JP2012101847A - 包装展示兼用箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装展示兼用箱の展示時における消費者への訴求力を一段と向上させる。
【解決手段】前壁1、対向する側壁2、後壁3及び底壁20を備え、後壁3の上端に広告表示用の蓋板8を連設し、蓋板8の中間部に蓋折線10を入れて、蓋板8に後板部11及び前板部12を形成し、展示時に、開いた蓋板8を蓋折線10沿いに折り曲げて、起立状態に保持する包装展示兼用箱において、2本の蓋折線10を、両端側が接近し、中間側が離反する円弧状として、蓋折線10間に頂板部13を形成し、後板部11及び前板部12に跨がる中切線14間に2本の中折線15を入れ、各中折線15を蓋折線10に対しずらして、中切線14と中折線15に囲まれた頂片部16を形成し、蓋板8の蓋折線10に沿った折り曲げに伴い、頂板部13が湾曲し、頂片部16が傾斜するようにする。
【選択図】図3

Description

この発明は、蓋板を開いて広告表示に使用する包装展示兼用箱に関するものである。
従来、下記特許文献1には、図5に示すように、前壁51、対向する側壁52、後壁53及び底壁54を備え、後壁53の上端に広告表示に使用する蓋板55を連設し、蓋板55の中間部に直線の蓋折線56を1本入れて、蓋板55に後板部57及び前板部58を形成し、店頭での商品展示時に、開いた蓋板55を蓋折線56沿いに折り曲げて、起立状態に保持する包装展示兼用箱が記載されている。
この箱では、展示時に前板部58を消費者から見やすいように少し前上方へ傾斜させ、前板部58の先端に連設した折曲片59を後方へ折り曲げ、折曲片59の先端に連設した差込片60を、側壁52の上端から延びる蓋受片63と後壁53との間に差し込んで、前板部58の傾斜角度を維持するようにしている。
また、前板部58には、蓋折線56の位置から半円弧状の中切線61を入れて、中片部62を形成し、展示時に中片部62を押し込んで、前板部58と中片部62の間に段差を生じさせ、これにより、視覚的に変化を与えて、注視性を高めるようにしている。
実開昭56−32028号公報
しかしながら、上記のような包装展示兼用箱では、展示時に消費者から見える前板部58及び中片部62が平面的であり、その段差も常識的な範囲のものであるため、際立った訴求力が得られないという問題がある。
そこで、この発明は、包装展示兼用箱の展示時における消費者への訴求力を一段と向上させることを課題とする。
上記のような課題を解決するため、この発明は、前壁、対向する側壁、後壁及び底壁を備え、後壁の上端に広告表示用の蓋板を連設し、蓋板の中間部に蓋折線を入れて、蓋板に後板部及び前板部を形成し、展示時に、開いた蓋板を蓋折線沿いに折り曲げて、起立状態に保持する包装展示兼用箱において、2本の蓋折線を、両端側が接近し、中間側が離反する円弧状として、蓋折線間に頂板部を形成し、後板部及び前板部に跨がる中切線間に2本の中折線を入れ、各中折線を蓋折線に対しずらして、中切線と中折線に囲まれた頂片部を形成し、蓋板の蓋折線に沿った折り曲げに伴い、頂板部が湾曲し、頂片部が傾斜するようにしたのである。
この発明に係る包装展示兼用箱では、展示時に蓋板を蓋折線に沿って折り曲げると、湾曲した頂板部の中間部分で、頂片部が前上方へ傾斜した状態となるので、三次元的な立体感のある展示状態とすることができ、頂片部に強調したいデザインを施して、高い訴求力を得ることができる。
この発明の第1実施形態に係る包装展示兼用箱のブランクを示す図 同上の包装状態を示す斜視図 同上の展示状態を示す斜視図 同上の第2実施形態に係る包装展示兼用箱の展示状態を示す斜視図 従来の包装展示兼用箱の展示状態を示す斜視図
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示す第1実施形態の段ボールブランクでは、前壁1の両側に側壁2が連設され、一方の側壁2には、前壁1の反対側に後壁3及び継代片4が順次連設されている。前壁1及び後壁3の下端には底板5が、側壁2の下端には底板6がそれぞれ連設されている。側壁2の上端には蓋受片7が、後壁3の上端には蓋板8がそれぞれ連設され、蓋板8の先端には、差込片9が連設されている。
蓋板8の中間部には、両側縁間に亘って2本の蓋折線10が入れられ、これらの蓋折線10は、両端側が接近し、中間側が離反する円弧状とされている。
蓋板8の基端からその方向へ膨出した蓋折線10までの部分は後板部11とされ、蓋板8の先端からその方向へ膨出した蓋折線10までの部分は前板部12とされている。蓋板8の2本の蓋折線10に挟まれた部分は頂板部13とされている。
