JP3159413U - 箱の中敷き - Google Patents

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【課題】 ハムや缶詰等の食品を収納する箱本体の内部に介装される中敷きであって、その内部をより立体的に且つ、体裁の良いものとすること。【解決手段】 底面部2の両側および一端部に第1斜面部5および第2斜面部6を突設する。そして、底面部2と第2斜面部6との間に介在する第2谷折線4を底面部2の中心側にわずかに突出する山形に形成する。【選択図】 図2

Description

本考案は、食品等の包装箱の箱本体の内部に介装される中敷きに関する。
ハムや缶詰等の食品を収納し、その蓋を開放して内部を展示することができる包装用箱本体およびその中敷きが知られている。例えば、下記特許文献1記載の「包装箱の底上げ用中敷き」は、その平面に一対のY字状の切り込みを、連結して形成し、それを底面側に折り曲げてその内部に食品等を載置するものである。
特開2004−90940号公報
従来の中敷きは、箱本体の内部をより立体的に見せるものではなく、面白みに欠けていた。
そこで本考案は、方形の箱本体の内部をより立体的に且つ、体裁良く演出することができる中敷きを提供することを課題とする。
請求項1に記載の本考案は、上端が開放される箱本体(1)の内部に収納される中敷きにおいて、
展開状態で、略方形の底面部(2)を有し、その底面部(2)の両側部および、それに直交する一端部に第1谷折線(3)および第2谷折線(4)を介して、それぞれ略台形状の一対の第1斜面部(5)および第2斜面部(6)が突設され、隣接する第1斜面部(5)および第2斜面部(6)間にハの字状の一対の切り込み(7)が形成され、
一対の第1斜面部(5)及び第2斜面部(6)に山折線(13)を介して、一対の第1側壁部(8)および第2側壁部(9)が突設され、
前記第2谷折線(4)は、前記底面部(2)の中心側に僅かに突出する山形に形成され、
前記底面部(2)が箱本体(1)の底に接し、または近接し、前記一対の第1側壁部(8)および第2側壁部(9)が箱本体(1)の側壁(1b)内面に接すると共に、前記一対の第1斜面部(5)および第2斜面部(6)は箱本体(1)の側壁(1b)内面から離反して傾斜するように構成されたことを特徴とする箱の中敷きである。
請求項2に記載の本考案は、請求項1において、
第2斜面部(6)および第2側壁部(9)が前記一端部のみに存在し、
前記箱本体(1)は、その開口縁の他端部に蓋部(1a)が一体に突設されると共に、その先端に差し込み部(12)が形成されているものに使用する箱の中敷きである。
請求項3に記載の本考案は、請求項1において、
前記底面部(2)の両側部および、それに直交する一端部と他端部に、それぞれ略台形状の一対の第1斜面部(5)および一対の第2斜面部(6)が突設され、
一対の第2斜面部(6)に山折線(13)を介して、一対の第2側壁部(9)が突設され、
一対の前記第2谷折線(4)は、前記底面部(2)の中心側に僅かに突出する山形に形成され、
前記一対の第2側壁部(9)が箱本体(1)の側壁内面に接すると共に、前記一対の第2斜面部(6)は箱本体(1)の内面から離反するように構成されたことを特徴とする箱の中敷きである。
請求項4に記載の本考案は、請求項3において、
前記箱本体(1)の開口縁の外側に、別体の箱状の蓋が着脱自在に取り付けられるものに使用する箱の中敷きである。
請求項5に記載の本考案は、請求項1〜請求項4のいずれかにおいて、
前記中敷きは、ダンボール材からなり、その露出側の表面に波形の凹凸(10)が存在する箱の中敷きである。
本考案の箱の中敷きは、底面部2の両側部に一対の第1斜面部5を有するとともに、それに直行して第2斜面部6が形成され、それらが箱の内部で傾斜して配置される。それとともに、第2斜面部6と底面部2の境の第2谷折線4が、底面部2の中心側にわずかに突出する山形に形成されたから、箱の内部は、その中敷き14によって膨らみのある立体的な面を形成し、体裁の良い、高級感あふれるものを演出できる。
上記構成において、請求項2に記載のように、箱本体1はその開口縁に蓋部1a が一体に突設されると共に、その先端に差し込み部12が突設されたものを使用し、第2斜面部6が底面部2の一端部のみに存在するようにした場合には、蓋部1aの差し込み部12を第2斜面部6が存在しない側に差し込むことができる。
上記構成において、請求項3に記載のように、底面部2に一対の第2斜面部6を突設させた場合には、箱本体1内部をより立体的に形成し、さらに体裁の良い内部を演出できる。
上記構成において、請求項4に記載のように、箱本体1の開口縁の外側に別体の箱状の蓋を着脱自在に取り付けたものにおいては、蓋を外したとき、より立体的に箱本体の内部を見せることができる。
上記いずれかの構成において請求項5に記載のように、中敷きを段ボール材から形成し、その露出側の表面に波形の凹凸10を形成したものにおいては、さらに体裁の良い箱の内部を演出できる。
本考案の第1実施例の中敷き14の展開図。 同中敷きの使用状態を示す斜視図。 同中敷きを箱本体1内部に収納した斜視図。 本考案の第2実施例の展開図。 同使用状態を示す斜視図。 同中敷きを箱本体1内に収納した状態を示す平面図。
(第1の実施形態)
次に図面に基づいて本考案の実施の形態につき説明する。
図1〜図3は、本考案の第1の実施の形態を示す。
この中敷きは、展開状態で図1のごとく形成され、一例として段ボール材からなり、その表面側には波形に曲折された凹凸10を有する色付きの化粧紙等が配置されている。この例では裏面側は平坦な台紙に形成されている。
そして、展開状態で中央部に略方形の底面部2を有し、その長手方向両側部に一対の第1谷折線3を介して不等辺台形状の一対の第1斜面部5が突設され、その先端に山折線13を介して台形状の一対の第1側壁部8が突設されている。また、底面部2の幅方向の一方のみに第2谷折線4を介し、略台形状の第2斜面部6が突設され、その先端縁に山折線13を介し、台形状の第2側壁部9が設けられている。そして、第2斜面部6と一対の第1斜面部5との間はハ字状の切り込み7が設けられている。さらに、第1傾斜部5に隣接し、第2斜面部6の縁に欠切部11が形成されている。この欠切部11は、図2のごとく折り曲げたとき、互いにその隣接部が干渉して変形することを防止するものである。
ここにおいて、第2斜面部6と底面部2との境に形成された第2谷折線4は、この例では底面部2の中心側にわずかに突出する浅い山形に形成されているが、例えばこの第2谷折線4を底面部2側にわずかに湾曲させ、又は浅いV字状に形成させることもできる。
なお、この例では中敷き14を紙の段ボール材から形成しているが、それに替えてプラスチックシートによりそれを段ボール状に形成しても良い。また各折線は線状に予めプレス成形しておくことができる。第1谷折線3,第1傾斜部5の山折線13については、そこに波形が形成されているので、その谷部を利用することにより、プレスを省略してもよい。
この中敷き14は、図2に示すごとく、一対の第1谷折線3、第2谷折線4並びに山折線13を介して折り曲げられ、図3のごとく箱本体1の内部に収納される。そして、この例では底面部2が箱本体1の底面に接触し、一対の第1側壁部8および第2側壁部9が箱本体1の側壁1bに接する。なお、底面部2を箱本体1の底面から適宜な底上げ材を介して上方に持上げてもよい。また、この例では中敷き14の縁部が箱本体1の開口縁部より底側に位置しているが、それに替えて中敷き14の上端縁と箱本体1の上縁とを同一にしても良い。
この例の箱本体1は、その長辺側の一方の縁部に蓋部1aが形成され、その先端に差し込み部12が設けられている。そして、この蓋部1aを箱本体1の開口に閉じたとき、差し込み部12が箱本体1内部に差し込まれる。この中敷き14の長辺側の一方は図2に示すごとく開放されているため、差し込み部12を挿入するとき、邪魔になるものはない。そして、一対の第1斜面部5および第2斜面部6は箱本体1内面に接することなく傾斜して配置される。それにより箱本体1内部をより立体的に見せ、体裁の良い箱本体1内部を演出する。
(第2の実施形態)
次に、図4〜図6は、本考案の第2の実施の形態を示し、この例が前記実施例と異なる点は、底面部2の長辺の両側に一対の第2斜面部6および第2側壁部9が配置されている点である。そして、図5のごとく組立てられ、それが箱本体1内部に図6のごとく配置される。この箱本体1は、図示しない蓋が箱本体1と別体であり、箱本体1外周に箱状の蓋の内面が嵌着される。この構造は第1実施例よりも、箱本体1内部をより立体的で、かつ体裁の良いものとすることができる。
1 箱本体
1a 蓋部
1b 側壁
2 底面部
3 第1谷折線
4 第2谷折線
5 第1斜面部
6 第2斜面部
7 切り込み
8 第1側壁部
9 第2側壁部
10 凹凸
11 欠切部
12 差し込み部
13 山折線
14 中敷き

