オフスイッチと左側オフスイッチとの一方を操
作する。これにより、制御手段がオフ制御を実行して、
左右両側配風ドアのうちでオフスイッチが操作された側
の配風ドアを閉じるとともに、ファン風量を半減させ
る。したがって、配風を望まない乗員へは配風が成され
なくなり、従来よりも配風に関する自由度が向上し、使
い勝手が向上する。さらに、1つのファンの風量を左右
両側乗員用流路に分配する構成において、上述のよう
に、左右の一方の配風ドアを閉じるのと同時に、ファン
風量を半減させるため、配風を続行している側の風量に
変化を与えない。したがって、配風を続行している側の
乗員に違和感を与えることを防止して、高い制御品質を
得ることができる。
【0010】また、請求項2に記載の発明では、制御手
段は、オフ制御を、左右独立モード制御を実行してい
て、かつ、デフモードとする操作が成されていないとき
に限り実行する。すなわち、配風モードをデフモードと
して窓ガラスの曇りを取ろうとしているときに、オフ制
御により左右半分の配風を停止させるとともに総風量を
半減させると、曇り取り性能が悪化する。そこで、この
ようにデフモードの操作が行われたときには、オフ制御
を禁止して、所望の曇り取り性能を確保することができ
る。さらに、左右の吹出モードや温度を共通させた左右
同一モードで作動しているときには、左右のオフスイッ
チを操作しても、オフ制御は実行されない。したがっ
て、左右同一モードで作動しているのに、オフ制御によ
り左右の一方への配風を停止させると、非同一的な制御
が実行されて使用者に違和感を与えるおそれがあるが、
このオフ制御を禁止することにより、非同一的な制御に
より使用者に違和感を与えることを防止できる。以上の
ように、請求項2に記載の発明では、オフ制御の実行に
制限を与えることにより、曇り取り性能の悪化や、使用
者に違和感を与えることを防止できるものであり、制御
品質の向上を図ることができる。
【0011】また、請求項3に記載の発明では、左右独
立制御実行時には、左右でエアミックスドアの開度、す
なわち、空調風の温度を異ならせて制御している可能性
がある。そこで、オフ制御時には、エアミックスドア制
御を実行することで、配風を停止させた側のエアミック
スドアの開度を配風続行側のエアミックスドアの開度に
一致させ、これにより、配風続行側の空調風の温度が変
化しないようにできる。したがって、オフ制御の実行時
に、配風を続行している側の空調風温度が変化すること
を防止することにより、配風を続行している側の乗員に
違和感を与えるのを防止することができ、これにより制
御品質をさらに向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は本実施の形態の空調制御
装置を示す全体図である。図において1は空調ユニット
である。この空調ユニット1は、車両の例えば図外のイ
ンストルメントパネル内に配置され、樹脂や金属により
形成された箱状のケーシング11が設けられている。こ
のケーシング11の内部には、1つのブロワファンモー
タ12が設けられ、吸入口1bから各ダクトへ向けて空
気が送られる。各ダクトとしては、図外の運転席側ベン
ト吹出口に接続された運転席側ベントダクト1cと、図
外の運転席側フロア吹出口に接続された運転席側フット
ダクト1dと、図外の運転席から助手席に跨って開口さ
れたデフ吹出口に接続されたデフダクト1fと、図外の
助手席側ベント吹出口に接続された助手席側ベントダク
ト1gと、図外の助手席側フロア吹出口に接続された助
手席側フットダクト1hとが設けられている。
【0013】そして、前記吸入口1bを開閉するインテ
ークドアd1,d1が設けられ、さらに、右側乗員用配
風ドアとして、運転席側ベントダクト1cを開閉する運
転席側ベントドアd2と、運転席側フットダクト1dを
開閉する運転席側フットドアd3とが設けられ、また、
左側乗員用配風ドアとして、助手席側ベントダクト1g
を開閉する助手席側ベントドアd5と、助手席側フット
ダクト1hを開閉する助手席側フットドアd6が設けら
れ、さらに、デフダクト1fを開閉するデフロスタドア
d4が設けられている。
