JP2008013230A - 包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立てやすく、かつ、商品の残量が減っても商品を容易に取り出すことができる包装箱を提供する。
【解決手段】箱本体1に設けた揺動開閉する蓋体2を、折畳用の斜折線15を有する立体形状のものとし、箱本体1に被せるように蓋体2を閉じて係合させる包装箱において、前記箱本体1を、蓋体2が繋がる箱裏板3の一端に箱端板4を介して箱表板5を連設すると共に、箱裏板3の両側に箱側板6を連設し、折畳用の斜折線10を入れ、箱端板4と箱側板6とをコーナー片7を介して接合し、箱表板5が箱側板6に接離して揺動開閉するように構成する。箱本体1及び蓋体2を、斜折線10,15を利用することにより容易に製造して、扁平な状態から組み立てることができ、商品を取り出す際、蓋体2だけでなく、箱表板5を開いて、箱本体1を大きく開口させることができる。
【選択図】図4

Description

この発明は、食品、菓子等の包装に使用される包装箱であって、立体形状の揺動する蓋体を備えたものに関するものである。
従来、菓子等の包装箱として、図9に示すように、箱本体51に揺動開閉する蓋体52を設けたものが使用されている。この箱本体51は、箱表板53、箱裏板54及び対向する箱側板55を継代片56を介して角筒状に連設し、底となる端面を箱端板57で閉じ、開口側となる箱表板53の端縁に折返片58を連設した構成とされている。
一方、蓋体52は、箱裏板43から延びる蓋端板59の先端側に蓋表板60を、両側に蓋側板61を連設し、蓋側板61の両側から延びるコーナー片62を、蓋側板61の斜折線63での折り曲げに伴い、蓋表板60の裏面に貼り付けて、蓋表板60と蓋側板61とを接合した構成とされている。
そして、蓋体52を箱本体51に被せるように閉じると、外側に折り返した折返片58が反発し、折返片58の先端縁がコーナー片62の切欠部の端縁に係合して、蓋体52が閉止状態に保持される。
また、蓋体52を開く際には、蓋体52の蓋表板61を手前に引き出すか、又は、箱本体51の箱表板53を押し込んで大きく撓ませることにより、折返片58とコーナー片62との係合を解除すると、蓋体52が開放される。このような形式の包装箱は、下記特許文献1等の複数の文献に記載されている。
実開昭63−32123号公報
しかしながら、上記のような包装箱では、多数個の小さな商品を箱本体の深さ方向に積層して収納した場合、商品の残量が減ると、箱本体の底となる奥側から商品を取り出すのが難しくなる場合がある。
また、商品の取出性を考慮した包装箱として、箱端板の周囲から箱表板、箱裏板及び各箱側板を延出して起立させる形式も考えられるが。このような包装箱は組み立てにくいという問題がある。
そこで、この発明は、組み立てやすく、かつ、商品の残量が減っても、商品を容易に取り出すことができる包装箱を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、箱本体に設けた揺動開閉する蓋体を、折畳用の斜折線を有する立体形状のものとし、箱本体に被せるように蓋体を閉じて係合させる包装箱において、前記箱本体を、蓋体が繋がる箱裏板の一端に箱端板を介して箱表板を連設すると共に、箱裏板の両側に箱側板を連設し、折畳用の斜折線を入れ、箱端板と箱側板とをコーナー片を介して接合し、箱表板が箱側板に接離して揺動開閉するように構成して、斜折線を利用して製造及び組立を行えるようにし、商品取出時には、蓋体及び箱表板を開くと、箱本体が大きく開口するようにしたのである。
この包装箱では、商品を取り出す際、蓋体だけでなく、箱本体の箱表板を開くことができるので、商品の残量が減っても、商品を箱本体から容易に取り出すとこができ、再封緘も簡単にできる。
また、製造に際しては、コーナー貼り機を使用して、糊貼り等の作業を容易に行うことができ、その状態から容易に組み立てることができる。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、この包装箱の板紙製ブランクは、箱本体1の部分と、蓋体2の部分とから構成されている。
箱本体1の部分では、箱裏板3の一端に箱端板4及び箱表板5が順次連設され、箱裏板3の両側に箱側板6が連設されている。箱側板6の一端にはコーナー片7が、先端には受止片8がそれぞれ連設されている。箱表板5の先端には折返片9が連設され、箱側板6の箱端板4側に位置する角から受止片8にかけて、押罫の斜折線10が入れられている。
蓋体2の部分では、箱本体1の箱裏板3に蓋端板11が連設され、蓋端板11の先端に蓋表板12が、両側に蓋側板13がそれぞれ連設されている。蓋側板13の一端にはコーナー片14が連設され、蓋側板13には、蓋表板12側の角から押罫の斜折線15が入れられている。
