JP3186290U - 包装箱 - Google Patents

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廣和 松波
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株式会社マースプランニング
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Abstract

【課題】箱体の、差し込み辺の形状に工夫を凝らして差し込み易くする課題を解決する包装箱を提供する。
【解決手段】箱体11は、箱体開口部12と、箱体開口部12を被覆し、基部は箱体11と一体に取り付けられる蓋部21と、蓋部21の自由端に設けられ、差し込み辺23は差し込まれる箱体開口部12の開口辺13に対して全体として傾斜している差込部22と、を備える。箱体開口部12において差込部22の差し込み辺23が差し込まれる開口辺13に設けられた、開口辺13付近では幅広だが、奥に行くにしたがい幅狭となり、最奥は開口辺13と平行状となる切り込み部14、を有する。
【選択図】図2

Description

本考案は、包装箱に係る。詳細には、開閉容易な包装箱に係る。
従来包装箱に関しては、「前後一対の正面板11a,11bと左右一対の側面板11c,11dとによる筒状本体11の下端部の開口部14は、物品20を収容した後に、一方の正面板11aの下端縁部に連設する底面部蓋フラップ片12bの底面部差し込みフラップ片13bを、他方の正面板11bの下端部内側面に沿って差し込むことで閉塞される。他方の正面板11bの下端部内側に配置されて、底面部差し込みフラップ片13bを他方の正面板11bの下端部内側面に沿って差し込む際に、物品20のシュリンクフィルム21が装着された部分の外周面と、他方の正面板11bの下端部内側面との間に差込み間隔が形成されるようにする、スペーサ片15が設けられている。」、更に、「底面部差し込みフラップ片13bを他方の正面板11bの下端部内側面に沿って差し込む際に、物品20のシュリンクフィルム21が装着された部分の外周面と、他方の正面板11bの下端部内側面との間に差込み間隔が形成されるようにする、スペーサ片15が設けられている。」、「包装箱」が知られている(特許文献1 特開2013−133145公報「包装箱」)。
更に、「看板部21に釣下穴21Hが設けられる」旨の「持ち手付き包装箱」の図示が知られている(特許文献2 特開2012―229050公報「持ち手付き包装箱」)。
更に、「差込穴8に臨んで指入穴8aが設けられ、蓋板7の先端中央部には、差込片9を切り込んで指掛突起9aが設けられている。」、「差込片9を差込穴8に差し込んで封緘する」、「組立箱」が知られている(特許文献3 特開2011−240949「組立箱」)
更に、「大きく開口するための一対の開口線を平行に設けた板紙製の紙箱に設ける、紙箱の切れ目線形状であって、つまみ片の両端より一対の開口線にそれぞれ連続する、紙箱の切れ目線形状であって、線状の切れ目の切断方向上流側の先端に、引張る方向下流側に斜めで短小な第1切れ目を繋ぎ、線状の切れ目の切断方向下流側の先端に、引張る方向上流側に斜めで短小な第2切れ目を繋いだ、多数の屈曲線状の切れ目線を、つなぎを介して1列に並べた」、紙箱の切れ目線形状」が知られている(特許文献4 特開2011−225230「紙箱の切れ目線形状」)。
更に、「正面板3の上部延長上には略中央部に差し込み溝18を穿設した折線L7を介して耳片8が延設され、左右両側面板2及び4の上部延長上には折線L8及びL9を介してそれぞれ耳片9及び10が延設されている。」、「展示兼用紙箱」が知られている(特許文献5 特開2009−91044「展示兼用紙箱」)。
更に、「板状内容物(図示せず)より小さ目の開口部(29)を形成する」との記載、開口部29の図示に係る「紙箱」が知られている(特許文献6 特開2008−296970「紙箱」)。
更に、差込み片3を有する「組立式折り箱」ついての記載が知られている(特許文献7 特開2005−59858「組立式折り箱」)。
更に、「蓋部12には、折曲げ線10aから蓋部12内側(背面側)に向かって抉り取られた半円状の指掛け凹部121が設けられ」「蓋部12には、折曲げ線10aから蓋部12内側(背面側)に向かって抉り取られた半円状の指掛け凹部121が設けられ」、蓋に凹部が設けられる「梱包箱」が知られている(特許文献8 特開2003−267354「梱包箱」)。
特開2013−133145公報 特開2012―229050公報 特開2011−240949公報 特開2011−225230公報 特開2009−91044公報 特開2008−296970公報 特開2005−59858公報 特開2003−267354公報
特許文献1(特開2013−133145公報)記載の「包装箱」は、「底面部差し込みフラップ片13b」の差し込み片の形状に工夫を凝らして差し込み易くするものではない。
特許文献2(特開2010―522290公報)記載の「持ち手付き包装箱」は、「釣下穴21H」は箱の差し込まれる側の端部に設けられるものではない。また、差し込み片を差し込み易くするためのものではない。
特許文献3(特開2011−240949公報)記載の「組立箱」は、「差込片9」の形状に工夫を凝らして差し込み易くするものではない。
特許文献4(特開2011−225230公報)記載の「紙箱の切れ目線形状」は、「つまみ片3」の形状に工夫を凝らして差し込み易くするものではない。
特許文献5(特開2009−91044公報)「展示兼用紙箱」、特許文献6(特開2008−296970公報)「紙箱」、特許文献7(特開2005−59858)「組立式折り箱」、特許文献8(特開2003−267354)「梱包箱」は、差し込み片の形状に工夫を凝らして差し込み易くするものではない、