【0014】さらに、ケーシング11の内部には、空調
風を冷却する冷却手段としてのエバポレータ13がケー
シング11の内部を遮断するように設けられている。ま
た、エバポレータ13の下流から両ベントダクト1c,
1gが接続されている位置まで、ケーシング11の内部
を右側乗員用流路としての運転席側流路RDVと左側乗
員用流路としての助手席側流路RASとに仕切る仕切板
14が設けられ、この仕切板14の途中に、空調風を加
熱する加熱手段としてのヒータコア16が設けられてい
る。このヒータコア16は、一端が運転席側流路RDV
の中間まで延在されているとともに、他端が助手席側流
路RASの中間まで延在されており、このヒータコア1
6の両端部にそれぞれ運転席側エアミックスドアmd1
および助手席側エアミックスドアmd2が取り付けられ
ている。すなわち、各エアミックスドアmd1,md2
を開閉させることにより、前記エバポレータ13を通過
して冷却された空気が、その後ヒータコア16を通過す
る流量を任意に変更することにより、運転席側流路RD
Vの下流に至る空調風と助手席側流路RASの下流に至
る空調風との温度を、それぞれ独立して設定することが
可能に構成されている。
【0015】次に、各ドアd1〜d6,md1,md2
の制御について説明する。すなわち、本実施の形態の空
調制御装置にあっては、各ドアd1〜d6を開閉あるい
は開度を調節することにより、運転席側と助手席側とに
おいて、それぞれ独立して、図外のベント吹出口のみか
ら空気を吹き出すベントモードと、図外のベント吹出口
とフロア吹出口とから空気を吹き出すバイレベルモード
と、フロア吹出口のみから空気を吹き出すフットモード
と、を形成可能に構成され、かつ、運転席側と助手席側
とで共通して図外のデフロスタ吹出口から空気を吹き出
すデフロスタモードと、図外のデフロスタ吹出口および
フロア吹出口から空気を吹き出すデフフットモードとを
形成可能に構成されている。また、上述のように、各エ
アミックスドアmd1,md2の開度を制御することに
より、運転席側と助手席側とで任意の温度の空調風を形
成することができる。
【0016】これらのモード・温度および風量は、コン
トロールユニット2の制御に基づいて、各ドアを駆動さ
せる後述の各アクチュエータ31〜35およびブロワフ
ァンモータ12の駆動を制御することにより形成され
る。すなわち、前記アクチュエータとしては、前記運転
席側ベントドアd2ならびに運転席側フットドアd3の
開度を変更する運転席側モードドアアクチュエータ31
と、デフロスタドアd4の開度を変更するデフモードド
アアクチュエータ32と、助手席側ベントドアd5なら
びに助手席側フットドアd6の開度を変更する助手席側
モードドアアクチュエータ33と、運転席側エアミック
スドアmd1の開度を変更する運転席側エアミックスド
アアクチュエータ34と、助手席側エアミックスドアm
d2の開度を変更する助手席側エアミックスドアアクチ
ュエータ35とが設けられている。なお、インテークド
アd1の開度を変更するアクチュエータも設けられてい
るが、本実施の形態における特徴となる制御には関係な
いため、説明を省略する。
【0017】次に、コントロールユニット2について説
明する。このコントロールユニット2は、ファンスイッ
チ41、デフスイッチ42、運転席側モードスイッチ4
3、左右独立スイッチ44、助手席側モードスイッチ4
5、右側オフスイッチとしての運転席側オフスイッチ4
6、左側オフスイッチとしての助手席側オフスイッチ4
7、運転席側温度設定ダイヤル48、助手席側温度設定
ダイヤル49に接続されている。なお、これらのスイッ
チ41〜47およびダイヤル48,49は、図2に示す
ように配置されている。各温度設定ダイヤル48,49
は、押すとエアコンスイッチ(図示省略)のON・OF
Fが切り替えられ、回すと設定温度を変更できる構成と
なっている。また、空調用のスイッチとしては、他に、
リヤデフォッガスイッチ61、内気循環スイッチ62,
外気導入スイッチ63も設けられているが、本制御の特
徴とするオフ制御には関わりがないため、詳細な説明を
省略する。