上記のようなブランクから包装箱を製造するには、図2に示すように、箱本体1において、箱側板6及び受止片8を斜折線10に沿って折り重ね、コーナー片7に箱端板4を重ねて貼り付け、折返片9を折り返す。また、蓋体2において、蓋側板13を斜折線15に沿って折り重ね、コーナー片14に蓋表板12を貼り付ける。
この製造作業は、通常のコーナー貼り機を使用して、容易に行うことができる。また、このように製造した包装箱は、扁平に折り畳んだ状態で、嵩張ることなく、食品メーカー等へ輸送し、保管しておくことができる。
そして、この包装箱を使用する際には、図3に示すように、箱本体1において、箱側板6と受止片8の斜折線10での折り曲げを伸ばして、箱裏板3から両方の箱側板6を起立させると共に、箱端板4を起立させ、商品を収納して、受止片8を内側へ折り曲げ、箱表板5を閉じて、受止片8に重ねる。
また、蓋体2において、蓋側板13の斜折線15での折り曲げを伸ばして、蓋端板11から両方の蓋側板13及び蓋表板12を起立させ、蓋体2を箱本体1に被せるように閉じる。このとき、折り返した折返片9が反発し、折返片9の先端縁がコーナー片14の切欠部の端縁に係合して、蓋体2が閉止封緘された状態に保持される。
一方、この包装箱を開封する際には、図4に示すように、蓋体2の蓋表板12を引っ張り、又は、箱本体1の箱表板5を押し込んで、折返片9とコーナー片14との係合を解除し、蓋体2及び箱表板5を順次開く。
このように、上記包装箱では、商品を取り出す際、蓋体2だけでなく、箱本体1の箱表板5を開くことができるので、商品の残量が減っても、商品を箱本体1から容易に取り出すことができる。
また、商品を必要な数量だけ取り出した後、箱表板5及び蓋体2を順次閉じると、箱表板5がコーナー片14の貼り付けにより保形された蓋体2に押さえられて、閉止状態に保持され、容易に再封緘することができる。
さらに、商品がなくなった後、廃棄する際には、蓋体2及び箱表板5を開いて、斜折線10,15に沿って折り曲げることにより、図2に示すように、再度扁平に折り畳んで、嵩張らない状態で廃棄することができる。
なお、上記実施形態では、蓋体2を閉止状態に保持するため、折返片9とコーナー片14とを係合させたが、図5及び図6に示すように、箱表板5に設けた係止突片16を、蓋表板12から延びる摘み片17の基端に形成した弧状スリット18に係脱させて、蓋体2を閉止又は開放できるようにしてもよい。
また、図7及び図8に示すように、蓋表板12に設けた差込片19を、箱表板5に形成した山形のスリット20に差し込んで、蓋体2を閉止状態に保持するようにし、差込片19をスリット20から引き抜いて、蓋体2を開くようにしてもよい。
また、箱本体1を、箱裏板3、箱表板5及び対向する箱側板6が四角筒状を形成するものとしたが、箱本体1は、箱裏板3及び箱表板5と箱側板6との稜部に面取状の傾斜面を有する形状のものとしてもよい。
さらに、箱本体1を、箱側板6から延びるコーナー片7を箱端板4の裏面に貼り付けて保形するようにしたが、箱端板4と箱側板6とをコーナー片7を介して繋いでおき、箱裏板3の角から延びる谷折線に沿ってコーナー片7を折り込むことにより、保形するようにしてもよい。
そのほか、蓋体2を、コーナー片14を蓋表板12の裏面に貼り付けて保形するようにしたが、蓋体2は、蓋表板12の先端からの延長部分でコーナー片14を抱き込むことにより、保形するようにしてもよい。
この発明の実施形態に係る包装箱のブランクを示す図 同上の折畳状態を示す斜視図 同上の封緘状態を示す斜視図 同上の蓋体及び箱表板の開放状態を示す斜視図 他の蓋体保持部を備えた包装箱の封緘状態を示す斜視図 同上の蓋体の開放状態を示す斜視図 他の蓋体保持部を備えた包装箱の封緘状態を示す斜視図 同上の蓋体の開放状態を示す斜視図 従来の包装箱の蓋体開放状態を示す斜視図
符号の説明
1 箱本体
2 蓋体
3 箱裏板
4 箱端板
5 箱表板
6 箱側板
7 コーナー片
8 受止片
9 折返片
10 斜折線
11 蓋端板
12 蓋表板
13 蓋側板
14 コーナー片
15 斜折線
16 係止突片
17 摘み片
18 スリット
19 差込片
20 スリット

Claims (1)

  1. 箱本体(1)に設けた揺動開閉する蓋体(2)を、折畳用の斜折線(15)を有する立体形状のものとし、箱本体(1)に被せるように蓋体(2)を閉じて係合させる包装箱において、前記箱本体(1)を、蓋体(2)が繋がる箱裏板(3)の一端に箱端板(4)を介して箱表板(5)を連設すると共に、箱裏板(3)の両側に箱側板(6)を連設し、折畳用の斜折線(10)を入れ、箱端板(4)と箱側板(6)とをコーナー片(7)を介して接合し、箱表板(5)が箱側板(6)に接離して揺動開閉するように構成したことを特徴とする包装箱。
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