各課題を有した。
本考案の目的は、差し込み辺の形状に工夫を凝らして差し込み易くあるいは引き抜き易くする課題を解決する手段を提供することである。
本考案に係る包装箱は、
箱体開口部と、
箱体開口部を被覆し、基部は箱体と一体に取り付けられる蓋部と、
蓋部の自由端に設けられ、差し込み辺は差し込まれる箱体開口部の開口辺に対して全体として傾斜している差込部と、
を備える。
あるいは、
箱体開口部において差込部の差し込み辺が差し込まれる開口辺に設けられた切り込み部は、開口辺付近より奥側が幅狭からなる切り込み部と、
を備える。
あるいは、更に、
箱体開口部において差込部の差し込み辺が差し込まれる開口辺に設けられた、開口辺付近では幅広だが、奥に行くにしたがい幅狭となり、最奥は開口辺と平行状となる形状からなる切り込み部と、
を備える。
本考案によれば、蓋部の自由端に設けられ、差し込み辺は差し込まれる箱体開口部の開口辺に対して全体として傾斜している差込部を有するため、差し込み辺の箱体開口部の開口辺への差し込みは円滑に行える。
箱体開口部において差込部の差し込み辺が差し込まれる開口辺に設けられた切り込み部は、開口辺付近より奥側が幅狭からなる切り込み部、あるいはさらに、箱体開口部において差込部の差し込み辺が差し込まれる開口辺に設けられた切り込み部からなると、差し込み辺を指で案内しやすく、また、差し込み辺を取り出すとき指先が差込部に引っ掛かり易くなる。更に、最奥は開口辺と平行状となっているので、強度に優れる。
そのため、さらに差し込み辺の箱体開口部の開口辺への差し込み、引き抜きはより円滑に行える。
この考案の実施の形態に係る実施例の包装箱の斜視図である。 この考案の実施の形態に係る実施例の包装箱の使用状態の斜視図である。 この考案の実施の形態に係る実施例の包装箱の展開図である。
この考案の実施の一形態に係る実施例を、図面に従い説明する。
11は、包装箱を構成する箱体である。
箱体11は、この実施の形態では、紙製からなり、実施例図面に図示されるように、一枚の紙を折り畳んで箱状を形成する。箱体11は、この実施の形態では紙製からなるが、折り畳める素材からなれば、プラスチック製その他の素材からなっても良い。
12は、箱体開口部である。箱体開口部12からは、被収納物この実施の形態では、飲料用容器を載置するのに使用するコースター等を収納させる。13は、開口辺である。開口辺13は箱体開口部12の一辺からなる。
21は、蓋部である。蓋部21は、箱体開口部12を被覆し、図3の展開図をみればわかるように、基部は箱体11と一体に取り付けられる。
22は、差込部である。差込部22は、箱体開口部12の開口辺13の反対側から立ち上げされ、蓋部21の自由端に設けられる。差込部22の先端辺である差し込み辺23は差し込まれる箱体開口部12の開口辺13に対して全体として傾斜している。
24は、補助蓋部である。
14は、切り込み部である。切り込み部14は、箱体開口部12において差込部22の差し込み辺23が差し込まれる開口辺13に設けられる。この実施の形態では、切り込み部14は、図を参照すればわかるように、開口辺13側は広く奥に行くにしたがい徐々に狭まり、最奥は開口辺13と平行な形状からなる。
本実施の形態によれば、差込部22は、蓋部21の自由端に設けられ、差し込み辺23は差し込まれる箱体開口部12の開口辺13に対して全体として傾斜しているため、出っ張っている端部側から、箱体開口部12の開口辺13に差し込むことができるので、差し込み辺23の箱体開口部12の開口辺13への差し込みは円滑に行える。
さらに、箱体開口部12において差込部22の差し込み辺23が差し込まれる開口辺13に設けられた切り込み部14からなる。すなわち、切り込み部14の切り込み形状は、開口辺13付近では幅広だが、奥に行くにしたがい幅狭くなる。更に、最奥は開口辺13と平行状となっている。
そのため、差し込み辺23を指で案内しやすく、また、差し込み辺23を取り出すとき指先が差込部22に引っ掛かり易くなる。更に、最奥は開口辺13と平行状となっているので、強度に優れる。
そのため、さらに差し込み辺23の箱体開口部12の開口辺13への差し込み、引き抜きはより円滑に行える。
本実施の形態では、いわば富士山形状からなる、すなわち、開口辺13付近では幅広だが、奥に行くにしたがい幅狭くなる切り込み部14について説明したが、切り込み部14の形状はこれに限定されるものではない。差し込み辺23を取り出すときに指先が差込部22に引っ掛かりやすくなる形状であればよく、図示しないが、例えば半円形状、多角形状等が例示できる。
11 箱体
12 箱体開口部
13 開口辺
14 切り込み部
21 蓋部
22 差込部
23 差し込み辺

Claims (3)

  1. 箱体開口部と、
    箱体開口部を被覆し、基部は箱体と一体に取り付けられる蓋部と、
    蓋部の自由端に設けられ、差し込み辺は差し込まれる箱体開口部の開口辺に対して全体として傾斜している差込部と、
    を備える包装箱。
  2. 箱体開口部において差込部の差し込み辺が差し込まれる開口辺に設けられた切り込み部は、開口辺付近より奥側が幅狭からなる切り込み部と、
    を備える請求項1記載の包装箱。
  3. 箱体開口部において差込部の差し込み辺が差し込まれる開口辺に設けられた、開口辺付近では幅広だが、奥に行くにしたがい幅狭となり、最奥は開口辺と平行状となる切り込み部と、
    を備える請求項1又は2記載の包装箱。
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