【0018】次に、前記コントロールユニット2につい
て説明すると、このコントロールユニット2は、風量演
算回路2aと、運転席側モード演算回路2bと、助手席
側モード演算回路2cと、運転席側吹出温度演算回路2
dと、助手席側吹出温度演算回路2eと、風量補正演算
回路2fと、モードドア補正演算回路2gと、吹出温度
補正演算回路2hと、ファンモータ駆動回路2jと、モ
ードドア駆動回路2kと、エアミックスドア駆動回路2
mとを備えている。すなわち、前記風量演算回路2a
は、ファンスイッチ41の操作量に応じた風量を演算す
る。また、風量補正演算回路2fは、風量演算回路2a
の演算結果にモードドア補正演算回路2gに基づく補正
を行う。この補正結果の信号に基づいてファンモータ駆
動回路2jがブロワファンモータ12を駆動させる。
【0019】また、運転席側モード演算回路2bは、運
転席側モードスイッチ43および左右独立スイッチ44
の操作に基づいて、運転席側モードドアアクチュエータ
31の駆動量を演算する。また、助手席側モード演算回
路2cは、助手席側モードスイッチ45および左右独立
スイッチ44の操作に基づいて、助手席側モードドアア
クチュエータ33の駆動量を演算する。
【0020】前記モードドア補正演算回路2gは、各モ
ード演算回路2b,2cから得られた各モードドアアク
チュエータ31,33の駆動量に対して、各オフスイッ
チ45,46の操作に応じた補正を行う。すなわち、両
オフスイッチ45,46のいずれかが操作されたときに
は、両ベントドアd2,d5および両フットドアd3,
d6を閉じる補正を行うものであるが、その詳細につい
ては後述する。
【0021】また、運転席側吹出温度演算回路2dは、
運転席側温度設定ダイヤル48の操作量に応じた運転席
側の吹出温度を演算するとともに、左右独立スイッチ4
4の操作に応じた補正を行う。また、助手席側吹出温度
演算回路2eは、助手席側温度設定ダイヤル49の操作
量に応じた助手席側の吹出温度を演算するとともに、左
右独立スイッチ44の操作に応じた補正を行う。さら
に、吹出温度補正演算回路2hは、モードドア補正演算
回路2gからの入力に基づいて、運転席側と助手席側と
の補正量を演算する。すなわち、この補正量とは、請求
項3に記載の発明のエアミックスドア制御に対応したも
ので、後述するオフ制御時におけるエアミックスドアm
d1,md2の開度補正量を演算するものである。前記
エアミックスドア駆動回路2mは、吹出温度補正演算回
路2hからの出力に基づいて各エアミックスドアアクチ
ュエータ34,35を駆動させる信号を形成する。
【0022】次に、コントロールユニット2によるオフ
制御の詳細について、図3のフローチャートに基づいて
説明する。まず、ステップ301〜304は、ステップ
305の同一制御に進むか、ステップ307の独立制御
に進むかを判断する。なお、同一制御とは、運転席側流
路RDVと助手席側流路RASを流れる送風の温度を共
通にするとともに、配風モードを共通にする制御であ
る。また、独立制御は、運転席側流路RDVと助手席側
流路RASを流れる送風の温度をそれぞれ独立して制御
するとともに、配風モードを独立して制御するものであ
る。すなわち、ステップ301では、左右独立スイッチ
44がONとなっているか否か判断し、ONの場合には
独立制御側のステップ306に進み、OFFの場合には
ステップ302に進む。ステップ302では、助手席側
のエアコンスイッチ(助手席側温度設定ダイヤル49を
押すとONする)がONとなっているか否か判断し、O
Nの場合は独立制御側のステップ306に進み、OFF
の場合にはステップ303に進む。ステップ303で
は、助手席側の温度設定ダイヤル49が温度変更操作さ
れたか否か判断し、操作された場合には独立制御側のス
テップ306に進み、操作されていない場合にはステッ
プ304に進む。ステップ304では、助手席側モード
スイッチ45が操作されたか否か判断し、操作された場
合には独立制御側のステップ306に進み、操作されな
い場合にはステップ305に進む。
【0023】ステップ305は、前述したように同一制
