JP3166259U - 開封補助機能付き段ボール箱 - Google Patents

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牧内 隆文
隆文 牧内
聡 山下
聡 山下
真 石谷
真 石谷
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Abstract

【課題】接着テープを容易に剥がして段ボール箱を開封できるようにする。【解決手段】各一対の端板1及び側板2を稜部を介して連設し、端板1及び側板2からそれぞれ端フラップ3及び側フラップ4を延出し、端板1に切目線6を入れて押込片7を設け、押込片7の根元にヒンジ線8を入れ、封緘に際し、端フラップ3と側フラップ4とを順次折り曲げて重ね合わせ、側フラップ4の先端部同士を突き合わせて、その突合部から押込片7の基部側へかけて接着テープTを貼り付け、開封に際し、押込片7を押し込んで揺動させ、これに伴い、押込片7から接着テープTを剥離させて、接着テープTの端部を摘み、接着テープTを側フラップ4の突合部から剥がす段ボール箱において、前記押込片7のヒンジ線8を、端板1と端フラップ3の稜線に対して傾斜させる。【選択図】図1

Description

この考案は、商品の配送等に用いる段ボール箱であって、封緘用接着テープを剥がしやすくしたものに関する。
従来、この種の段ボール箱として、下記特許文献1には、図7(a)に示すように、各一対の端板51及び側板52を稜部を介して連設し、端板51及び側板52の上下端からそれぞれ端フラップ53及び側フラップ54を延出し、端板51の上部及び下部にそれぞれU字及び逆U字状の切目線55を入れて押込片56を設け、押込片56の根元に水平方向のヒンジ線57を入れたものが記載されている。
この段ボール箱では、封緘に際し、端フラップ53と側フラップ54とを順次折り曲げて重ね合わせ、側フラップ54の先端部同士を突き合わせて、その突合部から押込片56の基部側へかけて接着テープTを貼り付ける。
また、開封に際し、図7(b)に示すように、端板51の上部の押込片56を押し込んで揺動させ、これに伴い、押込片56から接着テープTを剥離させて、接着テープTの端部を摘み、接着テープTを側フラップ54の突合部から剥がし、箱の解体時には、端板51の下部の押込片56を押し込んで、同様に底面の接着テープTを剥がす。
特開2003−72748号公報
しかしながら、上記のような段ボール箱では、開封時に押込片56を押し込む際、一方の側板52の手前側から斜めに手を差し出すと、手向きが悪く、真上から垂直に手を降ろして押し込まなければ、押し込みにくいという問題がある。
そこで、この考案は、接着テープを容易に剥がして段ボール箱を開封できるようにすることを課題とする。
上記のような課題を解決するため、この考案は、各一対の端板及び側板を稜部を介して連設し、端板及び側板からそれぞれ端フラップ及び側フラップを延出し、端板に切目線を入れて押込片を設け、押込片の根元にヒンジ線を入れ、封緘に際し、端フラップと側フラップとを順次折り曲げて重ね合わせ、側フラップの先端部同士を突き合わせて、その突合部から押込片の基部側へかけて接着テープを貼り付け、開封に際し、押込片を押し込んで揺動させ、これに伴い、押込片から接着テープを剥離させて、接着テープの端部を摘み、接着テープを側フラップの突合部から剥がす段ボール箱において、前記押込片のヒンジ線を、端板と端フラップの稜線に対して傾斜させたのである。
この考案に係る段ボール箱は、開封時に一方の側板の手前側から斜めに手を差し出しても、押込片を自然な手向きで無理なく押し込むことができ、接着テープを側フラップの突合部から容易に剥がして、開封することができる。
また、開封に際して、段ボールが破れにくいので、再封緘が可能となり、商品の返品に使用することもできる。
この考案の第1実施形態に係る段ボール箱の(a)封緘状態を示す斜視図、(b)開封に伴う押込片の押込状態を示す斜視図 同上の段ボール箱の(a)ブランクを示す図、(b)押込片の形状を示す拡大図、(c)押込片の他の形状を示す拡大図 この考案の第2実施形態に係る段ボール箱の(a)封緘状態を示す斜視図、(b)開封に伴う押込片の押込状態を示す斜視図 同上の段ボール箱の(a)ブランクを示す図、(b)押込片の形状を示す拡大図 この考案の第3実施形態に係る段ボール箱の(a)封緘状態を示す斜視図、(b)開封に伴う先押片の押込状態を示す斜視図、(c)押込片の押込状態を示す斜視図 同上の段ボール箱の(a)ブランクを示す図、(b)押込片の形状を示す拡大図 従来の段ボール箱の(a)封緘状態を示す斜視図、(b)開封に伴う押込片の押込状態を示す部分斜視図
まず、この考案の第1実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。
この段ボール箱は、封緘状態で図1(a)に示すようなものであり、図2(a)に示すブランクから形成される。その基本構成は、各一対の端板1及び側板2を連設し、端板1及び側板2の上下端からそれぞれ端フラップ3及び側フラップ4を延出し、一方の側板2の外端に継代片5を連設したものとされている。
また、この段ボール箱には、図2(a),(b)に示すように、端板1に切目線6を入れて押込片7が設けられ、押込片7の根元にヒンジ線8が入れられている。押込片7は、中心を上端とした扇状とされ、ヒンジ線8は、一方の半径部分に相当し、端板1と端フラップ3の稜線に対して傾斜している。
ここで、切目線6は、図2(b)に示すように、直線の切目が繋部を介して断続するミシン目状であってもよく、図2(c)に示すように、鉤状の切目が繋部を介して断続するジッパ型としてもよい。
上記のようなブランクから段ボール箱を製造する際には、ブランクを端板1と側板2の境界の罫線沿いに折り重ねて継代片5を反対側の端板1に貼り付け、偏平な折畳状態となった段ボール箱を、商品を包装する事業所へ配送する。
また、この段ボール箱で商品を包装する際には、端板1及び側板2を角筒状に折り曲げて、底面の端フラップ3と側フラップ4とを順次折り曲げて重ね合わせ、側フラップ4の先端部同士を突き合わせて、その突合部から端板1へかけて接着テープTを貼り付ける。
その後、箱内に商品を収納し、天面の端フラップ3と側フラップ4とを順次折り曲げて重ね合わせ、側フラップ4の先端部同士を突き合わせて、その突合部から押込片7の基部側へかけて接着テープTを貼り付け、図1(a)に示すように封緘する。
一方、この段ボール箱を開封する際には、図1(b)に示すように、押込片7を押し込んで、切目線6の繋部を破断させ、押込片7のヒンジ線8を軸とする揺動に伴い、押込片7から接着テープTを剥離させて、接着テープTの端部を摘み、接着テープTを側フラップ4の突合部から剥がす。
上記のような段ボール箱は、開封時に一方の側板2の手前側から斜めに手を差し出しても、押込片7を自然な手向きで無理なく押し込むことができ、接着テープTを側フラップ4の突合部から容易に剥がして、開封することができる。
また、開封に際して、段ボールが破れにくいので、再封緘が可能となり、商品の返品に使用することもできる。
次に、この考案の第2実施形態を図3及び図4に基づいて説明する。
この段ボール箱の基本構成は、上記第1実施形態のものと同様であり、押込片7の形状が第1実施形態のものとは異なっている。
この段ボール箱の押込片7は、図4(a)及び(b)に示すように、直角二等辺三角形の角を丸めた形状とされ、切目線6は、押込片7の直立した長辺及び直角を挟む下側の一辺に相当し、ヒンジ線8は、押込片7の直角を挟む上側の一辺に相当して、端板1と端フラップ3の稜線に対して傾斜している。
このような段ボール箱でも、図3(a)に示すように商品を包装して封緘した状態から開封する際、図3(b)に示すように、押込片7を自然な手向きで押し込んで、切目線6の繋部を破断させ、ヒンジ線8を軸に揺動した押込片7から接着テープTを剥離させて、接着テープTの端部を摘み、接着テープTを側フラップ4の突合部から容易に剥がして、開封することができる。
次に、この考案の第3実施形態を図5及び図6に基づいて説明する。
この段ボール箱の基本構成もまた、上記第1実施形態のものと同様であり、押込片7及びその隣接部の構成が第1及び第2実施形態のものとは異なっている。
この段ボール箱の押込片7は、図6(a)及び(b)に示すように、中心を左右方向の一端とした扇状のものが上下に一対設けられ、各押込片7のヒンジ線8は、上方又は下方の半径部分に相当して、端板1と端フラップ3の稜線に対して傾斜している。
また、この押込片7の弧状縁側には、半円状の先押片9が押込片7へ湾入する切目線6を入れて設けられ、先押片9の根元には、押込片7の先端の切目線6の延長線上に位置する弧状のヒンジ線10が入れられている。
このような段ボール箱でも、図5(a)に示すように商品を包装して封緘した状態から開封する際、図5(b)に示すように、先押片9を押し込み、図5(c)に示すように、押込片7を自然な手向きで押し込んで、切目線6の繋部を破断させ、ヒンジ線8を軸に揺動した押込片7から接着テープTを剥離させて、接着テープTの端部を摘み、接着テープTを側フラップ4の突合部から容易に剥がして、開封することができる。
1 端板
2 側板
3 端フラップ
4 側フラップ
5 継代片
6 切目線
7 押込片
8 ヒンジ線
9 先押片
10 ヒンジ線
T 接着テープ