Claims (5)

  1. 上端が開放される箱本体(1)の内部に収納される中敷きにおいて、
    展開状態で、略方形の底面部(2)を有し、その底面部(2)の両側部および、それに直交する一端部に第1谷折線(3)および第2谷折線(4)を介して、それぞれ略台形状の一対の第1斜面部(5)および第2斜面部(6)が突設され、隣接する第1斜面部(5)および第2斜面部(6)間にハの字状の一対の切り込み(7)が形成され、
    一対の第1斜面部(5)及び第2斜面部(6)に山折線(13)を介して、一対の第1側壁部(8)および第2側壁部(9)が突設され、
    前記第2谷折線(4)は、前記底面部(2)の中心側に僅かに突出する山形に形成され、
    前記底面部(2)が箱本体(1)の底に接し、または近接し、前記一対の第1側壁部(8)および第2側壁部(9)が箱本体(1)の側壁(1b)内面に接すると共に、前記一対の第1斜面部(5)および第2斜面部(6)は箱本体(1)の側壁(1b)内面から離反して傾斜するように構成されたことを特徴とする箱の中敷き。
  2. 請求項1において、
    第2斜面部(6)および第2側壁部(9)が前記一端部のみに存在し、
    前記箱本体(1)は、その開口縁の他端部に蓋部(1a)が一体に突設されると共に、その先端に差し込み部(12)が形成されているものに使用する箱の中敷き。
  3. 請求項1において、
    前記底面部(2)の両側部および、それに直交する一端部と他端部に、それぞれ略台形状の一対の第1斜面部(5)および一対の第2斜面部(6)が突設され、
    一対の第2斜面部(6)に山折線(13)を介して、一対の第2側壁部(9)が突設され、
    一対の前記第2谷折線(4)は、前記底面部(2)の中心側に僅かに突出する山形に形成され、
    前記一対の第2側壁部(9)が箱本体(1)の側壁内面に接すると共に、前記一対の第2斜面部(6)は箱本体(1)の内面から離反するように構成されたことを特徴とする箱の中敷き。
  4. 請求項3において、
    前記箱本体(1)は、その開口縁の外側に、別体の箱状の蓋が着脱自在に取り付けられるものに使用する箱の中敷き。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかにおいて、
    前記中敷きは、ダンボール材からなり、その露出側の表面に波形の凹凸(10)が存在する箱の中敷き。
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