御を行うものであり、この場合、運転席側ベントドアd
2および運転席側フットドアd3と、助手席側ベントド
アd5および助手席側フットドアd6との開度、すなわ
ち配風モードを同一にするとともに、両エアミックスド
アmd1,md2の開度を同じにして、同一の温度の空
調風を吹き出させるように制御する。なお、この制御に
ついては本願の要旨とするものではないので、詳細な説
明は省略する。
【0024】次に、独立モードの場合、ステップ306
に進んで、ファンスイッチ41、運転席側モードスイッ
チ43、助手席側モードスイッチ45、運転席側温度設
定ダイヤル48、助手席側温度設定ダイヤル49の各操
作状態を読み込み、次の、ステップ307において、各
操作状態に応じて左右独立制御を実行する。また、この
左右独立制御は、上述したように、左右独立スイッチ4
4が操作された場合、助手席側のエアコンスイッチがO
Nにされた場合、助手席側の温度設定ダイヤル49が操
作された場合、助手席側のモードスイッチ45が操作さ
れた場合に実行される。逆に、運転席側エアコンスイッ
チ(運転席側温度設定ダイヤル48を押すとONす
る)、運転席側温度設定ダイヤル48、運転席側モード
スイッチ43が操作されただけの場合には、ステップ3
05の同一制御が成されて運転席側と助手席側とが同一
の配風モードおよび吹出温度に制御される。
【0025】次に、コントロールユニット2は、左右独
立制御中であっても、デフモードが選択された場合に
は、左右同一としてデフモードとする。この判断および
制御を実行する部分が、ステップ308〜312であ
る。すなわち、ステップ308では、デフスイッチがO
Nであるか否か判断する。ここで、デフスイッチがON
の場合には、ステップ309に進んでデフモードとする
処理を行い、デフスイッチがOFFの場合には、ステッ
プ313に進む。次に、ステップ310では、運転席側
のオフスイッチがONとなっているか、あるいは、助手
席側のオフスイッチがONとなっているか否か判断す
る。ここで、両オフスイッチの一方がONとなっている
場合には、ステップ309に戻って、デフモードを形成
し、いずれのオフスイッチもOFFである場合にはステ
ップ311に進んで、デフモードとする処理を実行す
る。次に、ステップ312は、デフスイッチがONとさ
れたか否か判断し、デフスイッチが一旦ONに制御され
(ステップ308)さらに再びデフスイッチがONに制
御された場合には、ステップ314に進み、この2回目
のON操作が成されない場合には、ステップ309に戻
ってデフモードを維持する。左右独立制御が実行されて
いて、デフスイッチが一度もONに操作されない場合に
進むステップ313では、運転席側オフスイッチと、助
手席側オフスイッチとのいずれかがONであるか否か判
断し、いずれかのオフスイッチがONである場合には、
ステップ315に進み、いずれのオフスイッチもONで
ない場合には、ステップ314に進む。ステップ314
では、左右独立制御を実行する。また、ステップ315
では、オフ制御を実行する。このオフ制御とは、運転席
側と助手席側の両ベントドアd2,d5および両フット
ドアd3,d6のうちでオフスイッチ46,47がON
操作された側を全閉とすることにより、運転席側と助手
席側とでこのオフスイッチ46,47が操作された側の
吹出風量を0とし、さらに、運転席側と助手席側との両
エアミックスドアmd1,md2のうちでオフスイッチ
46,47がON操作された側のエアミックスドアmd
1,md2の開度を他方のエアミックスドアの開度と一
致させ、さらに、ブロワファンモータ12の回転速度を
半分に低下させる。なお、一方のエアミックスドアの開
度を他方のエアミックスドアの開度に一致させる制御
が、請求項3に記載の発明のエアミックスドア制御に相
当する。
【0026】次に、実施の形態の空調制御装置の作動を
説明する。 a)左右同一制御時 空調制御装置の操作を行う場合、通常、運転者が操作を
行い、この場合には、主として左右同一制御が実行され
る。すなわち、助手席側に設けられた左右独立スイッチ
44、助手席側温度設定ダイヤル49(助手席側エアコ
ンスイッチを含む)、助手席側モードスイッチ45のい
