JP2012069780A - 樹脂封止型半導体装置の製造方法、樹脂封止型半導体装置及び樹脂封止型半導体装置用のリードフレーム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のアウターリード121〜124(アウターリード121のみを示す)とタイバー130との各連結部の各コーナー部に切り欠き部C1,C2が設けられたリードフレーム100を準備し、切り欠き部C1においては、一方の側端辺Pcがアウターリード121の内側かつ切り欠き部C1に存在するように位置し、他方の側端辺Pdがアウターリード121の外側に位置し、樹脂封止型半導体装置本体210側の上端辺Paが切り欠き部C1に存在するように位置し、樹脂封止型半導体装置本体210とは反対側の下端辺Pbがタイバー130の下端辺130bよりも下側に位置するように構成されたパンチ金型Pを用いてタイバー130の切り離しを行う。切り欠き部C2側もほぼ同様にタイバー130の切り離しを行う。
【選択図】図5
Description
まず、図12に示すリードフレーム800を準備するリードフレーム準備工程を行う。次に、半導体素子(図示せず。)をリードフレーム800の半導体素子取り付け部810(第1ダイパッド811及び第2ダイパッド812)に取り付ける半導体素子取り付け工程を行ったのち、樹脂封止工程を行う。樹脂封止工程は、半導体素子及び半導体素子取り付け部810などを樹脂封止用金型で覆ったのちに、当該樹脂封止用金型の内部に樹脂を封入して樹脂封止型半導体装置本体910(図11参照。)を形成する。そして、アウターリード821〜824からタイバー830及び補助バー840を切り離すタイバー切り離し工程を行うことによって、図11に示すような樹脂封止型半導体装置900を製造することができる。
切り欠き部を円弧とすることにより、容易かつ適切に切り欠き部を設けることができる。
図1は、実施形態1に係るリードフレーム100の構成を説明するために示す図である。なお、図1に示すリードフレーム100は、1個の樹脂封止型半導体装置に対応するリードフレームである。
図3(a)はリードフレームを準備するリードフレーム準備工程であり、ここで準備されるリードフレームは、図1に示すリードフレーム100である。なお、図2においては、図面を簡素化するために一部の符号が省略されている。
図9は、実施形態2に係る樹脂封止型半導体装置202の構成を示す図である。図9(a)は実施形態2に係る樹脂封止型半導体装置202を基板600に実装した状態とした場合の正面図であり、図9(b)は実施形態2に係る樹脂封止型半導体装置202を基板600に実装した状態とした場合の側面図である。なお、図9(b)は一部が断面として示されている。また、図9(b)においては、図示における左側を正面側とし、図示の右側を背面側とする。
しかも、外観検査用の切り欠き部221〜224の各上端面221a〜224aが、開口部側からアウターリード121〜124の各付け根部に向かって下降するような傾斜面となっているため、樹脂封止型半導体装置202を基板に実装した状態において実装状態を検査する際に、検査者は、実装後の樹脂封止型半導体装置202を斜め上方から見るだけで、実装状態の検査を適切に行うことができ、実装状態の検査の効率化を図ることができる。
Claims (11)
- 半導体素子を取り付ける半導体素子取り付け部と、外部への接続端子となる複数のアウターリードと、当該複数のアウターリードとの間を連結するように設けられ、樹脂封止工程においては樹脂の流出を防止する樹脂封止部となるタイバーとを有するリードフレームを準備するリードフレーム準備工程と、
前記半導体素子を半導体素子取り付け部に取り付ける半導体素子取り付け工程と、
前記半導体素子と前記半導体素子取り付け部とを樹脂封止用金型で覆ったのち、当該樹脂封止用金型の内部に樹脂を封入して樹脂封止型半導体装置本体を形成する樹脂封止工程と、
前記複数のアウターリードを前記タイバーから切り離すタイバー切り離し工程とを備える樹脂封止型半導体装置の製造方法であって、
前記リードフレーム準備工程においては、
前記複数のアウターリードと前記タイバーとの各連結部における各コーナー部のうち前記樹脂封止型半導体装置本体の側に位置する各コーナー部に、当該各コーナー部における前記アウターリードの幅を当該アウターリードの他の部分の幅に比べて狭くするとともに当該コーナーにおける前記タイバーの幅を当該タイバーの他の部分の幅に比べて狭くするような切り欠き部が設けられているリードフレームを準備し、