後板部11及び前板部12に跨がった2本の中切線14間には、2本の中折線15が入れられ、各中折線15は、それぞれ蓋板8の基端側及び先端側へ膨出した蓋折線10に対し前板部12の方向へずらされて、中切線14と中折線15に囲まれた部分には、頂片部16が形成されている。
後壁3の上部には、展示時に差込片9を差し込む切込17が入れられている。一方の側壁2から前壁1を経て他方の側壁2にかけては、鉤状の切目が断続するジッパ型の切目線18が前下がりに入れられている。また、前壁1の上端縁中央部には、指入れ用の切欠部19が設けられている。
このようなブランクを組み立てて商品を包装するには、図2に示すように、前壁1、一対の側壁2及び後壁3を角筒状に折り曲げ、継代片4を他方の側壁2に貼り付けて、周壁を形成し、各一対の底板5,6を重ね合わせ、対向する底板5同士を噛み合わせて、底壁20を形成する。
そして、箱内に商品を収納し、蓋受片7を内側へ折り曲げ、蓋板8を閉じて蓋受片7に重ね、差込片9を前壁1と蓋受片7の間に差し込む。
一方、この包装展示兼用箱により商品を展示する際には、切欠部19に指を入れて差込片9を引き上げ、図3に示すように、蓋板8を開き、2本の蓋折線10に沿って折り曲げると共に、切目線18を切断し、一方の側壁2から前壁1を経て他方の側壁2にかけて、切目線18より上方の部分を除去する。
このとき、蓋板8の折り曲げに伴い、頂板部13は、中央側が窪む凹形状に湾曲し、頂片部16は、蓋折線10と中折線15とのずれにより、前半部分が頂板部13より窪み、後半部分が頂板部13から突出するように、前上方へ傾斜する。
そして、上方へ向かう後板部11と、下方へ向かう前板部12とを重ねた状態で、差込片9を切込17に差し込むと、蓋板8は、起立状態に保持される。
上記のような包装展示兼用箱では、展示時に蓋板8を蓋折線10に沿って折り曲げることにより、湾曲した頂板部13の中間部分で、頂片部16が前上方へ傾斜した状態となるので、三次元的な立体感のある展示状態とすることができ、頂片部16に強調したいデザインの印刷を施すと、そのデザインが目立ち、高い訴求力を得ることができる。また、頂板部13を告知に活用することもできる。
また、2本の中切線14の間隔を変更して、強調したいデザインに応じ、頂片部16の幅を適宜設定することができる。
さらに、図4に示す第2実施形態のように、2本の中切線14を曲線とし、頂板部13と頂片部16とを曲線に縁取られた形状で統一することにより、調和のとれたデザインとすることもできる。
なお、上記各実施形態では、2本の中切線14を入れて頂片部16を一つのみ形成したものを例示したが、さらに多数本の中切線14を入れて、複数の頂片部16を形成してもよい。この場合、中切線14を挟んで隣り合う中折線15を互い違いに逆方向へずらし、頂片部16が交互に逆方向へ傾斜するようにしてもよい。
また、前壁1、対向する側壁2及び後壁3が四角筒状の周壁を形成するものを例示したが、側壁2が各側それぞれ鈍角をなす複数面から構成され、周壁が六角筒状や八角筒状となる箱についても、同様の構成を採用することができる。
1 前壁
2 側壁
3 後壁
4 継代片
5,6 底板
7 蓋受片
8 蓋板
9 差込片
10 蓋折線
11 後板部
12 前板部
13 頂板部
14 中切線
15 中折線
16 頂片部
17 切込
18 切目線
19 切欠部
20 底壁

Claims (1)

  1. 前壁(1)、対向する側壁(2)、後壁(3)及び底壁(20)を備え、後壁(3)の上端に広告表示用の蓋板(8)を連設し、蓋板(8)の中間部に蓋折線(10)を入れて、蓋板(8)に後板部(11)及び前板部(12)を形成し、展示時に、開いた蓋板(8)を蓋折線(10)沿いに折り曲げて、起立状態に保持する包装展示兼用箱において、2本の蓋折線(10)を、両端側が接近し、中間側が離反する円弧状として、蓋折線(10)間に頂板部(13)を形成し、後板部(11)及び前板部(12)に跨がる中切線(14)間に2本の中折線(15)を入れ、各中折線(15)を蓋折線(10)に対しずらして、中切線(14)と中折線(15)に囲まれた頂片部(16)を形成し、蓋板(8)の蓋折線(10)に沿った折り曲げに伴い、頂板部(13)が湾曲し、頂片部(16)が傾斜するようにしたことを特徴とする包装展示兼用箱。
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