ずれも操作しない場合には、ステップ301→302→
303→304→305の流れに基づいて、左右同一制
御が成され、運転席側ならびに助手席側に対して、運転
席側温度設定ダイヤル48で設定した吹出温度に基づく
自動空調制御が実行されるか、または、運転席側に設け
られたファンスイッチ41により設定した風量、運転席
側温度設定ダイヤル48で設定した吹出温度、運敵側モ
ードスイッチ43により設定した吹出モードにより空調
風の吹出を行う。
【0027】b)左右独立制御時 次に、助手席側乗員(運転席側乗員でもあり得るが)
が、左右独立スイッチ44を操作するか、あるいは、助
手席側温度設定ダイヤル49(助手席側エアコンスイッ
チを含む)を操作して設定温度を変更するか、あるい
は、助手席側モードスイッチ45を操作して吹出モード
を変更した場合、フローチャートのステップ301,3
02,303,304のいずれかからステップ306→
307に進み、左右独立制御を実行する。この左右独立
制御にあっては、運転席側流路RDVと助手席側流路R
ASとで独立して空調風の温度を形成するとともに、吹
出モードを独立して形成する。すなわち、運転席側流路
RDVにあっては、その空調風の温度は、運転席側温度
設定ダイヤル48の設定に基づいて運転席側エアミック
スドアアクチュエータ34を駆動させることにより運転
席側エアミックスドアmd1の開度を制御することによ
り調節する。一方、助手席側流路RASでは、その空調
風の温度は、助手席側温度設定ダイヤル49の設定に基
づいて助手席側エアミックスドアアクチュエータ35を
駆動させることにより助手席側エアミックスドアmd2
の開度を制御して調節する。また、運転席側流路RDV
の吹出モードは、自動制御されるか、または、運転席側
モードスイッチ43の操作に基づいて運転席側モードア
クチュエータ31を駆動させることにより運転席側ベン
トドアd2ならびに運転席側フットドアd3の開度を制
御することにより形成される。一方、助手席側流路RA
Sの吹出モードは、自動制御されるか、または、助手席
側モードスイッチ45の操作に基づいて助手席側モード
アクチュエータ33を駆動させることにより助手席側ベ
ントドアd5ならびに助手席側フットドアd6の開度を
制御することにより形成される。
【0028】なお、この左右独立制御にあっては、運転
席側と助手席側とで、デフロスタドアd4を閉じて形成
可能な、ベントモード、バイレベルモード、フットモー
ドのいずれかのモードを形成することができる。すなわ
ち、デフスイッチ42がON操作されてデフモードが選
択されている場合には、運転席側・助手席側共にデフモ
ードとされて、左右独立制御がキャンセルされる。これ
はフローチャートのステップ307→308→309の
流れに基づく。また、デフモードをキャンセルして左右
独立制御に戻す場合には、もう一度、デフスイッチ42
をON操作する。これにより、ステップ310→311
→312→314の流れとなり、左右独立制御が成され
る。
【0029】c)オフ制御時 次に、本実施の形態では、上述の左右独立制御を実行し
ているときに、運転席と助手席の乗員の一方が、送風を
望まない場合、オフスイッチ46,47をON操作する
と、このON操作を行った側のみの送風を停止させるこ
とができる。詳細には、ステップ305の同一制御を行
っていないとき、ならびにステップ309,311のデ
フモードに制御していないときに、オフスイッチ46,
47の一方がON操作されると、ステップ307→30
8→313→315の流れとなって、オフ制御が実行さ
れる。例えば、助手席側オフスイッチ47をON操作し
た場合、助手席モードアクチュエータ33を駆動させ
て、助手席側ベントドアd5ならびに助手席側フットド
アd6を閉じて、助手席側への送風を停止する。そし
て、ブロワファンモータ12の速度を低下させて、風量
をその直前の半分の風量まで低下させる。さらに、助手
席側エアミックスドアアクチュエータ35を駆動させ
て、助手席側エアミックスドアmd2の開度を、運転席
側エアミックスドアmd1の開度に一致させる。