前記タイバー切り離し工程においては、
一方の側端辺が前記アウターリードの内側でかつ前記切り欠き部に存在するように位置し、他方の側端辺が前記アウターリードの外側に位置し、前記樹脂封止型半導体装置本体の側の端辺となる上端辺が前記切り欠き部に存在するように位置し、前記上端辺とは反対側の下端辺が前記タイバーの下端辺よりも下側に位置するように構成されたパンチ金型を用いて前記タイバーの切り離しを行うことを特徴とする樹脂封止型半導体装置の製造方法。 - 請求項1に記載の樹脂封止型半導体装置の製造方法において、
前記リードフレームは、前記タイバーの上端辺が前記樹脂封止型半導体装置本体の下端面に近接した位置となるように前記タイバーが設けられていることを特徴とする樹脂封止型半導体装置の製造方法。 - 請求項2に記載の樹脂封止型半導体装置の製造方法において、
前記パンチ金型の上端辺は、前記タイバーの上端辺よりも下側で、かつ前記切り欠き部に存在するように位置することを特徴とする樹脂封止型半導体装置の製造方法。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の樹脂封止型半導体装置の製造方法において、
前記切り欠き部は、前記アウターリードの側を当該切り欠き部の始点とし、前記タイバーの側を切り欠き部の終点としたとき、当該切り欠き部の始点から終点までが曲線を描くように形成されていることを特徴とする樹脂封止型半導体装置の製造方法。 - 請求項4に記載の樹脂封止型半導体装置の製造方法において、
前記曲線は、円弧であることを特徴とする樹脂封止型半導体装置の製造方法。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の樹脂封止型半導体装置の製造方法において、
前記切り欠き部は、前記アウターリードの側を当該切り欠き部の始点とし、前記タイバーの側を切り欠き部の終点としたとき、前記切り欠き部の始点から切り欠き部の終点までが複数の角部を有する直線を描くように形成されていることを特徴とする樹脂封止型半導体装置の製造方法。 - 請求項4〜6のいずれかに記載の樹脂封止型半導体装置の製造方法において、
前記切り欠き部の始点は、前記タイバーの上端辺よりも前記樹脂封止型半導体装置本体側に設定されていることを特徴とする樹脂封止型半導体装置の製造方法。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の樹脂封止型半導体装置の製造方法により製造された樹脂封止型半導体装置であって、
前記樹脂封止型半導体装置本体は、当該樹脂封止型半導体装置本体を正面側又は背面側の少なくとも一方の側から見たとき、当該樹脂封止型半導体装置本体における前記下端面が、前記複数のアウターリードの各付け根部の側から当該下端面の縁部に向かって昇り傾斜となるような傾斜面となっていることを特徴とする樹脂封止型半導体装置。 - 請求項8に記載の樹脂封止型半導体装置において、
前記樹脂封止型半導体装置本体の前記傾斜面における前記複数のアウターリードの各付け根部には、前記樹脂封止型半導体装置を基板に実装した状態としたときに、前記複数のアウターリードの各付け根部が目視可能となるような外観検査用の切り欠き部が前記樹脂封止型半導体装置本体に形成されていることを特徴とする樹脂封止型半導体装置。 - 請求項9に記載の樹脂封止型半導体装置において、
前記外観検査用の切り欠き部は、当該外観検査用の切り欠き部の内部上端面が、前記各付け根部の側から前記外観検査用の切り欠き部の開口部に向かって昇り傾斜となるような傾斜面となっていることを特徴とする樹脂封止型半導体装置。 - 半導体素子を取り付ける半導体素子取り付け部と、外部への接続端子となる複数のアウターリードと当該複数のアウターリードとの間を連結するように設けられ、樹脂封止工程においては樹脂の流出を防止する樹脂封止部となるタイバーとを有する樹脂封止型半導体装置用のリードフレームであって、
前記複数のアウターリードと前記タイバーとの各連結部における各コーナー部のうち前記樹脂封止型半導体装置本体の側に位置する各コーナー部に、当該各コーナーにおける前記アウターリードの幅を当該アウターリードの他の部分の幅に比べて狭くするとともに当該コーナーにおける前記タイバーの幅を当該タイバーの他の部分の幅に比べて狭くするような切り欠き部が設けられていることを特徴とする樹脂封止型半導体装置用のリードフレーム。
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