Claims (1)

  1. 各一対の端板(1)及び側板(2)を稜部を介して連設し、端板(1)及び側板(2)からそれぞれ端フラップ(3)及び側フラップ(4)を延出し、端板(1)に切目線(6)を入れて押込片(7)を設け、押込片(7)の根元にヒンジ線(8)を入れ、封緘に際し、端フラップ(3)と側フラップ(4)とを順次折り曲げて重ね合わせ、側フラップ(4)の先端部同士を突き合わせて、その突合部から押込片(7)の基部側へかけて接着テープ(T)を貼り付け、開封に際し、押込片(7)を押し込んで揺動させ、これに伴い、押込片(7)から接着テープ(T)を剥離させて、接着テープ(T)の端部を摘み、接着テープ(T)を側フラップ(4)の突合部から剥がす段ボール箱において、前記押込片(7)のヒンジ線(8)を、端板(1)と端フラップ(3)の稜線に対して傾斜させたことを特徴とする段ボール箱。
JP2010008149U 2010-12-15 2010-12-15 開封補助機能付き段ボール箱 Expired - Lifetime JP3166259U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012232795A (ja) * 2011-05-18 2012-11-29 Nippon Film Co Ltd 包装用紙箱
KR102204153B1 (ko) * 2019-07-08 2021-01-18 김형중 접착테이프 분리가 용이한 포장상자

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