【0030】したがって、空調ユニット1に吸入された
空気は、運転席側流路RDVおよび助手席側流路RAS
を通過するが、運転席側ベントドアd2および運転席側
フットドアd3により決定される吹出モードに基づい
て、運転席側のみに吹き出される。このとき、両エアミ
ックスドアmd1,md2の開度が一致しているため、
両流路RDV,RASを通る空調風の温度は、それまで
運転席側に吹き出されていた温度と同じである。また、
ブロワファンモータ12の回転速度を低下させて風量を
半減させたため、助手席側ベントドアd5および助手席
側フットドアd6を閉じても、運転席側に吹き出される
風量は、助手席側オフスイッチ47が操作される前の時
点と変化がない。
【0031】以上説明したように、本実施の形態にあっ
ては、左右独立制御を実行中において、運転席側と助手
席側とで一方が送風を望まない場合には、両オフスイッ
チ46,47の一方を操作することにより、操作された
側の吹出が停止される。したがって、配風を望まない乗
員へは配風が成されなくなり、従来よりも配風に関する
自由度が向上し、使い勝手が向上する。さらに、このよ
うにオフ制御を行って、一方への配風を停止した場合
に、配風を停止しない側の風量および吹出温度は、一方
への配風を停止する前後で変化することがないため、配
風を続行している側の乗員に違和感を与えることがな
く、高い制御品質を得ることができる。
【0032】さらに、本実施の形態では、オフ制御は、
左右独立制御を実行しているときに実行可能であり、同
一制御やデフモードの吹出を行っている場合には、この
オフ制御を実行することができないようにしている。し
たがって、配風モードをデフモードとして窓ガラスの曇
りを取ろうとしているときには、オフ制御を実行不可能
とすることにより、所望の曇り取り性能を確保すること
ができる。また、左右の吹出モードや温度を共通させた
左右同一モードで作動しているときには、オフ制御によ
り左右の一方への配風を停止させるという、非同一的な
制御が実行されることがなく、使用者に違和感を与える
ことがない。
【0033】以上、本発明の実施の形態を図面に基づき
説明してきたが、具体的な構成については、この実施の
形態に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求
項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追
加等は許容される。例えば、実施の形態では、左右独立
して温度ならびに配風モードを制御できるものを示した
が、請求項1に記載の発明では、少なくとも左右独立し
て配風モードを形成する右側乗員用配風ドアと左側乗員
用配風ドアがあればよいもので、右側乗員用流路と左側
乗員用流路に区画形成して、左右で独立して温度調節で
きる構成はなくても、送風が必要のない乗員への送風を
完全に遮断することによる使い勝手の向上という効果は
得られる。また、実施の形態では、左右独立制御を実行
しているときのみオフ制御を実行可能としたが、同一制
御を実行しているときにオフ制御を実行可能としても、
配風が不要な側の送風を停止して使い勝手の向上を図る
という所期の効果は得られる。また、実施の形態では、
オフ制御時に、配風を停止した側のエアミックスドアの
開度を配風を続行している側のエアミックスドアの開度
に一致させるエアミックスドア制御を実行するようにし
たが、このエアミックスドア制御を実行しなくても、上
述の配風が不要な側の送風を停止して使い勝手の向上を
図るという所期の効果は得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の空調制御装置を示す全体図であ
る。
【図2】実施の形態の空調制御装置の要部を示す正面図
である。
【図3】実施の形態の空調制御装置におけるオフ制御の
流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 空調ユニット 1b 吸入口 1c 運転席側ベントダクト 1d 運転席側フットダクト 1f デフダクト 1g 助手席側ベントダクト 1h 助手席側フットダクト 2 コントロールユニット 2a 風量演算回路 2b 運転席側モード演算回路 2c 助手席側モード演算回路 2d 運転席側吹出温度演算回路 2e 助手席側吹出温度演算回路 2f 風量補正演算回路 2g モードドア補正演算回路 2j ファンモータ駆動回路 2h 吹出温度補正演算回路 2k モードドア駆動回路 2m エアミックスドア駆動回路 11 ケーシング 12 ブロワファンモータ 13 エバポレータ 14 仕切板 16 ヒータコア 31 運転席側モードドアアクチュエータ 32 デフモードドアアクチュエータ 33 助手席側モードドアアクチュエータ 34 運転席側エアミックスドアアクチュエータ 35 助手席側エアミックスドアアクチュエータ 41 ファンスイッチ 42 デフスイッチ 43 運転席側モードスイッチ 44 左右独立スイッチ 45 助手席側モードスイッチ 46 運転席側オフスイッチ 47 助手席側オフスイッチ 48 運転席側温度設定ダイヤル 49 助手席側温度設定ダイヤル d1 インテークドア d2 運転席側ベントドア d3 運転席側フットドア d4 デフロスタドア d5 助手席側ベントドア d6 助手席側フットドア md1 運転席側エアミックスドア md2 助手席側エアミックスドア RAS 助手席側流路 RDV 運転席側流路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調ユニットの内部に、1つの送風用の
    ファンにより形成された送風を、所望の温度に調節する
    温調風形成手段が設けられ、 前記空調ユニットで形成された空調風を右側乗員と左側
    乗員とに向けて配風する配風モードを、それぞれ独立し
    て形成する右側乗員用配風ドアと左側乗員用配風ドアが
    設けられ、 検出される温度に関する外的環境因子に基づいて少なく
    とも各配風ドアとファンの作動を制御する制御手段が設
    けられた空調制御装置において、 右側乗員用の右側オフスイッチと、左側乗員用の左側オ
    フスイッチとが設けられ、 前記制御手段は、両オフスイッチの一方が操作されたと
    きには、操作された側の乗員への配風を停止するよう配
    風ドアを閉じるとともに、ファンの風量を半減させるオ
    フ制御を実行するように構成されていることを特徴とす
    る空調制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空調制御装置におい
    て、 前記空調ユニットの内部が右側乗員用流路と左側乗員用
    流路とに分割され、 前記温調風形成手段は、右側乗員用流路と左側乗員用流
    路とで独立して所望の温度に調節可能に構成され、 前記制御手段は、右側乗員用と左側乗員用とで、配風モ
    ードおよび空調風温度を相違させた左右独立モード制御
    を実行可能に構成され、かつ、前記オフ制御を、前記左
    右独立モード制御を実行しているときであって、窓ガラ
    スの曇りを取るデフモードとする操作が成されていない
    ときに限り実行するよう構成されていることを特徴とす
    る空調制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の空調制御装置におい
    て、 前記空調ユニットには、温調風形成手段として、送風を
    加熱して温風を形成する加熱手段と、送風を冷却して冷
    風を形成する冷却手段と、前記右側乗員用流路にて温風
    と冷風とを混合させて所望の温度の右側空調風を形成す
    る右側エアミックスドアと、前記左側乗員用流路にて温
    風と冷風とを混合させて所望の温度の左側空調風を形成
    する左側エアミックスドアとが設けられ、 前記制御手段は、前記オフ制御実行時には、配風を停止
    させた側のエアミックスドアの開度を配風続行側のエア
    ミックスドアの開度に一致させるエアミックスドア制御
    を実行することを特徴とする空調制御装置。
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